JP2001136259A - 携帯電話端末の表示画面制御装置 - Google Patents

携帯電話端末の表示画面制御装置

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JP2001136259A
JP2001136259A JP31248599A JP31248599A JP2001136259A JP 2001136259 A JP2001136259 A JP 2001136259A JP 31248599 A JP31248599 A JP 31248599A JP 31248599 A JP31248599 A JP 31248599A JP 2001136259 A JP2001136259 A JP 2001136259A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示画面のスクロールの操作性を高めるとと
もに、必要とするスクロール量を確実に得る。 【解決手段】 傾き検知センサ60により携帯電話端末
本体の傾きが検知されると、制御部90において、傾き
角度が閾値以上か否かが判断される。判断の結果、閾値
以上の場合は、さらに傾き方向が確認される。確認の結
果、例えば奥方向の傾きの場合は、カウンタ70のカウ
ント値が1となるとともに、表示部50の表示画面が速
度1で送りの方向にスクロールされる。続いて、新たな
傾きが検知されると、この傾きの角度が閾値以上か否か
が判断され、閾値以上であればさらに傾き方向が確認さ
れる。確認の結果、奥方向の場合は、カウント値が2と
なり、表示画面が速度2で送りの方向にスクロールされ
る。このように、端末本体の傾き回数にしたがって表示
画面のスクロール量を変化させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話端末の表
示画面制御装置に関し、特に、表示画面が端末本体の傾
き角度に応じてスクロールする携帯電話端末の表示画面
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話、PHS(PHP)、ページャ
に代表される携帯電話端末は、携帯性の向上により小型
化が図られている。これにともない、LCDにより構成
される表示部についても小型化され、表示量も限られた
ものとなっている。
【0003】一方、携帯電話端末は、一般の電話機能に
おける音声データや登録用電話番号などを記憶・送受信
するが、PHSなどのような、ディジタルデータ通信回
線との接続が可能な端末機においては、さらに通信機能
における文字情報データなども取り扱われる。このた
め、交信情報量が増大化する傾向にある。このように、
表示部における表示量には限界がある反面、大量のデー
タを取り扱うことの必要性から、目的とするデータを検
索表示させる手段として、表示画面をスクロールさせる
技術が採用されている。
【0004】この表示画面のスクロール制御に関する従
来技術の一例が、特開平7−64754号公報に小型情
報処理装置として開示されている。この公報に開示の小
型情報処理装置においては、スクロール開始スイッチが
押下された時点の小型情報処理装置の表示画面の状態を
基準面とし、該押下から所定時間経過後における表示画
面の該基準面に対する傾き角度を傾き検知センサにより
検出し、この傾き角度の大きさにもとづいて、表示部の
表示画面のスクロールを行うこととしている。このよう
な構成によれば、携帯電話端末本体を傾けるだけで表示
画面のスクロール制御を行うことができる。
【0005】また、表示画面をスクロール制御する従来
技術の他の例が、特開平7−271505号公報に画像
表示制御装置として開示されている。この公報に開示の
画像表示制御装置によれば、加速度検知部により検知さ
れた加速度の大きさ及び方向に対応して、画像表示部に
表示された表示画像のスクロール、拡大、縮小を制御す
ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
7−64754号公報の従来技術は、スクロールを始め
る際に表示画面のフレーム上に設けられたスクロール開
始スイッチを押下することとしているため、操作の簡略
化を目的としているものの、スイッチの押下という操作
を加える必要が生じていた。
【0007】さらに、携帯電話端末に登録された電話番
号等の個人データが膨大な量であるとともに、傾き角度
に対するスクロール幅が数行程度しかないときは、表示
させたいデータにたどり着くまでに長時間を要すること
もあった。
【0008】また、特開平7−271505号公報の従
