JP2015505294A - ガラスの熱調節曲げ装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

垂下曲げシステムが開示される。この垂下曲げシステムは、垂下曲げガラス支持成形型と、外周温度管理装置とを含む。この垂下曲げガラス支持成形型は、四辺形形状、集合的上面、及び外周を有する。この支持成形型は、第1の方向に延在する複数のリブ部材を含み、この複数のリブ部材のそれぞれが、四辺形の垂下曲げガラスシートを望ましい外形に支持するための位置及び形状を有する集合的上面を形成するよう成形された、湾曲した上面を有し、各リブ部材は更に下面を有し、複数の支持部材が、複数のリブ部材のうち少なくとも2本の間で第2の方向に延在し、この第2の方向は第1の方向を横切る。支持成形型の外周は、リブ部材のエッジにより形成される。外周温度管理装置は、支持成形型の前記外周を取り囲み、かつ少なくとも部分的にその上と、少なくとも部分的にその下に延在するような寸法で配置される。温度管理装置は、集合的上面の外周部の上に延在するような寸法で配置される上部を含み、この上部は、少なくとも1本のリブ部材の上面の上に延在し、また支持成形型の外周部の下に延在するような寸法で配置される下部を含み、この下部は、少なくとも1本のリブ部材の下面の下に延在する。

Description

本明細書で記述される主題の実施形態は全般に、剛性のガラスシートを湾曲形状に曲げさせることに関する。より具体的には、本主題の実施形態は、ガラスシートを垂下曲げさせながら温度を調節することに関する。
成形ガラス鏡は、集中光起電(CPV)システムを含む太陽光集中アプリケーションに使用することができる。CPVシステムは、放物線状鏡を含むさまざまな任意の形状を有する鏡を使用するよう指定され得る。CPVシステムは太陽光レシーバーを含み、この上に集中太陽光が導かれる。一部のCPVシステムは部分的放物線状鏡を使用することができ、これは放物線に沿った弧に対応する湾曲表面を有する鏡として定義される。そのような弧は、放物線の頂点を含む必要はない。
CPV鏡では、太陽光レシーバーの設計された太陽光集中特性及び望ましい特性位置からの小さな逸脱が、CPVシステム全体の発電に強い悪影響をもたらすため、非常に高い精度要件を有する。したがって、ガラス鏡曲げ加工は、できる限り不完全性、欠陥、及び変形がないようにすべきである。現在の鏡曲げ技術は、垂下曲げに依存しており、平坦なガラスシートが、リブの鏡成形型の上で、窯炉内加熱される。ガラスシートは加熱されると自重で垂れ下がる。リブ成形型がこの柔軟なガラスシートを支え、これによりガラスシートが成形型の湾曲形状に沿った形をとり、これにより、鏡のための湾曲ガラスシートが製造される。
リブ成形型は典型的に、鋼又はその他同様の金属で構成される。しかしながらそのような成形型は、欠陥を備えた鏡を製造する。ガラスシートは連続表面であり、リブ成形型はその表面に部分的にのみ接触してこれを支え、同時に表面の他の部分は窯炉環境にさらされていることから、このガラスシートは、成形型に接触しているシート部分と肋で支えられていない部分との間で、異なる熱膨張率及び熱伝導率を被ることになる。この構成が、ガラスシートに欠陥を形成し得る。このような欠陥は、後に、CPVシステムの性能に悪影響を及ぼす。
加えて、他の材料シートと同じように、比較的低温の周囲環境に置いて硬化させた垂下曲げガラスシートは、その中央部よりもエッジ部の方が速く冷却される。この冷却速度の不均衡さにより、望ましい湾曲形状に歪み又は欠陥が生じる可能性がある。このような湾曲の欠陥を最小限にするため、いくつかの試みが提案されており、これには、付加的な垂下を誘導するためにエッジに釣合いおもりを使用すること、又は、垂下曲げの後にガラスシートの残り部分の湾曲に一致するよう設計された、意図的な対抗形状に形成されたガラスシートが挙げられる。いずれの試みも不完全であり、しばしば、予測されるエッジ効果の推定による機能であるため、これは実際の処理条件に固有のものとなり、設置状態によって、又は同じ炉でもバッチによって、変化する可能性がある。このような場合、ガラスシートの欠陥により、反射の正確さが低減し、CPVシステムの出力が低下する。
より完全な本主題の理解は、発明を実施するための形態、及び特許請求の範囲を、以下の図面と併せて考察し、参照することによって導き出すことができ、同様の参照番号は、図面全体を通して同様の要素を指す。
改善された垂下成形型の一実施形態の斜視図である。
図1の垂下成形型の実施形態の分解図である。
図1の垂下成形型の実施形態の末端断面図である。
垂下成形型のリブ部分の別の一実施形態の斜視図である。
垂下成形型のシート部分の一実施形態の斜視図である。
図5のシート部分実施形態の一角の詳細図である。
シート部分の別の実施形態の一角の詳細図である。
隣接するガラスシートを備えた、改善された垂下成形型の一実施形態の端面図である。
図8の垂下成形型の実施形態の端面図で、垂下曲げガラスシートが垂下成形型のシート部分に接触している。
改善された垂下成形型の別の一実施形態の斜視図である。
図10の垂下成形型の別の一実施形態の斜視図である。
図10の垂下成形型の一実施形態の一部の詳細図である。
図10の詳細部分の分解図である。
垂下成形型の別の一実施形態の詳細図である。
改善された垂下成形型を用いた垂下曲げガラスのためのプロセスを記述したフローチャートである。
温度管理装置を備えた垂下曲げガラス成形型の一実施形態の斜視図である。
垂下曲げガラス成形型及び温度管理装置実施形態の側断面図である。
垂下曲げガラス成形型及び温度管理装置の別の一実施形態の側断面図である。
温度管理装置の別の一実施形態の側断面図である。
垂下曲げガラス成形型及び温度管理装置の別の一実施形態の側断面図である。
図19の垂下曲げガラス成形型の実施形態の斜視図である。
いくつかの加工状態における、温度管理装置を伴う垂下曲げガラス成形型アセンブリの側断面図である。 いくつかの加工状態における、温度管理装置を伴う垂下曲げガラス成形型アセンブリの側断面図である。 いくつかの加工状態における、温度管理装置を伴う垂下曲げガラス成形型アセンブリの側断面図である。
以下の発明を実施するための形態は、本質的には、単なる実例に過ぎず、本主題の実施形態、あるいはそのような実施形態の応用及び用途を限定することを意図するものではない。本明細書に用いられている「例示の」という語は、「実施例、実例、又は例証として供する」ことを意味する。本明細書において典型例として記載されているあらゆる実装が必ずしも他の実装よりも好ましい又は有利な実装として解釈されるとは限らない。更には、先行の技術分野、背景技術、概要、若しくは以下の発明を実施するための形態で提示される、明示又は示唆されるいずれの理論によっても、拘束されることを意図するものではない。
「結合された」−以下の説明では、「結合された」要素又はノード又は機構について言及する。本明細書で使用する場合、明示的に別段の定めがある場合を除き、「結合された」は、ある要素/ノード/機構が、別の要素/ノード/機構に直接的又は非直接的に連結される(又は直接的若しくは非直接的にこれらと連絡する)ことを意味し、それは必ずしも機械的である必要はない。したがって、図に示した概略図は素子の一例示的配置を表現しているが、追加的な介在素子、装置、機構、又は構成要素が、表現された対象の一実施形態内に存在することもあり得る。
「調整する」−一部の素子、構成要素、及び/又は機構は、調整可能又は調整済みとして記載する。本明細書で使用する場合、明示的に別段の定めがある場合を除き、「調整する」は、素子若しくは構成要素、又はそれらの一部を状況及び実施形態に好適なように位置させる、修正する、改変する、又は配置することを意味する。場合によっては、素子若しくは構成要素、又はそれらの一部は、現状で実施形態に適切であるか、望ましい場合、調整の結果として変わらない位置、状態、及び/又は状況のままであってよい。場合によっては、素子若しくは要素又は構成要素は、適切であるか、望ましい場合、調節の結果として新しい位置、状態、及び/又は状況に改変、変更、又は修正されてよい。
