JP2015228988A - 流水式の米研ぎ器 - Google Patents

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Abstract

【課題】水道水の流水力によって米研ぎと洗米の排出が受動的に行なわれると共に、水道水の使用量の節約が図られる。
【解決手段】流水式の米研ぎ器の蓋体20は、筒状の被蓋形に形成され、天面部には米粒投入ホッパー部22を形成すると共に、該米粒投入ホッパー部22の中央には封止キャップ24で封止される米粒投入口23を設け、外周部上方には複数の排水スリット穴25を周設すると共に、該外周部から突出する排出ノズル26を連設し、該排出ノズル26の先端部には排出ノズルキャップ27を連結して成り、また容器本体30は、上面に開口部36を有し、底面に脚付の球体底を有する筒状の収納容器部31を形成し、該収納容器部31の内壁面には複数の米研ぎ溝32を条設し、外周部下方には水道ホース40が連結される噴射ノズル33を連設すると共に、該噴射ノズル33の基端部には噴射ノズル口34を形成して成る。
【選択図】図1

Description

本発明は、水道水の流水力によって発生する渦巻流と遠心力の作用を受けて米研ぎと洗米の排出が受動的に行なわれると共に、噴射ノズルの取り付け手段によって水道水の使用量の節約が図られる流水式の米研ぎ器に関する。
従来より、一般家庭で使用される米研ぎ器に関する米研ぎ方式としては、しゃもじ式、袋式、シェーカー式、金網式、ハンドル式、電動式、流水式などが知られ、それらに関する多くの提案がなされ、周知技術となっている。
上記における従来の米研ぎ器の多くは、下記に述べる多くの問題点を解決することができないものであった。
(1) 米研ぎ効果が低い。
(2) 取り扱いが不便で手が濡れる。
(3) 米研ぎに時間がかかる。
(4) 米研ぎに労力を必要とする。
(5) 水道水を大量に使用する。
(6) 研ぎ上がった米粒を水切りざるに移すのに手間がかかる。
(7) 清掃ならびに後始末や準備に手間がかかる。
(8) 構造が複雑で重量的に重い。
(9) 商品単価が高い。
(10)電力費やメンテナンス費用がかかる。
(11)収納容器内の洗米後の米粒の取り出しや水洗いが容易ではない。
上述のしゃもじ式の米研ぎ器に関しては、(1)(3)の問題点があり、袋式の米研ぎ器に関しては、(1)(2)(3)(5)(6)の問題点があり、シェーカー式の米研ぎ器に関しては、(1)(4)(6)の問題点があり、金網式の米研ぎ器に関しては、(2)(4)の問題点があり、ハンドル式の米研ぎ器に関しては、(2)(4)(6)(7)(8)(9)(11)の問題点があり、電動式の米研ぎ器に関しては、(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)の問題点があり、流水式の米研ぎ器に関しては、(1)(3)(5)(6)(7)(11)の問題点があるものであった。
上記における従来の米研ぎ器の問題点を総合的に鑑みて、その多くの問題点を安価且つ簡易的な構造をもって解決するには、水道水の流水力を利用して米研ぎができる流水式の米研ぎ器が有効であるとの結論から、従来から提案されている流水式の米研ぎ器の実態を閲すると、例えば、網目を有する蓋と容器で構成されて時間と手間をかけないで、しかも大量の水道水を使わない「米研ぎ容器」(特許文献1参照)が提案されている。
しかしながら、上記の「米研ぎ容器」の提案は、上方から落下する水道水の水力を利用して容器内のお米を攪拌して米研ぎを行う手段を採用していることによって、下降する水流と上昇する水流が容器内で衝突してしまうことにより混ざり合うことなく攪拌ならびに排水されないため、前述の(1)(5)(11)の問題点を解決することができないものであった。