来技術においては、表示画面のスクロール量を決定する
ために加速度を測定しているものの、手の動きによって
携帯電話端末を移動させるため、スクロールに要する加
速度の大きさを把握することが容易ではなかった。さら
に、加速度の大きさによりスクロール量を調整すること
とすると、手の動きによる微調整が困難なため、使いこ
なすには熟練を要することとなっていた。
【0009】また、携帯電話端末の使用者が端末本体を
所持しながら移動している場合に、加速度センサの感度
が高いときは、所持者がスクロールを望まない場合であ
っても、移動にともなう加速度を検知して表示画面のス
クロール制御が行われることもあった。
【0010】本発明は、上記の事情にかんがみなされた
ものであり、表示画面のスクロールの操作性を高めると
ともに、必要とするスクロール量を確実に得ることを可
能とする携帯電話端末の表示画面制御装置装置の提供を
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的の達成を図るた
め、本発明の請求項1記載の携帯電話端末の表示画面制
御装置によれば、表示部と、傾き検知センサとを有する
携帯電話端末であって、傾き検知センサにより測定され
た、携帯電話端末の本体の傾き角度が、一定値以上にな
った傾き回数をカウントするカウンタと、このカウンタ
によりカウントされた傾き回数にもとづいて、表示部の
表示画面をスクロールさせる制御部とを設けた構成とし
てある。
【0012】このような構成によれば、使用者にとって
把握が容易な携帯電話端末の本体の傾き回数を基準とす
ることにより、確実に、表示画面のスクロール制御を行
うことができる。
【0013】また、請求項2によれば、制御部が、カウ
ンタによりカウントされた傾き回数にもとづいて、表示
部の表示画面のスクロール速度を制御する構成としてあ
る。また、請求項3によれば、制御部が、カウンタによ
りカウントされた傾き回数にもとづいて、表示部の表示
画面のスクロールの幅又は行数を制御する構成としてあ
る。
【0014】このような構成によれば、携帯電話端末の
本体の傾き回数を調整することにより、制御部におい
て、該傾き回数に対応するスクロールの幅、行数又は速
度にしたがってスクロール量を決定させることができ
る。さらに、傾き回数に対応してスクロールの幅等を増
加させることとすれば、大量のデータをスクロールさせ
る場合に迅速に目的のデータを表示させることができ
る。
【0015】また、請求項4によれば、制御部が、傾き
検知センサにおいて傾き角度にともなう傾き方向に対し
て逆方向の傾き角度が測定されたときに、表示部の表示
画面のスクロールを終了する構成としてある。このよう
な構成によれば、携帯電話端末の本体を、それまで傾け
ていた方向とは逆の方向に傾けるだけで、簡単にスクロ
ールを終了させることができる。
【0016】また、請求項5によれば、制御部が、表示
部に表示されるデータに付加されたスクロールデータに
もとづいて、表示部の表示画面をスクロールするか否か
を判断する構成としてある。このような構成によれば、
表示されたデータが、スクロール可能なデータであるか
否かが自動的に判断されるため、スクロール開始時にス
イッチを押下するなどの操作が必要でなくなる。したが
って、使用者は片手で容易に画面のスクロールが可能と
なり、利便性が向上する。
【0017】また、請求項6によれば、傾き検知センサ
が、表示部の表示画面の法線方向を軸として回転する方
向の回転角度を測定する構成としてある。このような構
成によれば、端末本体を回転させた後も、表示部が使用
者により視認可能な位置にあるため、常時、表示内容の
確認ができるとともに、スクロールの経過を把握するこ
とができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。 [第一実施形態]まず、本発明の携帯電話端末の表示画
面制御装置の第一実施形態について、図1を参照して説
明する。図1は、本実施形態における携帯電話端末の表
示画面制御装置の構成を示すブロック図である。
【0019】同図に示すように、本実施形態の携帯電話
端末の表示画面制御装置1は、データ記憶部10と、無
線部20と、アンテナ30と、入力部40と、表示部5
0と、傾き検知センサ60と、カウンタ70と、設定値
記憶部80と、制御部90とを設けている。ここで、デ
ータ記憶部10は、無線部20及びアンテナ30を介し
て送受信された通信情報、又は、入力部40により入力
された登録用携帯電話番号(メモリダイヤル)などのデ
ータを記憶する。
【0020】表示部50は、LCD又はプラズマディス
プレーから構成され、データ記憶部10に記憶されたデ
