JP2010079785A - 端末装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、画面表示を行うディスプレイ115と、筐体の傾きを検出する三軸傾斜センサ122と、前記三軸傾斜センサ122からの出力信号が入力されると共に前記出力信号に応じてコマンドを発行する演算部121と、を有する端末装置において、前記三軸傾斜センサ122からの出力信号が第1の閾値より大きく第2の閾値より小さいとき、前記演算部121は前記ディスプレイ115の画面表示でスクロールを実行させるコマンドを発行することを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
に前記出力信号に応じて、前記ディスプレイの画面表示でスクロールまたはカーソル移動を実行させるコマンドを発行する演算部と、を有する端末装置において、前記演算部は、前記傾斜センサからの出力信号が第1の閾値または第1の閾値より大きい第2の閾値より
大きいか否かによって、前記ディスプレイの画面表示でスクロールまたはカーソル移動を実行させるコマンドを発行することを特徴とする。
記ディスプレイの画面表示でスクロールを実行させるコマンドを発行することを特徴とする。
ディスプレイの画面表示でスクロールまたはカーソル移動を実行させるコマンドを発行する。このように、傾斜センサからの出力信号を、閾値を設けて発行するコマンドを決定するので、表示画面をスクロールさせる以外のコマンドを発行することが可能となり、装置筐体を持ちかえる頻度を少なくすることができ、操作性を向上させることが可能となる。
でスクロールを実行させるコマンドを発行するので、装置筐体を持ちかえる頻度を少なくすることができ、操作性を向上させることが可能となる。
示でカーソル移動を実行させるコマンドを発行するものであり、表示画面をスクロールさせる以外のコマンドを発行することが可能となり、装置筐体を持ちかえる頻度を少なくすることができ、操作性を向上させることが可能となる。
、HDD117からRAM104にロードされる、オペレーティングシステム(OS)及び各種のアプリケーションプログラムを実行する。CPU101は、BIOS(Basic Input/Output System、不図示)も実行する。BIOSは、周辺デ
バイスを制御するためのプログラムである。BIOSは、端末装置100の電源投入時に最初に実行される。
出して、端末装置100の本体筐体の動きを3次元的に検出するセンサである。加速度とは、単位時間当たりの速度の変化率を表す。三軸加速度センサ123は、3軸(x軸、y軸、z軸)の各々についての加速度を、例えば電圧の変化として演算部121に供給する。演算部121は、三軸加速度センサ123からの出力に基づいて、ユーザーが端末装置100に対して行う所定の一連の動作を検出する。
いときにおいては、静止状態で保持し、姿勢入力デバイス120によって端末装置100に対して何からの入力を行いたいときにおいては、筐体を傾けたり、所定の方向に振ったりする。
図13(A)は端末装置100が静止状態にある状態を示している。これに対して、図13(B)及び図13(C)では、それほど大きくない傾き角で端末装置100を左側及び右側に傾けた状態を示している。このとき、ぞれぞれの図に示されているように、ディスプレイ115中のカーソルの表示が、端末装置100を傾けた時間に応じて移動する。
・(第1閾値)<(傾き角)<(第2閾値)であるとき、すなわち傾き角がそれほど大きくないときには、ディスプレイ115でカーソルが移動する。
・(第2閾値)<(傾き角)であるときに、すなわち傾き角がある程度大きくないときには、ディスプレイ115の画面がスクロールする。
・(第1閾値)<(傾き角)<(第2閾値)であるとき、すなわち傾き角がそれほど大きくないときには、ディスプレイ115の画面がスクロールする。
・(第2閾値)<(傾き角)であるときに、すなわち傾き角がある程度大きくないときには、ディスプレイ115でカーソルが移動する。
02に進み、
ステップS302では、三軸傾斜センサ122からの出力信号と、三軸加速度センサ123からの出力信号とを演算し、所定周期の振動動作が、第1仮想軸中心で回動振幅であるか否か判定される。ステップS302での判定がYESであるときにはステップS303に進み、NOでるときにはステップS304に進む。
、ステップS307、ステップS309、ステップS311、ステップS313、ステップS
314中のいずれの括弧書きも、このような設定変更によるコマンド発行について示している。
ステップS307では、ディスプレイ115の画面表示で画面拡大を実行させるコマンドを発行する。
ステップS310においては、三軸傾斜センサ122からの出力信号と、三軸加速度センサ123からの出力信号とを演算し、所定周期の振動動作が、鉛直方向で上下に振幅し、かつ、振動動作において、上側に加速度に正の加速度があるか否かが判定される。ステップS310での判定がYESであるときにはステップS311に進み、NOでるときには
