JP2005311918A - 携帯端末機器及びそれを用いた通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の携帯端末機器では、赤外線通信を開始する場合、使用者が、赤外線通信部を覆うカバーを開閉させる必要があり、操作が手間であるという問題があった。
【解決手段】 本発明の携帯電話機1では、磁気センサー16と、赤外線通信部25と、電源27、電源制御部28等を有している。磁気センサー16が携帯電話機1外部からの磁気を感知すると、電源制御部28では、赤外線通信部25等への電源供給を開始し、赤外線通信が起動する。つまり、磁気センサー16により外部からの磁気を感知すると、赤外線通信が起動するので、使用者は、赤外線通信を起動させるキー操作を省くことができ、使用者の操作性を向上できる。また、常時、赤外線通信部25等への電源供給を必要としないので、消費電力の低減を図ることができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、近距離通信機能を有する携帯端末機器及びそれを用いた通信システムに関する。
従来の携帯電話機器では、赤外線通信時の操作を簡単にするために、赤外線通信を行う受発光部の前面に蓋部を設け、この蓋部の開閉操作で受発光部の起動及び停止を行う機構が開示されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の携帯電話機器では、赤外線通信待ち受け状態のとき、制御部の信号検出手段が、赤外線受信部を通じ受信して起動信号を検出する。そして、当該信号検出手段が起動信号を検出すると、電源制御手段が赤外線受信部に対し、電源からの電源供給を連続的に行うことで、無駄な消費電力を抑えることができる機構が開示されているものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−201093号公報(第3−5頁、第1−4図) 特開2000−228647号公報(第3−4頁、第1−3図)
近年、赤外線通信などの近距離通信機能を有する携帯端末機器と、他の携帯端末機器やコンピュータとのデータのやり取りが、手軽に行えるようになりつつある。また、携帯端末機器と自動販売機との赤外線通信により、携帯端末機器の使用者は、キャッシュレスで缶ジュースを購入することができる。そして、今後、日常的に近距離通信サービスが提供され、利用されていくと予想される。
そして、近距離通信を開始する際には、先ず、携帯端末機器側で赤外線通信を起動させる。そして、該携帯端末機器を相手先の携帯端末機器等と通信可能な位置に置くことで、データのやり取りが始まる。
しかしながら、比較的頻繁に赤外線通信の起動が必要になる状況下において、上述した特許文献1のように、受発光部の前面の蓋部の開閉操作は、利用者にとって煩わしい操作となるという問題があった。
また、赤外線通信を起動させる操作を省略するために、待ち受け状態にある携帯端末機器の送信または受信部に、常時、電源を供給すると、携帯端末機器の消費電力が増加し、連続使用時間が短くなるという問題があった。
本発明は、近距離通信を利用する際の操作の煩わしさを解決するために考えられたものである。また、電源容量が限られている携帯端末機器において、待ち受け状態時、必要に応じて赤外線通信の送受信部に電源を供給することで、効率的に近距離通信を行うことが可能となる。
上述した各事情に鑑みて成されたものであり、本発明の携帯端末機器では、磁気を感知する磁気感知手段と、外部通信機器へ赤外線信号を送信する赤外線通信手段と、前記磁気感知手段からの信号に基づき、前記赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給を制御する電源制御手段とを具備することを特徴とする。従って、本発明の携帯端末機器では、前記磁気感知手段により外部の磁気を感知することで、赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給を制御できる。そして、外部からの磁気の感知により、自動的に赤外線通信が起動する。
また、本発明の携帯端末機器では、前記外部通信機器からの赤外線信号の受信の有無を判定する赤外線通信制御手段とを具備し、前記赤外線通信制御手段は、前記外部通信機器へ赤外線信号を送信した後、前記外部通信機器からの赤外線信号の受信の有無を判定することを特徴とする。従って、本発明の携帯端末機器では、外部通信機器へ赤外線信号を送信した後、外部通信機器から赤外線信号を受信したか、否かを赤外線通信制御手段により判定する。そして、外部通信機器へ赤外線信号を送信した後、一定時間、外部通信機器から赤外線信号を受信しない場合には、赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給を終了する。