ータや交信中の通信情報などを表示する。なお、表示部
50は、文字データ(文字、数字、記号など)だけでな
く、画像データ(撮影画像、地図、写真など)の表示が
可能なものとする。
【0021】また、表示部50外枠の各辺については、
図2に示すように、表示部50に表示されたデータに対
して上方にある辺が表示部上辺51となり、以下同様
に、下方が表示部下辺52、右方が表示部右辺53、左
方が表示部左辺54となる。
【0022】傾き検知センサ60は、携帯電話端末の本
体(端末本体)の傾き角度を測定するセンサとして、全
方向検知センサ又は一方向検知センサを用いる。このう
ち、全方向センサには、ジャイロ式のセンサを、また、
一方向センサには、ポテンショメータ式、トルクバラン
ス式などのセンサを用いることができる。ただし、本実
施形態においては、表示画面に対して、水平縦方向及び
水平横方向の二方向を検知するため、一方向センサによ
り測定する場合は、各検知方向ごとに該センサを設け
る。
【0023】カウンタ70は、傾き検知センサ60によ
り測定された傾き角度のうち、同方向に一定値以上傾い
た回数をカウントする。また、該方向に対して逆方向に
傾いた角度が一定値以上になったときはカウント値をリ
セットする。
【0024】設定値記憶部80は、後述するように、端
末本体の傾き角度の大きさ、又は、カウンタ70におい
てカウントされた回数に対応して定められるスクロール
の幅、行又は速度の設定値を記憶する。また、設定値記
憶部80は、端末本体の傾き角度が表示部50の表示画
面をスクロールさせる角度か否かを判断するための閾値
を記憶する。
【0025】制御部90は、傾き検知センサ60におい
て測定された検知結果信号、カウンタ70においてカウ
ントされた傾き回数及び設定値記憶部80において記憶
された設定値にもとづいて、表示部50の表示画面をス
クロールさせる速度、幅又は行を決定する。また、制御
部90は、決定したスクロール速度等にしたがって表示
画面をスクロール制御する。
【0026】次に、設定値記憶部80に記憶されている
設定値について図3を参照して説明する。同図に示すよ
うに、設定の項目には、同方向への傾き回数と、カウン
ト値と、スクロール速度と、傾き方向と、スクロール方
向がある。
【0027】このうち、スクロール速度は、スクロール
の幅又は行数として設定することもできる。なお、カウ
ント値及びスクロール速度は、2及び速度2を上限とし
ているが、これに限るものではない。すなわち、3及び
速度3以上を上限とすることもできる。
【0028】同方向への傾き回数が1回であって、カウ
ント値が0のときにおける傾き方向が奥(手前)とある
のは、奥(手前)に傾けたときの角度が閾値未満である
ためにカウントされなかった場合を意味する。この場合
は、表示画面は保持される(画面はスクロールされな
い)。ここで、奥方向とは、図2において、表示部50
が水平の状態にある場合に、表示部上辺51が下辺52
に対して低くなるような方向をいう。また、手前方向と
は、下辺52が上辺51に対して低くなるような方向を
いう。
【0029】傾き方向に対するスクロール方向は、奥と
送り、手前と戻りとを対応させているが、それぞれ違う
方向(奥と戻り、手前と送り)を組み合わせることもで
きる。ここで、送りの方向とは、連続するデータがある
場合に、表示されているデータの次のデータが表示され
るようにスクロールする方向をいう。また、戻りの方向
とは、送りの方向の逆の方向をいう。
【0030】次に、本実施形態の携帯電話端末の表示画
面制御装置の動作について図4を参照して説明する。同
図は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。
まず、使用者の操作により表示部50にデータが表示さ
れると(ステップ100)、このデータがスクロールを
必要とするか否かが、制御部90において、後述する判
断方法によって判断される(ステップ102)。
【0031】判断の結果、必要でない場合は、表示画面
のスクロールは行われず、画面が保持される(ステップ
104)。一方、必要と判断された場合は、制御部90
から傾き検知センサ60に検知開始信号が送信されて、
端末本体の傾きの検知が開始される。なお、この開始時
におけるカウンタ70のカウント値は0に設定されてい
る。
【0032】次いで、使用者により端末本体が傾けられ
ると、傾き検知センサ60により、該本体の傾き前の状
態を基準として傾き角度及び傾き方向が検知され、検知
結果信号が制御部90に送信される。制御部90におい
て、検知結果信号の内容のうち傾き角度が、設定値記憶
