JP2015510060A - クロージャパネル、例えばフード用の二重引きラッチ - Google Patents

クロージャパネル、例えばフード用の二重引きラッチ Download PDF

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Abstract

車両用のクロージャパネルのためのラッチが提供され、このラッチは、ラチェット、爪、解除レバー及び延長部材を有する。ラチェットは、一次閉鎖位置と二次閉鎖位置と開放位置との間で動くことができる。爪は、一次ロック位置と二次ロック位置と一次ロック解除位置との間で動くことができる。解除レバーは、基準位置(ホームポジション)と作動位置との間で動くことができる。爪が一次ロック位置にあるとき、解除レバーは、作動位置への解除レバーの運動中に爪を二次ロック位置に駆動するための選択された量の到達距離を有する。爪が二次ロック位置にあるとき、延長部材は、基準位置から作動位置への解除レバーの運動中に爪を二次ロック位置からロック解除位置に駆動するよう解除レバーの到達距離を伸ばす位置まで動くことができる。

Description

本開示内容、即ち本発明は、クロージャパネルのためのラッチ、特に、自動車フード(「ボンネット」ともいう)用ラッチに関する。
〔関連出願の説明〕
本願は、2012年3月1日に出願された米国特許仮出願第61/605,310号の権益主張出願であり、この米国特許仮出願を参照により引用し、その記載内容全体を本明細書の一部とする。
車両フード等のためのラッチは、典型的には、2段階で作動される。第1段階の際、取っ手を車両内部で作動させ、取っ手は、ラッチを一次閉鎖位置から二次閉鎖位置に動かす。ラッチを完全に解除するためには、車両に乗っている人は、典型的には、車両から出てフードの下に位置するレバーを作動させなければならない。これは、状況によっては不便な場合がある。
一観点では、車両用のクロージャパネルのためのラッチが提供され、このラッチは、ラチェット、爪、解除レバー及び延長部材を有する。ラチェットは、一次閉鎖位置と二次閉鎖位置と開放位置との間で動くことができる。爪は、一次ロック位置と二次ロック位置と一次ロック解除位置との間で動くことができる。解除レバーは、基準位置(ホームポジション)と作動位置との間で動くことができる。爪が一次ロック位置にあるとき、解除レバーは、作動位置への解除レバーの運動中に爪を二次ロック位置に駆動するための選択された量の到達距離を有する。爪が二次ロック位置にあるとき、延長部材は、基準位置から作動位置への解除レバーの運動中に爪を二次ロック位置からロック解除位置に駆動するよう解除レバーの到達距離を伸ばす位置まで動くことができる。
別の観点では、車両用のクロージャパネルのためのラッチが提供され、このラッチは、ラチェット、爪、解除レバー及び二重引きレバーを有する。ラチェットは、一次閉鎖位置と二次閉鎖位置と開放位置との間で動くことができ、ラチェットは、開放位置に向かって付勢されている。爪は、一次ロック位置と二次ロック位置とロック解除位置との間で動くことができる爪を有し、爪は、一次ロック位置に向かって付勢されている。解除レバーは、基準位置と作動位置との間で動くことができる解除レバーを有し、解除レバーは、基準位置に向かって付勢されている。二重引きレバーは、非稼働位置と稼働位置との間で動くことができる。二重引きレバーが非稼働位置にあるとき、作動位置への解除レバーの運動により、爪は、二次ロック位置に駆動される。二重引きレバーが稼働位置にあるとき、作動位置への解除レバーの運動により、爪は、ロック解除位置に駆動される。爪が解除レバーによって一次ロック位置から二次ロック位置に駆動されると、二重引きレバーは、稼働位置に動くのが阻止される。爪が二次ロック位置にあるとき、作動位置に向かう解除レバーの運動により、二重引きレバーは、稼働位置に移される。
さらに別の観点では、車両用のクロージャパネルのためのラッチが提供され、このラッチは、ラチェット、爪、解除レバー及び爪ロックアウト部材を有する。ラチェットは、一次閉鎖位置と二次閉鎖位置と開放位置との間で動くことができ、ラチェットは、開放位置に向かって付勢されている。爪は、一次ロック位置と二次ロック位置とロック解除位置との間で動くことができ、爪は、一次ロック位置に向かって付勢されている。解除レバーは、基準位置と作動位置との間で動くことができ、解除レバーは、基準位置に向かって付勢されている。作動位置への解除レバーの第1の運動により、爪は、第2のロック位置に駆動される。作動位置への解除レバーの第2の運動により、爪は、ロック解除位置に駆動される。爪ロックアウト部材は、ロックアウト位置と非ロックアウト位置との間で動くことができる。ロックアウト位置では、爪ロックアウト部材は、爪をロック解除位置に保持する。非ロックアウト位置では、爪ロックアウト部材は、一次ロック位置への爪の運動を可能にする。
例示の実施形態では、爪ロックアウトレバーが非ロックアウト位置にある状態で、爪は、解除レバーを作動させることによって一次ロック位置から二次ロック位置に動くことができ、そしてこの爪を一次ロック位置に戻すことができる。爪が第2のロック位置にあるとき、解除レバーを作動させると、爪は、ロック解除位置に向かって動くと共に爪ロックアウトレバーが爪をロックアウトし、爪がロック解除位置を離れるのが阻止される。ラチェットが開放位置に到達すると、爪ロックアウトレバーは、爪を解除し、それにより爪は、ラチェットに係合してこれを二次閉鎖位置又は一次閉鎖位置に保持することができる。
