JP2015514990A - テストサンプルウェルの洗浄方法および該方法を用いる洗浄ヘッド - Google Patents

テストサンプルウェルの洗浄方法および該方法を用いる洗浄ヘッド Download PDF

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Abstract

本発明は、診断テストカード(3)に設けられた少なくとも1つのテストサンプルウェル(2)を少なくとも1つの洗浄ヘッド(5)を用いて洗浄する方法に関し、洗浄ヘッド(5)は、洗浄流体を自由端部(71)で送出する少なくとも1つの洗浄管(7)と、汚染された洗浄流体を洗浄管の自由端部(71)に近接して位置する自由端部(141)から吸入するために洗浄管(7)の内部に取り付けられた吸引管(14)とを備え、上記方法は、洗浄管(7)がその自由端部で洗浄対象である前記ウェル(2)の内部に洗浄流体を送出するとともに吸引管(14)が汚染された洗浄流体を吸入する位置である洗浄位置をテストカードがとるように、テストカード(3)と前記洗浄ヘッド(5)との相対移動を行うことを含む。本発明によれば、上記方法は、洗浄位置において、洗浄対象であるウェル(2)の内部に洗浄流体の渦を生じさせるために、洗浄管(7)の自由端部(71)の外部と内部との間に吸気部(31)を確保することを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、一般に、マイクロ流体システムの技術に関し、より詳細には、疾病または微生物の存在を示す検出対象の被分析物を含むテストサンプルまたは流体サンプルと試薬とを収容するように設計されたウェルにつながる流体供給用のチャネルが形成された診断テストカードの分野に関する。本発明の目的は、より厳密には、そのようなテストカードのウェルを洗浄するのに適した技術的手段に関する。
先行技術は、テストカードのウェルを洗浄するための様々な装置を提案している。例えば、米国特許4635665は、洗浄対象であるウェルの内部に挿入されてウェルの底部に近接して延びるように設計された2つの同軸の管を有する少なくとも1つの洗浄ヘッドを備える洗浄装置を記載している。この洗浄ヘッドは、洗浄流体を自由端部で送出する洗浄管と、洗浄管の内部に同心状に設けられ、汚染された洗浄流体を吸入するように設計された吸引管とを備える。効果的な吸入を確保するために、吸引管および洗浄管の隣接する端部同士が同一平面内に配置される。ヘッドの中心部での洗浄流体の注入と、ヘッドの周縁部での汚染された液の吸入とでは、汚染された液の完全な回収を確保できない。
米国特許5882597は、洗浄流体貯留チャンバと連通して洗浄流体を自由端部で送出する洗浄管をそれぞれ備える一連の洗浄ヘッドを備える洗浄装置を記載している。各洗浄ヘッドは、また、汚染された洗浄流体を洗浄管の自由端部を超えて延びる自由端部で吸入するための吸引管を備える。空気が貯留チャンバ内へ上がってくることを防止する流体密封性を確保するために、確実に液が環状になって出ていくように洗浄管の末端部が広がっている。洗浄対象であるウェルの内部に入り込むように洗浄ヘッドが移動される。
2つの管を確実に同軸に取り付けることは実際には困難であり、従ってこのような洗浄ヘッドの適切な機能を確保できない。さらに、このような洗浄ヘッドでは、ウェルの効果的な洗浄を確実に行うことができないために、要求を満たせないことが確認されている。
そこで、本発明は、診断テストカードのテストサンプルウェルを完全にかつ再現性良く洗浄するように設計された、診断テストカードのウェルを洗浄するための新たな技術を提案することによって、先行技術の欠点を克服することを目的とする。
このような目標を達成するために、本発明の目的は、診断テストカードに設けられた少なくとも1つのテストサンプルウェルを少なくとも1つの洗浄ヘッドを用いて洗浄する方法であって、上記洗浄ヘッドは、洗浄流体を自由端部で送出する少なくとも1つの洗浄管と、汚染された洗浄流体を洗浄管の自由端部に近接して位置する自由端部から吸入するために洗浄管の内部に取り付けられた吸引管とを備え、洗浄管がその自由端部で洗浄対象であるウェルの内部に洗浄流体を送出するとともに吸引管が汚染された洗浄流体を吸入する位置である洗浄位置をテストカードがとるように、テストカードと洗浄ヘッドとの相対移動を行うことを含む方法を提供することに向けられている。
