JP2007082148A - 携帯通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 例えば子供に持たせた場合に、子供が使い易く、置き忘れを防止でき、犯罪等により子供に不測の事態が発生した場合には保護者等が迅速に対処できるようにする。
【解決手段】
フック部3は、携帯電話端末1の端末本体2の一方の筐体端部側面2aに対して一方の端部が離脱不能に遊嵌され、他方の端部が挿脱可能となされている。コの字型部材4は、端末本体2の一方の筐体端部側面2bに対して両端部が共に固定されている。コの字型部材4は、キーボード付きネックストラップを着脱可能となされている。携帯通信端末1は、フック部3の他方の端部が端末本体2の一方の筐体端部側面2aに対して挿入されている状態で、キーボード付きネックストラップ部のキーが操作されて電話番号の入力がなされた時、その電話番号への発呼を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば携帯電話端末等の携帯通信端末に関する。
近年は携帯電話端末の普及が進み、大人だけでなく、子供も携帯電話端末を持ち歩くことが多くなってきている。特に、小学生など低年齢の子供を持つ親は、最近のように治安が悪化しつつある現状を踏まえ、防犯等のために子供に携帯電話端末を持たせることを望むことが多い。
一方、市場に出回っている携帯電話端末には様々なデザインのものがあり、ユーザは、それら様々なデザインの携帯電話端末の中から自分の好みのデザインのものを購入して使っている。同様に、携帯電話端末に付けるストラップにおいても多種多様なデザインのものが販売されており、ユーザは、それら多種多様なストラップの中から好みのものを選んで携帯電話端末に取り付けている。
なお、特開2003−67705号の公開特許公報(特許文献1)には、携帯電話機に付けられるストラップに通信機能を設けることで、ユーザの使い勝手を良くするようにしたストラップ型無線通信装置及び方法が開示されている。
特開2003−67705号公報(図1)
ところで、小学生などの低年齢の子供は、例えば外出時に持っていった小物を何処かに置き忘れてきてしまうことが多く、したがって、子供に携帯電話端末を持たせた場合にもそれを置き忘れてしまうことが考えられる。一方、携帯電話端末は、高価であるだけでなく個人情報を内部に保持しているため、例えば置き忘れてしまうと、非常に大きな損失になり、また、その携帯電話端末が悪意のある他者の手に渡った場合には、その内部の個人情報が悪用されてしまう虞もある。
また現在は、多種多様な携帯電話端末が販売されてはいるが、子供に持たせるものとしては、必ずしも良いデザインであるとは言えないのが現状であり、その端末自体の大きさについても、子供が扱うには多少大きすぎると思われる。更に、使い勝手についても、低年齢の子供が使いこなすには多少複雑過ぎると思われる。
本発明は、このような実情に鑑みて提案されたものであり、例えば子供に持たせるような場合において、子供にとって使い易く且つ置き忘れの防止もでき、また、例えば子供を狙った犯罪の発生等により不測の事態が発生した場合には保護者等が迅速に対処可能な携帯通信端末を提供することを目的とする。
本発明の携帯通信端末は、所定の無線通信網を利用した無線通信を行うための無線通信部を備えた携帯通信端末本体と、一方の端部が携帯通信端末本体の一方の筐体端部に対して離脱不能に遊嵌され、他方の端部が当該携帯通信端末本体の一方の筐体端部に対して挿脱可能となされた曲棒状部材とを有し、携帯通信端末本体は、曲棒状部材の他方の端部が当該携帯通信端末本体の一方の筐体端部に対して挿入されている時には、所望の通信相手先端末へ無線通信部により発信可能な状態となされ、曲棒状部材の他方の端部が当該携帯通信端末本体の一方の筐体端部から離脱された時には、予め決められた所定の通信相手先端末へ無線通信部により発信を行うことにより、上述した課題を解決する。
すなわち、本発明によれば、曲棒状部材を例えば利用者の衣服や鞄等に通した状態で他方の端部を端末本体の一方の筐体端部に挿入することで、当該携帯通信端末が利用者から離れないようにすることができる。また、本発明によれば、曲棒状部材の他方の端部が当該端末本体の一方の筐体端部から離脱された時に、所定の通信相手先端末、つまり当該端末の使用者が子供である場合のその親の端末等へ自動発信するようになされている。
また、本発明の携帯通信端末は、所定の無線通信網を利用した無線通信を行うための無線通信部と近距離無線通信を行うための近距離無線通信部とを備えた携帯通信端末本体と、一方の端部が携帯通信端末本体の一方の筐体端部に対して離脱不能に遊嵌され、他方の端部が当該携帯通信端末本体の一方の筐体端部に対して挿脱可能となされた第1の曲棒状部材と、携帯通信端末本体の他方の筐体端部に対して一方の端部及び他方の端部が共に固定され、キー操作部と近距離無線送信部とを備えたストラップ部が着脱可能となされた第2の曲棒状部材とを有し、携帯通信端末本体は、第1の曲棒状部材の他方の端部が当該携帯通信端末本体の一方の筐体端部に対して挿入されている状態で、第2の曲棒状部材に取り付けられたストラップ部のキー操作部から所望の通信相手先端末への発信特定情報が入力されて近距離無線送信され、その発信特定情報を近距離無線通信部が受信した時、発信特定情報に対応した通信相手先端末へ無線通信部により発信を行うことにより、上述した課題を解決する。