また、本発明の携帯端末機器では、前記外部通信機器に対し磁気を発生する磁気発生手段とを具備し、前記磁気発生手段は磁石であり、前記磁気感知手段は磁気センサーであり、前記磁石及び前記磁気センサーは、筐体の同一側面に配置されていることを特徴とする。従って、本発明の携帯端末機器では、赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給のスイッチを支配する磁石及び磁気センサーが同一側面に配置される。そして、使用者は、該側面を所望の面にかざすだけで、簡易に赤外線通信を開始することができる。
また、本発明の携帯端末機器では、前記磁石と前記磁気センサーとの間の前記筐体内には、前記磁石からの磁気を遮断する遮蔽板が配置されていることを特徴とする。従って、本発明の携帯端末機器では、磁石と磁気センサーとは、携帯端末機器の同一側面に配置される。そして、両者間には、磁気遮蔽板が配置されることで、磁気センサーが、自らの携帯端末機器から発生した磁気を感知し、赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給を開始することを抑止できる。
また、本発明の携帯端末機器では、前記磁石と前記磁気センサーとは、前記磁石の磁気感知可能距離より離間していることを特徴とする。従って、本発明の携帯端末機器では、磁石と磁気センサーとは、自らの携帯端末機器から発生する磁気の影響を受ける距離よりも離間する。そして、磁気センサーが、自らの携帯端末機器から発生した磁気を感知し、赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給を開始することを抑止できる。
また、本発明の携帯端末機器を用いた通信システムでは、少なくとも、磁気を感知する磁気感知手段と、赤外線通信手段と、前記赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給を制御する電源制御手段とを有する携帯端末機器と、少なくとも、磁気発生手段と、赤外線通信手段とを有する通信機器との、携帯端末機器を用いた通信システムにおいて、前記携帯端末機器では、前記磁気感知手段が前記通信機器の磁気発生手段から発生した磁気を感知した後、前記電源制御手段が前記赤外線通信手段へ前記電源手段からの電源供給を開始させ、前記赤外線通信手段が前記通信機器へ赤外線信号を送信することを特徴とする。従って、本発明の携帯端末機器を用いた通信システムでは、使用者は、赤外線通信を行う通信機器に対し、自らの携帯端末機器をかざすことで、赤外線通信機能を立ち上げることができる。
また、本発明の携帯端末機器を用いた通信システムでは、前記携帯端末機器では、前記赤外線通信手段が前記通信機器へ赤外線信号を送信した後、前記通信機器からの赤外線信号を一定時間以上受信しない場合には、前記電源制御手段が前記赤外線通信手段へ前記電源手段からの電源供給を終了させることを特徴とする。従って、本発明の携帯端末機器を用いた通信システムでは、携帯端末機器では、相手先の通信機器へ赤外線信号を送信後、相手先の通信機器からの赤外線信号を一定時間以上受信しない場合には、前記赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給を終了する。
また、本発明の携帯端末機器を用いた通信システムでは、少なくとも、磁気発生手段と、磁気を感知する磁気感知手段と、赤外線通信手段と、前記赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給を制御する電源制御手段とを有する携帯端末機器と、少なくとも、磁気発生手段と、磁気を感知する磁気感知手段と、赤外線通信手段と、前記赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給を制御する電源制御手段とを有する通信機器との、携帯端末機器を用いた通信システムにおいて、前記携帯端末機器では、前記磁気感知手段が前記通信機器の磁気発生手段から発生した磁気を感知した後、前記電源制御手段が前記赤外線通信手段へ前記電源手段からの電源供給を開始させ、前記通信機器では、前記磁気感知手段が前記携帯端末機器の磁気発生手段から発生した磁気を感知した後、前記電源制御手段が前記赤外線通信手段へ前記電源手段からの電源供給を開始させ、前記携帯端末機器では、前記電源制御手段が前記電源供給を開始させた後、前記赤外線通信手段が前記通信機器へ赤外線信号を送信することを特徴とする。従って、本発明の携帯端末機器を用いた通信システムでは、携帯端末機器と相手先の通信機器とは、お互いに相手からの磁気を感知した後に、赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給を開始する。このことで、両者において、消費電力の低減を図れる。