本発明によれば、上記方法は、洗浄位置において、洗浄対象であるウェルの内部で洗浄流体に渦を生じさせるために、洗浄管の自由端部の外部と内部との間の吸気を確保することを含む。
さらに、本発明に係る方法は、以下の追加的特徴のうちの少なくとも1つを兼ね備え得る。
吸気部を形成する目的で洗浄管の自由端部のテストカードとの接触を確保するために、テストカードと洗浄ヘッドとの相対移動を行う。
洗浄管の自由端部がテストカードに接しているときに洗浄管の自由端部が吸気部を形成するように洗浄管の自由端部を設ける。
洗浄管の自由端部がテストカードに接しているときにテストカードが吸気部を形成するようにテストカードを設ける。
テストカードに接しているときに、吸気部を画定するまたはテストカードとともに流体密封性を確保する可撓性の先端を洗浄管の自由端部に設ける。
吸引管の自由端部とウェルの底部との間に所定の高さの吸引領域を形成する目的で、洗浄管の自由端部のカードとの接触を確保する。
吸引管の自由端部が洗浄管の自由端部を超えて延びている状態で、吸引管の自由端部とウェルの底部との間に所定の高さの吸引領域を形成する。
吸引管の自由端部が洗浄管の自由端部まで達していない状態で、吸引管の自由端部とウェルの底部との間に所定の高さの吸引領域を形成する。
吸引管の自由端部で、洗浄位置においてテストサンプルウェルに配されているスポットの鉛直上方に位置する複数の個別の吸引部位を介して汚染された洗浄流体を吸入する。
吸引管の自由端部とウェルの底部との間の所定の高さの吸引領域のために単一の位置ではウェルの底部の洗浄ができない場合に、吸引領域を横方向に移動させるためにテストカードと洗浄ヘッドとの相対移動を行う。
本発明の別の目的は、診断テストカードに設けられた少なくとも1つのテストサンプルウェル用の洗浄ヘッドであって、洗浄流体源に接続された、洗浄流体を自由端部で送出する少なくとも1つの洗浄管と、洗浄管の内部に取り付けられるとともに吸引源に接続された吸引管であって、汚染された洗浄流体を洗浄管の自由端部に近接して位置する自由端部で吸入する吸引管と、を備える洗浄ヘッドを提案することである。
本発明によれば、洗浄管は、自由端部の外部と内部との間に、横断端面に近接してまたは横断端面上に吸気部を備える。
さらに、本発明に係る洗浄ヘッドは、以下の追加的特徴のうちの少なくとも1つを兼ね備え得る。
吸気部は、洗浄管の自由端部を画定する横断端面に設けられた一連のチャネルを含み、該チャネルは洗浄管の外壁と内壁との間に放射状に延びている。
チャネルは、洗浄管の横断端面に均等に分布している。
洗浄管は、洗浄管の外壁と内壁との間に吸気部を画定する凹凸のある横断端面を有する。
吸引管の自由端部は、洗浄管の自由端部よりも奥に位置している。
吸引管の自由端部は、洗浄管の自由端部よりも10〜300μm奥に位置している。
洗浄管は、該洗浄管の自由端部を形成する可撓性の先端を備える。
吸引管は、その内部に、吸引源と連通するダクトであって、個別の吸引部位を画定する仕切りを自由端部に備えたダクトを備える。
本発明の別の目的は、洗浄流体源と、汚染された洗浄流体用の吸引源と、少なくとも1つの洗浄ヘッドと、洗浄ヘッドと少なくとも1つのテストサンプルウェルが設けられた診断テストカードとの相対移動のためのシステムであって、少なくとも1つのウェル洗浄位置をとるように制御される移動システムと、を備える洗浄装置を提案することである。
本発明によれば、上記装置は、少なくとも1つの洗浄ヘッドを備え、その洗浄管は、洗浄位置において、該洗浄管の自由端部の外部と内部との間に吸気部を形成するためにその自由端部でテストカードと接することが可能である。
他の様々な特徴が、本発明の目的の実施形態を非限定的な例として示す添付の図面を参照してなされる以下の説明によって明らかにされる。