ステップS312に進む。
ステップS313では、ディスプレイ115の画面表示で画面縮小を実行させるコマンドを発行する。
ク動作に相当するコマンドが実行される。
ステップS410によって発行されるコマンドについて説明する。図15(B)は、ユーザーが両手で端末装置100を鉛直上方向へ正の加速がつくように振っている状態を示しており、このとき図示するように、ディスプレイ115の画面表示で左クリック動作に相当するコマンドが実行される。
,yd)は、一辺が長さxd、それと異なる一辺がydである矩形領域に係るものである。
114などの構成から取得するように構成することもできるし、動作中のブラウザなどのアプリケーションから取得するように構成することもできる。表示ページに係る広さ情報(xa,ya)は、一辺が長さxa、それと異なる一辺がyaである矩形領域に係るものである。
、それと異なる一辺がydである矩形領域となる。これに対して、図18(B)は、xd<xaかつyd<yaであるときのディスプレイ115での表示範囲と表示データの広さとの
関係を示している。ディスプレイ表示範囲の矩形領域と表示データの矩形領域が図18(B)に示すような関係にあるときにおいては、スクロール動作は全方位に対して行われなければならない。ここで、例えば、xdに対してxaが大きすぎるような場合を考えると、x方向を隈無く、かつ素早く参照するためには、x方向に対するスクロール動作は速い方が使用感の上で望ましい。このようなことを考慮して、本実施形態においては、x方向のスクロール量とy方向のスクロール量とを、ディスプレイ表示範囲の矩形領域の大きさと表示データの矩形領域の大きさとに応じて変更するように設定する。このような変更における設定方法としては、種々の態様があり得あるが以下のアルゴリズムにおいてはその一つの方法―傾斜センサからの出力信号に重み付けを行う方法―が採用されたものとなっている。
ステップS507における判定結果がNOであるときは、xa≦xdかつya≦yd(ステップS509)である。このような判定条件についてより詳細に説明する。図18(E)は、xa≦xdかつya≦ydであるときのディスプレイ115での表示範囲と表示データの広さとの関係を示している。ディスプレイ表示範囲の矩形領域と表示データの矩形領域が図18(E)に示すような関係にあるとき、すなわち、表示データの両辺の長さが、サイズデータの対応する両辺の長さ以下であるときには、ディスプレイ115での画面表示でスクロールを実行させる必要がない。このため、次のステップS510では、三軸傾斜センサ122及び三軸加速度センサ123からの出力信号によらず、画面スクロールコマンド発行しないようにする。ステップS511では、リターンし、元のルーチンに戻る。
である。
Claims (6)
- 画面表示を行うディスプレイと、
筐体の傾きを検出する傾斜センサと、
前記傾斜センサからの出力信号が入力されると共に前記出力信号に応じて、前記ディスプレイの画面表示でスクロールまたはカーソル移動を実行させるコマンドを発行する演算部と、を有する端末装置において、前記演算部は、前記傾斜センサからの出力信号が第1の
閾値または第1の閾値より大きい第2の閾値より大きいか否かによって、前記ディスプレイの画面表示でスクロールまたはカーソル移動を実行させるコマンドを発行することを特徴とする端末装置。 - 前記演算部は、前記傾斜センサからの出力信号が第1の閾値より大きく前記第2の閾値よ
り小さいとき、前記ディスプレイの画面表示でスクロールを実行させるコマンドを発行することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 前記演算部は、前記傾斜センサからの出力信号が第2の閾値より大きいとき、前記ディスプレイの画面表示でカーソル移動を実行させるコマンドを発行することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の端末装置。
- 前記演算部は、前記傾斜センサからの出力信号が第1の閾値より大きく第2の閾値より小さいとき、前記ディスプレイの画面表示でカーソル移動を実行させるコマンドを発行することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
- 前記演算部は、前記傾斜センサからの出力信号が第2の閾値より大きいとき、前記ディスプレイの画面表示でスクロールを実行させるコマンドを発行することを特徴とする請求項1又は4に記載の端末装置。
- 前記演算部は、前記傾斜センサからの出力信号の傾き方向に対応する対象方向に、前記筐体が傾いている時間に応じて前記ディスプレイの画面表示でスクロールまたはカーソル移動コマンドを発行することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の端末装置。
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