また、水道の蛇口水圧を利用して注水パイプに穿設した複数の注水孔から円錐体の斜面に沿って噴流させて容器内を渦巻く水流で米粒を撹拌して洗米する「洗米具」(特許文献2参照)や、洗米器体の容器体に蓋体を嵌め込んで構成することによって米粒を限定枠に装填すると共に、圧力水を噴射して洗米する「水圧利用の滝壺洗米器」(特許文献3参照)や、米と水を炊飯釜内で攪拌する「自動米研ぎ装置」(特許文献4参照)が提案されている。
しかしながら、上記の「洗米具」や、「水圧利用の滝壺洗米器」や、「自動米研ぎ装置」の提案は、噴射ノズルを利用して容器内のお米を攪拌して米研ぎする手段を採用していることによって、容器内の米粒の浮遊と移動によって若干の米研ぎ効果は期待できるが、お米と接触して米粒の表皮表面の糠を除去する物理的な手段が設けられていないため、前述の(1)(3)(11)の問題点を解決することができないものであった。
また、円筒周壁の外周に放射状に突出した受動羽根に給水口からの放出水流を当てて回転させる「自動米研ぎ器」(特許文献5参照)や、本体容器に噴出水受羽根を設けて水道水の水道圧を利用して米を研ぐ「米研ぎ器」(特許文献6参照)が提案されている。
しかしながら、上記の「自動米研ぎ器」や「米研ぎ器」の提案は、容器内に複雑な構造の攪拌羽根が備えられることによって、強制的に容器内のお米を回転させて米研ぎを行うものである(攪拌羽根の取り付け効果は、単に水中でお米を浮遊させた状態で回転させて水洗いする攪拌効果のみである。)が、お米と接触(衝突)して米粒の表皮表面の糠を除去する物理的な手段が設けられていないため、前述の(1)(6)(7)(8)(9)(11)の問題点を解決することができないものであった。
また、水道水の給水による研ぎ羽根の回転によって米を研ぐ「米研ぎ器」(特許文献7参照)が提案されている。
しかしながら、上記の「米研ぎ器」の提案は、上記同様、容器内に複雑な構造の攪拌羽根が供えられることによって、強制的に容器内のお米を回転させて米研ぎを行うものであるが、研ぎ羽根が連結される回転軸が設けられたり、電動モーターによる駆動源が設けられたりする極めて複雑な構造を有していることから、前述の(6)(7)(8)(9)(10)(11)の問題点を解決することができないものであった。
本出願人は、以上のような従来の流水式の米研ぎ器における米研ぎ効果が低い、取り扱いが不便で手が濡れる、米研ぎに時間がかかる、水道水を大量に使用する、研ぎ上がったお米を水切りざるに移すのに手間がかかるといった問題点に着目し、その問題点を安価且つ簡易的な手段を用いて解決することができないものかという着想の下、水道水の流水力によって発生する渦巻流と遠心力の作用を受けて米研ぎと洗米の排出が受動的に行なわれると共に、噴射ノズルの取り付け手段によって水道水の使用量の節約が図られる流水式の米研ぎ器を開発し、本発明における「流水式の米研ぎ器」の提案に至るものである。
実開平11-56651号公報 実用新案登録第3082259号公報 特開2004-209006号公報 実公昭62-28278号公報 実公平7-11721号公報 実公昭61-35147号公報 実用新案登録第3006182号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、水道水の流水力によって発生する渦巻流と遠心力の作用を受けて米研ぎと洗米の排出が受動的に行なわれると共に、噴射ノズルの取り付け手段によって水道水の使用量の節約が図られる流水式の米研ぎ器の提供を図ることを目的とする。
