JP2015229038A - 身体状態評価装置 - Google Patents

身体状態評価装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015229038A
JP2015229038A JP2014117304A JP2014117304A JP2015229038A JP 2015229038 A JP2015229038 A JP 2015229038A JP 2014117304 A JP2014117304 A JP 2014117304A JP 2014117304 A JP2014117304 A JP 2014117304A JP 2015229038 A JP2015229038 A JP 2015229038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
biological reaction
unit
treatment
body condition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014117304A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6458979B2 (ja
Inventor
大輔 森川
Daisuke Morikawa
大輔 森川
湯川 隆志
Takashi Yugawa
隆志 湯川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2014117304A priority Critical patent/JP6458979B2/ja
Priority to CN201510305566.XA priority patent/CN105167743B/zh
Publication of JP2015229038A publication Critical patent/JP2015229038A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6458979B2 publication Critical patent/JP6458979B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Finger-Pressure Massage (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)

Abstract

【課題】被施療者に対して施療を行なうために、効率的かつ的確に身体状態を判定する身体状態評価装置を提供する。【解決手段】マッサージ機は、利用者に対する負荷の付与状態を変更する施療子制御部41と、前記負荷の付与時における生体反応を計測する生体生理情報計測部32と、前記生体反応に基づいて、前記利用者の身体状態を評価する評価部42を備える。そして、前記施療子制御部41が、前記利用者に対して、異なる負荷を付与し、前記生体生理情報取得部32は、前記異なる負荷毎に生体反応を計測し、前記評価部42は、前記負荷毎の生体反応に基づいて身体状態を評価する。【選択図】図3

