JP2015226965A - ロボット、ロボットシステム、制御装置、及び制御方法 - Google Patents

ロボット、ロボットシステム、制御装置、及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】作業部材の給材状態に応じた動作を実現することができるロボットを提供すること。
【解決手段】ロボットは、把持対象物を把持するハンドと、ハンドを備えるマニピュレーターと、マニピュレーターを動作させる制御部と、を含み、制御部は、所定の領域に、把持対象物を把持した状態でハンドを備えるマニピュレーターを移動させ、把持対象物に取り付けられた作業部材を把持対象物から取り外させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ロボット、ロボットシステム、制御装置、及び制御方法に関する。
ロボットに道具を用いた作業を行わせることが研究・開発されている。
これに関連し、ロボットのアームに前記の道具としてエンドエフェクターを直接接続することが提案されている(特許文献1参照)。
特開2012−35391号公報
しかしながら、従来のロボットでは、ロボットによる作業部材の給材の成否を判定し、その判定結果に応じた動作を行うことができなかった。より具体的には、従来のロボットは、例えば、ドライバーの先端によってネジを作業部材として給材し、給材されたネジを所定の位置に締め付けるような場合、ネジの給材の成否の判定を行い、ドライバーの先端にネジが適切に給材できていないと判定したとしても、ドライバーの先端にネジが磁着した状態のままであったため、再びネジの給材を行おうとしても、磁着したネジによって妨げられることがあった。
そこで本発明は、上記従来技術の問題に鑑みてなされたものであり、作業部材の給材状態に応じた動作を実現することができるロボット、ロボットシステム、制御装置、及び制御方法を提供する。
本発明の一態様は、把持対象物を把持するハンドと、前記ハンドを備えるマニピュレーターと、前記マニピュレーターを動作させる制御部と、を含み、前記制御部は、所定の領域に、前記把持対象物を把持した状態で前記ハンドを備える前記マニピュレーターを移動させ、前記把持対象物に取り付けられた作業部材を前記把持対象物から取り外させる、ロボットである。
この構成により、ロボットは、所定の領域に、前記把持対象物を把持する前記ハンドを備える前記マニピュレーターを移動させ、前記把持対象物に取り付けられた作業部材を前記把持対象物から取り外させる。これにより、ロボットは、作業部材の給材状態に応じた動作を実現することができる。より具体的には、ロボットは、例えば、把持対象物と作業部材とが望ましい給材状態ではない場合には再度取り付け作業を開始できる。さらに、一旦は給材に成功したものの、その後の作業で作業部材が把持対象物に残った場合にも、作業部材を把持対象物から取り外すことができる。
本発明の他の態様は、ロボットにおいて、前記制御部は、前記把持対象物の先端に作業部材を取り付けるよう前記ハンドを動作させ、前記作業部材が前記把持対象物の先端に所定の状態で取り付けられているかを判定し、前記作業部材が前記把持対象物の先端に所定の状態で取り付けられていると判定しない場合に、前記作業部材を前記把持対象物から取り外すよう前記ハンドを動作させる、構成が用いられてもよい。
この構成により、ロボットは、制御部によって、把持対象物の先端に作業部材を取り付けるようハンドを動作させ、作業部材が把持対象物の先端に所定の状態で取り付けられているかを判定し、作業部材が把持対象物の先端に所定の状態で取り付けられていると判定しない場合に、作業部材を把持対象物から取り外すよう前記ハンドを動作させる。これにより、ロボットは、作業部材の給材状態に応じた動作を実現することができる。より具体的には、ロボットは、例えば、把持対象物と作業部材との取り付け状態を判定して、作業部材の給材状態に応じた動作を実現することができ、望ましい給材状態ではない場合には再度取り付け作業を開始できる。さらに、一旦は給材に成功したものの、その後の作業で作業部材が把持対象物に残った場合にも、作業部材を把持対象物から取り外すことができる。
本発明の他の態様は、ロボットにおいて、前記ハンドは少なくとも第1ハンドと第2ハンドとを含み、前記制御部は、前記第1ハンドによって前記把持対象物を把持させて前記作業部材を前記把持対象物に取り付けるよう動作させ、前記作業部材が前記把持対象物の先端に所定の状態で取り付けられていると判定しない場合に、前記第2ハンドによって前記作業部材を前記把持対象物から取り外すよう動作させる、構成が用いられてもよい。
この構成により、ロボットは、第1ハンドによって把持対象物を把持させて作業部材を把持対象物に取り付けるよう動作させ、作業部材が把持対象物の先端に所定の状態で取り付けられていると判定しない場合に、第2ハンドによって作業部材を把持対象物から取り外すよう動作させる。これにより、ロボットは、把持対象物に対する作業部材の給材に失敗しても、作業部材を除材する他の構成を備えることなく、作業部材を把持対象物から除材できる。
本発明の他の態様は、ロボットにおいて、前記作業部材を前記把持対象物から取り外す専用の治具を用いて、前記作業部材を前記把持対象物から取り外す、構成が用いられてもよい。
この構成により、ロボットは、作業部材を把持対象物から取り外す専用の治具を用いて、作業部材を把持対象物から取り外す。これにより、ロボットは、作業部材を取り外す専用の治具によって確実に作業部材を把持対象物から取り外すことができる。
本発明の他の態様は、把持対象物を把持するハンドと、前記ハンドを備えるマニピュレーターと、前記マニピュレーターを動作させる制御部とを備えるロボットと、撮像画像を撮像する撮像部と、を含み、前記ロボットは、所定の領域に前記把持対象物を把持した状態で前記ハンドを備える前記マニピュレーターを移動させ、前記撮像部により撮像された画像に基づいて、前記把持対象物の先端に取り付けられた作業部材を前記把持対象物から取り外させる、ロボットシステムである。
