JP2018165991A - 表示制御プログラムおよび情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーが操作部材を操作することが困難な状況でも、適切に表示画面をスクロールすること。【解決手段】表示制御プログラムは、所定の基準面に対する表示部の表示面の傾きを検出する傾き検出(S50)と、表示部に情報を表示させる表示処理(S10)と、傾き検出により所定値を超える傾きを検出すると、表示面の傾き方向へ表示画面をスクロールする表示制御処理(S70)と、表示部に情報を表示させた後、傾き検出により所定値以下の傾きを検出すると表示制御処理を開始させる開始処理(S20)と、をコンピュータに実行させる。【選択図】図7

Description

本発明は、表示制御プログラムおよび情報表示装置に関する。
表示画面のスクロール中に機器を傾けると、傾きに応じてスクロール速度を加速または減速させる携帯電話機が知られている(特許文献1参照)。
特開2008−123199号公報
従来技術では、表示画面をスクロールさせるために操作部材の押下操作が必要で、例えば、防寒具や防護服を着用中など、ユーザーがグローブをはめた状態で表示画面をスクロールさせることが困難という問題があった。
本発明の第1の態様による表示制御プログラムは、表示部の傾きを検出する傾き検出と、前記表示部に情報を表示させる表示処理と、前記表示部に前記情報を表示させた後に前記表示部を所定の角度に傾けると前記情報の表示をスクロール可能な状態に変更し、前記傾き検出により検出された前記表示部の前記所定の角度からの傾きにより前記情報の表示をスクロールする表示制御処理と、をコンピュータに実行させる。
本発明の第2の態様による情報表示装置は、情報を表示する表示部と、第1の態様による表示制御プログラムを実行するプログラム実行部と、を備える。
本発明によれば、ユーザーが操作部材を操作することが困難な状況でも、適切に表示画面をスクロールできる。
本発明の一実施の形態による情報表示装置の外観を例示する図であり、図1(a)は正面図、図1(b)は背面図である。 地図画像を表示する情報表示装置を例示する図である。 スクロール表示中の情報表示装置を例示する図である。 ユーザーが画面表示部を接触操作する場面を例示する図である。 拡大地図を表示する情報表示装置を例示する図である。 図1の情報表示装置の要部構成を例示するブロック図である。 地図閲覧プログラムを説明するフローチャートである。 デジタルカメラの要部構成を例示するブロック図である。 表示制御プログラムの供給態様を説明する図である。
(第一の実施形態)
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。図1は、本発明の第一の実施形態による情報表示装置10の外観を例示する図であり、図1(a)は正面図、図1(b)は背面図である。情報表示装置10は、例えば、スマートフォンと呼ばれる高機能携帯電話機によって構成されている。
図1(a)において、情報表示装置10の正面に、カメラ11と、表示・入力部20と、が設けられる。図1(b)において、情報表示装置10の背面に、カメラ12が設けられる。
図1(a)のカメラ11は、例えばテレビ電話機能などを使用する場合に、ユーザー撮影用カメラとして使用される。表示・入力部20は、画面表示部23に画像や地図、アイコン25などを表示するディスプレイ機能と、ユーザーによる接触操作を受け付ける操作部機能と、を兼ね備えたタッチパネル液晶ディスプレイによって構成される。
表示・入力部20は情報表示装置10の筐体正面を覆うように設けられており、画面表示部23は、表示面かつ操作面である。表示・入力部20は、ユーザーの指で画面表示部23が接触操作されると、例えば、抵抗膜の接触に起因する検出電圧値の変化に基づいて、接触操作されたこと、および接触位置を示す検出信号を出力する。本実施形態による表示・入力部20は、グローブをはめた状態でも操作可能である。
情報表示装置10は、表示・入力部20の画面表示部23に表示しているアイコン25に対応づけられているプログラムを起動させることにより、電話機能やメール機能、カメラ機能、地図閲覧機能など、起動プログラムによって実現される機能を発揮する。なお、図1(a)に例示する画面表示部23の表示内容は、いわゆるホーム画面の例である。図1(b)のカメラ12は、情報表示装置10がカメラ機能を発揮する際に撮影用カメラとして使用される。
<自動スクロールの概要>
図2は、図1の情報表示装置10の表示・入力部20の画面表示部23に地図画像を表示させた状態を例示する図である。情報表示装置10は、例えば表示・入力部20に表示している「地図」アイコン25が接触操作されると、アイコン25に対応付けられている地図閲覧プログラムを起動させて、表示・入力部20の画面表示部23に地図画像を表示させる。
