JP2014229132A - 項目選択装置、および項目選択方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーが項目を選択するに際して、ユーザーの負担を軽減する。【解決手段】表示画面に表示された複数の項目の中の選択候補の項目を、他の項目とは異なる態様で表示する。そして、操作部が基準位置にある状態で所定の決定操作が行われると、選択候補の項目を、選択された項目として決定する。また、操作部が基準位置から変位すると、表示画面に表示された選択候補の項目を、該基準位置からの変位量に応じた速度で変更し、操作部の基準位置からの変位量が所定の閾値変位量を超えている場合には、表示画面に複数の項目が表示されるグループを変更する。【選択図】図10

Description

本発明は、ユーザーに項目を選択させるための項目選択装置に関し、詳しくはディスプレイ等の表示画面に表示される複数の項目の中から所定の項目を選択させる技術に関する。
複数の項目を表示画面に表示して所望する項目をユーザーに選択させる機能を有する装置が知られている。例えば、複数の楽曲タイトルを表示して、そこから所望する楽曲を選択させるオーディオ装置や、複数の地名を表示して、そこから所望する地名を選択させるナビゲーション装置などが存在する。このような装置では、選択可能な項目数が多いと、所望する項目を見つけ出しにくく、ユーザーの負担が大きくなってしまう。
そこで、このようなユーザーの負担を軽減するために種々の技術が提案されている。たとえば、所定の条件で(例えば項目名の先頭文字毎に)項目を複数のグルーブに分類しておき、表示されている複数のグループを順に1つずつ選択候補として表示する。そして、所定の選択操作が行われると、選択候補として表示中のグループを選択して、該グループ内に分類された複数の項目を表示する。このようにグループ内の項目を表示した状態で所定のスクロール操作が行われると、今度は、そのグループ内の項目がスクロール表示されて、表示されている複数の項目を順に選択候補として表示する。こうすれば、項目数が多くなってもユーザーは迷うことなく所望の項目を見つけて選択することができる(特許文献1)。
特開2002−140143号公報
しかし、上記の提案されている技術では、項目を選択する際のユーザーの負担を十分に軽減しているとは言い難いという問題があった。なぜなら、「グループを順に選択候補として表示させるための操作」と「項目を順に選択候補として表示させるための操作」との間に、選択候補として表示させる対象(グループまたは項目)を変更する操作が必要となり、この操作はユーザーにとって煩わしいためである。
この発明は、従来の技術が有する上述した課題に鑑みてなされたものであり、ユーザーが項目を選択するに際して、ユーザーの負担を軽減することが可能な技術の提供を目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の項目選択装置および項目選択方法は、表示画面に表示された複数の項目の中の選択候補の項目を、他の項目とは異なる態様で表示する。そして、操作部が基準位置にある状態で所定の決定操作が行われると、選択候補の項目を、選択された項目として決定する。また、操作部が基準位置から変位すると、表示画面に表示された選択候補の項目を、該基準位置からの変位量に応じた速度で変更し、操作部の基準位置からの変位量が所定の閾値変位量を超えている場合には、表示画面に複数の項目が表示されるグループを変更する。
こうすれば、操作部の変位量を増大させていくことにより、「選択候補の項目」の変更速度を大きくすることができ、やがて操作部の変位量が所定の閾値変位量を超えると、「表示画面に複数の項目が表示されるグループ」が変更される。従って、ユーザーは、選択候補の変更速度を大きくする操作(操作部の変位量を大きくする操作)を継続するだけで、他の操作を介入させることなく、変更の対象を「選択候補の項目」から「表示画面に複数の項目が表示されるグループ」に切り換えることができ、且つ、ユーザーに対して、「選択候補の項目」の変更速度を大きくしていく過程で「表示画面に複数の項目が表示されるグループ」が変更されるように感じさせることができる。この結果、「選択候補の項目」を円滑且つ直感的に変更させることができ、項目を選択するに際してのユーザーの負担を軽減することが可能となる。
また、上述した本発明の項目選択装置においては、操作部の変位量が閾値変位量を超えると、表示画面に複数の項目が表示されるグループを、他のグループとは異なる態様で表示することとしてもよい。
こうすれば、ユーザーは、「表示画面に複数の項目が表示されるグループ」を容易に識別することが可能となり、項目を選択するに際してのユーザーの負担を更に軽減することが可能となる。
また、上述した本発明の項目選択装置においては、操作部の変位量が閾値変位量より大きくなるほど、表示画面に複数の項目が表示されるグループを速い速度で変更することとしてもよい。
こうすれば、ユーザーは、変位量が閾値変位量を超えた後も操作部の変位量を大きくする操作を継続することで「表示画面に複数の項目が表示されるグループ」の変更速度を大きくすることができ、且つ、ユーザーに対して、「選択候補の項目」の変更速度を大きくしていく過程で「表示画面に複数の項目が表示されるグループ」が変更されるとともに該変更の速度が大きくなるように感じさせることができる。この結果、「表示画面に複数の項目が表示されるグループ」を円滑且つ直感的に変更させることができ、項目を選択するに際してのユーザーの負担を更に軽減することが可能となる。
また、上述した本発明の項目選択装置においては、複数の項目をスクロールさせながら表示画面に表示することとしてもよい。
こうすれば、選択候補となり得る項目を表示画面に一度に表示させる必要がなくなるので、選択候補となり得る項目の数が増えても該項目をユーザーが確認し易い大きさで表示画面に表示することが可能となる。この結果、項目を選択するに際してのユーザーの負担を更に軽減することが可能となる。
また、上述した本発明の項目選択装置においては、操作部は回転可能に設けられており、操作部は回転することで基準位置から変位することとしてもよい。
こうすれば、ユーザーが操作部を操作するに際して、操作部の変位量(回転角度)を手首のひねり量に対応させることができるので、単に操作部を直線移動させる場合等と比較して、操作部の変位量を体感し易くなる。この結果、項目を選択するに際してのユーザーの負担を更に軽減することが可能となる。