すなわち、本発明によれば、第1の曲棒状部材を例えば利用者の衣服や鞄等に通した状態で他方の端部を端末本体の一方の筐体端部に挿入することで、当該携帯通信端末が利用者から離れないようにすることができる。また、本発明によれば、所望の通信相手先端末への発信特定情報を入力するためのキー操作部が携帯通信端末本体に備えられていない場合であっても、第2の曲棒状部材に取り付けられているストラップ部のキー操作部から所望の通信相手先端末への発信特定情報を入力可能となされている。
本発明においては、曲棒状部材(第1の曲棒状部材)を例えば利用者の衣服や鞄等に通した状態で他方の端部を端末本体の一方の筐体端部に挿入することで、端末の置き忘れの防止もできる。また、曲棒状部材(第1の曲棒状部材)を例えば衣服や鞄等に通して他方の端部を端末本体の一方の筐体端部に挿入するような操作は簡単であり、子供にも簡単に行える操作である。
また、本発明においては、曲棒状部材の他方の端部が当該端末本体の一方の筐体端部から離脱された時に、所定の通信相手先端末へ発信することにより、例えば子供を狙った犯罪の発生等により不測の事態が発生した場合にその保護者等へ緊急連絡を行うことができる。
また、本発明においては、第2の曲棒状部材に取り付けられているストラップ部のキー操作部から所望の通信相手先端末への発信特定情報を入力可能となされているため、携帯通信端末本体側の操作を簡略化でき、子供にとって使い易い端末が実現されている。
以下、図面を参照しながら、本発明の携帯通信端末の一実施形態について説明する。
なお、本実施形態では、本発明の携帯通信端末の一例として、携帯電話端末を挙げているが、勿論、ここで説明する内容はあくまで一例であり、本発明はこの例に限定されないことは言うまでもない。
〔携帯電話端末の外観及び構成〕
図1〜図3には、本発明実施形態の携帯電話端末1の概略的な外観を示す。なお、図1、図3は本実施形態の携帯電話端末の正面図、図2は斜視図を示している。
本実施形態の携帯電話端末1において、端末本体2は、その筐体内部に後述する回路構成を備え、筐体外部主面側にはディスプレイ5とカメラ部6、例えば三つのボタン8、ロック解除用ボタン7等が設けられている。
ディスプレイ5は液晶等の平面表示デバイスからなり、その画面上には、例えば電話番号や電子メールの文字、アイコン、写真画像、いわゆるテレビ電話の画像等が表示される。
カメラ部6は、レンズ系と撮像デバイスを有し、いわゆるデジタルカメラやビデオカメラとして機能し、また、テレビ電話による通話時にはテレビ電話用の画像撮影を行う。
三つのボタン8は、それぞれ所定の電話番号や電子メールアドレスに対応付けられた押下操作可能な操作子である。それら三つのボタン8のうちの所望の一つのボタンがユーザにより押された時、本実施形態の携帯電話端末1は、当該押されたボタンに対応付けられている電話番号への発呼、若しくは、電子メールアドレスへの発信を行う。なお、それらボタン8の何れかが、予め決められた一定時間以上押された場合にはテレビ電話機能を起動させ、そのボタンに対して登録されている相手先端末との間でテレビ電話による通信ができるようにしても良い。
また、本実施形態の携帯電話端末1において、端末本体2の一方の端部側面2a側には、いわゆる南京錠の「U字型」フックに相当するフック部3が設けられている。当該フック部3のU字型の一方の端部3aは、当該端部3aに相対応して端末本体2の端部側面2a上に設けられている一方の円形穴部(図示は省略する。)内に図3中の矢印Ya方向へ挿脱可能となされており、他方の端部3bは、当該他方の端部3bに相対応して端末本体2の端部側面2a上に設けられている他方の円形穴部(図示は省略する。)に離脱不能に遊嵌されている。また、上記端部側面2a側の円形穴部内には、上記フック部3の一方の端部3aが一定深さ以上挿入された時に、当該端部3aを円形穴部内に離脱不能に自動ロックするためのロック爪(図示は省略する。)が設けられている。そして、本実施形態の携帯電話端末1において、当該ロック爪によるロックは、ロック解除用ボタン7の押下により解除されるようになされている。なお、フック部3の一方の端部3aが上記端部側面2aの一方の円形穴部から離脱した状態の時、当該フック部3の他方の端部3bは、図3中の矢印Yb方向へ回転可能となる。
このように、本実施形態の携帯電話端末1によれば、端末本体2とフック部3により、いわゆる南京錠のような機能を実現しているため、当該フック部3を例えば子供等のユーザのズボンのベルト通し部分や鞄のショルダーベルトや持ち手部などに通してロックすることにより、当該端末1を不用意に落としてしまったり置き忘れてしまうことを防止することができる。