この構成により、ロボットシステムは、所定の領域に前記把持対象物を把持する前記ハンドを備える前記マニピュレーターを移動させ、前記撮像部により撮像された画像に基づいて、前記把持対象物の先端に取り付けられた作業部材を前記把持対象物から取り外させる。これにより、ロボットシステムは、作業部材の給材状態に応じた動作を実現することができる。より具体的には、ロボットシステムは、例えば、撮像部を利用して把持対象物と作業部材との取り付け状態を判定して、作業部材の給材状態に応じた動作を実現することができ、望ましい給材状態ではない場合には再度取り付け作業を開始できる。さらに、一旦は給材に成功したものの、その後の作業で作業部材が把持対象物に残った場合にも、作業部材を把持対象物から取り外すことができる。
本発明の他の態様は、把持対象物を把持するハンドと、前記ハンドを備えるマニピュレーターとを備えるロボットを動作させる制御装置であって、所定の領域に前記把持対象物を把持した状態で前記ハンドを備える前記マニピュレーターを移動させ、把持対象物の先端に取り付けられた作業部材を前記把持対象物から取り外させる、制御装置である。
この構成により、制御装置は、所定の領域に前記把持対象物を把持する前記ハンドを備える前記マニピュレーターを移動させ、把持対象物の先端に取り付けられた作業部材を前記把持対象物から取り外させる。これにより、制御装置は、作業部材の給材状態に応じた動作を実現することができる。より具体的には、制御装置は、例えば、把持対象物と作業部材との取り付け状態を判定して、作業部材の給材状態に応じた動作を制御することができ、望ましい給材状態ではない場合には再度取り付け作業を開始させることができる。さらに、一旦は給材に成功したものの、その後の作業で作業部材が把持対象物に残った場合にも、作業部材を把持対象物から取り外すことができる。
本発明の他の態様は、把持対象物を把持するハンドと、前記ハンドを備えるマニピュレーターとを備えるロボットを動作させる制御方法であって、所定の領域に前記把持対象物を把持した状態で前記ハンドを備える前記マニピュレーターを移動させ、前記把持対象物の先端に取り付けられた作業部材を前記把持対象物から取り外させる、制御方法である。
この構成により、制御方法は、所定の領域に前記把持対象物を把持する前記ハンドを備える前記マニピュレーターを移動させ、前記把持対象物の先端に取り付けられた作業部材を前記把持対象物から取り外させる。これにより、制御方法は、作業部材の給材状態に応じた動作を実現することができる。より具体的には、制御方法は、例えば、把持対象物と作業部材との取り付け状態を判定して、作業部材の給材状態に応じた動作を制御することができ、望ましい給材状態ではない場合には再度取り付け作業を開始させることができる。さらに、一旦は給材に成功したものの、その後の作業で作業部材が把持対象物に残った場合にも、作業部材を把持対象物から取り外すことができる。
以上により、ロボット、ロボットシステム、制御装置、及び制御方法は、さらに、一旦は給材に成功したものの、その後の作業で作業部材が把持対象物に残った場合にも、作業部材を把持対象物から取り外すことができる。これにより、ロボットは、作業部材の給材状態に応じた動作を実現することができる。より具体的には、ロボットは、例えば、把持対象物と作業部材との取り付け状態を判定して、作業部材の給材状態に応じた動作を実現することができ、望ましい給材状態ではない場合には再度取り付け作業を開始できる。さらに、一旦は給材に成功したものの、その後の作業で作業部材が把持対象物に残った場合にも、作業部材を把持対象物から取り外すことができる。
本発明の一実施形態として示すロボットシステム1の外観構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態として示すロボットシステム1において、制御装置30のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態として示すロボットシステム1において、ロボット20及び制御装置30の機能的な構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態として示すロボットシステム1の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態として示すロボットシステム1において、電動ドライバーTの先端SCを含む範囲を撮像する様子を説明する側面図である。 本発明の一実施形態として示すロボットシステム1における電動ドライバーTの先端SCとネジOとの関係を示す側面図であり、(A)は適切な状態で給材された状態、(B)は不適切な状態、(C)は取り付けられていない状態、である。 本発明の一実施形態として示すロボットシステム1において、電動ドライバーTの先端SCに吸着されたネジOを、他の把持部HND2によって除材する側面図である。 本発明の一実施形態として示すロボットシステム1において、電動ドライバーTの先端SCに吸着されたネジOを、治具Bを用いて除材する側面図である。
<実施形態>
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るロボットシステム1の構成を示す図である。ロボットシステム1は、撮像部10と、ロボット20と、制御装置30とを含む。
ロボット20は、第1動撮像部21と、第2動撮像部22と、力センサー23と、把持部HND1(第1ハンド)と、把持部HND2(第2ハンド)と、マニピュレーターMNP1と、マニピュレーターMNP2とを有する。把持部HND1、2、マニピュレーターMNP1、2には、図示しない複数のアクチュエーターが内蔵されている。
本実施形態において、ロボット20は、双腕ロボットである。
