JP2015509999A - 付香成分としてのシクロドデカジエノール誘導体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、有用な付香成分である、少なくとも95質量%の少なくとも1種の式(I)(式中、R基はエーテル官能基を任意に含むC1〜6アルキル基であり;且つ前記化合物のそれぞれの炭素−炭素二重結合は、互いに独立して、Z又はEの配置であってよい)の化合物を含む当該組成物に関する。

Description

技術分野
本発明は香料の分野に関する。更に詳細には、本発明は、少なくとも95質量%の少なくとも1種の以下に定義される式(I)の化合物を含む当該組成物を、付香成分として用いる使用に関する。本発明はまた、本発明の当該組成物が付香組成物又は付香消費者製品の一部である組成物も含む。
従来技術
本発明者らの知る限り、一般論として、本発明によるシクロドデカジエノール誘導体のエーテル及びアセタールは、化学中間体としてSU1657483(受託番号1992:447990)及びUS3184491号に開示された9−エトキシ−1,5−シクロドデカジエン及び9−メトキシ−1,5−シクロドデカジエンを除く、知られていない生成物である。従来技術は、本発明の当該組成物を付香成分として用いる使用を全く開示又は示唆していない。
香料産業は、シクロドデカノールの複数の誘導体を付香成分(例えば、US2003/0130163号に記載された(1−エトキシエトキシ)シクロドデカン;US3993697号に記載された(メトキシメトキシ)シクロドデカン;又は更にUS3281474号に記載されたシクロドデカノールのエーテル)として使用するか又は知っているが、全てが著しく異なった骨格を有する(即ち、環は完全に飽和している)。本発明の当該組成に最も近い公知の類似体は、5,9−シクロドデカジエン−1−オール(US3128304号を参照のこと)であるが、これらの化合物もまた著しく異なり(アルコール対エーテル又はアセタール)、以下に記載するような様々な匂いを有する。更に以下の表1では、本発明の当該組成物と従来技術の化合物との間の違いが強調されている。
これらの従来技術の文献は、式(I)の化合物の官能的性質を報告又は示唆しており、香料分野の前記化合物の使用を報告又は示唆していない。
発明の詳細な説明
本発明者らは、ここで驚くべきことに、以下の式
Figure 2015509999
(式中、Rは任意にエーテル官能基を含むC1〜6アルキル基であり、前記化合物のそれぞれの炭素−炭素二重結合は、互いに独立して、立体配置Z又はEであってよい)
の少なくとも95質量%の少なくとも1種の化合物を含む、当該組成物の形のシクロドデカジエノールエーテル又はアセタールを、例えば、ニンニク、バルサム及び/又はグリーン調のコノテーションと共にウッディ/アンバー調の香調を付与するために、付香成分として使用できることを発見した。
本発明の上記実施態様のいずれか1つによれば、Rは式CR’OCHR’のC1〜4、又は更にC3〜4、アルキル基又はC3〜5基であり、それぞれのR’は互いに独立して水素原子又はメチル基を表す。
本発明の上記実施態様のいずれか1つによれば、Rは式CHR’OCHR’のC3〜4基であり、それぞれのR’は互いに独立して水素原子又はメチル基を表す。
本発明の上記実施態様のいずれか1つによれば、Rは、式CHR’OCHR’のC3〜4基であり、一方のR’はメチル基を表し、他方のR’は水素原子又はメチル基を表す。
明瞭にするために、「前記化合物のそれぞれの炭素−炭素二重結合は、互いに独立して、Z又はE立体配置であってよい」との表現は、当該技術分野における通常の意味、即ち、当該組成物が本質的に純粋な立体異性体(即ち、(1E,5Z)、(1Z,5E)又は(1E,5E)異性体)の形で又は立体異性体の混合物の形で、例えば、様々なw/w比で立体異性体(1E,5E)、(1Z,5E)及び(1E,5Z)を含む混合物の形であってよいことを意味する。
本発明の上記の実施態様のいずれか1つによれば、本発明の当該組成物は、主に立体異性体(1E,5E)、(1Z,5E)又は/及び(1E,5Z)を含む混合物の形であってよく、残りは本質的に(1Z,5Z)立体異性体である。このような場合、立体異性体のかかる混合物についてw/w比(1E,5E)/[(1Z,5E)+(1E,5Z)]((E,E)/(E,Z)比とも呼ばれる)が定義され得る。前記実施態様の特定の態様によれば、当該組成物は、20/80〜1/99の間に含まれる(E,E)/(E,Z)比を有する立体異性体の混合物の形である。前記実施態様によれば、前記立体異性体の混合物は、8/92〜3/97の間に含まれる(E,E)/((E,Z)比を有する。