本発明の流水式の米研ぎ器は、上記課題を解決するためになされるもので、水道水の流水力を利用して米研ぎと洗米の排出ができる流水式の米研ぎ器であって、前記流水式の米研ぎ器は、蓋体と、容器本体と、水道ホースと、で構成され、前記蓋体は、前記容器本体に連結される連結部を有した筒状の被蓋形に形成され、天面部には米粒投入ホッパー部を形成すると共に、該米粒投入ホッパー部の中央には封止キャップで封止される米粒投入口を設け、外周部上方には研ぎ水は通すが米粒は遮る複数の排水スリット穴を周設すると共に、該外周部の一端から接線方向に突出する排出ノズルを連設し、該排出ノズルの先端部には中心部に棒状中子を形成する排出ノズルキャップを連結して成り、前記容器本体は、外周部の上端には前記蓋体に連結される連結部を形成すると共に、上面に開口部を有し、底面に脚付の球体底を有する筒状の収納容器部を形成し、該収納容器部の内壁面には凹凸状の複数の米研ぎ溝を条設し、外周部下方には水道ホースが連結される噴射ノズルを前記排出ノズルと向きを同じくする接線方向に向けて連設すると共に、該噴射ノズルの基端部には前記収納容器部に連通する平形狭口状に絞られる噴射ノズル口を形成して成り、前記水道ホースは、先端部には水道蛇口に直結される接続アタッチメントを連結すると共に、基端部には前記容器本体の噴射ノズルに連結される連結アタッチメントを設けて成り、前記収納容器部に収納されて洗米される米粒が、水道水の流水力によって発生する渦巻流と遠心力の作用を受けて米研ぎと洗米の排出が受動的に行なわれると共に、噴射ノズルの取り付け手段によって水道水の使用量の節約が図られる手段を採る。
本発明の流水式の米研ぎ器によれば、渦巻流や遠心力によって米研ぎと洗米の排出が受動的に行われることや、収納容器部内に凹凸状の米研ぎ溝が設けられる構造や、平形狭口に形成される噴射ノズル口を採用していることから、従来の流水式の米研ぎ器における米研ぎ効果が低い、米研ぎに時間がかかる、水道水を大量に使用するなどの従来の問題点を解決することができるといった優れた効果を奏する。
また流水式の米研ぎ器によれば、収納容器部の下方から上方に向かって渦巻流と遠心力を発生させることによって、供給される水道水と米研ぎ後の研ぎ水の混じり合いをできる限り回避することができる(従来の流水式の米研ぎ器の多くは、供給される水道水と米研ぎ後の研ぎ水が収納容器部内で攪拌されて混じり合う手法を採用している)ため、米研ぎに時間がかかるなどの従来の問題点を解決することができるといった優れた効果を奏する。
また流水式の米研ぎ器によれば、収納容器部の接線方向に突出する排出ノズルが連設されることによって、単純に排出ノズルを開放して収納容器部内に水道水を供給することで洗米の排出が簡単、且つ瞬時にできることから、従来の流水式の米研ぎ器における取り扱いが不便で手が濡れる、研ぎ上がったお米を水切りざるに移すのに手間がかかるなどの従来の問題点を解決することができるといった優れた効果を奏する。
また流水式の米研ぎ器によれば、収納容器部内には回転羽根のような可動部品が一切配設されておらず、さらに水道水の流水力のみによって発生する渦巻流と遠心力の作用を受けて米研ぎと洗米の排出ができることから、流水を使った回転刃根式の米研ぎ器における研ぎ上がったお米を水切りざるに移すのに手間がかかる、 清掃ならびに後始末や準備に手間がかかるや、 構造が複雑で重量的に重いなどの従来の問題点を解決することができるといった優れた効果を奏する。
また流水式の米研ぎ器によれば、収納容器部内には回転羽根のような可動部品が一切配設されていないことから、従来の電動式の米研ぎ器における清掃ならびに後始末や準備に手間がかかる、構造が複雑で重量的に重い、商品単価が高い、電力費やメンテナンス費用がかかるなどの従来の問題点を解決することができるといった優れた効果を奏する。
本発明の流水式の米研ぎ器における実施形態を示す説明図である。(実施例1) 本発明の流水式の米研ぎ器における水道水の流れを示す説明図である。 本発明の流水式の米研ぎ器における使用状態を示す説明図である。
