JP2018033542A - マッサージ機およびその制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が手間を要することなく、対象部位の状態に応じた適切なマッサージを対象部位に与えることが可能なマッサージ機およびその制御装置を提供する。【解決手段】マッサージ機1の制御装置100は、マッサージにより変化する生体の状態に関する情報である生体情報に基づいて、対象部位をマッサージする揉み玉41、51の動作を制御するマッサージ制御部101を含む。【選択図】図2

Description

本発明はマッサージ機およびその制御装置に関する。
揉み玉の動作を変更可能なマッサージ機が知られている。その一例である特許文献1のマッサージ機によれば、使用者による操作部の操作に応じて揉み玉の動作が変更され、対象部位に与えるマッサージの強さが制御される。
特開2010−172598号公報
上記マッサージ機を使用する使用者は、例えば対象部位の凝り等に関する状態(以下では「対象部位の状態」)を自身の感覚で判断し、その感覚に基づいて操作部を操作してマッサージの強さを調整する。対象部位の状態はマッサージ中において経時的に変化するため、対象部位の状態に応じた適切なマッサージを対象部位に与え続けるためには、対象部位の状態の変化にあわせてマッサージの強さを調整する必要がある。したがって、対象部位の状態が変化する毎に操作部を操作する必要があり、使用者が操作部を操作することに手間を感じるおそれがある。なお、ここではマッサージの強さを制御するマッサージ機を例にその課題について検討しているが、マッサージの強さ以外に対象部位の状態に影響を与える要素を制御可能なマッサージ機においても同様の課題が生じると考えられる。
本発明に従うマッサージ機の制御装置の一形態は、マッサージにより変化する生体の状態に関する情報である生体情報に基づいて、対象部位をマッサージする揉み玉の動作を制御する制御部を含む。
本発明に従うマッサージ機の一形態は、前記揉み玉と、前記生体情報を測定可能な生体情報測定部と、前記制御装置とを備える。
上記マッサージ機およびその制御装置によれば、使用者が手間を要することなく、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
実施の形態のマッサージ機の斜視図。 図1のマッサージ機のブロック図。 揉み玉の仮想的な柔軟性に関する説明図。 揉み玉の柔軟性制御を示すブロック図。 揉み玉の力制御を示すブロック図。 揉み玉の指圧動作を示す側面図。 揉み玉のさすり動作を示す側面図。 指圧動作におけるマッサージの軌跡の一例を示す側面図。 指圧動作におけるマッサージの軌跡の一例を示す側面図。 さすり動作におけるマッサージの軌跡の一例を示す背面図。 生体情報と揉み玉の移動速度との関係を示すグラフ。 生体情報とマッサージの回数との関係を示すグラフ。 複数の揉み玉と身体とが接触した状態を示す側面図。 第1の揉み玉と身体とが接触した状態を示す側面図。 生体情報の経時的な変化を示すタイムチャート。 図1のマッサージ機が実行する制御の一例を示すフローチャート。 変形例の揉み玉の柔軟性制御を示すブロック図。
(マッサージ機およびその制御装置が取り得る形態の一例)
〔1〕本発明に従うマッサージ機の制御装置の一形態は、マッサージにより変化する生体の状態に関する情報である生体情報に基づいて、対象部位をマッサージする揉み玉の動作を制御する制御部を含む。この構成によれば、対象部位の状態が反映された生体情報に基づいて揉み玉の動作が制御されるため、使用者が手間を要することなく、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
〔2〕前記マッサージ機の制御装置の一例によれば、前記制御部は、前記生体の状態が不活性な状態である第1の状態から活性した状態である第2の状態となるように前記生体情報に基づいて前記揉み玉の動作を制御する。このため、使用者が手間を要することなく、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられやすい。
〔3〕前記マッサージ機の制御装置の一例によれば、前記制御部は、前記生体の状態を前記第1の状態から前記第2の状態に変化させることに関して少なくとも前記揉み玉の仮想的な柔軟性が寄与するように前記生体情報に基づいて前記揉み玉の仮想的な柔軟性を制御する。このため、対象部位の状態に応じた柔軟性で揉み玉が駆動し、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
〔4〕前記マッサージ機の制御装置の一例によれば、前記制御部は、前記生体の状態が前記第2の状態である場合に前記第2の状態を維持することに関して少なくとも前記揉み玉の仮想的な柔軟性が寄与するように前記生体情報に基づいて前記揉み玉の仮想的な柔軟性を制御する。この構成によれば、対象部位の状態に応じた柔軟性で揉み玉が駆動し続けるため、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与え続けられる。
〔5〕前記マッサージ機の制御装置の一例によれば、前記制御部は、前記揉み玉の仮想的な柔軟性を前記生体情報に基づいて制御する。このため、対象部位の状態に応じた柔軟性で揉み玉が駆動し、対象部位の状態に応じたマッサージが対象部位に与えられる。
〔6〕前記マッサージ機の制御装置の一例によれば、前記制御部は、前記揉み玉が前記対象部位に与える力を前記生体情報に基づいて制御する。このため、対象部位の状態に応じた力で揉み玉が駆動し、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
〔7〕前記マッサージ機の制御装置の一例によれば、前記制御部は、前記揉み玉がマッサージを開始する位置を前記生体情報に基づいて制御する。このため、対象部位の状態に応じた位置から揉み玉がマッサージを開始し、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
〔8〕前記マッサージ機の制御装置の一例によれば、前記制御部は、マッサージにおける前記揉み玉の移動速度を前記生体情報に基づいて制御する。このため、対象部位の状態に応じた移動速度で揉み玉が駆動し、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
