以下、添付の図面を参照して本発明を説明する。本発明は、多様な変更が行われてもよく、様々な実施形態を有することができる。したがって特定の実施形態が図面に例示され、関連した詳細な説明が記載されているとしても、これは、本発明を特定の実施形態に対して限定しようとするものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変更及び/または均等物ないし代替物を含むものとして理解されなければならない。図面の説明と関連して、類似の構成要素に対しては、類似の参照符号が使用される。
本明細書及びクレームで使用される“含む”または“含むことができる”などの表現は、開示された当該機能、動作または構成要素を含むが、それに限定されないことを意味する。また、本発明において、“含む”または“有する”などの用語は、明細書上に記載した特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであって、1つまたはそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものなどの存在または付加可能性をあらかじめ排除しないものとした理解されなければならない。
本発明で使用した用語は、ただ特定の実施形態を説明するために使用されたものであって、本発明を限定しようとする意図ではない。単数の表現は、文脈上明白に複数を除くことを意味しない限り、複数の表現を含む。
別に定義されない限り、技術的または科学的な用語を含む、ここで使用されるすべての用語は、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者によって一般的に理解されるものと同一の意味を有している。一般的に使用される辞書に定義されている用語は、関連技術の文脈上有する意味と一致する意味を有するものと解釈されなければならないし、本発明で明白に定義しない限り、理想的または過度に形式的な意味として解釈されない。
図1は、本発明の実施形態による画面回転制御機能がサポートされる端末機のタッチシステム及びその周辺環境を概略的に示す図である。
図1を参照すれば、本発明の端末機のタッチシステム及び周辺環境は、画面制御機能をサポートする端末機100と、端末機100が配置される特定環境、例えば、机10、端末機100の操作のためのタッチペン200とを含んでもよい。ここで、本発明の主要な特徴は、ユーザが要求する方向に端末機100の画面が回転することができることであり、机10は、端末機の特定状態、位置、向き、例えば、水平状態、水平位置、端末機100の筐体または画面の向きが水平面(例えば、机10の上面)と平行である向きに配置される状況を説明するために提示される。そして、タッチペン200は、端末機100の特定状態で特定設定によって操作を入力する構成として追加される。
前述したような周辺環境で、机10は、端末機100が水平状態または水平に準ずる状態となるような面を含む。これにより、端末機100は、机10に配置される場合、水平状態または水平に準ずる状態に配置される。
ここで、端末機100が水平状態もしくは水平に順ずる状態のことを水平モード状態と呼ぶ。例えば、端末機100を水平面から傾けることによって、端末機100の向きを非水平モード状態とすることもできる。水平モード状態にあるか否かに関わらず、端末機100の画面に対する法線を軸として端末機100を回転させることによって、端末100の向きが変化してもよい。例えば、端末100の向きは、横向き(landscape orientation)と縦向き(portrait orientation)との間で変化してもよい。横向きと縦向きは90度異なり、それぞれ、端末機100の横モード(landscape mode)状態、縦モード状態(portrait / transverse / picture mode)と呼んでもよい。端末機100の表示部140に表示された情報は、縦向き(landscape format)または横向き(portrait format)に配置され、表示されてよい。縦向き、横向きに情報を表示する表示部130を、それぞれ、ディスプレイの横モード(landscape mode)、縦モード(portrait / transverse / picture mode)と呼んでもよい。端末機100は、水平モード状態で画面転換制御によってタッチペン200の接触に応じて異なる設定値を適用してもよい。例えば、端末機100は、水平モード状態且つ横モード状態でのタッチペン200の筆記セッティング値と、水平モード状態且つ縦モード状態でのタッチペン200の筆記セッティング値とが異なるように適用してもよい。これにより、本発明の端末機100は、タッチペン200を使用する環境でもさらに多様な形態のユーザ機能を適用することができるように、画面の回転をサポートする。タッチペン200の操作と関連した説明は、図7を参照してさらに詳しく後述する。そして、前述した端末機100の構成と水平状態での画面制御について図2〜図5を参照してさらに詳しく説明する。
図2は、本発明の実施形態による端末機100の構成を概略的に示すブロック図である。
図2を参照すれば、本発明の端末機100は、通信部110、入力部120、表示部140、格納部150、センサー部170及び制御部160の構成を含んでもよい。
