JP2015519551A - 個別物品用計量装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は計量装置と、個別物品に対して計量装置を使用する方法とに関し、計量装置はベルトコンベヤと、少なくとも1つの計量用はかりと、を含み、計量用はかりは前記ベルトコンベヤの下に配置されかつ計量される物品用の支持部を有する。前記計量用はかりは剛性の構成を有し、前記ベルトコンベヤは少なくとも2つのコンベヤベルトを含み、計量される物品用の支持部には少なくとも1つの支持延長部が設けられ、支持延長部はベルトコンベヤのコンベヤベルトの間を通して案内することができ、およびベルトコンベヤのコンベヤベルトは、支持延長部がそれ自体を移動させることなくコンベヤベルトの間を通して案内されるように計量用はかりに向かって移動させることができ、およびコンベヤベルト上を移動される個別物品は、支持延長部の上に配置し、計量用はかりで計量することができる。計量用はかりの上に配置されたベルトコンベヤユニットは、全体的に、前記計量用はかりに向かって移動させることができ、ベルトコンベヤの移動の端部位置は減衰され、ベルトコンベヤは単一アクチュエータによって移動され、異なる計量領域を有する少なくとも2つの計量用はかりが使用される。本発明は、自動車排気ガス触媒の担体用のコーティング装置にも関し、この装置は対応する計量装置を含む。

Description

ベルトコンベヤ上を移動する単位荷物用の計量装置が原理上は知られている。
しかしながら、公知の全ての解決策で多数の問題が生じている。搬送速度の確定された、できる限り正確な制御が、しばしば必要とされる。同時にベルトコンベアを広範に完全に、または部分的に計量すること、およびそれに関連付けられる高い定荷重は、適切なはかりだけが十分に高い質量を測定できるものであり、従ってそれらの正確性および融通性において制限されることを意味する。さらに、各構造において、外部の干渉性影響に対する感受性は、大量の空間を要する箱を必要とし、はかりの長い整定時間および風袋引き時間のため、長いサイクル時間がある。
欧州特許出願公開第1620200号明細書 欧州特許出願公開第1817107号明細書 米国特許第3959520号明細書 米国特許第4208454号明細書
本発明の目的は、ベルトコンベヤ上を移動する単位荷物用の計量装置を提供することである。
従来技術のこれら欠点を排除することが目的であった。この目的は、単位荷物用の計量装置によって達成され、計量装置は、ベルトコンベヤと、ベルトコンベヤの下に配置され、計量される物品のための支持部を有する少なくとも1つのはかりと、を有し、はかりは固定された状態で配置され、ベルトコンベヤは少なくとも2つのコンベヤベルトを有し、計量される物品のための支持部には少なくとも1つの支持延長部が設けられ、支持延長部はベルトコンベヤのコンベヤベルト間を通して案内することができ、ベルトコンベヤのコンベヤベルトは、支持延長部が専用の移動なしにコンベヤベルト間を通して移動され、コンベヤベルト上を移動する単位荷物が、支持延長部上に配置され、はかりで計量されることができるような方法で、はかりに向かって少なくとも部分的に移動されることができる。
1.単位荷物用の計量装置であって、ベルトコンベヤと、ベルトコンベヤの下に配置され、計量される物品のための支持部を有する少なくとも1つのはかりと、を有し、はかりは固定された状態で配置され、ベルトコンベヤは少なくとも2つのコンベヤベルトを有し、計量される物品のための支持部には少なくとも1つの支持延長部が設けられ、支持延長部はベルトコンベヤのコンベヤベルト間を通して案内することができ、ベルトコンベヤのコンベヤベルトは、支持延長部が専用の移動なしにコンベヤベルト間を通して移動され、コンベヤベルト上を移動する単位荷物が支持延長部上に配置され、はかりで計量されることができるような方法で、はかりに向かって少なくとも部分的に移動されることができる計量装置。
2.はかりの上に配置されたベルトコンベヤユニットをはかりに向かって移動させることができる、要点1に記載の計量装置。
3.複数の支持延長部を有する、要点1または2に記載の計量装置。
4.複数のコンベヤベルトを有する、要点1〜3の1つまたは複数に記載の計量装置。
5.支持延長部が、ベルトコンベヤの搬送方向に対して横方向に延在する2つまたは3つの列に配置される、要点1〜4の1つまたは複数に記載の計量装置。
6.ベルトコンベヤが2〜20のコンベヤベルトを有する、要点1〜5の1つまたは複数に計量装置。
7.ベルトコンベヤの移動の端部位置が減衰される、要点1〜6の1つまたは複数に記載の計量装置。
8.減衰が機械的または電子的に生じる、要点7に記載の計量装置。
9.減衰が偏心ディスクによって機械的に生じる、要点7または8に記載の計量装置。
10.ベルトコンベヤが油圧式、空気圧式または電気式アクチュエータによって移動される、要点1〜9の1つまたは複数に記載の計量装置。
11.計量装置が、ベルトコンベヤ上の運ばれた単位荷物と、支持延長部の上の配置と、を検出するためのセンサを有する、要点1〜10の1つまたは複数に記載の計量装置。
12.特に、ボールガイド、摩擦ガイド、柱状ボールガイド、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されるガイドによって、上昇移動が案内される、要点1〜11の1つまたは複数に記載の計量装置。