〔9〕前記マッサージ機の制御装置の一例によれば、前記制御部は、前記揉み玉によるマッサージの手技を前記生体情報に基づいて制御する。このため、対象部位の状態に応じた手技で揉み玉が駆動し、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
〔10〕前記マッサージ機の制御装置の一例によれば、前記制御部は、前記揉み玉によるマッサージの軌跡を前記生体情報に基づいて制御する。このため、対象部位の状態に応じた軌跡で揉み玉が駆動し、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
〔11〕前記マッサージ機の制御装置の一例によれば、前記制御部は、前記対象部位をマッサージする前記揉み玉の数を前記生体情報に基づいて制御する。このため、対象部位の状態に応じた数の揉み玉が対象部位に接触し、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
〔12〕前記マッサージ機の制御装置の一例によれば、前記制御部は、前記揉み玉によるマッサージの回数を前記生体情報に基づいて制御する。このため、対象部位の状態に応じた適切な回数のマッサージが対象部位に与えられる。
〔13〕本発明に従うマッサージ機の一形態は、前記揉み玉と、前記生体情報を測定可能な生体情報測定部と、上記〔1〕〜〔12〕のいずれかに記載の制御装置とを備える。上記マッサージ機によれば、上記〔1〕〜〔12〕のマッサージ機の制御装置により得られる効果と実質的に同じ効果が得られる。
(実施の形態1)
図1はマッサージ機1の外観である。マッサージ機1は例えば床面等の設置面(図示略)に設置され、電源(図示略)から供給される電力により駆動する。マッサージ機1は椅子10、施療装置20、操作部70、生体情報測定部80、および、制御装置100を備える。
椅子10の機能は身体を支持することである。椅子10は座11、背もたれ12、一対の肘掛け13、および、オットマン14を含む。背もたれ12は座11の後方に設けられ、座11との接続部分を軸として回転可能に座11に取り付けられる。オットマン14は座11の前方に設けられ、座11との接続部分を軸として回転可能に座11に取り付けられる。
施療装置20の機能は各種のマッサージ動作を形成することである。施療装置20は施療ブロック21、一対のレール26、および、施療ユニット30を含む。
施療ブロック21の機能は施療ユニット30を駆動することである。施療ブロック21は複数の機械要素により構成される。施療ブロック21はレール26に沿って移動可能にレール26に取り付けられる。レール26は背もたれ12内に設けられ、背もたれ12の高さ方向に伸びている。すなわち、施療ブロック21は背もたれ12の高さ方向において背もたれ12に対して移動可能である。
施療ユニット30は一対の第1の揉み玉ユニット40、一対の第2の揉み玉ユニット50、および、一対の支持アーム60を含む。一対の支持アーム60は椅子10の幅方向における中心線に対して線対称の関係を有する。各支持アーム60は施療ブロック21に対する回転が可能な状態で施療ブロック21に支持される。
一対の第1の揉み玉ユニット40は椅子10の幅方向における中心線に対して線対称の関係を有する。第1の揉み玉ユニット40は第1の揉み玉41および第1のアーム42を含む。第1の揉み玉41の機能は身体の対象部位をマッサージすることである。対象部位は首、肩、背中、腰、および、臀部等を含む。第1の揉み玉41が対象部位に接触することにより対象部位がマッサージされる。第1の揉み玉41は例えば第1のアーム42の先端に回転可能に支持される。第1のアーム42は例えば支持アーム60に回転可能に支持される。
一対の第2の揉み玉ユニット50は椅子10の幅方向における中心線に対して線対称の関係を有する。第2の揉み玉ユニット50は背もたれ12の高さ方向において第1の揉み玉ユニット40よりも下方に設けられる。第2の揉み玉ユニット50は第2の揉み玉51および第2のアーム52を含む。第2の揉み玉51の機能は第1の揉み玉41の機能と実質的に同じ機能を有する。第2の揉み玉51が接触する身体の対象部位は第1の揉み玉41が接触する対象部位よりも下方に位置する。第2の揉み玉51は例えば第2のアーム52の先端に回転可能に支持される。第2のアーム52は例えば支持アーム60に回転可能に支持される。
操作部70の機能はマッサージ機1の動作に関する情報を入力および出力することである。操作部70は例えばマッサージ機1の電源のオンおよびオフを切り替えるための電源ボタン(図示略)等を含む。操作部70は制御装置100と電気的に接続されている。
生体情報測定部80の機能は生体情報を測定することである。生体情報はマッサージにより変化する生体の状態に関する情報を含む。生体情報測定部80は例えば生体に取り付け可能な生体情報センサである。生体情報測定部80は制御装置100と電気的に接続されている。
生体情報測定部80はマッサージの効果に関わる凝り、血行、疲労、または、痛み等に関係した指標である生体情報を測定する。一例では、生体情報測定部80は生体情報センサにより発汗量を測定する。凝りまたは痛みがある対象部位をマッサージしたときに発汗することから、発汗量を生体情報として用いることができる。発汗量に関する生体情報には、皮膚電気活動(Electro-Dermal Activity:EDA)、および、皮膚電気反応(Electro-Dermal Response:EDR)に関する情報が含まれる。生体情報測定部80は例えばEDAの変化量とEDRの振幅値とを演算し、その演算結果である生体情報を制御装置100に出力する。
制御装置100の機能は操作部70により入力された情報、および、生体情報測定部80により測定された生体情報(以下では「測定生体情報」)に基づいて各揉み玉41、51の動作を制御することである。制御装置100は例えば座11の内部に設けられ、電源から供給される電力により駆動する。
図2はマッサージ機1の電気的な接続関係を示す。施療ブロック21は基礎部分22、上下駆動部23、幅駆動部24、および、前後駆動部25を含む。基礎部分22の機能は各駆動部23〜25を支持することである。基礎部分22は複数の機械要素の集合体であり、施療ブロック21の基本的な骨格を形成している。