「抑制する」−本明細書で使用する場合、抑制する、は効果の低減又は最小化を表すために用いる。構成要素又は機構が、作用、動作、又は状況の抑制と記載される場合、結果、又は効果、又は将来の状態を完全に阻止してよい。更に、「抑制する」は、効果、性能、及び/又はそうでなければ発生したであろう効果を低減する又は減少させることにも言及する。したがって、構成要素、素子、又は機構について結果又は状態を抑制すると述べる場合、必ずしも結果又は状態を完全に阻止したり、排除したりするものではない。
更に、一部の用語は、参照のためだけに以下の説明に用いることがあり、したがって、制限的であることを意図しない。例えば、「上側」、「下側」、「上方」、及び「下方」などの用語は、参照している図における方向を示す。「前部」、「後方」、「後部」、「側部」、「外側」、及び「内側」などの用語は、説明中の構成要素について記述する本文及び関連図面の参照によって明らかにされる、一貫性はあるが任意の基準系内において、構成要素の一部分の向き及び/又は位置を記述するものである。かかる用語は、特に上述した語、それらの派生語、及び類似の意味の語を含んでよい。同様に、用語「第1の」、「第2の」、及び構造について言及する他のかかる数値的用語は、明確に文脈で示されない限り、順序又は序列を意味しない。
垂下曲げ成形型の性能を改善し、これにより垂下曲げ成形型の欠陥形成を低減するため、2つのタイプの改善を現行技術に対して行うことができる。第1の種類の改善において、成形型とガラスシートとの間にインサートを導入し、これにより、ガラスシートが加熱されたときに垂下して載るための、より熱的に安定な表面を形成することができる。第2の種類の改善において、成形型を構成する肋材の上面を、介在材料でコーティングするか又は他の方法で上に載せることによって、ガラスシートと、成形型を形成する金属製リブ部分との間に優れた熱的インタフェースを提供することができる。垂下曲げにより製造されたガラスは、銀塗布又は他の方法で金属化して、CPV用途に使用するのに好適な鏡を製造することができる。
垂下曲げガラスシート成形型が開示される。このシート成形型は、複数の横方向支持部材と、その横方向支持部材に対して垂直に配置された複数の長手方向支持部材とを含み、複数の横方向支持部材のそれぞれが、その複数の長手方向支持部材のうち2本の間に延在し、かつその複数の長手方向支持部材のそれぞれが上面を有し、その複数の長手方向支持部材それぞれの上面を合わせて、成形型支持表面が形成される。このシート成形型は更に、成形型支持表面の上に配置されたガラス受容支持シートを含み得、このガラス受容支持シートは、複数の長手方向支持部材にわたり、かつ横方向支持部材の上に延在し、このガラス受容支持シートは、湾曲した上面を有する。
垂下曲げガラス成形型の別の一実施形態が開示される。このガラス成形型は、次のものを含む:(i)(a)第1の方向に延在する第1及び第2の長手方向部材と、(b)第2の方向に延在する第1及び第2の横方向部材とを含む矩形の外周であって、第1の方向と第2の方向は実質的に互いに垂直であり、第1及び第2の長手方向部材のそれぞれが、第1及び第2の横方向部材のそれぞれと、第2の方向に実質的に平行に延在する複数の横方向肋材と、第1の長手方向部材に連結された複数の横方向肋材の第1のものと、及び第2の横方向部材に連結された複数の横方向肋材の第2のものとに連結されている、矩形の外周と、(ii)第1の方向に実質的に平行に延在する複数の長手方向肋材であって、複数の長手方向肋材の第1のものが、第1横方向部材に連結し、複数の長手方向肋材の第2のものが、第2横方向部材に連結し、複数の長手方向肋材のそれぞれが、複数の横方向肋材のうち少なくとも1本に連結されている、複数の長手方向肋材と、(iii)複数の横方向肋材及び複数の長手方向肋材の上にあるセラミックシートであって、このセラミックシートは、複数の横方向肋材のそれぞれにわたり、かつ複数の長手方向肋材のそれぞれにわたって延在し、このセラミックシートは更に、第1及び第2長手方向部材のそれぞれ、及び第1及び第2横方向部材のそれぞれのうち少なくとも部分的にわたって延在し、このセラミックシートは湾曲した上面を有し、このセラミックシートは最大100W/(m・Kの熱伝導係数と、最大10×(10−6/K)の体積熱膨張係数を有する、セラミックシート。
ガラスシートの曲げ方法も開示される。この方法は、垂下曲げ成形型の上面を形成するセラミック表面を有する垂下曲げ成形型の上に、実質的に平坦なガラスシートを配置する工程と、ガラスシートの温度を第1所定温度超に上げることによってガラスシートの可撓性を増加させる工程と、その加熱されたガラスシートをセラミック表面で指示することによって、ガラスシートの形状を湾曲した形状に変える工程とを含む。
図1は、改善された垂下成形型100の第1の実施形態を示す。成形型100は、リブ部分110及びシート部分140を含む。リブ部分110は、シート部分140の下に配置されてこれを支えることができる。リブ部分110は、何本かの長手方向部材120及び何本かの横方向部材130を含み得る。シート部分140は、リブ部分110の上に配置された支持シート150を含み得る。支持シート150は、ガラスシートを支えて、これを所期の湾曲形状に垂下曲げさせることができる。
リブ部分110は、図2の分解図においてより明らかに見ることができ、この図に追加の参照が行われる。長手方向部材120は、実質的に同じ長さで延在し得るが、ただし、図に見られるように、異なる断面形状を有し得る。例えば、厚い長手方向部材122は、薄い長手方向部材124よりも背が高く、より大きな高さを有し得る。断面形状、高さ、長手方向部材120間の間隔、リブ部分110のその他の配置特性にかかわらず、長手方向部材120は上面132を画定し得る。特定の数の任意の形状の長手方向部材120部材が示されているが、任意の実施形態においてより多く又はより少ない数が存在可能であり、任意の実施形態において、1本以上、望むだけ多くの本数であり得る。1本の長手方向部材120が存在する場合、横方向部材130は、上面132の湾曲形状の画定に寄与し得る。加えて、横方向及び長手方向部材130、120が逆になった実施形態において、いずれに関して記載される特性も、他方において存在可能である。
よって、用語「長手方向」及び「横方向」は、図示されている実施形態を参照して使用されるものであって、部材のタイプ又は方向を制限することを意図したものではない。他の実施形態において、長手方向と横方向は逆にすることができるが、その用語は依然として、リブ部分110の構造を形成する目的のために実質的に又はほぼ垂直方向に延在する支持部材を指すために使用できる。長手方向及び横方向部材120、130は、リブ部分100の形状を変形させることなく、熱膨張する自由度を有し得る。例えば、これらはピン継手又は関節継手を用いて相互接続でき、これらは部材120、130を変形させることなく、自由な熱膨張を可能とする。いくつかの実施形態において、他の構成要素に力伝達接触することなく、膨張のためのスペースを提供するための、隙間又は開口部が存在し得る。
上面132は、放物線状又は一部放物線状の形状、並びに他の初期の形状を含む、湾曲形状を有し得る。上面132は、非放物線状に成形することができ、これには、米国特許出願第13/324,992号(「GLASS BENDING METHOD AND APPARATUS」)(2011年12月13日出願、この全体が参照により明示的に本明細書に組み込まれる)に記述されている線形−正方形複合形状が含まれ得る。したがって、上面132、支持シート上面152、垂下成形型100、及び本明細書に記述される他の全ての実施形態は、前記出願に記述されている形状を作製するために使用することができる。
