JP2008182390A - 携帯端末装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末装置から外部出力装置へ映像出力させる際に、円滑な映像出力を実現できるようにする。
【解決手段】携帯電話装置1は、外部出力装置2との接続を検出した際に、当該外部出力装置2側を映像出力可能な状態(例えば、電源オン状態)に準備すべきことを促す催促メッセージを出力する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、装置本体側の表示部に映像情報を出力する映像出力機能を有した携帯端末装置及びプログラムに関する。
一般に、デジタルテレビ放送の受信チューナ付き携帯電話装置にあっては、携帯性という特質上、その画面サイズが制約されているために、折角、良質な画像を受信することができたとしても小さな画面で見るしかなかった。
そこで、従来では、携帯電話装置で表示される映像コンテンツを外部モニタに転送して拡大表示させるようにした技術が知られている(特許文献1参照)。
特開平2003−244289号公報
しかしながら、上述した先行技術にあっては、外部モニタ(テレビ受信機)に対して携帯電話装置側から映像情報(コンテンツ情報)を出力する際の前提条件として、外部モニタの電源をオンしておくこと、外部モニタの入力モードを外部入力モード(例えば、リモコンモード)に設定しておくこと、大量の映像情報を送信する場合には携帯電話装置と外部モニタとを通信ケーブルなどで有線接続しておくことが必要であり、その1つでも忘れると、携帯電話装置から送信した映像情報を外部モニタで表示することができないという問題を生じる。
この発明の課題は、携帯端末装置から外部出力装置へ映像出力させる際に、円滑な映像出力を実現できるようにすることである。
請求項1記載の発明(第1の発明)は、装置本体側の表示部に映像情報を出力する映像出力機能を有した携帯端末装置であって、映像出力が可能な外部出力装置との接続有無を検出する接続検出手段と、この接続検出手段によって外部出力装置との接続が検出された際に、当該外部出力装置側を映像出力可能な状態に準備すべきことを促す催促メッセージを出力する催促メッセージ出力手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項15記載の発明)。
なお、上述した請求項1記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記催促メッセージ出力手段は、前記接続検出手段によって外部出力装置との接続が検出されたこと及び映像出力機能が動作中であることを条件として催促メッセージを出力する(請求項2記載の発明)。
請求項2記載の発明において、前記外部出力装置と前記表示部との間において映像出力先を切り替える切替手段を更に設け、前記催促メッセージを出力してから所定時間経過後に、前記切替手段は、映像出力先を前記外部出力装置に切り替えるようにしてもよい(請求項3記載の発明)。
請求項3記載の発明において、前記切替手段によって映像出力先を前記外部出力装置に切り替えたことの良否を問い合わせるための確認メッセージを出力する確認メッセージ出力手段を更に設け、前記切替手段は、前記確認メッセージの出力後にユーザからの応答内容に基づいて映像出力先を外部出力装置から前記表示部に切り替えるようにしてもよい(請求項4記載の発明)。
請求項2記載の発明において、前記映像出力機能の動作中に前記接続検出手段によって外部出力装置との接続が検出された際に、前記催促メッセージ出力手段は、催促メッセージを出力するようにしてもよい(請求項5記載の発明)。
請求項2記載の発明において、前記接続検出手段によって外部出力装置が接続中であることが検出されている状態において前記映像出力機能の動作が開始された際に、前記催促メッセージ出力手段は、催促メッセージを出力するようにしてもよい(請求項6記載の発明)。
前記催促メッセージの出力に先立って、前記外部出力装置との電気的な接続状態を確認する確認手段を更に設け、前記催促メッセージ出力手段は、前記確認手段によって外部出力装置との電気的な接続状態が確認されたかった場合に、当該外部出力装置側では映像出力可能な状態に整っていないと判断して催促メッセージを出力する(請求項7記載の発明)。
前記外部出力装置と前記表示部との間において映像出力先を切り替える切替手段と、前記催促メッセージの出力に先立って、前記外部出力装置との電気的な接続状態を確認する確認手段とを更に設け、前記切替手段は、前記確認手段によって外部出力装置との電気的な接続状態が確認された場合に、当該外部出力装置側では映像出力可能な状態に整っていると判断して映像出力先を当該外部出力装置に切り替える(請求項8記載の発明)。
前記外部出力装置と前記表示部との間において映像出力先を切り替える切替手段を更に設け、前記催促メッセージ出力手段は、前記接続検出手段によって外部出力装置との接続が検出されていること及び前記切替手段によって映像出力先として外部出力装置への切り替えが指示されていることを条件として催促メッセージを出力する(請求項9記載の発明)。
請求項9記載の発明において、前記接続検出手段によって外部出力装置が接続中であることが検出されている状態において前記切替手段によって映像出力先が外部出力装置に切り替えられた際に、前記催促メッセージ出力手段は、催促メッセージを出力するようにしてもよい(請求項10記載の発明)。
請求項11記載の発明(第2の発明)は、装置本体側の表示部に映像情報を出力する映像出力機能を有した携帯端末装置であって、映像出力が可能な外部出力装置と前記表示部との間において映像出力先を切り替える切替手段と、前記外部出力装置との接続有無を検出する接続検出手段と、この接続検出手段によって外部出力装置との接続が検出された際に、映像出力先を外部出力装置に切り替えるか否かを問い合わせるための確認メッセージを出力する確認メッセージ出力手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項11記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項16記載の発明)。