また本実施形態の携帯電話端末1において、端末本体2の他方の端部側面2b側には、例えば「コの字型」の部材4が設けられている。当該コの字型部材4の両端部は、それら両端部に相対応して端末本体2の端部側面2b上に設けられている円形穴部に離脱不能に固定されている。そして、当該コの字型部材4には、例えば後述するネックストラップを取り付け可能となされている。
このように、本実施形態の携帯電話端末1によれば、上記コの字型部材4にネックストラップを着脱可能となされており、当該ネックストラップを例えば子供等のユーザの首にかけることにより、当該端末1を不用意に落としてしまったり置き忘れてしまうことを防止することができる。
さらに本実施形態の携帯電話端末1において、上記フック部3は、例えば透明アクリル樹脂等のような導光可能な部材により形成されており、上記端末本体2の一方の端部側面2aの上記二つの円形穴部の少なくとも何れか一方内に、LED(発光ダイオード)等の発光素子が設けられている。同様に、上記コの字型部材4も例えば透明アクリル樹脂等のような導光可能な部材により形成されており、上記端末本体2の他方の端部側面2bの上記コの字型部材4の両端部を固定している部分の少なくとも何れか一方に、LED等の発光素子が設けられている。したがって、それらLEDが点灯した場合には、各LEDから出射された光が上記透明アクリル樹脂等の導光部材内を進行することになり、その結果として、フック部3やコの字型部材4全体が発光して見えるようになる。
したがって本実施形態の携帯電話端末1において、例えば着信時などに、上記LEDを点灯することを行えば、それらフック部3やコの字型部材4の発光によってユーザへ着信の報知を行うことができることになる。なお、上述の説明では、フック部3とコの字型部材4の両方が発光する例を挙げたが、何れか一方のみ発光させるよにしても良いし、それらを交互に発光させるようにしても良い。また、LEDによる発光は、単色光のみの発光だけでなく、複数の色の発光であっても良く、例えば時間の経過に合わせて発光色を変化させるようにしても良い。
〔キーボード付きネックストラップ〕
ここで、本実施形態において、上記ネックストラップは、例えば図4に示すように、コの字型部材4に着脱可能な着脱部と、例えば数字入力及び文字入力が可能なテンキー10を備えたキーボード付きネックストラップ9となされている。
また、本実施形態の携帯電話端末1と上記キーボード付きネックストラップ9との間は、例えばいわゆるブルートゥース(BlueTooth)通信や赤外線通信(IrDA)により情報通信が可能となされている。
したがって、本実施形態によれば、当該キーボード付きネックストラップ9を用いることで、例えば電子メール等の文字入力が容易になる。
〔文字の表示〕
また、本実施形態の携帯電話端末1は、上記端末本体2内に傾斜センサを備えており、上記ディスプレイ5上に表示される電子メール等の文章の文字列やアイコン等を、その傾斜センサにより検出した端末本体2の傾きに応じた方向に移動表示させる機能を備えている。
すなわち例えば電子メールを受信した場合、本実施形態の携帯電話端末1は、図5の(A)に示すように電子メールが受信されたことを示すアイコンをディスプレイ5上に表示させると共に、前述したようにフック部3やコの字型部材4を発光させることで、ユーザに対して電子メールの受信を報知する。次いで、本実施形態の携帯電話端末1は、図5の(B)に示すように、ディスプレイ5上に、上記受信した電子メールの先頭の文字列を表示させる。そしてこの時、例えばユーザにより携帯電話端末1が或る方向へ傾けられると、本実施形態の携帯電話端末1は、図5の(C)に示すように、その傾きの方向へ文字列が流れるように、つまり図の例では図中矢印Ycへ示す方向へ文字列が流れるように、ディスプレイ5上の文字表示を制御する。
〔ロック解除の管理者限定〕
本実施形態において、当該携帯電話端末1の使用者が例えば子供であるような場合、本実施形態の携帯電話端末1は、その子供の親等の保護者(つまり端末の管理者)だけが上記フック部3のロック解除を行えるような機能、言い換えれば、端末管理者以外はロック解除を行えないようにするロック保護機能を備えていても良い。
なお、ロック保護されている上記フック部3のロック解除の方法については、一般的なパスワード入力とロック解除用ボタン7の連動操作による解除でも良いし、例えば特定のメールアドレスからの所定のメール受信とロック解除用ボタン7の連動操作による解除、特定の電話番号からの着呼とロック解除用ボタン7の連動操作による解除等、様々な方法が適用可能である。
〔ロック解除時の信号自動送信機能〕