図2において、画面表示部23には、地図画像に重ねて「機器を水平にすると、自動スクロールを開始します。」というメッセージが表示される。ユーザーが情報表示装置10を略水平に持つ、あるいは情報表示装置10を平坦な場所に載置すると、情報表示装置10は自動スクロール処理を開始させる。これ以降、ユーザーが表示・入力部20の画面左側を画面右側より低くするように情報表示装置10を傾斜させると、情報表示装置10は、図3に例示するように、表示・入力部20に表示中の地図を画面右から画面左へ向けて(すなわち矢印方向に)スクロール表示させる。図3は、スクロール表示中の情報表示装置10を例示する図である。
反対に、ユーザーが表示・入力部20の画面右側を画面左側より低くするように情報表示装置10を傾斜させると、情報表示装置10は、表示・入力部20に表示中の地図を画面左から画面右へ向けてスクロール表示させる。同様に、ユーザーが表示・入力部20の画面上側を画面下側より低くするように情報表示装置10を傾斜させると、情報表示装置10は、表示・入力部20に表示中の地図を画面下から画面上へ向けてスクロール表示させる。
図4は、ユーザーが表示・入力部20の画面表示部23を接触操作する場面を例示する図である。情報表示装置10は、画面表示部23の一点が接触操作された場合、接触操作された位置を中心とする所定倍率の拡大地図を表示・入力部20に表示させる。図5は、拡大地図を表示している情報表示装置10を例示する図である。情報表示装置10は、一点が接触操作されるごとに倍率を高めた拡大地図を表示・入力部20に表示させる。
情報表示装置10は、画面表示部23の例えば二点が接触操作された場合、接触操作された2つの位置の略中央を中心として、拡大前の縮尺の地図表示に戻す。情報表示装置10は、二点が接触操作されるごとに倍率を下げた地図を表示・入力部20に表示させる。
<情報表示装置10の構成>
本実施形態は、上述した自動スクロール表示に特徴を有するので、以降はこの点を中心に説明する。情報表示装置10は、上記自動スクロール表示を行うため、以下の構成を備える。図6は、図1の情報表示装置10の要部構成を例示するブロック図である。図6において、情報表示装置10は、表示・入力部20と、制御部30と、上記カメラ11および12と、通信部13と、姿勢検出部14とを有する。
<表示・入力部20>
表示・入力部20は、位置検出部21と、情報表示部22と、画面表示部23と、を含む。位置検出部21は、接触位置を示す位置検出信号と、表示制御部32が有する表示情報(表示・入力部20の画面表示部23のどの座標位置に、何を表示させているかを示す情報)とに基づいて、表示・入力部20の画面上の対象(アイコン25やマーカなど)を特定する。画面表示部23は、上述したように表示面かつ操作面である。情報表示部22は、例えば文字入力が必要な場合において、文字入力ウィンドウとして画面表示部23に表示される。
<制御部30>
制御部30は、プログラム実行部31と、表示制御部32と、通信制御部33と、不揮発性メモリ34と、を含み、情報表示装置10内の各部の動作を制御する。
プログラム実行部31は、上記アイコン25に対応づけられているプログラムを実行する。プログラム実行部31が実行するプログラムは、表示・入力部20の位置検出部21によって特定されたアイコン25に対応づけられ、不揮発性メモリ34に格納されているプログラムである。
表示制御部32は、表示・入力部20の画面表示部23に、画像やアイコン25などを表示させる。また、表示制御部32は、位置検出部21によって特定された対象をユーザーへ視覚的に知らせるため、特定対象を示すマーカ25Bを画面表示部23に表示させる。さらに表示制御部32は、上述したように、文字入力が必要な場合に情報表示部22を画面表示部23に表示させる。通信制御部33は、通信部13による外部機器との通信を制御する。不揮発性メモリ34は、プログラムやデータなどを格納する。
<通信部13>
通信部13は、通信制御部33からの指示に応じて無線通信を行う。通信部13は、無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイントを介した通信と、携帯電話回線網を経由した通信とが可能に構成されている。
<姿勢検出部14>
姿勢検出部14は加速度センサを含む。姿勢検出部14は、加速度検出信号に基づいて、情報表示装置10の傾き、動き(移動方向を含む)、および振動を示す情報を取得し、制御部30へ送信する。
<フローチャートの説明>
自動スクロールを含む処理の流れについて、図7に例示するフローチャートを参照して説明する。図7は、地図閲覧プログラムを説明するフローチャートである。プログラム実行部31は、表示・入力部20に表示している「地図」アイコン25が接触操作されると、地図閲覧プログラムを起動させる。
図7のステップS10において、プログラム実行部31は、表示・入力部20の画面表示部23に、地図の画像を表示させてステップS20へ進む。地図の画像は、例えば、通信部13で取得された地図であり、無線LANのアクセスポイントからの情報に基づいて推定される現在位置を含む地図である。
ステップS20において、プログラム実行部31は、情報表示装置10が水平か否かを判定する。プログラム実行部31は、姿勢検出部14からの情報に基づいて得られる情報表示装置10の傾斜角(画面表示部23の表示面と水平面との間の角度)が所定角度未満である場合に、ステップS20を肯定判定してステップS40へ進む。プログラム実行部31は、姿勢検出部14からの情報に基づいて得られる情報表示装置10の傾斜角が所定角度を超えている場合に、ステップS20を否定判定してステップS30へ進む。