Description

本発明は、身体の状態を評価する身体状態評価装置に関するものである。
従来、身体において施療子に所定の動作をさせて血行を促進させることで肩や背中の凝りを解消させるマッサージ機が用いられている。このようなマッサージ機において、ツボ位置に対して指圧施療を実行する技術が検討されている(例えば、特許文献1参照)。この文献に記載されたマッサージ機は、被施療者の生体情報を検知する生体情報センサを備える。そして、生体情報センサによって検知される生体情報に基づいて被施療者のコリ感を検知し、検知されたコリ感に応じてマッサージ動作を制御する。
特開2004−242708号公報
特許文献1においては、マッサージ機等において、凝り感により凝り症状を検知し、この凝り症状がある施療ポイントを検出している。しかしながら、凝り症状も、被施療者や状況によって異なる。例えば、凝り症状には、局所的痛みを感じる圧痛点や、筋繊維が硬くなった硬結状態、更には硬結状態が慢性化していることもある。従って、凝り症状を詳細に特定できなければ、これに応じた的確な施療ができなかった。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、被施療者に対して施療を行なうために、効率的かつ的確に身体状態を評価するための身体状態評価装置を提供することを目的とする。
本身体状態評価装置の独立した一形態によれば、利用者に対して、負荷提示部による負荷の付与状態を変更する負荷調整部と、前記負荷の付与時における生体反応を計測する生体反応計測部と、前記生体反応に基づいて、前記利用者の身体状態を評価する評価部とを備え、前記負荷調整部が、前記利用者に対して、異なる負荷を付与し、前記生体反応計測部は、前記異なる負荷毎に生体反応を計測し、前記評価部は、前記負荷毎の生体反応に基づいて身体状態を評価する。
本発明の身体状態評価装置は、被施療者に対して施療を行なうために、効率的かつ的確に身体状態を判定することができる。
本実施の形態におけるマッサージ機の斜視図。 マッサージ機の施療制御の構成を示すブロック図。 マッサージ機の評価制御の構成を示すブロック図。 センシング時に用いる負荷と凝り症状に応じて生じる生体反応を示した説明図。 負荷の付与時間の説明図であって、(a)は負荷力の時間依存性、(b)は生体反応の時間依存性の説明図。 マッサージ制御を説明するためのフローチャート。 マッサージ制御を説明するためのフローチャート。 操作部の表示画面の説明図。 変形例における操作部の表示画面の説明図。 変形例における操作部の表示画面の説明図であって、(a)はマッサージ前、(b)はマッサージ後の説明図。 変形例における操作部の表示画面の説明図。
〔1〕本身体状態評価装置の独立した一形態によれば、利用者に対して、負荷提示部による負荷の付与状態を変更する負荷調整部と、前記負荷の付与時における生体反応を計測する生体反応計測部と、前記生体反応に基づいて、前記利用者の身体状態を評価する評価部とを備え、前記負荷調整部が、前記利用者に対して、異なる負荷を付与し、前記生体反応計測部は、前記異なる負荷毎に生体反応を計測し、前記評価部は、前記負荷毎の生体反応に基づいて身体状態を評価する。これによって、凝り症状を的確に判定し、適切な施療を行なうことができる。
〔2〕前記身体状態評価装置に従属する一形態によれば、記負荷調整部は、異なる負荷の付与時に、前記負荷提示部の動作方向及び速度を一致させる。これによって、他のパラメータが生体反応に影響することを回避し、生体状態の判定精度を向上させることができる。
〔3〕前記身体状態評価装置に従属する一形態によれば、前記負荷調整部は、負荷の大きさが一定となる規定時間以上の負荷を付与し、前記生体反応計測部は、前記規定時間の生体反応の統計値を計測する。これによって、安定した生体反応が得られ、身体状態の判定精度を高めることができる。
〔4〕前記身体状態評価装置に従属する一形態によれば、前記負荷調整部は、低負荷から高負荷の順番で、異なる負荷を付与する。これによって、高負荷による影響を抑制し、身体状態の的確な評価を行なうことができる。
〔5〕前記身体状態評価装置に従属する一形態によれば、先行の負荷の付与時に施療の要否を判定し、後続の負荷の付与時に前記施療の内容を判定する。これによって、施療不要な場所を除外することができる。
〔6〕前記身体状態評価装置に従属する一形態によれば、先行の負荷の付与時に第1の負荷を付与し、後続の負荷の付与時に、前記第1の負荷よりも高い第2の負荷を付与し、前記第2の負荷に応じた生体反応に基づいて圧痛点又は硬結状態を識別する。これによって、異なる凝り症状を的確に評価することができる。
〔7〕前記身体状態評価装置に従属する一形態によれば、前記身体状態の評価結果の出力部を備える。これによって、身体状態を把握することができる。
〔8〕前記身体状態評価装置に従属する一形態によれば、前記利用者に対する施療を行なう施療子を更に備え、前記身体状態の判定結果に基づいて、前記利用者に対する施療を行なう。これによって、利用者に対して、適切な施療を行なうことができる。
〔9〕前記身体状態評価装置に従属する一形態によれば、前記利用者に対する施療後に、前記生体反応計測部は、再度、前記異なる負荷毎に生体反応を計測し、前記評価部は、前記負荷毎の生体反応に基づいて身体状態を評価し、施療効果を判定する。これによって、再施療の要否を判定することができる。
〔10〕前記身体状態評価装置に従属する一形態によれば、前記生体反応計測部は、発汗に伴う生体反応を計測する。これによって、的確に生体反応を計測することが可能である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図1を用いて、身体状態評価装置を備えたマッサージ機1の構成について説明する。
マッサージ機1は、本体10、施療部20、操作部30及び制御部40を有する。
本体10は、被施療者(利用者)の臀部を支持する座部11、被施療者の背面を支持する背もたれ部12、及び被施療者の下肢を支持するオットマン13を有する。
背もたれ部12の内部には、背もたれ部12の縦方向Yに沿うレール12Aが配置されている。レール12Aには、施療部20がレール12A上を移動可能に取り付けられている。
施療部20は、施療ブロック21、アーム25及び施療子26(揉み玉)を有する。アーム25の端部には、施療子26が取り付けられている。本実施形態では、施療子26は、凝り症状のセンシング時に、利用者に対して負荷を与える負荷提示部としても機能する。
図2に示すように、施療ブロック21は、上下駆動部211、幅駆動部212及び強弱駆動部213を備える。上下駆動部211、幅駆動部212、強弱駆動部213には、それぞれ、施療子26の動作による位置を検出する位置センサ、施療子26の速度を検出するセンサ、モータM1,M2,M3を備えている。