また、本発明の携帯端末機器を用いた通信システムでは、前記通信機器では、前記電源制御手段が前記電源供給を開始させた後、前記赤外線通信手段が前記携帯端末機器からの赤外線信号を一定時間以上受信しない場合には、前記電源制御手段が前記赤外線通信手段へ前記電源手段からの電源供給を終了させることを特徴とする。従って、本発明の携帯端末機器を用いた通信システムでは、携帯端末側では、磁気感知手段及び赤外線通信手段を介して、前記赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給を制御できるので、消費電力の低減を図れる。
また、本発明の携帯端末機器を用いた通信システムでは、前記携帯端末機器では、前記赤外線通信手段が前記通信機器へ赤外線信号を送信した後、前記通信機器から赤外線信号を一定時間以上受信しない場合には、前記電源制御手段が前記赤外線通信手段へ前記電源手段からの電源供給を終了させることを特徴とする。従って、本発明の携帯端末機器を用いた通信システムでは、通信機器側においても、磁気感知手段及び赤外線通信手段を介して、前記赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給を制御できるので、消費電力の低減を図れる。
本発明の携帯端末機器では、磁気感知手段と、赤外線通信手段と、電源制御手段等を有する。磁気感知手段は、例えば、磁気センサーから成り、磁気センサーが、携帯端末機器外部からの磁気を感知すると、電源制御手段では、赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給を開始する。つまり、外部からの磁気の感知により、自動的に赤外線通信が起動するので、使用者は、赤外線通信を起動させる操作を省くことができるので、使用者の操作性を向上させることができる。
また、本発明の携帯端末機器では、磁気センサーが、外部からの磁気を感知するか、否かで、赤外線通信が、起動するか、否かが判断される。また、赤外線通信が起動し、赤外線信号を送信した後、一定時間以上、外部からの赤外線信号を受信しない場合には、自動的に赤外線通信が終了する。つまり、適宜、赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給を開始し、あるいは、電源供給を終了するので、消費電力の低減を実現できる。
また、本発明の携帯端末機器では、前記磁気発生手段である磁石と、前記磁気感知手段である磁気センサーとが、筐体の同一側面に配置されている。この構造により、使用者は、該側面を通信相手先の所望の面にかざすだけで、簡易に赤外線通信を開始することができる。
また、本発明の携帯端末機器を用いた通信システムでは、携帯端末機器と相手先の通信機器との間で赤外線通信を行う際に、該通信機器に対し、携帯端末機器をかざすことで赤外線通信を開始することができる。この通信システムにより、使用者は、簡易な操作で赤外線通信を行うことができる。
以下に、本発明における一実施の形態について、図1〜図8を参照にして詳細に説明する。本発明は、任意の携帯端末機器に適用できるが、以下では、好適な実施の形態として、折り畳み可能な携帯電話機について説明する。尚、以下では折り畳み可能な携帯電話機が示されているが、この形態に限定されるものではなく、例えば、ストレート式の携帯電話機の場合でも良い。
先ず、図1は、本発明の一実施の形態である携帯電話機の(A)開いた状態での内側(キー面)から見た外観図、(B)閉じた状態での外側(背面)から見た外観図である。図2は、同携帯電話機の(A)閉じた状態での1側面から見た外観図、(B)開いた状態での1側面から見た外観図である。図3は、2台の携帯電話機による通信状況を説明するための上面図である。図4は、同携帯電話機の電気的構成を説明する概略機能ブロック図である。図5は、同携帯電話機の赤外線通信部の電気的構成を説明するブロック図である。尚、図1の外観図では、カメラ機能を有する実施の形態が示されているが、特に、カメラ機能の有無に限定する必要はなく、図4では、撮像部11の説明を省略する。
図1(A)及び(B)に示す如く、携帯電話機1は、直方体形状を有する上筐体2と下筐体3を含む機器本体から成る。上筐体2と下筐体3とは、それぞれ長手方向の一端部に設けられた相互に揺動変位可能に支持するヒンジ部4によって係接されている。