図1は、本発明に係る洗浄ヘッドの第1の実施形態を示す全体図である。 図2は、図1に示す洗浄ヘッドの斜視図である。 図3は、図1および図2に示す洗浄ヘッドの別の実施形態を示す立断面図である。 図4は、本発明に係る洗浄ヘッドの別の実施形態を示す図である。 図5は、図4に示す洗浄ヘッドの実施形態の部分切欠斜視図である。 図6は、本発明に係る洗浄ヘッドの別の実施形態の断面図である。 図7は、本発明に係る洗浄ヘッドの一部を形成する吸引管の実施形態を示す図である。 図8は、本発明に係る洗浄ヘッドの一部を形成する吸引管の別の実施形態を示す図である。
図1は、例として、診断テストカード3に設けられた少なくとも1つのテストサンプルウェル2用の洗浄装置1を示している。本発明に係る装置1は、テストサンプルウェル2を、例えば細長い形状のウェルの場合などウェルの形状に応じて、1つまたは複数の位置で洗浄可能な少なくとも1つの洗浄ヘッド5を備える。図1に示す例では、装置1は、1つの洗浄ヘッド5を備える。当然ながら、洗浄装置1は、例えば行と列とに並んで配置された複数の洗浄ヘッド5であって、診断テストカード3に設けられた洗浄対象であるテストサンプルウェル2と同じまたは異なる分布で配置された複数の洗浄ヘッド5を備え得ることは明らかである。例えば、洗浄装置1の構成は、8〜12個の洗浄ヘッド5を備えるようにもできる。
各洗浄ヘッド5は、例えば円形の断面を有する洗浄管7を備える。洗浄管7は、管状の外壁8と管状の内壁9とを備える。洗浄管7は、外壁8と内壁9とを接続する環状の横断端面10によって画定された自由端部71を有する。一例として、洗浄管7の外径は、0.5mm〜25mm、好ましくは0.5mm〜5mmである。
洗浄管7の自由端部71は、種々の形状を有し得る。図1および図2に示す例では、洗浄管7の内壁9は、その全長にわたって一定の断面を有し、一方洗浄管7の外壁8は、自由端部71を除いて一定の断面を有し、自由端部71は、横断端面10に向かって狭まる断面を有する。図3は、別の実施形態を示しており、この実施形態によれば、洗浄管7の内壁9の断面は、自由端部を除いて一定であり、自由端部は横断端面10に向かって狭まる。
洗浄管7は、自由端部71の反対側にあって、洗浄流体の供給源11と連通する端部72を有する。例えば、使用される洗浄流体は、アジュバントが添加されたまたは添加されていない水、水性および/または有機溶媒、たんぱく質を含有する溶媒、または、HEPES、塩化ナトリウム、BSA(ウシ血清アルブミン)、カゼイン、PEG(ポリエチレングリコール)、窒化ナトリウム、Tween‐20などの界面活性剤、糖などを含有し得る洗浄緩衝液である。洗浄流体はまた、洗浄処理に力学的作用を加えるために、タルク、粒子、コランダム、アルミナ、ガラスなどの充填剤を含み得る。
洗浄ヘッド5はまた、洗浄管7の内部に取り付けられた、好ましくは円形断面を有する吸引管14を備える。例えば、吸引管14の外径は、0.2mm〜20mm、好ましくは0.2mm〜4mmである。吸引管14は、管状の外壁15と管状の内壁16とを備える。吸引管14は、その外壁15と洗浄管7の内壁9との間に、洗浄流体を洗浄管7の自由端部71へ導くための管状のダクト18を画定する。吸引管14と洗浄管7とは、好ましくは同軸に取り付けられる。
吸引管14は、洗浄管7の自由端部71に近接して延びる自由端部141を備える。吸引管14の自由端部141は、吸引管14の内壁16と外壁15とを接続する横断端面19によって画定される。従って、吸引管14は、自由端部141から吸入される汚染された洗浄流体のための吸引源21と自由端部141の反対側の端部142を介して連通するダクト20を内壁16によって画定する。
一例として、吸引源21は、真空ポンプ、ベンチュリ管、または真空ネットワークによって実現される。一般に、吸引源21の流量は、洗浄流体源11の流量よりも大きい。洗浄流体源11の流量と吸引源21の流量との差は、特に、動作条件、洗浄ヘッド5の形状、および洗浄対象であるテストサンプルウェル2の形状によって定まる。一例として、吸引源の流量の洗浄流体源11の流量に対する比は、300〜3000である。
