JP2015523074A5 - - Google Patents

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本発明のその他の特徴、目的、および利点は、以下の詳細な記述で明らかにする。しかしながら、詳細な記述は、本発明の実施形態を示すが、説明のためだけにあり、限定することを意味しないことを理解されたい。本発明の範囲内での様々な変更または修正は、詳細な記述から、当業者に明白であろう。
本発明は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
血清を欠いた培地を含有する大規模な培養容器中の懸濁液で、組換えI2Sタンパク質およびホルミルグリシン生成酵素(FGE)を共発現する哺乳類細胞を培養することを含む、哺乳類細胞の組換えイズロン酸2スルファターゼ(I2S)タンパク質の大規模製造の方法。
(項目2)
細胞が平均して約15ピコグラム/細胞/日超の比生産率で組換えI2Sタンパク質を製造するような条件下、血清を欠いた培地を含有する大規模な培養容器中の懸濁液で、組換えI2Sタンパク質およびホルミルグリシン生成酵素(FGE)を共発現する哺乳類細胞を培養することを含む、哺乳類細胞の組換えイズロン酸2スルファターゼ(I2S)タンパク質の大規模製造の方法であって、さらに製造された組換えI2Sタンパク質は、平均して、ヒトI2Sタンパク質のCys59に対応するシステイン残基をC α -ホルミル
グリシンに、少なくとも約60%転換することを含む、方法。
(項目3)
培養ステップは灌流プロセスを含む項目1または2に記載の方法。
(項目4)
灌流プロセスの灌流速度が新鮮培地/リアクターの作業体積/日(VVD)の約0.5〜2容量の範囲にある、項目3に記載の方法。
(項目5)
灌流プロセスの細胞特異的灌流速度が約0.05〜5ナノリットル/細胞/日(nL/細胞/日)の範囲にある、項目3に記載の方法。
(項目6)
細胞が平均して約30ピコグラム/細胞/日超の比生産率で組換えI2Sタンパク質を製造する、前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目7)
細胞が少なくとも6mg/リットル/日の平均回収力価で組換えI2Sタンパク質を製造する、前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目8)
製造された組換えI2Sタンパク質は、平均して、ヒトI2Sタンパク質のCys59に対応するシステイン残基をC α -ホルミルグリシンに、少なくとも約70%転換するこ
とを含む、前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目9)
製造された組換えI2Sタンパク質は、平均して、ヒトI2Sタンパク質のCys59に対応するシステイン残基をFGlyに、少なくとも約80%転換することを含む、前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目10)
製造された組換えI2Sタンパク質は、平均して、ヒトI2Sタンパク質のCys59に対応するシステイン残基をC α -ホルミルグリシン(FGly)に、少なくとも約97
%転換することを含む、前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目11)
哺乳類細胞はヒト細胞である前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目12)
哺乳類細胞はCHO細胞である項目1〜10いずれか1つに記載の方法。
(項目13)
大規模培養容器はバイオリアクターである前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目14)
バイオリアクターの規模が10L、200L、500L、1000L、1500L、若しくは2000Lまたはそれ以上である、項目13に記載の方法。
(項目15)
培地は動物性由来の成分を欠いている前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目16)
培地は既知組成培地である前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目17)
培地にはタンパク質がない前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目18)
培地は少なくとも1つの酸化還元調節因子を含む前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目19)