双腕ロボットとは、把持部HND1、爪部FNG1、マニピュレーターMNP1によって構成される腕(以下、第1腕と称する)と、把持部HND2、爪部FNG2、マニピュレーターMNP2によって構成される腕(以下、第2腕と称する)との2本の腕を有するロボットを指す。把持部HND1、把持部HND2は、それぞれ、マニピュレーターMNP1、マニピュレーターMNP2の先端に取り付けられている。把持部HND1、2の先端には、後述する爪部FNG1、2が接続されている。
本発明は、双腕ロボットではなく、単腕ロボットにも適用可能である。単腕ロボットとは、1本の腕を有するロボットを示し、例えば、第1腕と第2腕のうちいずれか一方を有するロボットである。
また、本実施形態におけるロボット20は、制御装置30を内蔵し、内蔵された制御装置30により制御を行う。他の構成例として、ロボット20は、制御装置30を内蔵する構成に代えて、外部に設置された制御装置30により制御する構成であってもよい。
第1腕は、6軸垂直多関節型となっており、マニピュレーターMNP1、把持部HND1、爪部FNGがアクチュエーターによる連携した動作によって6軸の自由度の動作を行うことができる。さらに第1腕は、第1動撮像部21、力センサー23を備える。
第1動撮像部21は、例えば、集光された光を電気信号に変換する撮像素子であるCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等を備えたカメラである。
第1動撮像部21は、ケーブルによって制御装置30と通信可能に接続されている。ケーブルを介した有線通信は、例えば、イーサネット(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)等の規格によって行われる。なお、第1動撮像部21と制御装置30とは、Wi−Fi(登録商標)等の通信規格により行われる無線通信によって接続される構成であってもよい。
第1動撮像部21は、図1に示したように第1腕を構成するマニピュレーターMNP1の一部に備えられており、第1腕の動きによって移動することが可能である。第1動撮像部21は、把持部HND2の爪部FNG2により電動ドライバーTが把持されている状態において、当該電動ドライバーTの先端SCに給材されたネジOを含む範囲の静止画像が撮像可能な位置に配置される。以下では、第1動撮像部21により撮像される撮像画像を第1動撮像画像と称して説明する。なお、第1動撮像部21は、前記の範囲の静止画像を第1動撮像画像として撮像する構成であるとするが、これに代えて、前記の範囲の動画像を第1動撮像画像として撮像する構成であってもよい。
第1腕に備えられた力センサー23は、第1腕の把持部HND1とマニピュレーターMNP1との間に備えられている。力センサー23は、把持部HND1(あるいは、把持部HND1に把持された電動ドライバーT)に作用した力やモーメントを検出する。
力センサー23は、検出した力やモーメントを示す情報を、通信により制御装置30へ出力する。力センサー23により検出された力やモーメントを示す情報は、例えば、制御装置30によるロボット20のコンプライアントモーション制御に用いられる。
第2腕は、6軸垂直多関節型となっており、マニピュレーターMNP2と把持部HND2とがアクチュエーターによる連携した動作によって6軸の自由度の動作を行うことができる。また、第2腕は、第2動撮像部22、力センサー23を備える。
第2動撮像部22は、例えば、集光された光を電気信号に変換する撮像素子であるCCDやCMOS等を備えたカメラである。
第2動撮像部22は、ケーブルによって制御装置30と通信可能に接続されている。ケーブルを介した有線通信は、例えば、イーサネット(登録商標)やUSB等の規格によって行われる。なお、第2動撮像部22と制御装置30とは、Wi−Fi(登録商標)等の通信規格により行われる無線通信によって接続される構成であってもよい。
第2動撮像部22は、把持部HND1の爪部FNG1により電動ドライバーTが把持されている状態において、当該電動ドライバーTの先端SCに給材されたネジOを含む範囲の静止画像が撮像可能な位置に配置される。以下では、第2動撮像部22により撮像される撮像画像を第2動撮像画像と称して説明する。なお、第2動撮像部22は、前記の範囲の静止画像を第2動撮像画像として撮像する構成であるとするが、これに代えて、前記の範囲の動画像を第2動撮像画像として撮像する構成であってもよい。
第2腕に備えられた力センサー23は、第2腕の把持部HND2とマニピュレーターMNP2との間に備えられている。力センサー23は、把持部HND2(あるいは、把持部HND2に把持された電動ドライバーT)に作用した力やモーメントを検出する。力センサー23は、検出した力やモーメントを示す情報を、通信により制御装置30へ出力する。力センサー23により検出された力やモーメントを示す情報は、例えば、制御装置30によるロボット20のコンプライアントモーション制御に用いられる。
なお、第1腕、第2腕はそれぞれ、5自由度(5軸)以下で動作するものであってもよく、7自由度(7軸)以上で動作するものであってもよい。また、ロボット20の把持部HND1及び把持部HND2は、物体を狭持可能な複数の爪部FNG1、2を備える。これにより、ロボット20は、把持部HND1と把持部HND2のうちいずれか一方又は両方の爪部FNGによって電動ドライバーTを狭持することができる。
撮像部10は、第1固定撮像部11と、第2固定撮像部12を備え、これら2台の撮像部によって構成されるステレオ撮像部である。撮像部10は、2台の撮像部によって構成されるものに限らず、3台以上の撮像部によって構成されてもよく、1台の撮像部により二次元画像を撮像する構成であってもよい。
本実施形態において、撮像部10は、図1に示したようにロボット20の一部として頭頂部に設置されているが、これに代えて、ロボット20とは別体としてロボット20と異なる位置に設置される構成であってもよい。