本発明は、水道水の流水力を利用して米研ぎと洗米の排出ができる流水式の米研ぎ器10であって、流水式の米研ぎ器10は、蓋体20と、容器本体30と、水道ホース40と、で構成され、蓋体20は、容器本体30に連結される連結部21を有した筒状の被蓋形に形成され、天面部には米粒投入ホッパー部22を形成すると共に、該米粒投入ホッパー部22の中央には封止キャップ24で封止される米粒投入口23を設け、外周部上方には研ぎ水Tは通すが米粒Rは遮る複数の排水スリット穴25を周設すると共に、該外周部の一端から接線方向に突出する排出ノズル26を連設し、該排出ノズル26の先端部には中心部に棒状中子28を形成する排出ノズルキャップ27を連結して成り、容器本体30は、外周部の上端には蓋体20に連結される連結部21を形成すると共に、上面に開口部36を有し、底面に脚付の球体底37を有する筒状の収納容器部31を形成し、該収納容器部31の内壁面には凹凸状の複数の米研ぎ溝32を条設し、外周部下方には水道ホース40が連結される噴射ノズル33を排出ノズル26と向きを同じくする接線方向に向けて連設すると共に、該噴射ノズル33の基端部には収納容器部31に連通する平形狭口状に絞られる噴射ノズル口34を形成して成り、水道ホース40は、先端部には水道蛇口Sに直結される接続アタッチメント41を連結すると共に、基端部には容器本体30の噴射ノズル33に連結される連結アタッチメント42を設けて成り、収納容器部31に収納されて洗米される米粒Rが、水道水の流水力によって発生する渦巻流と遠心力の作用を受けて米研ぎと洗米の排出が受動的に行なわれると共に、噴射ノズル33の取り付け手段によって水道水の使用量の節約が図られる手段を採ったことを最大の特徴とする。以下、本発明の実施形態を図面を基に説明する。
尚、本発明における流水式の米研ぎ器10は、以下に述べる実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内、すなわち同一の作用効果を発揮できる形状及び寸法の範囲内で適宜変更することができる。
図1は、本発明の流水式の米研ぎ器における実施形態を示す説明図である。
図1(a)は分解斜視図を示し、図1(b)は全体斜視図を示す。
本発明の流水式の米研ぎ器10は、水道水の流水力を利用して米研ぎと洗米の排出ができる流水式の米研ぎ器であって、該流水式の米研ぎ器10は、蓋体20と、容器本体30と、水道ホース40と、で構成され、水道水の流水力によって発生する渦巻流と遠心力の作用を受けて米研ぎと洗米の排出が受動的に行なわれると共に、噴射ノズル33の取り付け手段によって水道水の使用量の節約が図られる構造を有して形成される。
蓋体20は、容器本体30に連結される連結部21を有した筒状の被蓋形に形成され、天面部には米粒投入ホッパー部22を形成すると共に、該米粒投入ホッパー部22の中央には封止キャップ24で封止される米粒投入口23を設け、外周部上方には研ぎ水Tは通すが米粒Rは遮る複数の排水スリット穴25を周設すると共に、該外周部の一端から接線方向に突出する排出ノズル26を連設し、該排出ノズル26の先端部には中心部に棒状中子28を形成する排出ノズルキャップ27を連結して形成される。
米粒投入ホッパー部22は、蓋体20の天面部に設けられ、これから洗米する米粒Rが計量カップで計量されて投入される投入部であって、その中央には封止キャップ24で封止される米粒投入口23が設けられ、該封止キャップ24は、米粒Rが投入される場合を除いて全て閉塞された状態で使用される。尚、図示はされていないが、排水スリット穴25の設置箇所を天面部に設ける仕様とすることもできる。
排水スリット穴25は、収納容器部31の外周部上方に研ぎ水Tは通すが米粒Rは遮る複数のスリット状の排水穴を周設して形成される。また排水スリット穴25が周設される箇所は、濁った研ぎ水Tが新しく供給される水道水と収納容器部31内で混ざり合うことなく効率よく排水するには、噴射ノズル33が収納容器部31の下部に設けられ、排水スリット穴25が収納容器部31の上部に設けられることが好ましい。
尚、排水スリット穴25の形状は、スリット状以外に円形の排水穴とすることも可能である。