あるいは、当該組成物は、80/20〜99.5/0.5の間に含まれる(E,E)/((E,Z)比を有する立体異性体の混合物の形である。前記実施態様によれば、前記立体異性体の混合物は90/10〜99/1の間に含まれる(E,E)/((E,Z)比を有する。
明瞭にするために、「主に」との表現は、上記の立体異性体又は立体異性体の混合物が、当該組成物の90%を上回る又は更に94%を上回ることを意味し、残りは明らかに他の異性体の形である。
本発明の当該組成物の具体例としては、非限定的例として、(1E,5E)−9−(1−エトキシエトキシ)シクロドデカ−1,5−ジエン(即ち、(E,E)/(E,Z)混合物99/1w/wの形の9−(1−エトキシエトキシ)シクロドデカ−1,5−ジエン、さらに本願明細書では以下、「化合物1」と呼ばれる)が挙げられる。前記化合物1は、はっきりとしたニンニク/ガーリック及びバルサム/香ノートと共にウッディ/アンバー特性を有する独特の匂いを有する。全体的な匂いは、8,13:13,20−ジエポキシ−15,16−ジノルラブダンを何らかの形で思い起こさせる。本発明の当該組成物の匂いは、幾らかなめらかな、メチルイオノン、ラズベリー調の柔らかさのために化粧品のコノテーションも有する。
本発明の当該組成物の他の特定の、しかしながら、非限定的例としては、以下の表1のものが挙げられる:
Figure 2015509999
本発明の特定の実施態様によれば、当該組成物は、立体異性体(1E,5E)、(1Z,5E)又は/及び(1E,5Z)のうちいずれか1つを主に含有する混合物の形の(1E,5Z)−9−(1−エトキシエトキシ)シクロドデカ−1,5−ジエン又は9−(1−エトキシエトキシ)シクロドデカ−1,5−ジエンである。
本発明の当該組成物の匂いを、従来技術の化合物の匂いと比較すると、本発明の当該組成物は、ニンニク、バルサム及び/又はグリーンノートを有することによってそれ自体を区別する。前記の違いは、本発明の当該組成物及び従来技術の化合物を、それぞれ異なる使用に適したものにする、即ち、異なる官能的印象を付与する。
本発明の当該組成物であって、Rが式CHR’OCHR’のC3〜4アルキル基又はC1〜4基であり、それぞれのR’は互いに独立して水素原子又はメチル基であり;特にRが式CHR’OCHR’の基であり、一方のR’はメチル基を表し、他方は水素原子又はメチル基を表し;且つ
その立体異性体又はそれらの混合物のいずれか1つの形である、前記組成物は新規な組成物であり、従って本発明の対象である。
上述のように、本発明は、本発明の当該組成物を、付香成分として用いる使用に関する。換言すれば、本発明は、付香組成物又は着香物品の匂い特性を付与、強化、改善又は変更する方法であって、前記組成物又は物品に有効量の当該組成物を添加することを含む、前記方法に関する。「当該組成物の使用」とは、本願明細書では、当該組成物を含有し、香料産業に有利に使用され得る任意の組成物の使用であると理解されている。
実際に付香成分として有利に利用され得る、前記組成物も本発明の対象である。
従って、本発明の別の対象は、
i)付香成分として、上で規定された通りの本発明の当該組成物;
ii)香料担体及び香料ベースからなる群から選択される少なくとも1種の成分;及び
iii)任意に少なくとも1種の香料補助剤
を含む付香組成物である。
「香料担体」とは、本願明細書では、香料の観点から実質的に中性である、即ち、付香成分の官能特性を有意に変化させない、物質を意味する。前記担体は液体又は固体であってよい。
液体担体として、非限定的例としては、乳化系、即ち、溶剤及び界面活性剤系、又は香料で通常使用される溶剤が挙げられる。香料において通常使用される溶剤の性質及び種類の詳細な説明は網羅できない。しかしながら、非限定的例としては、ジプロピレングリコール、フタル酸ジエチル、ミリスチン酸イソプロピル、安息香酸ベンジル、2−(2−エトキシエトキシ)−1−エタノール又はクエン酸エチルが挙げられ、これらは最もよく使用される。香料担体及び香料ベースの両方を含む組成物の場合、上で説明されたもの以外の他の好適な香料担体は、エタノール、水/エタノール混合物、リモネン又は他のテルペン、イソパラフィン、例えば、Isopar(登録商標)(製造元:Exxon Chemical)の商標で知られたもの又はグリコールエーテル及びグリコールエーテルエステル、例えば、Dowanol(登録商標)(製造元:Dow Chemical Company)の商標で知られたものであってもよい。