さらに別の観点では、車両用のクロージャパネルのためのラッチが提供され、このラッチは、ハウジング及びハウジングに回動可能に連結されたラチェットを有し、ラチェットは、ラチェットがハウジングの魚口部内に第1の深さのところでストライカを保持する一次閉鎖位置と、ラチェットがハウジングの魚口部内に第2の深さのところでストライカを保持する二次閉鎖位置と、ラチェットがラチェットからのストライカの解除を可能にするよう位置決めされる開放位置との間で動くことができる。ラチェットは、開放位置に向かって付勢されている。ラッチは、ハウジングに回動可能に連結された爪を更に有し、爪は、爪がラチェットを一次閉鎖位置に保持する一次ロック位置と、爪がラチェットを二次閉鎖位置に保持する二次ロック位置と、爪がラチェットを開放位置に動かすことができるロック解除位置との間で動くことができる。爪は、一次ロック位置に向かって付勢されている。ラッチは、更に、ハウジングに回動可能に連結されていて解除レバー軸線回りに基準位置と作動位置との間で動くことができる解除レバーを有する。解除レバーは、基準位置に向かって付勢されている。ラッチは、解除レバーに回動可能に連結されていて非稼働位置と稼働位置との間で動くことができる延長部材を更に有する。爪が一次ロック位置にあるとき、延長部材は、非稼働位置を離れるのが阻止され、それにより基準位置から作動位置への解除レバーの運動中、爪を一次ロック位置から二次ロック位置に駆動するための選択された量の到達距離を解除レバーに提供する。爪が二次ロック位置にあるとき、延長部材は、延長部材付勢部材の付勢力を受けて稼働位置まで動くことができ、稼働位置では、延長部材は、解除レバーと爪との間に位置決めされて解除レバーの到達距離を伸ばして基準位置から作動位置への解除レバーの運動中、爪を二次ロック位置からロック解除位置に駆動するようになっている。
次に、添付の図面を参照して上述の観点及び他の観点を説明するが、これは例示に過ぎない。
車両の側面図である。 図1に示された車両内のラッチの斜視図である。 一次閉鎖位置にある図2に示されたラッチの平面図である。 図2に示されたラッチの平面図であり、解除レバーの作動原理を示す図である。 図2に示されたラッチの平面図であり、二次閉鎖位置へのラッチの運動原理を示す図である。 図2に示されたラッチの平面図であり、ラチェットが第2の閉鎖位置にある状態での解除レバーの解除原理を示す図である。 図2に示されたラッチの平面図であり、解除レバーの第2の作動中における解除レバーの初期動作距離量を示す図である。 図2に示されたラッチの平面図であり、解除レバーの第2の作動の完了状態を示す図である。 図2に示されたラッチの平面図であり、開放位置へのラッチの運動原理を示す図である。 図2に示されたラッチの平面図であり、ラッチを開放位置に動かした状態での解除レバーの解除原理を示す図である。 一次閉鎖位置にある図2に示されると共にオプションとしての爪ロックアウト部材を含むラッチの平面図である。 図11に示されたラッチの平面図であり、爪が二次ロック位置にある状態を示すと共に二次閉鎖位置に向かうラチェットの運動原理を示す図である。 図11に示されたラッチの平面図であり、ロック解除位置に向かう爪の運動原理を示す図である。 図11に示されたラッチの平面図であり、ロックアウト位置への爪ロックアウト部材の運動原理を示す図である。 図11に示されたラッチの平面図であり、開放位置へのラッチの運動原理を示す図である。 図11に示されたラッチの平面図であり、リセット位置への爪の運動原理を示す図である。 図1に示されたラッチの変形形態の平面図である。
図1を参照すると、図1は、フード(「ボンネット」ともいう)13を有する車両11を示しており、ストライカ22がフード13に設けられている。ストライカ22は、ラッチ10によって捕捉可能であり、ラッチ10は、車両11の本体即ち車体(符号15で示されている)に取り付けられている。図2を参照すると、ラッチ10は、ラチェット12、爪14、解除レバー16、二重引きレバー18及びハウジング20(その一部は、分かりやすくするために省かれている)を有する。図2の記載は、分解組立図であり、従って、ラッチの種々の要素は、図2ではこれらの取り付け位置で示されていない。図3に示されているように、ラチェット12は、ハウジング20に回動可能に連結され、このラッチは、図3に示された一次閉鎖位置と図6に示された二次閉鎖位置と図9に示された開放位置との間で動くことができる。ラチェット12の回動運動は、ハウジング20に取り付けられたピン25(図3)回りに起こることができる。一次及び二次閉鎖位置では、ラチェット12は、車両フード13又は他のクロージャパネルに取り付けられたストライカ22がラッチ10から引っ込められるのを阻止する。一次閉鎖位置にあるとき、ラチェット12は、ストライカ22を第2の閉鎖位置の場合よりもハウジング20の魚口部(符号23で示されている)内へ比較的深く保持する。かくして、一次閉鎖位置では、ラチェット12は、ハウジング20の魚口部23内で第1の深さのところに保持し、二次閉鎖位置では、ラチェット12は、ストライカ22をハウジング20の魚口部23内で第2の深さのところに保持する。
ラチェット12は、ラチェット付勢部材24(図2)によって開放位置に向かって付勢されている。ラチェット付勢部材24は、例えば、トーションばねであるのが良い。トーションばねは、ピン25の周りに伸びるのが良く、このトーションばねは、ピン25に設けられたスロット25a(図3)内に固定された第1の端部24a(図2)及びラチェット12に設けられた係合部材12aに対して作用する第2の端部24bを有するのが良い。