排出ノズル26は、収納容器部31の外周部の一端から接線方向に突出するノズル部であって、水道水の流水力によって発生する渦巻流の作用を利用して洗米された米粒Rが収納容器部31外に瞬時に排出されるノズル構造を有する。
排出ノズルキャップ27は、排出ノズル26の先端部に設けられるもので、その中心部には排出ノズル26内に米粒Rが進入することを防ぐ棒状中子28を備えて形成される。
容器本体30は、外周部の上端には蓋体20に連結される連結部35を形成すると共に、上面に開口部36を有し、底面に脚付の球体底37を有する筒状の収納容器部31を形成し、該収納容器部31の内壁面には凹凸状の複数の米研ぎ溝32を条設し、外周部下方には水道ホース40が連結される噴射ノズル33を接線方向に向けて連設すると共に、該噴射ノズル33の基端部には収納容器部31に連通する平形狭口状に絞られる噴射ノズル口34を形成して成る。
収納容器部31は、外周部の上端には蓋体20に連結される連結部35を形成すると共に、上面に開口部36を有し、底面に脚付の球体底37を有し、内壁面には凹凸状の複数の米研ぎ溝32を条設して筒状の収納容器に形成される。
米研ぎ溝32は、収納容器部31の内壁面に凹凸状の溝を複数形成して、該凹凸状の溝と米粒Rを収納容器部31内で渦巻流と遠心力でもって渦巻状に回転させて衝突ならびに擦れ合うものもので、米粒Rの表皮表面の糠を従来の流水式の米研ぎ器にない溝構造をもって効率よく除去することができるものである。また、米研ぎ溝32は筒状の金属網体を収納容器部31の内壁内に嵌め込んで代用することもできる。
噴射ノズル33は、収納容器部31の外周部下方には水道ホース40が連結して排出ノズル26と向きを同じくする接線方向に向けて連設されるもので、収納容器部31の下方から上方に向かって渦巻流と遠心力を発生させることによって、供給される水道水と米研ぎ後の研ぎ水Tの混じり合いをできる限り回避する構造(従来の流水式の米研ぎ器の多くは、供給される水道水と米研ぎ後の研ぎ水が収納容器部31内で攪拌されて混じり合う手法を採用している)をもって研ぎ時間の節約を図るものである
噴射ノズル口34は、噴射ノズル33の基端部に収納容器部31に連通する平形狭口状に絞られて設けられるもので、収納容器部31の下方から上方に向かって渦巻流と遠心力を発生させるように配設することによって、収納容器部内31の米粒Rの浮遊による流水米研ぎ効果を上げると共に、ノズル口を樹脂製ホースを指で押さえ込むような平形狭口状に絞った一点集中形でない状態にして収納容器部31の内壁面に沿って設けることによって、水道水の噴出力ならびに渦巻流と遠心力を効果的に増幅させるもので、従来の流水式の米研ぎ器にないノズル口構造ならびに取り付け構造をもって米研ぎ効果と水道水の使用量の節約が図られるものである。
水道ホース40は、先端部には水道蛇口Sに直結される接続アタッチメント41を連結すると共に、基端部には容器本体30の噴射ノズル33に連結される連結アタッチメント42を設けて使用される。
以上で構成される本発明の流水式の米研ぎ器10は、従来の流水式の米研ぎ器と比して反面的な優れた特徴を有する。
(1) 米研ぎ効果が高い。
(2) 取り扱いが便利で手が濡れない。
(3) 米研ぎに時間がかからない。
(4) 米研ぎに労力を必要としない。
(5) 水道水を大量に使用しない。
(6) 研ぎ上がった米粒Rを水切りざるMに移すのに手間がかからない。
(7) 清掃ならびに後始末や準備に手間がかからない。
(8) 構造が単純で重量が軽い。
(9) 商品単価が安い。
(10)電力費やメンテナンス費用がかからない。
(11)収納容器内の洗米後の米粒Rの取り出しや水洗いが容易である。
図2は、本発明の流水式の米研ぎ器における水道水の流れを示す説明図である。
図2(a)は容器本体30の作用状態を示す縦断面説明図である。
本発明の流水式の米研ぎ器10の収納容器内31における研ぎ水Tの流れは、水道水が収納容器部31の内壁外周上を下方から上方に向かって渦巻流を発生させることによって、供給される水道水と米研ぎ後の研ぎ水Tの混じり合いをできる限り回避することで米研ぎ時間の節約を図るものである。