このような構成を有する本発明の端末機100は、端末機100の状態を確認し、端末機100の状態が水平モードに維持される場合、センサー部170に含まれたジャイロセンサー173に基づいて端末機100の回転状態(端末機100が回転した/回転している状態)を判定する。この回転は、端末画面の平面の法線を軸とする端末機100の回転であってもよい。そして、本発明の端末機100は、水平モードが解除される場合、センサー部170の加速度センサー171に基づいて端末機100の回転状態を判定する。この回転は、端末画面の平面の法線を軸とする端末機100の回転であってもよい。このように、本発明の端末機100は、センサー部170に設けられた加速度センサー171及びジャイロセンサー173のうち少なくとも1つを利用して端末機100の回転状態を確認し、確認結果に応じて、表示部140に出力される画面の方向を横モードまたは縦モードに変換することができる。
ここで、端末機100が通信機能をサポートするように製作される場合、通信部110は、追加されるべき構成である。したがって、本発明が適用されることができる端末機100が通信機能をサポートしない場合、通信部110は、端末機100の構成から省略されてもよい。一方、通信部110は、端末機100の通信機能、特に移動通信機能をサポートするために移動通信モジュールの形態で設けられてもよい。このような通信部110は、移動通信システムと通信チャネルを形成し、端末機100の移動通信機能実行のための信号送受信をサポートする。例えば、通信部110は、移動通信システムと音声サービスチャネル、映像サービスチャネル、データサービスチャネルのうち少なくとも1つを形成し、当該サービスチャネルによる特定信号の送受信をサポートしてもよい。
特に、本発明の通信部110は、通話機能やウェブ接続機能などをサポートするために起動される場合、当該機能を実行するための画面サポートを制御部160からサポートされてもよい。この際、サポートされる通信部110の操作画面は、画面回転制御機能が適用されることによって横モードまたは縦モードに転換されてもよく、制御部160の制御によって水平モード状態であっても画面回転制御機能が適用されてもよい。これにより、ユーザは、端末機100を水平に配置させた後、通信部110を起動し、ウェブページなどを検索する過程で必要に応じて横モードまたは縦モードのための画面回転を利用することができる。
入力部120は、端末機100の操作に必要な多様な入力信号を生成する構成である。このような入力部120は、端末機100の互換可能可否によってキーボードやキーパッド、キーボタンなどの多様な入力手段で構成されてもよい。また、入力部120は、表示部140がタッチスクリーンで提供される場合、タッチスクリーンに出力されるタッチマップの形態で構成されてもよい。本発明の入力部120は、画面回転制御機能をサポートするユーザ機能を起動するための入力信号、特定ユーザ機能またはデフォルト機能として画面回転制御機能を設定するための入力信号などをユーザ制御によって生成することができる。ここで、画面回転制御機能を設定するための入力信号は、水平モードでの画面回転制御機能を設定するための入力信号と、水平モード以外の状態で画面回転制御機能を設定するための入力信号と、端末機100の状態に関係なく、画面回転制御機能をサポートするように設定するための入力信号とに区分されてもよい。前述した入力信号は、制御部160に伝達され、各入力信号による機能実行またはモード設定のためのコマンドに変換されてもよい。
オーディオ処理部130は、端末機100の一連の操作で設定された多様なオーディオデータ、格納部150に格納されたオーディオファイルを再生することによるオーディオデータ、外部から受信されたオーディオデータなどを出力することができる。また、オーディオ処理部130は、オーディオデータ収集機能をサポートすることができる。このために、オーディオ処理部130は、スピーカーSPKとマイクMICを含んでもよい。このようなオーディオ処理部130は、画面回転制御機能と関連した多様な案内音及び効果音出力をサポートしてもよい。例えば、オーディオ処理部130は、横モードから縦モードに転換されるか、または縦モードから横モードに画面回転が発生する場合、回転発生を通知する案内音や効果音を出力してもよい。このような案内音及び効果音を出力する機能は、ユーザ設定や設計者の意図によって省略されてもよい。
表示部140は、端末機100の操作に必要な多様な画面インターフェースを提供する構成である。例えば、表示部140は、端末機100の操作に必要な待機画面、メニュー画面などをサポートする。特に、本発明の表示部140は、特定ユーザ機能を起動することによる機能運用画面を出力することができる。そして、表示部140は、当該機能運用画面が出力された状態で制御部160の制御によって端末機100の回転が発生した場合、回転発生によって出力される機能画面の方向を回転させて出力するようにサポートすることができる。このような画面回転制御機能は、端末機100が水平状態に配置される場合及び一定の傾きをもって配置された場合によって選択的に運用されてもよい。すなわち、画面回転制御機能は、ユーザ設定及びユーザ機能の種類によって水平モードだけで回転するように設定されるか、水平モードで回転しないように設定されるか、傾きに関係なく回転するように設定される。