項目選択装置10の構成を示す説明図である。 携帯型記憶媒体21に記憶されている楽曲データを概念的に示す説明図である。 CPU11によって生成される階層データを概念的に示す説明図である。 選択用操作部16を示す斜視図である。 ディスプレイ19に表示される内容を例示する説明図である。 CPU11が実行する項目選択処理を示すフローチャートである。 CPU11が実行するスクロール表示停止中処理を示すフローチャートである。 選択用操作部16の回転角度を示す説明図である。 ディスプレイ19において「楽曲名」がスクロール表示されている様子を例示する説明図である。 CPU11が実行する「楽曲名」スクロール表示中処理を示すフローチャートである。 ディスプレイ19において「中分類(先頭文字)」がスクロール表示されている様子を例示する説明図である。 CPU11が実行する「中分類」スクロール表示中処理を示すフローチャートである。 ディスプレイ19において「大分類(先頭行)」がスクロール表示されている様子を例示する説明図である。 CPU11が実行する「大分類」スクロール表示中処理を示すフローチャートである。
以下では、上述した本願発明の内容を明確にするために項目選択装置の実施例について説明する。尚、本実施例の項目選択装置10は、車両に設けられるとともに楽曲を再生する機能を有しており、「楽曲名」をユーザーに選択させる装置である。
A.装置構成 :
図1には、項目選択装置10の構成が示されている。本実施例の項目選択装置10は、図示されるように、CPU11を中心として、CPU11が実行するプログラム等が記憶されているROM12、CPU11の作業領域であるとともに後述の「階層データ」が記憶されるRAM13等がバス14を介して接続されている。
また、バス14には、操作部用インターフェース15を介して、再生用操作部17および選択用操作部16が接続されている。再生用操作部17は、楽曲の再生開始や停止などをユーザーに指定させるための押しボタン式の操作部であり、選択用操作部16は、楽曲名をユーザーに選択させるための回動可能な操作部である。尚、選択用操作部16については、後に詳しく説明する。
さらに、バス14には、表示用インターフェース18を介して、ディスプレイ19が接続されている。ディスプレイ19(表示画面)には、楽曲名をユーザーに選択させるための情報や、再生中の楽曲名などが表示される。また、バス14には、記憶媒体用インターフェース20が接続されており、この記憶媒体用インターフェース20には、ポータブルメディアプレーヤー等の携帯型記憶媒体21が接続される。携帯型記憶媒体21には、複数の楽曲データが所定の圧縮形式で予め記憶されており、ユーザー(運転者)によって記憶媒体用インターフェース20に接続される。また、バス14には楽曲再生部22が接続されており、その出力先にはスピーカー23が接続されている。楽曲再生部22はDSPやDAC等から構成されており、携帯型記憶媒体21に記憶されている楽曲データを伸張するとともにD/A変換してスピーカー23に順次出力することで楽曲を再生する。
図2には、携帯型記憶媒体21に記憶されている楽曲データが概念的に示されている。携帯型記憶媒体21に記憶されている各楽曲データには、図示されるように、楽曲名,アルバム名,アーティスト名を示す楽曲識別情報が対応付けられて記憶されている。ユーザーによって携帯型記憶媒体21が記憶媒体用インターフェース20に接続されると、CPU11は「階層データ」を生成してRAM13の所定アドレスに記憶する。「階層データ」とは、ユーザーが選択可能な楽曲名や、該楽曲名が属する分類(グループ)を、ディスプレイ19に表示させるためのデータである。
図3には、CPU11によって生成される階層データが概念的に示されている。CPU11は、携帯型記憶媒体21が記憶媒体用インターフェース20に接続されると、先ず、携帯型記憶媒体21に記憶されている楽曲識別情報(図2参照)から楽曲名を読み出す。そして、図3(a)に示すように、楽曲名毎に中分類情報,大分類情報を対応付けて記憶する。中分類情報,大分類情報は、楽曲名を中分類,大分類に分類するためのデータである。本実施例では、中分類として楽曲名の「先頭文字」が設定されており、大分類として楽曲名の先頭文字が属する五十音の「行(先頭行)」が設定されている。
携帯型記憶媒体21に記憶されている全ての楽曲名について中分類情報および大分類情報を対応付けることによって、図3(b)に示すように、楽曲名が中分類および大分類に分類された階層構造が階層データとして記憶される。尚、以下では、特に楽曲名,中分類(先頭文字),大分類(先頭行)を区別しない場合は、これらをまとめて「階層」と表現する。
図4には、選択用操作部16の斜視図が示されている。前述したように選択用操作部16は、楽曲名が選択される際にユーザーに操作される操作部である。選択用操作部16は、円盤状の可動部を回動させることが可能であり、車両の運転席周辺に設けられている。このような選択用操作部16にすると、ユーザーが選択用操作部16を操作するに際して、選択用操作部16の変位量(回転角度)を手首のひねり量に対応させることができるので、単に操作部を直線移動させる場合等と比較して、選択用操作部16の変位量(回転角度)を体感し易くなる。
また、選択用操作部16の上面の一部には、楽曲名の選択を確定する際に操作される押圧式の決定ボタン16aが設けられている。
図5には、ディスプレイ19に表示される内容が例示されている。詳しくは後述するが、本実施例の項目選択装置10は、上述した楽曲名,中分類(先頭文字),大分類(先頭行)の何れかを、選択用操作部16の回転角度に応じてスクロール表示する。そこで、ディスプレイ19には、楽曲名,中分類,大分類の何れかをスクロール表示する領域(スクロール表示領域)19a、および、スクロール表示中の階層を表示する領域(階層表示領域)19bが設定されている。
また、ディスプレイ19には、選択用操作部16の基準位置からの回転角度を示す画像19cが表示される。こうすると、ユーザーは、ディスプレイ19から目を離して選択用操作部16を見なくても、選択用操作部16の回転角度の調節を容易に行うことができる。図5に示す例では、選択用操作部16の回転角度が0度であること(選択用操作部16が基準位置にあること)が示されている。
B.項目選択処理 :