少なくとも1つの酸化還元調節因子は、グルタチオン、グルコース-6−リン酸、カル
ノシン、カルノソール、スルホラファン、トコフェロール、アスコルビン酸塩、デヒドロアスコルビン酸、セレン、2−メルカプトエタノール、N-アセチルシステイン、システ
イン、リボフラビン、ニコチン酸、葉酸塩、フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP)から成る群から選択される、項目18に記載の方法。
(項目20)
少なくとも1つの酸化還元調節因子はシステインを含む項目19に記載の方法。
(項目21)
システインの濃度は約0.1mg/L〜約65mg/Lの範囲にある項目20に記載の方法。
(項目22)
少なくとも1つの酸化還元調節因子は2−メルカプトエタノールを含む項目18〜21のいずれか1つに記載の方法。
(項目23)
2−メルカプトエタノールの濃度は、約0.001mM〜約0.01mMの範囲にある項目22に記載の方法。
(項目24)
少なくとも1つの酸化還元調節因子はN-アセチルシステインを含む項目18〜23
のいずれか1つに記載の方法。
(項目25)
N-アセチルシステインの濃度は、約3mM〜約9mMの範囲にある項目24に記載
の方法。
(項目26)
培地は少なくとも1つの成長因子を含む前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目27)
少なくとも1つの成長因子はヒポキサンチンを含む項目26に記載の方法。
(項目28)
ヒポキサンチンの濃度は、約0.1mM〜約10mMの範囲にある項目27に記載の方法。
(項目29)
少なくとも1つの成長因子はチミジンを含む項目26〜28のいずれか1つに記載の方法。
(項目30)
チミジンの濃度は、約1mM〜約100mMの範囲にある項目29に記載の方法。
(項目31)
培地のpHは6.8〜7.5の範囲にある前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目32)
培地のpHは6.9〜7.3の範囲にある項目31に記載の方法。
(項目33)
培養ステップは成長期および生産期を含む前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目34)
哺乳類細胞は30〜37℃の範囲の温度で培養される前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目35)
哺乳類細胞は成長期および生産期の間、異なる温度で培養される項目33または34のいずれか1つに記載の方法。
(項目36)
成長期および生産期の培地は異なるpHを有する項目33〜35のいずれか1つに記載の方法。
(項目37)
哺乳類細胞は、生産期に約1.0〜50X10 生細胞/mLの範囲の生細胞密度で保持される、項目33〜36のいずれか1つに記載の方法。
(項目38)
生産期は約5〜90日間続く項目33〜37のいずれか1つに記載の方法。
(項目39)
方法はさらに組換えI2Sタンパク質を回収するステップを含む前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目40)
組換えI2Sタンパク質は、配列番号1と少なくとも70%同一のアミノ酸配列を含む前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目41)
組換えI2Sタンパク質は、配列番号1と同一のアミノ酸配列を含む項目40に記載の方法。
(項目42)
FGEは配列番号5と少なくとも70%同一のアミノ酸配列を含む前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目43)
FGEは配列番号5と同一のアミノ酸配列を含む項目42に記載の方法。
(項目44)
細胞は組換えI2Sタンパク質および/またはFGEをコードする1つ以上の外因性核酸を含む前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目45)
1つ以上の外因性核酸は細胞のゲノムに取り込まれる項目44に記載の方法。
(項目46)
1つ以上の外因性核酸は1つ以上の染色体外の構築物上に存在する、項目44に記載の方法。
(項目47)
細胞は組換えI2Sタンパク質を過剰発現する前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目48)
細胞はFGEを過剰発現する前記項目いずれか1つに記載の方法。
(項目49)
前記項目のいずれか1つの方法を使用して製造される組換えイズロン酸2スルファターゼ(I2S)タンパク質。
(項目50)