爪14は、ハウジング20に回動可能に連結されており、この爪は、一次ロック位置(図3)と二次ロック位置(図6)とロック解除位置(図9)との間で動くことができる。爪14の回動運動は、軸線A(図4に示されている)を定めるピン27(図3)回りであるのが良く、この軸線Aを爪軸線と言う場合がある。一次ロック位置(図3)では、爪14に設けられた爪ロック面31がラチェット12に設けられた一次ロック面30に係合し、それにより、ラチェット12を一次閉鎖位置に保持する。二次ロック位置(図6)では、爪ロック面31は、ラチェット12に設けられた二次ロック面32に係合してラチェット12を二次閉鎖位置に保持する。ロック解除位置(図9)では、爪14は、ラチェット12が開放位置まで動くのを許容する。爪14は、爪付勢部材26(図2)によって一次ロック位置に向かって付勢されている。爪付勢部材26は、例えば、トーションばねであるのが良い。このトーションばねは、ピン27周りに伸びるのが良く、このトーションばねは、ハウジング20の一部であるプレート20bに設けられた耳部20aに設けられた孔を貫通して固定された第1の端部26a及び係合タブ14aに係合する第2の端部26bを有するのが良い。係合タブ14aは、解除アーム14bから内方に延び、解除アーム14bは、以下に更に詳細に説明するように、解除レバー16及び二重引きレバー18と係合可能であるように爪14の全体的平面から外方に延びている。
解除レバー16は、ハウジング20に回動可能に連結され、この解除レバーは、図3に示された基準位置又はホームポジションと図4に示された作動位置との間で動くことができる。解除レバー16の回動運動は、爪14の回動の中心となる上記と同一のピン27(図3)及び軸線A(図4)回りであるのが良い。解除レバー16の作動(即ち、基準位置から作動位置への解除レバー16の運動)により、一次ロック位置から二次ロック位置への爪14の運動又は二次ロック位置からロック解除位置への爪14の運動が引き起こされ、これについては、以下に更に説明する。解除レバー16は、符号28で示された解除レバー付勢部材によって基準位置に向かって付勢されている。解除レバー付勢部材28は、例えば、トーションばねであるのが良い。トーションばねは、ピン27の周りに伸びるのが良く、このトーションばねは、ハウジング20からのプレート20bの耳部20aに設けられた孔を貫通して固定された第1の端部28a及び解除レバー16に設けられた孔を貫通して延びる第2の端部28bを有するのが良い。ケーブル33(図1及び図3)が解除レバー16を車両の乗員室(符号37で示されている)内に設けられた作動取っ手35(図1)等に連結するのが良い。取っ手35の作動により、解除レバー16は、作動位置に移される。
二重引きレバー18は、解除レバー16に回動可能に連結されており、この二重引きレバーは、図3に示された非稼働位置と図7に示された稼働位置との間で動くことができる。非稼働位置では、二重引きレバー18は、解除レバー16を作動させても爪14の運動を引き起こすことはない。稼働位置では、二重引きレバー18は、解除レバー16を作動させると爪14の運動を引き起こし、これについては、以下に更に説明する。二重引きレバー18は、二重引きレバー付勢部材39(図2及び図3)によって稼働位置に向かって付勢されている。二重引きレバー付勢部材39は、例えば、トーションばねであるのが良い。トーションばねは、ピン27の周りに伸びるのが良く、このトーションばねは、解除レバー16に設けられた切り欠き16a内に固定された第1の端部39a及び二重引きレバー18に設けられた孔を貫通して延びる第2の端部39bを有するのが良い。
ラッチ10が図3に示されているように一次閉鎖位置に位置決めされているとき、二重引きレバー18は、2つの特徴部によって非稼働位置を離れるのが阻止される。1つの特徴部は、ハウジング20に設けられた二重引きレバー係合面29であり、この係合面は、二重引きレバー18に係合してこの二重引きレバー18を解除レバー16が基準位置にあるときに非稼働位置に保持する。注目されるように、二重引きレバー係合面29は、解除レバー16の基準位置を定める停止面として作用する役目を果たすことができる。変形例として、ハウジング20上のどこか他の場所に設けられた別の表面を用いて解除レバー付勢部材28の押圧の作用下で解除レバー16の動作を制限しても良い。二重引きレバー18が非稼働位置を離れるのを阻止する第2の特徴部は、爪14それ自体に設けられた解除アーム14bである。爪14が一次ロック位置にあるとき、爪14の解除アーム14bは、二重引きレバー18が力を解除レバー16から爪14に伝達することができるよう爪14と解除レバー16との間に入る位置まで回転するのを阻止する。
ラッチ10の動作原理は、次の通りである。ラッチ10は、図3では一次閉鎖位置で示されている。この位置では、爪14は、ラチェット12の一次ロック面30に係合してラチェット12を一次閉鎖位置に保持する。乗員室37(図1)内の車両に乗っている人は、取っ手35を引き、それにより解除レバー16を図4に示されている作動位置まで時計回りに(図3で見て)駆動する。図3に示された位置では、二重引きレバー18は、非稼働位置にある。しかしながら、爪14が一次ロック位置にあるので、解除レバー16を作動させると解除レバー16を爪14に到達させることができ、そしてこの爪に直接係合させることができる。解除レバー16の作動により、爪14は、図5に示された二次ロック位置まで駆動される。これにより、ラチェット12は、ラチェット付勢部材24の付勢力を受けて一次閉鎖位置から図6に示されている二次閉鎖位置に動くことができる。
図4及び図5で理解できるように、解除レバー16の作動位置は、ハウジング20に設けられた解除レバー制限面41によって設定される。換言すると、解除レバー制限面41は、解除レバー16の作動位置を定めると共に解除レバー16がこの作動位置を越えて動くのを阻止する。その結果、解除レバー16は、取っ手35の最初の作動時に爪14が二次ロック位置を越えて直接駆動することはできない。