上筐体2内側の上方の中央には、スピーカ5が配置され、下筐体3内側の下方の中央には、マイク6が配置されている。また、下筐体3内側には、キー操作部7が配置されている。キー操作部7は、例えば、メニューの表示あるいは選択対象の決定に用いる決定キー71、カメラ機能を起動させるカメラキー72、電源投入するための電源キー73、メール機能を起動させるメールキー74、十字キー75、数字入力及び文字入力を行うテンキー76等から構成されている。
そして、上筐体2の内側には表示部8が配置されている。上筐体2の外側には第2表示部9が配置されている。更に、上筐体2の外側には、ヒンジ部4近くの中央付近に、撮像部11が配置されている。また、背面キー10は、第2表示部9の下方に配置され、閉じた状態でシャッターキーとして使用される。一方、携帯電話機1を開いた状態で撮影する場合は、表示部8あるいは第2表示部9で被写体を確認しながら、キー操作部7の決定キー71を押下することで撮影することができる。
図2(A)に示す如く、下筐体3内には磁石13、赤外線の受光部14、発光部15及び磁気センサー16が配置されている。そして、ヒンジ部4近傍に位置する下筐体3の側面17には、磁石13、赤外線の受光部14、発光部15及び磁気センサー16は、その側面17から露出され、配置されている。
図2(B)に示す如く、下筐体3の側面17は、上筐体2と下筐体3とを開いた状態でも、外部へと露出する側面である。つまり、赤外線通信は、上筐体2と下筐体3との開閉状態に影響を受けることなく行うことができる。そして、図示したように、赤外線の受光部14及び発光部15は、赤外線信号の送信及び受信方向が一定になる位置に設けられる。この構造により、上筐体2と下筐体3との開閉状態に関係なく、相手通信先の赤外線通信部と携帯電話機1の受光部14及び発光部15とを対向させることができる。このとき、上筐体2と下筐体3とを開いた状態であれば、キー操作部7及び表示部8を利用することができる。そして、使用者は、表示部8に表示される様々な情報を視覚的に確認しながら、操作を行うことができ、使用者の利便性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、下筐体3の側面17に配置された磁石13自身からも、磁気を発生する。その為、磁石13と磁気センサー16は、側面17の両端にそれぞれ配置される。この配置により、携帯電話機1の磁石13から発生する磁気により、磁気センサー16がON信号を送信することを防ぐことができる。
尚、下筐体3内の磁石13と磁気センサー16との間に、磁石13からの磁気を遮蔽する遮蔽板を配置することで、携帯電話機1の磁石13から発生する磁気の影響を防ぐこともできる。この場合には、より強い磁気を発生する磁石を使用することができる。
図3に示す如く、2台の携帯電話機1による赤外線通信を行う場合、下筐体3の側面17同士を向き合わせて使用する。このとき、磁石13、赤外線の受光部14、発光部15及び磁気センサー16を図2(A)に示す配置とすることで、一方の携帯電話機の磁気センサー16と他方の携帯電話機の磁石13とが対向し、一方の携帯電話機の受光部14と他方の携帯電話機の発光部15とが対向する。そのことで、磁気センサー16による磁気の感知、赤外線信号の送受信等を効率良く行うことができる。尚、図3では、点線で示した側面17は、実際には、実線で示した上筐体2の外側面と直交している。
図4に示す如く、携帯電話機1は、主に、スピーカ5、マイク6、キー操作部7、表示部8、アンテナ12、磁気センサー16、制御部21、通信制御部22、音声処理部23、信号変換部24、赤外線通信部25、表示制御部26、電源27、電源制御部28、データ記憶部29、バス30等を備えている。
スピーカ5は、音声処理部23から送られたアナログ信号を音声に変換し、出力する。マイク6は、外部音声を拾い、アナログ信号を音声処理部23へと送る。音声処理部23は、制御部21からの制御信号に基づき、デジタル信号をアナログ信号に変換し、あるいは、アナログ信号をデジタル信号へと変換する。
キー操作部7は、上述したように、数字および文字を入力するためのテンキー76などから構成される。
表示部8は、液晶ディスプレイおよびEL(Electro Luminescense)ディスプレイなどで実現され、表示制御部26を介して、送られてくる画像データに基づく画像を表示する。表示制御部26は、制御部21の制御信号に基づき、表示部8に表示しようとする文字データ、画像データに従って、表示部8の各画素電極に対して駆動電圧を印加する。
アンテナ12は、無線電波を介して基地局と無線通信を行うときに、音声データ、文字データまたは画像データなどを送受信する。