ステップS30へ進む場合は、情報表示装置10が水平状態でないと判定した場合である。この場合のプログラム実行部31は、図2に例示したメッセージを地図画像に重ねて画面表示部23に表示させ、ステップS20へ戻る。「機器を水平にすると自動スクロールを開始します。」というメッセージを表示することで、ユーザーに対し、情報表示装置10を水平状態にすることを促す。
ステップS40へ進む場合は、情報表示装置10が水平状態であると判定した場合である。本実施形態では、情報表示装置10が一旦水平状態にされることをトリガに自動スクロール処理を開始するように構成される。このため、プログラム実行部31は、ユーザーへ自動スクロール処理を開始したことを知らせるため、例えば「自動スクロール処理を実行中です。」というメッセージを地図画像に重ねて画面表示部23に表示させ、ステップS50へ進む。ステップS50において、プログラム実行部31は、姿勢検出部14からの情報に基づいて、改めて情報表示装置10の傾き(傾き方向およびその傾斜角)を検出し、ステップS60へ進む。
ステップS60において、プログラム実行部31は、情報表示装置10の傾斜角が所定値未満か否かを判定する。プログラム実行部31は、姿勢検出部14からの情報に基づいて得られる情報表示装置10の傾斜角が所定角度未満である場合に、ステップS60を肯定判定してステップS80へ進む。プログラム実行部31は、姿勢検出部14からの情報に基づいて得られる情報表示装置10の傾斜角が所定角度を超えている場合に、ステップS60を否定判定してステップS70へ進む。
ステップS70へ進む場合は、情報表示装置10が判定閾値(上記所定角度)を超えて傾いたと考えられる。プログラム実行部31は、姿勢検出部14からの情報に基づいて得られる傾き方向へ、画面表示部23に表示中の画像を所定速度でスクロール表示させる。図3は、傾き方向が画面左向き(矢印方向)である場合を例示した図である。なお、プログラム実行部31は、上記所定速度(最低速度)と、あらかじめ定めた最高速度との間で、傾斜角が大きいほど速く、傾斜角が小さいほど遅くするように、スクロール速度を制御する。
ステップS80へ進む場合は、情報表示装置10が略水平状態にあると考えられる。プログラム実行部31は、画面表示部23に表示中の画面のスクロールを停止させてステップS90へ進む。
ステップS90において、プログラム実行部31は、画面表示部23に対し接触操作されたか否かを判定する。プログラム実行部31は、位置検出部21によって接触が検出されると、ステップS90を肯定判定してステップS100へ進む。プログラム実行部31は、位置検出部21によって接触が検出されない場合には、ステップS90を否定判定してステップS130へ進む。
ステップS100において、プログラム実行部31は、接触操作が画面表示部23上の1点であるか2点であるかを判定する。プログラム実行部31は、位置検出部21によって一点の接触が検出されている場合にステップS110へ進む。プログラム実行部31は、位置検出部21によって二点の接触位置が検出されている場合にステップS120へ進む。
ステップS110において、プログラム実行部31は、接触操作された位置を画面中心とする所定倍率の拡大画像を画面表示部23に表示させて(図5)、ステップS90へ戻る。図5は、図4において破線で囲まれた領域Aを1段階拡大した図である。
ステップS120において、プログラム実行部31は、接触された二点の略中央を画面中心とするように、上記拡大前の倍率の画像を画面表示部23に表示させて、ステップS90へ戻る。プログラム実行部31は、二点接触されるごとに倍率を下げた画像を画面表示部23に表示させる。
図7のステップS130において、プログラム実行部31は、終了操作が行われたか否かを判定する。プログラム実行部31は、例えば不図示のホームスイッチが操作された場合に終了操作と判断し、ステップS130を肯定判定してステップS140へ進む。プログラム実行部31は、上記ホームスイッチの操作を検知しない場合には、ステップS130を否定判定してステップS20へ戻る。ステップS20へ戻る場合は、上述した処理を繰り返す。
ステップS140において、プログラム実行部31は、表示・入力部20の画面表示部23における地図の画像の表示を終了させ、図1(a)に例示したホーム画面の表示に切り替えて、図7による処理を終了する。
以上説明した第一の実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)情報表示装置10に搭載されるプログラムは、水平面に対する表示・入力部20の表示面の傾きを検出する傾き検出と、表示・入力部20に地図画像を表示させる表示処理と、傾き検出により所定値を超える傾きを検出すると、表示面の傾き方向へ表示画面をスクロールする表示制御処理と、表示・入力部20に地図画像を表示させた後、傾き検出により所定値以下の傾きを検出すると表示制御処理を開始させる開始処理と、をプログラム実行部31に実行させるようにした。これにより、ユーザーが操作部材を操作することが困難な状況でも、適切に表示画面をスクロールさせ得る。所定値以下の傾きで表示制御処理を開始させることで、意図しない画面スクロールを防止できる。