解除レバー16の作動後、車両に乗っている人は、取っ手35を解除することができ、それにより解除レバー16は、図6に示されている基準位置に戻ることができる。図6に示されている位置は、ラッチ10の二次閉鎖位置である。この位置では、ラチェット12は、爪14とラチェット12の二次ロック面32との係合によって二次ロック位置に保持されている。一次ロック位置から二次ロック位置への爪14の運動中(例えば、解除レバー16の作動に起因して)、二重引きレバー18は、稼働位置に動くのが阻止される。というのは、かかる運動は、上述したように爪14それ自体の解除アーム14bによって妨げられるからである。しかしながら、変形例として、稼働位置への二重引きレバー18のかかる運動を他の手段で妨げることが可能である。
解除レバー16が基準位置にあるとき、二重引きレバー18は、爪14の位置とは無関係に、二重引きレバー係合面29によって非稼働位置を離れるのが阻止される。具体的に説明すると、解除レバー16が基準位置まで回転している(図示のように反時計回りの方向に)とき、解除レバー16は、二重引きレバー18を表面29に係合させる。解除レバー16を解除レバー付勢部材28によって反時計回りの方向に駆動する力は、二重引きレバー付勢部材39からの抵抗力よりも大きく、その結果、二重引きレバー18は、付勢部材39の付勢力に抗して非稼働位置まで時計回りに回転する。
ラッチを完全開放位置に移してストライカ22をラッチ10から完全に解除するために、車両に乗っている人は、取っ手35を用いて解除レバー16を再び作動させることができる。注目されるように、図6の二次ロック位置にある爪14は、稼働位置への二重引きレバー18の運動をもはや妨げない。したがって、二重引きレバー18が図6に示された基準位置から図8に示された作動位置への解除レバー16の運動中、二重引きレバー係合面29(図7に示されている)からいったん離脱すると、二重引きレバー18は、付勢部材39の付勢力を受けて稼働位置まで動く(図6及び図7で見て反時計回りの方向に)。稼働位置では、二重引きレバー18は、解除レバー16の有効到達距離を伸ばし、その結果、作動位置(図8)への解除レバー16の運動により、爪14が(二重引きレバー18を介して)二次ロック位置(図6及び図7)からロック解除位置(図8)に動くようになる。ロック解除位置への爪14の運動により、ラチェット付勢部材24(図2)の付勢力を受けた図9に示されている開放位置へのラチェット12の運動が可能になり、それによりストライカ22は、ラチェット12を離れることができ、フード13(図1)を開くことができる。
取っ手35の解除時、解除レバー16は、図10に示されているように基準位置に戻るようになる。図10は、ラッチの開放位置に相当する図である。図10で理解できるように、解除レバー16を基準位置に戻すことにより、二重引きレバー18が戻されて係合面29に係合し、それにより二重引きレバー18が非稼働位置に移されると共に爪14の経路から外れる。加うるに、爪14は、爪付勢部材26(図3)によって付勢されてラチェット12に設けられている滑り面43(図10)に係合するようになる。
図10に示されている位置では、ラッチ10は、魚口部23内へのストライカ22の導入時、いつでも再び閉じることができる状態にある。かかる導入が起こると(例えば、車両に乗っている人又は運転手がフード13(図1)を閉じると)、ストライカ22は、ラチェット12を図6に示された二次閉鎖位置に戻し、最終的に図3に示された一次閉鎖位置に戻す。ラチェット12のかかる運動中、爪14は、爪付勢部材26(図2)の付勢力を受けて図10に示されたロック解除位置から図6に示された二次ロック位置に動くことができ、最終的に図3に示された一次ロック位置に動くことができる。二重引きレバー18が係合面29によって非稼働位置に保持されているので、二重引きレバー18は、図3に示された一次ロック位置への爪14の戻りを可能にする。
注目されるように、ラッチ10は図6に示された二次閉鎖位置にあるとき、車両に乗っている人は、自分がフード13を完全に開きたくないと決定することができ、そしてフード13を押し下げてフード13を完全に閉じることができる。かかる状況では、二次ロック位置から一次ロック位置への爪14の運動は、二重引きレバー18によって許容される。というのは、二重引きレバー18が係合面29によって非稼働位置に保たれているからである。
爪14は、二重引きレバー18が一次ロック位置から二次ロック位置への爪14の運動中(及び一次閉鎖位置から二次閉鎖位置へのラチェット12の運動中)、稼働位置に動くのを阻止するということについては開示した。変形例として、ラチェット12は、それ自体、二重引きレバー18が一次ロック位置から二次ロック位置への爪14の運動中及び一次閉鎖位置から二次閉鎖位置へのラチェット12の運動中、稼働位置に動くのを阻止することが可能である。例えば、ラチェット12は、稼働位置への二重引きレバー18の運動を妨げるよう二重引きレバー18に係合可能であるアームを備えるのが良い。アームは、二次閉鎖位置へのラチェット12の動作中、二重引きレバー18に係合してその動きを妨げ、二次閉鎖位置への動作時点で、アームにより、二重引きレバー18は、付勢部材39の押圧の作用で爪14の解除アーム14bの後ろに落ち込むことができる。
ラッチ10の使用により、車両に乗っている人が車両内部のレバー又は取っ手を引き、次に車両から出てフード又は他のクロージャパネルに行き、そして第2のレバーを手動で見つけてこれを手で作動させることによってフード又は他のクロージャパネルを解除する必要がなくなり、なお、このようにすることにより、乗っている人の手が汚れる場合があり、もしそうでなくてもこのようにすることは、不便な場合がある。