第1固定撮像部11は、例えば、集光された光を電気信号に変換する撮像素子であるCCDやCMOS等を備えたカメラである。第1固定撮像部11は、ケーブルによって制御装置30と通信可能に接続されている。ケーブルを介した有線通信は、例えば、イーサネット(登録商標)やUSB等の規格によって行われる。なお、第1固定撮像部11と制御装置30とは、Wi−Fi(登録商標)等の通信規格により行われる無線通信によって接続される構成であってもよい。
本実施形態において、ロボット20は、第1固定撮像部11の撮像範囲に、給材装置SBを含む作業領域を含める。以下では、第1固定撮像部11により撮像される撮像画像を第1固定撮像画像と称して説明する。
なお、第1固定撮像部11は、前記の範囲の静止画像を第1固定撮像画像として撮像する構成であるとするが、これに代えて、前記の範囲の動画像を第1固定撮像画像として撮像する構成であってもよい。
第2固定撮像部12は、例えば、集光された光を電気信号に変換する撮像素子であるCCDやCMOS等を備えたカメラである。第2固定撮像部12は、ケーブルによって制御装置30と通信可能に接続されている。ケーブルを介した有線通信は、例えば、イーサネット(登録商標)やUSB等の規格によって行われる。
なお、第2固定撮像部12と制御装置30とは、Wi−Fi(登録商標)等の通信規格により行われる無線通信によって接続される構成であってもよい。
第2固定撮像部12は、第1固定撮像部11と同様の範囲を撮像可能な位置に設置されている。以下では、第2固定撮像部12により撮像される撮像画像を第2固定撮像画像と称して説明する。
なお、第2固定撮像部12は、前記の範囲の静止画像を第2固定撮像画像として撮像する構成であるとするが、これに代えて、前記の範囲の動画像を第2固定撮像画像として撮像する構成であってもよい。
以下では、説明の便宜上、第1固定撮像画像と第2固定撮像画像をまとめてステレオ撮像画像と称して説明する。
ロボット20は、例えばケーブルによって制御装置30と通信可能に接続されている。ケーブルを介した有線通信は、例えば、イーサネット(登録商標)やUSB等の規格によって行われる。なお、ロボット20と制御装置30とは、Wi−Fi(登録商標)等の通信規格により行われる無線通信によって接続されてもよい。
本実施形態において、ロボット20は、制御装置30から出力された制御信号を取得し、取得した制御信号に基づいて動作が制御される。これにより、ロボット20は、ロボット20の把持部HND1の爪部FNG1により把持された電動ドライバーTによって給材装置SBからネジOを給材する。電動ドライバーTの先端SCに給材するとは、電動ドライバーTの先端SCにネジOを吸着させることを意味する。具体的には、電動ドライバーTの先端SCにネジOを給材することには、電動ドライバーTの先端SCにネジOを磁着する、エアーを用いて電動ドライバーTの先端SCにネジOを吸着する等、既存の技術で採用可能なあらゆる形態が含まれる。本実施形態では、その一例として電動ドライバーTの先端SCにネジOを磁着するものについて説明する。
そして、ロボット20は、電動ドライバーTによるネジOの給材に失敗した場合、給材ミスに基づく動作を行う。
なお、以下の説明において、第1腕が行う動作は、第2腕によって行われてもよく、第2腕が行う動作は、第1腕によって行われてもよい。換言すると、ロボット20は、把持部HND1により電動ドライバーTが把持される構成に代えて、把持部HND2により電動ドライバーTが把持される構成であってもよい。この場合、第1腕と第2腕が行う動作は、以下の説明において入れ替わるとする。
つぎに、上述したロボット20を制御する制御装置30について説明する。
制御装置30は、例えば図2に示すようなハードウェア構成となっている。制御装置30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)31と、記憶部32と、入力受付部33と、通信部34を備える。これらの構成要素は、バスBusを介して相互に通信可能に接続されている。
制御装置30は、通信部34を介して撮像部10、及び、ロボット20と通信を行う。
CPU31は、記憶部32に格納されたロボット制御用プログラムを実行する。制御装置30は、ロボット制御用プログラムに従って処理をすることによって、ロボット20、撮像部10を制御する。
記憶部32は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、ROM(Read−Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを含み、制御装置30が処理する各種情報や画像、ロボット制御用プログラムを格納する。なお、記憶部32は、制御装置30に内蔵されるものに代えて、USB等のデジタル入出力ポート等によって接続された外付け型の記憶装置でもよい。
入力受付部33は、例えば、キーボードやマウス、タッチパッド、その他の入力装置(図示せず)と接続された入出力インターフェースである。なお、入力受付部33は、表示部として機能してもよく、さらに、タッチパネルとして構成されてもよい。
通信部34は、例えば、USB等のデジタル入出力ポートやイーサネットポート等を含んで構成される。通信部34は、ロボット20の各部に制御信号を出力し、ロボット20の各部からセンサー信号や画像データを入力する。
つぎに、図3を参照することで、制御装置30の機能的な構成について説明する。図3は、制御装置30の機能構成の一例を示す図である。制御装置30は、CPU31に対応した機能的な構成としての制御部36を有する。さらに、制御装置30は、通信部34に対応した機能的な構成としての画像取得部35を有する。
画像取得部35は、撮像部10により撮像されたステレオ撮像画像を取得する。画像取得部35は、取得されたステレオ撮像画像を制御部36に出力する。また、画像取得部35は、第1動撮像部21により撮像された第1動撮像画像を取得する。画像取得部35は、取得された第1動撮像画像を制御部36に出力する。さらに、画像取得部35は、第2動撮像部22により撮像された第2動撮像画像を取得する。画像取得部35は、取得された第2動撮像画像を制御部36に出力する。