(2)プログラムは、表示・入力部20に地図画像を表示させた後、傾き検出により所定値以下の傾きを検出しない場合に、表示・入力部20に表示面の傾きを小さくするように促すメッセージ表示をさせるようにした。これにより、表示面の傾きを一旦小さくすべき点を、ユーザーに伝えることができる。
(3)プログラムは、水平面を基準として傾きを検出させるので、水平面に対して表示面を傾けることで、適切に表示画面をスクロールさせ得る。
(4)プログラムは、表示面の傾き方向へ表示画面のスクロールを開始後、傾き検出により検出される傾きが所定値以下になるまでスクロールを継続するように表示制御させるので、ユーザーは、表示面を直感的に傾けることで、適切に表示画面をスクロールさせ得る。
(5)プログラムはさらに、表示・入力部20に対する接触操作を検出する接触検出と、接触検出により接触操作を検出すると、表示・入力部20に表示する地図画像の表示倍率を変更する表示倍率変更処理と、をプログラム実行部31に実行させる。これにより、ユーザーが操作部材を操作することが困難な状況でも、表示・入力部20に対する接触だけで表示倍率を変更できる。
(6)プログラムは、表示・入力部20に地図画像を表示させ、表示制御処理は、表示面の傾き方向へ地図画面をスクロールするので、ユーザーは、地図上で見たい地域が表示されるように、適切に地図画面をスクロールさせ得る。
(第二の実施形態)
デジタルカメラ100によって情報表示装置を構成してもよい。デジタルカメラ100は、GPSモジュール113によって所定時間ごとに測位を繰り返し、緯度や経度などの測位結果をフラッシュメモリ111に記憶させる。デジタルカメラ100は、レリーズ操作が行われると、撮影した画像データを画像ファイルとしてメモリカードなどの記憶媒体に記録する。このとき、フラッシュメモリ111に格納されている直近の測位結果を撮影位置情報として上記画像ファイルに含める。
図8は、デジタルカメラ100の要部構成を例示するブロック図である。図8において、デジタルカメラ100は、撮影光学系101と、撮像素子102と、AFE(Analog front end)回路103と、画像処理回路104と、LCDモニタ105と、RAM110と、フラッシュメモリ111と、CPU112と、GPSモジュール113と、外部インターフェイス114と、操作部材115と、姿勢検出部116と、を備える。
撮影光学系101は、ズームレンズやフォーカシングレンズを含む複数のレンズ群で構成され、撮像素子102の撮像面に被写体像を結像させる。なお、図8を簡単にするため、撮影光学系101を単レンズとして図示している。撮像素子102は、例えばCMOSイメージセンサなどによって構成され、被写体像を光電変換して画像信号を生成する。画像信号は、AFE回路103に入力される。
AFE回路103は、画像信号に対して所定の信号処理を行うとともに、信号処理後の画像信号をデジタルデータに変換する。デジタルデータは画像処理回路104に入力される。画像処理回路104は、デジタルデータに対する各種の画像処理(ホワイトバランス調整処理、画像圧縮処理、画像伸張処理など)を施す。
LCDモニタ105は液晶パネルによって構成され、CPU112からの指示に応じて画像や操作メニュー画面などを表示する。RAM110はCPU112のワークメモリとして使用される。また、RAM110は、画像処理回路104による画像処理工程におけるデジタル画像データを一時的に記憶する。
フラッシュメモリ111は不揮発性メモリであり、CPU112が実行するプログラムを格納する他、各種データの記憶用に用いられる。CPU112は、フラッシュメモリ111に格納されるプログラムを実行することによってデジタルカメラ100が行う動作を制御する。CPU112は、AF(オートフォーカス)動作制御や、自動露出(AE)演算も行う。
姿勢検出部116は加速度センサを含む。姿勢検出部116は、加速度検出信号に基づいてデジタルカメラ100の傾き、動き、および振動を示す情報を取得し、CPU112へ送出する。操作部材115は、メインスイッチ、レリーズボタンおよびメニュースイッチなどを含む。操作部材115は、メインスイッチ操作やレリーズ操作、メニュー選択操作など、各操作に応じた操作信号をCPU112へ送出する。CPU112は、操作部材115からの操作信号の入力を監視する他、GPSモジュール113からの測位データを取得する。
外部インターフェイス114は、CPU112からの指示により外部機器(パーソナルコンピュータまたは無線LAN機器など)との間で有線通信または無線通信を行い、データを送受する。これにより、外部機器へ撮影画像を送ったり、外部機器から地図画像を取得したりすることが可能である。
GPSモジュール113は、4機のGPS衛星30A〜30Dからの電波を受信し、受信電波にのせられている情報を用いて測位データ(緯度、経度など)を算出する。CPU112は、GPSモジュール113から所定時間(例えば10秒)ごとに測位データを受け取って不揮発性メモリ(フラッシュメモリ111)の所定領域に、測位データを上書き記憶させる。