部30に記憶された閾値より大きいか否かが判断される
(ステップ106)。判断の結果、閾値より小さい場合
は、表示部50におけるスクロール制御が実行されず画
面が保持される(ステップ104)。
【0033】一方、閾値より大きいと判断された場合
は、さらに傾き方向が確認される(ステップ108)。
確認の結果、例えば奥方向に、閾値以上の傾きの変化が
あった場合は、制御部90からカウント信号が送信され
てカウンタ70における傾き回数のカウント値が1とな
る。カウント値が1となったことにともない、制御部9
0から表示部50にスクロール信号が送信され、表示画
面が速度1で送りの方向にスクロールされる(ステップ
110)。
【0034】続いて、使用者により端末本体が傾き前の
状態に戻されると、この状態が新たな基準となる。戻さ
れた後、傾き検知センサ60により、該基準の状態に対
してどの方向にも傾きが検知されない場合は(ステップ
112)、カウンタ70におけるカウント値が保持さ
れ、表示部50における表示画面が速度1で送りの方向
にスクロールし続ける。
【0035】基準の状態に対し、傾きが測定されたとき
は、傾き検知センサ60から検知結果信号が送信され、
制御部90において、検知結果信号にもとづき傾き角度
が閾値以上か否かが判断される(ステップ112)。判
断の結果、閾値以下であれば、カウント値が保持され、
表示画面が現状の速度でスクロールし続ける。
【0036】一方、閾値以上であれば、さらに傾き方向
が確認される(ステップ112)。確認の結果、ステッ
プ110においてカウント値が1となったときの傾き方
向と同方向(奥方向)であると判断された場合は、カウ
ンタ70におけるカウント値が2となり、制御部90か
ら表示部50にスクロール信号が送信されて表示画面が
速度2で送りの方向にスクロールされる(ステップ11
6)。
【0037】さらに、ここで端末本体が傾き前の状態に
戻されると、この状態を新たな基準として、制御部90
において、傾き検知センサ60が傾きを測定したか否か
が判断される(ステップ118)。判断の結果、どの方
向にも傾きが測定されない場合、又は、測定されたが閾
値以下の傾き角度であった場合は、表示画面が速度2で
送りの方向にスクロールし続ける。
【0038】一方、閾値以上の傾き角度が測定されたと
きは、続けて傾き方向が確認され(ステップ120)、
ステップ116においてカウント値が2になったときと
同方向(奥方向)の傾き方向の場合は、現状のスクロー
ル制御を続行する。傾き方向が逆方向(手前方向)のと
きは、制御部90からリセット信号が送信されてカウン
タ70のカウント値が0に戻されるとともに、制御部9
0によるスクロール制御が停止して表示画面が保持され
る(ステップ104)。
【0039】ステップ110又はステップ116におい
て表示画面がスクロールしているときに、逆方向(手前
方向)に閾値以上の傾き角度が測定された場合にも、カ
ウンタ70においてカウント値が0に戻され、スクロー
ル制御が停止して表示画面が保持される(ステップ10
4)。
【0040】ところで、ステップ108において、手前
方向に閾値以上の傾きがあると判断された場合は、カウ
ンタ70におけるカウント値が1となり、制御部90に
より表示部50の表示画面が速度1で戻す方向にスクロ
ール制御される(ステップ122)。
【0041】次いで、傾き検知センサ60において、傾
き前に戻された端末本体の状態を新たな基準として測定
された傾きにもとづいて、制御部90において該傾きの
角度が閾値より大きいか否かが判断される(ステップ1
24)。判断の結果、傾き角度が閾値以下の場合は、カ
ウンタ70におけるカウント値1が保持され、表示画面
が速度1で戻す方向にスクロールし続ける。
【0042】一方、ステップ122においてカウント値
が1となったときの傾き方向と同方向(手前方向)に閾
値以上の傾きがあったと判断された場合は、カウント値
が2となり、速度2で戻りの方向にスクロール制御され
る(ステップ128)。
【0043】さらに、ここで端末本体が傾き前の状態に
戻されると、この状態を新たな基準として、傾き角度が
測定される。測定の結果、どの方向にも閾値以上の傾き
がない場合、又は、傾き角度が閾値以下の場合は、制御
部90により表示画面が速度2で戻す方向にスクロール
制御される(ステップ130)。
【0044】ステップ122又はステップ128におい
て、速度1又は速度2で戻りの方向へスクロールを行っ
ているときに、逆方向(奥方向)に閾値以上の傾きの変
化があった場合、カウンタ70はカウント値を0に戻
し、制御部90は表示部50のスクロール制御を停止し
て表示部50に表示されたデータを保持する(ステップ
