JP2019197555A - 持ち手判定機能付き携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパネルの周囲に非タッチ領域を設けることなく、持ち手がタッチパネルに接触してもタッチ操作と判定されないようにする。【解決手段】タッチパネルを重ねた表示画面を有し、かつ、携帯端末を持つ使用者の持ち手を判定する機能を備えた携帯端末であって、タッチパネルの入力操作領域と表示画面の表示領域を制御する情報処理部と記憶部とを備え、前記情報処理部は、持ち手の持ち方および表示画面との接触位置を表す持ち手情報を予め前記記憶部に登録し、実際の持ち手の持ち方および表示画面との接触位置が、登録された持ち方および表示画面との接触位置に対応するときに、タッチパネルと表示画面を作動させると共に、実際の持ち手と表示画面とが接触する位置を避けるように前記タッチパネルの入力操作領域と表示画面の表示領域とを画定することを特徴とする携帯端末。【選択図】図2

Description

この発明は持ち手判定機能付き携帯端末に関する。
この発明に関する背景技術としては、キーボードが配置される配置面の裏面および側面に設けられ、接触を感知した座標情報を出力し、出力する座標情報から保持状態を検出し、その座標情報から親指の可動範囲を推定し、推定された親指の可動範囲に基づいて、キーボードを表示するようにした携帯端末が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、データの表示・入力を行うタッチスクリーンを備え、タッチスクリーンを介した入力に基づいて、タッチスクリーンの画面において、ユーザの持ち手の指で操作可能な領域を判断し、その領域内にボタンやリンク等を表示することで、ユーザの操作性を向上させることができる携帯端末が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2012−27581号公報 特開2010−79442号公報
しかしながら、従来の携帯端末においては、使用者の携帯端末を支える持ち手がタッチパネルの入力操作や表示画面の表示動作に干渉しないように、タッチパネルの周囲に数mm〜数cmの幅の非タッチ領域が設けられていた。従って、従来の携帯端末は次のような問題点を有する。
非タッチ領域を設けることによって、表示画面のサイズが小さくなる。
また、表示画面サイズを大きくするには本体のサイズや重量が大きくなる。
さらに、持ち手が非タッチ領域を越えたときにタッチパネルへのタッチ操作と判定されてしまう。
この発明はこのような事情を考慮してなされたもので、タッチパネルの周囲に非タッチ領域を設ける必要がなく、持ち手がタッチパネルに接触してもタッチ操作と判定されることのない携帯端末を提供するものである。
この発明は、タッチパネルを重ねた表示画面を有し、かつ、携帯端末を持つ使用者の持ち手を判定する機能を備えた携帯端末であって、タッチパネルの入力操作領域と表示画面の表示領域を制御する情報処理部と記憶部とを備え、前記情報処理部は、持ち手の持ち方および表示画面との接触位置を表す持ち手情報を予め前記記憶部に登録し、実際の持ち手の持ち方および表示画面との接触位置が、登録された持ち方および表示画面との接触位置に対応するときに、タッチパネルと表示画面を作動させると共に、実際の持ち手と表示画面とが接触する位置を避けるように前記タッチパネルの入力操作領域と表示画面の表示領域とを画定することを特徴とする携帯端末を提供するものである。
この発明によれば、予め登録された持ち手の持ち方および表示画面との接触位置が、実際の持ち手のそれらに対応するときに、タッチパネルと表示画面が作動し、実際の持ち手と表示画面とが接触する位置を避けるようにタッチパネルの入力操作領域と表示画面の表示領域が画定されるので、持ち手によってタッチパネルの入力操作や表示画面の表示が干渉されることがない。
この発明の携帯端末の一実施形態の外形斜視図である。 図1に示す携帯端末の制御回路のブロック図である。 図1に示す携帯端末の動作を示すフローチャートである。 図1に示す携帯端末の動作を示すフローチャートである。 図1に示す携帯端末の動作を示すフローチャートである。 図1に示す携帯端末の動作を示すフローチャートである。 図1に示す携帯端末の動作を示すフローチャートである。 図1に示す携帯端末の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施例1の表示内容を示す説明図である。 この発明の実施例2の表示内容を示す説明図である。 この発明の実施例3の表示内容を示す説明図である。 この発明の実施例4の表示内容を示す説明図である。
