JP2015523212A - 調節可能な捩りビームチューブ成形ダイ - Google Patents

調節可能な捩りビームチューブ成形ダイ Download PDF

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Abstract

【課題】金属チューブを、U型捩りセクション(66)を備えた管状捩りビーム部品(22)に成形するのに使用されるダイ(20)を提供することにある。【解決手段】ダイ(20)は、金属チューブと同時に係合して金属チューブを管状捩りビーム部品(22)に成形するパンチ(44)およびサイド成形ブロック(34)を有している。成形ブロック(34)は、成形すべき管状捩りビーム部品(22)の所望輪郭に応じた湾曲輪郭を有している。ダイ(20)は、パンチ(44)および成形ブロック(34)の移動を制限する水平スペーサブロック(38)および垂直スペーサブロック(32)を有している。スペーサブロック(32、38)は、ダイ(20)の閉位置を調節し、これにより、異なる寸法およびロール率を有する多数の管状捩りビーム部品(22)を成形すべく、容易に取外しかつ交換することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、管状捩りビーム部品の成形に使用されるダイおよび管状捩りビーム部品の成形方法に関する。
自動車は、捩りサスペンションシステムのコントロールアーム同士を連結するための捩りビームアクスル(捩りビーム部品または捩りアクスル部品とも呼ばれる)を有している。捩りビームアクスルは、車両の後輪同士の間に延び、客室内への振動の侵入を最小にすると同時にサスペンションのパッケージングを行う手段を形成する。捩りビームアクスルは、金属材料で形成されたH型、C型、U型またはV型バーからなる。
捩りビームアクスルはまた、チューブ(管)を所定形状にプレス加工またはモールディングすることにより成形される管状捩りビーム部品で構成することもできる。管状捩りビーム部品は、構造部材であるだけでなく、トーションスプリングとしても機能する。管状捩りビーム部品の一例が下記特許文献1に開示されている。管状捩りビーム部品の重量は軽いことが好ましい。軽いことは自動車の全重量の軽量化に寄与するからである。しかしながら、管状捩りビーム部品は、捩りおよび他の要因による大きい応力を受ける。したがって、特に捩りによる最大応力レベルは、管状捩りビーム部品の材料厚さおよび重量を必要とする。
管状捩りビーム部品はまた、乗り心地およびハンドリングに影響を与える車両のロール率を制御するのにも使用される。ロール率(roll rate)は、車両のライドレート(ride rate)と類似しているが、車両のばね上質量にローリングを引き起こす横加速度を含む作用である。ロール率は、車両のばね上質量のロール角(degree of roll)当たりのトルクで表わされ、一般に「Nm/°」で測定される。車両のロール率は車両の重量移動の総量を変化させるものではないが、車両のシャーシを介して特定アクスルから他のアクスルに移動される重量の移動速度および百分率を変化させる。一般に、車両のアクスルのロール率が大きいほど、アクスルでの重量移動の百分率が大きくなる。重量移動速度が小さいほど、車両が横転(ロールオーバー)する傾向は小さくなる。管状捩りビーム部品の寸法および設計は、車両のロール率に大きい影響を与える。
管状捩りビーム部品は、ダイおよび他の工具を用いて成形される。所望のロール率が得られる寸法をもつ管状捩りビーム部品を成形するには、しばしば、多くのダイまたは工具および3つの別々の成形工程が必要である。新しいロール率を達成しまたは特定部品のロール率を「チューニング」するには、ダイまたは工具を再設計しなければならず、これはコストが嵩みかつ数週間または数カ月を費やす。また、各々が異なるロール率を有する多くの部品を製造するには、異なるダイおよび工具を再設計して使用しなければならず、これもコストが嵩みかつ時間を要することである。
米国特許出願第2010/0301577号公報
本発明は、種々の異なる寸法を有する管状捩りビーム部品を製造するための調節可能なダイを提供することにある。