なお、上述した請求項11記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記接続検出手段は、外部出力装置に物理的に接続されていることを検出し、かつ、この外部出力装置との電気的な接続状態を検出する(請求項12記載の発明)。
前記確認メッセージ出力手段は、前記映像出力機能の動作していこと及び前記接続検出手段によって外部出力装置との接続が検出されたことを条件として確認メッセージを出力する(請求項13記載の発明)。
前記確認メッセージの出力後に映像出力先の切り替えを肯定するユーザ操作が行われた際に、前記切替手段は、映像出力先を当該外部出力装置に切り替える(請求項14記載の発明)。
第1の発明は、携帯端末装置を外部出力装置に接続することによって外部出力装置での映像出力を可能とする携帯端末側の準備が整った際に、肝心の外部出力装置側の準備も忘れないように注意を喚起させることができ、携帯端末装置から外部出力装置への円滑な映像出力を実現することができる。
第2の発明は、携帯端末装置を外部出力装置に接続した際に、外部出力装置での映像出力を可能とする携帯端末側の準備を忘れないように注意を喚起させることができ、携帯端末装置から外部出力装置への円滑な映像出力を実現することが可能となる。
(実施例1)
以下、図1〜図6を参照して本発明の第1実施例を説明する。
この実施例は、携帯端末装置としてテレビ受信出力機能付き携帯電話装置に適用した場合で、図1は、このテレビ受信出力機能付き携帯電話装置1で受信したテレビ放送内容を外部出力装置2から映像出力させる場合を示した概略斜視図である。
携帯電話装置1は、例えば、2つの筐体(操作部筐体1A、表示部筐体1B)が開閉可能に取り付けられた折畳自在なもので、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)などのほか、テレビ受信出力機能(映像出力機能)、テレビリモコン機能を備えている。
テレビ受信出力機能は、携帯電話などの携帯受信機向けの地上波デジタルテレビ放送を受信して携帯電話装置1側の表示部にて出力する機能であり、テレビ映像及び音声情報以外にも電子番組表(EPG)なども含めて受信可能なものである。テレビリモコン機能は、外部出力装置2を赤外線通信(近距離無線通信)によってリモート・コントロールするもので、例えば、2つの筐体を開いた状態において、操作部筐体1A上の所定キーを操作することによって外部出力装置2に対する制御信号として、例えば、電源オン/オフ信号、チャンネル切替信号などを赤外線送信する構成となっている。なお、表示部筐体1Bの上端部には、赤外線発光部R1が配置され、外部出力装置2の前面部には、赤外線受光部R2が配置されている。
このテレビ受信出力機能付き携帯電話装置1をクレードル装置3に載置(接続)すると、通信ケーブル4を介して携帯電話装置1は、外部出力装置2に通信接続(有線接続)される。外部出力装置2は、例えば、据置型のテレビ受信機あるいはテレビ受信出力機能付きパーソナルコンピュータであり、携帯電話装置1からクレードル装置3を介して送信されてきたテレビ映像及びテレビ音声を出力する。なお、以下、携帯電話装置1から外部出力装置2への出力には、映像出力に限らず音声出力も含むものとする(以下、同様)。クレードル装置3は、携帯電話装置1の二次電池(図示せず)を充電する充電機能と携帯電話装置1で受信したテレビ放送内容を外部出力装置2に転送するデータ中継機能(通信機能)を備えたもので、外部出力装置2とクレードル装置3とは、通信ケーブル4を介して接続可能となっている。
図2は、テレビ受信出力機能付き携帯電話装置1の基本的な構成要素を示したブロック図である。
CPU11は、記憶部12内の各種のプログラムに応じて携帯電話装置1の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置である。記憶部12は、内部メモリであり、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図3〜図5に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納されている。外部記録メディア13は、着脱自在な可搬型メモリで、録画コンテンツなど、各種のデータ・プログラムを外部供給するもので、例えば、SDカード、ICカードなどによって構成されている。メモリ14は、ワーク領域を有する内部メモリであり、必要に応じてメモリ14内の各種のデータは、記憶部12にセーブされる。
電話通信部15は、無線部を構成するアンテナに接続された送受信部(ベースバンド部)の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのちに、音響制御部16を介して受話スピーカ17から音声出力させる。また、電話通信部15は、送話マイク18から入力された音声データを音響制御部16から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化したのちに送受信部の送信側に与えられてアンテナから発信出力させる。一方、インターネット接続機能などによって電話通信部15を介して受信取得した映像コンテンツあるいはテレビ受信出力機能によって受信したテレビ放送内容は、表示制御部19を介して携帯表示部20に与えられて表示出力される。