撮影地点の測位データを示す情報を撮影画像に関連づけて保存する設定が行われている場合のCPU112は、撮影画像のデータおよび測位データを含む Exif(商標)形式の画像ファイルを生成し、不図示の記憶媒体へ当該画像ファイルを記録するように制御する。具体的には、CPU112がレリーズボタンの押下操作信号を受けると、図8の各ブロックへ指示を送って撮影処理を開始させ、撮影した画像ファイルを記憶媒体(不図示)へ記録する。
CPU112は、操作部材115を構成する画像再生スイッチが操作されると、記憶媒体(不図示)に記録されている画像ファイルのデータに基づく再生画像をLCDモニタ105に表示させる。操作部材115を構成するズームスイッチがアップ操作されると、CPU112は、LCDモニタ105に表示中の再生画像の画面中央を中心に拡大表示するとともに、再生画像に重ねて「機器を水平にすると、自動スクロールを開始します。」というメッセージを表示させる。なお、CPU112は、拡大表示倍率が所定倍率に達するまで、ズームアップ操作されるごとに倍率を高めた再生画像をLCDモニタ105に表示させる。
CPU112は、ユーザーがLCDモニタ105の表示面を略水平にするようにデジタルカメラ100を持つと、自動スクロール処理を開始させる。これ以降、例えばユーザーがLCDモニタ105の画面左側を画面右側より低くするようにデジタルカメラ100を傾斜させると、CPU112は、LCDモニタ105に表示中の再生画像を画面右から画面左へ向けてスクロール表示させる。
CPU112は、操作部材115を構成するズームスイッチがダウン操作されると、LCDモニタ105に表示中の再生画像の拡大倍率を元に戻す。CPU112は、拡大表示倍率が元の表示倍率に戻るまで、ズームダウン操作されるごとに倍率を低くした再生画像をLCDモニタ105に表示させる。
CPU112は、操作部材115を構成する地図表示スイッチが操作されると、LCDモニタ105に表示している画像に代えて、当該画像の撮影地を示す地図の画像をLCDモニタ105に表示させる。地図画像は、画像ファイルに画像データとともに格納されている測位データが示す撮影地を含む地図であり、外部インターフェイス114を介して外部機器から取得した画像である。なお、測位データを未取得の場合や、地図画像を未取得の場合には地図画像を表示することができないため、CPU112は、例えば「測位データを取得していません。」または「地図画像を取得していません。」というメッセージをLCDモニタ105に表示させる。
操作部材115を構成するズームスイッチがアップ操作されると、CPU112は、LCDモニタ105に表示中の地図画像の画面中央を中心に拡大表示するとともに、地図画像に重ねて「機器を水平にすると、自動スクロールを開始します。」というメッセージを表示させる。なお、CPU112は、拡大表示倍率が所定倍率に達するまで、ズームアップ操作されるごとに倍率を高めた地図画像をLCDモニタ105に表示させる。
CPU112は、ユーザーがLCDモニタ105の表示面を略水平にするようにデジタルカメラ100を持つと、自動スクロール処理を開始させる。これ以降、例えばユーザーがLCDモニタ105の画面右側を画面左側より低くするようにデジタルカメラ100を傾斜させると、CPU112は、LCDモニタ105に表示中の地図画像を画面左から画面右へ向けてスクロール表示させる。
CPU112は、操作部材115を構成するズームスイッチがダウン操作されると、LCDモニタ105に表示中の地図画像の拡大倍率を元に戻す。CPU112は、拡大表示倍率が元の表示倍率に戻るまで、ズームダウン操作されるごとに倍率を低くした地図画像をLCDモニタ105に表示させる。
CPU112は、操作部材115を構成する画像再生スイッチが再び操作されると、LCDモニタ105に表示している地図画像に代えて、地図表示前に表示していた再生画像をLCDモニタ105に表示させる。
以上説明した第二の実施形態によれば、以下の作用効果が得られる。
(1)デジタルカメラ100に搭載されるプログラムは、水平面に対するLCDモニタ105の表示面の傾きを検出する傾き検出と、LCDモニタ105に地図画像を表示させる表示処理と、傾き検出により所定値を超える傾きを検出すると、表示面の傾き方向へ表示画面をスクロールする表示制御処理と、LCDモニタ105に地図画像を表示させた後、傾き検出により所定値以下の傾きを検出すると表示制御処理を開始させる開始処理と、をCPU112に実行させるようにした。これにより、ユーザーが操作部材を操作することが困難な状況でも、適切に表示画面をスクロールさせ得る。所定値以下の傾きで表示制御処理を開始させることで、意図しない画面スクロールを防止できる。
(2)プログラムは、LCDモニタ105に地図画像を表示させた後、傾き検出により所定値以下の傾きを検出しない場合に、LCDモニタ105に表示面の傾きを小さくするように促す表示をさせるようにした。これにより、表示面の傾きを一旦小さくすべき点を、ユーザーに伝えることができる。