上下駆動部23は第1の回転軸(図示略)およびモータ23Aを含む。第1の回転軸は椅子10(図1参照)の幅方向に伸び、基礎部分22に回転可能に支持される。第1の回転軸には複数のピニオンが設けられる。このピニオンはレール26に設けられたラック(図示略)に噛み合わせられている。モータ23Aは複数の歯車を介して第1の回転軸に接続される。制御装置100がモータ23Aを回転させることにより施療ブロック21がレール26に沿って移動し、各揉み玉41、51が背もたれ12の高さ方向に移動する。
幅駆動部24は第2の回転軸(図示略)およびモータ24Aを含む。第2の回転軸は一対のねじ軸および一対のナットにより構成されるボールねじを含む。一方の支持アーム60が一方のナットに取り付けられ、他方の支持アーム60が他方のナットに取り付けられる。モータ24Aは複数の歯車を介して第2の回転軸に接続される。制御装置100がモータ24Aを回転させることにより各ナットがねじ軸に対して移動し、各支持アーム60とともに各揉み玉41、51が椅子10の幅方向に移動する。一方の揉み玉41、51および他方の揉み玉41、51は椅子10の幅方向において互いに反対方向に移動する。
前後駆動部25は第3の回転軸(図示略)、第4の回転軸(図示略)、および、モータ25Aを含む。第3の回転軸は椅子10の幅方向に伸び、各支持アーム60を貫通している。第4の回転軸は椅子10の幅方向に伸び、基礎部分22に回転可能に支持される。第4の回転軸は複数の歯車を介して第3の回転軸と接続される。モータ25Aは複数の歯車を介して第4の回転軸に接続される。制御装置100がモータ25Aを回転させることにより第4の回転軸および複数の歯車を介して第3の回転軸が第2の回転軸まわりに回転し、各支持アーム60が第2の回転軸まわりに回転する。このため、各揉み玉41、51が椅子10の前後方向に移動し、各揉み玉41、51が対象部位に与える力の強さが調節される。制御装置100が各駆動部23〜25のモータ23A〜25Aを制御することにより、揉み玉41が各種のマッサージ動作を形成する。
マッサージ機1は力検出部91および変位検出部92をさらに備える。力検出部91の機能は第1の揉み玉41に作用する力を検出し、その力に応じた信号を制御装置100に出力することである。力検出部91は例えばロードセルである。力検出部91は例えば第1のアーム42に設けられる。マッサージ機1は力検出部91に代えてまたは加えて、第2の揉み玉41に作用する力を検出可能な別の力検出部を備えてもよい。
変位検出部92は上下変位センサ92A、左右変位センサ92B、および、前後変位センサ92Cを含む。上下変位センサ92Aの機能は背もたれ12の高さ方向に沿う施療ユニット30の上下方向Yの位置を検出し、その上下方向Yの位置に応じた信号を制御装置100に出力することである。上下変位センサ92Aは例えば第1の回転軸の回転量を検出可能なロータリーエンコーダである。左右変位センサ92Bの機能は椅子10の幅方向に沿う施療ユニット30の左右方向Xの位置を検出し、その左右方向Xの位置に応じた信号を制御装置100に出力することである。左右変位センサ92Bは例えば第2の回転軸の回転量を検出可能なロータリーエンコーダである。前後変位センサ92Cの機能は椅子10の前後方向に沿う揉み玉41、51の前後方向Zの位置を検出し、その前後方向Zの位置に応じた信号を制御装置100に出力することである。前後変位センサ92Cは例えば第4の回転軸の回転量を検出可能なロータリーエンコーダである。
制御装置100は力検出部91からの信号に基づいて揉み玉41に作用する力(以下では「力検出値F」)を演算する。制御装置100は上下変位センサ92Aからの信号に基づいて施療ユニット30の上下方向Yの位置(以下では「上下位置PY」)を演算する。制御装置100は左右変位センサ92Bからの信号に基づいて施療ユニット30の左右方向Xの位置(以下では「左右位置PX」)を演算する。制御装置100は前後変位センサ92Cからの信号に基づいて揉み玉41、51の前後方向Zの位置(以下では「前後位置PZ」)を演算する。
制御装置100はマッサージ制御部101、記憶部102、および、調整部110を含む。マッサージ制御部101の機能は各種の情報に基づいて施療ブロック21を駆動し、各揉み玉41、51の動作を制御することである。記憶部102の機能は各種の情報を記憶し、その情報をマッサージ制御部101および調整部110に出力することである。
調整部110の機能は測定生体情報に基づいて揉み玉41、51の動作に関する情報を調整することである。調整部110は柔軟性調整部111、力調整部112、開始位置調整部113、速度調整部114、手技調整部115、軌跡調整部116、揉み玉数調整部117、および、回数調整部118を含む。
柔軟性調整部111の機能は揉み玉41、51の仮想的な柔軟性に関する情報(以下では「柔軟性情報」)を測定生体情報に基づいて調整し、調整後の柔軟性情報をマッサージ制御部101に出力することである。揉み玉41、51の仮想的な柔軟性は、揉み玉41、51の仮想的な慣性、揉み玉41、51の仮想的な粘性、および、揉み玉41、51の仮想的な弾性のうちの少なくとも1つにより規定される。力調整部112の機能は揉み玉41、51が対象部位に与える力に関する情報(以下では「力情報」)を測定生体情報に基づいて調整し、調整後の力情報をマッサージ制御部101に出力することである。
開始位置調整部113の機能は揉み玉41、51がマッサージを開始する位置に関する情報(以下では「開始位置情報」)を測定生体情報に基づいて調整し、調整後の開始位置情報をマッサージ制御部101に出力することである。速度調整部114の機能はマッサージにおける揉み玉41、51の移動速度に関する情報(以下では「速度情報」)を測定生体情報に基づいて調整し、調整後の速度情報をマッサージ制御部101に出力することである。手技調整部115の機能は揉み玉41、51によるマッサージの手技に関する情報(以下では「手技情報」)を測定生体情報に基づいて調整し、調整後の手技情報をマッサージ制御部101に出力することである。
軌跡調整部116の機能は揉み玉41、51によるマッサージの軌跡に関する情報(以下では「軌跡情報」)を測定生体情報に基づいて調整し、調整後の軌跡情報をマッサージ制御部101に出力することである。揉み玉数調整部117の機能は対象部位をマッサージする揉み玉41、51の数に関する情報(以下では「揉み玉数情報」)を測定生体情報に基づいて調整し、調整後の揉み玉数情報をマッサージ制御部101に出力することである。回数調整部118の機能は揉み玉41、51によるマッサージの回数に関する情報(以下では「回数情報」)を測定生体情報に基づいて調整し、調整後の回数情報をマッサージ制御部101に出力することである。