調節可能ダイは、両端部の間で延びかつ金属チューブと係合する凸状輪郭をもつパンチを含む上方半部を有している。上方半部はまた、1対の上方カセットを備え、各上方カセットは溝を備えかつ前記パンチの一端に沿って配置される。上方カセットの前記溝は、互いに軸線方向に整合されかつ金属チューブの軸線方向位置を定める。調節可能ダイは更に、上方カセットと垂直方向に整合した1対の下方カセットを含む下方半部を有している。各下方カセットは溝を備え、該溝は互いに軸線方向に整合されかつ上方カセットの前記溝に対面する。下方半部はまた、パンチの両側に配置された1対の成形ブロックを備えている。該成形ブロックは、互いに近づく方向に移動して金属チューブの対向側面と係合できる。下方半部はまた、両成形ブロックの外方でこれらの両側に配置された1対のサイドカムを備えている。該サイドカムは、両成形ブロックを互いに近づく方向および金属チューブに向かって押圧する。調節可能ダイは更に、少なくとも1つの垂直スペーサブロックおよび1対の水平スペーサブロックを有している。垂直スペーサブロックは上方半部と下方半部との間に延びていて、下方半部に向かう上方半部の移動を制限する。各水平スペーサブロックは、一方の下方カセットと隣接成形ブロックとの間に配置されて、成形ブロックに向かう隣接サイドカムの移動を制限する。垂直スペーサブロックおよび水平スペーサブロックは、取外して、異なる寸法の垂直スペーサブロックおよび1対の水平スペーサブロックと交換できる。
本発明はまた、垂直スペーサブロック、水平スペーサブロックまたはこれらの両方を備えた調節可能ダイを使用して、種々の異なる寸法を有する複数の管状捩りビームを成形する方法を提供する。調節可能ダイが垂直スペーサブロックを有するときは、本発明の方法は、両下方カセットの間に第1金属チューブを配置する工程と、下方半部に向かって上方半部を移動させかつ第1金属チューブをパンチと係合させて、第1管状捩りビーム部品を成形する工程を有している。垂直スペーサブロックは、下方半部に向かう上方半部の移動を制限する。
本発明は、水平スペーサブロックを使用して、種々の異なる寸法を有する複数の管状捩りビーム部品を成形する他の方法を提供する。本発明の方法は、両下方カセットの間に第1金属チューブを配置し、下方半部に向かって上方半部を移動させかつ第1金属チューブをパンチに係合させる工程を有している。本発明の方法はまた、両サイドカムを互いに近づく方向に移動させかつ第1金属チューブを成形ブロックと係合させて、第1管状捩りビーム部品を成形する工程を有している。水平スペーサブロックは、両サイドカムの互いに近づく方向への移動を制限する。
垂直スペーサブロックおよび水平スペーサブロックは、ダイの閉位置を調節して、金属チューブを、所望のロール率が得られる寸法に成形できる。また、管状捩りビーム部品のロール率を調節するため、スペーサブロックを異なる寸法をもつスペーサブロックに交換することができる。したがって、本発明のダイは、異なる寸法およびロール率を有する多数の管状捩りビーム部品を成形できる。本発明のダイはまた、製造時に、管状捩りビーム部品の寸法従ってロール率を迅速かつ便利に調整できる。したがって、新しいロール率が必要な場合でも、新しいダイを設計する必要はない。また、本発明のダイは、1回のみのプレスストロークで金属チューブを管状捩りビーム部品に成形でき、付加成形工具または成形工程を必要としない。
本発明の他の長所は、添付図面に関連して以下の詳細な説明を読むことにより、容易にかつより良く理解されよう。
本発明の一実施形態による管状捩りビーム部品の成形に使用されるダイを示す斜視図である。 図1のダイにより成形された管状捩りビーム部品を例示する斜視図である。 本発明の他の実施形態による管状捩りビーム部品の成形に使用されるダイの下方半部を示す斜視図である。 図3のダイの上方半部を示す斜視図である。 上方ダイおよび下方ダイの一部の斜視図であり、本発明の一実施形態による下方カセットを示すものである。 図5Aの平面図である。 図5Bの一部を示す側面図である。 図5Cの一部を示す拡大断面図である。 本発明の一実施形態による下方カセットのスプリング付勢ピンを示す図面である。 ダイが開かれているときにダイ内にマンドレルを装着するのに使用される挿入/後退システムを示す図面である。 ダイが閉じられているときの挿入/後退システムを示す図面である。 本発明の一実施形態による調節可能ダイが閉位置にあるところを示す図面である。 図8のダイを示す断面図である。