図3の追加の参照では、成形型100の側面又は端面を示す垂下成形型100の断面図を示している。示されている長手方向部材120は、図3で左から右に向かって高さが増加する、図示されているような湾曲形状を有する上面132を備えた、厚い長手方向部材122である。他の長手方向部材120(図示されている場合は、厚いもの122及び薄いもの124)は、図示されている長手方向部材の上面132に揃った上面132を有し得るが、ただし、これらは明瞭にするため省略されている。上面132は、全て又は大半の長手方向部材120にわたって分布され、形成され、記述され、かつ画定され得る。したがって、上面132はリブ部分110の全体又は実質的に全体にわたって分布されていてよく、これが上面132を画定し得る。
図4は、垂下成形型100の別の一実施形態を示し、長手方向外周部材160及び横方向外周部材162から構成される外周は、リブ部分110の周囲に実質的に長方形形状を形成する。図示されている実施形態において、外周部材160、162は両方とも、湾曲表面132の一部を構成する高さを有する。他の実施形態において、長手方向外周部材160、横方向外周部材162、又はこれら両方は、上面132よりも下に任意の上部を配置する形状を有し得、リブ部分110の残り部分が上面132を形成するのに寄与し得る。
図1〜3を再び参照し、横方向部材130は、さまざまな長手方向部材120と接合し、これに連結し、貫通し、又は結合させることができる。よって、図示されている横方向部材130はそれぞれ、間に挿入されている長手方向部材120を貫通し、垂下成形型100の横方向幅にわたって延在する単一部品であり得る。他の実施形態において、図示されている横方向部材130のそれぞれ、又は存在するいずれも、支持している長手方向部材120に(例えば溶接、鑞付け、又は締着により)連結される個別の部品であり得る。3本の横方向部材130が図示されているが、望ましいように、リブ部分110の任意の実施形態において、これより多く又は少なく存在し得る。加えて、横方向部材130は、上面132の一部を形成するようには示されていないが、特定の実施形態において、横方向部材130の上面が、上面132の形成に寄与し得る。
支持シート150の記述において、図5〜7に対し更なる参照を行う。支持シート150は、拘束なしに、あるいは、クリップ、締着具、締まり嵌め、その他の望ましい技法(解放可能又は取り外し可能システムを含む)などの機構により連結されて、リブ部分110の上に載せることができる。支持シート150は、リブ部分110の上に重ねて、上面132の上に正確に適合又はほぼ適合する寸法にすることができる。いくつかの実施形態において、支持シート150は、上面132を超えて延在することができ、これにより上面152は、垂下曲げ中にガラスシートを支えるのに使用される湾曲部分を超えて延在する湾曲形状を有し得る。
支持シート150は、上面152及び下面154を有し得る。特定の実施形態において、支持シート150は、セラミック又は他の複合材料、あるいは望ましい特性を実現する任意の他の材料から構成され得る。支持シート150は、0.01ミリメートル(mm)以上、3mまでの厚さを有し得る。用語「厚さ」は、垂直脚部又はスタンドオフを含む支持シートをも指すことができ、そのような実施形態に適用された場合は、垂直方向のシート部分の全体の高さの寸法となり得る。そのような実施形態において、シート部分は他の用語を用いても適切に記述することができ、本明細書に図示されるような薄いシートである必要はない。
支持シート150は平坦であってよく、例えば、支持シート150の湾曲表面からの変動が50マイクロメートル以下の表面平坦度を備えた、平滑な表面を有し得る。支持シート150は、熱的に安定であってよく、最大で15×(10−6/K)の熱膨張係数を有し得る。同様に、支持シート150のいくつかの実施形態は、最大で100W/m・Kの熱伝導係数を有し得る。いくつかの実施形態において、支持シート150は厚さ10mm、熱膨張係数5.1×(10−6/K)、かつ熱伝導係数3W/m・Kのセラミックシートであり得る。例えば、アルミナ60%を一実施形態において使用することができる。
図5は、明瞭にするため支持シート150を分離して図示している。特定の実施形態において、支持シート150は、図6に示すように中実シートであり得、この図は支持シート150の角の詳細図である。図7に示すように、別の一実施形態において、支持シート150はメッシュ又は多孔質構成であり得る。支持シート150を貫通する開口部のピッチ又は寸法は、望ましい値又は寸法の実施形態によって異なり得る。特定の実施形態において、この開口部は支持シート150を完全に貫通して延在する必要はなく、その代わりに上面152内の凹部であり得る。
いくつかの実施形態において、支持シート150は中実構成要素であり得、一方、他の実施形態において、支持シート150は多層構成体であり得る。代表的な一実施形態において、支持シート150は、摩擦低減又は接着性低減上層(例えばフルオロポリマー)を備えたセラミックシートであり得、一方他の実施形態において、この上層は省略され得る。接着性低減層の一例は、E.I.du Pont de Nemours and Company(「DuPont」)からTEFLON(登録商標)として市販されている製品などの、テトラフルオロエチレンの合成フルオロポリマーであり得る。いくつかの実施形態において、接着性低減層は、鉱物粉末又はその他の固体粉末などの消費材であり得る。特定の実施形態において、この粉末、グレイン、又は固体潤滑剤は、成形型100を組み込んだ加工中にガラスが垂下曲げする温度よりも低い焼結温度を有し得る。
下面154は、リブ部分110の上面132にぴったり一致し得る。したがって、支持シート150は接合表面上のリブ部分110に容易に配置することができる。上面152は、垂下曲げプロセス中にガラスシートを支持することができ、これにより曲げガラスシート完成品の湾曲形状を形成する。支持シート150は、垂下曲げされるガラスシートに求められる形状に適合するような、部分的放物線状、放物線状、線形、又は任意の他の所期の湾曲上面152を有し得る。
図8は、平坦なガラスシート170に隣接する垂下成形型100の構成を示す。平坦なガラスシート170は下面172を有する。垂下成形型100の上に配置され、第1の所定温度に加熱されると、ガラスシート170は垂下して、図9に示すように、支持シート150の上面152の形状にぴったり一致し得る。よって、ガラスシート170は、所期の湾曲形状を有するガラスシートに形成することができる。本明細書ではガラスシートが記述されるが、垂下曲げに好適な任意の他の材料を同様に使用することができる。例えば、特定のポリマーが、本明細書に記述されるプロセス及び利点から利益を得ることができる。
支持シート150により提供される連続表面は、ガラスシートに対し均一に熱を配分することについて従来の垂下成形型よりも優れており、リブ部材間に垂下することにより形成される、あるいは、金属製リブ部材に接触しているガラスシート部分と、リブ部材間で環境に曝されている部分との間の熱伝導の差により形成される、あるいは、製造時欠陥によるリブ部材間の不一致により形成される、局所的な変形を最小限に抑える。
垂下曲げガラスの品質を改善するためのもう1つの技法が、リブ部分の長手方向及び横方向部材の上に、キャップ表面を提供することである。このキャップ表面は、ガラスシートに接触するための熱的に安定な表面を提供し、ガラスシートに接触させるために現在使用されている金属製部材よりも優れた性能を提供する。図10は、そのような垂下成形型200の1つを示す。