図6は、CPU11が実行する項目選択処理を示すフローチャートである。項目選択処理は、図3を用いて前述した階層データを生成した後に起動されるとともに、所定時間(例えば4m秒)毎にタイマ割り込み処理として実行される。項目選択処理を開始すると、CPU11は先ず、「楽曲名」のスクロール表示が停止中であるか否かを判断する(S100)。ここで、本実施例の項目選択装置10では、図5に示すように、選択用操作部16の基準位置からの回転角度が0度のとき(選択用操作部16が基準位置にあるとき)に「楽曲名」のスクロール表示を停止する。従って、S100の判断処理では、選択用操作部16が基準位置にあることで「楽曲名」スクロール表示が停止されているか否かが判断される。その結果、「楽曲名」のスクロール表示が停止中である場合は(S100:yes)、スクロール表示停止中用の処理(スクロール表示停止中処理)を行う。
B−1.スクロール表示停止中処理 :
図7は、スクロール表示停止中処理を示すフローチャートである。スクロール表示停止中処理を開始すると、CPU11は先ず、選択用操作部16が基準位置のままであるか否かを判断する(S202)。その結果、選択用操作部16が基準位置のままである場合は、決定ボタン16aが操作されたか否かを判断する(S204)。そして、決定ボタン16aが操作された場合は(S204:yes)、選択候補として表示中の「楽曲名」の選択を確定する(S206)。ここで、本実施例の項目選択装置10では、「楽曲名」のスクロール表示が停止中である場合は、図5に斜線ハッチングで示すように、表示中の「楽曲名」のうち1つの「楽曲名」の色彩を他と異ならせることで、該「楽曲名」を選択候補として表示する。S206の処理では、このように選択候補として表示中の(選択候補の)「楽曲名」の選択が確定される。
これに対して、S204の判断処理で、決定ボタン16aが操作されていないと判断された場合は(S204:no)、「楽曲名」のスクロール表示を停止したままとする。
以上のように、本実施例の項目選択装置1では、選択用操作部16が基準位置にあるときに決定ボタン16aが操作されると、選択候補の「楽曲名」の選択が確定される。尚、こうして「楽曲名」の選択が確定されると、CPU11は該「楽曲名」を楽曲再生部22に向けて送信する。そして、楽曲再生部22は「楽曲名」を受信すると、該「楽曲名」に対応する楽曲データを携帯型記憶媒体21から読み出し、該楽曲データを伸張および増幅してスピーカー23から出力することで、楽曲を再生する。
一方、S202の判断処理で、選択用操作部16が基準位置のままでないと判断された場合は(S202:no)、選択用操作部16が基準位置から角度範囲Aまで回転されたか否かを判断する(S208)。
図8は、選択用操作部16の回転角度を示す説明図である。図8に示すように、選択用操作部16は基準位置(0度)から60度まで回転させることが可能である。そして、CPU11は、選択用操作部16の回転角度が、基準位置(0度)より大きく20度未満の範囲(角度範囲A)にあるか、20度以上40度未満の範囲(角度範囲B)にあるか、40度以上60度以下の範囲(角度範囲C)にあるかを判断することが可能である。
図7のS208の判断処理で、選択用操作部16が基準位置から角度範囲Aまで回転されたと判断された場合は(S208:yes)、階層データ(図3参照)を参照して「楽曲名」のスクロール表示を開始する(S210)。
図9には、ディスプレイ19において「楽曲名」がスクロール表示されている様子が例示されている。「楽曲名」のスクロール表示中は、図示されるように、スクロール表示領域19aにおいて「楽曲名」のスクロール表示が行われ、階層表示領域19bにはスクロール表示中の階層「楽曲名」が表示される。当然ながら「楽曲名」のスクロール表示中は、スクロール表示領域19bに表示される「楽曲名」が順次変更されることから、選択候補として表示する「楽曲名」(斜線ハッチングで示す「楽曲名」)も順次変更される。また、ディスプレイ19には、選択用操作部16の回転角度が角度範囲Aにあることを示す画像19cが表示される。尚、最後の「楽曲名」(図3の最下部の楽曲名)までスクロール表示を行ったら(選択候補として表示したら)、先頭の「楽曲名」(図3の最上部の楽曲名)に戻ってそれ以降の「楽曲名」をスクロール表示する(選択候補として表示する)。
以上は、「楽曲名」のスクロール表示が停止中である場合の処理(スクロール表示停止中処理)について説明した。これに対して、「楽曲名」のスクロール表示が停止中でない場合は(図6のS100:no)、「楽曲名」のスクロール表示中であるか否かを判断する(S300)。上述したように、本実施例の項目選択装置10は、選択用操作部16が基準位置から角度範囲Aまで回転されると「楽曲名」のスクロール表示を開始する。そして、選択用操作部16が角度範囲Aにある間は「楽曲名」のスクロール表示を継続する。従って、S300の判断処理では、選択用操作部16が角度範囲Aにあることで「楽曲名」のスクロール表示中であるか、否かが判断される。その結果、選択用操作部16が角度範囲Aにあることで「楽曲名」のスクロール表示中である場合は(S300:yes)、「楽曲名」のスクロール表示中用の処理(「楽曲名」スクロール表示中処理)を行う(S400)。
B−2.「楽曲名」スクロール表示中処理 :
図10は、「楽曲名」スクロール表示中処理を示すフローチャートである。「楽曲名」スクロール表示中処理を開始すると、CPU11は先ず、選択用操作部16が角度範囲Aのままであるか否かを判断する(S402)。選択用操作部16が角度範囲Aのままである場合は(S402:yes)、「楽曲名」のスクロール表示を継続する(S404)。このときのスクロール表示の速度は、選択用操作部16の回転角度(変位量)に対応した速度に設定する。すなわち、選択用操作部16が角度範囲Aにあるときは、選択用操作部16の回転角度が大きくなるほど「楽曲名」のスクロール表示の速度を大きくし、選択用操作部16の回転角度が小さくなるほど「楽曲名」のスクロール表示の速度を小さくする。こうすると、ユーザーは、選択用操作部16を基準位置から回転させることで「楽曲名」のスクロール表示を開始させて、この回転角度を大きくしていくにつれて「楽曲名」のスクロール表示の速度を大きくすることができ、この回転角度を小さくしていくにつれて「楽曲名」のスクロール表示の速度を小さくすることができる。
一方、S402の判断処理で、選択用操作部16が角度範囲Aのままでないと判断された場合は(S402:no)、選択用操作部16が角度範囲Aから基準位置まで戻されたか否かを判断する(S406)。その結果、選択用操作部16が角度範囲Aから基準位置まで戻された場合は(S406:yes)、「楽曲名」のスクロール表示を停止する(S408)。この際、1つの「楽曲名」が選択候補として表示された状態で(図5の斜線ハッチング参照)、「楽曲名」のスクロール表示が停止される。こうすると、ユーザーは、選択用操作部16を角度範囲Aから基準位置まで戻して(回転角度を小さくして)いくことで、「楽曲名」のスクロール表示の速度を小さくしていった末に、1つの「楽曲名」が選択候補として表示された状態で「楽曲名」のスクロール表示を停止させることができる。もちろん、スクロール表示が停止された状態で決定ボタン16aが操作されると、選択候補として表示された「楽曲名」の選択が確定される。