制御装置100は例えば操作部70により入力された情報、揉み玉41、51によりマッサージされる対象部位、および、測定生体情報のうちの少なくとも1つに基づいて、調整部110により調整させる少なくとも1つの情報を決定する。調整部110は決定した情報に対応する各調整部111〜118により揉み玉41、51の動作に関する情報を調整し、調整後の情報をマッサージ制御部101に出力する。マッサージ制御部101は調整部110から取得した情報に基づいて揉み玉41、51の動作を制御する。
生体の状態は例えば複数の状態に分類される。一例では、生体の状態は第1の状態および第2の状態のいずれかに分類される。第1の状態は生体の状態が不活性な状態である。第1の状態は例えば「痛い」および「ニュートラル」の状態を含む。「痛い」は使用者が強い痛みを感じている状態を示す。「ニュートラル」は使用者がマッサージによる効果を感じていない状態を示す。第2の状態は生体の状態が活性した状態である。第2の状態は例えば「痛気持ちよい」および「リラックス」の状態を含む。「痛気持ちよい」は使用者が気持ちよいと感じている状態を示す。「リラックス」は使用者がリラックスしている状態を示す。マッサージ制御部101は例えば生体の状態が第1の状態から第2の状態となるように測定制定情報に基づいて揉み玉41、51の動作を制御する。
図3を参照して、第1の揉み玉41の仮想的な柔軟性について説明する。なお、マッサージ機1では、第1の揉み玉41の仮想的な柔軟性が変更されたとき、第2の揉み玉51の仮想的な柔軟性も変更される。
マッサージ制御部101(図2参照)は、揉み玉41の仮想的な柔軟性(以下では「仮想柔軟性」)を制御可能である。仮想柔軟性は、主に揉み玉41が対象部位に与える感触に影響する。仮想柔軟性が柔らかい場合、対象部位が揉み玉41からソフトな感触を受けやすくなる。仮想柔軟性が硬い場合、対象部位が揉み玉41からハードな感触を受けやすくなる。仮想柔軟性は、揉み玉41の仮想的な慣性(以下では「仮想慣性」)、揉み玉41の仮想的な粘性(以下では「仮想粘性」)、および、揉み玉41の仮想的な弾性(以下では「仮想弾性」)により規定される。仮想慣性、仮想粘性、および、仮想弾性の少なくとも1つが変化することにより仮想柔軟性が変化する。マッサージ制御部101は、仮想慣性、仮想粘性、および、仮想弾性の少なくとも1つが変化するように上下駆動部23、幅駆動部24、および、前後駆動部25の少なくとも1つを制御することにより仮想柔軟性を変化させる。
マッサージ制御部101は線形モデルで表現した下記式[1]を用いて仮想慣性、仮想粘性、および、仮想弾性を変更することにより仮想柔軟性を制御する。式[1]に関する情報は予め記憶部102(図2参照)に記憶されている。
Figure 2018033542
「f」は揉み玉41の力ベクトルを示す。「Md」は慣性特性行列を示す。「Dd」は粘性特性行列を示す。「Kd」は弾性特性行列を示す。「x」は上下位置PY、左右位置PX、および、前後位置PZに基づく揉み玉41の変位ベクトルを示す。「xd」は揉み玉41の目標の上下方向Yの位置、左右方向Xの位置、および、前後方向Z(弾性要素の自然長)の位置を含む変位ベクトルを示す。
特性行列Md、Dd、Kdは仮想柔軟性を決定するパラメータであり、「0」を含めて任意に設定可能である。慣性特性行列Mdが大きくなるにつれて、揉み玉41が加速しにくくなる。粘性特性行列Ddが大きくなるにつれて、揉み玉41の速度が上昇しにくくなる。弾性特性行列Kdが大きくなるにつれて、揉み玉41が変位しにくくなる。すなわち、仮想柔軟性を硬くする場合は特性行列Md、Dd、Kdのうちの少なくとも1つの成分を大きくし、仮想柔軟性を柔らかくする場合は特性行列Md、Dd、Kdのうちの少なくとも1つの成分を小さくする。
マッサージ制御部101は仮想柔軟性を測定生体情報に基づいて制御する。具体的には、柔軟性調整部111(図2参照)は例えば測定生体情報に基づいて特性行列Md、Dd、Kdのうちの少なくとも1つを変更することにより柔軟性情報を調整する。マッサージ制御部101は柔軟性調整部111から取得した柔軟性情報に基づいて仮想柔軟性の制御(以下では「柔軟性制御」)を実行する。
図4を参照して、柔軟性制御の一例について説明する。
マッサージ制御部101(図2参照)は上下位置PY、左右位置PX、および、前後位置PZを用いて揉み玉41の所定時間あたりの変位ベクトルxを演算する。次に、揉み玉41の所定時間あたりの変位ベクトルxに基づいて、揉み玉41の速度および揉み玉41の加速度を演算する。そして、上記式[1]を用いて所望の慣性特性行列Md、粘性特性行列Dd、および、弾性特性行列Kdを実現する揉み玉41の目標の力ベクトルfを演算する。マッサージ制御部101は力検出値Fが目標の力ベクトルfを実現するように、力制御器103を介して各駆動部23〜25のモータ23A〜25A(図2参照)をフィードバック制御する。力制御器103の機能は目標の力ベクトルfが実現されるように、力検出値Fを目標の力ベクトルfに追従させることである。このため、対象部位の凝り等に関する状態(以下では「対象部位の状態」)に応じた柔軟性で揉み玉41、51が駆動し、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
図5を参照して、第1の揉み玉41が対象部位に与える力について説明する。なお、マッサージ機1では、第1の揉み玉41が対象部位に与える力が変更されたとき、第2の揉み玉51が対象部位に与える力も変更される。
マッサージ制御部101(図2参照)は揉み玉41が対象部位に与える力を制御可能である。揉み玉41が対象部位に与える力を大きくしたとき、使用者は揉み玉41から受ける力が大きくなったと感じる。揉み玉41が対象部位に与える力を小さくしたとき、使用者は揉み玉41から受ける力が小さくなったと感じる。マッサージ制御部101は、各駆動部23〜25のモータ23A〜25A(図2参照)を制御することにより、揉み玉41が対象部位に与える力を変化させる。
マッサージ制御部101は下記式[2]を用いて揉み玉41が対象部位に与える力を制御する。式[2]に関する情報は予め記憶部102(図2参照)に記憶されている。