磁気センサー16は、携帯電話機1の外部からの磁気を感知し、ON動作するスイッチを有し、制御部21内の情報処理部31(図5参照)へとON信号を送信する。尚、情報処理部31に関する説明は図5を用いて後述する。
制御部21は、携帯電話機1を構成する各部位の動作を制御する。そして、制御部21は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのマイクロプロセッサを含んでいる。
通信制御部22は、受信時には、制御部21の制御信号に基づき、受信データの中で復調した文字データ等をデータ記憶部29に記憶させる。また、通信制御部22は、送信時には、制御部21の制御信号に基づき、文字データ等を変調して増幅し、アンテナ12を介して基地局に送信する。
信号変換部24は、電気信号を赤外線信号に変換するためのエンコーダ32(図5参照)と、赤外線信号を電気信号へと変換するためのデコーダ33(図5参照)とから構成されている。尚、詳細は図5を用いて後述する。
赤外線通信部25は、受光部14と発光部15とを有しており、例えば、受光部14はフォトダイオードであり、発光部15は赤外線LEDである。赤外線通信部25は、赤外線通信時には、赤外線LEDを発光させることで、相手通信先に赤外線信号を送信する。また、相手通信先が送信する赤外線信号をフォトダイオードを介して受信する。
電源27は、二次電池等により構成され、電源制御部28の制御により、信号変換部24、赤外線通信部25に対して、電源供給を行う。また、種々のアプリケーション等に対しても、電源供給を行う。
電源制御部28は、制御部21の制御信号に基づき、信号変換部24、赤外線通信部25への電源27からの電源供給を制御する。
データ記憶部29は、読み出し及び書き込み可能なRAM(Random Access Memory)から構成される。そして、アンテナ12等を介して受信した文字データ等が保存される。また、図4には示していないが、携帯電話機1には、読み出し専用であるROM(Read Only Memory)もあり、出荷時に、予め、設定された画像データ、音楽データ等が保存されている。
バス30は、システムにおけるデータバス、制御信号バスとして用いられる。
尚、本実施の形態では、磁石13は本発明の磁気発生手段に対応し、磁気センサー16は本発明の磁気感知手段に対応し、赤外線通信部25は本発明の赤外線通信手段に対応し、電源27は本発明の電源手段に対応し、電源制御部28は本発明の電源制御手段に対応する。但し、本実施の形態は本発明の一実施形態を例示したものであり、本発明の磁気発生手段、磁気感知手段、赤外線通信手段、電源手段、電源制御手段は上述した用途及び機能を果たせば良く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の応用が可能であり、本発明が本実施の形態に限定されないことはいうまでもない。
図5に示す如く、制御部21内の情報処理部31は、磁気センサー16からのON信号を受信すると、電源制御部28を制御し、信号変換部24、赤外線通信部25へ電源27からの電源供給を開始させる。信号変換部24のエンコーダ32は、情報処理部31から送信した電気信号を赤外線信号に変換する。そして、赤外線通信部25の発光部15は、赤外線LEDを発光させることで、相手通信先に赤外線信号を送信する。一方、赤外線通信部25の受光部14は、相手通信先が送信する赤外線信号を受信する。そして、信号変換部24のデコーダ33は、入力された赤外線信号を電気信号へと変換し、当該電気信号を情報処理部31へと送信する。
次に、図6は携帯電話機における赤外線通信の動作制御を説明するフローチャートである。
図示の如く、使用者が、携帯電話機1の電源キー73を押下すると(ステップS1)、携帯電話機1はON状態となり、待ち受け状態となる。この状態において、携帯電話機1の磁気センサー16が外部からの磁気を感知すると(ステップS2のYES)、制御部21内の情報処理部31では、磁気センサー16からのON信号を受信する。そして、情報処理部31は、電源制御部28を制御し、信号変換部24、赤外線通信部25へ電源27からの電源供給を開始させ(ステップS3)、赤外線通信が起動する(ステップS4)。
情報処理部31は、信号変換部24を制御し、発光部15を介して、接続要求信号である赤外線信号を送信する(ステップS5)。一方、情報処理部31は、受光部14から受信可能な赤外線信号が有るか、否かを判別し、受信可能な赤外線信号があると判別した場合には(ステップS6のYES)、情報処理部31は、赤外線通信が開始されたと判断し、電源制御部28を制御し、信号変換部24、赤外線通信部25へ電源27からの電源供給を継続させる。