図2(b)は容器本体30の作用状態を示す横断面説明図である。
本発明の流水式の米研ぎ器10の収納容器部31内における研ぎ水Tの流れは、水道水の遠心力で収納容器部31の内壁に設けられた米研ぎ溝32に米粒Rを衝突ならびに擦れ合わせることによって米粒Rの表皮表面の糠を効率よく除去するものである。
以上で構成される本発明の流水式の米研ぎ器10は、収納容器部31内に回転羽根のような可動部品が一切配設されていないため、水道水の流水力によって発生する渦巻流と遠心力の作用を受けて、米研ぎ効果の効率化と研ぎ時間の節約が図られると共に、収納容器部31の下部に設けられる噴射ノズル33の平形狭口状に絞られる噴射ノズル口34によって米研ぎ効果の効率化と水道水の節約が図れる従来にない流水式の米研ぎ器の提供が可能になる。
図3は、本発明の流水式の米研ぎ器における使用状態を示す説明図である。
本発明の流水式の米研ぎ器10の使用状態における作業手順を順を追って説明する。
(1)米粒Rの投入
計量カップで計量された米粒Rを投入ホッパー部22の中央にある封止キャップ24を開栓して米粒投入口23から投入する。
(2)水道ホース40の接続
米粒投入口23を封止キャップ24で閉栓後、水道ホース40の先端部に連結されている接続アタッチメント41を水道蛇口Sに直結させ、基端部を容器本体30の噴射ノズル33に連結する。
(3)米研ぎ作業の開始
水道蛇口Sを開いて容器本体30に水道水を供給して下方から上方に向かって発生する渦巻流と遠心力を伴う流水によって米研ぎが受動的に行なわれる。米研ぎされた濁った研ぎ水Tは、収納容器部31の排水スリット穴25から順次排出される。
(4)排出ノズル26の開放
排出ノズル26から排出される研ぎ水Tの濁り状態が透明に近い状態(5合炊きで凡そ15秒〜25秒位)になったら一旦、水道蛇口Sを閉じる。
(5)洗米された米粒Rの排出
排出ノズル26の先に水切りざるMを用意した後、収納容器部31の排出ノズル26の排出ノズルキャップ27を外し、再び水道蛇口Sを開いて水道水を供給すると、収納容器部31内の洗米された米粒Rは水道水と共に一挙に水切りざるMに排出される。
(6)水道水の停止
暫く水道水を出したままにして流水式の米研ぎ器10の収納容器部31内を水洗いした後、水道蛇口Sを閉じると共に、水道ホース40を水道蛇口Sから取り外して終了する。
以上で構成される本発明の流水式の米研ぎ器10は、米粒Rを米研ぎ器10の収納容器部31に投入した後、水道水の供給・停止作業のみで簡単に米研ぎができると共に、排出ノズル26の排出ノズルキャップ27を外して再び水道水の供給を開始することによって、米粒Rを容器本体30の外に瞬時に排出することができるため、手を濡らすことなく誰でも簡単に米研ぎならびに収納容器部31内の水洗いができる。
本発明の流水式の米研ぎ器は、水道水の供給・停止作業のみで簡単に米研ぎができることから、例えば、雑穀、豆、種、小芋、粒状果実類の洗浄作業にも使用することが可能であるため、本発明における「流水式の米研ぎ器」の産業上の利用可能性は極めて高いものと解する。
10 流水式の米研ぎ器
20 蓋体
21 連結部
22 米粒投入ホッパー部
23 米粒投入口
24 封止キャップ
25 排水スリット穴
26 排出ノズル
27 排出ノズルキャップ
28 棒状中子
30 容器本体
31 収納容器部
32 米研ぎ溝
33 噴射ノズル
34 噴射ノズル口
35 連結部
36 開口部
37 球体底
40 水道ホース
41 接続アタッチメント
42 連結アタッチメント
S 水道蛇口
R 米粒
T 研ぎ水
M 水切りざる
本発明は、水道水の流水力によって発生する渦巻流と遠心力の作用を受けて米研ぎと洗米の排出が受動的に行なわれると共に、収納容器部に連通する噴射ノズルの基端部が平形狭口状に絞られることによって水道水の使用量の節約が図られる流水式の米研ぎ器に関する。