固体担体として、非限定的例としては、吸収ガム又はポリマー、又は更にカプセル化材料が挙げられる。かかる材料の例は、壁形成材料及び可塑化材料、例えば、単糖類、二糖類又は三糖類、天然又は化工デンプン、親水コロイド、セルロース誘導体、ポリビニルアセテート、ポリビニルアルコール、タンパク質又はペクチン、又は更に参考文献、例えば、H. Scherz, Hydrokolloids : Stabilisatoren, Dickungs- und Geliermittel in Lebensmittel, Band 2 der Schriftenreihe Lebensmittelchemie, Lebensmittelqualitaet, Behr's VerlagGmbH & Co., Hamburg, 1996に引用された材料を含み得る。カプセル化は、当業者によく知られた方法であり、例えば、噴霧乾燥、凝集又はさらには押出成形などの技術を用いて実施されるか;又はコアセルベーション及び複合コアセルベーション技術を含むコーティングカプセル化からなる。
「香料ベース」とは、本願明細書では少なくとも1種の付香共成分を含む組成物を意味する。
前記付香共成分は式(I)のものではない。更には、「付香共成分」とは、本願明細書では、快楽効果を付与するために付香調製物又は組成物で使用される化合物を意味する。換言すれば、付香するものとして見なされるかかる共成分は、単に匂いを有するものではなく、積極的な又は快適な方法で組成物の匂いを付与又は変更することが可能なものとして当業者に認識されなければならない。
ベース中に存在する付香共成分の性質及び種類は、本願明細書では更に詳細な説明を保証せず、いずれも網羅されないが、当業者は、彼らの一般的な知識及び意図する使用又は用途及び所望の官能効果に従ってそれらを選択することができる。一般的に、これらの付香共成分は、アルコール、ラクトン、アルデヒド、ケトン、エステル、エーテル、アセテート、ニトリル、テルペノイド、窒素含有又は硫黄含有複素環式化合物及び精油といった様々な化学的分類に属し、前記付香共成分は天然又は合成由来であってよい。これらの共成分の多くは、いずれの場合も参考文献、例えば、S. Arctanderによる著書、Perfume and Flavor Chemicals, 1969年、(米国、ニュージャージー州、モントクレア)、又はその最新版、又は他の類似の性質の論文、並びに香料分野の豊富な特許文献に挙げられている。また、前記共成分は、制御された方法で様々な種類の付香化合物を放出することで知られた化合物であってもよいことも理解されている。
「香料補助剤」とは、本願明細書では、付加的に追加される利益、例えば、色、特定の耐光性、化学的安定性等を付与することが可能な成分を意味する。付香ベースで通常使用される補助剤の性質及び種類の詳細な説明は網羅できないが、前記成分が当業者によく知られていることは記載されるべきである。
本発明の当該組成物及び少なくとも1種の香料担体からなる本発明の組成物は、本発明の特定の実施態様並びに本発明の当該組成物を含む付香組成物、少なくとも1種の香料担体、少なくとも1種の香料ベース、及び任意に少なくとも1種の香料補助剤を含む付香組成物を表す。
上記の組成物において、当該組成物を2種以上有する可能性は、調香師が様々な本発明の当該組成物の香調を有する、アコード、香水を調製できるようにし、従って、彼らの仕事のための新たな道具を創り出すため重要であることを本願明細書に記載することは有用である。
明瞭にするために、化学合成から直接得られる任意の混合物、例えば、本発明の当該組成物が出発、中間又は最終生成物として含まれる、十分に精製されていない反応媒体は、前記混合物が香料に適した形で本発明の当該組成物を提供しない限り、本発明による付香組成物として見なすことができないことも理解されている。従って、未精製の反応混合物は、一般に、特段記載されない限り、本発明から除外される。