これに対して、選択用操作部16が角度範囲Aから基準位置まで戻されてない場合は(S406:no)、今度は、選択用操作部16が角度範囲Aからさらに大きく回転されて角度範囲Bに達したか否かが判断される(S410)。この結果、選択用操作部16が角度範囲Bに達した場合は(S410:yes)、それまで行っていた「楽曲名」のスクロール表示を終了して、「中分類(先頭文字)」のスクロール表示を開始する(S412)。尚、所定の「楽曲名」が選択候補として表示された状態で「楽曲名」のスクロール表示を終了する場合は、該所定の「楽曲名」に対応する(が属する)「中分類(先頭文字)」が選択候補として表示された状態から「中分類(先頭文字)」のスクロール表示を開始する。例えば、「ふ」から始まる「楽曲名」が選択候補として表示された状態で「楽曲名」のスクロール表示を終了する場合は、「ふ(先頭文字)」が選択候補として表示された状態から「中分類(先頭文字)」のスクロール表示を開始する。
図11には、ディスプレイ19において「中分類(先頭文字)」がスクロール表示されている様子が例示されている。「中分類(先頭文字)」のスクロール表示中は、図示されるように、スクロール表示領域19aにおいて「中分類(先頭文字)」のスクロール表示が行われ、階層表示領域19bにはスクロール表示中の階層「中分類(先頭文字)」が表示される。また、図11に斜線ハッチングで示すように、表示中の「中分類(先頭文字)」のうち1つの「中分類(先頭文字)」の色彩を他と異ならせることで、該「中分類(先頭文字)」を選択候補として表示する。こうすると、ユーザーは、選択候補として表示中の「中分類(先頭文字)」を容易に判別することが可能となる。
また、当然ながら「中分類(先頭文字)」のスクロール表示中は、スクロール表示領域19bに表示される「中分類(先頭文字)」が順次変更されることから、選択候補として表示する「中分類(先頭文字)」も順次変更される。また、ディスプレイ19には、選択用操作部16の回転角度が角度範囲Bにあることを示す画像19cが表示される。尚、最後の「中分類(先頭文字)」(図3の最下部の中分類)までスクロール表示を行ったら(選択候補として表示したら)、先頭の「中分類(先頭文字)」(図3の最上部の中分類)に戻ってそれ以降の「中分類(先頭文字)」をスクロール表示する(選択候補として表示する)。
以上のように、本実施例の項目選択装置10は、選択用操作部16の回転角度を角度範囲A内で大きくしていくことにより、「楽曲名」のスクロール表示の速度(選択候補の「楽曲名」を変更する速度)を大きくすることができ、やがて選択用操作部16の回転角度が角度範囲Bに達すると、「中分類(先頭文字)」のスクロール表示(選択候補の「中分類(先頭文字)」の変更)が開始される。従って、ユーザーは、スクロール表示の速度を大きくする操作(選択用操作部16を回転させる操作)を継続するだけで、他の操作を介入させることなく、スクロール表示の対象を「楽曲名」から「中分類(先頭文字)」に切り換えることができ、且つ、ユーザーに対して、「楽曲名」のスクロール表示の速度を大きくしていく過程で「中分類(先頭文字)」のスクロール表示が開始されるように感じさせることができる。
また、所定の「楽曲名」が選択候補として表示された状態でスクロール表示の対象を「楽曲名」から「中分類(先頭文字)」に切り換える場合は、該所定の「楽曲名」に対応する(が属する)「中分類(先頭文字)」が選択候補として表示された状態から「中分類(先頭文字)」のスクロール表示を開始する。従って、ユーザーに対して、「楽曲名」のスクロール表示の速度を大きくしていく過程で、更に円滑に、「中分類(先頭文字)」のスクロール表示が開始されるように感じさせることができる。
以上は、「楽曲名」のスクロール表示中である場合の処理(「楽曲名」スクロール表示中処理)について説明した。これに対して、「楽曲名」のスクロール表示中でない場合は(図6のS300:no)、「中分類(先頭文字)」のスクロール表示中であるか否かを判断する(S500)。上述したように、本実施例の項目選択装置10は、選択用操作部16が角度範囲Bまで回転されると「中分類(先頭文字)」のスクロール表示を開始する。そして、選択用操作部16が角度範囲Bにある間は「中分類(先頭文字)」のスクロール表示を継続する。従って、S500の判断処理では、選択用操作部16が角度範囲Bにあることで「中分類(先頭文字)」のスクロール表示中であるか、否かが判断される。その結果、選択用操作部16が角度範囲Bにあることで「中分類(先頭文字)」のスクロール表示中である場合は(S500:yes)、「中分類(先頭文字)」のスクロール表示中用の処理(「中分類」スクロール表示中処理)を行う(S600)。
B−3.「中分類」スクロール表示中処理 :
図12は、「中分類」スクロール表示中処理を示すフローチャートである。「中分類」スクロール表示中処理を開始すると、CPU11は先ず、選択用操作部16が角度範囲Bのままであるか否かを判断する(S602)。選択用操作部16が角度範囲Bのままである場合は(S602:yes)、「中分類(先頭文字)」のスクロール表示を継続する(S604)。このときのスクロール表示の速度は、選択用操作部16の回転角度(変位量)に対応した速度に設定する。すなわち、選択用操作部16が角度範囲Bにあるときは、選択用操作部16の回転角度が大きくなるほど「中分類(先頭文字)」のスクロール表示の速度を大きくし、選択用操作部16の回転角度が小さくなるほど「中分類(先頭文字)」のスクロール表示の速度を小さくする。こうすると、ユーザーは、選択用操作部16を角度範囲Bまで回転させることで「中分類(先頭文字)」のスクロール表示を開始させて、角度範囲B内で回転角度を大きくしていくにつれて「中分類(先頭文字)」のスクロール表示の速度を大きくすることができ、角度範囲B内で回転角度を小さくしていくにつれて「中分類(先頭文字)」のスクロール表示の速度を小さくすることができる。