携帯表示部20は、文字、映像などを高品位に表示するもので、テレビ受信出力機能の動作時にはテレビ画面として使用され、テレビリモコン機能の動作時にはリモコン画面として使用される。キー操作部21は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、このキー操作部21には、数値/文字入力キー、ダイヤルキーなどのほか、テレビキー、リモコンキー、モード切替キーが設けられており、CPU11は、キー操作部21からのキー入力信号に応じた処理を実行する。テレビキーは、テレビ受信出力機能を構成するテレビアプリケーション(TVアプリ)をそのオン/オフ操作によって起動/終了させるキーであり、また、リモコンキーは、リモコン機能をオン/オフさせるキーである。モード切替キーは、映像出力先を携帯表示部20とする「携帯出力モード」と外部出力装置2とする「外部出力モード」に切り替えるキーである。
テレビ放送受信部22は、テレビアンテナに接続されていて放送信号を抽出する受信部(アナログ回路部)と、受信した放送信号をOFDM(直交周波数分割多重)復調したり、多重化されている放送信号から映像、音声、データに分離して復号化したり、圧縮データの解凍などを行うデジタル回路部を有するもので、テレビ映像データ及び文字データなどは、携帯表示部20から表示出力され、また、テレビ音声データは、サウンドスピーカ23から出力される。
リモコン用赤外線通信部24は、外部出力装置2をリモート・コントロールするもので、外部出力装置2にリモコン制御信号として電源オン/オフ信号、チャンネル信号、音量調整信号などを赤外線送信する。クレードル接続部25は、携帯電話装置1がクレードル装置3に接続された際に、クレードル装置3からの充電電流によって携帯電話装置1の二次電池(図示せず)を充電するもので、CPU11は、クレードル接続部25から出力される接続検出信号に基づいて装置本体がクレードル装置3に載置(接続)されているか否か、つまり、クレードル装置3を介して外部出力装置2に接続されているか否かを判別する。ここで、TVアプリが動作しているか否か及び外部出力装置2(クレードル装置3)に接続されているか否かに基づいて外部出力装置2との接続を促す催促メッセージを携帯表示部20に表示するようにしている。
また、クレードル装置3を介して外部出力装置2に接続されている状態において、CPU11は、外部出力装置2との電気的な接続状態を確認するための接続確認信号を送信したのち、その応答有無に基づいて外部出力装置2が電気的に接続されているか、つまり、外部出力装置2側では映像出力可能な状態にあるか否かを判別する。例えば、外部出力装置2側の入力モードが外部からの入力を受け付ける外部入力モード(例えば、リモコンモード)に設定されているか、外部からの入力を受け付けない内部入力モード(例えば、チューナモード)に設定されているかを外部出力装置2からの応答有無に基づいて判別する。この結果、電気的な接続状態を確認することができなかった場合(例えば、チューナモードに設定されている場合)には、外部出力装置2側の入力モードを「外部入力モード」に切り替えるべきことを促す催促メッセージを出力するようにしている。
次に、この実施例における携帯電話装置1の動作概念を図3〜図6に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する第2実施例においても同様であり、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図3〜図6は、電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャートである。
先ず、CPU11は、電話通信部15を作動させて現在位置を登録する待受処理を行うと共に、所定の待受画像を読み出して表示出力させながら電話/メールの待受状態となる(図3のステップA1)。この状態において、電話/メール着信有りを検出すると(ステップA2でYES)、着信メロディなどを発生出力させる着信報知を行うと共に、電話あるいはメールの着信処理を実行する(ステップA3)。また、待受状態において、何らかの操作が行われると(ステップA4でYES)、テレビキーのオン操作によってTVアプリの起動が指示されたかを調べるが(ステップA5)、それ以外の操作であれば(ステップA5でNO)、操作キー対応の処理として、例えば、電話発信処理、メール送信処理などの実行に移る(ステップA6)。
テレビキーがオン操作されると(ステップA5でYES)、CPU11は、テレビ放送受信部22に対して駆動を指示すると共に、TVアプリを起動させたのち(ステップA7)、クレードル接続部25をアクセスして、装置本体がクレードル装置3に接続されているか、つまり、クレードル装置3を介して携帯電話装置1が外部出力装置2に物理的に接続されているかを判別する(ステップA8)。いま、クレードル装置3に接続されていなければ(ステップA8でNO)、テレビ映像の出力先を携帯表示部20とするために「携帯出力モード」を選択してモードの切り替えを行う(ステップA16)。そして、テレビ映像を携帯表示部20に表示させる携帯出力動作を開始したのち(ステップA17)、図5のフローに移り、以下、「携帯出力モード」下での処理を開始する。
すなわち、携帯表示部20にテレビ映像が表示されている状態の「携帯出力モード」において、何らかのキーが操作されたかを調べる(図5のステップA25)。ここで、モード切替キーの操作によって映像出力先を携帯表示部20から外部出力装置2に切り替えることが指示されたか(ステップA26)、テレビキーのオフ操作によってテレビ終了が指示されたかを調べ(ステップA27)、それ以外のキーが操作された場合には(ステップA27でNO)、その操作キーに応じた処理として、例えば、音量調整処理などを実行するが(ステップA28)、テレビ終了が指示された場合には(ステップA27でYES)、待受状態に戻る(図3のステップA1)。