このような表示部140は、表示パネル141とタッチパネル143とが重畳された形態であるタッチスクリーン形態で設けられてもよい。表示パネル141には、前述した多様な画面に対応するイメージとテキストなどが出力されてもよい。タッチパネル143は、表示パネル141に出力される画面特性に応じてタッチ有効領域とタッチ無効領域を設定し、タッチ有効領域で発生するタッチイベントを制御部160に伝達してもよい。
格納部150は、端末機100の操作に必要な、様々なオペレーティングシステム及び様々なアプリケーションプログラムとアルゴリズムなどを格納することができる。特に、格納部150は、本発明の画面回転制御機能を操作するための画面回転サポートプログラム151を格納することができ、画面回転サポートプログラム151の実行に必要なプログラムリスト153を格納することができる。
画面回転サポートプログラム151は、本発明の画面回転制御機能をサポートするためのプログラムであってもよい。このような画面回転サポートプログラム151は、特定ユーザ機能が起動される場合、プログラムリスト153に登録されているか否かを確認するルーチンを含むことができる。プログラムリスト153は、例えば、ユーザによって設定され、どのプログラムに画面回転制御機能が適用されるかを示すリストを含んでいる。そして、画面回転サポートプログラム151は、起動リクエストがされたユーザ機能がプログラムリスト153に登録されている場合、画面回転制御機能が設定されているか否かを確認する機能設定確認ルーチンと、画面回転制御機能が設定されている場合、センサー部170を起動し、収集されたセンシング情報に基づいて画面回転を制御する画面回転制御ルーチンとを含んでもよい。
ここで、機能設定確認ルーチンは、水平モードであっても画面回転制御機能をサポートするように設定されているか、水平モードでは画面回転を抑制するように設定されているか、傾きに関係なく、画面回転をサポートするように設定されているか否かを確認するサブルーチンを含んでもよい。したがって、画面回転制御ルーチンは、各設定値及び収集されたセンシング情報に基づいて画面回転をサポートすべきか否かを決定し、当該決定によって画面回転を制御するサブルーチンを含んでもよい。
センサー部170は、端末機100の状態変化によるセンシング情報を収集する構成である。特に、センサー部170は、加速度センサー171、ジャイロセンサー173及び地磁気センサー175を含んでもよい。ここで、センサー部170の加速度センサー171は、端末機100の回転などに従って重力加速度をセンシングし、端末機100が水平状態に配置される場合には、地球中心方向への重力加速度だけが発生するようになる。すなわち加速度センサー171は、地面と一定の傾きがない水平状態では、水平状態を基準として90度方向への重力加速度だけが発生することができる。このような加速度センサー171は、端末機100の水平状態検出のために利用されてもよい。
ジャイロセンサー173は、端末機100が水平状態に配置され、且つ水平モードで端末機100の画面回転制御機能をサポートするように設定された場合、起動され、角速度を検出する。ジャイロセンサー173が収集する角速度情報は、リアルタイムで制御部160に伝達されてもよい。水平状態でジャイロセンサー173が制御部160に伝達する角速度情報は、x、y、zの3つの軸を基準としてz軸の正の方向情報と負の方向情報、例えば時計回りの回転方向情報と反時計回りの回転方向情報とに区分されてもよい。そして、水平状態ではない場合、ジャイロセンサー173が収集するセンシング情報は、x、y、z軸のうち少なくとも2つの軸で発生する角速度情報を含んでもよい。地磁気センサー175は、制御部160によって選択的に起動された後、羅針盤の機能によって東西南北方向の情報を制御部160に伝達してもよい。
制御部160は、本発明の実施形態による画面回転制御機能をサポートするために多様な信号フロー制御とセンシング情報収集及び分析などを制御する構成である。このような制御部160は、端末機100の水平状態を確認する機能、水平状態で端末機100の画面回転制御設定を確認する機能、センサー部170の活性化及び収集されたセンシング情報を分析し、画面回転制御を決定する機能をサポートすることができる。このために、制御部160は、図3に示されたような構成を含んでもよい。
図3は、本発明の制御部160の構成をさらに詳しく示す図である。図4は、水平モード判定のためのジャイロセンサー173のセンシング情報分析を説明するための図である。図5は、センシング情報誤差補正のためのジャイロセンサー173のセンシング情報分析を説明するための図である。
図3〜図5を参照すれば、本発明の制御部160は、センシング情報収集部161、水平モード判定部163、誤差補正部167、画面回転サポート部165を含んでもよい。
センシング情報収集部161は、センサー部170で発生するセンシング情報を収集する構成である。特に、センシング情報収集部161は、特定のユーザ機能が起動されれば、当該ユーザ機能が画面回転制御機能としてプログラムリスト153に登録されているか否かを確認することができる。そして、センシング情報収集部161は、当該ユーザ機能がプログラムリスト153に登録されている場合、センサー部170を起動するように制御することができる。この際、センシング情報収集部161は、優先的に加速度センサー171を先に起動するように制御してもよい。そして、センシング情報収集部161は、水平モード判定部163が端末機100の状態を水平状態として判定する場合、ジャイロセンサー173を起動するように制御してもよい。この際、センシング情報収集部161は、加速度センサー171を停止状態とするように制御してもよい。また、センシング情報収集部161は、ユーザ設定または設計者設定などによって選択的にジャイロセンサー173の起動とともに、地磁気センサー175を起動するように制御してもよい。センシング情報収集部161が収集するセンシング情報は、それぞれ水平モード判定部163及び画面回転サポート部165、誤差補正部167に伝達されてもよい。