垂下曲げ成形型の性能を改善するためのさまざまな技法が記述されるが、垂下成形型100に関する上述のものに対して、特定の構成要素が類似の機能及び特性を有することが理解されよう。例えば、長手方向部材及び横方向部材は、記述されている違いを有するけれども、長手方向部材、横方向部材、又はそれらの組み合わせを問わず、上面252の同様の特性を有しており、また向き、結合程度などの類似な特性を有している。しかしながら、垂下成形型100とは異なり、下記に述べるように、図10〜14に記述されている垂下成形型200には、特定の異なる特徴が存在する。よって、別に記載のない限り、図10〜14における数字表示により指定されている構成要素は、数字表示が100増加していること以外、図1〜9に示されている垂下成形型100及びさまざまな実施形態を参照して上述されたものと同様である。
垂下成形型200は、リブ部分210及び接触表面250を含む。リブ部分210は、実質的に垂直に配置された長手方向部材及び横方向部材220、230を含む。接触表面250は、図11の部分詳細図である図12に示されており、長手方向部材220の末端が上述の接触表面250と共に示されている。特定の実施形態において、接触表面250は、横方向部材230の上に配置されており、一方また他の実施形態においては組み合わせで存在し、これにより垂下成形型200のガラス受容上面を形成する。
接触表面250は、望ましい場合、支持シート150に関して上述のものに類似の特性、特徴及び寸法を有するよう構成することができる。接触表面250は、リブ部分210の上面232状に材料を配置することにより形成することができ、これによって、垂下成形型200の上に垂下曲げされるガラスを支持するための、湾曲上面252が形成される。接触表面250は、図12又は図13の詳細図(図13は図12の分解図である)に示すように、湾曲断面を有し得る。他の実施形態において、例えば図14に示すように、接触表面は平坦な上面252を有し得る。
この接触表面250は、支持シート150に類似の、改善された熱性能を提供することができ、金属製リブ部材に接触する垂下成形型200の上に配置されたガラスシート部分と、金属製リブ部材に接触していない部分との間で、異なる熱伝導度となるのを妨げている。ガラスシートと接触表面250との間に、熱的に安定な接触表面を提供することにより、曲げされたガラスシートの欠陥を阻害し、寸法を最小限にし、又は完全に排除することができる。
別の一実施形態における垂下成形型100で、リブ部分210は、外周によって囲むことができ、例えば図11に示す実施形態で示されているように、2本の外周長手方向部材260及び2本の外周横方向部材262で形成され得る。
方法300についての下記の説明は、図1〜14に関連して上述した要素について説明のために言及することがある。実際において、方法300の一部は、例えば支持表面150、接触表面250、又は垂下成形型100、200などの記述されたシステムの異なる要素によって実施され得る。当然のことながら、方法300は、任意の数の追加工程又は代替工程を含んでよく、図15に示す工程は、図示した順序で実行する必要はない。また、方法300は、本明細書に詳述されない追加機能を有するより複雑な手順又はプロセスに組み込まれてよい。
平坦なガラスシートを、所期の湾曲表面を有するよう曲げさせるために、支持表面(例えばセラミック表面)を有する垂下成形型を、加熱装置(例えば窯炉)内で、所定の第1温度まで加熱することができる(310)。代表的な第1温度は摂氏400度であるが、具体的なプロセス、ガラスシート寸法、その他のプロセスの要素に対して、これより高い又は低い任意の他の望ましい温度を選択することができる。ガラスシートは、窯炉の中又は外で、セラミック上面の上に配置することができる(320)。次に、ガラスシートの温度を、ガラスシートの可撓性を高めるために、少なくとも第1温度まで上昇させる(330)。次に、ガラスシートの温度を上げることにより得られた可撓性増加状態である間に、ガラスシートの形状が、セラミック表面の上で支持されることによって調節され得る(340)。よって、セラミック表面は、放物線又は部分的放物線形状などの、セラミック表面の上面形状に基づいて、ガラスシートが湾曲形状をとるようにさせることができる。
いくつかの実施形態において、セラミック表面は、下にあるリブ部分から分離することができる(350)。そのような一実施形態において、セラミック表面は更に、リブ部分とは分離して処理することができる。そのような分離は、加熱環境(例えば窯炉)の中で行うことができ、あるいは後処理の場所で行うことができる。方法300の別の実施形態において、セラミック表面はリブ部分に結合したままであり得る。いずれの場合においても、ガラスシートの湾曲形状は、冷却することによって固定させることができる(360)。任意のガラス又は金属と同様、この冷却処理は、最終物品の材料特性を決定し得る。したがって、将来の使用のために、望ましい湾曲ガラスシートを製造するため、所定の速度を用いて冷却することができる。
冷却速度、セラミック表面の分離、又は処理の場所にかかわらず、湾曲ガラスシートは最終的に、セラミック表面から分離することができる(370)。
このようにすることで、鏡に使用するための湾曲ガラスシートは、リブ部分のみを使用して製造されるものに比べて、欠陥が少なくなり得る。よって、改善された湾曲ガラスシートを鏡に組み込んで、結果として得られるCPVシステムは、優れた使用特性を呈する。
上述の熱的影響に加え、この反射表面は、曲げ後冷却処理中にエッジ効果を被る可能性がある。加熱されたガラスシートのエッジ部分は、シートの中央部分よりも急速に冷えるため、ゆっくり冷却されるシートの他部分とは異なる湾曲形状を有し得る。これらの形状欠陥は、リフレクターの性能、更には、CPVシステムに使用される場合、システムの出力に、悪影響を及ぼす可能性がある。
エッジ湾曲欠陥を低減する解決策の1つは、冷却処理前及び冷却処理中に、温度調整器、熱調整器、又は温度管理装置を、シートのエッジ近くに配置することである。温度管理装置は、冷却中の放射及び対流熱伝導プロセスを調節して、ガラスシート内でより均一な冷却特性を維持することができる。ガラスはより均一に冷却されるため、エッジ効果が最小限に抑えられるか又は排除され、垂下曲げガラスシートにより形成されたリフレクターの精度が改善される。
加えて、ガラスシートを均一に冷却することにより、他の方法では実現できなかった、より急速な冷却が可能になる。ガラスシート内の熱勾配は、応力による変形を引き起こし得る。これは、結果として得られるガラスの光学特性に悪影響をもたらし得る。ガラスシートをエッジサーマル管理なしで第1速度で冷却した場合、エッジはより急速に冷却され、ガラスシートは熱勾配を被ることになる。第1冷却速度が十分に小さい限り、勾配による応力は、冷却されたときの鏡の光学特性に対してほとんど影響をもたらさない。しかしながら同じガラスシートをより急速に(第2速度で)冷却した場合、その熱勾配によって生じる応力により、設計された光学特性からの逸脱がずっと大きくなり得る。
エッジの冷却速度を調節する温度管理装置又は熱調整器を使用することで、ガラスシート内でより均一な温度分布が得られ、これによって熱勾配が低減される。その結果、ガラスシートは、応力による光学的欠陥を被ることなく、上述のより急速な第2冷却速度で冷却することができる。よって、エッジ熱管理は、ガラスの光学特性を改善し得るだけでなく、各ガラスシートの処理速度も改善することができ、垂下曲げプロセスによる全体的なスループットを増加させ得る。
図16は、垂下曲げ成形型アセンブリ400を示す。成形型アセンブリ400は、成形型410及び温度調整器又は管理装置430を含む。成形型410は、ガラス曲げ中にガラスシートを受容するように形成及び構成された垂下曲げ成形型であり得る。成形型410は、図1〜14を参照して上述された任意のタイプであってよく、望ましいように、本明細書に特定されている特徴を包含又は除外することができ、並びに任意の他のリブ又は外周構造の垂下曲げ成形型であり得る。成形型410は、成形型410上に支持されたガラスの周囲に温度管理装置430を配置するために、温度管理装置430を支持し、これと共に成形され、これに対して解放可能に接続され、又はこれと協調させることができる。