13.計量装置が2個、3個、または4個のはかりを有する、要点1〜12の1つまたは複数に記載の計量装置。
14.はかりが完全に覆われ、干渉性影響から保護される、要点1〜13の1つまたは複数に記載の計量装置。
15.ベルトコンベヤが、計量される単位荷物を修正塗布するための1つまたは複数のガイドレールを有する、要点1〜14の1つまたは複数に記載の計量装置。
16.先行する要点の1つに記載の装置を使用して単位荷物を計量する方法であって、
− 計量される単位荷物を支持延長部の上の適切な位置まで運ぶステップと、
− ベルトコンベヤを停止するステップと、
− 任意選択的に1つまたは複数のはかりの風袋引きを実行するステップと、
− コンベヤベルトの張力を低減することによって、またはベルトコンベヤを少なくとも部分的に下降させることによって、単位荷物を支持延長部の上に載せ降ろすステップと、
− 単位荷物の重量を、はかりに対するその押込み効果によって測定するステップと、
− コンベヤベルトの張力を増大することによって、またはベルトコンベヤを少なくとも部分的に上昇させることによって、単位荷物を支持延長部から上昇させるステップと、
− 単位荷物を運び去るステップと
を含む方法。
17.単位荷物が、自動車排気ガス触媒、自動車排気ガス触媒を製造するための単一体、その初期製品、厚紙、プラスチックもしくは金属、またはそれらの組み合わせから作製されたパッケージ、または食品用容器である、要点16に記載の単位荷物を計量する方法。
18.自動車排気ガス触媒を製造する方法における要点1〜15の1つまたは複数に記載の計量装置の使用。
19.自動車排気ガス触媒の担体用コーティング装置であって、コーティングステーションの上流に配置された少なくとも1つの第1の計量装置と、自動車排気ガス触媒の担体をコーティングするためのコーティングステーションと、コーティングステーションの下流に配置された第2の計量装置とを有し、計量装置の少なくとも1つが要点1〜15の1つに記載の計量装置である、コーティング装置。
20.修正ステーションが第2計量装置の下流に配置される、要点19に記載のコーティング装置。
21.本特許出願に記載の第3の計量装置が、修正ステーションの後ろに配置される、要点19または20に記載のコーティング装置。
22.ベルトコンベヤが、計量装置、コーティングステーションおよび修正ステーションの間に配置される、要点19〜21の1つに記載のコーティング装置。
23.計量装置がプロセス制御器またはコンピュータに接続され、プロセス制御器またはコンピュータが、方法を実行するために必要な計算を実行し、コーティング装置の各種構成要素を制御する、要点19〜21の1つに記載のコーティング装置。
計量装置の一部を示す。 異なる視点から計量装置を示す。 異なる視点から計量装置を示す。 図1および2と同様の視点で計量装置を示すが、ハウジング部分はなく、異なる視角である。 図1および2と同様の視点で計量装置を示すが、ハウジング部分はなく、異なる視角である。 可動ベルトコンベヤを示すが、計量装置の他の部品はなく、またベルトコンベヤ240の本体はない。 ベルトコンベヤがなく、またベルトコンベヤ240の本体がないがベルトコンベヤを昇降する機構の部品を備えた計量装置を示す。 接続要素890に取り付けられるベルトコンベヤを完全に描かずにある構造を示す。 本方法に好適なコーティング装置の可能な構造を示す。
本計量装置は、単位荷物を計量するために設計されている。用語の単位荷物は基本的に、計量を必要とする商品または工作物の全ての個体物品を含む。これらは、自動車排気ガス触媒およびその基体、充填前および/または充填後の瓶または缶、等を含んでもよい。
前記物品は1つまたは複数のベルトコンベヤ上を移動される。前記物品は、様々な処理ステーションで、何らかのさらなるプロセス処置にかけられる。充填、コーティング、吸引または研磨、溶接および洗浄が、単に例として挙げられる。
計量装置はベルトコンベヤを有し、またベルトコンベヤの下に配置された少なくとも1つのはかりを有する。はかりは1つまたは複数の市販のはかりであることができ、計量される物品用の支持部が通常は設けられている。
計量装置の構造において、はかりは固定された状態で取り付けられる、すなわち、はかりは計量作業を実行するために移動されない。ベルトコンベヤは少なくとも2つのコンベヤベルトを有するが、代わりに、2つの別個のベルトコンベヤを使用することもできる。計量される物品用の支持部には少なくとも1つの支持延長部が設けられ、支持延長部は、1つまたは複数のベルトコンベヤのコンベヤベルトの間を通して案内することができる。
従って2つのベルトコンベヤの使用が可能であるが、それによって発生するより複雑な構造は、絶対に必要なときのみ、例えば計量される単位荷物の寸法のためにのみ、使用されることを目的としていることは明らかである。