本出願人は、以上のような従来の流水式の米研ぎ器における米研ぎ効果が低い、取り扱いが不便で手が濡れる、米研ぎに時間がかかる、水道水を大量に使用する、研ぎ上がったお米を水切りざるに移すのに手間がかかるといった問題点に着目し、その問題点を安価且つ簡易的な手段を用いて解決することができないものかという着想の下、水道水の流水力によって発生する渦巻流と遠心力の作用を受けて米研ぎと洗米の排出が受動的に行なわれると共に、収納容器部に連通する噴射ノズルの基端部が平形狭口状に絞られることによって水道水の使用量の節約が図られる流水式の米研ぎ器を開発し、本発明における「流水式の米研ぎ器」の提案に至るものである。
本発明は、上記問題点に鑑み、水道水の流水力によって発生する渦巻流と遠心力の作用を受けて米研ぎと洗米の排出が受動的に行なわれると共に、収納容器部に連通する噴射ノズルの基端部が平形狭口状に絞られることによって水道水の使用量の節約が図られる流水式の米研ぎ器の提供を図ることを目的とする。
本発明の流水式の米研ぎ器は、上記課題を解決するためになされるもので、水道水の流水力を利用して米研ぎと洗米の排出ができる流水式の米研ぎ器であって、前記流水式の米研ぎ器は、蓋体と、容器本体と、水道ホースと、で構成され、前記蓋体は、前記容器本体に連結される連結部を有した筒状の被蓋形に形成され、天面部には米粒投入ホッパー部を形成すると共に、該米粒投入ホッパー部の中央には封止キャップで封止される米粒投入口を設け、外周部上方には研ぎ水は通すが米粒は遮る複数の排水スリット穴を周設すると共に、該外周部の一端から接線方向に突出する排出ノズルを連設し、該排出ノズルの先端部には中心部に棒状中子を形成する排出ノズルキャップを連結して成り、前記容器本体は、外周部の上端には前記蓋体に連結される連結部を形成すると共に、上面に開口部を有し、底面に脚付の球体底を有する筒状の収納容器部を形成し、該収納容器部の内壁面には凹凸状の複数の米研ぎ溝を条設し、外周部下方には水道ホースが連結される噴射ノズルを前記排出ノズルと向きを同じくする接線方向に向けて連設すると共に、該噴射ノズルの基端部には前記収納容器部に連通する平形狭口状に絞られる噴射ノズル口を形成して成り、前記水道ホースは、先端部には水道蛇口に直結される接続アタッチメントを連結すると共に、基端部には前記容器本体の噴射ノズルに連結される連結アタッチメントを設けて成り、前記収納容器部に収納されて洗米される米粒が、水道水の流水力によって発生する渦巻流と遠心力の作用を受けて米研ぎと洗米の排出が受動的に行なわれると共に、前記収納容器部に連通する噴射ノズルの基端部が平形狭口状に絞られることによって水道水の使用量の節約が図られる手段を採る。
本発明は、水道水の流水力を利用して米研ぎと洗米の排出ができる流水式の米研ぎ器10であって、流水式の米研ぎ器10は、蓋体20と、容器本体30と、水道ホース40と、で構成され、蓋体20は、容器本体30に連結される連結部21を有した筒状の被蓋形に形成され、天面部には米粒投入ホッパー部22を形成すると共に、該米粒投入ホッパー部22の中央には封止キャップ24で封止される米粒投入口23を設け、外周部上方には研ぎ水Tは通すが米粒Rは遮る複数の排水スリット穴25を周設すると共に、該外周部の一端から接線方向に突出する排出ノズル26を連設し、該排出ノズル26の先端部には中心部に棒状中子28を形成する排出ノズルキャップ27を連結して成り、容器本体30は、外周部の上端には蓋体20に連結される連結部21を形成すると共に、上面に開口部36を有し、底面に脚付の球体底37を有する筒状の収納容器部31を形成し、該収納容器部31の内壁面には凹凸状の複数の米研ぎ溝32を条設し、外周部下方には水道ホース40が連結される噴射ノズル33を排出ノズル26と向きを同じくする接線方向に向けて連設すると共に、該噴射ノズル33の基端部には