104)。
【0045】次に、スクロールを開始又は終了する判断
方法について、図5を参照して説明する。同図は、メモ
リダイヤルデータのイメージ図であり、該判断方法につ
いては、本図を例として説明する。
【0046】同図に示すように、メモリダイヤルデータ
は、ダイヤルデータと、このダイヤルデータの表示順を
指定するナンバと、スクロールの要,不要の判断指標と
するスクロールデータとにより構成されている。携帯電
話端末所持者が入力部40の操作により、図5に示され
たダイヤルデータのうちの一つを表示部50に表示させ
る。ここでは、ナンバ「1」のダイヤルデータ「A12
345」が画面表示されたものとする。
【0047】次いで、制御部90において、ナンバをイ
ンクリメントして、次のデータであるナンバ「2」のス
クロールデータを確認する。該スクロールデータが
「1」であることが確認されると、スクロール可能デー
タであると判断され、ナンバ「2」のダイヤルデータで
ある「B23456」が画面表示される。
【0048】こうして順に表示されて、ナンバ「5」の
ダイヤルデータである「E56789」が表示される
と、さらにインクリメントして、ナンバ「6」のスクロ
ールデータが確認される。該スクロールデータが「0」
であることが確認されると、スクロール不可能データで
あると判断され、これ以上の画面スクロールは行われな
い。
【0049】このようにスクロールの要,不要をスクロ
ールデータの「1」、「0」に対応させて、データに付
加することにより、表示部50におけるデータのスクロ
ールの開始、続行、終了を判断することができる。した
がって、スクロール開始用スイッチを押下するといった
操作を必要とせず、画面の表示を確認するだけで、スク
ロール可能データか否かが把握できるとともに、その状
態から端末本体を傾けるだけで、直ぐに表示画面のスク
ロールを行なうことができる。
【0050】なお、図5において、ナンバ「5」のダイ
ヤルデータ表示後、スクロールの命令が継続中の場合
は、ナンバ「1」のダイヤルデータを表示するように判
断させることもできる。また、ナンバ「1」のスクロー
ルデータにより、本メモリダイヤルデータがスクロール
を必要とするものか否かを判断させることもできる。さ
らに、上記ではナンバをインクリメントさせる方向に、
ダイヤルデータをスクロールさせるようにしたが、デク
リメントさせる方向にスクロールさせることもできる。
【0051】[第二実施形態]次に、本発明の携帯電話
端末の表示画面制御装置の第二実施形態について、図
6、図7を参照して説明する。図6は、同実施形態の携
帯電話端末の表示画面制御装置の構成を示す構成図であ
る。また、図7は、本実施形態の携帯電話端末の傾き方
向を示す外観斜視図である。
【0052】本実施形態は、第一実施形態と比較して、
端末本体の変位方向及び傾き検知センサ60を構成する
センサが相違する。すなわち、該実施形態においては、
表示部50の上下左右方向への傾きを変位方向とすると
ともに、この方向の検知が可能な傾き検知センサを有す
るが、一方、本実施形態においては、端末本体の正面に
対する垂直方向を軸として回転する方向を変位方向とす
るとともに、互いに直交する方向の変位を測定する複数
の検知センサを有する点で異なる。他の構成は該実施形
態と同様である。したがって、図6において、図1と同
様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細
な説明を省略する。
【0053】図6に示すように、本実施形態における傾
き検知センサ60には、携帯電話端末の正面に対する水
平縦方向(X方向)の変位を測定するX方向センサ61
と、水平横方向(Y方向)を測定するY方向センサ62
と、垂直方向(Z方向)を測定するZ方向センサ63と
を設けている。
【0054】制御部90は、各方向センサ61〜63の
それぞれにおいて測定された変位の信号にもとづいて、
図7に示された端末本体の正面に対する垂直方向を軸と
して回転する方向への変位又は回転角度を算出する。ま
た、制御部90は、算出した変位又は回転角度にもとづ
いて、表示部50の表示画面のスクロール量を決定し
て、該表示画面をスクロール制御する。
【0055】このような構成とすれば、端末本体を回転
させた後の状態であっても、表示画面が使用者にとって
視認しやすい位置にあるため、表示画面がスクロールさ
れている過程が容易に把握できるとともに、把握しなが
らスクロール量を調整することもできる。なお、端末本
体の正面に対する垂直方向の回転軸は、図6においては
端末本体を通過しているが、これに限るものではなく、