本発明に係る洗浄装置1はまた、洗浄ヘッドが診断テストカード3から離れている休止位置と称される少なくとも1つの第1位置と、洗浄管7が洗浄流体をウェルの内部へ送出するとともに吸引管14が汚染された洗浄流体を吸入する位置である洗浄位置とを洗浄ヘッド5がとるように、洗浄ヘッド5と診断テストカード3との相対移動を行うためのシステム25を備える。移動システム25は、本質的に公知の任意の種類のものであってよく、当業者に公知であり、かつそれ自体は本発明の一部ではないため、厳密には説明しない。
1つの好適な実施形態の特徴によれば、洗浄位置において、洗浄管7のその横断端面10での診断テストカード3との接触を確保し、一方吸引管14の自由端部がテストサンプルウェル2の底部21の上方に位置するように、移動システム25が制御される。この洗浄位置において、洗浄管は、一部または全体がテストサンプルウェル2の鉛直上方に位置している。この洗浄位置において、吸引管14の自由端部、より厳密には横断端面19は、洗浄対象であるウェル2の底部から所定の距離を置いて位置し、それにより、ウェル2の底部とともに吸引領域27を画定する。好適には、洗浄位置において、吸引管14の横断端面19は、洗浄対象であるウェル2の底部から、マイクロウェルの場合の2mmからマイクロプレートの場合の10mmまでの範囲の距離を置いて位置する。
図1〜図3に示す好ましい実施形態の特徴によれば、吸引管14の自由端部141は、洗浄管7の自由端部71よりも奥に位置している。換言すれば、吸引管14の横断端面19は、洗浄管7の横断端面10よりも奥に位置している。1つの好適な実施形態の特徴によれば、吸引管14の横断端面19は、洗浄管の横断端面10よりも10μm〜3mm、マイクロプレートの洗浄への適用の場合は好ましくは1mm〜3mm、マイクロウェルの洗浄への適用の場合は好ましくは10μm〜300μm奥に位置している。
本発明によれば、洗浄管7は、外壁8と内壁9との間に吸気部31を備える。図1および図2に示す例では、吸気部31は、洗浄管7の自由端部を画定する横断端面10に設けられた一連のチャネル32を含む。これらチャネル32は、洗浄管の外壁8と内壁9との間に放射状に延び、外壁8および内壁9で開口している。チャネル32は、洗浄管7の内壁9によって画定された洗浄流体を導くための管状のダクト18に通じているまたは開口している。図2により詳細に示す好ましい実施形態によれば、チャネル32は洗浄管7の横断端面10に均等に分布している。
図3により詳細に示す別の実施形態によれば、洗浄管7は、洗浄管7の外壁8と内壁9との間に吸気部31を画定する凹凸のある横断端面10を有する。この実施形態によれば、横断端面10の凹凸は、横断端面10が平らな面に接しているときに、外壁8と内壁9との間に吸気部31を全体で形成する複数の通路を互いの間に画定する突出部を横断端面10が呈するようになっていることが理解される。
図示しない別の実施形態によれば、吸気部31は、洗浄管7の自由端部71に横断端面10と近接して放射状に設けられた、外壁8および内壁9に通じる穴によっても実現できることに留意されたい。
洗浄ヘッド5の実装は、前述の説明から直接導かれる。すなわち、テストサンプルウェル2を洗浄する方法は、洗浄ヘッド5を洗浄位置に配置するために洗浄ヘッド5と診断テストカード3との相対移動を行うことを含む。図1に示すこの位置において、洗浄管7はその自由端部71でテストカードに接している。この位置において、洗浄管7の横断端面10は、テストサンプルウェル2の周縁の少なくとも一部に接している。この位置において、洗浄管7は洗浄流体をウェル2の内部に注入でき、一方、吸引管14は汚染された洗浄流体を吸入するためにウェル2の鉛直上方にある。この位置において、例えば空気を洗浄管7の外部から洗浄対象であるテストサンプルウェル2の内部へ導くことを可能にするチャネル32によって、吸気部31が洗浄管7の外部と内部との間に形成される。
管7の内部に洗浄流体を注入すると、洗浄管7の自由端部71を通じて出ていく。同時に、吸引源21が、吸引管14の自由端部141を介して、汚染された液を吸入する。洗浄管7の外部と内部との間に吸気部31が形成された結果として、テストサンプルウェル2の内部に洗浄流体の渦が生じ、この渦によってテストサンプルウェル2の効果的で完全な洗浄が可能になる。吸引管14は洗浄管7の内部にあるため、汚染された洗浄流体の回収が良好に行われる。