Figure 2018033542
「u」はマッサージ機1への制御入力を示す。「Kf」は力フィードバックゲインを示す。「fd」は揉み玉41の目標の力ベクトルを示す。「f」は現在の揉み玉41の力ベクトルを示す。
マッサージ制御部101は揉み玉41が対象部位に与える力を測定生体情報に基づいて制御する。具体的には、力調整部112(図2参照)は例えば測定生体情報に基づいて揉み玉41の目標の力ベクトルfdを変更することにより力情報を調整する。マッサージ制御部101は力調整部112から取得した力情報に基づいて揉み玉41が対象部位に与える力の制御(以下では「力制御」)を実行する。
次に、力制御の一例について説明する。
マッサージ制御部101は上記式[2]を用いて所望の揉み玉41の力ベクトルfdを実現する制御入力uを演算する。マッサージ制御部101は力検出値Fが目標の力ベクトルfdを実現するように、力制御器103を介して各駆動部23〜25のモータ23A〜25Aをフィードバック制御する。このため、対象部位の状態に応じた力で揉み玉41、51が駆動し、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
図6および図7を参照して、第1の揉み玉41によるマッサージの手技について説明する。なお、マッサージ機1では、第1の揉み玉41によるマッサージの手技が変更されたとき、第2の揉み玉51によるマッサージの手技も変更される。
マッサージ制御部101(図2参照)は揉み玉41によるマッサージの手技を制御可能である。マッサージの手技は例えば揉捏、指圧(図6参照)、揉み、さすり(図7参照)、および、伸ばし等を含む。揉捏、指圧、および、揉みは、揉み玉41が身体の面に対して概ね法線方向に移動する動作である(図6参照)。さすりおよび伸ばしは、揉み玉41が身体の面に沿って移動する動作である(図7参照)。マッサージの手技が揉捏、指圧、または、揉みであるとき、使用者は揉み玉41から受ける力が大きいと感じる。マッサージの手技がさすりまたは伸ばしであるとき、使用者は揉み玉41から受ける力が小さいと感じる。マッサージ制御部101は各駆動部23〜25のモータ23A〜25A(図2参照)を制御することにより、揉み玉41によるマッサージの手技を変化させる。
マッサージ制御部101は揉み玉41によるマッサージの手技を測定生体情報に基づいて制御する。具体的には、手技調整部115(図2参照)は測定生体情報に基づいて手技情報を調整する。マッサージ制御部101は手技調整部115から取得した手技情報に基づいて揉み玉41によるマッサージの手技の制御(以下では「手技制御」)を実行する。このため、対象部位の状態に応じた手技で揉み玉41、51が駆動し、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
図8を参照して、第1の揉み玉41がマッサージを開始する位置(以下では「開始位置」)について説明する。なお、マッサージ機1では、第1の揉み玉41の開始位置が変更されたとき、第2の揉み玉51の開始位置も変更される。
マッサージ制御部101(図2参照)は揉み玉41の開始位置を制御可能である。揉み玉41によるマッサージの軌跡が一定である場合において、使用者が揉み玉41から受ける力の大きさは揉み玉41の開始位置と対象部位との距離に依存する。揉み玉41の開始位置を椅子10の前後方向において前方である第1の位置に移動させたとき、使用者は揉み玉41から受ける力が大きくなったと感じる。揉み玉41の開始位置を椅子10の前後方向において後方である第2の位置に移動させたとき、使用者は揉み玉41から受ける力が小さくなったと感じる。マッサージ制御部101は各駆動部23〜25のモータ23A〜25A(図2参照)を制御することにより、揉み玉41の開始位置を変化させる。一例では、マッサージ制御部101は前後駆動部25のモータ25Aを制御することにより、揉み玉41の開始位置を変化させる。なお、図8の実線で示される揉み玉41の開始位置は第1の位置を示し、二点鎖線で示される揉み玉41の開始位置は第2の位置を示す。
マッサージ制御部101は揉み玉41の開始位置を測定生体情報に基づいて制御する。具体的には、開始位置調整部113(図2参照)は測定生体情報に基づいて開始位置情報を調整する。マッサージ制御部101は開始位置調整部113から取得した開始位置情報に基づいて揉み玉41の開始位置の制御(以下では「開始位置制御」)を実行する。このため、対象部位の状態に応じた開始位置で揉み玉41、51が駆動し、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
図8〜図10を参照して、第1の揉み玉41によるマッサージの軌跡について説明する。なお、マッサージ機1では、第1の揉み玉41によるマッサージの軌跡が変更されたとき、第2の揉み玉51によるマッサージの軌跡も変更される。
マッサージ制御部101(図2参照)は揉み玉41によるマッサージの軌跡を制御可能である。揉み玉41によるマッサージの軌跡の変化と使用者が揉み玉41から受ける力の大きさとの関係はマッサージの手技等に依存する。
マッサージの手技が揉捏、指圧、および、揉みのいずれかの動作を形成する場合、揉み玉41は例えば第1の軌跡TR1(図8参照)および第2の軌跡TR2(図9参照)等のいずれかの軌跡を形成できる。第1の軌跡TR1は第2の軌跡TR2よりも小さい。揉み玉41によるマッサージの軌跡を第1の軌跡TR1に近づくように小さくしたとき、使用者は揉み玉41から受ける力が小さくなったと感じる。揉み玉41によるマッサージの軌跡を第2の軌跡TR2に近づくように大きくしたとき、使用者は揉み玉41から受ける力が大きくなったと感じる。
マッサージの手技がさすりおよび伸ばしのいずれかの動作を形成する場合、揉み玉41は例えば第3の軌跡TR3および第4の軌跡TR4等のいずれかの軌跡を形成できる(図10参照)。第3の軌跡TR3は第4の軌跡TR4よりも小さい。揉み玉41によるマッサージの軌跡を第3の軌跡TR3に近づくように小さくしたとき、使用者は揉み玉41から受ける力が大きくなったと感じる。揉み玉41によるマッサージの軌跡を第4の軌跡TR4に近づくように大きくしたとき、使用者は揉み玉41から受ける力が小さくなったと感じる。マッサージ制御部101は各駆動部23〜25のモータ23A〜25A(図2参照)を制御することにより、揉み玉41によるマッサージの軌跡を変化させる。なお、図10は第3の軌跡TR3を実線で示し、第4の軌跡TR4を二点鎖線で示している。