本実施形態において、携帯電話端末1は、上記フック部3がロックされている時に、例えばロック解除用ボタン7が押されてフック部3のロックが解除された場合には、予め登録されている所定の電話番号へ自動発呼を行ったり、予め登録されている所定の電子メールアドレスへ所定の電子メールを自動送信するような信号自動送信機能を備えていても良い。また、当該信号自動送信機能は、上述のロック保護機能によりロック解除が親等の管理者に限定されている場合において、その管理者以外により上記ロック解除がなされたときに起動されても良い。なお、上記所定の電話番号や所定の電子メールアドレスとしては、例えば上記子供の親等が所持している携帯電話端末の電話番号や電子メールアドレス、自宅の固定端末の電話番号やメールアドレス、後述するクレードルに設定されている電話番号や電子メールアドレス、親等が契約している警備会社の緊急用電話番号や緊急用電子メールアドレス等を挙げることができる。
このように、本実施形態の携帯電話端末1は、フック部3のロックが解除されたときに、自動的に所定の信号を予め定めた電話番号や電子メールアドレスへ送信可能となされているため、本実施形態の携帯電話端末1の使用者である子供が、例えば不審者等により連れ去られるような緊急事態が発生し、その不審者が携帯電話端末1を捨てようとして上記フック部3のロックを解除等したような場合や、子供が緊急事態を親に知らせようとして自らロックを解除したような場合に、直ぐに親や警備会社等に緊急連絡が入ることになるため、親や警備会社はそのような緊急事態への迅速且つ適切な対処を行うことが可能となる。
なお、上述の説明では、フック部3のロックが正しい方法で解除されなかった場合に緊急連絡を行う一例を挙げて説明したが、その他にも、例えば、コの字型部材4に取り付けられているネックストラップ9が切断等されて外されたことにより、端末本体2がネックストラップ9と近距離通信を行えなくなったような場合に、上述同様の緊急連絡を行うようにしても良い。
また、本実施形態の携帯電話端末1は、いわゆるGPS(Global Positioning System)機能を具備し、上記フック部3のロックが解除された時に、例えば予め登録されている所定の電話番号や所定の電子メールアドレスに宛てて、上記GPS機能が検出した現在位置情報を自動送信する機能を備えていても良い。さらに、当該現在位置情報を自動送信する際には、例えば、テレビ電話機能を立ち上げ、カメラ部6により撮影した映像信号を同時に送信するようにしても良い。
そして、例えば子供の携帯電話端末1のGPS機能とテレビ電話機能が起動することで現在位置情報と映像信号が送信された場合、上記映像信号については携帯電話システムを通じて親の携帯電話端末へ送られ、現在位置情報については所定のナビゲーションサービスサーバを経由して親の携帯電話端末へ送られる。この時、所定のナビゲーションサービスサーバは、上記子供の携帯電話端末1の現在位置情報と共に、その位置を表示するための地図データを親の携帯電話端末へ送る。
これにより、親の携帯電話端末のディスプレイ100の画面には、例えば図6に示すように、地図上に子供の現在位置102(携帯電話端末1の現在位置102)が表示されると共に、当該現在位置に対応した端末1からのテレビ電話映像ウィンドウ101が表示される。そして、子供が移動した場合には、当該親の携帯電話端末のディスプレイ100の画面上の上記現在位置102も、上記子供の移動に応じて移動することになる。図6の例で表示されている地図の範囲から、現在位置102が外れるような場合には、所定のナビゲーションサービスサーバから、当該現在位置102をディスプレイ画面上に表示可能な新たな地図データが供給されることになる。なお、画面の例えば右下に表示されているウィンドウ103は、親の携帯電話端末のカメラ部により撮影されている親のテレビ電話映像用のウィンドウである。
このように、本実施形態の携帯電話端末1においては、フック部3のロックが解除されたときに、現在位置情報とテレビ電話映像信号を所定の相手先に宛てて送信可能となされているため、当該携帯電話端末1の使用者である子供が、例えば道に迷ってしまったために親へ連絡したい場合や、例えば外出先で怪我を負ってしまったために親へ連絡したい場合、或いは、外出時に親に迎えに来てもらう場合などに、自分の現在位置とテレビ電話映像を、親に自動的に連絡することが可能となる。これにより、親は、子供の現在位置に基づいて、子供に的確な指示を与えることが可能となる。
勿論、現在位置情報とテレビ電話映像信号の自動送信は、上述した緊急事態の発生時に行われても良い。その他、信号自動送信時には、現在位置情報のみを送信することも可能である。
〔QRコードの貼り付け〕
本発明実施形態の携帯電話端末1は、入力音声やテキスト、簡単な画像等をいわゆるQR(Quick Response)コードに変換する機能と、そのQRコードの画像データを例えばカメラ部6により撮影された別の画像(例えば自分撮りの画像)等に付加する機能、印刷されたQRコードをカメラ部6により撮影し、その撮影画像からQRコードを認識して、音声やテキスト等を復元する機能をも備えている。
〔クレードルとの連携〕
本実施形態の携帯電話端末1は、図7や図8に示すような皿型形状のクレードル80からの非接触給電により充電可能となされ、また、非接触通信によりクレードル80との間でデータを送受信する機能を備えている。