そして、携帯電話機1ではデータの送受信を行い、情報処理部31は、表示制御部26を制御し、受信したデータに基づく情報を表示部8に表示させる(ステップS7)。使用者は、表示部8に表示された情報に従い、キー操作部7を操作し、相手通信先とデータの送受信を引き続き行うことができる。その後、使用者は、キー操作部7を操作し、赤外線通信の終了を指示すると(ステップS8)、情報処理部31は、電源制御部28を制御し、信号変換部24、赤外線通信部25へ電源27からの電源供給を終了させ(ステップS9)、赤外線通信が終了する(ステップS10)。
一方、情報処理部31は、接続要求信号である最初の赤外線信号を送信した後(ステップS5)、受信可能な赤外線信号を受信せず(ステップS6のNO)、一定時間経過したと判別した場合には(ステップS11のYES)、情報処理部31は、電源制御部28を制御し、信号変換部24、赤外線通信部25へ電源27からの電源供給を終了させ(ステップS9)、赤外線通信が終了する(ステップS10)。また、情報処理部31は、接続要求信号である最初の赤外線信号を送信した後(ステップS5)、受信可能な赤外線信号を受信せず(ステップS6のNO)、一定時間が経過するまでは(ステップS11のNO)、ステップS5と戻り、再度、発光部15を介して、接続要求信号である赤外線信号を送信する(ステップS5)。尚、ステップS2において、磁気センサー16が外部からの磁気を感知しない場合には(ステップS2のNO)、携帯電話機1は、待ち受け状態のままである。
次に、図7及び図8を参照として、本実施の形態の携帯電話機1と赤外線通信機能を有する自動販売機との通信システムについて説明する。図7は、自動販売機の赤外線通信部を説明するための図である。図8は、携帯電話機と自動販売機との赤外線通信の動作制御を説明するためのフローチャートである。
図7に示す如く、自動販売機41には、携帯電話機1と同様に、磁石42、赤外線の受光部43、発光部44及び磁気センサー45が配置されている。そして、受光部43では、携帯電話機1の発光部15から送信する赤外線信号を受信する。発光部44では、携帯電話機1の受光部14へ赤外線信号を送信する。その他にも、自動販売機41には、商品を選択するための選択ボタン46等が配置されている。
図8に示す如く、先ず、携帯電話機1では、使用者は、携帯電話機1の電源キー73を押下すると(ステップS21)、携帯電話機1は待ち受け状態となる。一方、自動販売機41では、使用者は、購入したい商品を選択し、その商品に対応する選択ボタン46を押下する(ステップS33)。
そして、使用者は、携帯電話機1の磁気センサー16を自動販売機41の磁石42に接近させる。携帯電話機1では、磁気センサー16が、自動販売機41からの磁気を感知すると(ステップS22のYES)、信号変換部24、赤外線通信部25へ電源27からの電源供給を開始し(ステップS23)、赤外線通信が起動する(ステップS24)。一方、自動販売機41では、同様に、磁気センサー45が、携帯電話機1からの磁気を感知すると(ステップS34のYES)、赤外線通信部等へ電源からの電源供給を開始し(ステップS35)、赤外線通信が起動する(ステップS36)。
尚、携帯電話機1では、自動販売機41からの磁気を感知しない場合には(ステップS22のNO)、待ち受け状態のままである。一方、自動販売機41では、携帯電話機1からの磁気を感知しない場合には(ステップS34のNO)、通常の自動販売機41の販売状態のままである。
携帯電話機1では、赤外線通信の起動後、自動販売機41へ接続要求信号を送信する(ステップS25)。一方、自動販売機41では、赤外線通信の起動後、携帯電話機1からの接続要求信号を受信すると(ステップS37のYES)、携帯電話機1へ接続要求信号を送信する(ステップS38)。
携帯電話機1では、自動販売機41からの接続要求信号を受信すると(ステップS26のYES)、赤外線通信が開始されたと判断し、信号変換部24、赤外線通信部25へ電源27からの電源供給を継続する。
携帯電話機1では、自動販売機41へ赤外線通信開始信号を送信する(ステップS27)。一方、自動販売機41では、携帯電話機1からの赤外線通信開始信号を受信すると(ステップS39のYES)、携帯電話機1へと選択された商品に関する決算データを送信する(ステップS40)。
携帯電話機1では、決算データを受信すると(ステップS28のYES)、受信した決算データに基づく情報を表示部8に表示する(ステップS29)。そして、使用者は、表示部8に表示される情報に従い、キー操作部7を操作し、携帯電話機1から自動販売機41へ認証・決算データを送信する(ステップS30)。一方、自動販売機41では、携帯電話機1からの認証・決算データを受信すると(ステップS41のYES)、トレイから選択された商品を出す(ステップS42)。その後、自動販売機41では、赤外線通信部等へ電源からの電源供給を終了し(ステップS43)、赤外線通信が終了する(ステップS44)。