更に、本発明の当該組成物も、当該組成物が添加される消費者製品の香気を積極的に付与又は変更するために、現代香料、即ち、ファイン香料又は機能性香料の全分野において有利に使用され得る。従って、香料消費者製品であって、
i)付香成分として、上で規定されるような、本発明の当該組成物;及び
ii)香料消費者ベース
を含む前記製品も本発明の対象である。
本発明の当該組成物は、そのままで又は本発明の付香組成物の一部として添加され得る。
明瞭にするために、「付香消費者製品」とは、少なくとも付香効果を送達することが期待される消費者製品を意味し、換言すれば、着香された消費者製品であることが記載されるべきである。明瞭にするために、「香料消費者ベース」とは、本願明細書では、機能性配合物を意味するだけでなく、任意に、付香成分と相溶性であり且つそれが適用される表面(例えば、肌、髪、テキスタイル、又は家庭内表面)に心地良い匂いを送達することが期待される消費者製品に対応する、追加の利益剤をも意味することが記載されるべきである。換言すれば、本発明による付香消費者製品は、機能性配合物を含むだけでなく、任意に、所望の消費者製品、例えば、洗剤又はエアフレッシュナー、及び嗅覚的に有効量の少なくとも1種の本発明の当該組成物に対応する、追加の利益剤をも含む。
香料消費者ベースの成分の性質及び種類は、本願明細書では更に詳細な説明を保証せず、いずれの場合も網羅されないが、当業者であれば、彼らの一般的な知識及び前記製品の性質及び所望の効果に従ってそれらを選択することが可能である。
好適な香料消費者ベースの非限定的例は、香水、例えば、ファインパフューム、コロン又はアフターシェーブローション;布地ケア製品、例えば、液体又は固体洗剤、繊維柔軟仕上げ剤、ファブリックリフレッシャー、アイロン水、紙、又は漂白剤;ボディケア製品、例えば、ヘアケア製品(例えば、シャンプー、カラーリング調製物又はヘアスプレー)、化粧品(例えば、バニシングクリーム又は脱臭剤又は制汗剤)、又はスキンケア製品(例えば、着香石鹸、シャワー用又はバス用のムース、オイル又はジェル、又は衛生製品);エアケア製品、例えば、エアフレッシュナー又は「直ぐに使用できる」粉末化エアフレッシュナー;又はホームケア製品、例えば、ワイプ、食器洗い洗剤又は硬質表面用洗剤であってよい。
一部の上記消費者製品ベースは、本発明の当該組成物に対して攻撃的な媒体を表すので、例えば、カプセル化によって又はそれを好適な外部刺激、例えば、酵素、光、熱又はpHの変化の下で本発明の成分を放出するのに適した別の化学物質に化学的に結合させることによって、早期分解から当該組成物を保護することが必要な場合もある。
本発明による当該組成物が様々な上記の物品又は組成物中に導入できる割合は、広範囲の値で変化する。これらの値は、本発明による当該組成物が、当該技術分野で通常使用される付香共成分、溶媒又は添加物と混合される時に、着香されるべき物品の性質及び所望の官能効果並びに所与のベース中の共成分の性質に依存する。
例えば、付香組成物の場合、本発明の当該組成物の典型的な濃度は、それらが組み込まれる組成物の質量を基準として1質量%〜40質量%又はそれ以上の程度である。これらよりも低い濃度、例えば、0.1〜10質量%の程度の濃度は、前記本発明の当該組成物を着香物品に組み込む時に使用することができ、パーセンテージは物品の質量を基準とする。
本発明の当該組成物は、本願明細書で以下に記載されるように当該技術分野で公知のケトン又は標準法に関する文献に従って調製され得る。
実施例
本発明はここで、以下の実施例の方法によって更に詳細に記載され、その際、略語は当該技術分野における通常の意味を有し、温度は摂氏度(℃)で示され;NMRスペクトルデータはH及び13Cについて360又は400Mzの機器を用いて(特段記載されない限り)CDClで記録され、化学シフトδは標準としてのTMSに関してppmで示され、カップリング定数JはHzで表される。
出発シクロドデカジエノールを文献に従って調製した。
E,E−4,8−シクロドデカジエン−1オール:CAS RN:55147−54−1
a) Zakharkin, L. I.; Korneva, V. V.; Iogansen, A. V.; Doklady Akademii Nauk SSSR (1961年), 138, 373-6.