更に図17を参照して、成形型410は、第1の方向に延在する1本以上のリブ部材412を有し得る。このリブ部材412は、リブ部材412の間に第1の方向に対して横断方向(垂直を含む)に延在してリブ部材412を接続している、支持部材414を有し得る。特定の実施形態において、支持部材414は、例えば側壁416などの外周部材に制限され得る。成形型410は更に、側壁416、底部分418、及び支持シート420を含み得る。リブ部材412は単独で、支持部材414と共に、集合的上面を形成し得る。上面は、ガラスシート428を直接受け取ることができ、あるいは、上述の支持シートと同様に、支持シート420を取り付けることができる。よって、支持シート420は、加熱されたガラスシート428を受容し、その湾曲を調節することができる。
図示されている実施形態において、成形型410と、それに対応する温度管理装置430は、四辺形、すなわち長方形を有する。他の実施形態では異なる形状を有し得、その実施形態に望ましいように、正多角形(例えば五角形、六角形など)、円形又はその変形(例えば卵形又は楕円形)、更には図示されている四辺形のアスペクト比の変形であってもよい。
引き続き図16及び17を参照して、温度管理装置430は、ガラスシート428の下又は上に延在する、またこの実施形態に存在する場合は、支持シート420の上又は下に延在する、湾曲した断面形状を有し得る。温度管理装置430は、上部432及び下部434を含み得る。
温度管理装置430は、ガラスシート428又は成形型410の方に向けられた内面436を有し得る。内面436は、上部432及び下部434の両方に沿って延在し得る。内面436は、反射表面であってよく、いくつかの実施形態において、赤外放射線に対して反射性である表面を含み得る。特定の実施形態において、上部432又は下部434のいずれかの内面436は固体であってよく、一方、他の実施形態において、これは気体を容易に透過できるものであってよく、例えば部分432及び434のいずれか又は両方に沿って部分的又は完全に延在する穴あき又は通気性部分を備えていてもよい。
いくつかの実施形態において、ガラスシート428は、図示のように、側壁416のエッジを超えてリブ部材412及び/又は支持部材414により支持され得る。図示の実施形態を含め、これらの実施形態において、支持シート420は更に、ガラスシート428の寸法及び形状に合わせて、側壁416を超えて延在し得る。そのような実施形態において、ガラスシート428と支持シート420のいずれか又は両方の一部が、成形型410又はガラスシート428自体の外周と見なされ得る。その外周は、いくつかの実施形態において、そのエッジから内側に向かって妥当な量延出していてよく、これによって、成形型410又はガラスシート428のいずれの中心とも見なされないようにできる。よって、温度管理装置430は、いくつかの図示されている実施形態において、ガラスシート428の外周の上に延在する上部432を伴って示されているが、他の実施形態において、側壁416によりマークされるエッジを超えてガラスシート428よりも更に内側に延在し得る。
加えて、支持シート420及び/又はガラスシート428が側壁416の位置で終わり、又は側壁を超えて延在しない任意の実施形態において、成形型410の外周(リブ部材412を含む)及びガラスシート428は、側壁416から内側に延在し得る。よって、上部432は、この実施形態で望ましい分だけ、ガラスシート428の内側に延在し得る。同様に、下部434は、側壁416を伴う構成を含め、望ましい分だけ外周の下側に延在し得る。下部434が側壁416の内側に延在する実施形態、又は側壁416が省略されている実施形態において、下部434は望ましい分だけ内側に延在し得る。よって、いくつかの実施形態において、温度管理装置430の上部432及び下部434は、リブ部材412、支持部材414、成形型410、支持シート420、及び/又はガラスシート428の外周の上側又は下側に延在し得る。特定の実施形態において、温度管理装置430(上部432を含む)は、ガラスシートに向かって湾曲し得る。よって、いくつかの実施形態において、例えば、温度管理装置430はガラスシートの下側に向かって湾曲し得る。
図示されている実施形態では、ガラスシート428の周囲の完全な外周が示されているが、特定の実施形態において、温度管理装置430はガラスシート428の外周の一部分のみに沿って延在し得る。例えば、横側又は上下の、2つの相対する辺だけに沿って存在し得る。いくつかの実施形態において、外周に沿って開口部を有し不連続であってもよい。
温度管理装置430は、湾曲した内面436を有して図示され、ガラスシート428の任意の表面又はエッジから、ある距離離れて配置されている。この距離は実施形態によって異なっていてよく、湾曲した内面436のいかなる部分もガラスシート428に1ミリメートル以内の距離に近づくことはなく、あるいは、他の実施形態において、内面436のいかなる部分も、ガラスシート428から200ミリメートルを超えて離れることはない。他の実施形態は、この間の全ての範囲を示す幾何学形状を有し得る。いくつかの実施形態において、内面436は、ガラスシート428から一定距離であり、一方他の、例えば図示されている実施形態において、この距離は、内面436の湾曲によって異なり得る。
上部432及び下部434の実際の形状は、実施形態によって異なり得る。よって、温度管理装置430のいくつかの実施形態は、ガラスシート428及び/又は支持シート420の非常に近くに内面436が延在し、これらの間にはわずかしか隙間がないような形状で配置することができる。他の実施形態において、温度管理装置430は、内面436とガラスシートとの間にかなり大きな隙間を空けて構築及び配置することができる。
図示されている実施形態において、1つの側壁416は他方に比べ、底部分418から上側の高さがより高くなっている。より高い側は、上方側と呼ばれる。下部434と側壁416との間の接続は、下方側よりも上方側において高くなっている。この接続は、支持シート420又はガラスシート428の下側に一定の距離であるため、温度管理装置430の断面形状は一定のままである。しかしながらもし、側壁416と下部434との間の接続が、上方側と下方側の両方で底部分418から同じ高さであった場合、上方側の温度管理装置430の形状は、上向きにより高い垂直距離延出して、上部432で上方からガラスシート428を覆う。よって、温度管理装置430の断面形状は、ある単一実施形態の両側で同一である必要はない。
さまざまな実施形態の間の変化を特に参照して、温度管理装置430は、任意の数の断面形状を有していてよく、ガラスシート428、リブ部材412、又は支持シート420、又はこれらの任意の組み合わせの上部、外側、及び底を包囲する、図示されているような実質的に円形の湾曲、並びに他の湾曲形状、又は直線で囲まれた形状(例えば正方形又はその他の四辺形の3辺)が挙げられる。加えて、形状は上部432と下部434との間で対称的である必要はない。よって、いくつかの実施形態において、下部434は、上部432がガラスシート428、リブ部材412、及び/又は支持シート420の上側に延在するよりも更に大きく、これらの下側に延在し得る。他の実施形態において、望ましい場合は、その逆も真であり得る。
同様に、図16及び17は、側壁416と共に一体化して形成された温度管理装置430の一実施形態を示しているが、特定の実施形態は、ガラスシート428と内面436との間の空洞内から周辺環境へと空気を交換することができる隙間を下に有し得る。
温度管理装置430は、例えば湾曲した部分又は金属などの、単一の中実構成要素として構成することができる。他の実施形態においてこれは、湾曲した金属シートを含む、複数の結合した構成要素であり得る。この厚さは、図に示される全ての構成要素と同様、尺度通りではなく、図解目的のためにのみ示されている。よって、温度管理装置430の厚さは、ガラスシート428の厚さより実質的に薄くてもよく、又はいくつかの実施形態においてより厚くてもよい。
