JP2015085457A - ロボット、ロボットシステム及びロボット制御装置 - Google Patents

ロボット、ロボットシステム及びロボット制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】対象物の位置推定の失敗を低減することができる。
【解決手段】ロボット本体と、ロボット本体に設けられ、複数のアーム部材と、アーム部材を連結する複数の関節とを有するアームと、ロボット本体に設けられ、前記作業領域を含む画像である撮像画像を撮像する撮像部と、を備え、撮像部は、撮像画像の中心を含み前記撮像画像の周縁を含まない第1の範囲内に作業領域が含まれる撮像画像を撮像する。
【選択図】図8

Description

本発明は、ロボット、ロボットシステム及びロボット制御装置に関する。
特許文献1には、ロボットの作業状況を監視するためのカメラと、カメラを可動に支持するカメラ位置決め機構と、カメラ位置決め機構を制御するカメラ位置決め機構制御装置とを有するロボット撮像装置が開示されている。特許文献1に記載のカメラ位置決め機構制御装置においては、ロボットシステムからの指令に基づいてカメラ位置決め機構を制御することにより、カメラの撮像領域を作業領域Aから作業領域B(又はその逆)に変更することができる。
特開2006−224279号公報
ロボットの作業領域を撮像部により撮像し、撮像画像に基づいてアームを制御するロボットは広く知られている。このようなロボットにおいて、撮像された画像の全領域を使ってロボットを制御する場合には、撮像画像の中心から周辺に行くにつれてレンズの歪曲収差等の影響が大きくなることにより、対象物の正確な位置が推定できないという問題がある。
特許文献1には、撮像範囲のどこを使用してロボットの作業を行うかについて、記載されていない。したがって、特許文献1に記載の発明では、対象物の位置推定を失敗し、所望の作業結果が得られず、歩留まりが悪くなってしまう可能性がある。
そこで、本発明は、対象物の位置推定の失敗を低減することができるロボット、ロボットシステム及びロボット制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための第一の態様は、ロボットであって、ロボット本体と、前記ロボット本体に設けられ、複数のアーム部材と、前記アーム部材を連結する複数の関節と、を有するアームと、前記ロボット本体に設けられ、前記アームが作業を行う領域である作業領域を含む画像である撮像画像を撮像する撮像部と、を備え、前記撮像部は、前記撮像画像の中心を含み前記撮像画像の周縁を含まない第1の範囲内に前記作業領域が含まれる撮像画像を撮像することを特徴とする。
第一の態様によれば、撮像部は、撮像画像の中心を含み撮像画像の周縁を含まない第1の範囲内に、アームが作業を行う作業領域が含まれる撮像画像を撮像する。これにより、対象物の位置推定の失敗を低減することができる。
ここで、前記作業領域は、通常の作業よりも高い精度が必要な作業である精密作業を行う第1の作業領域と、前記通常の作業である第2の作業を行う第2の作業領域と、を有し、前記撮像部は、前記第1の範囲内に前記第1の作業領域が含まれ、前記第1の範囲より広く、かつ前記撮像画像の周縁を含まない第2の範囲内に前記第2の作業領域が含まれる撮像画像を撮像してもよい。これにより、作業に必要な精度に応じた対象物の認識精度とすることができる。
ここで、前記撮像部は、第1の画像と第2の画像とを撮像し、前記第1の画像には前記第1の作業領域が含まれ、前記第2の画像には前記第2の作業領域が含まれてもよい。これにより、より広い範囲における作業に対応することができる。
ここで、前記撮像部は、撮像範囲が一部重なる第1の画像と第2の画像とを撮像し、前記第1の画像には前記第1の作業領域及び前記第2の作業領域が含まれ、前記第2の画像には前記第1の作業領域が含まれ、前記第1の画像における前記第1の作業領域又は前記第2の作業領域と、前記第2の画像における前記第1の作業領域とが重なってもよい。これにより、通常の作業を行う第2の作業領域を広くし、広い範囲で通常の作業を行うことができる。特に、通常の作業を行う領域が一体かつ広い場合等に有効である。
ここで、前記撮像部は、撮像範囲が一部重なる第1の画像と第2の画像とを撮像し、前記第1の画像及び前記第2の画像には、前記第1の作業領域が含まれ、前記第1の画像における前記第1の作業領域と、前記第2の画像における前記第1の作業領域とが重なってもよい。これにより、精密作業を行う第1の作業領域を広くし、広い範囲で精密作業を行うことができる。
ここで、前記ロボット本体は、前記ロボット本体の長手方向に沿って設けられた回動軸を有し、前記撮像部は、レンズ部と、前記第2の画像を撮像するときの撮像方向と前記回動軸とのなす角が、前記第1の画像を撮像するときの撮像方向と前記回動軸とのなす角より大きくなるように前記レンズ部を回動させる回動部と、を有してもよい。これにより、
作業台上のロボットに近い領域を1枚目の撮像画像に含ませることができる。
上記課題を解決するための第二の態様は、ロボットであって、アームを有するロボット本体と、撮像画像を取得する画像取得部と、を備え、前記アームは、前記撮像画像の中心を含み前記撮像画像の周縁を含まない第1の範囲内に含まれる作業領域内で作業を行うことを特徴とする。これにより、対象物の位置推定の失敗を低減することができる。