水平モード判定部163は、センシング情報収集部161からセンシング情報を受け取る。そして、水平モード判定部163は、受信されたセンシング情報に基づいて端末機100の状態が水平状態であるか否かを判定する。これをさらに詳しく説明すれば、水平モード判定部163は、センシング情報収集部161から加速度センサー171のセンシング情報を受け取る。そして、水平モード判定部163は、加速度センサー171のセンシング情報、すなわち重力加速度が90度であるか否かを確認する。ここで、水平モード判定部163は、重力加速度が90度である場合、これをセンシング情報収集部161及び画面回転サポート部165に伝達してもよい。
画面回転サポート部165は、センシング情報収集部161及び水平モード判定部163から伝達されるセンシング情報に基づいて端末機100の画面回転制御を行う構成である。特に、画面回転サポート部165は、加速度センサー171から伝達される加速度情報によって分析された水平モード可否を水平モード判定部163から伝達されて、端末機100の回転状態を判定することができる。すなわち画面回転サポート部165は、加速度情報に基づいて水平モード判定部163が伝達する情報を利用して端末機100の横モードまたは縦モードを判定し、これにより、画面回転が行われるように制御することができる。
一方、画面回転サポート部165は、水平モード判定部163から現在状態が水平状態であることを指示する情報を伝達される場合、ジャイロセンサー173から伝達される角速度情報に基づいて水平状態での端末機100の回転状態を判定することができる。これをさらに詳しく説明すれば、画面回転サポート部165は、水平モードでセンシング情報収集部161から角速度情報が収集されれば、当該情報を累積して格納する。そして、画面回転サポート部165は、累積した角速度情報が1つの方向においてある値、例えば、90度範囲に該当する場合、画面回転のために端末機100を制御することを決定し、現在の画面のモードを他のモードに転換するように制御する。すなわち、端末機100が最初横モード状態であって、1つの方向への累積した角速度情報が90度範囲に該当する場合、画面回転支援サポート部165は、縦モードに変更するように制御する。また、画面回転サポート部165は、端末機100が最初縦モード状態であって、1つの方向への累積した角速度情報が90度範囲に該当する場合、横モードに変更するように制御する。現在状態を横モードまたは縦モード状態として判定する基準は、水平モードに入る直前に収集された角速度情報であってもよい。すなわち、水平モードに入る直前に横モード状態または縦モード状態の場合、画面回転サポート部165は、現在の状態を直前の状態に該当する状態として判定することができる。
そして、画面回転サポート部165は、端末機100の画面モードを転換する場合、センシング情報収集部161が伝達する角速度情報を初期化するようにセンシング情報収集部161を制御することができる。すなわち横モードから縦モードに画面回転されるか、縦モードから横モードに画面回転が決定されれば、角速度情報を初期化するように制御することができる。そして、画面回転サポート部165は、再びセンシング情報収集部161が伝達する角速度情報をさらに累積し、画面回転を決定することができる。ここで、画面回転サポート部165は、累積する角速度情報の方向を確認し、画面回転制御を行うことができる。
図4を参照して、水平状態での端末機100の回転について説明すれば、ユーザが端末機100を水平状態で一定方向、特に反時計回りに回転する場合、図4で左側に示されたグラフのように、ベースラインを基準として正の方向に突出するグラフに該当する角速度情報が収集される。すなわち、センシング情報収集部161は、+z軸方向の角速度情報を収集することができる。したがって、画面回転サポート部165は、ユーザが端末機100を反時計回りに回転させるものと判定し、当該角速度情報の累積値が90度範囲に近接する場合、画面の出力モードを回転するように制御することができる。この際、画面回転サポート部165は、横モードから縦モード、または縦モードから横モードに転換する場合、反時計回りを基準として画面が転換されるように制御することができる。
また、端末機100が水平状態で時計回りに回転する場合、図4で、右側に示されたグラフのようなベースラインの負の方向に突出するグラフに該当する角速度情報が収集される。すなわち、センシング情報収集部161は、−z軸方向の角速度情報を収集することができる。したがって、画面回転サポート部165は、ユーザが端末機100を時計回りに回転させるものと判定し、当該角速度情報の累積値が90度範囲に近接するかを確認することができる。その後、画面回転サポート部165は、角速度情報が90度範囲に近接する場合、画面の出力モードを、時計回りを基準として回転するように制御することができる。