さらに、このラッチ10は、乗っている人が取っ手35を1度だけ作動させた後に不注意によりフード13を完全に開ける状況の発生を阻止する。
要素18を二重引きレバーとして説明したが、要素18を延長部材と呼んでも良く、かかる要素を以下のように働くものとして一観点から説明することができる。爪14が主ロック位置(図3)にあるとき、解除レバー16は、基準位置から作動位置への解除レバー16の運動中、爪14を一次ロック位置(図3)から二次ロック位置(図6)に駆動するための選択された量の到達距離を有する。爪14が二次ロック位置(図6)にあるとき、延長部材18は、基準位置から作動位置への解除レバー16の運動中、爪14を二次ロック位置(図6)からロック解除位置(図9)に駆動するよう解除レバー16の到達距離を伸ばす位置まで動くことができる。要素18を延長部材と呼ぶ場合、付勢部材39を延長部材付勢部材と呼ぶことができる。
注目されるように、解除レバー16は、爪14を一次ロック位置から二次ロック位置に解除したときに同じ角度距離を動き、爪14を二次ロック位置からロック解除位置に解除する場合には解除レバー16を動かす。さらに注目されるように、解除レバー軸線A回りのモーメントのアームの長さ(図4にMAで示されている)は、解除レバー16を爪14の解除アーム14bに直接係合させて爪14を一次ロック位置から二次ロック位置に動かす場合、解除レバー16を二重引きレバー18により解除アーム14bに係合させて爪14を二次ロック位置からロック解除位置に動かす場合とではほぼ同じである。これら2つの特徴部の各々は、取っ手35を最初に引いた場合(ラッチ10を二次閉鎖位置に動かすために)、取っ手35を2度目に引いた場合(ラッチ10を開放位置に動かすために)とではラッチ10に対してほぼ同じ感覚を車両に乗っている人に提供するのに寄与する。ラッチ10に対して一貫した感覚を提供することによって、車両に乗っている人のユーザとしての経験は、ラッチ10の感覚が取っ手の最初の引きと次の引きとでは極めて異なるラッチに対して向上する。
図11を参照すると、図11は、オプションとしての爪ロックアウトレバー50を備えたラッチ10を示しており、ロックアウトレバー50は、ロックアウトレバー50が爪14の動きを邪魔しない非ロックアウト位置(図11)とロックアウトレバー50が爪14の動きを邪魔するロックアウト位置(図14)との間で動くことができる。ラッチ10は、ロックアウトレバー50をロックアウト位置に向かって付勢するよう位置決めされたロックアウトレバー付勢部材51を更に有している。図11〜図16に示されているラッチ10のコンポーネントのうちの幾つかは、図2〜図10のこれらの対応したコンポーネントとは異なる外観を有する場合があるが、同一の機能がこれら部分によって達成され、外観の違いは、以下に注目すべき点を除き、たいした意味を持たない。
例えばフード13(図1)の上に積もった雪の荷重からフード13にのしかかる重量が存在する状況では、ラチェット12に加わるラチェット付勢部材24(図2)の力及びフード13に加わる(及びかくしてストライカ22に加わる)フードばねの力は、ラチェット12を二次閉鎖位置に駆動するのに十分である場合があるが、ラチェット12を二次閉鎖位置から開放位置に駆動するに足るほど強力ではない場合がある。この1つの理由としては、ラチェット12に及ぼされる力が二次閉鎖位置にある場合には小さいということが挙げられる。例えば、ラチェット付勢部材24からのばね力は、付勢部材24がその休止位置(その中立位置とも呼ばれる)に向かって回転するにつれて次第に小さくなる。かくして、ラチェット12が二次閉鎖位置にあり且つ爪14をロック解除位置に動かすよう取っ手35を2度目に引いた場合、ラチェット12は、フード13(図1)上の雪の荷重に起因してそれほど動かない場合がある。かくして、ラチェット12は、二次閉鎖位置に留まる場合がある。ラチェット12が二次閉鎖位置に位置したままである場合、爪ロックアウトレバー50は、車両に乗っている人が車両11の内部で取っ手35を手から放したとき、爪14がラチェット12の二次ロック面32と再び係合するのを阻止するよう構成されている。その結果、フード13が取っ手35の作動時に例え持ち上がらない場合であっても、乗っている人は、車両11から出ることができ、そして手動でフード13を持ち上げることができる。乗っている人が取っ手35を放したときに爪14が第2のロック面32に再び係合するのを阻止する手段が設けられていない場合、爪14は、二次ロック位置に戻る場合があり、そして、ラチェット12が第2のロック位置を離れなかった場合、ラチェット12の二次ロック面32に係合する場合がある。
ラッチ10が図11に示されているように一次閉鎖位置にあるとき、爪ロック面31は、ラチェット12の一次ロック面30に係合し、ラッチ12の開放を阻止する。理解できるように、爪ロックアウトレバー50は、非ロックアウト位置にあり、この爪ロックアウトレバーは、爪14に設けられたロックアウト面52には係合せず、かくして主ロック位置からの又この主ロック位置への爪14の運動を可能にする。車両11内の取っ手35(図1)を引くと、爪14は、主ロック位置から図12に示された二次ロック位置に動かされる。ラチェット12は、回転し(図12で見て反時計回りの方向に)、ついには、爪14がラチェット12の二次ロック面32に係合するようになる。図12では、ラチェット12は、二次閉鎖位置に向かって回転している状態で示されている。爪14が二次ロック位置にあるとき、爪ロックアウトレバー50は、非ロック位置に位置したままであり、この爪ロックアウトレバーは、ロックアウト面52には係合せず、かくして、依然として主ロック位置への及び主ロック位置からの爪14の運動を可能にする。注目されるように、爪14それ自体は、爪ロックアウト部材50が非ロックアウト位置を離れるのを阻止する(爪14に設けられた制止面57によって、なお、この制止面は、爪ロックアウトレバー50が図示のように時計回りの方向に揺動して爪14をロックアウトする位置に至るのを妨げる)。しかしながら、爪ロックアウトレバー50の運動を妨げるために任意他の適当な部材を用いることができる。