内面436は、例えば高反射性(熱反射性を含む)材料などの、別の材料で形成され得る。よって、内面436は、コーティング、塗料、メッキ材料、又は任意の望ましい材料配合物であり得る。
図18は、成形型アセンブリ400の別の一実施形態を示し、温度管理装置430は、直線で囲まれた断面形状を有する。温度管理装置430の任意の部分の長さは、ガラスシート428から内面436までの距離を変化させるため、望むように調節することができる。
図19を参照して、特定の実施形態において、上部532及び下部534は、一体となった剛性の構成要素となるよう構成することができる。別に記載のない限り、本明細書に使用されている数字表示は、数字表示が100増加していること以外、図16〜18に関して上に特定されたものと同様の構成要素を指す。温度管理装置530のいくつかの実施形態において、部分532、534は互いに対して関節状に動き、又は枢動可能であり得る。そのような実施形態において、温度管理装置530は、係合位置と係合解除位置の、少なくとも2つの位置に配置され得る。第1の係合位置において、上部532は、図16〜18に示すように、ガラスシート528の上に配置され、上方に延在し得る。第2の、係合解除、解放、又は分離された位置において、上部532は、回転又は枢動して開放状態になり得、ガラスシート528は、上から見たときに覆われていない状態である。ヒンジ又は枢動接続は、上部532を下部534と接続するのに使用され得る。上部532は、必ずしも単一の一体型部品である必要はないが、図示されている継ぎ目の角に沿って開放しているか又は解放可能であり、上部534が、四辺形エッジに対応する4つの方向それぞれに回転して開くことが可能となる。
いくつかの実施形態において、下部534は、成形型510から分離していてよい。特定の実施形態において、下部534は、例えば締着具、連結装置、締まり嵌め、ラッチ、バックル、タブ・イン・スロット接続、又はその他の望ましい技法によって、成形型510に連結され得る。同様に、上部532は下部534に対して枢動可能又はヒンジ状に連結されているものとして図示されているが、いくつかの実施形態において、部分532、534を解放可能又は取り外し可能に連結することを含め、他の技法を使用して連結することができる。よって、第1の位置において、下部534は成形型510に連結されていてよく、一方、第2の位置において、これは連結された部分から解放されていてよい。
図20を参照して、成形型アセンブリ600の別の一実施形態が示されている。別に記載のない限り、本明細書に使用されている数字表示は、数字表示がそれぞれ200及び100増加していること以外、図16〜18及び図19に関して上に特定されたものと同様の構成要素を指す。
図20に示されている実施形態において、温度管理装置630は、成形型610とは別の、分離した装置である。ただし、いくつかの実施形態において、温度管理装置630は、成形型610に対し連結(解放可能に連結することを含む)されていてよい。成形型610は突出したフランジ部分626を備えて構成することができ、これが、側壁616の外側エッジ周囲に部分的又は完全に延在し得る。フランジ部分626は側壁616の一部にのみ沿って形成されていてよく、係合したときに、下部634がフランジ部分626の上に載る。よって、温度管理装置630が成形型610の相対する2つのエッジのみに沿って延在する場合、成形型610は、これらの相対するエッジに沿って延在するフランジ部分626のみを備えて構成され得る。
更に図21を参照して、温度管理装置630は単一部品であり得る。ただし、上述のように、特定の実施形態は複数の部分(例えば別個の上部632及び下部634)を含み得、これにより、それぞれの部分の解放又は連結を望むように行うことができる。
図示されている成形型アセンブリ600において、温度管理装置630がリブ部材612及びガラスシート(図示なし)を過ぎて上に持ち上げられたときに、下部634と他の構成要素との間に十分な隙間があり、これによってガラスシートに影響を与えることがないように、下部634の形状を設定する及び構成できることが理解されよう。この方法において、温度管理装置630は成形型610の上方からフランジ部分626の上に配置され、同様にして取り外すことができる。
図22は、図20及び21に示されているものに類似の実施形態を、加熱された環境(例えば窯炉又は炉)内で使用するための技法を示す。別に記載のない限り、本明細書に使用されている数字表示は、数字表示がそれぞれ300、200及び100増加していること以外、図16〜18、19、並びに20及び21に関して上に特定されたものと同様の構成要素を指す。
図22〜24は、3段階のプロセスの成形型アセンブリ700を示し、ガラスシート728は平坦で剛性のシートとして開始し、温度管理装置730によりエッジ効果の調節の利点を伴って垂下曲げされる。
図22を参照して、成形型710は、温度管理装置730の下に配置されて示されている。温度管理装置730は、プラットフォーム770上にある下部734によって支持されている。プラットフォーム770は静止していてよく、又は搬送システムの一部などとして可動性であってもよい。ガラスシート728は、リブ部材712上に配置することができ、又は、実施形態によっては、支持シート(図示なし)の上に配置することができる。
成形型710は、温度管理装置730に対して上向きに動かすことができ、これによって下部734がフランジ部分726に接触し、これによって温度管理装置730が成形型710の上に載る。特定の実施形態において、搬送システムが、成形型710を温度管理装置730の方に向かって動かすことができ、一方、他の実施形態において、管理装置730が下方向に動かされて成形型710の上に載ってもよい。いくつかの実施形態において、管理装置730は、炉内(例えば第1温度の炉の第1加熱部分)で成形型710の上に配置することができる。図20及び21の実施形態とは異なり、フランジ部分726は側壁716の同じ高さにあり、これにより温度管理装置は、成形型710の上方側と下方側で異なる高さで延在することになる。他の実施形態において、他の実施形態に記述されているものに類似の特徴を組み込んだ温度管理装置及び成形型構成も、使用することができる。
図23を参照して、成形型アセンブリ700は、炉の第2加熱部分に配置することができる。さまざまな実施形態において、この第2加熱部分は、第1加熱部分の上、下、又は横にあり得る。第1及び第2加熱部分は、異なる温度又は同様の温度を有し得る。図示されている実施形態において、第2加熱部分は、ガラスシート728を垂下曲げさせるのに十分な、比較的高い温度を有し得る。熱780が、図示のように、成形型710に連結され、これに接続され、あるいはこの上に配置された温度管理装置730と共に、導入され得る。特定の実施形態において、ガラスシート728を垂下曲げさせるのに十分な熱780を導入してから、温度管理装置730を配置することができる。すなわち、いくつかの実施形態において、成形型710を加熱し、ガラスシート728が垂下曲げしてから、ガラスシート728の外周に温度管理装置730を配置することができる。
成形型アセンブリ700は、ガラスシート728の垂下曲げを達成するための任意の望ましい時間長さにわたり、第2温度で維持することができる。特定の実施形態において、成形型アセンブリ700は、この処理段階において炉の中を移動させることができる。この動きを達成するためにも、搬送システムを使用することができる。