ここで、画面回転サポート部165は、角速度累積情報が90度範囲の手前、例えば80度程度に累積する場合に、画面回転のための端末機100の状態変化が生じたと判定し、角速度方向によって画面が回転するように制御することもできる。また、画面回転サポート部165は、角速度累積情報が90度範囲を超える場合、画面回転のための端末機100の状態変化が生じたと判定し、角速度方向によって画面が回転するように表示部140を制御してもよい。すなわち、画面回転のための状態変化のための予め定められた角度に該当する閾値が設定されてもよく、この閾値は、ユーザ設定や設計者の意図によって調整されてもよい。状態変化閾値を提供するために、端末機100は、水平状態で端末機100の回転を決定する閾値設定メニューを提供してもよい。ユーザは、当該メニューを利用して状態変化閾値を設定することができる。
一方、画面回転サポート部165は、角速度の累積情報方向によって画面の回転モードを一方向だけでサポートすることもできる。すなわち画面回転サポート部165は、角速度の累積情報方向が反時計回りである+z軸方向の場合、画面状態を横モードに維持するように制御することができる。すなわち、画面回転サポート部165は、端末機100の現在の画面状態と関係なく、端末機100が地面を基準として水平状態で反時計回りへの回転が予め定められた角度より大きくなれば、横モードに変換するか、または横モードを維持するように制御することができる。これと同様に、画面回転サポート部165は、角速度の累積情報方向が時計回りである−z軸方向の場合、画面状態を縦モードに維持するように制御することができる。すなわち、画面回転サポート部165は、端末機100の現在の画面状態に関係なく、水平状態で時計回りへの回転が予め定められた角度より大きくなれば、前の或るモードから縦モードに変換するか、または縦モード状態の場合、当該モードを維持するように制御することができる。または、画面回転サポート部165は、反時計回りに予め定められた角度の回転が発生すると横モードになるようにサポートし、時計回りに予め定められた角度の回転が発生すると縦モードになるようにサポートすることもできる。ここで、画面回転サポート部165は、画面モード転換後にジャイロセンサー173のセンシング情報をリセットし、再び累積し、累積したセンシング情報に基づいて画面転換をサポートすることができる。
誤差補正部167は、テーブルや机などの固定された、あるいは安定的な表面にユーザが端末機100を配置することなく、端末機100を把持した状態、または平坦でないまたは不安定な表面上に端末機100を配置する場合を判定する構成である。このために、誤差補正部167は、センシング情報収集部161からセンシング情報を受信する場合、特に角速度情報を収集する場合、当該角速度情報の誤差を確認することができる。誤差確認の際に、誤差補正部167は、図5に示されたようなセンシング情報が収集される場合、端末機100の水平モードを解除するように制御することができる。すなわち、ユーザが端末機100を把持した状態で水平を維持した場合、水平モード判定部163は、端末機100の現在状態を水平と判定することができる。この際、誤差補正部167は、センシング情報収集部161から角速度情報を受信し、当該角速度情報がx、y、z軸のうち、特にx、y軸のうち少なくとも1つでの角速度情報が既定の値より大きい場合、決定された水平モードを解除するか、または水平モードに入らないように禁止制御することができる。
さらに、本発明の画面回転サポート部165は、地磁気センサー175のセンシング情報を確認し、羅針盤の方向変化情報を確認することができる。すなわち画面回転サポート部165は、ジャイロセンサー173の角速度情報に基づいて画面回転を決定する際に地磁気センサー175のセンシング情報を確認し、端末機100がどんな方向に回転したかを確認することができる。または、画面回転サポート部165は、地磁気センサー175の方向情報を確認し、端末機100の回転状態を決定し、それによる画面転換を制御することもできる。
図6は、本発明の実施形態による画面回転制御方法を説明するためのフローチャートである。
図6を参照すれば、本発明の画面回転制御方法は、まず、制御部160が、ステップ601で、供給された電源を端末機100の各構成の運用に必要な電源に分配することができる。次に、制御部160は、ステップ603で、画面回転制御機能サポートのための入力信号発生可否を確認することができる。すなわち、制御部160は、特定ユーザ機能の起動のための入力信号が発生すれば、当該入力信号によってリクエストされたユーザ機能が、画面回転制御機能が要求されるユーザ機能であるか否かを確認することができる。このために、制御部160は、格納部に格納されたプログラムリスト153を確認し、起動リクエストされたユーザ機能が画面回転制御機能に登録されたユーザ機能であるか否かを確認することができる。
ステップ603で発生した入力信号が画面回転制御機能サポートのための入力信号ではない場合、制御部160は、ステップ605において、入力信号による当該ユーザ機能を実行するように制御することができる。例えば、制御部160は、当該入力信号によってファイル再生を行う機能、音声または画像通話接続機能、放送視聴機能などを行うことができる。
一方、ステップ603で、画面回転制御機能サポートのための入力信号が発生すれば、制御部160は、ステップ607において、端末機100が現在水平モード状態であるか否かを判定することができる。このために、制御部160は、ステップ603で画面回転制御機能サポートのための入力信号が発生すれば、加速度センサー171を起動するように制御することができる。