組換えイズロン酸2スルファターゼ(I2S)タンパク質は、配列番号1と少なくとも70%同一のアミノ酸配列を有し、配列番号1のCys59に対応するシステイン残基をC α -ホルミルグリシン(FGly)に、少なくとも約70%転換することを含む、当該
組換えI2Sタンパク質の調製。
(項目51)
組換えI2Sタンパク質は配列番号1のCys59に対応するシステイン残基をFGlyに少なくとも約80%転換することを含む、項目50に記載の調製。
(項目52)
組換えI2Sタンパク質は配列番号1のCys59に対応するシステイン残基をFGlyに少なくとも約90%転換することを含む、項目50または51に記載の調製。
(項目53)
組換えI2Sタンパク質は配列番号1のCys59に対応するシステイン残基をFGlyに少なくとも約95%転換することを含む、項目50〜52のいずれか1つに記載の調製。
(項目54)
組換えI2Sタンパク質は配列番号1のCys59に対応するシステイン残基をFGlyに少なくとも約97%転換することを含む、項目50〜53のいずれか1つに記載の調製。
(項目55)
組換えI2Sタンパク質は、基質としてヘパリン二糖を使用したin vitroの硫酸塩放出活性アッセイによって決定されるように、少なくとも40U/mgの特異的活性を有する、項目50〜54のいずれか1つに記載の調製。
(項目56)
組換えI2Sタンパク質は、基質としてヘパリン二糖を使用したin vitroの硫酸塩放出活性アッセイによって決定されるように、少なくとも60U/mgの特異的活性を有する、項目50〜55のいずれか1つに記載の調製。
(項目57)
組換えI2Sタンパク質は、基質としてヘパリン二糖を使用したin vitroの硫酸塩放出活性アッセイによって決定されるように、少なくとも80U/mgの特異的活性を有する、項目50〜56のいずれか1つに記載の調製。
(項目58)
組換えI2Sタンパク質は、配列番号1と少なくとも70%同一のアミノ酸配列を含む、項目50〜57のいずれか1つに記載の調製。
(項目59)
組換えI2Sタンパク質は、配列番号1と同一のアミノ酸配列を含む、項目50〜58のいずれか1つに記載の調製。
(項目60)
項目50〜59のいずれか1つの組換えI2Sタンパク質および薬剤的に許容可能な担体を含む医薬組成物。
(項目61)
項目60に記載の医薬組成物を治療が必要な対象に投与することを含むハンター症候群の治療方法。

Claims (16)

  1. 血清を欠いた培地を含有する大規模な培養容器中の懸濁液で、組換えI2Sタンパク質およびホルミルグリシン生成酵素(FGE)を共発現する哺乳類細胞を培養することを含む、哺乳類細胞の組換えイズロン酸2スルファターゼ(I2S)タンパク質の大規模製造の方法。
  2. (a)哺乳類細胞の培養は、細胞が平均して約15ピコグラム/細胞/日超若しくは約30ピコグラム/細胞/日超の比生産率で組換えI2Sタンパク質を製造するような条件下で行われ、さらに製造された組換えI2Sタンパク質は、平均して、ヒトI2Sタンパク質のCys59に対応するシステイン残基α-ホルミルグリシンへの、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%若しくは少なくとも約97%の換をおよび/または
    (b)培養ステップは灌流プロセスを含み、必要に応じて、灌流プロセスが、(i)新鮮培地/リアクターの作業体積/日(VVD)の約0.5〜2容量の範囲にある灌流速度を有するか、若しくは(ii)約0.05〜5ナノリットル/細胞/日(nL/細胞/日)の範囲にある細胞特異的灌流速度を有し、および/または
    (c)細胞が少なくとも6mg/リットル/日の平均回収力価で組換えI2Sタンパク質を製造する、
    請求項1に記載の方法。
  3. (a)哺乳類細胞はヒト細胞またはCHO細胞であり、および/または
    (b)大規模培養容器はバイオリアクターであり、必要に応じて、バイオリアクターの規模が10L、200L、500L、1000L、1500L、若しくは2000Lまたはそれ以上であり、および/または
    (c)培地は動物性由来の成分を欠いており、および/または
    (d)培地は既知組成培地であり、および/または
    (e)培地にはタンパク質がない、
    請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. 培地は少なくとも1つの酸化還元調節因子を含む請求項1〜3のいずれか1つに記載の方法。
  5. (a)少なくとも1つの酸化還元調節因子は、グルタチオン、グルコース-6−リン酸、カルノシン、カルノソール、スルホラファン、トコフェロール、アスコルビン酸塩、デヒドロアスコルビン酸、セレン、2−メルカプトエタノール、N-アセチルシステイン、システイン、リボフラビン、ニコチン酸、葉酸塩、フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP)から成る群から選択され、必要に応じて、