一方、TVアプリの起動時に装置本体がクレードル装置3を介して外部出力装置2に物理的に接続されている場合には(ステップA8でYES)、外部出力装置2との電気的な接続状態を確認するための接続確認信号を送信してクレードル装置3を介して外部出力装置2に与える(ステップA9)。この場合、外部出力装置2側では、この接続確認信号を正常受信すると、その旨を示す応答信号をクレードル装置3を介して携帯電話装置1に送信する。すなわち、外部出力装置2側の入力モードが外部入力モード(例えば、リモコンモード)に設定されているときには携帯電話装置1への応答を行い、内部入力モード(例えば、チューナモード)に設定されているときには無応答となる。
CPU11は、外部出力装置2からの応答有無をチェックした結果(ステップA10)、外部出力装置2からの応答を受信した場合(外部出力装置2側の入力モードが外部入力モードに設定されている場合)には、外部出力装置2側では映像出力が可能な状態、つまり、映像出力の準備が整っている状態にあると判断して、ステップA11に移り、映像出力先を外部出力装置2とするために「外部出力モード」を選択してモードの切り替えを行う。そして、テレビ映像をクレードル装置3を介して外部出力装置2に送信する外部出力動作を開始したのち(ステップA12)、図4のフローに移り、「外部出力モード」下の処理を行う。
すなわち、外部出力装置2にテレビ映像が表示されている状態の「外部出力モード」において、何らかのキーが操作されると(図4のステップA18でYES)、モード切替キーの操作によって映像出力先を外部出力装置2から携帯表示部20に切り替えることが指示されたか(ステップA19)、テレビキーのオフ操作によってテレビ終了が指示されたかを調べを調べる(ステップA20)。いま、それ以外のキーが操作された場合には(ステップA20でNO)、その操作キーに応じた処理として、例えば、リモコン用赤外線通信部24から操作キー対応の信号、例えば、チャンネル切替信号、音量調整信号などを送信出力する処理を実行し(ステップA21)、テレビ終了が指示された場合には(ステップA20でYES)、待受状態に戻る(図3のステップA1)。
また、上述のステップA10において、外部出力装置2からの応答有無をチェックした結果、電気的な接続状態を確認することができなかった場合(外部出力装置2側の入力モードがチューナモードに設定されている場合)には、映像出力先を携帯表示部20とするか外部出力装置2とするかを問い合わせるための確認メッセージを表示させたのち(ステップA13)、選択操作待ちとなる(ステップA14)。このメッセージ画面には、「1:外部出力装置」、「2:携帯表示部」の項目が設けられており、ユーザ操作によって「2:携帯表示部」の項目が選択指定されたときには(ステップA15でNO)、映像出力先を携帯表示部20とするために「携帯出力モード」を選択したのち(ステップA16)、テレビ映像を携帯表示部20に表示させる携帯出力動作を開始するが(ステップA17)、「1:外部出力装置」の項目が選択されたときには(ステップA15でYES)、図6のフローに移る。
先ず、CPU11は、外部出力装置2側を映像出力可能な状態に準備すべきことを促す催促メッセージ(準備メッセージ)として、外部出力装置2側の入力モードをチューナモードから「外部入力モード(リモコンモード)」に切替変更すべきことを案内表示する(ステップA40)。なお、この準備メッセージは、表示メッセージに限らず、音声メッセージであってもよい。このような準備メッセージを出力してから所定時間(例えば、30秒)経過する前に(ステップA41)、ユーザ操作によって外部出力装置2側の入力モードが「外部入力モード」に切り替えられたかを外部出力装置2からの応答有無に応じて調べる(ステップA42)。
いま、外部出力装置2からの応答を受信すると、つまり、ユーザ操作によって外部出力装置2側の入力モードが「外部入力モード」に切り替えられたことを示す応答を受信すると(ステップA42でYES)、「外部出力モード」を選択してモードの切り替えを行ったのち(ステップA43)、テレビ映像をクレードル装置3を介して外部出力装置2に送信する外部出力動作を開始する(ステップA44)。その後、上述の場合と同様に、図4のフローに移り、「外部出力モード」下の処理を行う。
また、準備メッセージを出力してから所定時間が経過した場合には(ステップA41でYES)、「外部出力モード」に自動的に切り替えたのち(ステップA45)、テレビ映像をクレードル装置3を介して外部出力装置2に送信する外部出力動作を開始する(ステップA46)。このように映像出力先を自動的に切り替えた場合には、その良否を問い合わせるための確認メッセージを出力する(ステップA47)。この準備メッセージを出力してから所定時間(例えば、10秒)経過する前に、「外部出力モード」を肯定するユーザ指示を受けたか(OK操作が行われたか)を調べる(ステップA48、49)。
「外部出力モード」が肯定されたときには、上述の場合と同様に、図4のフローに移り、「外部出力モード」下の処理を行うが、所定時間が経過してもOK操作が行われなかった場合、つまり、ユーザの意に反して「外部出力モード」に切り替えられた場合には(ステップA49でYES)、この「外部出力モード」をキャンセルして「携帯出力モード」への切り替えを行ったのち(ステップA50)、テレビ映像を携帯表示部20に表示させる携帯出力動作を開始する(ステップA51)。その後、上述の場合と同様に、図5のフローに移って「携帯出力モード」下の処理を行う。
次に、携帯表示部20にテレビ映像が表示されている状態の「携帯出力モード」において、クレードル装置3に接続された場合、あるいはモード切替操作によって「携帯出力モード」から「外部出力モード」への変更が指示された場合の動作について説明する。
先ず、「携帯出力モード」下でのキー操作無しのタイミングでは(図5のステップA25でNO)、クレードル装置3を介して装置本体が外部出力装置2に物理的に接続されたか、つまり、クレードル接続部25の出力が非接続の状態から接続状態に変化したかを判別し(ステップA29)、クレードル3に接続されていなければ、上述のステップA25に戻るが、クレードル装置3に接続されたときには(ステップA29でYES)、図6のフローに移る。