本実施形態の携帯電話端末1から非接触通信によりクレードル80へ送られるデータとしては、カメラ部6により撮影した静止画像や動画像データ、前述したQRコードが付加された画像のデータ、電子メールデータ、スケジュールデータ、コメント等のテキストデータなどを挙げることができる。また、当該クレードル80は、或る携帯電話端末1から取り込んだデータを保存し、その後に別の携帯電話端末1に対して、上記保存しているデータを渡すことも可能となされている。
クレードル80は、図7に示すように、皿型凹部83を有する端末受皿部筐体81と基台部筐体82とで構成され、上記端末受皿部筐体81と基台部筐体82との間84にはプリント用紙87にカラー印刷を行うと共に図7中の矢印Yd方向に用意送りを行うプリンタ部が内蔵されている。当該プリンタ部では、上記携帯電話端末1から受信した静止画像データ(動画像から抜き出した静止画像データも含む)等のカラー印刷が行われる。特に、本実施形態によれば、当該プリンタ部は、前述したQRコードが付加された画像等のデータを印刷することも可能となされている。当該カラー印刷の開始は、例えば端末受皿部筐体83に設けられている印刷ボタン85の押下、若しくは、携帯電話端末1から送信される印刷開始コマンドの受信により開始される。
また、クレードル80は、図8に示すように、近距離無線通信(ケーブルを用いた有線通信でも良い)により、例えばテレビジョン受像機90に接続されており、上記携帯電話端末1から受信した静止画像や動画像データ、電子メールデータ、スケジュールデータ、コメント等のテキストデータなどを、上記テレビジョン受像機90へ送信可能となされている。上記テレビジョン受像機90へのデータ送信の開始は、例えば端末受皿部筐体83に設けられている再生ボタン86の押下、若しくは、携帯電話端末1が端末受皿部筐体81の皿型凹部83に置かれた時に当該携帯電話端末1から自動送信されるデータ送信開始コマンドの受信により開始され、これにより、テレビジョン受像機90の画面上には、静止画像や動画像、テキストデータなどが表示されることになる。なお、クレードル80に接続される機器は、テレビジョン受像機90だけでなく、パーソナルコンピュータであっても良い。
さらに、クレードル80は電話通信機能を備えていても良く、その電話通信機能の電話番号は前述した携帯電話端末1のフック部3のロック解除がなされたときに信号自動送信がなされる宛先電話番号に設定されていても良い。これにより、例えば、携帯電話端末1のフック部3のロック解除がなされ、その携帯電話端末1から現在位置情報とテレビ電話映像信号の自動送信がなされたような場合、当該クレードル80に接続されたテレビジョン受像機90の画面上には、例えば前述の図6のように、地図上に子供の現在位置102(携帯電話端末1の現在位置102)とテレビ電話映像ウィンドウ101のウィンドウが表示されることになる。なおこの場合、図6のウィンドウ103については表示されない。
〔携帯電話端末の内部構成〕
図9には、前述した各機能を実現可能な本実施形態の携帯電話端末1の概略的な内部回路構成を示す。
図9において、データラインは、音声データや電子メールデータ、画像データなの各種データを伝送するための伝送ラインである。
制御ラインは、CPU(中央処理ユニット)により構成されている制御部30からの制御データなどの各種制御情報を伝送するための伝送ラインである。
アンテナ32は、前述した端末本体2に内蔵されたアンテナであり、通信回路31に接続され、信号電波を送受信するのに用いられる。
通信回路31は、送受信信号の周波数変換、変調と復調等を行う。
ここで、上記アンテナ32及び通信回路31にて受信された通話音声データは音声処理部36へ送られ、それ以外の受信データは、制御部30へ送られて適切に処理された後、必要に応じて当該制御部30から各部へ送られる。なお、通話音声以外の受信データは、パケット通信にかかるデータであり、例えば電子メールデータ、動画像や静止画の画像データ、音楽等のデータ、HTML(Hyper Text Markup Language)データ、プログラムコードのデータ等を挙げることができる。
上記アンテナ32及び通信回路31から通話音声データが供給された時の音声処理部36は、当該通話音声データを復号化し、その復号化後の通話音声データをアナログ音声信号に変換し、そのアナログ音声信号をスピーカ40若しくは図示しないイヤホンジャックへ送る。
スピーカ40は、前述した端末本体2に内蔵され、供給されたアナログ音声信号を内部増幅器により増幅した後、その音声信号を可聴音声に変換して外部に出力する。これにより、スピーカ40からは通話音声が出力されることになる。
マイクロホン41は、前述した端末本体2に内蔵され、入力音声をアナログ音声信号に変換すると共に内部増幅器により増幅し、さらにそのアナログ音声信号を音声処理部36に送る。
上記マイクロホン41から通話音声信号が供給された時の音声処理部36は、その通話音声信号をディジタル音声データに変換した後に符号化し、さらにその符号化後の通話音声データを通信回路31へ送る。これにより、アンテナ32からは通話音声信号が送信されることになる。