取っ手35(図1)を2度目に引くと、爪14は、図13に示されたロック解除位置に駆動される。爪14が非ロック位置にあり且つ邪魔にならないところに位置した状態で、ロックアウトレバー50は、ロックアウト位置(図14)まで動き、それにより、乗っている人が取っ手35から手を放したとき、爪14がロック解除位置を離れて二次ロック位置に戻るのを阻止する。その結果、乗っている人は、必要ならば車両11から出ることができ、そして手動でフード13を持ち上げることができる。開放位置へのラチェット12の運動状態が図15に示されている。ラチェット12には爪ロックアウトレバーの働きを無効にする表面54が設けられており、この表面は、爪ロックアウトレバー50に設けられた受け入れ面56に係合可能である。ラチェット12が二次閉鎖位置から開放位置に向かって動くと、爪ロックアウトレバーの働きを無効にする表面54は、爪ロックアウトレバー50に係合してこれを駆動し(図15で見て時計回りの方向に)、その結果、爪ロックアウトレバー50は、爪14のロックアウト面52から離脱して爪ロックアウト部材50を非ロックアウト位置まで動かし、それにより爪14は、一次ロック位置に向かって動くことができる。図16に示されているように、いまや爪ロックアウト部材50から自由になった爪14は、リセット位置まで動き、このリセット位置において、爪14は、ラチェット12に設けられた滑り面58に当たる。ストライカ22がいったんハウジング20の魚口部23内に再導入されると、ストライカ22は、ラチェット12を一次閉鎖位置まで駆動し、それにより、爪14は、一次ロック位置まで動いてラチェット12を一次閉鎖位置にロックし、それによりストライカ22(図11)を保持することができる。
爪ロックアウトレバーの使用状態がラチェット10の特定の形態について示されているが、爪ロックアウトレバーは、雪、氷又は他の何らかの重量源からの荷重を受ける恐れがある車両のフード又は他のクロージャパネルについて二重引きラッチの他の形態に利用できる。
理解できるように、図3に示された実施形態では、解除レバー16を作動取っ手35(図1)に連結するケーブル33は、二重引きレバー18が位置決めされている端部とが逆の解除レバー16の端部のところで解除レバー16に作用する。図17を参照すると、図17は、二重引きレバー18が取り付けられているのと同じ解除レバー16の端部にケーブル33が連結された実施形態を示している。図17に示されている実施形態の幾つかのコンポーネントは、図3に示されている実施形態の類似のコンポーネントと比較して僅かに異なる形状又は形態を有する場合があるが、実行される機能は、本質的に同一であり、しかも本質的に同じ仕方で実行可能である。
上述の説明は、複数の実施形態に関するが、本発明は、添付の特許請求の範囲に記載された本発明の正当な意味から逸脱しないで、別の改造及び変更が可能であることが理解されよう。

Claims (32)

  1. 車両用のクロージャパネルのためのラッチであって、
    一次閉鎖位置と二次閉鎖位置と開放位置との間で動くことができるラチェットを有し、前記ラチェットは、前記開放位置に向かって付勢されており、
    一次ロック位置と二次ロック位置とロック解除位置との間で動くことができる爪を有し、前記爪は、前記一次ロック位置に向かって付勢されており、
    基準位置と作動位置との間で動くことができる解除レバーを有し、前記解除レバーは、前記基準位置に向かって付勢されており、
    非稼働位置と稼働位置との間で動くことができる二重引きレバーを有し、前記二重引きレバーが前記非稼働位置にあるとき、前記作動位置への前記解除レバーの運動により、前記爪は、前記二次ロック位置に駆動され、前記二重引きレバーが稼働位置にあるとき、前記作動位置への前記解除レバーの運動により、前記爪は、前記ロック解除位置に駆動され、
    前記爪が前記解除レバーによって前記一次ロック位置から前記二次ロック位置に駆動されると、前記二重引きレバーは、前記稼働位置に動くのが阻止され、前記爪が前記二次ロック位置にあるとき、前記作動位置に向かう前記解除レバーの運動により、前記二重引きレバーは、前記稼働位置に移される、ラッチ。
  2. 前記爪が前記解除レバーによって前記一次ロック位置から前記二次ロック位置に駆動されると、前記二重引きレバーは、前記稼働位置に動くのが阻止され、前記爪が前記二次ロック位置にあるとき、前記作動位置に向かう前記解除レバーの運動により、前記二重引きレバーは、前記稼働位置に移される、請求項1記載のラッチ。
  3. 前記爪が前記解除レバーによって前記一次ロック位置から前記二次ロック位置に駆動されると、前記二重引きレバーは、前記稼働位置に動くのが前記爪によって阻止され、前記爪が前記二次ロック位置にあるとき、前記作動位置に向かう前記解除レバーの運動により、前記二重引きレバーは、前記稼働位置に移される、請求項1記載のラッチ。
  4. 前記二重引きレバーは、前記解除レバーに回動可能に取り付けられている、請求項1〜3のうちいずれか一に記載のラッチ。