マッサージ制御部101は揉み玉41によるマッサージの軌跡を測定生体情報に基づいて制御する。具体的には、軌跡調整部116(図2参照)は測定生体情報に基づいて軌跡情報を調整する。マッサージ制御部101は軌跡調整部116から取得した軌跡情報に基づいて揉み玉41によるマッサージの軌跡の制御(以下では「軌跡制御」)を実行する。このため、対象部位の状態に応じた軌跡で揉み玉41、51が駆動し、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
図11を参照して、マッサージにおける第1の揉み玉41の移動速度について説明する。なお、マッサージ機1では、マッサージにおける第1の揉み玉41の移動速度が変更されたとき、第2の揉み玉51の移動速度も変更される。
マッサージ制御部101(図2参照)はマッサージにおける揉み玉41の移動速度を制御可能である。マッサージにおける揉み玉41の移動速度の変化と生体情報の変化との関係はマッサージの手技等に依存する。
マッサージの手技が例えばさすり(図7参照)の動作を形成する場合、使用者はマッサージにおける揉み玉41の移動速度が高くなるにつれて揉み玉41から受ける力が大きくなったと感じ、マッサージにおける揉み玉41の移動速度が低くなるにつれて揉み玉41から受ける力が小さくなったと感じる。すなわち、図11に示されるとおりマッサージにおける揉み玉41の移動速度が高くなるにつれて、生体の状態が「ニュートラル」の状態から「痛い」の状態に向かう方向へ移行する。また、マッサージにおける揉み玉41の移動速度が低くなるにつれて、生体の状態が「痛い」の状態から「ニュートラル」の状態に向かう方向へ移行する。
マッサージの手技が例えば指圧(図6参照)の動作を形成する場合、使用者はマッサージにおける揉み玉41の移動速度が高くなるにつれて揉み玉41から受ける力が小さくなったと感じ、マッサージにおける揉み玉41の移動速度が低くなるにつれて揉み玉41から受ける力が大きくなったと感じる。すなわち、マッサージにおける揉み玉41の移動速度が高くなるにつれて、生体の状態が「痛い」の状態から「ニュートラル」の状態に向かう方向へ移行する。また、マッサージにおける揉み玉41の移動速度が低くなるにつれて、生体の状態が「ニュートラル」の状態から「痛い」の状態に向かう方向へ移行する。マッサージ制御部101は各駆動部23〜25のモータ23A〜25A(図2参照)を制御することにより、マッサージにおける揉み玉41の移動速度を変化させる。
マッサージ制御部101はマッサージにおける揉み玉41の移動速度を測定生体情報に基づいて制御する。具体的には、速度調整部114(図2参照)は測定生体情報に基づいて速度情報を調整する。マッサージ制御部101は速度調整部114から取得した速度情報に基づいてマッサージにおける揉み玉41の移動速度の制御(以下では「速度制御」)を実行する。このため、対象部位の状態に応じた移動速度で揉み玉41、51が駆動し、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
図12を参照して、第1の揉み玉41によるマッサージの回数について説明する。なお、マッサージ機1では、第1の揉み玉41によるマッサージの回数が変更されたとき、第2の揉み玉51によるマッサージの回数も変更される。
マッサージ制御部101(図2参照)は揉み玉41によるマッサージの回数を制御可能である。マッサージの回数は揉み玉41が所定の位置で往復運動した回数である。すなわち、マッサージの回数は揉み玉41が対象部位と接触する回数を示す。
揉み玉41によるマッサージの回数を増加させたとき、生体の状態が「ニュートラル」の状態から「痛い」の状態に向かう方向へ移行しやすくなる。揉み玉41によるマッサージの回数を減少させたとき、生体の状態が「痛い」の状態から「ニュートラル」の状態に向かう方向へ移行しやすくなる。マッサージ制御部101は各駆動部23〜25のモータ23A〜25A(図2参照)を制御することにより、揉み玉41によるマッサージの回数を変化させる。なお、揉み玉41によるマッサージの回数の増減は使用者が揉み玉41から受ける力の大きさと関係しない。このため、測定生体情報が「ニュートラル」および「痛い」のいずれかの状態に分類される場合、マッサージ制御部101は揉み玉41によるマッサージの回数とは別の要素を制御することが好ましい。
マッサージ制御部101は揉み玉41によるマッサージの回数を測定生体情報に基づいて制御する。具体的には、回数調整部118(図2参照)は測定生体情報に基づいて回数情報を調整する。マッサージ制御部101は回数調整部118から取得した回数情報に基づいて揉み玉41によるマッサージの回数の制御(以下では「回数制御」)を実行する。このため、対象部位の状態に応じた適切な回数のマッサージが対象部位に与えられる。
図13および図14を参照して、対象部位をマッサージする揉み玉41、51の数について説明する。
マッサージ制御部101(図2参照)は対象部位をマッサージする揉み玉41、51の数を制御可能である。対象部位をマッサージする揉み玉41、51の数は、例えば第1の揉み玉41の2つ(図14参照)、第2の揉み玉51の2つ、および、各揉み玉41、51の4つ(図13参照)のいずれかである。対象部位をマッサージする揉み玉41、51の数を増加させたとき、使用者は揉み玉41、51から受ける力が小さくなったと感じる。対象部位をマッサージする揉み玉41、51の数を減少させたとき、使用者は揉み玉41、51から受ける力が大きくなったと感じる。マッサージ制御部101は各駆動部23〜25のモータ23A〜25A(図2参照)を制御することにより、対象部位をマッサージする揉み玉41、51の数を変化させる。一例では、マッサージ制御部101は前後駆動部25のモータ25Aを制御することにより、対象部位をマッサージする揉み玉41、51の数を変化させる。
マッサージ制御部101は対象部位をマッサージする揉み玉41、51の数を測定生体情報に基づいて制御する。具体的には、揉み玉数調整部117(図2参照)は測定生体情報に基づいて揉み玉数情報を調整する。マッサージ制御部101は揉み玉数調整部117から取得した揉み玉数情報に基づいて対象部位をマッサージする揉み玉41、51の数の制御(以下では「揉み玉数制御」)を実行する。このため、対象部位の状態に応じた数の揉み玉41、51が対象部位に接触し、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