図1には、金属チューブを管状捩りビーム部品22に成形するのに使用されるダイ20の一例が示されている。図2には、ダイ20により成形されたU型捩りセクション66を備えた管状捩りビーム部品22の一例が示されている。ダイ20は、一般に、図3に示すように下方カセット28、左右のマンドレル30、成形ブロック34、サイドカム36および1対の水平スペーサブロック38を備えた下方半部26と、図4に示すように上方カセット42およびパンチ44を備えた上方半部24とを有している。また、ダイ20は一般に、図3および図4に示すように垂直スペーサブロック32を有し、該垂直スペーサブロック32は、上方半部24、下方半部26、または上方半部24および下方半部26の両方に連結されている。成形ブロック34およびパンチ44は、互いに近づく方向に移動しかつ同時に金属チューブと係合して、該金属チューブを管状捩りビーム部品22に成形する。パンチ44の形状および成形ブロック34の形状は、成形すべき管状捩りビーム部品22に沿って所望形状を達成するように設計されている。ダイ20のコンポーネンツは、22MnB5または他の金属材料で形成できる。
ダイ20の下方半部26は、図1、図5Aおよび図5Bに示すように、軸線方向に互いに間隔を隔てた1対の下方カセット28を有している。各下方カセット28は、図5Aに示すようにU型溝46を有し、これらのU型溝46は、マンドレル30および金属チューブの軸線方向位置を定めるべく互いに整合されている。金属チューブを両下方カセット28の間すなわち両下方カセット28上に置くのに、ロボットまたはトランスファシステムを使用できる。図5Dに示すように、U型溝46の上縁部には、マンドレル30または完成した管状捩りビーム部品22が下方カセット28に焼付くのを防止すべく、下方カセット28と、マンドレル30の外周面または金属チューブの外周面に対して平行な線との間に角度αが形成されるように面取りすることができる。角度αは約10°であるのが好ましい。各U型溝46には、図6に示すように浅いエンドストップ49を形成することもできる。
下方カセット28のU型溝46内には左右のマンドレル30が配置される。マンドレル30は金属チューブの端部を支持し、成形加工中にチューブの内部が押し潰されることを防止する。各マンドレル30は、円筒状部分52および円錐状部分54を有している。図5Aは、金属チューブの下半部上に配置されたマンドレル30の円筒状部分52および円錐状部分54の一例を示す。円筒状部分52は下方カセット28のU型溝46内に配置され、円錐状部分54は円筒状部分52からダイ20の中央に向かって徐々にテーパしている。マンドレル30がテーパしているのは、金属チューブの内部がマンドレル30に焼付くのを防止するためである。左右のマンドレル30は、金属チューブの直径に応じて種々の異なる直径にすることができる。マンドレル30は、下方カセット28内に容易に挿入しまたは下方カセット28から容易に後退させることができる。したがって、金属チューブの直径に応じて種々の異なる直径をもつ異なるマンドレル30を使用できる。また、マンドレル30は中空中心を有し、したがってセットアップ中または成形加工中にダイ20が損壊するようなことがあると、マンドレル30が損壊して、他のコンポーネンツにダメージが及ぶことを防止する。
左右のマンドレル30は、種々の方法でダイ20内に挿入できる。例えば図7Aおよび7Bに示すように、左右のマンドレル30は、ダイ20とは別体の挿入/後退システム48によりダイ20内に挿入されかつダイ20から後退される。挿入/後退システム48は、複数のドライバシリンダ63、64、65を有し、各シリンダは窒素スプリング62を備えている。第1ドライバシリンダ63は第2ドライバシリンダ64を押下げ、該第2ドライバシリンダ64により第3ドライバシリンダ65をダイ20に向けて押しやる。これにより第3ドライバシリンダ65は、マンドレル30を下方カセット28上に置く。別の構成として、他の形式の油圧シリンダまたは油圧カムを使用して、マンドレル30をダイ20内に挿入できる。マンドレル30をダイ20内に挿入する間に損壊が生じるような場合には、マンドレル30が中空中心になっていることによりマンドレル30が損壊する。これにより、挿入/後退システム48がダメージを受けることが防止される。