図24を参照して、成形型アセンブリ710は、炉の第2加熱部分から取り出し、第1加熱部分に戻すか、又は第3加熱部分に移動させて冷ますことができる。温度管理装置730は、任意の望ましい時間にわたって、ガラスシート728の外周の定位置に維持され得る。そのような時間の長さは、ガラスシート728を、周囲温度まで均一に冷ますのに必要な時間に対応する。いくつかの実施形態において、温度管理装置730は、成形型710から分離してから、ガラスシート728の周囲温度までの冷却を完了させることができる。いずれの場合でも、エッジ効果の軽減が達成され、これにより、ガラスシート728の他の部分(中央部を含む)との湾曲不一致がほとんど又は全くない、垂下曲げされた湾曲ガラスシート728を得ることができる。
成形型710は、同じ又は異なるプラットフォーム770を通り過ぎ、温度管理装置730に対して下向きに動かすことができる。プラットフォーム770は、温度管理装置730の下部734に接触してこれを支えることができ、これにより、成形型710が相対的な下向きの動きを継続するにつれて、成形型710から分離され得る。特定の実施形態において、プラットフォーム770が、温度管理装置730を成形型710から引き離して持ち上げるように、成形型710に対して移動する間も、成形型710は静止状態であり得る。
プラットフォーム770を使用して温度管理装置730を配置及び取り外す上記のプロセスは、垂下曲げプロセスの一部として温度管理装置を配置するための単に1つの技法を示すものである。代表的な別の一実施形態において、温度管理装置は、ヒンジ接続又は枢動する上部を備え、成形型と共に一体化して形成されたままであってよい。よって、平坦なガラスシートは成形型の上に配置され得る。このガラスシートを伴った成形型が次に、加熱し、冷却され得る。温度管理装置の上部は、加熱の前又は加熱中のいずれかに、ガラスシートの上でかつ外周に配置することができる。成形型アセンブリの特定の実施形態において、成形型は、加熱が完了し、冷却を開始した後に配置することができる。
上述の代表的な別の実施形態を引き続き参照して、搬送システムは、静止物体に接触し、上部を回転又は枢動させ、係合した被覆位置にすることができるような様相で、成形型を動かすことができる。同様の静止物体を使用して、冷却後に温度管理装置の上部を開位置に位置させることができ、これによって垂下曲げガラスシートを取り外すことができる。
いくつかの実施形態において、搬送システムは、温度管理装置、又は温度管理装置の上部のみに解放可能に連結することができ、任意の望ましい工程順序で、成形型の上に直接配置することができる。いくつかの実施形態において、搬送システムは、炉内で成形型アセンブリをほぼ完全に移動させることができる。他の実施形態において、搬送システムは、成形型アセンブリを炉に入れ、及び/又は炉から出して移動させることができる。
垂下曲げガラスシートの周囲に温度管理装置を使用することで、周辺温度に冷却されたガラスシートに生じるエッジ効果を軽減することができる。この効果を軽減することにより、ガラスシートの湾曲は、温度管理装置の存在しないガラスシート垂下曲げに比べて、より均一になり得る。温度管理装置の内部に赤外線反射性コーティングを行うことで、温度管理装置なしの場合に生じ得るエッジで、より高い温度を維持することができる。エッジをより遅い速度(ガラスシートの中央の冷却速度により緊密に一致した速度)で冷却することにより、より均一な冷却速度が、均一な湾曲の維持に役立つ。加えて、温度管理装置の空洞内にエアポケットを形成することにより、温かい空気がトラップされ、又は冷却空気が外に逃げることができるため、冷却の対流要素も管理することができ、これによっても、ガラスシートの均一な冷却が増強される。均一な冷却の結果、ガラスシートの光学特性に影響を与えることなしに冷却速度を高めることができ、これによって加工時間が短縮され、ガラス曲げ加工のスループットが増大し得る。
少なくとも1つの例示的実施形態が、上述の発明を実施するための形態で提示されてきたが、莫大な数の変型が存在することを認識するべきである。本明細書に記載する例示的実施形態は、特許請求される主題の範囲、適用性、又は構成を限定する意図が全くないこともまた、認識するべきである。むしろ、上述の発明を実施するための形態は、当業者に、説明される実施形態を実践するための簡便な指針を提供するものである。本特許出願が出願される時点での、既知の等価物、及び予見可能な等価物を含む、特許請求の範囲によって規定される範囲から逸脱することなく、諸要素の機能及び配置に、様々な変更が実施可能であることを理解するべきである。
少なくとも1つの例示的実施形態が、上述の発明を実施するための形態で提示されてきたが、莫大な数の変型が存在することを認識するべきである。本明細書に記載する例示的実施形態は、特許請求される主題の範囲、適用性、又は構成を限定する意図が全くないこともまた、認識するべきである。むしろ、上述の発明を実施するための形態は、当業者に、説明される実施形態を実践するための簡便な指針を提供するものである。本特許出願が出願される時点での、既知の等価物、及び予見可能な等価物を含む、特許請求の範囲によって規定される範囲から逸脱することなく、諸要素の機能及び配置に、様々な変更が実施可能であることを理解するべきである。
(項目1)
四辺形形状、集合的上面、及び外周を有する垂下曲げガラス支持成形型と、
上記支持成形型の上記外周を取り囲み、かつ、少なくとも部分的に上記支持成形型の上記外周の上及び下に延在するような寸法及び位置で配置された、外周温度管理装置と、を備え、
上記支持成形型が、
第1の方向に延在する複数のリブ部材と、
上記複数のリブ部材のうちの少なくとも2本の間で、上記第1の方向を横断する第2の方向に延在する複数の支持部材と、を有し、
上記複数のリブ部材のそれぞれが、四辺形垂下曲げガラスシートを望ましい外形に支持するための位置及び形状を有する上記集合的上面を形成するよう成形された湾曲した上面を有し、上記複数のリブ部材のそれぞれが更に下面を有し、
上記支持成形型の上記外周が上記複数のリブ部材のエッジにより形成され、
上記外周温度管理装置が、
上記集合的上面の外周部の上に延在するような寸法で配置され、少なくとも1本のリブ部材の上記上面の上に延在する、上部と、
上記支持成形型の上記外周部の下に延在するような寸法で配置され、上記少なくとも1本のリブ部材の上記下面の下に延在する、下部と、を有する、垂下曲げシステム。
(項目2)
上記外周温度管理装置の上記上部及び上記下部が、単一ユニットとして一体化して形成されている、請求項1に記載の垂下曲げシステム。
(項目3)
上記外周温度管理装置が、上記支持成形型の方に向けられた内面を有し、上記内面が赤外線反射面を含む、項目1または2に記載の垂下曲げシステム。
(項目4)
上記上面の上に延在する上記上部よりも遠くまで、上記下部が、上記少なくとも1本のリブ部材の上記下面の下に延在する、項目1から3の何れか一項に記載の垂下曲げシステム。
(項目5)
上記下部が、上記少なくとも1本のリブ部材の上記下面に向かって上向きに湾曲している、項目1から4の何れか一項に記載の垂下曲げシステム。
(項目6)
上記外周温度管理装置の上記下部が、穴あき部分を含む、項目1から5の何れか一項に記載の垂下曲げシステム。
(項目7)
上記外周温度管理装置が、上記支持成形型に解放可能に連結される、項目1から6の何れか一項に記載の垂下曲げシステム。
(項目8)
上記外周温度管理装置の上記上部及び下部が、互いに対して枢動可能であることにより、上記外周温度管理装置が、第1の位置にある上記支持成形型から分離されて、第2の位置に係合して上記支持成形型の上記外周を取り囲み、上記外周温度管理装置が上記支持成形型から分離するのを防ぐ、項目7に記載の垂下曲げシステム。
(項目9)
上記外周温度管理装置の上記上部及び下部が、ヒンジによって接続されている、項目7または8に記載の垂下曲げシステム。
(項目10)
剛性ガラスシートの垂下曲げシステムであって、
閉空間に熱を閉じ込める炉と、
加熱されたガラスシートを受容し、上面、下面及び外周を有し、上記炉の中に配置できるような寸法を有する、垂下曲げ成形型と、