表示部33は、前述した端末本体2に設けられたディスプレイ5であり、液晶等の表示デバイス及び表示駆動回路を備え、ディスプレイの画面上に画像や文字等を表示する。
操作部34は、前述した端末本体2に設けられた三つのボタン8と、それらボタン8が操作された時の操作信号を発生する操作信号発生器とからなる。これら三つのボタン8の何れかのボタンが押下操作された時、制御部30は、当該押されたボタンに対応付けられている電話番号への発呼、若しくは、電子メールアドレスへの発信を行うように、通信回路31を制御する。
カメラ部44は、前述した端末本体2に設けられたカメラ部6であり、撮像デバイスにより光像を電気信号に変換して得られた静止画像や動画像のデータを生成し、画像処理部37に送る。
画像処理部37は、制御部30による制御の元で内蔵メモリから読み出された圧縮符号化されている画像データを伸張復号化等し、その伸張復号後の画像データをデータラインを介して表示部33へ送る。また、画像処理部37は、カメラ部44により撮影された静止画像や動画像のデータの圧縮符号化等を行い、その圧縮符号化された画像データを、制御部30による制御の元で内蔵メモリに送って記憶させる。
メモリ部35は、RAM(Read Only Memory)とRAM(Random Access Memory)を含む。ROMは、OS(Operating System)、制御部30が各部を制御するための制御プログラムや前述した本実施形態の各機能を実行するためのプログラムコード、各種の初期設定値、フォントデータ、辞書データ、着信音やキー操作音,アラーム音用の各種音データ、電子メールの作成や編集等を行うためのアプリケーション用のプログラムコード、画像や音声に対して様々な処理を行うためのアプリケーション用プログラムコード、その他、携帯電話端末に搭載される各種のアプリケーション用のプログラムコード、当該携帯電話端末の識別情報(ID)などを記憶している。このROMは、NAND型フラッシュメモリ(NAND-type flash memory)或いはEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)のような書き換え可能なROMを含み、電子メールデータ、電話帳や電子メールアドレス帳のデータ、静画像や動画像データ、キー操作音,アラーム音用等の音データ、文字データや予測変換の候補単語の登録データや予測変換の学習データ、その他、各種のユーザ設定値等を保存することも可能となされている。RAMは、制御部30が各種のデータ処理を行う際の作業領域として、随時データを格納する。
GPS部42は、GPSにおける測地衛星の発信する電波をGPS用アンテナ43を介して受信すると共に、その受信電波に基づいて、自端末の現在位置の緯度及び経度を求める。このGPS部42がGPS用アンテナ43を介して受信したGPSデータ(緯度,経度を表す情報)は制御部30へ送られる。
傾斜センサ46は、前述の図5で説明したように、端末本体2が傾けられた時の傾斜角度を検出し、その検出情報を制御部30に送る。これにより、制御部30は、端末本体2の傾きに応じた図5のようは表示制御を行うことができる。
ロックセンサ47は、前述の端末本体2に設けられているロック解除用ボタン7の押下によりフック部3のロックが解除されたか、若しくは、フック部3のU字型の一方の端部3aが端末本体2の端部側面2a上の一方の円形穴部内に挿入されてロック爪によりロックされたか否かを検出するためのセンサである。このロックセンサ47からのロック/ロック解除を示す情報は制御部30に送られる。これにより、制御部30は、ロック/ロック解除に応じた先述した機能を実行可能となる。
LED(発光ダイオード)部45は、三つのボタン8の照明用LED、上記フック部3やコの字型部材4を発光させるためのLEDと、それら各LEDの駆動回路とからなる。当該LED部45は、制御部30の制御の元で発光駆動される。
近距離無線通信部38は、前述の図4に示したように、本実施形態の携帯電話端末1のコの字型部材4に取り付けられたキーボード付きネックストラップ9から、ブルートゥース通信や赤外線通信により送られてくるキー操作データを受信する。
非接触通信・電力部48は、誘導電磁界による電磁誘導により、非接触状態で外部からの電力の供給を受けたり、非接触状態で信号の送受信を行うためのデバイスである。非接触状態で電力の供給を受ける場合、非接触通信・電力部48は、外部からの誘導電磁界による電磁誘導によりコイルアンテナ49で発生した電流をパワーマネージメントIC50に送る。これにより当該パワーマネージメントIC50は、バッテリ51への充電を行う。また、非接触状態で信号の送受信を行う場合、非接触通信・電力部48は、外部誘導電磁界からの電磁誘導によりコイルアンテナ49で受信した信号を制御部30へ送る。一方、非接触状態で信号の送受信を行う場合、非接触通信・電力部48は、制御部30から供給された送信信号に基づいて、コイルアンテナ49により誘導電磁界を発生させることで、外部へ信号送信を行う。