支持延長部は、例えば、コンベヤベルト間の空間を通して案内することができる1つまたは複数のウェブプレートであってもよい。しかしながら、円筒またはロッド状延長部の使用も可能であり、または任意の他の形状を使用することができる。この構成によって、ベルトコンベヤを完全または部分的に同時に計量する必要性が回避され、従ってはかりの定荷重が低減される。支持延長部の寸法および形状次第で、単独支持延長部ばかりでなく、複数の支持延長部も使用できない。これにより計量される単位荷物が片側だけ持ち上げられて落下すること、または小区画に分割された単位荷物が支持延長部を越えて案内されることを回避することができる。その両方は計量を妨げるものである。これにより、同じ目的を実行するよう意図された中心合わせ要素の必要性を排除することも可能になる。1〜20個、または3〜15個、または5〜12個の支持延長部によってうまくいくことが分かっている。コンベヤベルト間に中間スペースがあるのと同数の支持延長部だけを、搬送方向に対して垂直な列に配置でき、従ってコンベヤベルトの数は、並んで配置される支持延長部に関連することは明白である。従って、複数のコンベヤベルトを使用することもでき、一般的に2〜20個、または3〜16個、または4〜12個、または6〜10個が、大概の使用にとって十分である。
支持延長部は、ベルトコンベヤの搬送方向に対して横方向に複数の列で配置することができる。この場合、一般的に1〜5列、または2〜4、例えば3〜4列でうまくいくことが分かっている。従って計量装置は、コンベヤベルトの数および幅、支持延長部の列の数、および支持延長部の数によって、多数の様々な単位荷物に適合させることができる。
ベルトコンベヤのコンベヤベルトは、支持延長部が専用の移動なしにコンベヤベルト間を通して案内されるような方法で、はかりに向かって少なくとも部分的に移動させることができ、コンベヤベルト上を移動する単位荷物を、支持延長部の上に配置し、はかりで計量することができる。
この構造により、はかりをベルトコンベヤから機械的に分離することが可能になり、従ってほとんど費用をかけずに、ベルトコンベヤの動作によって生じる干渉性影響が低減され、ベルトコンベヤを同時に計量することが回避される。
はかりに向かうコンベヤベルトの移動は、単位荷物をはかりの支持延長部の上に置き、その結果単位荷物を計量できるようにする働きをする。はかりに向かうコンベヤベルトの移動は、全ベルトコンベヤ構造を、すなわちベルトコンベヤを全体的に下降させることによって実行される。はかりおよび支持延長部が配置される場所次第では、単位荷物を支持延長部の上に置くために、ベルトコンベヤの端部など一部だけを下降させることが十分である場合がある。ベルトコンベヤの長さがはかりおよび支持延長部の長さよりわずかだけ長いコンパクトな計量装置の場合、コンベヤベルトまたはベルトコンベヤを全長にわたって下降させることは、好都合であることが多い。これは一般的に追加の構造費用なしに可能であるからである。下降の程度は、使用される単位荷物および計量装置の構造の詳細に依存する。3mm〜30mm、特に5〜20mmまたは8〜12mm下降させる(および再度上昇させる)ことによって実際に上手くいくことが分かっている。持上げ移動は有利に案内することができる。これは、一般的に知られかつ証明されている構成要素によって、特にボールガイド、摩擦ガイド、柱状ボールガイドおよびそれらの組み合わせによって実行することができる。この種の構成要素は、滑らかに移動しかつ安定していることが知られており、ならびに例えばNSKまたはINAボールベアリングおよびガイド外形部として、ガイドレールとして、またはNSK/INAガイドキャリッジとして知られ、市販されている。
特定の実施形態では、従ってベルトコンベヤ全体が下降される。
ベルトコンベヤの下降は、様々なアクチュエータによって引き起こすことができる。例えば、空気圧、油圧または電気式アクチュエータが適切である。そのようなアクチュエータがベルトコンベヤを上昇させ、再度ベルトコンベヤを下降させる。これは一般的に、例えばレバーから構成される機械的システムを介して引き起こすことができる。
さらなる特定実施形態では、下降動作中のベルトコンベヤの端部位置は減衰される。アクチュエータの種類に応じて、減衰は機械的または電子的減衰であり得る。電子的減衰は、電気アクチュエータの移動に電子的に影響を及ぼすことによる、例えば電気モータの回転速度の変化による、または磁気アクチュエータの移動を調整することによる減衰を意味するものとして理解すべきである。これは、例えば供給する電圧の制御によって、引き起こすことができる。
減衰はまた、アクチュエータの種類に関係なく、機械的に発生することもできる。本発明の1つの特定実施形態では、機械的減衰は偏心ディスクによって発生する。この実施形態では、例えば、空気圧式シリンダなどの空気圧または油圧式アクチュエータを、反転レバーを介して、少なくとも1つの偏心ディスクを有するシャフトに接続することができる。前記偏心ディスクによってベルトコンベヤの下降および上昇は引き起こされる。
減衰は、下降動作中の単位荷物の端部位置の振動を最小化する技術的効果を有する。従って、迅速な下降または上昇の場合であっても、はかりの整定時間または風袋引き時間は必要ない、または最小化される。