  5. 前記解除レバーは前記基準位置にあるとき、前記二重引きレバーが前記非稼働位置を離れるのを阻止する二重引きレバー係合面を備えたハウジングを更に有する、請求項1〜4のうちいずれか一に記載のラッチ。
  6. 前記解除レバーの前記作動位置を定めると共に前記解除レバーが前記作動位置を越えて動くのを阻止する解除レバー制限面を備えたハウジングを更に有する、請求項1〜4のうちいずれか一に記載のラッチ。
  7. ロックアウト位置と非ロックアウト位置との間で動くことができる爪ロックアウト部材を更に有し、前記ロックアウト位置では、前記爪ロックアウト部材は、前記爪を前記ロック解除位置に保持し、前記非ロックアウト位置では、前記爪ロックアウト部材は、前記一次ロック位置への前記爪の運動を可能にする、請求項1〜6のうちいずれか一に記載のラッチ。
  8. 前記爪が前記一次ロック位置及び前記二次ロック位置にあるとき、前記爪ロックアウト部材は、前記非ロックアウト位置を離れるのが阻止される、請求項7記載のラッチ。
  9. 前記爪が前記一次ロック位置及び前記二次ロック位置にあるとき、前記爪ロックアウト部材は、前記非ロックアウト位置を離れるのが前記爪によって阻止される、請求項7記載のラッチ。
  10. 前記爪ロックアウト部材は、前記二次ロック位置から前記ロック解除位置への前記爪の運動中、前記非ロックアウト位置から前記ロックアウト位置に動かされる、請求項8記載のラッチ。
  11. 前記爪ロックアウト部材は、前記二次閉鎖位置から前記開放位置への前記ラチェットの運動中、前記ロックアウト位置から前記非ロックアウト位置に動かされる、請求項10記載のラッチ。
  12. 前記爪ロックアウト部材は、前記二次ロック位置から前記ロック解除位置への前記爪の運動中、爪ロックアウト部材付勢部材によって前記非ロックアウト位置から前記ロックアウト位置に動かされ、
    前記爪ロックアウト部材は、前記二次閉鎖位置から前記開放位置への前記ラチェットの運動中、前記ラチェットによって前記ロックアウト位置から前記非ロックアウト位置に動かされる、請求項8記載のラッチ。
  13. 前記爪ロックアウト部材は、前記ラチェットが前記開放位置にあるとき、前記非ロックアウト位置を離れるのが阻止される、請求項11記載のラッチ。
  14. 前記爪が前記一次ロック位置にあるとき、前記解除レバーは、前記基準位置から前記作動位置への前記解除レバーの運動中、前記爪を前記一次ロック位置から前記二次ロック位置に駆動するための選択された量の到達距離を有し、前記爪が前記二次ロック位置にあるとき、前記二重引きレバーは、前記基準位置から前記作動位置への前記解除レバーの運動中、前記爪を前記二次ロック位置から前記ロック解除位置に駆動するよう前記解除レバーの前記到達距離を伸ばす位置まで動くことができる、請求項1〜13のうちいずれか一に記載のラッチ。
  15. 車両用のクロージャパネルのためのラッチであって、
    一次閉鎖位置と二次閉鎖位置と開放位置との間で動くことができるラチェットを有し、前記ラチェットは、前記開放位置に向かって付勢されており、
    一次ロック位置と二次ロック位置とロック解除位置との間で動くことができる爪を有し、前記爪は、前記一次ロック位置に向かって付勢されており、
    基準位置と作動位置との間で動くことができる解除レバーを有し、前記解除レバーは、前記基準位置に向かって付勢されており、
    延長部材を有し、前記爪が前記一次ロック位置にあるとき、前記解除レバーは、前記基準位置から前記作動位置への前記解除レバーの運動中、前記爪を前記一次ロック位置から前記二次ロック位置に駆動するための選択された量の到達距離を有し、前記爪が前記二次ロック位置にあるとき、前記延長部材は、前記基準位置から前記作動位置への前記解除レバーの運動中、前記爪を前記二次ロック位置から前記ロック解除位置に駆動するよう前記解除レバーの前記到達距離を伸ばす位置まで動くことができる、ラッチ。
  16. 前記爪が前記一次ロック位置にあるとき、前記延長部材は、前記基準位置から前記作動位置への前記解除レバーの運動中、前記爪を前記ロック解除位置に駆動するよう前記解除レバーの前記到達距離を伸ばす位置まで動くのが阻止される、請求項15記載のラッチ。
  17. 前記爪が前記一次ロック位置にあるとき、前記延長部材は、前記基準位置から前記作動位置への前記解除レバーの運動中、前記爪を前記ロック解除位置に駆動するよう前記解除レバーの前記到達距離を伸ばす位置まで動くのが前記爪によって阻止される、請求項16記載のラッチ。
  18. 前記延長部材は、前記解除レバーに回動可能に取り付けられている、請求項15〜17のうちいずれか一に記載のラッチ。
  19. 前記解除レバーの前記作動位置を定めると共に前記解除レバーが前記作動位置を越えて動くのを阻止する解除レバー制限面を備えたハウジングを更に有する、請求項15〜17のうちいずれか一に記載のラッチ。
  20. ロックアウト位置と非ロックアウト位置との間で動くことができる爪ロックアウト部材を更に有し、前記ロックアウト位置では、前記爪ロックアウト部材は、前記爪を前記ロック解除位置に保持し、前記非ロックアウト位置では、前記爪ロックアウト部材は、前記一次ロック位置への前記爪の運動を可能にする、請求項15〜19のうちいずれか一に記載のラッチ。
  21. 前記爪が前記一次ロック位置及び前記二次ロック位置にあるとき、前記爪ロックアウト部材は、前記非ロックアウト位置を離れるのが阻止される、請求項20記載のラッチ。
  22. 前記爪が前記一次ロック位置及び前記二次ロック位置にあるとき、前記爪ロックアウト部材は、前記非ロックアウト位置を離れるのが前記爪によって阻止される、請求項20記載のラッチ。