バッテリ51は、例えば着脱可能な二次電池であり、パワーマネージメントIC50は、バッテリ51からの電力を各部へ供給する。また、上記非接触通信・電力部48を介して外部から電力の供給を受けられる状態になっている場合において、パワーマネージメントIC50は、バッテリ51の残容量が少ないときには、その外部からの電力によりバッテリ51を充電する。
制御部30は、CPUからなり、メモリ部35に記憶されているOSや各種プログラムに基づいて、携帯電話端末の制御、前述した本実施形態のかかる各種機能を実現するための制御や各種演算を行う。
〔キーボード付きネックストラップの内部構成〕
図10には、前述の図4に示した本実施形態にかかるキーボード付きネックストラップ9の概略的な内部回路構成を示す。
図10に示すキーボード付きネックストラップ9において、キーマトリクス部61は、数字入力及び文字入力が可能なテンキー10の各操作子からなる。
送信データ生成部62は、テンキー10の各操作子に対する押下操作に応じた信号を発生し、その操作信号から送信データを生成する。
近距離無線通信部63は、上記送信データ生成部62により生成された送信データから、ブルートゥース通信や赤外線通信のフォーマットに応じた送信信号を生成し、その送信信号を本実施形態の携帯電話端末1の近距離無線通信部38へ送信する。
なお、当該キーボード付きネックストラップ9で使用する電力は、内蔵小型電池から供給されても良く、また、携帯電話端末1から電磁誘導により供給されても良い。
〔クレードルの内部構成〕
図11には、前述の図7,図8に示した本実施形態にかかるクレードル80の概略的な内部回路構成を示す。
図11において、近距離無線通信部75は、前述の図8に示したように、テレビジョン受像機90との間でブルートゥース通信や赤外線通信により、静止画像や動画像データ、テキストデータなどの情報通信を行う。
操作部72は、図7に示した端末受皿部筐体83に設けられている印刷ボタン85や再生ボタン86と、それらボタン85や86が操作された時の操作信号を発生する操作信号発生器とからなる。
プリンタ部71は、上記携帯電話端末1から送られた静止画像データ(動画像から抜き出した静止画像データやQRコードが付加された画像データも含む)等を、制御部70カラー印刷を行う。
電話通信部77は、前述した携帯電話端末1のフック部3のロック解除がなされたときに送信される信号を電話回線を介して受信するための電話受信機能部である。
非接触通信・給電部73は、誘導電磁界による電磁誘導により、非接触状態で外部へ電力を供給したり、非接触状態で信号の送受信を行うためのデバイスである。非接触状態で外部つまり本実施形態の携帯電話端末1へ電力を供給する場合、非接触通信・給電部73は、コイルアンテナ74により誘導電磁界を発生させることで、携帯電話端末1への給電を行う。また、非接触状態で信号の送受信を行う場合、非接触通信・給電部73は、外部(つまり本実施形態の携帯電話端末1)からの誘導電磁界の電磁誘導によりコイルアンテナ74で受信した信号を制御部70へ送る。一方、非接触状態で信号の送受信を行う場合、非接触通信・給電部73は、制御部70から供給された送信信号に基づいて、コイルアンテナ74により誘導電磁界を発生させることで、外部(本実施形態の携帯電話端末1)へ信号送信を行う。
制御部70は、CPUからなり、このクレードル80の制御、前述した本実施形態にかかるクレードル80の各種機能を実現するための制御や各種演算を行う。
〔まとめ〕
以上説明したように、本実施形態によれば、いわゆる南京錠のような機能を備えたフック部3を有することにより、子供にとって使い易く且つ当該端末1を不用意に落としてしまったり置き忘れてしまうことを防止することができる。また本実施形態によれば、フック部3のロックが解除されたときに、自動的に所定の信号を予め定めた電話番号や電子メールアドレスへ送信可能となされているため、例えば子供を狙った犯罪の発生等により不測の事態が発生した場合に保護者等が迅速に対処可能である。さらに、本実施形態によれば、三つのボタン8の操作により所定の電話番号への発呼や電子メールアドレスへの発信が行え、さらに、クレードル80上に携帯電話端末1を置くだけで、自動的に充電と情報の送受信が行われるため、子供にとって使い易いものとなっている。
なお、上述した実施形態の説明は、本発明の一例である。このため、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんである。
例えば、本発明の携帯通信端末は、携帯電話端末に限定されず、PDA等の各種の携帯端末にも適用可能である。
また、上述した実施形態の携帯電話端末は、その全体的な形状が南京錠型となされた例に挙げたが、本発明はそれに限定されず、その他の形式の錠に応じた形状にも適用可能である。