先ず、CPU11は、外部出力装置2との電気的な接続状態を確認するための接続確認信号をクレードル装置3を介して外部出力装置2に送信したのち(ステップA36)、外部出力装置2からの応答有無をチェックする(ステップA37)。その結果、応答無しの場合(外部出力装置2側の入力モードがチューナモードに設定されている場合)には(ステップA37でNO)、上述のステップA40に移り、外部出力装置2側の入力モードをチューナモードから外部入力モード(リモコンモード)に変更すべきことを案内表示したのち、以下、上述の場合と同様の処理を実行する。
また、上述のステップA37において、外部出力装置2からの応答を受信したときには、つまり、外部出力装置2側の入力モードが外部入力モードに設定されているときには(ステップA37でYES)、映像出力先を携帯表示部20から外部出力装置2に変更するために「携帯出力モード」から「外部出力モード」に切り替える(ステップA38)。そして、テレビ映像をクレードル装置3を介して外部出力装置2に送信する外部出力動作を開始したのち(ステップA39)、図4のフローに移り、以下、「外部出力モード」下の処理を行う。
一方、「携帯出力モード」下においてモード切替操作が行われると(図5のステップA26でYES)、クレードル装置3に接続されているかを判別する(ステップA30)。ここで、モード切替操作時にクレードル装置3に接続されていれば(ステップA30でYES)、図6のステップA36に移り、以下、上述の同様のモード切替処理を実行するが、モード切替操作時にクレードル装置3に接続されていなければ(ステップA30でNO)、クレードル装置3への接続を促すための催促メッセージを表示させる(ステップA31)。なお、この催促メッセージは、表示メッセージに限らず、音声メッセージであってもよい。
そして、CPU11は、催促メッセージを出力してから所定時間(例えば、20秒)が経過するまでの間にクレードル装置3に接続されたか否かを監視する(ステップA32、33)。この場合、ステップA32では、クレードル装置3との物理的な接続のほか、外部出力装置2との電気的な接続状態をも含めて検出するようにしており、上述のステップA9、10と同様に、接続確認信号を送信したのち、その応答有無を判別することによって外部出力装置2に電気的に接続されているか否かの検出を行う。
いま、所定時間が経過してもクレードル装置3に接続されなければ(ステップA33でYES)、今回のモード切替操作を無効とするためにステップA25に戻るが、所定時間内にクレードル装置3に接続されたときには(ステップA32でYES)、上述と同様に、「携帯出力モード」から「外部出力モード」に切り替えたのち(ステップA34)、テレビ映像を外部出力装置2に対して送信する外部出力動作を開始する(ステップA35)。そして、図4のフローに移り、「外部出力モード」下の処理を行う。
次に、外部出力装置2にテレビ映像が表示されている状態の「外部出力モード」においてクレードル装置3の接続が外された場合、あるいはモード切替操作によって「外部出力モード」から「携帯出力モード」への変更が指示された場合の動作について説明する。
先ず、「外部出力モード」下でのキー操作無しのタイミングでは(図4のステップA18でNO)、装置本体がクレードル装置3から外されたか、つまり、クレードル接続部25の出力が接続状態から非接続の状態に変化したかを判別する(ステップA22)。
その結果、クレードル装置3に接続されているままの状態であれば(ステップA22でNO)、上述のステップA18に戻るが、クレードル装置3から外されたときには(ステップA22でYES)、「携帯出力モード」を選択してモードの切り替えを行ったのち(ステップA23)、テレビ映像を携帯表示部20に表示させる携帯出力動作を開始する(ステップA24)。その後、図5のフローに移り、「携帯出力モード」下の処理を行う。一方、「外部出力モード」においてモード切替キーの操作によって映像出力先が外部出力装置2から携帯表示部20への切り替えが指示されたときにも(図4のステップA19ででYES)、「携帯出力モード」を選択して(ステップA23)、テレビ映像を携帯表示部20に表示させる携帯出力動作を開始したのち(ステップA24)、図5のフローに移り、以下、同様の処理を実行する。
以上のように、この第1実施例において携帯電話装置1は、外部出力装置2との接続を検出した際に、当該外部出力装置2側を映像出力可能な状態に準備すべきことを促す催促メッセージを出力するようにしたので、携帯電話装置1を外部出力装置2に接続することによって外部出力装置2での映像出力を可能とする携帯電話側の準備が整った際に、肝心の外部出力装置2側の準備も忘れないように注意を喚起させることができ、携帯電話装置1から外部出力装置2への円滑な映像出力を実現することが可能となる。
外部出力装置2側の準備を促す催促メッセージは、外部出力装置2との接続が検出されたこと及びテレビ受信出力機能を構成するTVアプリが動作していることを条件に出力されるので、携帯電話装置1側での準備が整った時点で外部出力装置2側の準備を促すことができる。
この場合、催促メッセージを出力してから所定時間(例えば、30秒)経過後に、映像出力先を外部出力装置2に切り替えるようにしたので、モードの切り替えを忘れたときでも所定時間経過後に外部出力動作を開始させることができる。
また、催促メッセージを出力してから所定時間経過後に映像出力先を外部出力装置2に切り替えた場合には、映像出力先を外部出力装置2に切り替えたことの良否を問い合わせるための確認メッセージを出力すると共に、この確認メッセージの出力に応じてユーザからその切替えを肯定するOK応答が有ったことを条件に、映像出力先を外部出力装置2から携帯表示部20に切り替えるようにしたので、ユーザの意向を考慮することができ、意に反した切り替えをキャンセルすることができる。