(3)プログラムは、表示面の傾き方向へ表示画面のスクロールを開始後、傾き検出により検出される傾きが所定値以下になるまでスクロールを継続するように表示制御させるので、ユーザーは、表示面を直感的に傾けることで、適切に表示画面をスクロールさせ得る。
(4)プログラムは、LCDモニタ105に地図画像を表示させ、表示制御処理は、表示面の傾き方向へ地図画面をスクロールするので、ユーザーは、地図上で見たい地域が表示されるように、適切に地図画面をスクロールさせ得る。
(変形例1)
上述した説明では、高機能携帯電話機やデジタルカメラ100を例に情報表示装置10を説明したが、タブレット端末を用いてもよい。ここで、高機能携帯電話機やタブレット端末等への地図閲覧(表示制御)プログラムの供給は、例えば図9に例示するように、プログラムを格納したパーソナルコンピュータ205から赤外線通信や近距離無線通信によって高機能携帯電話機等へ送信する。
パーソナルコンピュータ205に対するプログラムの供給は、プログラムを格納したCD−ROMなどの記憶媒体204をパーソナルコンピュータ205にセットして行ってもよいし、ネットワークなどの通信回線201を経由する方法でパーソナルコンピュータ205へローディングしてもよい。通信回線201を経由する場合は、当該通信回線に接続されたサーバー202のストレージ装置203などにプログラムを格納しておく。
また、通信回線201に接続された無線LANのアクセスポイント(不図示)を経由して、高機能携帯電話機等へ送信することもできる。さらに、プログラムを格納したメモリカードなどの記憶媒体204Bを高機能携帯電話機等にセットしてもよい。このように、地図閲覧プログラムは、記憶媒体や通信回線を介する提供など、種々の形態のコンピュータプログラム製品として供給できる。
(変形例2)
第一の実施形態において、情報表示装置10にて地図の画像を自動スクロールする例を説明したが、情報表示装置10においても第二の実施形態のように、撮影された画像を自動スクロールするようにしてもよい。
(変形例3)
第一の実施形態のステップS90において、プログラム実行部31は、画面表示部23に対し接触操作された場合に、表示画像の倍率を変えて表示する例を説明した。接触操作に応じて表示画像の倍率を変える代わりに、情報表示装置10に与えられた振動に応じて表示画像の倍率を変えるようにしてもよい。この場合のプログラム実行部31は、姿勢検出部14からの情報に基づいて、情報表示装置10の振動を検知する。
プログラム実行部31は、例えば1回の振動を検出した場合にステップS110へ進み、表示倍率を高めた表示を行う。また、1回の振動を検出後、例えば1秒以内に次の振動を検出した場合は2回の振動を検出したと判断し、ステップS120へ進んで表示倍率を下げた表示を行う。変形例3によれば、ユーザーが操作部材を操作することが困難な状況でも、情報表示装置10に与えられた振動に応じて表示倍率を変更することが可能となる。なお、1回の振動を検出後、1秒経過後に次の振動を検出した場合は、1回の振動の検出を2回行ったと判断し、表示倍率を2段階高めて表示を行う。
また、プログラム実行部31は、情報表示装置10の移動方向に応じて表示画像の倍率を変えるようにしてもよい。この場合のプログラム実行部31は、姿勢検出部14からの情報に基づいて、情報表示装置10の移動方向を検知する。
プログラム実行部31は、例えば表示・入力部20の画面表示部23側へ向かう動き(すなわちユーザーの頭部(眼)に近づく方向)を検出した場合にステップS110へ進み、表示倍率を高めた表示を行う。反対方向(ユーザーの頭部(眼)から離れる方向)への動きを検出した場合にはステップS120へ進んで表示倍率を下げた表示を行う。移動方向を検出する場合も、ユーザーが操作部材を操作することが困難な状況で、情報表示装置10に与えられた振動に応じて表示倍率を変更することが可能となる。
(変形例4)
上述した第一の実施形態および第二の実施形態において、表示・入力部20(またはLCDモニタ105)の表示面と水平面との間の傾斜角に応じて自動スクロール処理を行う例を説明した。この代わりに、表示・入力部20(またはLCDモニタ105)の表示面と水平面との間の初期傾斜角αと、初期傾斜角αから変更後の傾斜角βとの差に応じて自動スクロール処理を行うようにしてもよい。
変形例4のプログラム実行部31(またはCPU112)は、地図閲覧プログラムを起動した時点(または地図表示スイッチが操作された時点)において、表示・入力部20(またはLCDモニタ105)の表示面と水平面との間の角度を検出し、初期傾斜角αとする。そして、プログラム実行部31(またはCPU112)は、表示・入力部20(またはLCDモニタ105)に地図の画像を表示させた後に、変更された表示・入力部20(またはLCDモニタ105)の表示面と水平面との間の角度(傾斜角β)に基づいて表示中の画像を所定速度でスクロール表示させる。
変形例4によれば、表示・入力部20(またはLCDモニタ105)の表示面と水平面との間の初期傾斜角αを基準として、基準の傾斜角αからの変更角度(β―α)が所定角度を超えると表示中の画像を所定速度でスクロール表示させる。これにより、ユーザーが操作部材を操作することが困難な状況でも、表示面の傾きを変化させるように機器を傾けることで、適切に表示画面をスクロールできる。