収納容器部31に連通する平形狭口状に絞られる噴射ノズル口34を形成して成り、水道ホース40は、先端部には水道蛇口Sに直結される接続アタッチメント41を連結すると共に、基端部には容器本体30の噴射ノズル33に連結される連結アタッチメント42を設けて成り、収納容器部31に収納されて洗米される米粒Rが、水道水の流水力によって発生する渦巻流と遠心力の作用を受けて米研ぎと洗米の排出が受動的に行なわれると共に、収納容器部31に連通する噴射ノズル33の基端部が平形狭口状に絞られることによって水道水の使用量の節約が図られる手段を採ったことを最大の特徴とする。以下、本発明の実施形態を図面を基に説明する。
図1は、本発明の流水式の米研ぎ器における実施形態を示す説明図である。
図1(a)は分解斜視図を示し、図1(b)は全体斜視図を示す。
本発明の流水式の米研ぎ器10は、水道水の流水力を利用して米研ぎと洗米の排出ができる流水式の米研ぎ器であって、該流水式の米研ぎ器10は、蓋体20と、容器本体30と、水道ホース40と、で構成され、水道水の流水力によって発生する渦巻流と遠心力の作用を受けて米研ぎと洗米の排出が受動的に行なわれると共に、収納容器部31に連通する噴射ノズル33の基端部が平形狭口状に絞られることによって水道水の使用量の節約が図られる構造を有して形成される。
噴射ノズル口34は、噴射ノズル33の基端部に収納容器部31に連通する平形狭口状に絞られて設けられるもので、収納容器部31の下方から上方に向かって渦巻流と遠心力を発生させるように配設することによって、収納容器部内31の米粒Rの浮遊による流水米研ぎ効果を上げると共に、ノズル口を樹脂製ホースを指で押さえ込むような平形狭口状に絞った一点集中形でない状態にして収納容器部31の内壁面に沿って設けることによって、水道水の噴出力ならびに渦巻流と遠心力を効果的に増幅させるもので、従来の流水式の米研ぎ器にない収納容器部31に連通する噴射ノズル33の基端部が平形狭口状に絞られることによって米研ぎ効果と水道水の使用量の節約が図られるものである。

Claims (1)

  1. 水道水の流水力を利用して米研ぎと洗米の排出ができる流水式の米研ぎ器であって、
    前記流水式の米研ぎ器は、蓋体と、容器本体と、水道ホースと、で構成され、
    前記蓋体は、前記容器本体に連結される連結部を有した筒状の被蓋形に形成され、
    天面部には米粒投入ホッパー部を形成すると共に、該米粒投入ホッパー部の中央には封止キャップで封止される米粒投入口を設け、
    外周部上方には研ぎ水は通すが米粒は遮る複数の排水スリット穴を周設すると共に、該外周部の一端から接線方向に突出する排出ノズルを連設し、
    該排出ノズルの先端部には中心部に棒状中子を形成する排出ノズルキャップを連結して成り、
    前記容器本体は、外周部の上端には前記蓋体に連結される連結部を形成すると共に、上面に開口部を有し、底面に脚付の球体底を有する筒状の収納容器部を形成し、
    該収納容器部の内壁面には凹凸状の複数の米研ぎ溝を条設し、
    外周部下方には水道ホースが連結される噴射ノズルを前記排出ノズルと向きを同じくする接線方向に向けて連設すると共に、該噴射ノズルの基端部には前記収納容器部に連通する平形狭口状に絞られる噴射ノズル口を形成して成り、
    前記水道ホースは、先端部には水道蛇口に直結される接続アタッチメントを連結すると共に、基端部には前記容器本体の噴射ノズルに連結される連結アタッチメントを設けて成り、
    前記収納容器部に収納されて洗米される米粒が、水道水の流水力によって発生する渦巻流と遠心力の作用を受けて米研ぎと洗米の排出が受動的に行なわれると共に、噴射ノズルの取り付け手段によって水道水の使用量の節約が図られることを特徴とする流水式の米研ぎ器。
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