はかりおよびベルトコンベヤは機械的に互いに分離されているので、すなわち、はかりはベルトコンベヤの移動による影響を受けないので、支持延長部がベルトコンベヤを通して案内されるときでさえ、はかりは動かされない。何故なら、支持延長部は、ベルトコンベヤの移動によってもっぱらベルトコンベヤを通して案内されるからである。さらに、測定はベルトコンベヤの動作によっても、その移動によってもマイナスの影響は及ぼされない。ベルトの搬送速度も測定結果に影響を持たない。さらに、はかりとベルトコンベヤの分離は以下の効果を有する。すなわち、ベルトコンベヤははかりに載らず、同時に計量されず、従ってはかりのより少ない初期負荷が発生する。従って、高い精度を有するがより狭い測定範囲を有するはかりを使用することもでき、その結果、改良された測定精度を獲得することができる。測定範囲を広げるために、例えば上下に配置できる複数のはかりを使用することが可能である。はかりに機械的な過負荷保護が備えられている場合、前記はかりは別のはかりの上に単に置くことができる。計量範囲を広げるために、上下に配置されかつそれぞれの場合に異なる計量範囲をカバーする2個、3個または4個のはかりが、一般的に十分である。これにより0.1kg〜60kgの範囲内の単位荷物を計量できる計量装置を提供することが可能になる。このタイプの計量装置が、+/−0.2gの重量公差で0.1kg〜6kgの範囲内で、および+/−2gの重量公差で6kg〜60kgの範囲内で動作することも可能である。重量が大幅に異なる単位荷物を、そのような計量装置で、すなわち計量装置を設計し直すことも構造的に変更することもなく、計量することができる。1つまたは複数のはかりを、例えば通風または汚染などの干渉性外部影響から保護するために、はかりを計量装置の中に入れることができる。
自動計量に関して、計量されるべき搬送される単位荷物の位置を検出または決定するためのセンサをベルトコンベヤに配置することも好都合に可能であり、前記センサによって支持延長部上の正しい配置が保証される。適切なセンサの例は、単位荷物が支持延長部上に正しく配置されるときの単位荷物の位置を決定または検出するために、カメラ、1つまたは複数の光バリヤまたは容量センサの配置を含み得る。
ガイドレールを用いて、計量される単位荷物の正確な供給を保証することも可能である。
計量は以下のように実行される。計量される単位荷物がベルトコンベヤによって搬送される。前記単位荷物が支持延長部上の適切な位置に到達するとすぐにベルトコンベヤは停止される。その結果、単位荷物は支持延長部の上に配置されるが、なおもコンベヤベルトによって支持され、コンベヤベルトに載っている。続いて、はかりの風袋引きを実行することができる。次に、アクチュエータが起動され、前記アクチュエータは、ベルトコンベヤを下降させることによって、単位荷物を支持延長部の上に載せ降ろし、その結果、支持延長部は単位荷物の押込み効果をはかりに伝達する。その後、数秒、具体的には0.5〜10秒、または1〜7秒、または2〜5秒または0.6〜5秒未満の短い待機時間が、多くの場合に必要とされる。はかりの上の重量が測定された後、計量は終了され、アクチュエータは再作動され、単位荷物がコンベヤベルトに再び載るようにベルトコンベヤを上昇させる。ベルトコンベヤを始動することによって、計量された単位荷物は運び去られる。単位荷物を支持延長部上に下降させる移動は減衰される、すなわち、この移動は、支持延長部上に置く直前よりも開始時により高速である。これによりはかりに対する振動が低減され、従って計量はより迅速に終了される。従って本発明は、本特許出願の装置を用いて単位荷物を計量する方法にも関連し、方法は、
− 計量される単位荷物を支持延長部上の適切な位置まで搬送するステップと、
− ベルトコンベヤを停止するステップと、
− 任意選択的にはかりの風袋引きを実行するステップと、
− ベルトコンベヤを少なくとも部分的に下降させることによって単位荷物を支持延長部の上に載せ降ろすステップと、
− 単位荷物の重量を、はかりに対するその押込み効果によって測定するステップと、
− ベルトコンベヤを少なくとも部分的に上昇させることによって単位荷物を支持延長部から上昇させるステップと、
− 単位荷物を運び去るステップと
を有する。
自動車排気ガス触媒、自動車排気ガス触媒を製造するための単一体、その初期製品、または食品用容器、例えば缶、プラスチック製カップまたは皿、およびまた箱などを、本方法の単位荷物として使用することができる。目的に応じて厚紙、プラスチックもしくは金属、またはそれらの組み合わせから作製されたパッケージを、例えば充填中に充填量を調整するために、または他の理由で重量を測定するために、本計量装置を用いて有利に計量することもできる。
本発明はまた、自動車排気ガス触媒を製造する方法における計量装置の使用にも関連する。このため、計量装置を、自動車排気ガス触媒を製造する方法において容易に使用することができ、ここで、自動車排気ガス触媒、またはその初期製品、例えば自動車排気ガス触媒を製造するための未コーティング単一体などが、品質保証のために、または製造過程におけるコーティングの量の点検のために、計量される。そのような方法は、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、または特許文献4に記載されており、それらに対しては参照がなされる。
自動車排気ガス触媒を製造するための方法は、以下のように行うことができる。未コーティングのセラミックまたは金属担体を計量装置に運び、その後支持延長部上の適切な位置に運ぶ。ベルトコンベヤを停止し、任意選択的に1つまたは複数のはかりの風袋引きを実行する。次に、ベルトコンベヤを少なくとも部分的に下降させることによって担体を支持延長部の上に載せ降ろし、この単位荷物の重量を、はかりに対するその押込み効果によって測定する。この重量を記憶する。次にベルトコンベヤを少なくとも部分的に上昇させることによって単位荷物を支持延長部から上昇させる。続いて担体をさらにコーティングステーションまで運び、そこでコーティング懸濁液を担体の内側に導入する。担体は、壁流れ式(wall flow)フィルタまたは流通形ハニカム体として設計することができ、全体的に円筒本体に基づき、2つの端面と1つの周囲面を有し、その本体には端面から端面まで多数の流路が設けられている。円筒本体の領域は円形、楕円形、三角形または台形であることができ、丸められたコーナーを一般的に有する。