外部出力装置2側の準備を促す催促メッセージは、テレビ受信出力機能を構成するTVアプリの動作中において外部出力装置2との接続が検出された際に出力されるので、ユーザにあっては外部出力装置2の接続後、直ちに外部出力装置2側の準備を開始することが可能となる。
また、この催促メッセージは、外部出力装置2との接続中にTVアプリの動作開始が検出された際に出力されるので、ユーザにあっては、TVアプリの起動後、直ちに外部出力装置2側の準備を開始することが可能となる。
催促メッセージの出力に先立って、外部出力装置2との電気的な接続状態を確認する接続確認信号を送信した結果、外部出力装置2からの応答が無く、外部出力装置2との電気的な接続状態を確認することができなかった場合に、催促メッセージを出力するようにしたので、当該外部出力装置2側で映像出力の準備が整っていない場合に限り、催促メッセージを出力することができ、不必要なメッセージ出力を防ぐことが可能となる。
また、外部出力装置2との電気的な接続状態が確認された場合には、当該外部出力装置側2では映像出力可能な状態に整っていると判断して映像出力先を当該外部出力装置2に切り替えるようにしたので、モード切替操作が不要となる。
催促メッセージは、外部出力装置2との接続が検出されていること及び映像出力先として外部出力装置2への切り替えが指示されていることを条件に出力されるので、携帯電話装置1側での準備が整った時点で外部出力装置2側の準備を促すことができる。
なお、外部出力装置2との接続が検出されていること及び映像出力先が外部出力装置2に切り替えが指示されていることを条件に催促メッセージを出力する場合には、外部出力装置2の接続中に映像出力先が外部出力装置2に切り替えられたタイミングで催促メッセージを出力するようにすれば、モード切替操作後、直ちに外部出力装置2側の準備を開始することが可能となり、逆に、映像出力先が外部出力装置2に切り替えられている「外部出力モード」下で外部出力装置2に接続されたタイミングで催促メッセージを出力するようにすれば、外部出力装置2の接続後、直ちに外部出力装置2側の準備を開始することが可能となる。
(実施例2)
以下、この発明の第2実施例について図7を参照して説明する。
なお、上述した第1実施例においては、外部出力装置2に接続された際に、当該外部出力装置2側の準備を促す催促メッセージを出力するようにしたが、この第2実施例においては、「携帯出力モード」において外部出力装置2との接続が検出された際に、映像出力先を外部出力装置2に切り替えるか否かを問い合わせるための確認メッセージを出力するようにしたものである。すなわち、クレードル装置3に載置(接続)された際に、充電するためにクレードル接続されたのか、テレビ放送を外部出力装置2で視聴するためにクレードル接続されたのかを問い合わせる確認メッセージを出力ようにしたものである。
ここで、両実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
図7は、第2実施例の特徴部分である「携帯出力モード」下の動作を中心としたフローチャートである。
先ず、CPU11は、テレビキーのオン操作に応じてテレビ放送受信部22及びTVアプリを起動させてテレビ映像を携帯表示部20に表示させている「携帯出力モード」において、何らかのキーが操作された場合には(ステップB1でYES)、モード切替キーの操作によって映像出力先を携帯表示部20から外部出力装置2に切り替えることが指示されたか(ステップB2)、テレビキーのオフ操作によってテレビ終了が指示されたかを調べ(ステップB3)、それ以外のキーが操作されたときには(ステップB3でNO)、その操作キーに応じた処理として、例えば、音量調整処理などを実行する(ステップB4)。
なお、モード切替キーの操作によって映像出力先を携帯表示部20から外部出力装置2に切り替えることが指示された場合には(ステップB2でYES)、クレードル装置3に接続されていることを条件に(ステップB5)、映像出力先を外部出力装置2とするために「外部出力モード」を選択してモードの切り替えを行うと共に(ステップB11)、テレビ映像をクレードル装置3を介して外部出力装置2に送信する外部出力動作を開始したのち(ステップB12)、「外部出力モード」下の処理を行う。また、テレビ終了が指示された場合には(ステップB3でYES)、待受状態に戻る(図3のステップA1)。
また、「携帯出力モード」下でのキー操作無しのタイミングでは(ステップB1でNO)、クレードル装置3を介して装置本体が外部出力装置2に物理的に接続されたか、つまり、クレードル接続部25の出力が非接続の状態から接続状態に変化したかを判別し(ステップB6)、クレードル装置3に接続されていなければ、ステップB1に戻る。いま、クレードル装置3に接続されたときには(ステップB6でYES)、外部出力装置2との電気的な接続状態を確認するための接続確認信号をクレードル装置3を介して外部出力装置2に送信する(ステップB7)。
そして、外部出力装置2からの応答有無をチェックした結果(ステップB8)、応答無しの場合(外部出力装置2側の入力モードがチューナモードに設定されている場合)には(ステップB8でNO)、上述のステップB1に移るが、外部出力装置2からの応答を受信した場合(外部出力装置2側の入力モードが外部入力モードに設定されている場合)には(ステップB8でYES)、外部出力装置2側では映像出力が可能な状態、つまり、映像出力の準備が整っている状態にあると判断し、「携帯出力モード」から「外部出力モード」に切り替えるか否かを問い合わせるための確認メッセージを出力する(ステップB9)。なお、この確認メッセージは、表示メッセージに限らず、音声メッセージであってもよい。
ここで、所定時間内にモード切替を肯定するOK操作が行われたかを判別し(ステップB10)、モード切替操作所定時間内に行われず、モード切替が拒否されたときには(ステップB10でNO)、上述のステップB1に戻る。また、モード切替を肯定するOK操作が行われたときには(ステップB10でYES)、映像出力先を外部出力装置2とするために「外部出力モード」を選択してモードの切り替えを行うと共に(ステップB11)、テレビ映像をクレードル装置3を介して外部出力装置2に送信する外部出力動作を開始したのち(ステップB12)、「外部出力モード」下の処理を行う。