この発明の携帯端末は、タッチパネルを重ねた表示画面を有し、かつ、携帯端末を持つ使用者の持ち手を判定する機能を備えた携帯端末であって、タッチパネルの入力操作領域と表示画面の表示領域を制御する情報処理部と記憶部とを備え、前記情報処理部は、持ち手の持ち方および表示画面との接触位置を表す持ち手情報を予め前記記憶部に登録し、実際の持ち手の持ち方および表示画面との接触位置が、登録された持ち方および表示画面との接触位置に対応するときに、タッチパネルと表示画面を作動させると共に、実際の持ち手と表示画面とが接触する位置を避けるように前記タッチパネルの入力操作領域と表示画面の表示領域とを画定することを特徴とする。
登録された持ち手情報が、「左手で持つ」又は「右手で持つ」又は「両手で持つ」という持ち方を表す情報を含んでもよい。
情報処理部は、実際の持ち手の持ち方が登録された他の持ち方に変化するか否かを監視し、変化した場合には、変化した持ち方の持ち手と表示画面とが接触する位置を避けるように前記タッチパネルの入力操作領域と表示領域とを画定することが好ましい。
情報処理部は、前記入力操作領域と表示領域を画定するために、持ち手と表示画面とが接触する位置を避けるように両領域を縮小してもよい。
情報処理部は、前記入力操作領域と表示領域を画定するために、持ち手と表示画面とが接触する位置のタッチパネルの入力操作領域と表示画面の表示領域の機能を停止させてもよい。
以下、図面に示す実施形態に基づいてこの発明を詳述する。
[携帯端末の構成]
図1は、この発明による携帯端末の斜視図である。同図に示すように本体1の筐体2は表面3に表示・入力部4を備える。表示・入力部4は、表示パネル4aと、その表面に重ねられたマルチタッチパネル4bから構成される。
図2は、図1に示す携帯端末の制御回路を示すブロック図である。同図に示す情報処理部5は、CPU5a、ROM5b、RAM5c、補助記憶装置5dを備える。
CPU5aは、ROM5bに格納された基本プログラムを処理・実行すると共に、補助記憶装置5dに格納されたプログラムをRAM5cに転送し、RAM5cに一時的に格納されたプログラムを処理・実行する。
また、CPU5aは方位センサ7と加速度センサ8からの情報を得て、持ち手判定を行うためのプログラムを処理・実行する。ROM5bは、前述のようにCPU5aが実行する基本プログラムを格納すると共に、さらに他の固定データを格納している。
RAM5cはCPU5aがプログラムを実行するための作業領域を提供すると共に処理されたデータを一時的に格納する。また、RAM5cはCPU5aがプログラムを高速で実行するために、補助記憶装置5dよりそのプログラムを一時的に読み出して格納する。
補助記憶装置5dはプログラムや各種データを格納するが、これには、磁気記録装置、HDD、半導体記録装置、SSD、光学式記録装置(CD、DVD、BLUE-RAY DISKなど)、フラッシュメモリ、メモリカード、USBメモリなどを用いることができる。
マルチタッチコントローラ6は情報処理部5のCPU5aからの命令に従い、マルチタッチパネル4bの感度などの初期設定を行うと共に、マルチタッチパネル4bにタッチしている位置と個数を検出し、情報処理部5にその情報を提供する。
なお、マルチタッチパネル4bには、この実施形態では静電容量式タッチパネルを用いている。また、表示パネル4aは液晶表示パネル(LCD)から構成され、情報処理部5から出力される表示情報を表示するようになっている。
[携帯端末の動作]
このような構成の携帯端末をユーザが実際に手で持って使用するときの情報処理部5の動作を図3〜図8に示しフローチャートを用いて説明する。
(1)持ち手の初期設定(登録)処理
図3と図4は、使用者特有の持ち手情報(持ち手の持ち方やマルチタッチパネル4bとのタッチ位置)を初期設定(登録)する動作を示すフローチャートである。
まず、図3のステップS1において表示パネル4aに初期設定画面が表示され、その画面においてユーザに本体1を縦画面で持つように指示する画面が表示される(ステップS2)。
次に、加速度センサ8から本体1の傾き情報が取得され(ステップS3)、ユーザが本体1が縦画面になったかどうかが確認される(ステップS4)。