(変形例5)
上記第一の実施形態および第二の実施形態において、プログラム実行部31(またはCPU112)は、表示・入力部20(またはLCDモニタ105)の表示面と水平面との間の傾斜角が所定角度を超えると、傾き方向へ所定速度で画面のスクロールを開始させるようにした。この代わりに、傾斜角が所定角度を超えた状態が所定時間(例えば2秒)続いたら、傾き方向へ所定速度で画面のスクロールを開始させてもよい。
同様に、変形例4におけるプログラム実行部31(またはCPU112)においても、表示・入力部20(またはLCDモニタ105)の表示面と水平面との間の傾斜角に関し、基準の傾斜角αから変更された傾斜角が所定角度を超えた状態が上記2秒続いたら、傾き方向へ所定速度で画面のスクロールを開始させる。変形例5によれば、表示画面のスクロールを開始させたいというユーザーの意向に沿うように、適切にスクロールを開始できる。
(変形例6)
また、プログラム実行部31(またはCPU112)は、表示・入力部20(またはLCDモニタ105)の表示面と水平面との間の傾斜角が所定角度を超える状態が、所定時間(例えば2秒)のうちに2回検出されると、傾き方向へ所定速度で画面のスクロールを開始させてもよい。
同様に、変形例4におけるプログラム実行部31(またはCPU112)においても、表示・入力部20(またはLCDモニタ105)の表示面と水平面との間の傾斜角に関し、基準の傾斜角αから変更された傾斜角が所定角度を超える状態が、上記2秒のうちに2回検出されたら、傾き方向へ所定速度で画面のスクロールを開始させる。変形例6によれば、表示画面のスクロールを開始させたいというユーザーの意向に沿うように、適切にスクロールを開始できる。
(変形例7)
上述した説明では、プログラム実行部31が、表示・入力部20の表示面と水平面との間の傾斜角が大きいほどスクロールの速度を速く、傾斜角が小さいほど遅くするように、スクロール速度を制御する例を説明した。この場合において、傾斜角が変更されて所定時間(例えば2秒)が経過したら、スクロールの速度変化を始めるようにしてもよい。変形例7によれば、表示画面のスクロール速度を変えたいというユーザーの意向に沿うように、適切にスクロール速度を変更できる。
(変形例8)
上記第一の実施形態および第二の実施形態において、プログラム実行部31(またはCPU112)は、表示・入力部20(またはLCDモニタ105)の表示面と水平面との間の傾斜角が所定角度未満になると、表示画面のスクロールを停止させるようにした。この代わりに、表示・入力部20(またはLCDモニタ105)の表示面と水平面との間の傾斜角の傾き方向が、画面のスクロール表示を開始させた時点で検出されていた傾斜角の傾き方向と異なる向き(例えば反対向き)である場合に、表示画面のスクロールを停止させるようにしてもよい。
同様に、変形例4におけるプログラム実行部31(またはCPU112)においても、表示・入力部20(またはLCDモニタ105)の表示面と水平面との間の傾斜角に関し、基準の傾斜角αから変更された傾き方向が、画面のスクロール表示を開始させた時点で検出されていた傾き方向と異なる向き(例えば反対向き)である場合に表示画面のスクロールを停止させる。変形例8によれば、表示画面のスクロールを止めたいというユーザーの意向に沿うように、適切にスクロールを停止できる。
(変形例9)
また、プログラム実行部31(またはCPU112)は、画面のスクロール表示を開始させた後、スクロール量があらかじめ定めた制限値に達した場合に、表示画面のスクロールを停止させてもよい。
同様に、変形例4におけるプログラム実行部31(またはCPU112)においても、画面のスクロール表示を開始させた後、スクロール量があらかじめ定めた制限値に達した場合に、表示画面のスクロールを停止させる。変形例9によれば、表示画面のスクロール量に制限を設けたいというユーザーの意向に沿うように、適切にスクロールを停止できる。
(変形例10)
さらにまた、プログラム実行部31(またはCPU112)は、画面のスクロール表示を開始させた後、機器に与えられた振動に応じて表示画面のスクロールを停止させてもよい。この場合のプログラム実行部31(またはCPU112)は、姿勢検出部14(または姿勢検出部116)からの情報に基づいて振動を検知する。
同様に、変形例4におけるプログラム実行部31(またはCPU112)においても、画面のスクロール表示を開始させた後、機器に与えられた振動に応じて表示画面のスクロールを停止させる。変形例10によれば、表示画面のスクロールを強制的に止めたいというユーザーの意向に沿うように、適切にスクロールを停止できる。
(変形例11)
第二の実施形態において地図の画像を自動スクロールする場合に、姿勢検出部116の検出信号を用いずに、撮像素子102で取得される画像信号を用いてデジタルカメラ100の傾斜角(LCDモニタ105の表示面と水平面との間の角度)を求めるようにしてもよい。この場合のCPU112は、所定のフレームレート(例えば30フレーム/秒)で繰り返し撮像されるモニタ用画像(ライブビュー画像)に基づいて傾斜角を推定する。