吸引管14の自由端部141の洗浄管7の自由端部71に対する位置決めは、特に、洗浄対象であるテストサンプルウェル2の深さによって定まることに留意されたい。上に示したように、吸引管14の自由端部141は、好適には、洗浄管7の自由端部71よりも奥に位置している。
しかし、図4および図5により正確に見られるように、吸引管の自由端部141が洗浄管7の自由端部71を超えて延びる洗浄ヘッド5を実現することも考えられる。換言すれば、吸引管14の横断端面19が、洗浄管7の横断端面10よりも突出している。従ってこのような配置は、比較的深いテストサンプルウェル2の場合に考案され、吸引管14の自由端部141をテストサンプルウェル2の底部21に近づけることができる。この実施形態によれば、汚染された洗浄流体の良好な吸入を確保するために吸引領域27にとって適切な高さを維持できる。好適には、前述したように、洗浄位置において、吸引管14の横断端面19が、洗浄対象であるウェル2の底部から、マイクロウェルの場合の2mmからマイクロプレートの場合の10mmまでの範囲の距離を置いて位置する。
前述の例では、洗浄管7の自由端部71の外部と内部との間の吸気部31は、洗浄管7の形状によって実現されている。
図6は、別の例示的な実施形態を示しており、ここでは、吸気部31が診断テストカード3の形状によって実現されている。この一実施形態によれば、テストサンプルウェル2は、診断テストカード3に設けられて吸気部31を形成する少なくとも1つの、図6に示す例では2つのダクト34と連通する。これらダクト34は、洗浄管7の自由端部71が診断テストカード3に接している位置において、洗浄管7への空気の流入を可能にするために内壁9および外壁8の両側に延びるように設けられている。この接触位置において、洗浄管7は、ダクト34を除いてウェル2を包囲するかまたは完全に閉鎖する。洗浄管7によって、洗浄ヘッド5と診断テストカード3との間の密封性が確保される。
1つの例示的な実施形態によれば、洗浄管7の自由端部71は、診断テストカード3とともに密封性を確保するように設計されている。1つの実施形態によれば、洗浄管7は、その自由端部71に、テストカードとともに密封性を確保する可撓性の先端を備えている。このような可撓性の先端によって、洗浄管7と診断テストカード3とを柔らかく接触させ、洗浄ヘッド5をその洗浄位置に位置決めするための移動システム25の公差を補うことができる。
このような可撓性の先端は、洗浄管の自由端部71に追加することもでき、または洗浄管7の自由端部71にオーバーモールドまたは共射出によって成形することもできる。例えば、可撓性の先端は、20〜80のショアA硬度を有し得る。このような先端は、シリコン製、EPDM(エチレンプロピレンジエンモノマー)やSBR(スチレンブタジエンゴム)などのエラストマー製、またはArnitelやPebaxなどの熱可塑性エラストマー製であり得る。
当然ながら、そのような可撓性の先端が、例えば、チャネル32を備えることによって吸気部31を画定できるようにすることも考えられる。
前述の例では、吸引管14はその内部にダクト20を備え、ダクト20は、ダクト20の断面全体に相当する単一の吸引部位20aで自由端部141に開口する。図7および図8は、自由端部141で、仕切り38によって互いに隔てられている複数の個別の吸引部位20aを介して汚染された洗浄流体の吸入が可能な吸引管14の別の実施形態を示している。これら吸引部位20aは、洗浄位置において、テストサンプルウェル2に配されたスポットの鉛直上方に位置するように、吸引管14の自由端部141に設けられている。このような配置は、ウェル2の洗浄および特にスポットと称される1つまたは複数の対象物の堆積領域における洗浄の質の向上に寄与する。
図7に示す例では、吸引管14のダクト20は、吸引管14の自由端部141に、特定の形状またはパターンを形成するのに適した任意の仕方で配置された仕切り38を備えている。これら仕切り38は吸引部位20aを画定し、吸引部位20aは、図7に示す例では、それぞれ異なる形状を有している。図8は、別の実施形態を示しており、ここでは、吸引管14は、同一の形状、すなわち、例えば円形状を有する吸引部位20aを備える。この実施形態によれば、吸引管14のダクト20は、自由端部141において、例えば吸引管14の自由端部141を閉鎖している横断端面に作製された仕切り38によって互いに隔てられた4つの吸引部位20aで開口している。