縦画面にならない場合、ルーチンはステップS3へ戻る。縦画面になったことが確認されると、ルーチンはサブルーチンSRに進む。サブルーチンSRは登録用の持ち手判定処理であり、図4に示される。
図4に示すフローチャートでは、ステップS21において、「持ち手は左手である」、「持ち手は右手である」、「持ち手は両手である」のいずれかから選択するように指示する画面が表示パネル4aに表示される。ユーザが表示パネル4aにタッチしていずれかの持ち手を選択すると、選択された「左手」「右手」「両手」のいずれかがRAM5cに一時的に格納される(ステップS22)。
次に、ユーザに本体1を実際に手で持つように指示する画面が表示パネル4aに表示される(ステップS23)。次に、マルチタッチパネル4bからユーザの持ち手のタッチ状態が確認される(ステップS24)。
そして、表示パネル4aがタッチされていると(ステップS25)、タッチされている位置は持ち手と想定できる範囲内か、つまり本体1の外周の一定エリア内か否か、さらに「左手」、「右手」、「両手」の持ち手が正しく判定できるか否か、が確認される(ステップS26)。
持ち手が正しく判定できない場合には、その旨を表示した後、ルーチンはステップS21へ戻る(ステップS27)。
持ち手が正しく判定できる場合には、持ち手のタッチ数をn1、(マルチタッチパネル4bのマルチタッチ可能な最大数)−(操作に必要なタッチ数)をn2として、n1とn2とが比較される(ステップS28)。
n1>n2であると(ステップS29)、持ち手の数が多すぎることが表示され(ステップS30)、ルーチンはステップS21へ戻る。
n1≦n2であると、持ち手と判断する手、つまり「左手」「右手」又は「両手」と、タッチ位置、タッチ数が補助記憶装置5dに格納され(ステップS31)、判定完了が表示される(ステップS32)。
そして、ルーチンは図3のステップS5に進み「他の持ち方も設定するかどうか」について「YES」か「NO」かが表示される。ステップS6で「YES」が選択されると、ルーチンは再びサブルーチンSR(図4)を経てステップS5へ戻る。
「NO」が選択されると、ユーザに本体1を横画面で持つように指示する画面が表示される(ステップS7)。加速度センサ8から端末つまり本体1の傾き情報が取得され(ステップS8)、横画面になったかどうかが確認される(ステップS9)。横画面にならない場合、ルーチンはステップS8へ戻り、横画面になったことが確認されると、ルーチンは図4のサブルーチンSBを経てステップS10へ進む。
ステップS10において「他の持ち方も選択するかどうか」について「YES」、「NO」が表示される。ステップS11で「YES」が選択されるとルーチンはサブルーチンSR(図4)を経てステップS5へ戻り、「NO」が選択されると設定(登録)は完了する。このようにして初期設定(登録)が完了すると、次のように実際の持ち手の判定処理が可能となる。
持ち手判定処理
初期設定(登録)された使用者特有の持ち手情報に基づいて、実際の持ち手の判定が次のように行われる。
図5に示すように、まずステップS41において、マルチタッチパネル4bのタッチエリアがタッチされているか否かが確認され、タッチされていると本体1の向きが縦向きが否かが確認される(ステップS42)。
縦向きであると、縦向きで記憶された持ち手判定に該当するか(つまり、左手、右手、タッチ位置、タッチ数が同じか)否かが確認される(ステップS43)。
該当する場合には、同じタッチ数、同じタッチ位置で一定時間(2〜数秒間)タッチされつづけているか否かが確認され、タッチされつづけていると「持ち手あり状態」であると判定される(ステップS44)。
そして、ルーチンは図6のステップS51へ進む。
ステップS51において端末すなわち本体1の向きの変更、つまり縦向きから横向き又は横向きから縦向きへの変更があったか否かが判定される。
変更がない場合には、持ち手ありと判定された同じ状態が継続されているか否かが判定される(ステップS52)。継続されていない場合には、片手持ちの設定での持ち手状態か否かが判定され(ステップS53)、そうでない場合には図8の両手持ち継続判定フローのステップS71へ進む。
ステップS71において、一定時間内にマルチタッチパネル4bの操作領域に親指によるタッチ操作があったか否かが判定され、あった場合には操作に対応した処理が実行される(ステップS72)。