一方、S602の判断処理で、選択用操作部16が角度範囲Bのままでないと判断された場合は(S602:no)、選択用操作部16が角度範囲Bから角度範囲Aまで戻されたか否かを判断する(S606)。その結果、選択用操作部16が角度範囲Bから角度範囲Aまで戻された場合は(S606:yes)、それまで行っていた「中分類(先頭文字)」のスクロール表示を終了して、再び「楽曲名」のスクロール表示を開始する(S608)。
ここで、所定の「中分類(先頭文字)」が選択候補として表示された状態で、スクロール表示の対象を「中分類(先頭文字)」から「楽曲名」に切り換える場合は、該所定の「中分類(先頭文字)」に対応する(に属する)「楽曲名」が選択候補として表示された状態から「楽曲」のスクロール表示を開始する。例えば、「ふ(先頭文字)」が選択候補として表示された状態で、スクロール表示の対象を「中分類(先頭文字)」から「楽曲名」に切り換える場合は、「ふ」から始まる「楽曲名」が選択候補として表示された状態から「楽曲名」のスクロール表示を開始する。
また、所定の「中分類(先頭文字)」が選択候補として表示された状態で、選択用操作部16が角度範囲Bから角度範囲Aに戻された場合は、即座に「楽曲名」のスクロール表示を開始するのではなく、該所定の「中分類(先頭文字)」に対応する「楽曲名」のうち最初の「楽曲名」が選択候補として表示された状態を所定時間維持した後(スクロール表示を一時停止した後)、「楽曲名」のスクロール表示を開始する。こうすると、「楽曲名」のスクロール表示が開始された直後に(最初に)選択候補として表示される「楽曲名」の選択をユーザーが所望する場合であっても、該「楽曲名」が選択候補として表示された状態が所定時間維持されるので、容易に該「楽曲名」を選択することができる。
尚、当然ながら、上述のようにして「楽曲名」のスクロール表示が開始された場合も、選択用操作部16が基準位置まで戻されると、上述した図10のS408の処理が行われることで、「楽曲名」のスクロール表示が停止されて、1つの「楽曲名」が選択候補として表示された状態となる。さらに、この状態で決定ボタン16aが操作されると、上述した図7のS206の処理が行われることで、選択候補として表示された「楽曲名」の選択が確定し、該「楽曲名」の楽曲が再生される。
以上のように、本実施例の項目選択装置10は、選択用操作部16の回転角度を角度範囲Bから小さくしていくことにより、「中分類(先頭文字)」のスクロール表示の速度(選択候補の「中分類(先頭文字)」を変更する速度)を小さくすることができ、やがて選択用操作部16の回転角度が角度範囲Aまで戻されると、「楽曲名」のスクロール表示(選択候補の「楽曲名」の変更)が開始される。従って、ユーザーは、スクロール表示の速度を小さくする操作(選択用操作部16を回転させる操作)を継続するだけで、他の操作を介入させることなく、スクロール表示の対象を「中分類(先頭文字)」から「楽曲名」に切り換えることができ、且つ、ユーザーに対して、「中分類(先頭文字)」のスクロール表示の速度を小さくしていく過程で「楽曲名」のスクロール表示が開始されるように感じさせることができる。
また、所定の「中分類(先頭文字)」が選択候補として表示された状態で、スクロール表示の対象を「中分類(先頭文字)」から「楽曲名」に切り換える場合は、該所定の「中分類(先頭文字)」に対応する(に属する)「楽曲名」が選択候補として表示された状態から「楽曲」のスクロール表示を開始する。従って、ユーザーの所望する「中分類(先頭文字)」に属する「楽曲名」を円滑且つ直感的にスクロール表示させる(選択候補として表示)ことができる。
以上により、「楽曲名」を選択するに際してのユーザーの負担を軽減することが可能となる。
一方、S606の判断処理で、選択用操作部16が角度範囲Bから角度範囲Aに戻されていないと判断された場合は(S606:no)、今度は、選択用操作部16が角度範囲Bからさらに大きく回転されて角度範囲Cに達したか否かが判断される(S610)。この結果、選択用操作部16が角度範囲Cに達した場合は(S610:yes)、それまで行っていた「中分類(先頭文字)」のスクロール表示を終了して、「大分類(先頭行)」のスクロール表示を開始する(S612)。尚、所定の「中分類(先頭文字)」が選択候補として表示された状態で、スクロール表示の対象を「中分類(先頭文字)」から「大分類(先頭行)」に切り換える場合は、該所定の「中分類(先頭文字)」に対応する(が属する)「大分類(先頭行)」が選択候補として表示された状態から「大分類(先頭行)」のスクロール表示を開始する。例えば、「ふ(先頭文字)」が選択候補として表示された状態で、スクロール表示の対象を「中分類(先頭文字)」から「大分類(先頭行)」に切り換える場合は、「は行(先頭行)」が選択候補として表示された状態から「大分類(先頭行)」のスクロール表示を開始する。
図13には、ディスプレイ19において「大分類(先頭行)」がスクロール表示されている様子が例示されている。「大分類(先頭行)」のスクロール表示中は、図示されるように、スクロール表示領域19aにおいて「大分類(先頭行)」のスクロール表示が行われ、階層表示領域19bにはスクロール表示中の階層「大分類(先頭行)」が表示される。また、図13に斜線ハッチングで示すように、表示中の「大分類(先頭行)」のうち1つの「大分類(先頭行)」の色彩を他と異ならせることで、該「大分類(先頭行)」を選択候補として表示する。こうすると、ユーザーは、選択候補として表示中の「大分類(先頭行)」を容易に判別することが可能となる。
また、当然ながら「大分類(先頭行)」のスクロール表示中は、スクロール表示領域19bに表示される「大分類(先頭行)」が順次変更されることから、選択候補として表示する「大分類(先頭行)」も順次変更される。また、ディスプレイ19には、選択用操作部16の回転角度が角度範囲Cにあることを示す画像19cが表示される。尚、最後の「大分類(先頭行)」(図3の最下部の大分類)までスクロール表示を行ったら(選択候補として表示したら)、先頭の「大分類(先頭行)」(図3の最上部の大分類)に戻ってそれ以降の「大分類(先頭行)」をスクロール表示する(選択候補として表示する)。
以上のように、本実施例の項目選択装置10は、選択用操作部16の回転角度を角度範囲B内で大きくしていくことにより、「中分類(先頭文字)」のスクロール表示の速度(選択候補の「中分類(先頭文字)」を変更する速度)を大きくすることができ、やがて選択用操作部16の回転角度が角度範囲Cに達すると、「大分類(先頭行)」のスクロール表示(選択候補の「大分類(先頭行)」の変更)が開始される。従って、ユーザーは、スクロール表示の速度を大きくする操作(選択用操作部16を回転させる操作)を継続するだけで、他の操作を介入させることなく、スクロール表示の対象を「中分類(先頭文字)」から「大分類(先頭行)」に切り換えることができ、且つ、ユーザーに対して、「中分類(先頭文字)」のスクロール表示の速度を大きくしていく過程で「大分類(先頭行)」のスクロール表示が開始されるように感じさせることができる。