施療ブロック21は、上下駆動部211を介してレール12Aに取り付けられている。上下駆動部211は、歯車が形成された回転軸を有する。この回転軸の軸方向は、マッサージ機1の横方向Xに沿っている。この回転軸には、アクチュエータであるモータM1が接続されている。歯車は、レール12A上を移動できるように、レール12A上に形成されているラックに噛み合わせられている。そして、モータM1が回転するとき、施療ブロック21は、モータM1の回転方向に応じてレール12A上を縦方向Yに移動する。
アーム25は、幅駆動部212及び強弱駆動部213を介して、施療ブロック21に取り付けられている。
幅駆動部212は、例えば、ボールねじにより構成する。この幅駆動部212には、縦方向Yと直交する横方向Xに延びる回転軸において、アクチュエータであるモータM2が設けられている。このモータM2が回転することにより、アーム25は、横方向Xに移動する。
強弱駆動部213は、歯車が形成され、横方向Xに延びている回転軸を有している。この回転軸には、アクチュエータであるモータM3が接続されている。この回転軸の歯車に噛み合う歯車にアーム25が設けられている。モータM3が、アーム25を横方向X回りに回転させ、施療子26を、被施療者の背側に押し付ける方向、及びこの押付方向の反対方向に動作させる。
上下駆動部211、幅駆動部212及び強弱駆動部213によって駆動される施療子26の動作により、被施療者はマッサージされる。
施療子26は、断面円形状を成す円筒形状の部材である。そして、硬さの異なる複数の弾性部材を径方向(放射方向)において層状に重ね合せて一体となるように形成されている。
上下駆動部211、幅駆動部212、強弱駆動部213は、後述する施療子制御部41からの信号に基づいて動作する。
操作部30は、マッサージコースの選択部及び開始ボタンを有する。
マッサージコースの選択部は、被施療者の身体の部位(例えば、首、肩、背及び腰)や、マッサージの強さを変更するために用いられる。
開始ボタンは、マッサージコースを開始させるために用いられる。マッサージコースが開始されるとき、マッサージ機1は、身体の複数の部位に対して、複数の種類のマッサージ手技(例えば、もみ、指圧、さすり、及び、叩き等)を、順次、組み合わせたマッサージを実行する。
更に、図3に示すように、操作部30には、出力部31、生体生理情報計測部32が設けられている。
出力部31は、ディスプレイ等により構成され、被施療者の身体情報の評価結果を出力する。
生体生理情報計測部32は、マッサージの効果効能に関わる凝り、血行、疲労、痛み等に関係した指標を計測する。本実施形態では、生体情報センサにより、発汗量に関する皮膚電気反射(Galvanic Skin Response:GSR)を計測する。凝り、痛みがある部位を施療した際に発汗することから、この発汗量を生体生理情報として用いることができる。このGSR情報においては、皮膚電気活動(EDA)と皮膚電気反応(EDR)とを用いる。本実施形態では、生体生理情報計測部32は、EDAの変化量とともに、皮膚電気反応(EDR)を算出する。そして、生体生理情報計測部32は、GSR情報(EDA、EDR)を、制御部40に供給する。
図3に示すように、制御部40は、負荷調整部としての施療子制御部41と、評価部42とを備える。
施療子制御部41は、上下駆動部211、幅駆動部212、強弱駆動部213を制御する。また、施療子制御部41は、上下駆動部211、幅駆動部212、強弱駆動部213から、施療子26の施療位置に関する情報を取得する。
施療子制御部41は、マッサージコースに応じて、マッサージパターンを記録したパターン情報を保持している。マッサージパターンには、凝り症状を把握する複数の場所(センシングポイント)が設定されている。更に、施療子制御部41は、凝り症状を把握するために用いる負荷力に関する情報を保持している。負荷力として、凝り症状に応じて、複数の負荷(低負荷、中負荷、高負荷等)を用いる。本実施形態では、第1センシングパターンとして低負荷、第2センシングパターンとして中負荷を用いる場合を説明する。
更に、施療子制御部41は、凝り症状に応じて行なう施療内容に関する情報を保持している。本実施形態では、施療内容として、圧痛点用施療パターン、硬結用施療パターンに関する情報を保持している。更に、圧痛点用施療パターン、硬結用施療パターンの施療により、凝り症状を解消できない場合には、施療内容(手技や力)を補正するための調整情報を保持している。
また、図2に示すように、施療子制御部41は、力検出部214、体格検知部215に接続される。
力検出部214は、施療子26が被施療者から受ける物理量を検出する。ここで、施療子26の表面が被施療者に接触し、かつ変形していないときの施療子26の中心から被施療者までの距離を「基準距離」とする。この基準距離に対して被施療者に近づいたときにおける基準距離との差を、施療子26の「変位量」とする。施療子26が基準位置にあるときの変位量は「0」となる。また、背もたれ部12から施療子26の中心までの距離を施療子26の「突出量」とする。更に、施療子26を被施療者に押し付ける力の大きさを施療子26の「押付力」とする。そして、力検出部214は、押付力に応じて、マッサージをした際の被施療者からの反発力(負荷力)を、機械的な物理量として検出する。
この力検出部214としては、ひずみゲージや弾性体の変位を計測する計測装置等を用いることが可能である。そして、力検出部214は、施療子26において検出した負荷力の検出信号を、施療子制御部41に出力する。
また、体格検知部215は、被施療者の概ねの体格を検知する。この体格の検知には、まず、被施療者が座部11に着座して背もたれ部12にもたれ、施療子26を被施療者に押圧しながら施療子26を上下方向に移動させ、肩や腰の位置を判定する。肩や腰の位置の判定は、施療子26が受ける力を一定に保ちながら上下方向に移動させた際の前後方向の位置から判定する方法や、あるいは前後方法において一定の位置を保ちながら上下方向に移動させた際の力から判定する方法等が挙げられる。
また、体の左右方向に対する検知も同様の構成で可能である。具体的には、人体は、背中の左右方向においては背骨(中央)を頂点とする凸形状となっているため、左右方向の背骨から離れる方に位置変更すると被施療者を押圧する力が小さくなる。なお、座部11や背もたれ部12に圧電センサを設け、体格検知部215を、この圧電センサにより体格を検知するようにしてもよい。
図3に示すように、評価部42は、施療部位判別部421、身体状態評価部422、評価結果記憶部423を備える。
施療部位判別部421は、施療子制御部41から、施療子26が動作している位置に関する情報(位置情報)を取得する。そして、施療部位判別部421は、この位置情報に基づいて、施療部位を特定する。更に、施療部位判別部421は、施療子制御部41から、施療子26における負荷力(物理量情報)を取得する。