ステップS71において操作がなかった場合およびステップS72で処理が実行された場合には、一定時間内に親指が元の持ち手位置に戻ったか否かが判定され(ステップS73)、戻った場合には両手持ち状態が継続されていると判定される。
ステップS73において親指が元の持ち手位置に戻らなかった場合には、他に持ち手の設定があるか否かが判定され(ステップS74)、ない場合には持ち手なし状態と判定され、ルーチンは図5のステップS41へ戻る。
ある場合には、現在の持ち手の状態が端末、つまり本体1の同じ向き、両手の条件にて他の持ち手の設定に該当する設定があるか否かが判定される(ステップS75)。その設定がない場合には、持ち手なし状態と判定され、ルーチンは図5のステップS41へ戻る。その設定がある場合には、該当した持ち手の設定が選択され(ステップS76)、両手持ち状態が継続されていると判定される。
一方、図5のステップS42において本体1の向きが横向きの場合には、横向きで登録された持ち手判定(左手/右手、両手、タッチ位置、タッチ数)に該当するか否かが確認される(ステップS45)。該当する場合には、同じタッチ数、位置で一定時間(2〜数秒間)タッチされ続けているか否かが確認される(ステップS46)。
タッチされ続けている場合には、持ち手あり状態と判定され、ルーチンは図6のステップS51へ進む。図5において、ステップS43で記憶された持ち手判定に該当しない場合、ステップS44で一定時間タッチされつづけていない場合、ステップS45で持ち手判定に該当しない場合、およびステップS46で一定時間タッチされつづけていない場合には、持ち手なしと判定され(ステップS47)、ルーチンは図5のステップS41へ戻る。
図6のステップS51において、本体1の向きに変更があった場合には、持ち手無し状態と判定され、ルーチンは図5のステップS41へ戻る。
また、図6のステップS52において、同じ状態が継続されている場合には、持ち手あり状態が継続される。また、ステップS53において、片手持ちの設定での持ち手状態である場合には、片手持ちの継続を判定するために、ルーチンは図7のステップS61へ進む。
図7のステップS61では、状態が変わったのは親指側か否か、つまり、親指をマルチタッチパネル4bの操作に使用しているか否かが確認され、操作に親指を使用している場合には、一定時間内に操作があったか否かが確認される(ステップS62)。
操作があった場合には、操作に対応した処理が実行され(ステップS63)、一定時間内に親指が元の持ち手位置に戻ったか否かが確認され(ステップS64)、戻った場合には片手持ち状態を継続と判定される。なお、ステップS62において、操作がなかった場合には、ルーチンはステップS64へ進む。
また、ステップS61において、親指を操作に使用していない場合には、他に持ち手の設定(登録)があるか、否かが確認される(ステップS65)。そして、他に持ち手の設定がある場合には、現在の持ち手の状態が同じ端末つまり同じ本体1の向き、同じ手の条件にて他の持ち手の設定に該当する設定があるか否かが確認される(ステップS66)。該当する設定がある場合には該当した持ち手の設定が選択され(ステップS67)、片手持ち状態を継続と判定される。
なお、ステップS64において一定時間内に戻らなかった場合、ステップS65において他の持ち手の設定がない場合、ステップS66において該当する設定がない場合には、いずれもルーチンは持ち手無し状態の判定を行う図5のステップS41へ戻る。
このようにして、使用者特有の持ち手の判定が行われる。
[実施例]
次に、図3〜図8のフローチャートのプログラムが実施された場合の表示パネル4aの表示の実施例について説明する。
実施例1
図9は実施例1における表示画面の表示内容を示す。
図9(a)に示す表示画面では、表示パネルの下側に表示されたアイコンCが、持ち手判定処理が図3〜図8のフローチャートの示すプログラムによって実行されていることを示している。そして、この場合、アイコンCは「持ち手がない」場合を示している。
図9(b)に示す表示画面では、アイコンCは「持ち手がある」状態を示している。
図9(c)に示す表示画面は、「持ち手がある」状態で、持ち手部分は無視されるが、画面の拡大・縮小等は行わない場合を示す。この場合、アイコンCは「持ち手がある」ことを示している。
図9(d)に示す表示画面は、持ち手判定プログラムの実行を一時的に中断した場合を示し、アイコンCが判定プログラムの中断を表している。