また、所定の「中分類(先頭文字)」が選択候補として表示された状態でスクロール表示の対象を「中分類(先頭文字)」から「大分類(先頭行)」に切り換える場合は、該所定の「中分類(先頭文字)」に対応する(が属する)「大分類(先頭行)」が選択候補として表示された状態から「大分類(先頭行)」のスクロール表示を開始する。従って、ユーザーに対して、「中分類(先頭文字)」のスクロール表示の速度を大きくしていく過程で、更に円滑に、「大分類(先頭行)」のスクロール表示が開始されるように感じさせることができる。
以上は、「中分類(先頭文字)」のスクロール表示中である場合の処理(「中分類」スクロール表示中処理)について説明した。これに対して、「中分類(先頭文字)」のスクロール表示中でない場合は(図6のS500:no)、「大分類(先頭行)」のスクロール表示中であるか否かを判断する(S700)。上述したように、本実施例の項目選択装置10は、選択用操作部16が角度範囲Cまで回転されると「大分類(先頭行)」のスクロール表示を開始する。そして、選択用操作部16が角度範囲Cにある間は「大分類(先頭行)」のスクロール表示を継続する。従って、S700の判断処理では、選択用操作部16が角度範囲Cにあることで「大分類(先頭行)」のスクロール表示中であるか、否かが判断される。その結果、選択用操作部16が角度範囲Cにあることで「大分類(先頭行)」のスクロール表示中である場合は(S700:yes)、「大分類(先頭行)」のスクロール表示中用の処理(「大分類」スクロール表示中処理)を行う(S600)。
B−4.「大分類」スクロール表示中処理 :
図14は、「大分類」スクロール表示中処理を示すフローチャートである。「大分類」スクロール表示中処理を開始すると、CPU11は先ず、選択用操作部16が角度範囲Cのままであるか否かを判断する(S802)。選択用操作部16が角度範囲Cのままである場合は(S802:yes)、「大分類(先頭行)」のスクロール表示を継続する(S804)。このときのスクロール表示の速度は、選択用操作部16の回転角度(変位量)に対応した速度に設定する。すなわち、選択用操作部16が角度範囲Cにあるときは、選択用操作部16の回転角度が大きくなるほど「大分類(先頭行)」のスクロール表示の速度を大きくし、選択用操作部16の回転角度が小さくなるほど「大分類(先頭行)」のスクロール表示の速度を小さくする。こうすると、ユーザーは、選択用操作部16を角度範囲Cまで回転させることで「大分類(先頭行)」のスクロール表示を開始させて、角度範囲C内で回転角度を大きくしていくにつれて「大分類(先頭行)」のスクロール表示の速度を大きくすることができ、角度範囲C内で回転角度を小さくしていくにつれて「大分類(先頭行)」のスクロール表示の速度を小さくすることができる。
一方、S802の判断処理で、選択用操作部16が角度範囲Cのままでないと判断された場合は(S802:no)、選択用操作部16が角度範囲Cから角度範囲Bまで戻されたか否かを判断する(S806)。その結果、選択用操作部16が角度範囲Cから角度範囲Bまで戻された場合は(S806:yes)、それまで行っていた「大分類(先頭行)」のスクロール表示を終了して、再び「中分類(先頭文字)」のスクロール表示を開始する(S808)。
ここで、所定の「大分類(先頭行)」が選択候補として表示された状態で、スクロール表示の対象を「大分類(先頭行)」から「中分類(先頭文字)」に切り換える場合は、該所定の「大分類(先頭行)」に対応する(に属する)「中分類(先頭文字)」が選択候補として表示された状態から「中分類(先頭文字)」のスクロール表示を開始する。例えば、「は行(先頭行)」が選択候補として表示された状態で、スクロール表示の対象を「大分類(先頭行)」から「中分類(先頭文字)」に切り換える場合は、「は(先頭文字)」が選択候補として表示された状態から「中分類(先頭文字)」のスクロール表示を開始する。
また、所定の「大分類(先頭行)」が選択候補として表示された状態で選択用操作部16が角度範囲Cから角度範囲Bに戻された場合は、即座に「中分類(先頭文字)」のスクロール表示を開始するのではなく、該所定の「大分類(先頭行)」に対応する「中分類(先頭文字)」のうち最初の「中分類(先頭文字)」が選択候補として表示された状態を所定時間維持した後(スクロール表示を一時停止した後)、「中分類(先頭文字)」のスクロール表示を開始する。
尚、上述のようにして「中分類(先頭文字)」のスクロール表示が開始された場合も、選択用操作部16が角度範囲Aまで戻されると、上述した図12のS608の処理が行われることで、「中分類(先頭文字)」のスクロール表示が停止されて、「楽曲名」のスクロール表示が開始される。さらに、選択用操作部16が基準位置まで戻されると、上述した図10のS408の処理が行われることで、「楽曲名」のスクロール表示が停止されて、1つの「楽曲名」が選択候補として表示された状態となる。そして、この状態で決定ボタン16aが操作されると、上述した図7のS206の処理が行われることで、選択候補として表示された「楽曲名」の選択が確定し、該「楽曲名」の楽曲が再生される。こうすると、「中分類(先頭文字)」のスクロール表示が開始された直後に(最初に)選択候補として表示される「中分類(先頭文字)」の選択をユーザーが所望する場合であっても、該「中分類(先頭文字)」が選択候補として表示された状態が所定時間維持されるので、容易に該「中分類(先頭文字)」を選択することができる。
以上のように、本実施例の項目選択装置10は、選択用操作部16の回転角度を角度範囲Cから小さくしていくことにより、「大分類(先頭行)」のスクロール表示の速度(選択候補の「大分類(先頭行)」を変更する速度)を小さくすることができ、やがて選択用操作部16の回転角度が角度範囲Bまで戻されると、「中分類(先頭文字)」のスクロール表示(選択候補の「楽曲名」の変更)が開始される。従って、ユーザーは、スクロール表示の速度を小さくする操作(選択用操作部16を回転させる操作)を継続するだけで、他の操作を介入させることなく、スクロール表示の対象を「大分類(先頭行)」から「中分類(先頭文字)」に切り換えることができ、且つ、ユーザーに対して、「大分類(先頭行)」のスクロール表示の速度を小さくしていく過程で「中分類(先頭文字)」のスクロール表示が開始されるように感じさせることができる。