ステップ607で、端末機100が現在水平モード状態ではない場合、ステップ609において、制御部160は、加速度センサー171基盤の画面回転をサポートするように端末機100を制御することができる。すなわち、制御部160は、加速度センサー171が収集する情報に基づいて端末機100の回転状態を判定し、それによる画面転換をサポートすることができる。
一方、ステップ607で、端末機100が水平モード状態にある場合、制御部160は、ステップ611において、ジャイロセンサー173を起動し、初期化、すなわちセンサーリセットを行うと共に、センシング情報を収集するように制御することができる。ここで、制御部160は、加速度センサー171から供給される重力加速度が90度であるかを判定してもよい。この際、制御部160は、重力加速度が90度状態で一定時間維持されるか否かを判定した後、水平モード状態として判定してもよい。
その後、制御部160は、収集されたジャイロセンサー173のセンシング情報基盤の画面転換をステップ613でサポートする。すなわち、ジャイロセンサー173が収集した角速度情報が+z軸方向に既定の角度だけ移動する場合、制御部160は、横モードを縦モード、または縦モードを横モードに変更するように制御することができる。または、制御部160は、特定方向、すなわち横モードまたは縦モードのうちいずれか1つのモードが設定されるか、または維持されるように制御してもよい。同様に、ジャイロセンサー173が収集した角速度情報が−z軸に既定の角度だけ移動する場合、制御部160は、縦モードを横モード、または横モードを縦モードに変更するように制御するか、縦モードまたは横モードのうちいずれか1つのモードが設定されるか、維持されるように制御することができる。
次に、制御部160は、ステップ615で、画面回転制御機能を終了するための入力信号発生可否を確認し、別途の機能終了入力信号発生がない場合、ステップ607の前に戻り、以下のステップを再実行するようにサポートすることができる。一方、制御部160は、画面回転制御機能を終了するための入力信号が発生する場合、ステップ601にリターンし、以下の過程を行うようにサポートすることができる。
さらに、ステップ611とステップ613との間で本発明の画面回転制御方法は、ステップ617のように、地磁気センサー情報収集及び適用を通じて画面回転決定の信頼度を高めることができる。これをさらに詳しく説明すれば、制御部160は、ジャイロセンサー173の起動時に地磁気センサー175を一緒に起動し、角速度情報収集とともに地磁気情報を収集するように制御することができる。そして、制御部160は、角速度情報に基づいて端末機100の回転を判定するとき、地磁気情報を確認し、端末機100が特定方向に回転したか否かを再確認することができる。
また、本発明の画面回転制御方法は、ステップ619のように、センシング情報収集の際の誤差補正を行う処理が追加されてもよい。すなわち、制御部160は、角速度情報が収集されれば、当該角速度情報でx、y軸に設定された値より大きい角速度が発生しているか否かを確認する。そして、x、y軸方向の角速度情報が既定の値より大きい場合、制御部160は、現在状態が水平モード状態ではないものと判定し、端末機100で予め定められた角度より大きい角速度情報が収集されても、当該情報の適用を取り消すように制御することができる。すなわち、制御部160は、角速度情報でx、y軸のうち少なくとも1つの方向に予め定められたサイズ以上の角速度情報が含まれたセンシング情報が収集されれば、当該端末機100の画面回転制御を適用せず、現在の画面状態を維持するように制御することができる。
前述したように、本発明の実施形態による画面回転制御方法は、端末機100を水平状態に維持した状態でも、端末機100及び画面の回転を判定することができることができる。これにより、ユーザは、多様な環境で画面のモード変更を提供され、一層便利で且つ容易に情報記入や端末機100の制御を容易に行うことが可能となる。
表示部140に出力される画面の出力方向は、横モード及び縦モードそれぞれにおいて、2つの画面出力方向を有することができる。例えば、縦モードの場合、表示部140の上側方向から下側方向に情報が出力される第1方向と、表示部140の下側方向から上側方向に情報が出力される第2方向とを有することができる。横モードの場合にも、これと同様に、上側から下側方向への第1方向と下側から右側方向への第2方向に情報が出力される。本発明の端末機100は、水平モードで一方向への画面出力のみをサポートする機能と2つの方向への画面出力をサポートする機能とを、ユーザ設定や設計者の意図に応じて選択的に提供することができる。
これをさらに詳しく説明すれば、一方向のみをサポートする場合、端末機100は、水平状態で縦モードに配置された場合、情報が上側から下側に出力される第1方向の画面または下側から上側に情報が出力される第2方向の画面のうちいずれか1つの方向を有する画面を提供する。そして、端末機100は、縦モードから横モードに変更される際に反時計回りの回転または時計回りの回転に関係なく、縦モードで出力される画面方向と同一の方向の画面が横モードで出力されるように制御してもよい。そして、端末機100は、横モードから縦モードに変更するために、水平状態で予め定められた角度以上1つの方向に画面を回転する場合、端末機100の回転方向とは無関係に、縦モードで以前出力された画面方向と同一の方向に、端末機100の画面が出力されてもよい。