一実施形態では、小さいスプリングで付勢されたピン50がU型溝46の底を通って延びており、成形加工中にマンドレル30または金属チューブを下方カセット28から間隔を隔てさせる。これにより、マンドレル30、金属チューブまたは完成した管状捩りビーム部品22が下方カセット28に焼付くのを防止する。スプリング付勢ピン50は、一般に、下方カセット28から外方に1mm移動する。図6は、下方カセット28の1つを通って延びているスプリング付勢ピン50の一例を示す。
ダイ20の上方半部24は1対の上方カセット42を有し、該上方カセット42は、図1に示すように下方カセット28と垂直方向に整合されかつ互いに水平方向に整合される。各上方カセット42もU型溝46を有し、該U型溝46は互いに整合して、マンドレル30および金属チューブのための軸線方向位置を定める。下方カセット28の場合と同様に、マンドレル30、金属チューブまたは完成した管状捩りビーム部品22が上方カセット42に焼付くのを防止すべく、U型溝の上縁部にも面取りを設けることができる。
上方半部24も、両上方カセット42の間で軸線方向に延びているパンチ44を有している。パンチ44および成形ブロック34は互いに近づく方向に移動しかつ同時に金属チューブと係合して、該金属チューブを管状捩りビーム部品22に成形する。パンチ44は、一般に、ダイ20の下方半部26に対面する凸状の輪郭すなわち形状を有している。したがって、成形加工中にパンチ44がダイ20の下方半部26に向かって移動すると、パンチ44は管状捩りビーム部品22にU型捩りセクション66を形成する。別の構成として、パンチ44は他の輪郭または幾何学的形状にすることができ、管状捩りビーム部品22の捩りセクション66は他の形状にすることができる。
上方半部24はまた、図8および図9に示すように、パンチ44の両側に配置された1対のカムドライバ45を有している。カムドライバ45およびパンチ44は同じプレート(図示せず)に連結されており、したがって、成形加工中に下方半部26に近づく方向および下方半部26から離れる方向に、一緒にかつ同時に移動する。パンチ44およびカムドライバ45は、一般に、プレスラムの運動とともに移動する。図9に示すように、各カムドライバ45は下方半部26に向かって内方および下方に傾斜した第1くさび面70を呈し、各サイドカム36は、第1くさび面70と垂直方向に整合しかつ同じ角度に配置された第2くさび面72を有している。上方半部24が下方半部26に向かって移動し、ダイ20を閉じるとき、カムドライバ45の第1くさび面70が、サイドカム36の第2くさび面72と係合しかつこれを成形ブロック34に向かって内方に押しやる。次に、両成形ブロック34は互いに近づく方向に移動して金属チューブと係合し、側方から管状捩りビーム部品22を成形する。
ダイ20の下方半部26の両成形ブロック34は、互いに水平方向に整合しておりかつパンチ44の両側に配置されている。パンチ44の各側には、一方の成形ブロック34および一方のサイドカム36が配置されている。サイドカム36は、図9に示すように、成形ブロック34の外側でかつ該成形ブロック34の下に配置されている。また、サイドカム36の内縁部は、成形ブロック34の縁部に沿う「ナイフエッジ」状態を防止または最小にすべく、成形ブロック34の内縁部と整合させることができる。
両成形ブロック34の間には、パンチ44の直下に空間が形成される。成形加工中、両成形ブロック34は互いに近づく方向に移動し、同時にパンチ44は金属チューブに向かって移動する。一般に、パンチ44は、両成形ブロック34が金属チューブと係合し始める前に、金属チューブの頂部と係合し始める。しかしながら、パンチ44および両成形ブロック34は、金属チューブを一定時間同時に押圧して、管状捩りビーム部品22を成形する。
パンチ44と同様に、成形ブロック34の形状は、管状捩りビーム部品22に沿って所望の輪郭すなわち形状を達成するように設計される。両成形ブロック34は、管状捩りビーム部品22の所望形状に応じて、種々の異なる寸法および形状に機械加工することができる。例えば、各成形ブロック34には、他方の成形ブロック34に対面しかつ各端部に隣接する位置に、突出部を備えた湾曲形状を設けることができる。該突出湾曲形状は、管状捩りビーム部品22の側面に、図2に示すような凹部74を形成する。