通例、コーティング懸濁液は以下の方法によって導入することができる。すなわち、下側端面をコーティング懸濁液に浸漬し、負圧を担体の上側端面に適用することによって、または、例えばコーティング懸濁液(特に特定量のコーティング懸濁液)を担体の上側端面に排出する計量供給装置を上側端面に置くことによってコーティング懸濁液を担体の上側端面に提供し、続いて負圧を下側端面に適用することによって、またはコーティング懸濁液を、例えば中にポンピングすることによって、下側端面から導入し、続いて導入されたコーティング懸濁液を下側端面から吸い上げることによって、導入することができる。この場合、担体の流路の壁は、担体の、従って流路の全長にわたって、または部分的な長さにわたってのみ、湿らせることができる。続いて、このようにコーティングされた担体を計量装置に運び、支持延長部の上の適切な位置まで運ぶ。ベルトコンベヤを停止し、任意選択的に1つまたは複数のはかりの風袋引きを実行する。次に、ベルトコンベヤを少なくとも部分的に下降させることによって支持延長部の上に載せ降ろし、コーティングされた担体の重量を、はかりに対するその押込み効果によって測定する。この重量は記憶される。その後、コーティングの量を得るために、前に測定した未コーティング担体の重量を、コーティング後に測定したコーティング済み担体の重量から差し引く。このコーティング量を、前に定めたコーティング量と比較する。前に定めたコーティング量はそれ未満の最少量と、コーティングの目標量より上の最大量とを有する。逸脱する場合、余剰な量は、さらなる吸引ステップによって、コーティング済み担体を吸引ステーションに配置し、負圧を担体の下側端面に適用することによって除去することができる。コーティング懸濁液の不足の場合、コーティング懸濁液を上側端面に計量供給し、例えば噴霧し、続いてまたは同時に、コーティング済み担体の下側端面に負圧を適用することによって、コーティング済み担体に追加コーティングを施すことができる。続いて、このようにコーティングされた担体を計量装置に運び、次に支持延長部上の適切な位置まで運ぶことにより再計量することによって、実際に塗布された量を測定する。ベルトコンベヤを停止し、任意選択的に1つまたは複数のはかりの風袋引きを実行する。続いて、ベルトコンベヤを少なくとも部分的に下降させることによって支持延長部の上に載せ降ろし、コーティングされた担体の重量を、はかりに対するその押込み効果によって測定する。この重量は記憶される。その後、コーティングの量を得るために、前に測定した未コーティング担体の重量を、コーティング後に測定したコーティング済み担体の重量から差し引く。修正状況、すなわち吸引の持続時間および/または強度、噴霧したコーティング懸濁液の量を同様に記憶し、次にコーティングされる担体を修正するための基本として使用する。
計量供給されるコーティング懸濁液の量、または吸引の強度もしくは持続時間は、除去されるべきコーティング懸濁液の余剰量または塗布されるべきコーティング懸濁液の追加量にできるだけ正確に適合するために、修正状況に関して記憶された値に対して好都合に設定される。この場合、定めた目標量にできるだけ正確に適合するために多数の前データに遡及できる、または直前の担体の修正状況を使用することができる。最後に言及した手順は、多数の担体をコーティングする過程にわたり徐々に発生する、例えばコーティング懸濁液の変化が、修正状況を定める際に含まれる、という利点を有する。しかしながら、直前の担体の修正状況と一緒に多数の前データを重み付けして含めたものを使用することもできる。
本発明はまた、自動車排気ガス触媒の担体用のコーティング装置に関し、コーティング装置は、本特許出願による少なくとも1つの第1計量装置であってコーティングステーションの上流に配置される第1計量装置と、自動車排気ガス触媒の担体をコーティングするためのコーティングステーションと、本特許出願による第2計量装置とを有する。任意選択的に修正ステーションを第2計量装置の下流に配置することもでき、修正ステーションは、例えば後続の吸引または追加コーティングの遡及的塗布を担うことができる。しかしながら、これらステップは、原則的にコーティングステーションで実行することもできるが、サイクル時間が増大される。さらに、任意選択的に、本特許出願による第3計量装置を修正ステーションの下流に配置することができる。任意選択的にベルトコンベヤを計量装置とコーティングステーションと修正ステーションの間に配置することができる。計量装置はプロセス制御器またはコンピュータに接続され、プロセス制御器またはコンピュータは、方法を実行するのに必要な計算を実行し、コーティング装置の様々な構成要素を制御する。
図面の説明