  23. 前記爪ロックアウト部材は、前記二次ロック位置から前記ロック解除位置への前記爪の運動中、前記非ロックアウト位置から前記ロックアウト位置に動かされる、請求項21記載のラッチ。
  24. 前記爪ロックアウト部材は、前記二次閉鎖位置から前記開放位置への前記ラチェットの運動中、前記ロックアウト位置から前記非ロックアウト位置に動かされる、請求項23記載のラッチ。
  25. 前記爪ロックアウト部材は、前記二次ロック位置から前記ロック解除位置への前記爪の運動中、爪ロックアウト部材付勢部材によって前記非ロックアウト位置から前記ロックアウト位置に動かされ、
    前記爪ロックアウト部材は、前記二次閉鎖位置から前記開放位置への前記ラチェットの運動中、前記ラチェットによって前記ロックアウト位置から前記非ロックアウト位置に動かされる、請求項21記載のラッチ。
  26. 前記爪ロックアウト部材は、前記ラチェットが前記開放位置にあるとき、前記非ロックアウト位置を離れるのが阻止される、請求項24記載のラッチ。
  27. 車両用のクロージャパネルのためのラッチであって、
    一次閉鎖位置と二次閉鎖位置と開放位置との間で動くことができるラチェットを有し、前記ラチェットは、前記開放位置に向かって付勢されており、
    一次ロック位置と二次ロック位置とロック解除位置との間で動くことができる爪を有し、前記爪は、前記一次ロック位置に向かって付勢されており、
    基準位置と作動位置との間で動くことができる解除レバーを有し、前記解除レバーは、前記基準位置に向かって付勢されており、前記作動位置への前記解除レバーの第1の運動により、前記爪は、前記第2のロック位置に駆動され、前記作動位置への前記解除レバーの第2の運動により、前記爪は、前記ロック解除位置に駆動され、
    ロックアウト位置と非ロックアウト位置との間で動くことができる爪ロックアウト部材を有し、前記ロックアウト位置では、前記爪ロックアウト部材は、前記爪を前記ロック解除位置に保持し、前記非ロックアウト位置では、前記爪ロックアウト部材は、前記一次ロック位置への前記爪の運動を可能にする、ラッチ。
  28. 車両用のクロージャパネルのためのラッチであって、
    ハウジングを有し、
    前記ハウジングに回動可能に連結されたラチェットを有し、前記ラチェットは、前記ラチェットが前記ハウジングの魚口部内に第1の深さのところでストライカを保持する一次閉鎖位置と、前記ラチェットが前記ハウジングの前記魚口部内に第2の深さのところで前記ストライカを保持する二次閉鎖位置と、前記ラチェットが前記ラチェットからの前記ストライカの解除を可能にするよう位置決めされる開放位置との間で動くことができ、前記ラチェットは、前記開放位置に向かって付勢されており、
    前記ハウジングに回動可能に連結された爪を有し、前記爪は、前記爪が前記ラチェットを前記一次閉鎖位置に保持する一次ロック位置と、前記爪が前記ラチェットを前記二次閉鎖位置に保持する二次ロック位置と、前記爪が前記ラチェットを前記開放位置に動かすことができるロック解除位置との間で動くことができ、前記爪は、前記一次ロック位置に向かって付勢されており、
    前記ハウジングに回動可能に連結されていて解除レバー軸線回りに基準位置と作動位置との間で動くことができる解除レバーを有し、前記解除レバーは、前記基準位置に向かって付勢されており、
    前記解除レバーに回動可能に連結されていて非稼働位置と稼働位置との間で動くことができる延長部材を有し、前記爪が前記一次ロック位置にあるとき、前記延長部材は、前記非稼働位置を離れるのが阻止され、それにより前記基準位置から前記作動位置への前記解除レバーの運動中、前記爪を前記一次ロック位置から前記二次ロック位置に駆動するための選択された量の到達距離を前記解除レバーに提供し、前記爪が前記二次ロック位置にあるとき、前記延長部材は、延長部材付勢部材の付勢力を受けて前記稼働位置まで動くことができ、前記稼働位置では、前記延長部材は、前記解除レバーと前記爪との間に位置決めされて前記解除レバーの前記到達距離を伸ばして前記基準位置から前記作動位置への前記解除レバーの運動中、前記爪を前記二次ロック位置から前記ロック解除位置に駆動するようになっている、ラッチ。
  29. 前記爪を前記一次ロック位置から前記二次ロック位置に駆動する際の前記基準位置と前記作動位置との間における前記解除レバーの動作距離は、前記爪を前記二次ロック位置から前記ロック解除位置に駆動する際の前記基準位置と前記作動位置との間の前記解除レバーの動作距離とほぼ同じである、請求項28記載のラッチ。
  30. 前記解除レバーが前記爪を前記一次ロック位置から前記二次ロック位置に駆動する際の前記解除レバー軸線回りのモーメントのアーム長さは、前記解除レバーが前記爪を前記二次ロック位置から前記ロック解除位置に駆動する際の前記解除レバー軸線回りのモーメントのアーム長さとほぼ同じである、請求項28又は29記載のラッチ。
  31. 前記解除レバーは、前記爪を前記一次ロック位置から前記二次ロック位置に駆動する際に前記爪に直接係合し、前記解除レバーは、前記爪を前記二次ロック位置から前記ロック解除位置に駆動する際に前記延長部材を介して前記爪に係合する、請求項28〜30のうちいずれか一に記載のラッチ。
  32. 前記爪が前記一次ロック位置にあるとき、前記延長部材は、前記非稼働位置を離れるのが前記爪によって阻止され、それにより前記基準位置から前記作動位置への前記解除レバーの運動中、前記爪を前記一次ロック位置から前記二次ロック位置に駆動するための選択された量の到達距離を前記解除レバーに提供する、請求項28〜31のうちいずれか一に記載のラッチ。
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