垂直スペーサブロック32は、ダイ20の上方半部24、下方半部26または上方および下方半部24、26の両方の支持面68上、およびカムドライバ45およびサイドカム36の外側に配置されている。垂直スペーサブロック32は、パンチ44が下方半部26に向かって移動する距離を制限し、かつ種々の異なる構成のダイ20に使用できる。図3、図4、図8および図10には、垂直スペーサブロック32の例が示されている。ダイ20の上方半部24および下方半部26の両方が垂直スペーサブロック32を有する場合には、垂直スペーサブロック32は、ダイ20が図8に示すように閉じられるときに、互いに軸線方向に整合されかつ係合する。図8では、4つの垂直スペーサブロック32が上方半部24のプレート(図示せず)に連結されかつ下方半部26の支持面68に連結されている。
垂直スペーサブロック32は、一般に、支持面68から平らな面に延びている全体として円筒状または直方体の形状を有している。しかしながら、垂直スペーサブロック32は、完成した管状捩りビーム部品22の所望の厚さおよび寸法に応じて種々の異なる高さまたは寸法にすることができる。部品22の厚さとロール率との間には線形関係がある。管状捩りビーム部品22の厚さまたは寸法したがってロール率を調節するため、垂直スペーサブロック32は上方半部24および下方半部26から容易に取外して、異なる高さまたは寸法の垂直スペーサブロックと交換することができる。例えば、図8に示す垂直スペーサブロック32は、管状捩りビーム部品22の厚さしたがってロール率を小さくするため短い垂直スペーサブロックと交換できる。したがって、垂直スペーサブロック32を変更することにより、同じパンチ44を使用して、異なるロール率を有する部品22を成形することができる。
ダイ20の下方半部26はまた、各サイドカム36に連結されかつ隣接する成形ブロック34と係合する一方の水平スペーサブロック38を有している。水平スペーサブロック38は、成形ブロック34が金属チューブに向かって移動する距離、金属チューブの押圧量またはピンチング量、したがって完成した管状捩りビーム部品22の幅または寸法およびロール率を制限することができる。図8および図9には、水平スペーサブロック38の一例が示されており、ここで、各水平スペーサブロック38は長方形の平らな面を呈している。1つの平らな面は、成形ブロック34と係合し、他の平らな面はサイドカム36と係合する。水平スペーサブロック38は、種々の異なる寸法を有するダイ20に使用することもできる。水平スペーサブロック38は、容易に取外して異なる幅または寸法の水平スペーサブロックと交換し、管状捩りビーム部品22の幅または寸法を調節することができる。部品22の幅とロール率との間には線形関係がある。例えば、管状捩りビーム部品22の幅、したがってロール率を小さくするため、図8および図9に示す水平スペーサブロック38は、より幅狭の水平スペーサブロック38と交換できる。したがって、水平スペーサブロック38を交換することにより、同じ成形ブロック34を使用して、異なるロール率を有する部品22を成形することができる。
ダイ20の下方半部26はまた、両サイドカム36の間でパンチ44の直ぐ下の空間内に配置された底プレート40を有している。成形加工中、底プレート40は金属チューブの底に接触して該金属チューブを支持する。図9には、底プレート40の一例が示されている。図9に示すように、底プレート40にはベース43から上方に延びている突出部41が設けられている。一実施形態では、突出部41には、金属チューブを支持するための2〜5mm幅の平らな面が設けられている。この平らな面は、より高いトン数のプレスにおいてより効果的である。底プレート40のベース43はまた、両サイドカム36の下に配置される大きい面積を有し、サイドカム36が載るようになっている。ベース43には、アルミニウムブロンズまたは硬化鋼で形成された摩耗プレート(図示せず)をボルト止めしておき、サイドカム36がベース43に焼付くのを防止できる。
本発明のダイ20は、従来技術のダイに比べ幾つかの長所を有している。ダイ20は、異なる寸法およびロール率を有する多数の管状捩りビーム部品22を成形できる。ダイ20はまた、製造中の管状捩りビーム部品22のロール率を便利に調整できる。ロール率を調節するため、スペーサブロック32、38は、異なる寸法を有するスペーサブロックに交換できる。したがって、新しいロール率を必要とするときに、新しいダイを設計する必要はない。更に、ダイ20は、金属チューブを単に一回のプレスストロークで管状捩りビーム部品22に成形でき、付加成形工具または付加成形工程を必要としない。