また、所定の「大分類(先頭行)」が選択候補として表示された状態で、スクロール表示の対象を「大分類(先頭行)」から「中分類(先頭文字)」に切り換える場合は、該所定の「大分類(先頭行)」に対応する(に属する)「中分類(先頭文字)」が選択候補として表示された状態から「中分類(先頭文字)」のスクロール表示を開始する。従って、ユーザーの所望する「大分類(先頭行)」に属する「中分類(先頭文字)」を円滑且つ直感的にスクロール表示させる(選択候補として表示)ことができる。
これらの結果、「楽曲名」を選択するに際してのユーザーの負担を軽減することが可能となる。
また、本実施例の項目選択装置10は、「楽曲名」,「先頭文字」,「行」をスクロール表示するので、選択候補となり得る「楽曲名」,「先頭文字」,「行」をディスプレイ19に一度に表示させる必要がなくなり、選択候補となり得る「楽曲名」,「先頭文字」,「行」の数が増えても、これらをユーザーが確認し易い大きさでディスプレイ19に表示することが可能となる。
尚、本実施例の項目選択装置10は、複数の「楽曲名」(項目)が複数の「中分類(先頭文字)」(グループ)に分類した階層データが記憶されており、ディスプレイ19(表示画面)に複数の「楽曲名」(項目)が表示されると共に該「楽曲名」(項目)が表示される「中分類(先頭文字)」(グループ)を変更することによって、該ディスプレイ19(表示画面)上で所望の「楽曲名」(項目)を選択させる。
また、本実施例の選択用操作部16は、所定の基準位置を有し、回転操作(所定の操作)を受けることで該基準位置から回転(変位)する。従って、本実施例の選択用操作部16は、本発明における「操作部」に対応している。
また、本実施例のCPU11は、ディスプレイ19(表示画面)に表示された複数の「楽曲名」(項目)の中の選択候補の「楽曲名」(項目)を、他の「楽曲名」(項目)とは異なる態様で表示する。従って、本実施例のCPU11は、本発明における「選択候補表示手段」に対応している。また、本実施例のCPU11は、選択用操作部16(操作部)が基準位置から回転(変位)すると、ディスプレイ19(表示画面)に表示された選択候補の「楽曲名」(項目)を、該基準位置からの回転角度(変位量)に応じた速度で変更する。従って、本実施例のCPU11は、本発明における「選択候補変更手段」に対応している。また、本実施例のCPU11は、選択用操作部16(操作部)が基準位置にある状態で決定ボタン16aが操作されると(所定の決定操作が行われると)、選択候補の「楽曲名」(項目)を、選択が確定された(選択された)「楽曲名」(項目)として決定する。従って、本実施例のCPU11は、本発明における「決定手段」に対応している。また、本実施例のCPU11は、選択用操作部16(操作部)の基準位置からの回転角度(変位量)が角度範囲Bにある(所定の閾値変位量を超えている)場合には、ディスプレイ19(表示画面)に複数の「楽曲名」(項目)が表示される「中分類(先頭文字)」(グループ)を変更するとともに、該「中分類(先頭文字)」(グループ)を、他の「中分類(先頭文字)」(グループ)とは異なる色彩(態様)で表示する。また、選択用操作部16(操作部)の回転角度(変位量)が角度範囲B内で(閾値変位量より)大きくなるほど、速い速度で該「中分類(先頭文字)」(グループ)を変更する。従って、本実施例のCPU11は、本発明における「グループ変更手段」に対応している。また、本実施例のCPU11は、複数の「楽曲名」(項目)をスクロールさせながらディスプレイ19(表示画面)に表示する。従って、本実施例のCPU11は、本発明における「スクロール手段」に対応している。
C.変形例 :
C−1.変形例1 :
上述した実施例の項目選択装置10は、「楽曲名」のスクロール表示中に選択用操作部16が基準位置に戻されたら、該「楽曲名」のスクロール表示を停止して、この状態で決定ボタン16aが操作されると選択候補として表示中の「楽曲名」の選択を確定することとした。
これに対して、「楽曲名」のスクロール表示中に選択用操作部16が基準位置に戻されたら、該「楽曲名」のスクロール表示を停止するとともに選択候補として表示中の「楽曲名」の選択を確定することとしてもよい。すなわち、決定ボタン16aが操作されなくても、選択用操作部16が基準位置に戻されたら「楽曲名」の選択を確定することとしてもよい。
こうすると、「楽曲名」のスクロール表示を停止させる操作を行うだけで、「楽曲名」の選択を確定させることができる。
C−2.変形例2 :
上述した実施例では、スクロール表示の方向については特に言及しなかったが、項目(楽曲名)またはグループ(中分類,大分類)をスクロール表示している状態で、選択用操作部16の回転が基準位置側へ戻された場合は、それまでのスクロール表示の方向と逆方向にスクロール表示することとしてもよい。
例えば、選択用操作部16の回転角度が大きくされることで選択用操作部16の回転角度が角度範囲Aとなって「楽曲名」が下方向へスクロール表示されているときに、該回転角度が小さくされると「楽曲名」を上方向へスクロール表示するようにしてもよい。こうすると、項目(楽曲名)またはグループ(中分類,大分類)のスクロール表示中に、所望する項目(楽曲名)またはグループ(中分類,大分類)の選択候補としての表示が終了してしまっても、逆方向にスクロール表示させることで、再度、所望する項目(楽曲名)またはグループ(中分類,大分類)を選択候補として表示させることができる。
C−3.変形例3 :
上述した実施例では、「楽曲名」を選択させることとしたが、これに加えて、「アーティスト名」や「アルバム名」等の他のカテゴリーの選択を可能としてもよい。例えば、上述の項目選択処理を行う前に、ユーザーが所望する項目が存在するカテゴリーを、「楽曲名」カテゴリー,「アーティスト名」カテゴリー,「アルバム名」カテゴリーから選択させるようにしてもよい。
このとき、カテゴリーによって階層の数が異なる場合、例えば、「楽曲名」カテゴリーであれば「楽曲名」,「中分類(先頭文字)」,「大分類(先頭行)」の3つの階層があるのに対して、「アーティスト名」カテゴリーであれば「アーティスト名」,「大分類(音楽ジャンル)」の2つの階層があり、「アルバム名」カテゴリーであれば「アルバム名」,「小分類(先頭文字)」,「中分類(先頭行)」,「大分類(音楽ジャンル)」の4つの階層がある場合は、各カテゴリーに対応して選択用操作部16の角度範囲が設定される。