b) Zakharkin, L. I.; Korneva, V. V.; Izvestiya Akademii Nauk SSSR, Seriya Khimicheskaya (1961年), 159-60.
c) Zapesochnaya, G. G.; Kovtun, I. A.; Sarycheva, I. K.; Preobrazhenskii, N. A.; Zhurnal Obshchei Khimii (1963年), 33(7), 2133-6.
d) GB 893068 19620404 (1962年)。
E,Z−4,8−シクロドデカジエン−1−オール:CAS RN:65763−11−3
Champalbert, J.; Guillois, A.; Jullien, J.; Jullien, R.; Nguyen Thoi Lai; Pascard, C; Prange, T. ; Tetrahedron Letters (1977年), (37), 3251-4。
Z,E−4,8−シクロドデカジエン−1−オール:CAS RN:65763−10−2
a) Lombardo, Franco; Newmark, Richard A.; Kariv-Miller, Essie; Journal of Organic Chemistry (1991), 56(7), 2422-7.
b) Champalbert, J.; Guillois, A.; Jullien, J.; Jullien, R.; Nguyen Thoi Lai; Pascard, C; Prange, T. ; Tetrahedron Letters (1977年), (37), 3251-4。
化合物シクロドデカジエノールは、各種異性体の異なるブレンドを得るために一緒に混合することができる。
実施例1
当該組成物の合成
・(1E,5E)−9−(1−エトキシエトキシ)シクロドデカ−1,5−ジエン(化合物1)
E,E−4,8−シクロドデカジエン−1−オール(99%(E,E)/1%(E/Z)、2.0グラム、11ミリモル)、トルエンスルホン酸一水和物(0.15g、2ミリモル)及びMTBE(メチルテルブチルエーテル、20mL)の機械的に撹拌された混合物に、エチルビニルエーテル(5g)を15分かけて滴加した。反応混合物を40℃で1時間加熱還流し、次いでMTBEで希釈し、水性NaHCO、水及び塩水で洗った。溶媒を蒸発させ、生成物(4.5g)をフラッシュ蒸留(クーゲルロール、86℃、0.1ミリバール)及び液体クロマトグラフィ(シリカゲル100g:溶離液=ヘプタン/酢酸エチル95/5)によって精製した。
対象混合アセタールを含有する画分をプールして濃縮すると、無色の油状物として1.7g得られた(収率44%;55/45ジアステレオマー混合物)。
2種のジアステレオ異性体の55/45混合物のスペクトルデータ:
Figure 2015509999
・ 9−(1−エトキシエトキシ)シクロドデカ−1,5−ジエン(E,Z/Z,E混合物)(化合物2)
上記と同じ手順を用いて4,8−シクロドデカジエン−1−オール(47%E,Z、48%Z,E及び5%E,E異性体混合物の形で)とエチルビニルエーテルとを反応させることにより、対象の混合アセタールが得られた。異性体混合物(GCによって異性体比29/29/21/21)が得られた。
4つの主な成分の混合物に関する選択されたスペクトルデータ:
Figure 2015509999
・ (1E−5Z)−9−(1−エトキシエトキシ)シクロドデカ−1,5−ジエン(化合物3)
上記と同じ手順を用いて(4Z−8E)−シクロドデカジエン−1−オールとエチルビニルエーテルとを反応させることによりジアステレオマー混合物として対象の混合アセタールが得られた。
Figure 2015509999
・ (1Z−5E)−9−(1−エトキシエトキシ)シクロドデカ−1,5−ジエン(化合物4)
上記と同じ手順を用いて(4E−8Z)−シクロドデカジエン−1−オールとエチルビニルエーテルとを反応させることによりジアステレオマー混合物として対象の混合アセタールが得られた。