以上のように、この第2実施例において携帯電話装置1は、外部出力装置2との接続を検出した際に、映像出力先を外部出力装置に切り替えるか否かを問い合わせるための確認メッセージを出力するようにしたので、携帯電話装置1を外部出力装置2に接続した際に、外部出力装置2での映像出力を可能とする携帯端末側の準備を忘れないように注意を喚起させることができ、携帯電話装置1から外部出力装置2への円滑な映像出力を実現することが可能となる。
外部出力装置2に物理的に接続されていることを検出し、かつ、この外部出力装置2との電気的な接続状態を検出するようにしたので、それらの接続関係を確実に検出することができると共に、外部出力装置2との接続状態が確立した段階で映像出力先を外部出力装置2に切り替えるか否かを問い合わせるための確認メッセージを出力することができる。
映像出力先を外部出力装置2に切り替えるか否かを問い合わせる確認メッセージは、テレビ受信出力機能を構成するTVアプリが動作していること及び外部出力装置2との接続が検出されたことを条件に出力されるので、外部出力装置2の接続後、直ちに携帯電話装置1から外部出力装置2への映像出力を開始することが可能となる。
映像出力先を外部出力装置2に切り替えるか否かを問い合わせる確認メッセージの出力後に映像出力先の切り替えを肯定するユーザ操作が行われた際に、映像出力先を当該外部出力装置2に切り替えるようにしたので、肯定操作に連動してモード切替を行うことができる。
なお、上述した各実施例においては、外部出力装置側を映像出力可能な状態に準備すべきことを促す催促メッセージの出力によって、外部出力装置2の入力モードを外部入力モード(例えば、リモコンモード)に切り替えることを促すようにしたが、この入力モードの切替えのほか、外部出力装置2側の電源をオンすることを促すようにしてもよい。
上述した各実施例においては、外部出力装置2に接続されている否かを検出する際に、携帯電話装置1がクレードル装置3を介して外部出力装置2に接続されているか否かを検出するようにしたが、例えば、携帯電話装置1と外部出力装置2との接続は、外部出力装置2側のコネクタ部に携帯電話装置1を差し込むダイレクト接続であってもよく、また、携帯電話装置1と外部出力装置2とを通信ケーブルを介して接続するようにしてもよい。更に、携帯電話装置1と外部出力装置2との間で線通信によって映像情報を送受信するようにしてもよい。
上述した各実施例においては、外部出力装置2の入力モードが「外部出力モード」に切り替えられた際に、携帯電話装置1から外部出力装置2に対して映像出力するようにしたが、携帯電話装置1側で受信チャンネルの選択操作が行われる際に、外部出力装置2への映像出力を開始するようにしてもよい。
上述した各実施例においては、外部出力装置2として、据置型のテレビ受信機を示したが、他のTV受信機能付き携帯電話装置であってもよく、また、外部モニタ装置(外部表示装置)であってもよい。
また、上述した各実施例においては、外部出力装置2に対するリモコン指示信号を赤外線通信によって送信するようにしたが、Bluetooth通信方式によって送信するようにしてもよい。
上述した各実施例においては、テレビ放送受信部22からのテレビ映像を外部出力装置2に出力する場合を例示したが、テレビ放送の受信出力に限らず、記録メディア13から外部供給された映像コンテンツあるいはインターネットを介してダウンロード受信した映像コンテンツなどを外部出力装置2から出力させるようにしてもよい。
上述した各実施例においては、2つの筐体(操作部筐体1A、表示部筐体1B)を開閉可能に取り付けた折畳自在な携帯電話装置1を例示したが、例えば、装置本体を構成する2つの筐体の位置関係に応じて装置本体の形態を4つのスタイルに変更可能な折畳・回転型(2軸回転型)の携帯電話装置などであってもよい。
その他、TV受信機能付きの携帯電話装置に限らず、例えば、TV受信機能付きのPDA・電子カメラ・電子腕時計・音楽再生機などの携帯端末装置であっても同様に適用可能である。
なお、上述した第2実施例においては、するようにしたが、
その他、上述した第1及び第2実施例においては、携帯電話装置に限らず、例えば、PDA、電子カメラ、電子腕時計、音楽再生機などの携帯端末装置であっても同様に適用可能である。
携帯端末装置として適用した携帯電話装置1で受信したテレビ放送内容を外部出力装置2から出力させる場合を示した概略斜視図。 テレビ受信出力機能付き携帯電話装置1の基本的な構成要素を示したブロック図。 電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャート。 図3に続く、フローチャート。 図4に続く、フローチャート。 図5に続く、フローチャート。 第2実施例の特徴部分である「携帯出力モード」下の動作を示したフローチャート。
符号の説明
1 携帯電話装置
2 外部出力装置
3 クレードル装置
4 通信ケーブル
11 CPU
12 記憶部
15 電話通信部
20 携帯表示部
21 キー操作部
22 テレビ放送受信部
23 サウンドスピーカ
24 リモコン用赤外線通信部
25 クレードル接続部

Claims (16)

  1. 装置本体側の表示部に映像情報を出力する映像出力機能を有した携帯端末装置であって、
    映像出力が可能な外部出力装置との接続有無を検出する接続検出手段と、