身体状態評価部422は、生体反応に関する情報を取得する。本実施形態では、施療子制御部41から取得した情報(施療部位情報、物理量情報)と、生体生理情報計測部32から取得したGSR情報(EDA、EDR)を取得する。そして、身体状態評価部422は、取得した複数の生体反応(ここでは、生体生理情報)に基づいて、施療部位の身体状態を評価する。このため、身体状態評価部422は、施療子26に印加される各負荷の大きさに応じて、凝り症状を判定するための生体状態判定情報を保持している。この生体状態判定情報には、負荷の大きさ(例えば、低負荷、中負荷、高負荷の3種類)に対して、生体反応の大きさを判定するための閾値に関する情報が設定されている。そして、身体状態評価部422は、生体状態判定情報を用いて、生体反応に応じた凝り症状(なし、圧痛点、硬結、慢性)を判定する。負荷と凝り症状との関係については、詳細を後述する。更に、身体状態評価部422は、評価結果(身体状態及び凝り症状の判定結果)を出力部31に表示する。
評価結果記憶部423は、身体状態評価部422において評価した結果(身体状態や凝り症状)を記録する。この評価結果記憶部423は、マッサージの前後の評価結果を、施療部位(センシングポイント)毎に記録する。また、本実施形態では、凝り症状として、「圧痛点」フラグや、「硬結」フラグ等を記録する。
(生体生理情報と身体状態との関係)
生体情報センサによって検出される生体生理情報(例えば、GSR、皮膚温及び脈拍数)と、被施療者の身体状態との関係を説明する。自律神経系の活性の度合いに応じて、GSR、皮膚温及び脈拍数の変化が異なる。
ここで、活性度が低いときは、GSR及び脈拍数は低下し、皮膚温は上昇する。活性度がやや低いときは、GSRは横這い状態であるが、皮膚温は上昇し、脈拍数は低下する。活性度がやや高いとき、GSRは横這い状態から上昇し、皮膚温は低下し、脈拍数は上昇する。更に、活性度が高いときは、GSRは大きく上昇するとともに、皮膚温は低下し、脈拍数は上昇する。
このように、生体生理情報が変化した場合の被施療者の身体状態としては、活性度が低いときは、リラックスして気持ちのよい状態と推定することができる。また、活性度がやや高いときは、例えば凝り部位をマッサージしたときに受ける独特の感情である、「痛い」と「気持ちよい」の両方が混ざった身体状態と推定することができる。一方、活性度が高いときは、「痛い」と感じる状態と推定することができる。また、活性度が中立のときは、「気持ちよくもなく痛くもない」ニュートラルの状態と推定することができる。
(生体反応と凝り症状との関係)
次に、図4、5を用いて、生体反応と凝り症状との関係を説明する。この生体反応には、生体生理情報や物理量情報を用いることが可能である。
図4は、大きさが異なる3種類の負荷(低負荷、中負荷、高負荷)に対する生体反応の大きさ(生体反応量)の関係を示す。低負荷の場合、凝り症状がないときには、閾値よりも小さい反応を示す傾向があるが、凝り症状(圧痛点〜慢性)の場合には反応が大きくなる傾向がある。中負荷の場合、凝り症状がないときや圧痛点においては、閾値よりも大きい反応を示す傾向があるが、硬結や慢性の場合には反応が小さくなる傾向がある。また、高負荷の場合、凝り症状がないときや、圧痛点、硬結においては、閾値よりも大きな反応を示す傾向があるが、慢性の場合には反応が小さくなる傾向がある。このように、凝り症状がある場合には、低負荷により判定することができる。更に、圧痛点と硬結とは、中負荷により識別することができる。また、硬結と慢性とは、高負荷により識別することができる。
センシング時に負荷を与える場合には、負荷の大きさ以外のパラメータは同じにしておくことが好ましい。負荷力以外のパラメータとしては、位置、動作軌道(施療子26の押し込み方向に対する垂直面内の動作方向)、速度、回数等がある。これにより、負荷以外のパラメータの影響を抑制し、判定精度を上げることができる。
図5は、負荷を与えた時の、生体反応の時間変化を示す。本実施形態では、図5(a)に示すように、負荷が一定となるように付与する。この場合、図5(b)に示すように、生体応答が横ばいとなった後で、所定の規定時間の生体反応の統計値を用いる。生体反応には時間的に変化する揺らぎがあるため、負荷が一定となった場合の生体反応の統計値を用いることにより、身体状態の判定精度を高めることができる。
(マッサージ処理の動作)
図6、7を用いて、以上のように構成されたマッサージ機1について、そのマッサージ処理の動作を説明する。ここでは、低負荷と中負荷とを用いることにより、「凝り症状なし」、「圧痛点」、「硬結」を判定して、施療を行なう場合を想定する。
まず、図6に示すように、制御部40は、センシングポイントの設定処理を実行する(ステップS01)。具体的には、制御部40の施療子制御部41は、操作部30において設定されたマッサージコースに関する情報を取得する。そして、施療子制御部41は、マッサージコースに含まれる施療ポイントの中で、施療者の体格検知に基づいて、センシングポイントの位置を特定する。
次に、制御部40は、第1センシング処理を実行する(ステップS02)。具体的には、制御部40の施療子制御部41は、第1センシングパターンを用いて、センシングを行なう。ここでは、第1センシングパターンとして、低負荷によるセンシングを行なう。そして、施療子制御部41は、負荷力、及びセンシングポイントに関する情報を評価部42に供給する。この場合、評価部42の施療部位判別部421は、施療部位を特定する。更に、施療部位判別部421は、負荷力に関する情報を身体状態評価部422に供給する。身体状態評価部422は、第1センシング時における生体反応量を取得する。本実施形態では、生体反応量として、生体生理情報計測部32から、発汗量GSR情報を取得する。
次に、制御部40は、生体反応量は閾値以上かどうかについての判定処理を実行する(ステップS03)。具体的には、制御部40の身体状態評価部422は、取得した生体反応量と、第1センシングパターン(低負荷)における閾値とを比較する。
生体反応量が閾値より小さいと判定した場合(ステップS03において「NO」の場合)、制御部40は、センシングポイントを非施療ポイントと判定する(ステップS04)。具体的には、制御部40の身体状態評価部422は、評価結果記憶部423に、センシングポイントの部位識別子に関連付けて、「凝り症状なし」フラグを記録する。そして、身体状態評価部422は、施療子制御部41に対して、非施療ポイントであることを通知する。更に、身体状態評価部422は、このセンシングポイントについての凝り症状を出力部31に表示する。この表示の詳細は後述する。