制御部36は、撮像制御部41、作業部材検出部43、給材ミス検出部45、及び、ロボット制御部47を含む。制御部36が備える機能部のうち一部又は全部は、例えば、CPU31が、記憶部32に記憶されたロボット制御用プログラムを実行することで実現される。また、これらの機能部のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア機能部であってもよい。
撮像制御部41は、ステレオ撮像画像を撮像するように撮像部10を制御する。より具体的には、撮像制御部41は、第1固定撮像画像を撮像するように第1固定撮像部11を制御し、第2固定撮像画像を撮像するように第2固定撮像部12を制御する。また、撮像制御部41は、第1動撮像画像を撮像するように第1動撮像部21を制御する。また、撮像制御部41は、第2動撮像画像を撮像するように第2動撮像部22を制御する。
撮像制御部41は、撮像部10における第1固定撮像部11及び第2固定撮像部12、第1動撮像部21及び第2動撮像部22の撮像動作を制御する。例えば、撮像制御部41は、撮像開始、撮像終了を制御する。さらに撮像制御部41は、ズーム、撮像方向等を制御してもよい。
作業部材の検出時において、撮像制御部41は、撮像部10によってステレオ撮像画像を撮像させる。給材判定処理時において、撮像制御部41は、第1動撮像部21及び第2動撮像部22によって画像を撮像させる。
作業部材検出部43は、画像取得部35により受信したステレオ撮像画像を参照して、ロボット20周囲の3次元位置関係を取得する。これにより、作業部材検出部43は、ロボット20の作業部材となる電動ドライバーT、ネジO、給材装置SBの位置を検出する。
また、作業部材検出部43は、記憶部32により記憶された情報であって給材装置SBの位置からネジOまでの相対的な位置を示すネジ位置情報を読み込み、読み込まれたネジ位置情報に基づいて、ネジOの位置を検出(算出)する。
なお、作業部材検出部43は、給材装置SBの位置を検出し、検出された給材装置SBの位置に基づいてネジOの位置を検出する構成に代えて、給材装置SBの位置を介さずにパターンマッチング等によってネジOをステレオ撮像画像から検出する構成であってもよい。この場合、作業部材検出部43は、給材装置SBの位置を把握することなく、ステレオ撮像画像からネジOの位置を検出する。
ロボット制御部47は、マニピュレーターMNP1、2、把持部HND1、2を動作させるアクチュエーターに対して制御信号を供給する。この制御信号は、各アクチュエーターの動作量を含む。このとき、ロボット制御部47は、力センサー23により検出されたマニピュレーターMNP1、2、把持部HND1、2に加わる力やモーメントを参照する。
これによりロボット制御部47は、ロボット20におけるマニピュレーターMNP1、2、把持部HND1、2の動作を制御する。具体的には、ロボット制御部47は、電動ドライバーTを把持するようマニピュレーターMNP1、2及び把持部HND1、2を制御する。さらにロボット制御部47は、電動ドライバーTの先端SCにネジOを給材するようマニピュレーターMNP1、2を制御する。さらにロボット制御部47は、ネジOが電動ドライバーTの先端SCに適切な状態で給材されていない場合に、ネジOを電動ドライバーTの先端SCから除材する。さらにロボット制御部47は、ネジOが電動ドライバーTの先端SCに適切に給材されている場合に、ネジOをねじ留めするようマニピュレーターMNP1、2を制御する。
適切な状態とは、例えば、電動ドライバーTの先端SCが、ネジOのネジ頭に設けられた凹部に嵌め込まれ、且つ電動ドライバーTの長手方向に延伸する中心軸と、ネジOがネジ締めにより進行する方向に延伸する中心軸とが重なることで、電動ドライバーTによってネジOを締め付けることが可能な状態であるが、これに限られず、他の何らかの状態であってもよい。なお、前記の適切な状態を含むネジOの電動ドライバーTの先端SCにおける給材された後の状態は、それぞれ給材状態の一例である。また、前記の適切な状態は、所定の状態の一例である。
給材ミス検出部45は、ネジOが適切な状態で電動ドライバーTに給材されているか否かを判定する給材判定処理を行う。このとき、給材ミス検出部45は、画像取得部35によって取得した第1動撮像部21又は第2動撮像部22によって撮像された第1動撮像画像又は第2動撮像画像を参照する。
給材ミス検出部45は、例えば、電動ドライバーTの先端SC及びネジOを含む動撮像画像と所定形状とをマッチングする。この所定形状は、ネジOが電動ドライバーTの先端SCに適切な状態で給材されている画像データである。動撮像画像が所定形状とマッチングする場合又はマッチング誤差が少ない場合に、ネジOが電動ドライバーTの先端SCに適切な状態で給材されていると判定する。
この給材ミス検出部45による給材判定処理の判定結果はロボット制御部47に供給される。これによりロボット制御部47は、判定結果に応じてマニピュレーターMNP1、2、把持部HND1、2の次の動作を選択できる。
つぎに、上述したロボットシステム1の動作を、図4のフローチャート、及び、図5乃至図8を参照して説明する。
先ずステップS100において、ロボットシステム1は、撮像部10によってロボット20の作業領域を撮像する。この作業領域は、給材装置SB、ネジO、電動ドライバーTの置き場所を含む。撮像部10によって撮像されたステレオ撮像画像は制御装置30に供給される。
次のステップS110において、ロボットシステム1は、ロボット20の作業部材を検出する。このとき、制御装置30は、ステップS100にて撮像されたステレオ撮像画像を解析して、電動ドライバーT、電動ドライバーTの先端SC、ネジO、給材装置SBを検出する。これにより、ロボットシステム1は、ロボット20が動作する空間における作業部材の位置を認識する。
次のステップS120において、ロボットシステム1は、作業部材としてのネジOを電動ドライバーTに給材する。