本発明実施形態の携帯電話端末の概略的な外観正面図である。 本発明実施形態の携帯電話端末の概略的な外観斜視図である。 本発明実施形態の携帯電話端末においてフック部のロックが外された状態を示す概略的な外観正面図である。 本発明実施形態の携帯電話端末のコの字型部材にキーボード付きネックストラップが取り付けられた状態を示す図である。 本発明実施形態の携帯電話端末を傾けることでディスプレイ上の表示を移動させる表示制御の説明に用いる図である。 子供の携帯電話端末から現在位置とテレビ電話映像信号が送信された場合において、親の携帯電話端末のディスプレイ画面上に地図と子供の現在位置及びテレビ電話映像のウィンドウが表示された例を示す図である。 本発明実施形態のクレードルの概略的な外観斜視図である。 本発明実施形態のクレードルと携帯電話端末とテレビジョン受像機の関係説明に用いる図である。 本発明実施形態の携帯電話端末の概略的な内部構成を示すブロック図である。 本発明実施形態のキーボード付きネックストラップの概略的な内部構成を示すブロック図である。 本発明実施形態のクレードルの概略的な内部構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 携帯電話端末、2 端末本体、2a,2b 筐体端部側面、3 フック部、4 コの字型部材、5 ディスプレイ、6 カメラ部、7 ロック解除用ボタン、8 三つのボタン、9 キーボード付きネックストラップ、10 テンキー、30 制御部、31 通信回路、32 通信用のアンテナ、33 表示部、34 操作部、35 メモリ部、36 音声処理部、37 画像処理部、38 近距離無線通信部、40 スピーカ、41 マイクロホン、42 GPS部、43 GPS用アンテナ、44 カメラ部、45 LED部、46 傾斜センサ、47 ロックセンサ、48 非接触通信・電力部、 49 コイルアンテナ、50 パワーマネージメントIC、51 バッテリ、61 キーマトリクス部、62 送信データ生成部、63 近距離無線通信部、70 制御部、71 プリンタ部、72 操作部、73 非接触通信・給電部、74 コイルアンテナ、75 近距離無線通信部、77 電話通信部、80 クレードル、81 端末受皿部筐体、82 基台部筐体、83 皿型凹部、85 印刷ボタン、86 再生ボタン、87 プリント用紙、90 テレビジョン受像機、100 親の携帯電話端末のディスプレイ、101 子供のテレビ電話映像ウィンドウ101、102 現在位置、103、親のテレビ電話映像用のウィンドウ

Claims (4)

  1. 所定の無線通信網を利用した無線通信を行うための無線通信部を備えた携帯通信端末本体と、
    一方の端部が上記携帯通信端末本体の一方の筐体端部に対して離脱不能に遊嵌され、他方の端部が当該携帯通信端末本体の上記一方の筐体端部に対して挿脱可能となされた曲棒状部材とを有し、
    上記携帯通信端末本体は、上記曲棒状部材の上記他方の端部が当該携帯通信端末本体の上記一方の筐体端部に対して挿入されている時には、所望の通信相手先端末へ上記無線通信部により発信可能な状態となされ、上記曲棒状部材の上記他方の端部が当該携帯通信端末本体の上記一方の筐体端部から離脱された時には、予め決められた所定の通信相手先端末へ上記無線通信部により発信を行うことを特徴とする携帯通信端末。
  2. 請求項1記載の携帯通信端末であって、
    上記曲棒状部材は透明部材により形成されており、
    上記携帯通信端末本体は、一方の筐体端部内で上記曲棒状部材の上記端部が配される場所近傍に発光素子を備え、当該携帯通信端末への着信があった時に上記発光素子を発光させ、上記透明部材からなる曲棒状部材内部へ当該発光素子からの光を進行させることを特徴とする携帯通信端末。
  3. 請求項1記載の携帯通信端末であって、
    上記携帯通信端末本体は、傾斜を検出する傾斜検出部と、情報を表示するための表示部と、上記傾斜検出部により検出した当該携帯通信端末本体の傾斜に応じて上記表示部上に表示される情報を移動させる制御部とを有することを特徴とする携帯通信端末。
  4. 所定の無線通信網を利用した無線通信を行うための無線通信部と、近距離無線通信を行うための近距離無線通信部とを備えた携帯通信端末本体と、
    一方の端部が上記携帯通信端末本体の一方の筐体端部に対して離脱不能に遊嵌され、他方の端部が当該携帯通信端末本体の上記一方の筐体端部に対して挿脱可能となされた第1の曲棒状部材と、
    上記携帯通信端末本体の他方の筐体端部に対して一方の端部及び他方の端部が共に固定され、キー操作部と近距離無線送信部とを備えたストラップ部が着脱可能となされた第2の曲棒状部材とを有し、
    上記携帯通信端末本体は、上記第1の曲棒状部材の上記他方の端部が当該携帯通信端末本体の上記一方の筐体端部に対して挿入されている状態で、上記第2の曲棒状部材に取り付けられたストラップ部の上記キー操作部から所望の通信相手先端末への発信特定情報が入力されて近距離無線送信され、その発信特定情報を上記近距離無線通信部が受信した時、上記発信特定情報に対応した通信相手先端末へ上記無線通信部により発信を行う
    ことを特徴とする携帯通信端末。
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