次に、制御部40は、他のポイントへの移動処理を実行する(ステップS05)。具体的には、制御部40の施療子制御部41は、施療子26を他のセンシングポイントに移動させる。
一方、生体反応量が閾値以上と判定した場合(ステップS03において「YES」の場合)、制御部40は、センシングポイントを施療ポイントと判定する(ステップS06)。具体的には、制御部40の身体状態評価部422は、施療子制御部41に対して、被施療ポイントであることを通知する。
次に、制御部40は、第2センシング処理を実行する(ステップS07)。具体的には、制御部40の施療子制御部41は、第2センシングパターンを用いて、センシングを行なう。ここでは、第2センシングパターンとして、中負荷によるセンシングを行なう。そして、施療子制御部41は、負荷力及びセンシングポイントに関する情報を評価部42に供給する。この場合、評価部42の施療部位判別部421は、施療部位を特定する。更に、施療部位判別部421は、負荷力に関する情報を身体状態評価部422に供給する。身体状態評価部422は、第2センシング時における生体反応量を取得する。
次に、制御部40は、生体反応量は閾値以上かどうかについての判定処理を実行する(ステップS08)。具体的には、制御部40の身体状態評価部422は、取得した生体反応量と、第2センシングパターン(中負荷)における閾値とを比較する。
生体反応量は閾値以上と判定した場合(ステップS08において「YES」の場合)、制御部40は、センシングポイントを圧痛点と判定する(ステップS09)。具体的には、制御部40の身体状態評価部422は、評価結果記憶部423に、センシングポイントの部位識別子に関連付けて、「圧痛点」フラグを記録する。そして、身体状態評価部422は、施療子制御部41に対して、圧痛点であることを通知する。この場合、図7で説明するように、圧痛点に対応した施療を行なう(B)。この場合も、身体状態評価部422は、後述するように、このセンシングポイントについての凝り症状を出力部31に表示する。
一方、生体反応量は閾値より小さいと判定した場合(ステップS08において「NO」の場合)、制御部40は、センシングポイントを硬結と判定する(ステップS10)。具体的には、制御部40の身体状態評価部422は、評価結果記憶部423に、センシングポイントの部位識別子に関連付けて、「硬結」フラグを記録する。そして、身体状態評価部422は、施療子制御部41に対して、硬結であることを通知する。この場合、図7で説明するように、硬結に対応した施療を行なう(A)。この場合も、身体状態評価部422は、後述するように、このセンシングポイントについての凝り症状を出力部31に表示する。
次に、図7を用いて、硬結(A)又は圧痛点(B)と判定した場合の処理を説明する。
硬結と判定したセンシングポイントに対して、制御部40は、硬結用施療処理を実行する(ステップS20)。具体的には、制御部40の施療子制御部41は、硬結用施療パターンを用いてマッサージを行なう。
次に、制御部40は、ステップS07と同様に、第2センシング処理を実行する(ステップS21)。この場合も、身体状態評価部422は、第2センシング時における生体反応量を取得する。
次に、制御部40は、生体反応量が閾値以上かどうかについての判定処理を実行する(ステップS22)。具体的には、制御部40の身体状態評価部422は、取得した生体反応量と、第2センシングパターン(中負荷)における閾値とを比較する。
生体反応量が閾値以上でないと判定した場合(ステップS22において「NO」の場合)、制御部40は、硬結未解消と判定する(ステップS23)。具体的には、制御部40の身体状態評価部422は、施療子制御部41に対して、硬結は未解消であることを通知する。
次に、制御部40は、調整処理を実行する(ステップS24)。具体的には、制御部40の施療子制御部41は、このセンシングポイントに対する施療において、施療内容(手技や力)を調整する。そして、ステップS20において、調整された硬結用施療パターンを用いて、硬結用施療処理を実行する。
一方、生体反応量が閾値以上と判定した場合(ステップS22において「YES」の場合)、制御部40は、症状緩和と判定する(ステップS25)。具体的には、制御部40の身体状態評価部422は、硬結から圧痛点に緩和したと判定する。そして、身体状態評価部422は、評価結果記憶部423に、センシングポイントの部位識別子に関連付けて、「圧痛点」フラグを記録する。そして、身体状態評価部422は、施療子制御部41に対して、圧痛点であることを通知する。この場合も、身体状態評価部422は、後述するように、このセンシングポイントについての凝り症状を出力部31に表示する。
この場合、制御部40は、圧痛点用施療処理を実行する(ステップS26)。具体的には、制御部40の施療子制御部41は、圧痛点用施療パターンを用いてマッサージを行なう。なお、ステップS09において、センシングポイントを圧痛点と判定した場合(B)にも、圧痛点用施療処理を実行する。
次に、制御部40は、ステップS02と同様に、第1センシング処理を実行する(ステップS27)。この場合も、身体状態評価部422は、第1センシング時における生体反応量を取得する。
次に、制御部40は、ステップS03と同様に、生体反応量が閾値以上かどうかについての判定処理を実行する(ステップS28)。
生体反応量が閾値以上と判定した場合(ステップS28において「YES」の場合)、制御部40は、圧痛点未解消と判定する(ステップS29)。具体的には、制御部40の身体状態評価部422は、施療子制御部41に対して、圧痛未解消を通知する。
次に、制御部40は、調整処理を実行する(ステップS30)。具体的には、制御部40の施療子制御部41は、このセンシングポイントに対する施療において、施療内容(手技や力)を調整する。そして、圧痛点用施療処理(ステップS26)に戻る。ここでは、調整された圧痛点用施療パターンを用いて、圧痛点用施療処理を実行する。
一方、生体反応量が閾値以上でないと判定した場合(ステップS28において「NO」の場合)、制御部40は、圧痛点解消と判定する(ステップS31)。具体的には、制御部40の身体状態評価部422は、評価結果記憶部423に、センシングポイントの部位識別子に関連付けて、「凝り症状なし」フラグを記録する。そして、身体状態評価部422は、施療子制御部41に対して、圧痛点解消を通知する。この場合も、身体状態評価部422は、後述するように、このセンシングポイントについての凝り症状を出力部31に表示する。
次に、制御部40は、他のポイントへの移動処理を実行する(ステップS32)。具体的には、制御部40の施療子制御部41は、施療子26を他のセンシングポイントに移動させる。