図15はマッサージ中における生体情報の経時的な変化の一例を示す。
マッサージ制御部101は、測定生体情報に基づいて揉み玉41、51の動作を制御する。一例では、マッサージ制御部101は、生体の状態が第1の状態である場合に第2の状態に変化するように揉み玉41、51の動作を制御する第1の制御を実行する。第1の制御は、柔軟性制御、力制御、開始位置制御、速度制御、手技制御、軌跡制御、揉み玉数制御、および、回数制御のうちの少なくとも1つを含む。マッサージ制御部101は、例えば生体の状態を第1の状態から第2の状態に変化させることに関して少なくとも仮想柔軟性が寄与するように仮想柔軟性を制御する。
マッサージ制御部101は、生体の状態が目標の生体の状態に変化するように揉み玉41、51の動作を制御する。記憶部102は目標の生体の状態に関する複数の目標生体情報を記憶している。目標生体情報は対象部位に適切なマッサージを与えるための目標の生体情報である。複数の目標生体情報は第1の目標生体情報LIおよび第2の目標生体情報(図示略)を含む。第1の目標生体情報LIは例えば「痛気持ちよい」の状態を目標とする生体情報である。第2の目標生体情報は例えば「リラックス」の状態を目標とする生体情報である。第1の目標生体情報LIおよび第2の目標生体情報は例えば操作部70の操作によって任意に選択される。
マッサージ制御部101は、生体の状態が第2の状態である場合に第2の状態が維持されるように揉み玉41、51の動作を制御する第2の制御を実行する。第2の制御は、柔軟性制御、力制御、開始位置制御、速度制御、手技制御、軌跡制御、揉み玉数制御、および、回数制御のうちの少なくとも1つを含む。マッサージ制御部101は、例えば生体の状態が第2の状態である場合に第2の状態を維持することに関して少なくとも仮想柔軟性が寄与するように仮想柔軟性を制御する。
時刻t0において、操作部70が操作されることにより所定のマッサージコースが選択され、そのマッサージコースに応じたマッサージが開始される。目標生体情報は例えばマッサージコースと関連付けられている。一例では、時刻t0において選択されたマッサージコースの目標生体情報は第1の目標生体情報LIである。
時刻t1において、生体情報測定部80による生体情報の測定が開始される。調整部110は生体の状態が第1の状態であるとき、生体の状態が第2の状態となるように揉み玉41、51の動作に関する情報を調整する。具体的には、調整部110は測定生体情報が第1の目標生体情報LIと実質的に一致するように、測定生体情報に基づいて揉み玉41、51の動作に関する情報を調整する。制御装置100は例えば揉み玉41、51によるマッサージされる対象部位に基づいて、調整部110により調整させる少なくとも1つの情報を決定する。
生体情報が変化しやすい対象部位をマッサージする場合、制御装置100は柔軟性情報、力情報、速度情報、手技情報、揉み玉数情報、および、回数情報の中から少なくとも1つの情報を決定することが好ましい。生体情報が変化しやすい対象部位の一例は首および肩等である。柔軟性情報、力情報、速度情報、手技情報、揉み玉数情報、および、回数情報は調整部110による調整によって生体情報が大きく変化しにくい。このため、生体情報が変化しやすい対象部位をマッサージする場合において、測定生体情報を第1の目標生体情報LIに近づけやすい。
生体情報が変化しにくい対象部位をマッサージする場合、制御装置100は開始位置情報および軌跡情報の中から少なくとも1つの情報を決定することが好ましい。生体情報が変化しにくい対象部位の一例は腰等である。開始位置情報および軌跡情報は調整部110による調整によって生体情報が大きく変化する。このため、生体情報が変化しにくい対象部位をマッサージする場合において、測定生体情報を第1の目標生体情報LIに近づけやすい。
調整部110は例えば測定生体情報に基づいて柔軟性情報を調整する。制御装置100は時刻t1において、生体の状態が第1の目標生体情報LIよりも「ニュートラル」側の状態に分類されると判定したため、仮想柔軟性が硬くなるように柔軟性調整部111により柔軟性情報を調整する。マッサージ制御部101は柔軟性調整部111から取得した柔軟性情報に基づいて柔軟性制御を実行する。時刻t1以降において、生体情報測定部80は生体情報を測定し続ける。
制御装置100は時刻t2において、生体の状態が第1の目標生体情報LIよりも「痛い」側の状態に分類されると判定したため、仮想柔軟性が柔らかくなるように柔軟性調整部111により柔軟性情報を調整する。制御装置100は時刻t3において、測定生体情報が第1の目標生体情報LIと実質的に一致した状態、すなわち生体の状態が「痛気持ちよい」の状態に分類されると判定する。制御装置100は時刻t3以降においても時刻t3における生体情報が維持されるように、柔軟性調整部111により柔軟性情報を調整し続ける。このため、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
図16を参照して、マッサージ機1の動作について説明する。
マッサージ機1は操作部70の電源ボタンが操作されることにより電源がオンに設定され、操作部70から入力された情報等に基づいて各種の動作を実行する。
制御装置100はステップS11において、例えば操作部70の操作によって所定のマッサージコースが選択されることにより、そのマッサージコースに応じたマッサージを開始する。このため、揉み玉41、51がマッサージコースに応じたマッサージ動作を形成し、その揉み玉41、51により対象部位がマッサージされる。
制御装置100はステップS12において、生体情報測定部80により測定された使用者の生体情報を取得する。制御装置100はステップS13において、例えば調整部110により調整させる少なくとも1つの情報を決定し、測定生体情報に基づいて決定した各種の情報を調整する。
制御装置100はステップS14において、調整部110により調整された情報をマッサージに反映させる。具体的には、制御装置100は調整部110により調整された情報に基づいて揉み玉41、51の動作を制御する。このように、マッサージ機1の制御装置100によれば、対象部位の状態が反映された生体情報に基づいて揉み玉41、51の動作が自動的に制御されるため、使用者が手間を要することなく、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