Figure 2015509999
・ 9−(エトキシメトキシ)−1,5−シクロドデカジエン(E,Z/E,E混合物)(化合物5)
4,8−シクロドデカジエン−1−オール(5.4g、30ミリモル;47%のE,Z、48%のZ,E及び5%のE,Eの異性体混合物の形)、ホルムアルデヒドジエチルアセタール(31.2g、294ミリモル)及び臭化リチウム(0.52g、6ミリモル)の機械的に撹拌された混合物に、トルエンスルホン酸一水和物(0.57g、3ミリモル)を添加した。混合物を3時間室温で撹拌し、次いでMTBEで希釈し、水性NaHCO、水及び塩水で洗った。溶媒を蒸発させ、生成物を液体クロマトグラフィ(シリカゲル230g;溶出液=ヘプタン/酢酸エチル95/5)によって精製した。
対象の混合アセタールを含有するフラクションをプールし、濃縮し且つフラッシュ蒸留(クーゲルロール、86℃、0.2ミリバール)すると、4.21g(収率59%)の異性体混合物(比率=48%のE,Z;48%のZ,E、4%のE,E)が無色の油状物として得られた。
2種の主成分の1:1混合物に関するスペクトルデータ:
Figure 2015509999
実施例2
付香組成物の調製
シャワージェルの付香組成物を以下の成分を混合することによって調製した:
Figure 2015509999
ジプロピレングリコール中
1)ペンタデセノリド;製造元:フィルメニッヒSA、ジュネーブ、スイス
2)メチルジヒドロジャスモネート;製造元:フィルメニッヒSA、ジュネーブ、スイス
3)配合された香料ベース;製造元:フィルメニッヒSA、ジュネーブ、スイス
150質量部の化合物1を上記の組成物に添加することで、該組成物に強いウッディな、アンバーアスペクト、及びわずかにバルサムのノートが付与され、さらにクリーム状の、バイオレットの、ラズベリー風味の、やわらかさによって化粧品のアスペクトがもたらされた。150質量部の化合物2を上記の組成物に添加することで、該組成物に強いウッディな、アンバーアスペクトが付与され、フレグランスは樹脂のミルラアスペクトも獲得した。
150質量部の化合物5を上記の組成物に添加することで、該組成物に強いウッディな、アンバーアスペクトが付与され、フレグランスはグリーンのバイオレットリーフ、グリーンのパイナップルアスペクト並びに興味深いウォルナット効果を獲得した。
150質量部の(1−エトキシエトキシ)シクロドデカン又は(メトキシメトキシ)シクロドデカンの添加によって元の組成物のウッディ/アンバーアスペクトのみが強化/付与された。化粧品の、グリーンの、バルサムの又はナッツの効果/ノートが全く付与されなかった。
実施例3
付香組成物の調製
オーデコロン用の付香組成物を以下の成分を混合することによって調製した:
Figure 2015509999
ジプロピレングリコール中
1)(−)−(8R)−8,12−エポキシ−13,14,15,16,テトラノルラブダン;製造元:フィルメニッヒSA、ジュネーブ、スイス
2)4−シクロヘキシル−2−メチル−2−ブタノール;製造元:フィルメニッヒSA、ジュネーブ、スイス
3)1−(2,6,6−トリメチル−1−シクロヘキセン−1−イル)−2−ブテン−1−オン;製造元:フィルメニッヒSA、ジュネーブ、スイス
4)ペンタデセノリド;製造元:フィルメニッヒSA、ジュネーブ、スイス
5)1−(オクタヒドロ−2,3,8,8−テトラメチル−2−ナフタレニル)−1−エタノン;製造元:フィルメニッヒSA、ジュネーブ、スイス
6)(2,5−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−イル)メタノール;製造元:フィルメニッヒSA、ジュネーブ、スイス
7)4/3−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−1−カルバルデヒド;製造元:インターナショナルフレーバー&フレグランス、米国
8)メチルジヒドロジャスモネート;製造元:フィルメニッヒSA、ジュネーブ、スイス
9)(1S,1’R)−[1−(3’,3’−ジメチル−1’−シクロヘキシル)エトキシカルボニル]メチルプロパノエート;製造元:フィルメニッヒSA、ジュネーブ、スイス