図8に示す例では、各吸引部位20aは、汚染された洗浄流体の吸引部位20aを介した経路選択的な移送を容易にするために、吸引管14のダクト20に向かって収束する円錐状入口39を備える。当然ながら、図8に示す例の吸引部位20aを円錐状入口39なしで作製することも考えられる。
前述の例では、洗浄ヘッド5を洗浄位置に配置するために、洗浄ヘッド5と診断テストカード3との相対移動が行われる。なお、吸引管の自由端部とウェルの底部との間の所定の高さの吸引領域のために単一の洗浄位置ではウェルの底部の洗浄ができない場合に、吸引領域を横方向に移動させるためにテストカードと洗浄ヘッドとの相対移動を行うようにもできることに留意されたい。
本発明は、説明および図示した例に限定されず、その範囲を逸脱しない限り様々な変更を適用できる。

Claims (18)

  1. 診断テストカード(3)に設けられた少なくとも1つのテストサンプルウェル(2)を少なくとも1つの洗浄ヘッド(5)を用いて洗浄する方法であって、前記洗浄ヘッド(5)は、洗浄流体を自由端部(71)で送出する少なくとも1つの洗浄管(7)と、汚染された前記洗浄流体を前記洗浄管の前記自由端部(71)に近接して位置する自由端部(141)から吸入するために前記洗浄管(7)の内部に取り付けられた吸引管(14)とを備え、
    前記方法は、前記洗浄管(7)がその自由端部で洗浄対象である前記ウェル(2)の内部に前記洗浄流体を送出するとともに前記吸引管(14)が汚染された前記洗浄流体を吸入する位置である洗浄位置を前記テストカードがとるように、前記テストカード(3)と前記洗浄ヘッド(5)との相対移動を行うことを含み、
    前記方法は、前記洗浄位置において、洗浄対象である前記ウェル(2)の内部に洗浄流体の渦を生じさせるために、前記洗浄管(7)の前記自由端部(71)の外部と内部との間に吸気部(31)を確保することを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記吸気部(31)を形成する目的で前記洗浄管(7)の前記自由端部(71)を前記テストカード(3)に接触させるために、前記テストカード(3)と前記洗浄ヘッド(5)との前記相対移動を行うことを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記洗浄管(7)の前記自由端部(71)が前記テストカードに接して位置しているときに前記洗浄管(7)の前記自由端部が前記吸気部(31)を形成するように前記洗浄管(7)の前記自由端部を設けることを含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 前記洗浄管(7)の前記自由端部(71)が前記テストカード(3)に接して位置しているときに前記テストカードが前記吸気部(31)を形成するように前記テストカードを設けることを含むことを特徴とする、請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記テストカードに接しているときに、前記吸気部(31)を画定するまたは前記テストカードとともに密封性を確保する可撓性の先端を前記洗浄管(7)の前記自由端部(71)に設けることを含むことを特徴とする、請求項3または4に記載の方法。
  6. 前記吸引管(14)の前記自由端部(141)と前記ウェル(2)の底部(21)との間に所定の高さの吸引領域(27)を形成する目的で、前記洗浄管(7)の前記自由端部(71)を前記テストカード(3)に接触させることを含むことを特徴とする、請求項2〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記吸引管(14)の前記自由端部(141)が前記洗浄管(7)の前記自由端部(71)よりも突出している状態で、前記吸引管(14)の前記自由端部(141)と前記ウェル(2)の前記底部(21)との間に所定の高さの吸引領域(27)を形成することを含むことを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  8. 