CPU112は、ライブビュー画像において主要被写体の位置が、フレーム間でどのように移動したかに基づいてデジタルカメラ100の傾き方向および傾斜角を推定し、推定傾斜角が所定値を超える場合は、推定される傾き方向へ、LCDモニタ105に表示中の画像を所定速度でスクロール表示させる。なお、傾斜角とフレーム間の像の移動量との関係を示すデータは、あらかじめフラッシュメモリ111に保存しておく。このように変形例11によれば、姿勢検出部116を用いなくても自動スクロール表示をさせることができる。
(変形例12)
第二の実施形態において地図の画像をスクロールする場合に、スクロールボタンが押されている間だけ、デジタルカメラ100の傾斜方向へ地図の画像をスクロールさせるようにしてもよい。変形例12において、CPU112は、LCDモニタ105に表示中の地図画像に重ねて「スクロールボタンを押している間だけ、機器の傾斜方向へ自動スクロールします。」というメッセージを表示させる。CPU112は、操作部材115を構成するスクロールボタンが押下されると、デジタルカメラ100の傾斜方向にLCDモニタ105に表示中の地図画像をスクロールさせる。例えば、ユーザーがLCDモニタ105の画面右側を画面左側より低くするようにデジタルカメラ100を傾斜させている場合は、CPU112は、LCDモニタ105に表示中の地図画像を画面左から画面右へ向けてスクロール表示させる。
CPU112は、操作部材115を構成するスクロールボタンの押下操作が解除されると、デジタルカメラ100が傾斜状態でもスクロールを停止させる。なお、デジタルカメラ100の傾斜状態が維持されたままで再びスクロールボタンが押下されると、CPU112は、地図画像のスクロールを再開させる。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
10…情報表示装置
11、12…カメラ
14、116…姿勢検出部
20…表示・入力部
30…制御部
31…プログラム実行部
34…不揮発性メモリ
100…デジタルカメラ
105…LCDモニタ
112…CPU
113…GPSモジュール

Claims (8)

  1. 表示部の傾きを検出する傾き検出と、
    前記表示部に情報を表示させる表示処理と、
    前記表示部に前記情報を表示させた後に前記表示部を所定の角度に傾けると前記情報の表示をスクロール可能な状態に変更し、前記傾き検出により検出された前記表示部の前記所定の角度からの傾きにより前記情報の表示をスクロールする表示制御処理と、
    をコンピュータに実行させる表示制御プログラム。
  2. 請求項1に記載の表示制御プログラムにおいて、
    前記表示部に対する接触操作を検出する接触検出と、
    前記接触検出により前記表示部への一点の接触操作を検出すると、前記表示部に表示する情報を拡大して表示し、前記表示部への二点の接触操作を検出すると、前記表示部に表示する情報を縮小して表示する表示倍率変更処理と、
    をさらにコンピュータに実行させる表示制御プログラム。
  3. 請求項1または2に記載の表示制御プログラムにおいて、
    前記傾き検出は、水平面、または前記表示部への情報表示が起動された時点の前記表示部の傾きを基準として前記表示部の傾きを検出する表示制御プログラム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の表示制御プログラムにおいて、
    前記表示制御処理は、前記表示部の傾き方向へ前記情報の表示のスクロールを開始後、前記表示部が前記所定の角度になるまで前記スクロールを継続する表示制御プログラム。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の表示制御プログラムにおいて、
    前記表示制御処理は、前記表示部の傾き方向へ前記情報の表示のスクロールを開始後、前記表示部が前記スクロール開始時の傾き方向と反対方向になるまで前記スクロールを継続する表示制御プログラム。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の表示制御プログラムにおいて、
    振動を検出する振動検出と、
    前記振動検出により振動を検出すると、前記表示部に表示する情報の表示倍率を変更す
    る表示倍率変更処理と、
    をさらにコンピュータに実行させる表示制御プログラム。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の表示制御プログラムにおいて、
    前記表示処理は、前記表示部に地図画像を表示させ、
    前記表示制御処理は、前記表示部の傾き方向へ前記地図画像をスクロールする表示制御プログラム。
  8. 情報を表示する表示部と、
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の表示制御プログラムを実行するプログラム実行部と、
    を備える情報表示装置。
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