端末本体外に位置していてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
携帯電話端末の表示画面制御装置によれば、使用者にと
って把握が容易な携帯電話端末の本体の傾き回数を基準
とすることにより、確実に、表示画面のスクロール制御
を行うことができる。また、傾き回数に応じて表示画面
のスクロール量が変化することとすれば、傾き回数を加
減することにより、簡単にスクロール量を調整すること
ができる。
【0057】また、表示画面のスクロールを開始される
場合に、キー操作によらず、表示されたデータの内容に
よりスクロールを必要とするかどうかを判断させること
により、利便性の向上を図ることができる。さらに、携
帯電話端末の本体正面の垂直方向を軸として回転させた
方向の変位を検知して、画面をスクロールさせることが
できることにより、表示画面を確認しながら、スクロー
ル量を調整することができる。このため、スクロールに
より表示の行き過ぎを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の携帯電話端末の表示画
面制御装置の構成を示す構成図である。
【図2】携帯電話端末の表示部の方向を示す外観斜視図
である。
【図3】携帯電話端末の設定値記憶部に記憶された設定
値のイメージ図である。
【図4】本発明の第一実施形態の動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】本発明の第一実施形態のメモリダイヤルデータ
のイメージ図である。
【図6】本発明の第二実施形態の携帯電話端末の表示画
面制御装置の構成を示す構成図である。
【図7】本発明の第二実施形態の携帯電話端末の回転方
向を示す外観斜視図である。
【符号の説明】
1 表示画面制御装置 10 データ記憶部 20 無線部 30 アンテナ 40 入力部 50 表示部 51 表示部上辺 52 表示部下辺 53 表示部右辺 54 表示部左辺 60 傾き検知センサ 61 X方向センサ 62 Y方向センサ 63 Z方向センサ 70 カウンタ 80 設定値記憶部 90 制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示部と、傾き検知センサとを有する携
    帯電話端末であって、 前記傾き検知センサにより測定された前記携帯電話端末
    の本体の傾き角度が、一定値以上になった傾き回数をカ
    ウントするカウンタと、 このカウンタによりカウントされた前記傾き回数にもと
    づいて、前記表示部の表示画面をスクロールさせる制御
    部とを設けたことを特徴とする携帯電話端末の表示画面
    制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部が、前記カウンタによりカウ
    ントされた前記傾き回数にもとづいて、前記表示部の表
    示画面のスクロール速度を制御することを特徴とする請
    求項1記載の携帯電話端末の表示画面制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部が、前記カウンタによりカウ
    ントされた前記傾き回数にもとづいて、前記表示部の表
    示画面のスクロールの幅又は行数を制御することを特徴
    とする請求項1又は2記載の携帯電話端末の表示画面制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部が、前記傾き検知センサにお
    いて前記傾き角度にともなう傾き方向に対して逆方向の
    傾き角度が測定されたときに、前記表示部の表示画面の
    スクロールを終了することを特徴とする請求項1、2又
    は3記載の携帯電話端末の表示画面制御装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部が、前記表示部に表示される
    データに付加されたスクロールデータにもとづいて、前
    記表示部の表示画面をスクロールするか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の携帯電
    話端末の表示画面制御装置。
  6. 【請求項6】 前記傾き検知センサが、前記携帯電話端
    末の本体に対する垂直方向を軸として回転する方向の回
    転角度を測定することを特徴とする請求項1〜5のいず
    れかに記載の携帯電話端末の表示画面制御装置。
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