携帯電話機1では、自動販売機41へと認証・決算データを送信した後、信号変換部24、赤外線通信部25へ電源27からの電源供給を終了し(ステップS31)、赤外線通信が終了する(ステップS32)。
尚、携帯電話機1では、自動販売機41へ接続要求信号送信した後(ステップS25)、一定時間の間、自動販売機41から接続要求信号を受信しない場合には(ステップS26のNO)、信号変換部24、赤外線通信部25へ電源27からの電源供給を終了し(ステップS31)、赤外線通信が終了する(ステップS32)。また、自動販売機41から決算データを受信しない場合には(ステップS28のNO)、信号変換部24、赤外線通信部25へ電源27からの電源供給を終了し(ステップS31)、赤外線通信が終了する(ステップS32)。
一方、自動販売機41では、赤外線通信の起動後(ステップS36)、一定時間の間、携帯電話機1からの接続要求信号を受信しない場合には(ステップS37のNO)、赤外線通信部等へ電源からの電源供給を終了し(ステップS43)、赤外線通信が終了する(ステップS44)。また、携帯電話機1からの赤外線通信開始信号を受信しない場合には(ステップS39のNO)、赤外線通信部等へ電源からの電源供給を終了し(ステップS43)、赤外線通信が終了する(ステップS44)。また、携帯電話機1からの認証・決算データを受信しない場合には(ステップS41のNO)、赤外線通信部等へ電源からの電源供給を終了し(ステップS43)、赤外線通信が終了する(ステップS44)。
また、図8に示すフローチャートにおいて、ステップS25、S27、S30、S38、S40での携帯電話機1と自動販売機41との間の矢印は、両者1、41での赤外線通信を意味する。
上述したように、本実施の形態では、携帯電話機1の待ち受け状態において、携帯電話機1の磁気センサー16が外部からの磁気を感知すると、赤外線通信部25等に電源供給を開始する。そして、その他の携帯電話機等の通信機器との赤外線通信を行うことができる。つまり、本実施の形態では、磁気センサー16が、外部からの磁気を感知しない場合には、携帯電話機1は待ち受け状態のままであり、赤外線通信部25等への電源供給を開始しない。この機構により、特に、二次電池等によって構成された電源での消費電力の低減を実現できる。
また、本実施の形態では、使用者は、携帯電話機1を相手通信先の磁石及び赤外線受発光部にかざすことで、瞬時に、赤外線通信を開始することができる。この通信システムにより、使用者は、携帯電話機側での赤外線通信の起動操作を省略することができる。特に、比較的頻繁に赤外線通信が必要になるような状況において、使用者における赤外線通信の起動操作の煩わしさを軽減できる。そして、使用者は、手軽に赤外線通信を利用することが可能となる。
尚、上述したように、本実施の形態では、携帯電話機の赤外線通信による近距離通信の場合について説明したが、この場合に限定するものではない。例えば、Bluetoothや無線LANなどの通信方法を用いる場合にも適用することができる。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
本発明の一実施の形態である携帯電話機の(A)開いた状態での内側(キー面)から見た外観図、(B)閉じた状態での外側(背面)から見た外観図である。 同携帯電話機の(A)閉じた状態での一側面から見た側面図、(B)開いた状態での一側面から見た側面図である。 同携帯電話機同士における通信状況を説明するための上面図である。 同携帯電話機の電気的構成を説明するための概略機能ブロック図である。 同携帯電話機の赤外線通信部の動作制御を説明するための概略機能ブロック図である。 同携帯電話機の赤外線通信を行う動作制御を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施の形態である自動販売機の赤外線通信部を説明するための概略図である。 本発明の一実施の形態である携帯電話機と自動販売機との通信システムを説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機
7 キー操作部
8 表示部
13 磁石
14 受光部
15 発光部
16 磁気センサー
17 側面
21 制御部
24 信号変換部
25 赤外線通信部
26 表示制御部
27 電源
28 電源制御部
31 情報処理部
32 エンコーダ
33 デコーダ
41 自動販売機
42 磁石