このとき、ロボットシステム1は、第1固定撮像部11と第2固定撮像部12により撮像されたステレオ撮像画像を参照して、マニピュレーターMNP1を動作させて、把持部HND1の先端の爪部FNGによって電動ドライバーTを把持する。その後、ロボットシステム1は、ステレオ撮像画像を参照して、ロボット20が把持する電動ドライバーT(把持対象物把持対象物)によって給材装置SBからネジO(作業部材)を給材する。
本実施形態において、電動ドライバーTの先端は永久磁石によって形成されており、ネジOは金属製である。ロボットシステム1は、マニピュレーターMNP1を動作させて、電動ドライバーTの先端SCをネジOに近づける。すると、ネジOは、電動ドライバーTの磁力によって電動ドライバーTの先端SCに磁着される。
給材装置SBは、図1に示した位置SPPからネジOが除材されるたびに、内部に格納されたネジOを位置SPPに配置(給材)する。
次のステップS130において、ロボットシステム1は、ステップS120において電動ドライバーTの先端SCにネジOが給材された後、電動ドライバーTに給材された作業部材としてのネジOを撮像する。
ロボットシステム1は、第2動撮像部22によって電動ドライバーTの先端SCを含む範囲を撮像する。このとき、ロボットシステム1は、電動ドライバーTの先端SCを所定位置となるようにマニピュレーターMNP1を動作させる。一方、ロボットシステム1は、第2動撮像部22の撮像範囲に電動ドライバーTの先端SCが含まれるようにマニピュレーターMNP2を動作させる。
ロボットシステム1は、第2動撮像部22の撮像範囲に電動ドライバーTの先端SCが含まれた状態で、第2動撮像部22によって第2動撮像画像を撮像させる。この第2動撮像画像は、制御装置30に供給される。
このとき、制御装置30は、把持部HND1によりネジOが先端SCに給材された電動ドライバーTを所定の位置に移動させる。
図5に示すように、電動ドライバーTは、把持部HND1における爪部FNG1a、1bを含む爪部FNGによって挟持されている。この把持部HND1は、当該把持部HND1の本体に、爪部FNG1a、1bを含む4本の爪部FNGが接続されている。爪部FNGのそれぞれは、把持部HND1内のアクチュエーターによって他の爪部FNGとの先端部距離が調整可能となっている。これにより、電動ドライバーTは、爪部FNGによって狭持されて、所定の位置に静止状態となっている。
この状態において、第2動撮像部22は、把持部HND1により把持された電動ドライバーTと、電動ドライバーTの先端SCに吸着されたネジOとを含む範囲を、第1方向C1と、第1方向C1とは異なる第2方向C2からそれぞれ撮像する。
このとき、制御装置30は、先ず、第1方向C1から第2動撮像部22によってネジO及び電動ドライバーTの先端SCを撮像させて、第2動撮像画像を得る。次に、制御装置30は、図5中の矢印で示すように第2動撮像部22を移動させ、第2方向C2から電動ドライバーTの先端SCを撮像させる。これにより、制御装置30は、第2方向C2から撮像した第2動撮像画像を得る。
なお、この実施形態では、把持部HND1によって電動ドライバーTを把持し、把持部HND2の第2動撮像部22を移動させて電動ドライバーTの先端SCを撮像しているが、把持部HND1を移動させることによって電動ドライバーTの先端SCを移動させて第2動撮像部22によって撮像してもよい。
次のステップS140において、制御装置30は、ネジOが電動ドライバーTの先端SCに所定の状態で取り付けられているかを判定する(給材ミス判定処理)。
より具体的には、給材ミス検出部45は、記憶部32から電動ドライバーTの先端SCに適切な状態でネジOが給材されている状態の画像(撮像された画像やCG等)に基づいてパターンマッチングを行うことで、給材ミスの判定を行う。1枚目の第2動撮像画像と2枚目の第2動撮像部22のいずれか一方において、パターンマッチングによる判定の結果、電動ドライバーTの先端SCに適切な状態でネジOが給材されているか否かを判定する。なお、本実施形態では、1枚目の第2動撮像画像と2枚目の第2動撮像部22のいずれか一方を使用して判定を行ったが、1枚目の第2動撮像画像と2枚目の第2動撮像部22の両方を用いて判定しても良い。
ネジOが電動ドライバーTの先端SCに所定の状態で取り付けられていると判定できない場合には、給材ミスとしてステップS160に処理を進める。ネジOが電動ドライバーTの先端SCに所定の状態で取り付けられていると判定できた場合には、ステップS150に処理を進める。
この適切な状態(所定の状態)とは、例えば、電動ドライバーTの動作によってネジOを締めることができるように、電動ドライバーTの先端SCとネジOのネジ頭が嵌合している状態等である。しかし、適切な状態は、これに限られず、把持対象物把持対象物としての電動ドライバーTを把持し、作業部材としてのネジOを用いた作業を継続できれば何らかの状態であってもよい。
具体的には、ネジOは図6に示すような各種の状態で電動ドライバーTの先端SCに給材されうる。
図6(A)は、ネジOが電動ドライバーTの先端SCに適切な状態で給材されている状態を示している。この状態は、電動ドライバーTの先端SCにネジOのネジ頭が、先端SCによってネジ締め可能な状態で嵌合されている。より具体的には、ネジ締め可能な状態で嵌合された状態とは、電動ドライバーTの長手方向の中心軸と、ネジOをネジ締めした時の進行方向に係る中心軸とが一致するように嵌合された状態である。図6(A)のような状態で給材された場合の給材ミス判定処理は否定判定となる。
図6(B)は、ネジOが電動ドライバーTの先端SCに適切な状態で給材されていると判定できない状態を示している。電動ドライバーTの先端SCによってネジ締めが可能なようにネジOのネジ頭が先端SCに嵌合されておらず、電動ドライバーTの長手方向の中心軸に対してネジOをネジ締めした時の中心軸が一致していない。適切な状態ではない場合とは、このように電動ドライバーTがネジOをネジ締めすることができないような場合である。