次に、図8を用いて、出力部31に表示される表示画面500を説明する。この表示画面500では、被施療者画像における各センシングポイント501に対して、凝り症状を識別できるように色彩等の表示形態を変更して表示する。ここでは、色が濃いポイントは「硬結」、色が中程度のポイントは「圧痛点」、色が薄いポイントは「凝りなし」を表している。
本実施の形態のマッサージ機1によれば、以下の効果が得られる。
(1)本実施の形態においては、複数のセンシングパターンを用いて、凝り症状を判定する。これにより、凝り症状を的確に判定し、適切な施療を行なうことができる。
(2)本実施の形態においては、センシング時に負荷を与える場合には、負荷の大きさ以外のパラメータは同じにしておく。これにより、他のパラメータが生体反応に影響することを回避し、生体状態の判定精度を向上させることができる。
(3)本実施の形態においては、身体状態評価部422は、生体反応量として、生体生理情報計測部32から、発汗量GSR情報を取得する。これにより、的確に生体反応を計測することが可能である。
(4)本実施の形態においては、負荷が一定となった後の所定時間の生体反応の統計値を用いる。これにより、安定した生体反応が得られ、身体状態の判定精度を高めることができる。
(5)本実施の形態においては、第1センシング処理(ステップS02)の後で、第2センシング処理(ステップS07)を実行する。従って、第1センシング処理(ステップS02)により、施療不要なセンシングポイントを除外することができる。更に、高負荷を先に与えると刺激の影響が残り、低負荷の時に十分な生体反応を取得できなくなる可能性がある。負荷が低い第1センシング処理を先に行なうことにより、凝り症状の的確な評価を行なうことができる。
(6)本実施の形態においては、制御部40は、第2センシング処理を実行する(ステップS07)。中負荷による第2センシング処理においては、圧痛点と硬結状態とを識別できるので、凝り症状に応じた適切な施療を行なうことができる。
(7)本実施の形態においては、制御部40は、各センシング処理時に、凝り症状を出力部31に表示する。これにより、被施療者は身体状態を把握することができる。
(8)本実施の形態においては、硬結と判定した場合、制御部40は、硬結用施療処理を実行する(ステップS20)。圧痛点と判定した場合、制御部40は、圧痛点用施療処理を実行する(ステップS26)。これにより、凝り症状に対応した施療を行なうことができる。更に、硬結未解消、圧痛点未解消と判定した場合(ステップS23、S29)、制御部40は、調整処理を実行する(ステップS24、S30)。これにより、施療効果に応じて、更なる施療を行なうことができる。
(変形例)
本身体状態評価装置が取り得る具体的な形態は、上記実施形態に提示された形態に限定されない。本身体状態評価装置は、本発明の目的が達成される範囲において、上記実施形態と異なる各種の形態を取り得る。以下に示される上記実施形態の変形例は、本マッサージ機が取り得る各種の形態の一例である。
・上記実施形態では、身体状態評価装置として椅子型のマッサージ機1に適用したが、椅子型に限定されるものではなく、他の形態に適用することもできる。他の形態としては、例えばベッド型のマッサージ機や、評価のみを行なう専用装置が挙げられる。
・上記実施形態では、生体反応として生体生理情報(発汗量GSR情報)を用いたが、マッサージの効果効能に関わる凝り、血行、疲労、痛みに関係した指標であれば、発汗量GSR情報に限定されるものではない。例えば、筋硬度、血流、皮膚温、心拍(脈拍)、筋電図(筋疲労評価)等を用いることが可能である。また、負荷力に応じた物理量(筋硬度等)を用いることも可能である。
・上記実施形態では、操作部30に生体生理情報計測部32を設ける。生体生理情報の計測方法は、この形態に限定されるものではない。例えば、操作部30とは別に、生体生理情報計測部32を設けてもよい。また、生体生理情報計測部32を、施療子26の周辺に配置し、施療子26とともに移動する形態としてもよい。また、生体生理情報を有線で取得する場合に限定されるものではなく、マッサージ機1と無線通信可能な端末(例えば、被施療者の携帯端末)を利用して、無線により取得するようにしてもよい。この場合には、マッサージ機1の評価部42は、端末において測定した生体生理情報を、無線通信により取得する。
・上記実施形態では、制御部40は、第1センシング処理(ステップS02)、第2センシング処理(ステップS07)を実行する。これに加えて、第3センシング処理を実行するようにしてもよい。この場合には、身体状態評価部422に、第3センシングパターンにおいて、高負荷時に硬結と慢性とを識別する生体反応量の閾値に関する情報を保持させておく。そして、第2センシング処理(ステップS07)において、生体反応量は閾値より小さいと判定した場合(ステップS08において「NO」の場合)に、この第3センシング処理を行なう。この第3センシング処理においては、高負荷時の生体反応量を用いて、硬結と慢性とを識別する。具体的には、高負荷時の生体反応量が、第3センシングの閾値よりも小さい場合には、慢性と判定し、生体反応量が閾値以上の場合には、硬結と判定する。これにより、慢性的な凝り症状を判定することができる。
・上記実施形態では、出力部31において、被施療者画像におけるセンシングポイント501で凝り度合いを表示する。表示方法は、これに限定されるものではない。
図9に示す表示画面510のように、各部位のマッサージ前後の評価結果を数値で定量化し、報知する形態を用いることも可能である。ここで、「0」〜「20」は「凝りなし」、「20」〜「70」は「圧痛点」、「70」〜「100」は「硬結」を表わす。数値を用いることにより、凝り度合いの変化を定量的に把握することが可能である。
また、図10に示すように、マッサージ前後の評価結果を表示することも可能である。図10(a)の表示画面521はマッサージ前、図10(b)の表示画面522はマッサージ後の状態を示している。
また、図11に示す表示画面530のように、センシングポイントをまとめて評価結果を表示することも可能である。この表示画面530においては、症状が重い硬結のセンシングポイント(図11では肩付近のセンシングポイント)をまとめてエリア531で表示する。一方、症状が軽いセンシングポイント501については、個別に表示している。硬結は比較的広い範囲で連続的にみられる症状なので、圧痛点はポイント、硬結はエリアで表示することにより、視覚的に把握しやすくなる。
1…マッサージ機、10…本体、20…施療部、21…施療ブロック、25…アーム、26…施療子、30…操作部、31…出力部、32…生体生理情報計測部、40…制御部、41…施療子制御部、42…評価部、211…上下駆動部、212…幅駆動部、213…強弱駆動部、214…力検出部、215…体格検知部、421…施療部位判別部、422…身体状態評価部、423…評価結果記憶部。

