JP2015510913A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. エンパグリフロジン及び1つ以上の抗肥満薬を含む医薬組成物。
2. 該1つ以上の抗肥満薬が、シブトラミン、オルリスタート、セチリスタート、フェンテルミンとトピラメートとの併用、ナルトレキソンとブプロピオンとの併用、ロルカセリン、リラグルチドから成る群から選択される、請求項１に記載の医薬組成物。
3. 過体重又は肥満と診断された患者において前糖尿病の進行を遅らせるか、前糖尿病を先送りするか又は治療するための、請求項１又は２に記載の医薬組成物。
4. 過体重又は肥満と診断された患者において、2型真性糖尿病、グルコース耐性障害、空腹時血中グルコース障害、高血糖症、食後高血糖症、高インスリン血症及び代謝性症候群から成る群から選択される代謝異常を予防するか、その進行を遅らせるか、前記代謝異常を先送りするか又は治療するための、請求項１又は２に記載の医薬組成物。
5. 過体重又は肥満と診断された患者において、2型真性糖尿病を予防するか、その進行を遅らせるか、その開始を先送りするか又は2型真性糖尿病を治療するための、請求項１又は２に記載の医薬組成物。
6. 前糖尿病、2型真性糖尿病、グルコース耐性障害、空腹時血中グルコース障害、高血糖症、食後高血糖、高インスリン血症及び代謝性症候群から成る群から選択される1つ以上の症状を有すると診断された患者において、過体重又は肥満を治療するための、請求項１又は２に記載の医薬組成物。
7. 過体重又は肥満と診断された患者において、糖血症制御を改善するか、及び／又は空腹時血漿グルコース、食後血漿グルコース及び／又はグリコシル化ヘモグロビンHbA1cを低下させるための、請求項１又は２に記載の医薬組成物。
8. 過体重又は肥満と診断された患者において、グルコース耐性障害、空腹時血中グルコース障害、インスリン耐性から又は代謝性症候群から、2型真性糖尿病への進行を予防し、遅らせ、先送りし又は後戻りさせるための、請求項１又は２に記載の医薬組成物。
9. 過体重又は肥満と診断された患者において、真性糖尿病の合併症、例えば白内障並びに微細血管及び大血管系疾患、例えば腎症、網膜症、神経障害、組織虚血、糖尿病肢、異脂肪血症、動脈硬化症、心筋梗塞、急性冠状動脈症候群、不安定狭心症、安定狭心症、卒中、末梢動脈閉塞性疾患、心筋症、心不全、心律動異常及び血管再狭窄から成る群から選択される症状又は異常を予防するか、その進行を遅らせるか、前記症状又は異常を先送りし又は治療するための、請求項１又は２に記載の医薬組成物。
10. 過体重又は肥満と診断された患者において、体重及び／又は体脂肪を減少させるか、又は体重及び／又は体脂肪の増加を予防するか、又は体重及び／又は体脂肪の減少を促進するための、請求項１又は２に記載の医薬組成物。
11. 過体重又は肥満と診断された患者において、異所性脂肪の異常な蓄積に起因する疾患又は症状を予防し、遅らせ、先送りし又は治療するための、請求項１又は２に記載の医薬組成物。
12. 請求項３から１１のいずれか１項に記載の疾患又は症状を治療する医薬の製造のための、エンパグリフロジン及び1つ以上の抗肥満薬の使用。
13. 請求項１から１１のいずれか１項に記載の医薬組成物を含む医薬調剤形。