図6(C)は、ネジOが電動ドライバーTの先端SCに磁着されなかった場合である。この状態は、電動ドライバーTの先端SCにネジOが給材されていない。これは、電動ドライバーTの先端SCによるネジOの給材に失敗したことを示している。
図6(B)、(C)のような状態における給材ミス判定処理は肯定判定となる。なお、図6(C)の場合、次のステップS160におけるネジOの除材ステップをキャンセルしてもよい。
本実施形態において、制御装置30には、2つの方向から撮像された第2動撮像画像が供給される。制御装置30は、それぞれの第2動撮像画像を解析して、ネジOが電動ドライバーTに適切な状態で取り付けられているか否かを判定する。このように、第1方向C1と第2方向C2との2つの方向から2つの第2動撮像画像を撮像することにより、制御装置30は、給材ミスが起こっていない状態を給材ミスが起こっている状態であるとして誤判定してしまうことを抑制することができる。
なお、制御装置30は、第1方向C1と第2方向C2を含む3つ以上の方向から第2動撮像部22によって第2動撮像画像を撮像させてもよい。さらに制御装置30は、第1方向C1と第2方向C2のうちいずれか一方のみから第2動撮像部22によって第2動撮像画像を撮像させてもよい。
さらに制御装置30は、撮像部10により撮像されたステレオ撮像画像に基づいて、電動ドライバーTの先端SCに適切な状態でネジOが給材されたか否かを判定する構成であってもよい。
この場合、制御装置30は、撮像部10によって撮像可能な範囲に、電動ドライバーTの先端SC及びネジOを静止させる。このとき、電動ドライバーTの先端SCによってネジOが給材された後に、把持部HND1により把持された電動ドライバーTと、電動ドライバーTの先端SCに磁着されたネジOとを含む範囲を、撮像部10により撮像可能な位置とする。
ステップS150において、ロボットシステム1は、所定の作業を行うようにロボット20を制御する。この所定の作業は、例えば、電動ドライバーTにより給材されたネジOを所定の位置まで移動させ、ネジ締めを行うようにロボット20を制御する。
制御装置30は、例えば、ビジュアルサーボとコンプライアントモーション制御によって給材装置SBやネジOを破壊しないように給材装置SBからのネジOの給材や、ネジOのネジ締め等の動作を行う構成であるとする。制御装置30は、これに代えて、コンプライアントモーション制御を行わない構成であってもよく、ビジュアルサーボ以外の他の何らかの方法によってロボット20を制御する構成であってもよい。なお、把持部HND1と把持部HND2のうちいずれか一方又は両方は、ハンドの一例である。
ステップS160において、ロボットシステム1は、給材ミスに基づく動作を行う。給材ミスに基づく動作とは、所定の除材エリア(所定の領域)に電動ドライバーTを把持する把持部HNDを備えるマニピュレーターMNPを移動させ、電動ドライバーTに取り付けられたネジOを電動ドライバーTから取り外させる動作(除材)である。この除材エリアは、図1に示した給材装置SBやネジOの置き場や、電動ドライバーTを用いた作業エリアを除く領域であれば任意の位置に設ければよい。
具体的には、図7に示すように、把持部HND1の爪部FNG1a〜1dによって電動ドライバーTを把持し、把持部HND2の爪部FNG2a、2bによってネジOを電動ドライバーTの先端SCから取り除く。このとき、先ず、電動ドライバーTを除材エリアAの上方に位置させる。把持部HND2は、爪部FNG2a、2bによって、電動ドライバーTの本体に取り付けられている金属部の根本部分を挟む。次に把持部HND2は、電動ドライバーTの先端SCの先端側に向けて、図7中の方向Sにスライドさせる。これにより、爪部FNG2a、2bが電動ドライバーTの先端SC付近に達すると、爪部FNG2a、2bの力によってネジOを電動ドライバーTから除材できる。
上述したロボットシステム1の動作は、ネジOを電動ドライバーTに給材する場合について説明したが、給材が成功した後の作業によって電動ドライバーTにネジOが残ってしまった場合にも、ステップS100以降の動作を行ってもよい。この場合としては、給材成功後にネジ留め作業が失敗して電動ドライバーTにネジOが残ってしまうことが挙げられる。
なお、ロボットシステム1が単腕ロボットである場合には、他の形態で電動ドライバーTからネジOを除材する。例えば、電動ドライバーTを振動させて電動ドライバーTからネジOを振り払うことができる。また、電動ドライバーTを振動させて電動ドライバーTからネジOを振り払うことは、双腕ロボットで行ってもよい。
ステップS160における他の動作としては、図8に示すように、電動ドライバーTの先端SCからネジOを取り外すための専用の治具Bを使用してもよい。この治具Bは、例えば箱状の成形体であるが、これの限るものではない。
制御装置30は、ステップS140において肯定判定をすると、電動ドライバーTの先端SCを治具Bに向けて移動させるようマニピュレーターMNP2、把持部HND2を動作させる。そして、例えば図8中の方向Sのように、電動ドライバーTの先端SCを治具Bに当接させるよう動作させる。これにより電動ドライバーTの先端SCに磁着されたネジOは治具Bとの摩擦力によって治具B内に落下する。
さらに、ネジOを取り外すためには、専用の治具Bを用いなくても、例えば作業台の端等にネジOを押しつけるなどの動作によっても実現可能である。
このステップS160において、制御装置30は、ステップS150においてネジ締め動作をする領域とは異なる領域にネジOを除材して落下させることが望ましい。これにより、除材動作後に電動ドライバーTの先端SCから落下したネジOが他の作業に与える影響を抑制できる。
なお、このステップS160において、ネジOが電動ドライバーTの先端SCから除材後の状態を撮像してもよい。制御装置30は、除材動作が終了した後の電動ドライバーTの先端SCを、2つの視点以上から撮像することが望ましい。