43 受光部
44 発光部
45 磁気センサー
46 選択ボタン

Claims (10)

  1. 磁気を感知する磁気感知手段と、
    外部通信機器へ赤外線信号を送信する赤外線通信手段と、
    前記磁気感知手段からの信号に基づき、前記赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給を制御する電源制御手段とを具備することを特徴とする携帯端末機器。
  2. 前記外部通信機器からの赤外線信号の受信の有無を判定する赤外線通信制御手段とを具備し、
    前記赤外線通信制御手段は、前記外部通信機器へ赤外線信号を送信した後、前記外部通信機器からの赤外線信号の受信の有無を判定することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末機器。
  3. 前記外部通信機器に対し磁気を発生する磁気発生手段とを具備し、
    前記磁気発生手段は磁石であり、前記磁気感知手段は磁気センサーであり、前記磁石及び前記磁気センサーは、筐体の同一側面に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯端末機器。
  4. 前記磁石と前記磁気センサーとの間の前記筐体内には、前記磁石からの磁気を遮断する遮蔽板が配置されていることを特徴とする請求項3に記載の携帯端末機器。
  5. 前記磁石と前記磁気センサーとは、前記磁石の磁気感知可能距離より離間していることを特徴とする請求項3に記載の携帯端末機器。
  6. 少なくとも、磁気を感知する磁気感知手段と、赤外線通信手段と、前記赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給を制御する電源制御手段とを有する携帯端末機器と、
    少なくとも、磁気発生手段と、赤外線通信手段とを有する通信機器との、携帯端末機器を用いた通信システムにおいて、
    前記携帯端末機器では、前記磁気感知手段が前記通信機器の磁気発生手段から発生した磁気を感知した後、前記電源制御手段が前記赤外線通信手段へ前記電源手段からの電源供給を開始させ、前記赤外線通信手段が前記通信機器へ赤外線信号を送信することを特徴とする携帯端末機器を用いた通信システム。
  7. 前記携帯端末機器では、前記赤外線通信手段が前記通信機器へ赤外線信号を送信した後、前記通信機器からの赤外線信号を一定時間以上受信しない場合には、前記電源制御手段が前記赤外線通信手段へ前記電源手段からの電源供給を終了させることを特徴とする請求項6に記載の携帯端末機器を用いた通信システム。
  8. 少なくとも、磁気発生手段と、磁気を感知する磁気感知手段と、赤外線通信手段と、前記赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給を制御する電源制御手段とを有する携帯端末機器と、
    少なくとも、磁気発生手段と、磁気を感知する磁気感知手段と、赤外線通信手段と、前記赤外線通信手段へ電源手段からの電源供給を制御する電源制御手段とを有する通信機器との、携帯端末機器を用いた通信システムにおいて、
    前記携帯端末機器では、前記磁気感知手段が前記通信機器の磁気発生手段から発生した磁気を感知した後、前記電源制御手段が前記赤外線通信手段へ前記電源手段からの電源供給を開始させ、
    前記通信機器では、前記磁気感知手段が前記携帯端末機器の磁気発生手段から発生した磁気を感知した後、前記電源制御手段が前記赤外線通信手段へ前記電源手段からの電源供給を開始させ、
    前記携帯端末機器では、前記電源制御手段が前記電源供給を開始させた後、前記赤外線通信手段が前記通信機器へ赤外線信号を送信することを特徴とする携帯端末機器を用いた通信システム。
  9. 前記通信機器では、前記電源制御手段が前記電源供給を開始させた後、前記赤外線通信手段が前記携帯端末機器からの赤外線信号を一定時間以上受信しない場合には、前記電源制御手段が前記赤外線通信手段へ前記電源手段からの電源供給を終了させることを特徴とする請求項8に記載の携帯端末機器を用いた通信システム。
  10. 前記携帯端末機器では、前記赤外線通信手段が前記通信機器へ赤外線信号を送信した後、前記通信機器から赤外線信号を一定時間以上受信しない場合には、前記電源制御手段が前記赤外線通信手段へ前記電源手段からの電源供給を終了させることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の携帯端末機器を用いた通信システム。
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