図1は、基礎プレート100を有する計量装置の一部を示し、基礎プレート100の上にアクチュエータ120が結合されている。アクチュエータ120は、ベアリング160に回転可能に取り付けられた偏心ディスク150を移動するためにレバーシステム130を使用する。ベアリング160は、動作中、上にも下にも移動されない。支持プレート180のガイド185が、偏心ディスク150の中で移動される。従って、偏心ディスク150が回転されると、支持プレート180は上または下に移動する。さらに、駆動ベルト115およびベルトコンベヤのコンベヤベルトを駆動するために駆動ローラ144を使用する駆動モータ110が、支持プレート180に結合されている。支持プレート180をベルトコンベヤ(図示略)に接続する接続要素190も支持プレート180に結合されている。接続要素は、保持プレート170の開口175を通して案内される。保持プレート170は、基礎プレートに対して移動できないように取り付けられ、ベアリング160は、前記保持プレートの下側に結合され、はかり101が前記保持プレートの上側に配置されている。図中、接続要素190のガイド105(そのガイドの中に接続要素は取り付けられる)も保持プレート170に取り付けられている。動作中、保持プレート170は移動せず、基礎プレート100に、例えばストラット、支持具またはハウジングを用いて、固定した状態で接続可能である。
図2は異なる視点から計量装置を示す。図1のように、アクチュエータ220が結合される基礎プレート200が示されている。示されているレバーシステム230は偏心ディスク250を回転させ、偏心ディスク250はアクスル235に取り付けられ、ベアリング260に保持されている。ガイド285は偏心ディスク250によって移動され、および支持プレート280に接続され、支持プレート280にはベルトコンベヤのコンベヤベルト245用の駆動モータ210が結合されている。さらに、接続要素290が、それらの下側によって、支持プレートに結合され、前記接続要素は保持プレート270の開口275を突出し、保持プレート270に取り付けられたガイド205によって案内される。接続要素290はそれらの上端部によってベルトコンベヤ240の本体に接続される。はかり201が保持プレート270の上で上下に配置されている。ベルトコンベヤ240の本体の開口を通して案内される支持延長部207が、上側はかりの支持面203に取り付けられている。
図3は異なる視点から計量装置を示す。2つのはかり301が保持プレート370の上に配置され、保持プレート370には偏心ディスクのベアリング360が結合されている。モータは、駆動ローラを使用して、案内ローラ341およびテンションローラ343を介して案内される駆動ベルト315を駆動し、および駆動ローラ342を使用して、複数の伝達ローラ347を有する伝達アクスル346を駆動し、複数の伝達ローラ347は、いずれの場合にも、ベルトコンベヤのコンベヤベルト345の1つを駆動する。ベルトコンベヤ340の本体は開口308を有し、開口308の中に、はかり301の支持面303に載る支持延長部307が位置付けられる。計量作業中、ベルトコンベヤ340の本体は、前記支持延長部307に沿って下降される。この場合、ベルトコンベヤ340の本体に接続されている接続要素390は、案内305によって案内されて下方へ移動する。
図4および5は、図1および2と同様の視点で計量装置を示すが、ハウジング部分はなく、異なる視角である。
図6は、可動ベルトコンベヤを示すが、計量装置の他の部品はなく、またベルトコンベヤ240の本体はない。
図7は、ベルトコンベヤがなく、またベルトコンベヤ240の本体がないがベルトコンベヤを昇降する機構の部品を備えた計量装置を示す。
図8は接続要素890に取り付けられるベルトコンベヤを完全には描かずにある構造を示す。レバーシステム、および例えば偏心ディスクによる減衰(端部位置減衰)は、ここでは設けられていない。
図9は、本方法に好適なコーティング装置の可能な構造を示す。コーティング装置は、未処理コーティングを製造するためのコーティングステーション920を有する。このため、コーティングされるべき担体91が、この目的のために設けられた保持要素の上に置かれる。膨張可能なゴム製カフ921の膨張によって、担体91はステーションに固定され、封着される。さらに、オーバーフロー923を隙間なく固定するために、担体91の上端に取り付けられる第2の密封カフ922を設けることが可能である。コーティング懸濁液用の充填センサおよび/または調量ノズル925が、オーバーフロー923の上に配置され、担体91の十分な充填を検出するために、および担体の上端面のコーティング懸濁液を調量することを可能にするために使用される。充填センサは、コーティング装置の装置制御または調整に対して信号を送ることができる。
未処理コーティングを製造するために、コーティング懸濁液は、所定の充填高さに到達したことを充填センサが知らせるまで、供給管924を介して下から担体に圧送することができる。
しかしながらこの代替策として、無制御の吐出を回避するために、コーティング懸濁液は、担体の上端面およびオーバーフローへ至るコーティング懸濁液用の調量ノズル925を介して調量することもできる。
その後、余剰なコーティング懸濁液は、吸引またはスロットル弁926を開放することによる吸引(予備吸引)によって、担体91の流路から除去されるか、調量されたコーティング懸濁液が担体の上端面に吸引され、あり得る余剰分は吸い出される。
このため、パイプ管が負圧容器(ここでは図示されていない)およびデミスタに接続される。負圧容器は送風機に接続され、送風機は、例えば50〜500および/または300ミリバールの負圧を維持する。予備吸引の強度および持続時間は、スロットル弁926を用いて設定することができる。それらは、担体上に残るコーティングの未処理量を決定する。この動作は、コーティング懸濁液によって遮断された流路を開放するためにも使用される。