本発明はまた、垂直スペーサブロック32、水平スペーサブロック38またはこれらの両方を備えた調節可能なダイ20を用いて、種々の異なる寸法を有する複数の管状捩りビーム部品22を成形する方法を提供する。ダイ20が垂直スペーサブロック32を備えた一実施形態によれば、本発明の方法は、両下方カセット28の間に第1金属チューブを配置する工程を有している。金属チューブの両端部は、マンドレル30を備えた下方カセット28上に配置できる。或いは、金属チューブの両端部を両下方カセット28の間に配置した状態で、金属チューブの両端部を支持するマンドレル30を下方カセット28上に配置できる。本発明の方法は、次に、上方半部24を下方半部26に向かって移動させて第1金属チューブをパンチ44と係合させ、第1管状捩りビーム部品22を成形する工程を有している。この移動工程の間、垂直スペーサブロック32は、下方半部26に向かう上方半部24の移動を制限する。本発明の方法はまた、上方半部24を下方半部26に向かって移動させる間に両サイドカム36を互いに近づけ、第1金属チューブがパンチ44に係合した状態で第1金属チューブを成形ブロック34に係合させる工程を有している。
一般に、パンチ44は成形ブロック34が金属チューブと係合し始める前に金属チューブと係合するが、パンチ44および成形ブロック34は一般に、互いに近づく方向に同時に移動しかつ同時に金属チューブと係合する。別の構成として、パンチ44および成形ブロック34を互いに同時に移動させて、異なる時点で金属チューブと係合させることもできる。本発明の方法は、第1管状捩りビーム部品22を成形した後に、垂直スペーサブロック32を、異なる寸法を有する垂直スペーサブロックと交換する工程を有している。本発明の方法は、次に、第2金属チューブを下方カセット28上に配置し、上方半部24を下方半部26に向かって移動させ、第2金属チューブをパンチ44と係合させて、第1管状捩りビーム部品22とは異なる寸法を有する第2管状捩りビーム部品を成形する工程を有している。これらの工程を反復させれば、種々の異なる寸法を有する多数の管状捩りビーム部品22を成形できる。
ダイ20が水平スペーサブロック38を有する他の実施形態によれば、本発明の方法は、第1金属チューブを下方カセット28上に配置する工程を有し、この場合、第1金属チューブの両端部が下方カセット28上に配置される。本発明の方法は、次に、上方半部24を下方半部26に向かって移動させ、第1金属チューブをパンチ44と係合させる工程を有している。本発明の方法はまた、両サイドカム36を互いに近づく方向に移動させ、第1金属チューブを成形ブロック34と係合させて第1管状捩りビーム部品22を成形する工程を有している。この場合、水平スペーサブロック38が、互いに近づく方向に移動する両サイドカム36の移動を制限する。本発明の方法は、第1管状捩りビーム部品22を成形した後に、水平スペーサブロック38を、異なる寸法を有する水平スペーサブロックと交換する工程を有している。本発明の方法は、次に、第2金属チューブを下方カセット28上に配置し、上方半部24を下方半部26に向かって移動させ、第2金属チューブをパンチ44と係合させて、第1管状捩りビーム部品22とは異なる寸法を有する第2管状捩りビーム部品を成形する工程を有している。これらの工程を反復させれば、種々の異なる寸法を有する多数の管状捩りビーム部品22を成形できる。
上記教示から、本発明の多くの修正および変更が可能であり、かつ本発明の範囲内に包含される上記特定実施形態以外のものも実施することができる。
20 ダイ
22 管状捩りビーム部品
24 ダイの上方半部
26 ダイの下方半部
28 下方カセット
30 マンドレル
32 垂直スペーサブロック
34 成形ブロック
36 サイドカム
38 水平スペーサブロック
40 底プレート
42 上方カセット
44 パンチ
45 カムドライバ

Claims (20)

  1. 両端部の間で延びかつ金属チューブと係合する凸状輪郭をもつパンチを含む上方半部を有し、
    該上方半部は1対の上方カセットを備え、各上方カセットは溝を備えかつ前記パンチの一端に沿って配置され、上方カセットの前記溝は互いに軸線方向に整合され、
    上方カセットと垂直方向に整合した1対の下方カセットを含む下方半部を有し、各下方カセットは溝を備え、該溝は互いに軸線方向に整合されかつ上方カセットの前記溝に対面し、