250質量部の化合物1を上記の組成物に添加することで、該組成物に強力なウッディな、アンバーアスペクトが付与された。フレグランスは、(メチル)イオノンのノートを強化することによって更に興味深い化粧品になり、さらに新たなインセンスアスペクトを獲得した。
250質量部の化合物2を上記組成物に添加することで、該組成物に、強力で且つフレッシュウッディな、アンバーアスペクト並びにミルラ、オポポナックス及びバニラ調のバルサムのアスペクトが付与された。
250質量部の化合物5を上記組成物に添加することで、該組成物に、強力でウッディな、アンバーアスペクトが付与され、フレグランスは元のフレグランスのグリーンバイオレットリーフ、グリーンパイナップルのアスペクトを強めながら、ナッツのアスペクトを獲得した。
250質量部の(1−エトキシエトキシ)シクロドデカン又は(メトキシメトキシ)シクロドデカンを添加することで、元の組成物のウッディ/アンバーアスペクトのみを強化/付与した。化粧品の、グリーンな、バルサムの又はナッツの効果/ノートは全く付与されなかった。

Claims (9)

  1. 少なくとも95質量%の少なくとも1種の以下の式
    Figure 2015509999
    (式中、R基は任意にエーテル官能基を含むC1〜6アルキル基であり;前記化合物のそれぞれの炭素−炭素二重結合は、互いに独立して、Z又はEの配置であってよい)
    の化合物を含む当該組成物を付香成分として用いる使用。
  2. 前記Rが式CR’OCHR’(それぞれのR’は互いに独立して水素原子又はメチル基を表す)のC1〜4基又はC3〜5基であることを特徴とする、請求項1に記載の使用。
  3. 前記組成物が80/20〜99.5/0.5の間又は8/92〜3/97の間に含まれる(E,E)/(E,Z)比を有する化合物(I)の立体異性体の混合物の形であることを特徴とする、請求項1に記載の使用。
  4. 前記化合物(I)が立体異性体(1E,5E)、(1Z,5E)又は/及び(1E,5Z)のいずれか1つを主に含有する混合物の形の(1E,5Z)−9−(1−エトキシエトキシ)シクロドデカ−1,5−ジエン又は9−(1−エトキシエトキシ)シクロドデカ−1,5−ジエンであることを特徴とする、請求項1に記載の使用。
  5. 少なくとも95質量%の少なくとも1種の以下の式
    Figure 2015509999
    (式中、RはCR’OCHR’のC3〜4、アルキル基又はC1〜5基であり、それぞれのR’は互いに独立して水素原子又はメチル基を表し;前記化合物のそれぞれの炭素−炭素二重結合は、互いに独立して、Z又はEの配置であってよい)
    の化合物を含有する前記組成物。
  6. 付香組成物であって、
    i)請求項1から5までのいずれか1項に規定された、当該組成物;
    ii)香料担体及び香料ベースからなる群から選択される少なくとも1種の成分;及び
    iii)任意に少なくとも1種の香料補助剤
    を含む、付香組成物。
  7. i)請求項1から5までのいずれか1項に規定された、当該組成物;及び
    ii)香料消費者ベース
    を含む、付香消費者製品。
  8. 香料消費者ベースが、香水、布地用ケア製品、ボディケア製品、エアケア製品又はホームケア製品であることを特徴とする、請求項7に記載の付香消費者製品。
  9. 香料消費者ベースが、ファインパフューム、コロン、アフターシェーブローション、液体又は固体洗剤、繊維柔軟仕上げ剤、ファブリックリフレッシャー、アイロン水、紙、漂白剤、シャンプー、カラーリング調製物、ヘアスプレー、バニシングクリーム、脱臭剤又は制汗剤、着香石鹸、シャワー用又はバス用のムース、オイル又はジェル、衛生製品、エアフレッシュナー、「直ぐに使用できる」粉末化エアフレッシュナー、ワイプ、食器洗い洗剤又は硬質表面用洗剤であることを特徴とする、請求項7に記載の付香消費者製品。
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