これにより、制御装置30は、撮像画像に基づいて、除材動作によって電動ドライバーTの先端SCからネジOが除材されたか否かを判定することができる。電動ドライバーTの先端SCからネジOから除材されたことを判定した場合に、新たに電動ドライバーTの先端SCにネジOを給材する動作に移行することができる。
なお、ロボットシステム1では、ロボット20が電動ドライバーTを把持している構成であるとしたが、これに代えて、他の何らかの人間が使用可能な道具(工具)であってもよく、他の何らかのロボット専用の道具であってもよい。人間が使用可能な道具とは、例えば、ラチェットハンドルやスパナ等である。前記の道具がラチェットハンドルの場合、給材する部材はネジOに代えて、ラチェットソケット等であり、前記の道具がスパナの場合、給材する部材はネジOに代えて、ボルトやナット等となる。また、ロボット専用の道具とは、ロボットのマニピュレーターにエンドエフェクターとして備えられた電動ドライバー等である。電動ドライバーT(すなわち、前記の道具)は、把持対象の一例である。また、ネジO(すなわち、前記の給材する部材)は、作業部材の一例である。
以上に説明したように、本実施形態のロボットシステム1、ロボット20、制御装置30、及び、ロボット20の制御方法によれば、所定の領域に、電動ドライバーTを把持する把持部HNDを備えるマニピュレーターMNPを移動させ、電動ドライバーTに取り付けられたネジOを電動ドライバーTから取り外させることができる。
この構成により、把持対象物把持対象物と作業部材との取り付け状態を判定して、作業部材の給材状態に応じた動作を実現することができ、望ましい給材状態ではない場合には再度取り付け作業を開始できる。
また、このロボットシステム1、ロボット20、制御装置30、及び、ロボット20の制御方法によれば、電動ドライバーTの先端SCに対するネジOの給材が成功したが、その後のネジ留め作業等が失敗した場合にも、電動ドライバーTからネジOを除材できる。
また、このロボットシステム1によれば、複数の把持部HNDの何れかによって電動ドライバーTを把持し、他の把持部HNDによって電動ドライバーTの先端SCのネジOを除材できる。
これにより、ロボットシステム1によれば、ネジOの取り付けに失敗しても、ネジOを確実に取り外して、次の作業に移行することができる。また、このロボットシステム1によれば、ネジOを除材する他の構成を備えることない。
さらに、このロボットシステム1によれば、治具Bによって電動ドライバーTの先端SCからネジOを取り外すことができる。これにより、ロボットシステム1によれば、ネジOを取り外す専用の治具Bによって確実にネジOを取り外すことができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1 ロボットシステム、10 撮像部、11 第1固定撮像部、12 第2固定撮像部、20 ロボット、21 第1動撮像部、22 第2動撮像部、23 力センサー、30 制御装置、31 CPU、32 記憶部、33 入力受付部、34 通信部、35 画像取得部、36 制御部、41 撮像制御部、43 作業部材検出部、45 給材ミス検出部、47 ロボット制御部

Claims (7)

  1. 把持対象物を把持するハンドと、
    前記ハンドを備えるマニピュレーターと、
    前記マニピュレーターを動作させる制御部と、
    を含み、
    前記制御部は、
    所定の領域に、前記把持対象物を把持した状態で前記ハンドを備える前記マニピュレーターを移動させ、
    前記把持対象物に取り付けられた作業部材を前記把持対象物から取り外させる、
    ロボット。
  2. 前記制御部は、
    前記把持対象物の先端に作業部材を取り付けるよう前記ハンドを動作させ、
    前記作業部材が前記把持対象物の先端に所定の状態で取り付けられているかを判定し、
    前記作業部材が前記把持対象物の先端に所定の状態で取り付けられていると判定しない場合に、前記作業部材を前記把持対象物から取り外すよう前記ハンドを動作させる、
    請求項1に記載のロボット。
  3. 前記ハンドは少なくとも第1ハンドと第2ハンドとを含み、
    前記制御部は、
    前記第1ハンドによって前記把持対象物を把持させて前記作業部材を前記把持対象物に取り付けるよう動作させ、
    前記作業部材が前記把持対象物の先端に所定の状態で取り付けられていると判定しない場合に、前記第2ハンドによって前記作業部材を前記把持対象物から取り外すよう動作させる、
    請求項1に記載のロボット。
  4. 前記作業部材を前記把持対象物から取り外す専用の治具を用いて、前記作業部材を前記把持対象物から取り外す、請求項1に記載のロボット。
  5. 把持対象物を把持するハンドと、前記ハンドを備えるマニピュレーターと、前記マニピュレーターを動作させる制御部とを備えるロボットと、
    撮像画像を撮像する撮像部と、
    を含み、
    前記ロボットは、
    所定の領域に前記把持対象物を把持した状態で前記ハンドを備える前記マニピュレーターを移動させ、前記撮像部により撮像された画像に基づいて、前記把持対象物の先端に取り付けられた作業部材を前記把持対象物から取り外させる、
    ロボットシステム。
  6. 把持対象物を把持するハンドと、前記ハンドを備えるマニピュレーターとを備えるロボットを動作させる制御装置であって、
    所定の領域に前記把持対象物を把持した状態で前記ハンドを備える前記マニピュレーターを移動させ、把持対象物の先端に取り付けられた作業部材を前記把持対象物から取り外させる、
    制御装置。
  7. 把持対象物を把持するハンドと、前記ハンドを備えるマニピュレーターとを備えるロボットを動作させる制御方法であって、
    所定の領域に前記把持対象物を把持した状態で前記ハンドを備える前記マニピュレーターを移動させ、前記把持対象物の先端に取り付けられた作業部材を前記把持対象物から取り外させる、
    制御方法。
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