    下方半部はパンチの両側に配置された1対の成形ブロックを備え、該成形ブロックは、互いに近づく方向に移動して金属チューブの対向側面と係合でき、
    下方半部は1対のサイドカムを備え、該サイドカムは、両成形ブロックの外方でこれらの両側に配置され、両成形ブロックを互いに近づく方向に移動させて金属チューブを押圧し、
    少なくとも1つの垂直スペーサブロックおよび1対の水平スペーサブロックを有し、垂直スペーサブロックは上方半部と下方半部との間に延びていて、下方半部に向かう上方半部の移動を制限し、各水平スペーサブロックは、一方の下方カセットと隣接成形ブロックとの間に配置されて、成形ブロックに向かう隣接サイドカムの移動を制限し、
    少なくとも1つの垂直スペーサブロックおよび1対の水平スペーサブロックは、取外して、異なる寸法の垂直スペーサブロックおよび1対の水平スペーサブロックと交換できることを特徴とする管状捩りビーム部品を製造するための調節可能ダイ。
  2. 前記垂直スペーサブロックは、下方半部に取付けられかつ上方半部に向かって上方に延びており、上方半部と係合して下方半部に向かう上方半部の移動を制限することを特徴とする請求項1記載の調節可能ダイ。
  3. 前記垂直スペーサブロックは、上方半部に取付けられかつ下方半部に向かって下方に延びており、下方半部と係合して該下方半部に向かう上方半部の移動を制限することを特徴とする請求項1記載の調節可能ダイ。
  4. 前記上方半部は1対のカムドライバを有し、該カムドライバはパンチの両側に配置され、各カムドライバには、下方半部に向かって内方かつ下方に傾斜する第1くさび面が形成され、各サイドカムは第1くさび面に対面する第2くさび面を有し、該第2くさび面は第1くさび面と同じ角度に配置され、第1くさび面は、上方半部が下方半部に向かって移動するときに、第2くさび面と係合しかつ該第2くさび面を成形ブロックに向かって内方に押しやることを特徴とする請求項1記載の調節可能ダイ。
  5. 前記垂直スペーサブロックおよび水平スペーサブロックは、成形すべき管状捩りビーム部品の寸法に応じた寸法を有していることを特徴とする請求項1記載の調節可能ダイ。
  6. 前記成形ブロックは、湾曲輪郭を有しかつ互いに対面することを特徴とする請求項1記載の調節可能ダイ。
  7. 前記垂直スペーサブロックは、上方半部に連結された上方部分および下方半部に連結された下方部分を有し、上方部分および下方部分は、上方半部が下方半部に向かって移動するとき、互いに整合されかつ互いに係合することを特徴とする請求項1記載の調節可能ダイ。
  8. 中空内部を備えた1対のマンドレルを有し、各マンドレルは一方の下方カセットに配置され、パンチが金属チューブと係合するときに金属チューブの端部が圧壊されることを防止できるように金属チューブの端部内に挿入されることを特徴とする請求項1記載の調節可能ダイ。
  9. 複数の管状捩りビームを成形する方法において、
    調節可能ダイを設ける工程を有し、該調節可能ダイが、
    上方半部を有し、該上方半部が、両端部の間に延びかつ凸状輪郭を有するパンチと、1対の上方カセットとを備え、各上方カセットが溝を備えかつパンチの一端に沿って配置され、両上方カセットの溝が互いに軸線方向に整合しており、上方カセットと垂直方向に整合した1対の下方カセットを備えた下方半部を有し、各下方カセットが溝を備え、下方カセットの溝が互いに軸線方向に整合しかつ上方カセットの溝と対面しており、パンチの両側に1対の成形ブロックが配置され、該成形ブロックの両側でかつ成形ブロックの外側に1対のサイドカムが配置され、上方半部と下方半部との間には、下方半部に向かう上方半部の移動を制限する垂直スペーサブロックが延びており、
    両下方カセットの間に第1金属チューブを配置する工程と、
    上方半部を下方半部に向けて移動させかつ第1金属チューブをパンチと係合させて第1管状捩りビーム部品を成形する工程とを更に有し、このとき、垂直スペーサブロックが、下方半部に向かう上方半部の移動を制限することを特徴とする方法。
  10. 前記垂直スペーサブロックは、成形すべき第1管状捩りビーム部品の寸法に応じた寸法を有し、