制御装置100はステップS15において、マッサージが終了したか否かを判定する。ステップS15においてマッサージが終了していないと判定された場合、ステップS12に処理を戻す。一方、ステップS15においてマッサージが終了していると判定された場合、マッサージ機1の動作が終了する。
(変形例)
実施の形態に関する説明は本発明に従うマッサージ機およびその制御装置が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明は実施の形態以外に例えば以下に示される実施の形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。
・変形例の調整部110は各調整部111〜118のうちの少なくとも1つを省略した形態を取り得る。調整部110から省略される対象によっては、力検出部91および変位検出部92の少なくとも一方を省略してもよい。各調整部111〜118のうちの全部が省略される場合、調整部110は各調整部111〜118により調整される情報以外の揉み玉41、51の動作に関する情報を調整する。
・調整部110が測定生体情報と目標生体情報とが実質的に一致するように、測定生体情報に基づいて揉み玉41、51の動作に関する情報を調整するか否かは任意に変更可能である。一例では、調整部110は生体の状態が第1の状態である場合に第2の状態に変化するように揉み玉41、51を制御する。
・変形例のマッサージ制御部101は別の態様で柔軟性制御を実行する。一例では、マッサージ制御部101は図17に示されるとおり、力検出値Fから、式[1]を用いて所望の慣性特性行列Md、粘性特性行列Dd、および、弾性特性行列Kdを実現する揉み玉41の目標の変位ベクトルxd、揉み玉41の目標の速度ベクトル、揉み玉41の目標の加速度ベクトルのうちの少なくとも1つを演算する。一例では、マッサージ制御部101は揉み玉41の目標の変位ベクトルxdを演算する。次に、マッサージ制御部101は上下位置PY、左右位置PX、および、前後位置PZが目標の変位ベクトルxdを実現するように、運動制御器104を介して各駆動部23〜25のモータ23A〜25Aをフィードバック制御する。運動制御器104の機能は例えば目標の変位ベクトルxdが実現されるように、上下位置PY、左右位置PX、および、前後位置PZを目標の変位ベクトルxdに追従させることである。このため、対象部位の状態に応じた柔軟性で揉み玉41、51が駆動し、対象部位の状態に応じた適切なマッサージが対象部位に与えられる。
・変形例の記憶部102が記憶している式[1]は、慣性特性行列Mdの項、粘性特性行列Ddの項、および、弾性特性行列Kdの項のうちの1つまたは2つの項を省略した形態を取り得る。
・変形例のマッサージ制御部101は式[1]に代えて、非線形モデル等のその他のモデルで表現した式を用いて仮想柔軟性を制御する。
・変形例のマッサージ機1によれば、第1の揉み玉ユニット40および第2の揉み玉ユニット50の一方が施療ユニット30から省略される。この変形例によれば、施療ユニット30は支持アーム60を省略した形態を取り得る。
本発明に従うマッサージ機およびその制御装置は、家庭用および業務用をはじめとする各種のマッサージ機に利用できる。
1 :マッサージ機
41 :第1の揉み玉(揉み玉)
51 :第2の揉み玉(揉み玉)
80 :生体情報測定部
100 :制御装置
101 :マッサージ制御部(制御部)

Claims (13)

  1. マッサージにより変化する生体の状態に関する情報である生体情報に基づいて、対象部位をマッサージする揉み玉の動作を制御する制御部を含む
    マッサージ機の制御装置。
  2. 前記制御部は、前記生体の状態が不活性な状態である第1の状態から活性した状態である第2の状態となるように前記生体情報に基づいて前記揉み玉の動作を制御する
    請求項1に記載のマッサージ機の制御装置。
  3. 前記制御部は、前記生体の状態を前記第1の状態から前記第2の状態に変化させることに関して少なくとも前記揉み玉の仮想的な柔軟性が寄与するように前記生体情報に基づいて前記揉み玉の仮想的な柔軟性を制御する
    請求項2に記載のマッサージ機の制御装置。
  4. 前記制御部は、前記生体の状態が前記第2の状態である場合に前記第2の状態を維持することに関して少なくとも前記揉み玉の仮想的な柔軟性が寄与するように前記生体情報に基づいて前記揉み玉の仮想的な柔軟性を制御する
    請求項2または3に記載のマッサージ機の制御装置。
  5. 前記制御部は、前記揉み玉の仮想的な柔軟性を前記生体情報に基づいて制御する
    請求項1に記載のマッサージ機の制御装置。
  6. 前記制御部は、前記揉み玉が前記対象部位に与える力を前記生体情報に基づいて制御する
    請求項1〜5のいずれか一項に記載のマッサージ機の制御装置。
  7. 前記制御部は、前記揉み玉がマッサージを開始する位置を前記生体情報に基づいて制御する
    請求項1〜6のいずれか一項に記載のマッサージ機の制御装置。
  8. 前記制御部は、マッサージにおける前記揉み玉の移動速度を前記生体情報に基づいて制御する
    請求項1〜7のいずれか一項に記載のマッサージ機の制御装置。
  9. 前記制御部は、前記揉み玉によるマッサージの手技を前記生体情報に基づいて制御する
    請求項1〜8のいずれか一項に記載のマッサージ機の制御装置。
  10. 前記制御部は、前記揉み玉によるマッサージの軌跡を前記生体情報に基づいて制御する
    請求項1〜9のいずれか一項に記載のマッサージ機の制御装置。
  11. 前記制御部は、前記対象部位をマッサージする前記揉み玉の数を前記生体情報に基づいて制御する
    請求項1〜10のいずれか一項に記載のマッサージ機の制御装置。
  12. 前記制御部は、前記揉み玉によるマッサージの回数を前記生体情報に基づいて制御する
    請求項1〜11のいずれか一項に記載のマッサージ機の制御装置。
  13. 前記揉み玉と、
    前記生体情報を測定可能な生体情報測定部と、
    請求項1〜12のいずれか一項に記載の制御装置とを備える
    マッサージ機。
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