Claims (10)

  1. 利用者に対して、負荷提示部による負荷の付与状態を変更する負荷調整部と、
    前記負荷の付与時における生体反応を計測する生体反応計測部と、
    前記生体反応に基づいて、前記利用者の身体状態を評価する評価部とを備えた身体状態評価装置であって、
    前記負荷調整部が、前記利用者に対して、異なる負荷を付与し、前記生体反応計測部は、前記異なる負荷毎に生体反応を計測し、前記評価部は、前記負荷毎の生体反応に基づいて身体状態を評価することを特徴とする身体状態評価装置。
  2. 前記負荷調整部は、異なる負荷の付与時に、前記負荷提示部の動作方向及び速度を一致させることを特徴とする請求項1に記載の身体状態評価装置。
  3. 前記負荷調整部は、負荷の大きさが一定となる規定時間以上の負荷を付与し、前記生体反応計測部は、前記規定時間の生体反応の統計値を計測することを特徴とする請求項1又は2に記載の身体状態評価装置。
  4. 前記負荷調整部は、低負荷から高負荷の順番で、異なる負荷を付与することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の身体状態評価装置。
  5. 先行の負荷の付与時に施療の要否を判定し、後続の負荷の付与時に前記施療の内容を判定することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の身体状態評価装置。
  6. 先行の負荷の付与時に第1の負荷を付与し、
    後続の負荷の付与時に、前記第1の負荷よりも高い第2の負荷を付与し、
    前記第2の負荷に応じた生体反応に基づいて圧痛点又は硬結状態を識別することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の身体状態評価装置。
  7. 前記身体状態の評価結果の出力部を備えることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の身体状態評価装置。
  8. 前記利用者に対する施療を行なう施療子を更に備え、
    前記身体状態の判定結果に基づいて、前記利用者に対する施療を行なうことを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の身体状態評価装置。
  9. 前記利用者に対する施療後に、前記生体反応計測部は、再度、前記異なる負荷毎に生体反応を計測し、前記評価部は、前記負荷毎の生体反応に基づいて身体状態を評価し、施療効果を判定することを特徴とする請求項8に記載の身体状態評価装置。
  10. 前記生体反応計測部は、発汗に伴う生体反応を計測することを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の身体状態評価装置。
JP2014117304A 2014-06-06 2014-06-06 身体状態評価装置 Active JP6458979B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014117304A JP6458979B2 (ja) 2014-06-06 2014-06-06 身体状態評価装置
CN201510305566.XA CN105167743B (zh) 2014-06-06 2015-06-05 身体状态评价装置以及具备该装置的按摩机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014117304A JP6458979B2 (ja) 2014-06-06 2014-06-06 身体状態評価装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015229038A true JP2015229038A (ja) 2015-12-21
JP6458979B2 JP6458979B2 (ja) 2019-01-30