上記垂下曲げ成形型を、上記炉に出し入れする移動を行う搬送システムと、
上記垂下曲げ成形型を囲みかつ少なくとも部分的に取り囲む第1の位置に配置可能であり寸法を有する外周熱調整器と、を備え、
上記外周熱調整器が、上記垂下曲げ成形型の実質的に外周全体を取り囲むように延在し、上記上面の少なくとも一部分を覆い、上記下面の少なくとも一部分の下に延在する、垂下曲げシステム。
(項目11)
上記外周熱調整器が、上記垂下曲げ成形型に解放可能に連結される、項目10に記載の垂下曲げシステム。
(項目12)
上記外周熱調整器が更に第2の位置に配置可能であり、上記外周熱調整器は、上記垂下曲げ成形型の実質的に上記外周全体を取り囲むよう延在せず、上記上面の少なくとも一部分を覆う、または、上記下面の少なくとも一部分の下に延在する、項目10または11に記載の垂下曲げシステム。
(項目13)
上記外周熱調整器が、少なくとも1つの枢動可能継手を有し、上記第1の位置と上記第2の位置との間で上記枢動可能継手を中心に旋回する、項目12に記載の垂下曲げシステム。
(項目14)
上記搬送システムが更に、上記第1の位置と上記第2の位置との間で上記外周熱調整器の位置を調節する、項目13に記載の垂下曲げシステム。
(項目15)
上記炉が、第1部分及び第2部分を含み、
上記搬送システムが更に、上記外周熱調整器を上記第1部分内の上記第1の位置に配置し、上記外周熱調整器を上記第2部分内の上記第2の位置に配置する、項目14に記載の垂下曲げシステム。
(項目16)
加熱されたガラスシートを望ましい形状に支持するための垂下曲げ成形型手段と、
加熱されたガラスシートが上記成形型手段の上に配置された場合に、上記成形型手段のエッジ近くの熱を保存するための、熱調節手段とを備える、垂下曲げシステム。
(項目17)
上記熱調節手段が、上記成形型手段に解放可能に連結される、項目16に記載の垂下曲げシステム。
(項目18)
上記熱調節手段が、上記成形型手段の方に向けられた赤外線反射面を有する、項目16または17に記載の垂下曲げシステム。
(項目19)
上記熱調節手段が、穴あき部分を有する、項目16から18の何れか一項に記載の垂下曲げシステム。
(項目20)
上記熱調節手段が、上記成形型手段の上記エッジ近くの第1の位置と、上記成形型手段から離れた第2の位置との間で調節可能である、項目16から19の何れか一項に記載の垂下曲げシステム。

Claims (20)

  1. 四辺形形状、集合的上面、及び外周を有する垂下曲げガラス支持成形型と、
    前記支持成形型の前記外周を取り囲み、かつ、少なくとも部分的に前記支持成形型の前記外周の上及び下に延在するような寸法及び位置で配置された、外周温度管理装置と、を備え、
    前記支持成形型が、
    第1の方向に延在する複数のリブ部材と、
    前記複数のリブ部材のうちの少なくとも2本の間で、前記第1の方向を横断する第2の方向に延在する複数の支持部材と、を有し、
    前記複数のリブ部材のそれぞれが、四辺形垂下曲げガラスシートを望ましい外形に支持するための位置及び形状を有する前記集合的上面を形成するよう成形された湾曲した上面を有し、前記複数のリブ部材のそれぞれが更に下面を有し、
    前記支持成形型の前記外周が前記複数のリブ部材のエッジにより形成され、
    前記外周温度管理装置が、
    前記集合的上面の外周部の上に延在するような寸法で配置され、少なくとも1本のリブ部材の前記上面の上に延在する、上部と、
    前記支持成形型の前記外周部の下に延在するような寸法で配置され、前記少なくとも1本のリブ部材の前記下面の下に延在する、下部と、を有する、垂下曲げシステム。
  2. 前記外周温度管理装置の前記上部及び前記下部が、単一ユニットとして一体化して形成されている、請求項1に記載の垂下曲げシステム。
  3. 前記外周温度管理装置が、前記支持成形型の方に向けられた内面を有し、前記内面が赤外線反射面を含む、請求項1または2に記載の垂下曲げシステム。
  4. 前記上面の上に延在する前記上部よりも遠くまで、前記下部が、前記少なくとも1本のリブ部材の前記下面の下に延在する、請求項1から3の何れか一項に記載の垂下曲げシステム。
  5. 前記下部が、前記少なくとも1本のリブ部材の前記下面に向かって上向きに湾曲している、請求項1から4の何れか一項に記載の垂下曲げシステム。
  6. 前記外周温度管理装置の前記下部が、穴あき部分を含む、請求項1から5の何れか一項に記載の垂下曲げシステム。
  7. 前記外周温度管理装置が、前記支持成形型に解放可能に連結される、請求項1から6の何れか一項に記載の垂下曲げシステム。
  8. 前記外周温度管理装置の前記上部及び下部が、互いに対して枢動可能であることにより、前記外周温度管理装置が、第1の位置にある前記支持成形型から分離されて、第2の位置に係合して前記支持成形型の前記外周を取り囲み、前記外周温度管理装置が前記支持成形型から分離するのを防ぐ、請求項7に記載の垂下曲げシステム。
  9. 前記外周温度管理装置の前記上部及び下部が、ヒンジによって接続されている、請求項7または8に記載の垂下曲げシステム。
  10. 剛性ガラスシートの垂下曲げシステムであって、
    閉空間に熱を閉じ込める炉と、
    加熱されたガラスシートを受容し、上面、下面及び外周を有し、前記炉の中に配置できるような寸法を有する、垂下曲げ成形型と、
    前記垂下曲げ成形型を、前記炉に出し入れする移動を行う搬送システムと、
    前記垂下曲げ成形型を囲みかつ少なくとも部分的に取り囲む第1の位置に配置可能であり寸法を有する外周熱調整器と、を備え、
    前記外周熱調整器が、前記垂下曲げ成形型の実質的に外周全体を取り囲むように延在し、前記上面の少なくとも一部分を覆い、前記下面の少なくとも一部分の下に延在する、垂下曲げシステム。
  11. 前記外周熱調整器が、前記垂下曲げ成形型に解放可能に連結される、請求項10に記載の垂下曲げシステム。
  12. 前記外周熱調整器が更に第2の位置に配置可能であり、前記外周熱調整器は、前記垂下曲げ成形型の実質的に前記外周全体を取り囲むよう延在せず、前記上面の少なくとも一部分を覆う、または、前記下面の少なくとも一部分の下に延在する、請求項10または11に記載の垂下曲げシステム。
  13. 前記外周熱調整器が、少なくとも1つの枢動可能継手を有し、前記第1の位置と前記第2の位置との間で前記枢動可能継手を中心に旋回する、請求項12に記載の垂下曲げシステム。
  14. 前記搬送システムが更に、前記第1の位置と前記第2の位置との間で前記外周熱調整器の位置を調節する、請求項13に記載の垂下曲げシステム。
  15. 前記炉が、第1部分及び第2部分を含み、
    前記搬送システムが更に、前記外周熱調整器を前記第1部分内の前記第1の位置に配置し、前記外周熱調整器を前記第2部分内の前記第2の位置に配置する、請求項14に記載の垂下曲げシステム。
  16. 加熱されたガラスシートを望ましい形状に支持するための垂下曲げ成形型手段と、
    加熱されたガラスシートが前記成形型手段の上に配置された場合に、前記成形型手段のエッジ近くの熱を保存するための、熱調節手段とを備える、垂下曲げシステム。
  17. 前記熱調節手段が、前記成形型手段に解放可能に連結される、請求項16に記載の垂下曲げシステム。
  18. 前記熱調節手段が、前記成形型手段の方に向けられた赤外線反射面を有する、請求項16または17に記載の垂下曲げシステム。
  19. 前記熱調節手段が、穴あき部分を有する、請求項16から18の何れか一項に記載の垂下曲げシステム。
  20. 前記熱調節手段が、前記成形型手段の前記エッジ近くの第1の位置と、前記成形型手段から離れた第2の位置との間で調節可能である、請求項16から19の何れか一項に記載の垂下曲げシステム。
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