    (i)少なくとも1つの酸化還元調節因子はシステインを含み、必要に応じて、システインの濃度は約0.1mg/L〜約65mg/Lの範囲にあり、および/または
    (ii)少なくとも1つの酸化還元調節因子は2−メルカプトエタノールを含み、必要に応じて、2−メルカプトエタノールの濃度は、約0.001mM〜約0.01mMの範囲にあり、および/または
    (iii)少なくとも1つの酸化還元調節因子はN-アセチルシステインを含み、必要に応じて、N-アセチルシステインの濃度は、約3mM〜約9mMの範囲にあり、ならびに/あるいは
    (b)培地は少なくとも1つの成長調節因子を含み、必要に応じて、
    (i)少なくとも1つの成長因子はヒポキサンチンを含み、必要に応じて、ヒポキサンチンの濃度は、約0.1mM〜約10mMの範囲にあり、および/または
    (ii)少なくとも1つの成長調節因子はチミジンを含み、必要に応じて、チミジンの濃度は、約1mM〜約100mMの範囲にある、
    請求項に記載の方法。
  6. 培地のpHは6.8〜7.5の範囲にあり、必要に応じて、培地のpHは6.9〜7.3の範囲にある請求項1〜5のいずれか1つに記載の方法。
  7. (a)培養ステップは成長期および生産期を含み、ならびに/あるいは
    (b)哺乳類細胞は30〜37℃の範囲の温度で培養され、必要に応じて、
    (i)哺乳類細胞は成長期および生産期の間、異なる温度で培養され、および/または
    (ii)成長期および生産期の培地は異なるpHを有し、および/または
    (iii)哺乳類細胞は、生産期に約1.0〜50X10 生細胞/mLの範囲の生細胞密度で保持され、および/または
    (iv)生産期は約5〜90日間続く、
    請求項1〜6のいずれか1つに記載の方法。
  8. 方法はさらに組換えI2Sタンパク質を回収するステップを含む請求項1〜7のいずれか1つに記載の方法。
  9. (a)組換えI2Sタンパク質は、配列番号1と少なくとも70%同一のアミノ酸配列を含み、必要に応じて、組換えI2Sタンパク質は、配列番号1と同一のアミノ酸配列を含み、および/または
    (b)FGEは配列番号5と少なくとも70%同一のアミノ酸配列を含み、必要に応じて、FGEは配列番号5と同一のアミノ酸配列を含み、および/または
    (c)細胞は組換えI2Sタンパク質および/またはFGEをコードする1つ以上の外因性核酸を含み、必要に応じて、
    (i)1つ以上の外因性核酸は細胞のゲノムに取り込まれるか、若しくは
    (ii)1つ以上の外因性核酸は1つ以上の染色体外の構築物上に存在し、および/または
    (d)細胞は組換えI2Sタンパク質を過剰発現し、および/または
    (e)細胞はFGEを過剰発現する、
    請求項1〜8のいずれか1つに記載の方法。
  10. 求項1〜9のいずれか1つの方法を使用して製造される組換えイズロン酸2スルファターゼ(I2S)タンパク質。
  11. 組換えイズロン酸2スルファターゼ(I2S)タンパク質は、配列番号1と少なくとも70%同一のアミノ酸配列を有し、配列番号1のCys59に対応するシステイン残基α-ホルミルグリシン(FGly)への、少なくとも約70%換を含む、当該組換えI2Sタンパク質の調製
  12. (a)組換えI2Sタンパク質は配列番号1のCys59に対応するシステイン残基FGlyへの少なくとも約80%、少なくとも約90%、少なくとも約95%、若しくは少なくとも約97%の換をおよび/または
    (b)組換えI2Sタンパク質は、基質としてヘパリン二糖を使用したin vitroの硫酸塩放出活性アッセイによって決定されるように、少なくとも40U/mg、少なくとも60U/mg若しくは少なくとも80U/mgの特異的活性を有する、
    請求項11に記載の調製
  13. 組換えI2Sタンパク質は、配列番号1と少なくとも70%同一のアミノ酸配列を含必要に応じて、組換えI2Sタンパク質は、配列番号1と同一のアミノ酸配列を含む、請求項11または請求項12に記載の調製
  14. 請求項12または請求項13に記載の調製物および薬剤的に許容可能な担体を含む医薬組成物。
  15. ンター症候群の治療のための医薬の製造における使用のための、請求項14に記載の医薬組成物
  16. ハンター症候群を治療するための、請求項14に記載の医薬組成物。

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