図9は計量ステーション930も示し、計量ステーション930では、コーティングされた担体91が、本特許出願に従う計量装置931の上で計量される。それにより、担体91中のコーティング懸濁液の量を測定することができる。さらに、本特許出願に従う計量装置911を有する、コーティングステーション920の上流に接続された計量ステーション910を提供することができ、前記計量装置は、コーティング前の担体91の重量を測定する。
その後、担体91へのコーティング懸濁液の塗布が多過ぎることが計量ステーション930で認められた場合、担体は修正ステーション940に運ばれ、そこで、塗布された余分なコーティング懸濁液は除去される。修正ステーション940には、コーティングステーション920と同様の態様で、密封カフ941があり、密封カフ941は担体91を後続の吸引ステーション940に隙間なく固定する。吸い出されるコーティング懸濁液の量は、吸引弁946を介してここで制御または調整される。他方、塗布されたコーティングの量がしきい値未満であることが計量ステーションで確認された場合、担体を後続の吸引なしにコーティング装置から出し、乾燥および焼成ステーション(ここでは図示されていない)へ送ることができる。
塗布された余分なコーティングを後続の吸引によって除去するために、修正ステーション940が図9に提供されている。この代替策として、修正ステーション940は、コーティングステーション920と全く同じように構成することもでき、およびコーティング懸濁液の供給管924を同様に有することができ、および/または担体91の上端用の第2の密封カフ922を設けることができ、およびオーバーフロー923および/またはコーティング懸濁液の充填センサおよび/または調量ノズル925を設けることができる。例えばコーティング懸濁液用の調量ノズル925が使用される場合、またはコーティング懸濁液を導入する別の可能性が使用される場合、塗布されるコーティングが足りない場合の修正は、当然のことながら、修正ステーション940で解決することができる。
コーティングの量が、さらなるコーティング懸濁液の後続の吸引または供給によって修正された後、計量ステーション930またはさらなる計量ステーション950における担体91のさらなる計量が、図9に示されるように、本特許出願に従う計量装置951を使用して特に好ましくは行われる。担体91中のコーティング懸濁液の量のさらなる点検において、多過ぎるコーティング懸濁液が担体91中になおも配置されていることが確認された場合、前記コーティング懸濁液を再度修正ステーション940に運ぶことができる。そうでない場合、担体はコーティングステーションから出され、乾燥およびか焼ステーションに送られる。
既に示したように、計量ステーション930および950は、装置全体の所望の柔軟性および速度に依存して合併することができる。さらに、計量ステーション930および950は、後続の吸引ステーション940またはコーティングステーション920と組み合わせることができる。
図4〜7の参照番号は図1〜3の参照番号と同一である。
実施例
自動車排気ガス触媒用の10個の担体を計量し、計量の持続時間を測定した。このため、図1〜7に示されるような、偏心ディスクによる端部位置減衰を備えた計量装置を使用し、および比較試験のため、端部位置減衰のない計量装置を使用した。いずれの場合にもアクチュエータとして空気圧シリンダを使用した。各担体の計量サイクルの時間を秒単位で測定した。
Figure 2015519551
Figure 2015519551
100, 200 ・・・基礎プレート
101, 201, 301, 801 ・・・はかり
203, 303, 803 ・・・はかりの支持面
105, 205, 305, 805 ・・・接続要素用ガイド
207, 307, 807 ・・・支持延長部
308 ・・・ベルトコンベヤ本体の開口
110 ・・・駆動モータ
101, 201, 301, 801 ・・・はかり
203, 303, 803 ・・・はかりの支持面
105, 205, 305, 805 ・・・接続要素用ガイド
207, 307, 807 ・・・支持延長部
308 ・・・ベルトコンベヤ本体の開口
110 ・・・駆動モータ
115, 315, 815 ・・・駆動ベルト
120, 220, 820 ・・・アクチュエータ
130, 230 ・・・レバーシステム
235 ・・・アクスル
240, 340 ・・・ベルトコンベヤの本体
341, 841 ・・・案内ローラ
342, 842 ・・・駆動ローラ
343, 843 ・・・テンションローラ
144, 844 ・・・駆動ローラ
245, 345 ・・・ベルトコンベヤのコンベヤベルト
346 ・・・伝達アクスル
347 ・・・伝達ローラ
150, 250 ・・・偏心ディスク
160, 260, 360 ・・・ベアリング
170, 270, 370, 870 ・・・保持プレート
175, 275 ・・・接続要素用開口
180, 280, 880 ・・・支持プレート
185, 285 ・・・支持プレート用ガイド
190, 290, 390, 890 ・・・接続要素
91 ・・・担体
910 ・・・第1計量ステーション
920 ・・・コーティングステーション
921 ・・・第1の膨張可能なゴム製カフ