2つの方向への画面出力をサポートする場合、端末機100は、画面回転時に出力方向を変えてもよい。例えば、水平状態且つ縦モードで第1方向の画面が表示部140に出力されていると仮定する。この際、縦モードから横モードに変更するための反時計回りの回転が発生すれば、端末機100は、ユーザの前面を基準として横方向に配置されるようになり、当該端末機100の表示部140に出力される画面は、横モード状態に配置され、上側から下側方向への第1方向の画面が出力される。一方、縦モードから横モードに変更されるための時計回りの回転が発生すれば、端末機100は、ユーザの前面を基準として横方向に配置され、下側方向から上側方向への第2方向の画面が表示部140に出力される。
このような出力機能は、横モードから縦モードに変更される手続きでも同様に適用されてもよい。すなわち、横モードから縦モードに変更する場合、端末機100が回転する方向によって、端末機100の表示部140は、縦モードの上側から下側方向への第1方向の画面または下側から上側方向への第2方向の画面のうちのいずれか1つの方向の画面を出力してもよい。この際、端末機100は、反時計回りの回転時に第2方向の画面を出力してもよく、時計回りの回転時に第1方向の画面を表示部140に出力してもよい。または、端末機100は、反時計回りの回転時に第1方向の画面を出力するように制御し、時計回りの回転時に第2方向の画面を出力するように制御してもよい。前述した画面回転設定は、ユーザ設定によって変更されてもよく、また、設計者の意図に応じて設計過程で決定されてもよい。
そして、前述したように、端末機100は、予め定められた回転方向によって画面の回転を切り換えることができる。すなわち、端末機100は、水平状態で反時計回りの回転が所定の角度より大きければ、第1方向の縦モード画面または第1方向の横モード画面に切り換えてもよい。また、端末機100は、水平状態で時計回りの回転が予め定められた角度より大きければ、第2方向の縦モードまたは第2方向の横モード画面に切り換えてもよい。
図7は、本発明の他の実施形態による画面回転制御機能サポートのための制御部160の構成をさらに詳しく示す図である。
図7を参照すれば、本発明の端末機制御部160は、センシング情報収集部161、水平モード判定部163、画面回転サポート部165、誤差補正部167及びタッチペンサポート部169を含んでもよい。
ここで、センシング情報収集部161、水平モード判定部163、画面回転サポート部165、誤差補正部167は、前述した図3での制御部160の構成と類似の機能と役割を有しているので、それに関する詳細な説明を省略する。
一方、タッチペンサポート部169は、本発明の端末機100がタッチペン200との連携を通じたタッチイベント生成と適用をサポートする場合に、追加されるとよい。このようなタッチペンサポート部169は、タッチペン200が有する固有の物理的情報、例えばキャパシタンス情報に基づいてタッチペン200の接触を認知することができ、タッチペン200の接触時に特定のユーザ機能をサポートすることができる。すなわちタッチペンサポート部169は、タッチパネルから収集されるキャパシタンスが既定の値以上またはこれに近接した値の場合、タッチペン200の操作がされたとして自動的に判定し、タッチペン200操作のための機能サポートを行うことができる。または、タッチペンサポート部169は、タッチペン200操作のためのメニュー項目を提供することができる。
タッチペンサポート部169は、特定値のキャパシタンスが収集されるかまたは当該メニュー項目が活性化される場合、タッチペン200の入力に応じて筆記セッティング値または設定値などをタッチイベントに適用し、指タッチと異なるように情報を表示部140に出力するようにサポートしてもよい。この際、タッチペンサポート部169は、端末機100の水平モードが操作される場合、横モード状態と縦モード状態またはモード変換状態に応じて異なる筆記セッティング値を適用するように制御してもよい。
例えば、端末機100が現在水平状態且つ横モード状態である場合、タッチペンサポート部169は、第1太さの線、第1色、第1フォント、第1点線の形態のうち少なくとも1つを含む第1筆記セッティング値を適用してもよい。そして、端末機100が水平状態且つ縦モード状態である場合、タッチペンサポート部169は、第2太さの線、第2色、第2フォント、第2点線の形態のうち少なくとも1つを含む第2筆記セッティング値を適用してもよい。または、タッチペンサポート部169は、縦モード状態の場合、消去機能の筆記セッティング値を適用してもよい。このように、本発明のタッチペンサポート部169は、端末機100が横モードであるか縦モードであるかに基づいて、異なる筆記セッティング値を適用することができ、モード変換時に筆記セッティング値を他の値に転換するように制御することができる。これにより、ユーザは、タッチペン200を利用する場合、さらに容易で且つ早い筆記機能操作を行うことができる。これにより、本発明は、端末機の表示部に接触するタッチペンと、前記端末機の水平状態確認のための加速度センサー及び前記端末機の角速度情報収集のためのジャイロセンサーを含み、水平状態に配置されている場合、当該水平状態での端末機回転状態または回転変化状態に応じてタッチペンの異なる筆記セッティング値を適用する端末機とを含むことを特徴とする画面回転制御をサポートするタッチシステムの構成を開示する。