例えば、2つの階層を有する「アーティスト名」カテゴリーが選択された場合は、回転角度が0度より大きくて30度未満のときに「アーティスト名」をスクロール表示し、30度以上60度以下のときに「大分類(音楽ジャンル)」をスクロール表示する。また、4つの階層を有する「アルバム名」カテゴリーが選択された場合は、回転角度が0度より大きくて15度未満のときに「アルバム名」をスクロール表示し、15度以上30度未満のときに「小分類(先頭文字)」をスクロール表示し、30度以上45度未満のときに「中分類(先頭行)」をスクロール表示し、45度以上60度以下のときに「大分類(音楽ジャンル)」をスクロール表示する。
こうすると、互いに階層の数が異なるカテゴリーから項目を選択する場合であっても、同様の操作(選択用操作部16を回転させる操作)で、それぞれの項目を選択することが可能となる。
以上、実施例および変形例の項目選択装置10について説明したが、本発明は上記の実施例および変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することができる。
例えば、上述した実施例では、項目を選択するための操作部として回動可能な選択用操作部16を設けるものとしたが、ジョイスティック等の揺動可能な操作部や、スライドスイッチ等の摺動可能な操作部などを設けることとしてもよい。揺動可能または摺動可能な操作部とした場合は、揺動量または摺動量が大きくなるにつれて項目(楽曲名)のスクロール表示の速度が速くなり、揺動量または摺動量が第1所定量に達するとスクロール表示の対象がグループ(中分類)に切り換えられる。また、所定のグループが選択されている状態で揺動量または摺動量が減少されて第2所定量になるとスクロール表示の対象が該グループ内の項目に切り換えられる。
また、上述した実施例では、各階層をスクロール表示することとしたが、選択候補になり得る項目やグループがディスプレイ19の表示領域に一度に表示可能である場合は、スクロール表示を行う必要はなく、項目やグループを順に切り換えながら選択候補として表示するだけでもよい。
また、選択用操作部16の回転角度が角度範囲Cから角度範囲Bに戻されることで選択候補として表示中の「大分類(先頭行)が選択された場合は、該「大分類(先頭行)」に属する「中分類(先頭文字)」のみをスクロール表示してもよい。
また、選択用操作部16の回転角度が角度範囲Bから角度範囲Aに戻されることで選択候補として表示中の「中分類(先頭文字)」が選択された場合は、該「中分類(先頭文字)」から始まる「楽曲名」のみをスクロール表示してもよい。
また、上述した実施例では、スクロール表示を行う対象は、楽曲名,先頭文字,行としたが、これに限らず、種々の項目やグループをスクロール表示の対象とすることができる。例えば、GPS装置や携帯電話等の各種装置に記憶されている住所,電話番号,メールアドレス,施設名などを対象とすることができる。
10…項目選択装置、 11…CPU、 12…ROM、
13…RAM、 14…バス、 15…操作部用インターフェース、
16…選択用操作部、 16a…決定ボタン 17…再生用操作部、
18…表示用印テーフェース、 19…ディスプレイ、
20…記憶媒体用インターフェース、 21…携帯型記憶媒体、
22…楽曲再生部、 23…スピーカー

Claims (6)

  1. 複数の項目が複数のグループに分類して記憶されており、表示画面に前記複数の項目が表示されると共に該項目が表示されるグループを変更することによって、該表示画面上で所望の項目を選択する項目選択装置であって、
    所定の基準位置を有し、所定の操作を受けることで該基準位置から変位する操作部と、
    前記表示画面に表示された前記複数の項目の中の選択候補の項目を、他の項目とは異なる態様で表示する選択候補表示手段と、
    前記操作部が前記基準位置から変位すると、前記表示画面に表示された前記選択候補の項目を、該基準位置からの変位量に応じた速度で変更する選択候補変更手段と、
    前記操作部が前記基準位置にある状態で所定の決定操作が行われると、前記選択候補の項目を、選択された項目として決定する決定手段と、
    前記操作部の前記基準位置からの変位量が所定の閾値変位量を超えている場合には、前記表示画面に前記複数の項目が表示される前記グループを変更するグループ変更手段と
    を備える項目選択装置。
  2. 請求項1に記載の項目選択装置であって、
    前記グループ変更手段は、前記操作部の前記基準位置からの変位量が前記閾値変位量を超えている場合には、前記表示画面に前記複数の項目が表示される前記グループを、他の前記グループとは異なる態様で表示する手段である項目選択装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の項目選択装置であって、
    前記グループ変更手段は、前記操作部の変位量が前記閾値変位量より大きくなるほど、前記表示画面に前記複数の項目が表示される前記グループを速い速度で変更する手段である項目選択装置。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか一項に記載の項目選択装置であって、
    前記複数の項目をスクロールさせながら前記表示画面に表示するスクロール手段を備える項目選択装置。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか一項に記載の項目選択装置であって、
    前記操作部は回転可能に設けられており、前記操作部は回転することで前記基準位置から変位する項目選択装置。
  6. 複数の項目が複数のグループに分類して記憶されており、表示画面に前記複数の項目が表示されると共に該項目が表示されるグループを変更することによって、該表示画面上で所望の項目を選択する項目選択方法であって、
    前記表示画面に表示された前記複数の項目の中の選択候補の項目を、他の項目とは異なる態様で表示する工程と、
    操作部が基準位置から変位すると、前記表示画面に表示された前記選択候補の項目を、該基準位置からの変位量に応じた速度で変更する工程と、
    前記操作部が前記基準位置にある状態で所定の決定操作が行われると、前記選択候補の項目を、選択された項目として決定する工程と、
    前記操作部の前記基準位置からの変位量が所定の閾値変位量を超えている場合には、前記表示画面に前記複数の項目が表示される前記グループを変更する工程と
    を備える項目選択方法。
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