922 ・・・第2の膨張可能なゴム製カフ
923 ・・・オーバーフロー
924 ・・・コーティング懸濁液用供給ライン
925 ・・・コーティング懸濁液用充填センサ/計量供給ノズル
926 ・・・スロットル弁
930 ・・・第2の計量ステーション
911, 931, 951 ・・・本特許出願による計量装置
940 ・・・修正ステーション
941 ・・・膨張可能なゴム製カフ
946 ・・・吸引弁
950 ・・・計量ステーション

Claims (16)

  1. 単位荷物用の計量装置であって、ベルトコンベヤと、前記ベルトコンベヤの下に配置され、計量される物品のための支持部を有する少なくとも1つのはかりと、を有し、前記はかりが固定された状態で配置され、前記ベルトコンベヤが少なくとも2つのコンベヤベルトを有し、計量される前記物品のための前記支持部には少なくとも1つの支持延長部が設けられ、前記支持延長部は前記ベルトコンベヤの前記コンベヤベルト間を通して案内することができ、前記ベルトコンベヤの前記コンベヤベルトは、前記支持延長部が専用の移動なしに前記コンベヤベルト間を通して移動され、前記コンベヤベルト上を移動する単位荷物が前記支持延長部上に配置され、前記はかりで計量されることができるような方法で、少なくとも部分的に前記はかりに向かって移動されることができ、前記はかりの上に配置された前記ベルトコンベヤユニットは、その全体を前記はかりに向かって移動させることができ、前記ベルトコンベヤの前記移動の端部位置が減衰され、前記ベルトコンベヤが単一アクチュエータによって移動され、異なる計量領域を有する少なくとも2つのはかりが使用される、計量装置。
  2. 前記ベルトコンベヤの前記コンベヤベルトが、前記アクチュエータおよび前記はかりの上に完全に案内される、請求項1に記載の計量装置。
  3. 複数の支持延長部を有する、請求項1または2に記載の計量装置。
  4. 複数のコンベヤベルトを有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の計量装置。
  5. 前記支持延長部が、前記ベルトコンベヤの搬送方向に対して横方向に延在する2つまたは3つの列に配置される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の計量装置。
  6. 前記ベルトコンベヤが2〜20個のコンベヤベルトを有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の計量装置。
  7. 前記減衰が機械的または電子的に生じる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の計量装置。
  8. 前記減衰が偏心ディスクによって機械的に生じる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の計量装置。
  9. 前記ベルトコンベヤが油圧式、空気圧式または電気式アクチュエータによって移動される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の計量装置。
  10. 前記計量装置が、前記ベルトコンベヤ上の前記運ばれる単位荷物と、前記支持延長部の上の配置と、を検出するためのセンサを有する、請求項1〜9のいずれか一項に記載の計量装置。
  11. 上昇移動が、特に、ボールガイド、摩擦ガイド、柱状ボールガイド、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されたガイドによって案内される、請求項1〜10のいずれか一項に記載の計量装置。
  12. 前記計量装置が2個、3個、または4個のはかりを有する、請求項1〜11のいずれか一項に記載の計量装置。
  13. 前記はかりが完全に覆われ、干渉性影響から保護される、請求項1〜12のいずれか一項に記載の計量装置。
  14. 請求項1〜13のいずれか一項に記載の装置を使用して単位荷物を計量する方法であって、
    − 計量される前記単位荷物を前記支持延長部の上の適切な位置まで運ぶステップと、
    − 前記ベルトコンベヤを停止するステップと、
    − 任意選択的に前記はかりの風袋引きを実行するステップと、
    − 前記ベルトコンベヤを全体的に下降させることによって、前記単位荷物を前記支持延長部の上に載せ降ろすステップと、
    − 前記単位荷物の重量を、はかりに対するその押込み効果によって測定するステップと、
    − 前記ベルトコンベヤを全体的に上昇させることによって前記単位荷物を前記支持延長部から上昇させるステップと、
    − 前記単位荷物を運び去るステップと
    を含む方法。
  15. 自動車排気ガス触媒を製造する方法における請求項1〜13のいずれか一項に記載の計量装置の使用。
  16. 自動車排気ガス触媒の担体用コーティング装置であって、コーティングステーションの上流に配置された少なくとも1つの第1の計量装置と、自動車排気ガス触媒の担体をコーティングするためのコーティングステーションと、前記コーティングステーションの下流に配置された第2の計量装置とを有し、前記計量装置の少なくとも1つが請求項1〜13のいずれか一項に記載の計量装置である、コーティング装置。
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