    この接続検出手段によって外部出力装置との接続が検出された際に、当該外部出力装置側を映像出力可能な状態に準備すべきことを促す催促メッセージを出力する催促メッセージ出力手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記催促メッセージ出力手段は、前記接続検出手段によって外部出力装置との接続が検出されたこと及び映像出力機能が動作中であることを条件として催促メッセージを出力する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記外部出力装置と前記表示部との間において映像出力先を切り替える切替手段を更に設け、
    前記催促メッセージを出力してから所定時間経過後に、前記切替手段は、映像出力先を前記外部出力装置に切り替える、
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。
  4. 前記切替手段によって映像出力先を前記外部出力装置に切り替えたことの良否を問い合わせるための確認メッセージを出力する確認メッセージ出力手段を更に設け、
    前記切替手段は、前記確認メッセージの出力後にユーザからの応答内容に基づいて映像出力先を外部出力装置から前記表示部に切り替える、
    ようにしたことを特徴とする請求項3記載の携帯端末装置。
  5. 前記映像出力機能の動作中に前記接続検出手段によって外部出力装置との接続が検出された際に、前記催促メッセージ出力手段は、催促メッセージを出力する、
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。
  6. 前記接続検出手段によって外部出力装置が接続中であることが検出されている状態において前記映像出力機能の動作が開始された際に、前記催促メッセージ出力手段は、催促メッセージを出力する、
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。
  7. 前記催促メッセージの出力に先立って、前記外部出力装置との電気的な接続状態を確認する確認手段を更に設け、
    前記催促メッセージ出力手段は、前記確認手段によって外部出力装置との電気的な接続状態が確認されたかった場合に、当該外部出力装置側では映像出力可能な状態に整っていないと判断して催促メッセージを出力する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  8. 前記外部出力装置と前記表示部との間において映像出力先を切り替える切替手段と、
    前記催促メッセージの出力に先立って、前記外部出力装置との電気的な接続状態を確認する確認手段と、
    を更に設け、前記切替手段は、前記確認手段によって外部出力装置との電気的な接続状態が確認された場合に、当該外部出力装置側では映像出力可能な状態に整っていると判断して映像出力先を当該外部出力装置に切り替える、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  9. 前記外部出力装置と前記表示部との間において映像出力先を切り替える切替手段を更に設け、
    前記催促メッセージ出力手段は、前記接続検出手段によって外部出力装置との接続が検出されていること及び前記切替手段によって映像出力先として外部出力装置への切り替えが指示されていることを条件として催促メッセージを出力する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  10. 前記接続検出手段によって外部出力装置が接続中であることが検出されている状態において前記切替手段によって映像出力先が外部出力装置に切り替えられた際に、前記催促メッセージ出力手段は、催促メッセージを出力する、
    ようにしたことを特徴とする請求項9記載の携帯端末装置。
  11. 装置本体側の表示部に映像情報を出力する映像出力機能を有した携帯端末装置であって、
    映像出力が可能な外部出力装置と前記表示部との間において映像出力先を切り替える切替手段と、
    前記外部出力装置との接続有無を検出する接続検出手段と、
    この接続検出手段によって外部出力装置との接続が検出された際に、映像出力先を外部出力装置に切り替えるか否かを問い合わせるための確認メッセージを出力する確認メッセージ出力手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
  12. 前記接続検出手段は、外部出力装置に物理的に接続されていることを検出し、かつ、この外部出力装置との電気的な接続状態を検出する、
    ようにしたことを特徴とする請求項11記載の携帯端末装置。
  13. 前記確認メッセージ出力手段は、前記映像出力機能の動作していこと及び前記接続検出手段によって外部出力装置との接続が検出されたことを条件として確認メッセージを出力する、
    ようにしたことを特徴とする請求項11記載の携帯端末装置。
  14. 前記確認メッセージの出力後に映像出力先の切り替えを肯定するユーザ操作が行われた際に、前記切替手段は、映像出力先を当該外部出力装置に切り替える、
    ようにしたことを特徴とする請求項11記載の携帯端末装置。
  15. コンピュータに対して、
    映像出力が可能な外部出力装置との接続有無を検出する機能と、
    前記外部出力装置との接続が検出された際に、当該外部出力装置側を映像出力可能な状態に準備すべきことを促す催促メッセージを出力する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  16. コンピュータに対して、
    映像出力が可能な外部出力装置と装置本体側の表示部との間において映像出力先を切り替える機能と、
    前記外部出力装置との接続有無を検出する機能と、
    前記外部出力装置との接続が検出された際に、映像出力先を外部出力装置に切り替えるか否かを問い合わせるための確認メッセージを出力する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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