実施例2
図10は実施例2における表示内容を示す。
図10に示す表示画面は、両手持ちの場合を表している。そして、図10(a)に示す表示画面のA1、A2は、持ち手判定エリア(持ち手の設定が可能な範囲)を示し、図10(b)に示す表示画面は、「持ち手ありの継続」の場合を表すと共に、親指が操作のために動いても持ち手の判定は継続される場合を示している。
実施例3
図11は実施例3における表示内容を示す。
図11に示す表示画面は、左片手持ちの場合を表している。そして、図11(a)に示す表示画面のB1、B2は、持ち手判定エリア(持ち手の設定が可能な範囲)を示し、図11(b)に示す表示画面は、「持ち手ありの継続」の例を表すと共に、親指が操作のために動いても持ち手の判定は継続される場合を示している。
実施例4
図12は実施例4における表示内容を示す。
図12に示す表示画面は、左側の表示が持ち手の存在によって右側の表示に変化する場合を示す。
図12(a)に示す表示画面は、本のページを表示した場合であり、右側では持ち手の存在によって横方向に縮小されている。
図12(b)に示す表示画面は、WEBブラウザ画面を表示した場合であり、右側では持ち手の存在によってラインを避けて表示される。
図12(c)に示す表示画面は、持ち手がアイコンにかからないので、表示が変化しないことを示している。
図12(d)に示す表示画面は、持ち手がアイコンにかかり「A3」が選択できないので、「D4」を次のページに移動させることを示している。
図12(e)に示す表示画面は、画像を表示する場合を示し、左側で表示されている画像全体を、持ち手のラインを避けて、右側のように縮小表示することを示している。
図12(f)に示す表示画面は、画像をサムネイル表示する場合を示し、左側のように画像全体を表示している場合に、持ち手のエリアのみを避けて並べ替え表示を行うことを示している。
1 本体
2 筐体
3 表面
4 表示・入力部
4a 表示パネル
4b マルチタッチパネル
5 情報処理部
6 マルチタッチコントローラ
7 方位センサ
8 加速度センサ

Claims (7)

  1. タッチパネルを重ねた表示画面を有する携帯端末であって、
    前記タッチパネルの入力操作領域に設けられる第1の領域及び第2の領域と、
    前記表示画面を制御する情報処理部と
    を備え、
    前記第1の領域に所定の入力操作を受付けたとき、前記情報処理部は、前記表示画面に表示されている表示内容を、前記第1の領域から避けて表示することを特徴とする、携帯端末。
  2. 前記第1の領域は、前記表示画面の端に位置することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記第1の領域は、前記表示画面の1辺に沿った直線間の領域とする請求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記第2の領域は、前記表示画面内に位置し、前記第1の領域に隣接する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の携帯端末。
  5. 前記第1の領域に前記所定の入力操作を受付けたとき、前記情報処理部は、前記表示内容が前記第2の領域内に収まるように、前記表示内容を縮小する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の携帯端末。
  6. 前記第1の領域に前記所定の入力操作を受付けたとき、前記情報処理部は、前記表示内容を前記第1の領域から離間させるように前記第2の領域側へ移動させる、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の携帯端末。
  7. 前記表示内容は、
    前記第1の領域に表示される第1表示内容と、
    前記第2の領域に表示される第2表示内容と
    を含み、
    前記第1の領域に前記所定の入力操作を受付けたとき、前記情報処理部は、前記第1表示内容を前記第2の領域に移動させることで、前記第2表示内容のうちの一部を、前記表示画面から消去する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の携帯端末。
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