    第1管状捩りビーム部品の成形後に、垂直スペーサブロックを、異なる寸法を有する垂直スペーサブロックと交換する工程を有することを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 両下方カセットの間に第2金属チューブを配置する工程と、
    上方半部を下方半部に向かって移動させかつ第2金属チューブをパンチと係合させて、第1管状捩りビーム部品とは異なる寸法を有する第2管状捩りビーム部品を成形する工程を有することを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 前記下方半部が、各下方カセットと隣接成形ブロックとの間に配置された水平スペーサブロックを有し、
    両サイドカムを互いに近づく方向に移動させて第1金属チューブを成形ブロックと係合させる工程を有し、このとき水平スペーサブロックが、成形ブロックに向かうサイドカムの移動を制限することを特徴とする請求項9記載の方法。
  13. 前記上方半部を下方半部に向けて移動させる間に、両サイドカムを互いに近づく方向に移動させる工程と、
    第1金属チューブがパンチングと係合している間に第1金属チューブを成形ブロックと係合させる工程とを有することを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 前記第1管状捩りビーム部品の成形後に、水平スペーサブロックを、異なる寸法を有する水平スペーサブロックと交換する工程を有することを特徴とする請求項12記載の方法。
  15. 複数の管状捩りビームを成形する方法において、
    調節可能ダイを設ける工程を有し、該調節可能ダイが、
    上方半部を有し、該上方半部が、両端部の間に延びかつ凸状輪郭を有するパンチと、1対の上方カセットとを備え、各上方カセットが溝を備えかつパンチの一端に沿って配置され、両上方カセットの溝が互いに軸線方向に整合しており、
    上方カセットと垂直方向に整合した1対の下方カセットを備えた下方半部を有し、各下方カセットが溝を備え、下方カセットの溝が互いに軸線方向に整合しかつ上方カセットの溝と対面しており、パンチの両側に1対の成形ブロックが配置され、該成形ブロックの両側でかつ成形ブロックの外側に1対のサイドカムが配置され、各下方カセットと隣接成形ブロックとの間には水平スペーサブロックが配置され、
    両下方カセットの間に第1金属チューブを配置する工程と、
    上方半部を下方半部に向けて移動させかつ第1金属チューブをパンチと係合させる工程と、
    両サイドカムを互いに近づく方向に移動させかつ第1金属チューブを成形ブロックと係合させて第1捩りビーム部品を成形する工程とを更に有し、このとき、水平スペーサブロックが、互いに近づく方向に向かうサイドカムの移動を制限することを特徴とする方法。
  16. 前記垂直スペーサブロックは、成形すべき第1管状捩りビーム部品の寸法に応じた寸法を有し、
    第1管状捩りビーム部品の成形後に、水平スペーサブロックを、異なる寸法を有する水平スペーサブロックと交換する工程を有することを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 両下方カセットの間に第2金属チューブを配置する工程と、
    両サイドカム互いに近づく方向に移動させかつ第2金属チューブを成形ブロックと係合させて、第1管状捩りビーム部品とは異なる寸法を有する第2管状捩りビーム部品を成形する工程を有することを特徴とする請求項16記載の方法。
  18. 前記調節可能ダイが、上方半部と下方半部との間に延びている垂直スペーサブロックを有し、
    下方半部に向かう上方半部の移動を垂直スペーサブロックにより制限する工程を有する
    ことを特徴とする請求項15記載の方法。
  19. 前記第1管状捩りビーム部品の成形後に、垂直スペーサブロックを、異なる寸法を有する垂直スペーサブロックと交換する工程を有することを特徴とする請求項18記載の方法。
  20. 前記上方半部を下方半部に向かって移動させる間に、両サイドカムを互いに近づく方向に移動させる工程と、
    第1金属チューブがパンチと係合している間に、第1金属チューブを成形ブロックと係合させる工程とを有することを特徴とする請求項15記載の方法。
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