Family

ID=54886154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014117304A Active JP6458979B2 (ja) 2014-06-06 2014-06-06 身体状態評価装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6458979B2 (ja)
CN (1) CN105167743B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018158014A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 株式会社フジ医療器 マッサージ機
JP2019063123A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 ファミリーイナダ株式会社 マッサージ機

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017158918A (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 生体状態評価装置及びマッサージ機
CN106109225A (zh) * 2016-06-23 2016-11-16 山东建筑大学 按摩控制设备及其基于层次分析的按摩方案评价方法
TWI769860B (zh) * 2021-06-15 2022-07-01 南開科技大學 指壓治療輔助系統及其方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002233558A (ja) * 2001-02-09 2002-08-20 Sanyo Electric Co Ltd マッサージ機
JP2002238968A (ja) * 2001-02-14 2002-08-27 Sanyo Electric Co Ltd マッサージ機
JP2007215671A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Tottori Univ マッサージ機及びマッサージ出力設定方法
JP2009240686A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Panasonic Electric Works Co Ltd マッサージ機

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6258047B1 (en) * 1998-05-15 2001-07-10 Yoshio Muramatsu Therapeutic pressing device
JP2002143250A (ja) * 2000-11-14 2002-05-21 Omron Corp マッサージ機の制御方法
JP3694467B2 (ja) * 2001-04-23 2005-09-14 ファミリー株式会社 触診マッサージ装置
JP2010220820A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Sanyo Electric Co Ltd マッサージ機器およびマッサージプログラム
JP2011138530A (ja) * 2011-01-26 2011-07-14 Olympus Corp 情報表示システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002233558A (ja) * 2001-02-09 2002-08-20 Sanyo Electric Co Ltd マッサージ機
JP2002238968A (ja) * 2001-02-14 2002-08-27 Sanyo Electric Co Ltd マッサージ機
JP2007215671A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Tottori Univ マッサージ機及びマッサージ出力設定方法
JP2009240686A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Panasonic Electric Works Co Ltd マッサージ機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018158014A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 株式会社フジ医療器 マッサージ機
JP2019063123A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 ファミリーイナダ株式会社 マッサージ機
JP7070889B2 (ja) 2017-09-29 2022-05-18 ファミリーイナダ株式会社 マッサージ機

Also Published As

Publication number Publication date
JP6458979B2 (ja) 2019-01-30
CN105167743A (zh) 2015-12-23
CN105167743B (zh) 2018-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6340691B2 (ja) マッサージ機
JP6458979B2 (ja) 身体状態評価装置
JP5195859B2 (ja) 睡眠装置
JP3694467B2 (ja) 触診マッサージ装置
EP2233121A1 (en) Massage apparatus and massage program
JP4681895B2 (ja) マッサージ装置
JP2009005775A (ja) マッサージ機
CN102164572A (zh) 按摩器以及按摩方法
JP2017158918A (ja) 生体状態評価装置及びマッサージ機
KR20090082488A (ko) 특히 머리 및 목 통증을 치료하기 위한 동적 크래들
Kitada et al. Tactile perception of nonpainful unpleasantness in relation to perceived roughness: Effects of inter-element spacing and speed of relative motion of rigid 2-D raised-dot patterns at two body loci
JP2018033542A (ja) マッサージ機およびその制御装置
JP7354775B2 (ja) 車両用シート用計測装置
CN112752675A (zh) 用于操作座椅系统的方法、座椅系统和运输工具
JP2017006632A (ja) 電気刺激装置
JP6319658B2 (ja) マッサージ機
JP2009291245A (ja) 筋肉硬度測定装置及び該筋肉硬度測定装置を備えた着座用シート
JP5261266B2 (ja) 椅子型マッサージ機
JP2016221244A (ja) 生体状態評価装置及びマッサージ機
JP2004081522A (ja) マッサージ機
Knox et al. Illusory changes in head position induced by neck muscle vibration can alter the perception of elbow position.
Zeng et al. An engineering approach for quantitative analysis of the lengthwise strokes in massage therapies
US20220183617A1 (en) Method and device for measuring or determining at least one biomechanical parameter of soft biological tissues
JP2016036648A (ja) マッサージ機およびその制御装置
JP7304802B2 (ja) 施療機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160721

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180223

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180801

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181031

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20181108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181212

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6458979

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151