前記吸引管(14)の前記自由端部(141)が前記洗浄管(7)の前記自由端部(71)よりも奥に位置している状態で、前記吸引管(14)の前記自由端部(141)と前記ウェル(2)の前記底部(21)との間に所定の高さの吸引領域(27)を形成することを含むことを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  9. 前記吸引管(14)の前記自由端部(141)で、前記洗浄位置において前記テストサンプルウェル(2)に配されているスポットの鉛直上方に位置する複数の個別の吸引部位(20a)を介して汚染された前記洗浄流体を吸入することを含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 診断テストカード(3)に設けられた少なくとも1つのテストサンプルウェル(2)用の洗浄ヘッドであって、
    洗浄流体源(11)に接続された、洗浄流体を自由端部(71)で送出する少なくとも1つの洗浄管(7)と、
    前記洗浄管(7)の内部に取り付けられるとともに吸引源(21)に接続された吸引管(14)であって、汚染された前記洗浄流体を前記洗浄管(7)の前記自由端部(71)に近接して位置する自由端部(141)で吸入する吸引管(14)と、を備え、
    前記洗浄管(7)は、その自由端部(71)の外部と内部との間に吸気部(31)を備えていることを特徴とする洗浄ヘッド。
  11. 前記吸気部(31)は、前記洗浄管(7)の前記自由端部(71)を画定する横断端面(10)に設けられた一連のチャネル(32)を含み、前記チャネル(32)は前記洗浄管(7)の外壁(8)と内壁(9)との間に放射状に延びていることを特徴とする、請求項10に記載の洗浄ヘッド。
  12. 前記チャネル(32)は、前記洗浄管(7)の前記横断端面(10)に均等に分布していることを特徴とする、請求項11に記載の洗浄ヘッド。
  13. 前記洗浄管(7)は、前記洗浄管(7)の前記外壁(8)と前記内壁(9)との間に前記吸気部(31)を画定する凹凸のある横断端面(10)を有することを特徴とする、請求項10に記載の洗浄ヘッド。
  14. 前記吸引管(14)の前記自由端部(141)は、前記洗浄管(7)の前記自由端部(71)よりも奥に位置していることを特徴とする、請求項10〜12のいずれか一項に記載の洗浄ヘッド。
  15. 前記吸引管(14)の前記自由端部(141)は、前記洗浄管(7)の前記自由端部(71)よりも10〜300μm奥に位置していることを特徴とする、請求項14に記載の洗浄ヘッド。
  16. 前記洗浄管(7)は、前記洗浄管(7)の前記自由端部(71)を形成する可撓性の先端を備えていることを特徴とする、請求項10〜15のいずれか一項に記載の洗浄ヘッド。
  17. 前記吸引管(14)は、その内部に、前記吸引源(21)と連通するダクト(20)であって、個別の吸引部位(20a)を画定する仕切り(38)を前記自由端部(141)に備えたダクト(20)を備えることを特徴とする、請求項10〜16のいずれか一項に記載の洗浄ヘッド。
  18. 洗浄流体源(11)と、
    汚染された洗浄流体用の吸引源(21)と、
    少なくとも1つの洗浄ヘッド(5)と、
    前記洗浄ヘッド(5)と少なくとも1つのテストサンプルウェル(2)が設けられた診断テストカード(3)との相対移動のためのシステム(25)であって、前記ウェルを洗浄するための少なくとも1つの位置をとるように制御される移動システム(25)と、を備える洗浄装置であって、
    請求項10〜17のいずれか一項に記載の洗浄ヘッド(5)を少なくとも1つ備え、前記洗浄管(7)は、前記洗浄位置において、前記洗浄管(7)の前記自由端部の外部と内部との間に吸気部(31)を形成するためにその自由端部(71)で前記テストカード(3)に接することができることを特徴とする洗浄装置。
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