ここで、端末機は、水平状態で端末機の横モードまたは縦モードによってタッチペンによって発生するタッチイベントに対して線の太さ、色、点線、フォントのうち少なくとも1つが異なる筆記セッティング値を適用するか、または水平状態で端末機の横モードまたは縦モードのうちいずれか1つのモードには、筆記セッティング値を適用し、残りのモードには、消去セッティング値を適用してもよい。
以上で説明したように、本発明の実施形態による画面回転制御方法及びこれをサポートする端末機は、端末機100が水平状態に配置される環境でも画面の回転制御をサポートすることができると共に、水平状態でタッチペン200の多様な機能操作が可能となるようにサポートすることができる。これにより、ユーザは、本発明を通じて端末機100の状態に制限されることなく、自由な環境で一層便利で且つ容易に情報記入や端末機100の操作を行うことができる。
一方、前述した端末機100は、その提供形態によって多様な追加モジュールをさらに含んでもよい。すなわち、端末機100は、通信端末機の場合、近距離通信のための近距離通信モジュール、端末機100の有線通信方式または無線通信方式によるデータ送受信のためのインターフェース、インターネットと通信し、インターネット機能を行うインターネット通信モジュール及びデジタル放送受信と再生機能を行うデジタル放送モジュールなどのように前述されていない構成をさらに含んでもよい。このような構成要素は、デジタル機器のコンバージェス(convergence)傾向に従って変形が非常に多様で、すべて列挙することはできないが、言及された構成要素と同等な水準の構成要素がデバイスにさらに追加されて構成されてもよい。また、本発明の端末機100は、その提供形態によって前述の構成のうち特定構成が排除されるか、他の構成に代替されてもよいは勿論である。これは、本技術分野における通常の知識を有する者に容易に理解されうる。
また、本発明の実施形態による端末機100は、多様な通信システムに対応する通信プロトコル(communication protocols)に基づいて動作するすべての移動通信端末機(mobile communication terminals)を含めて、PMP(Portable Multimedia Player)、デジタル放送プレーヤー、PDA(Personal Digital Assistant)、音楽再生機(例えば、MP3プレーヤー)、携帯ゲーム端末、スマートフォン(Smart Phone)、ノートパソコン(Notebook)及びハンドヘルドパソコンなどすべての情報通信機器とマルチメディア機器及びそれに対する応用機器を含んでもよい。
一方、多様な実施形態によれば、本発明による装置(例えば、モジュールまたはその機能)または方法(例えば、動作)の少なくとも一部は、例えば、プログラミングモジュールの形態でコンピュータに読み取り可能な格納媒体(computer−readable storage media)に格納された命令として具現化されてもよい。このプログラムは、1つ以上のプロセッサ(例えば、プロセッサ210)によって実行される場合、1つ以上のプロセッサがこの命令に該当する機能を実行することができる。コンピュータで読み取り可能な格納媒体は、例えば、メモリ230であってもよい。プログラミングモジュールの少なくとも一部は、例えば、プロセッサ210によって具現化(implement)(例えば、実行)されてもよい。プログラミングモジュールの少なくとも一部は、1つ以上の機能を行うための、例えば、モジュール、プログラム、ルーチン、命令語セット(sets of instructions)またはプロセスなどを含んでもよい。
コンピュータで読み取り可能な記録媒体には、ハードディスク、フロッピーディスク及び磁気テープのようなマグネチック媒体(Magnetic Media)と、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)のような光記録媒体(Optical Media)と、フロプチカルディスク(Floptical Disk)のような磁気−光媒体(Magneto−Optical Media)と、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令(例えば、プログラミングモジュール)を格納し実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれてもよい。また、プログラム命令には、コンパイラーによって生成されるもののような機械語コードだけでなく、インタプリターなどを使用してコンピュータによって実行されることができる高級言語コードを含んでもよい。前述したハードウェア装置は、本発明の動作を行うために1つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成されることができ、その逆も同様である。
そして、本明細書と図面に開示された実施形態は、本発明の内容を容易に説明し、理解を助けるために、特定の例を提示したものに過ぎず、本発明の範囲を限定しようとするものではない。したがって、本発明の範囲は、これに開示された実施形態以外にも本発明の技術的思想に基づいて導き出されるすべての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれるものと解釈されなければならない。