上記課題を解決するための第三の態様は、ロボットシステムであって、を有するロボットと、撮像画像を撮像する撮像装置と、前記撮像画像に基づいて前記アームを制御する制御装置と、を備え、前記アームは、前記撮像画像の中心を含み前記撮像画像の周縁を含まない第1の範囲内に含まれる作業領域内で作業を行うことを特徴とする。これにより、対象物の位置推定の失敗を低減することができる。
上記課題を解決するための第四の態様は、ロボット制御装置であって、撮像画像を取得し、前記撮像画像の中心を含み前記撮像画像の周縁を含まない第1の範囲内に含まれる作業領域内で、ロボットに設けられたアームが作業を行うように、前記アームを制御することを特徴とする。これにより、対象物の位置推定の失敗を低減することができる。
本発明の第1の実施形態におけるロボット1の正面斜視図である。 ロボット1の背面斜視図である。 ロボット1を上から見た図である。 制御部の機能ブロック図である。 撮像される画像を示す図である。 制御部の概略構成の一例を示すブロック図である。 ロボット1が行う嵌めこみ作業の処理の流れを示すフローチャートである。 画像処理部20が取得した画像を処理した結果の一例である。 嵌め込み部品、嵌め込み先部品、位置決め治具を示す図である。 2枚の撮像画像を取得する場合において、2枚の撮像画像の位置関係を示す図である。
本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態におけるロボット1の正面斜視図である。図2は、ロボット1の背面斜視図である。図3は、ロボット1を上から見た図である。本実施形態におけるロボット1は、主として、胴部10と、アーム11と、タッチパネルモニター12と、脚部13と、搬送用ハンドル14と、カメラ15と、信号灯16と、電源スイッチ17と、外部I/F部18と、昇降ハンドル19と、を備える。ロボット1は、人間型双腕ロボットであり、制御部20(図4参照)からの制御信号に従い処理を行う。このロボット1は、例えば腕時計のような精密機器等を製造する製造工程で用いることができるものである。なお、この製造作業は、通常、作業台T(図3参照)上で行なわれる。
なお、以下では、説明の都合上、図1、図2中の上側を「上」または「上方」、下側を「下」または「下方」と言う。また、図1の手前側を「正面側」または「正面」といい、図2の手前側を「背面側」または「背面」という。
胴部10は、肩領域10Aと、胴部本体10Bとを有する。胴部10は、本発明のロボット本体に相当する。肩領域10Aは、胴部本体10Bの上に設けられる。肩領域10Aの両側面の上端近傍には、右手に相当するアーム11Aと左手に相当するアーム11Bを有するアーム11(いわゆるマニピュレーター)が設けられる。
アーム11は、複数のアーム部材11aがジョイント(図示せず)により連結されて構成される。ジョイントには、それらを動作させるためのアクチュエーター(図示せず)が設けられる。アクチュエーターは、例えば、サーボモーターやエンコーダーなどを備える。エンコーダーが出力するエンコーダー値は、制御部20によるロボット1のフィードバック制御に使用される。また、アクチュエーターには、回動軸を固定する電磁ブレーキが設けられる。アーム部材11aは、本発明のマニピュレーター部材に相当し、アクチュエーターは、本発明の関節に相当する。
アーム11の先端には、図示しない力覚センサーが設けられている。力覚センサーは、ロボット1が出している力に対する反力として受けている力や、モーメントを検出するセンサーである。力覚センサーとしては、例えば、並進3軸方向の力成分と、回転3軸回りのモーメント成分の6成分を同時に検出することができる6軸力覚センサーを用いることができる。なお、力覚センサーは、6軸に限らず、例えば3軸でもよい。
また、アーム11は、ワークや道具を把持するハンド11c(いわゆるエンドエフェクター)を含む。ハンド11cは、アーム11の先端に設けられる。アーム11のエンドポイントの位置は、ハンド11cの位置である。なお、エンドエフェクターはハンド11cに限られない。本実施の形態では、アーム11及びハンド11cを可動部という。
また、アーム11には、作業台の上に載置された対象物等を撮像するハンドアイカメラ11bが設けられる。
なお、ロボット1に設けられるのはアーム11に限られない。例えば、複数のジョイントとリンクとにより構成され、ジョイントを動かすことで全体が動くマニピュレーターであれば、どのような形態でもよい。
肩領域10Aから上に突出する、頭部に当たる部分には、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等を有するカメラ15と、信号灯16とが設けられる。
カメラ15は、作業台T(図3参照)上に設定された作業領域(後に詳述)を含む画像を撮像する。カメラ15は、図示しないレンズ部と、図示しないパン・チルト機構を有する。パン・チルト機構は、カメラ15の撮像方向、すなわちレンズ部を水平方向及び垂直方向に移動させる(図1矢印参照)。カメラ15は、本発明の撮像部に相当する。カメラ15が撮像する画像については、後に詳述する。
信号灯16は、例えば、赤色の光、黄色の光、青色の光をそれぞれ発するLEDを有し、これらのLEDがロボット1の現在の状態に応じて適宜選択されて発光する。
胴部本体10Bは、脚部13のフレーム上に設けられる。なお、脚部13はロボットの基台であり、胴部10はロボットの胴体である。
胴部本体10Bの背面には、昇降ハンドル19が設けられる。昇降ハンドル19は、肩領域10Aを、胴部本体10Bに対して上下方向に移動させる。これにより、様々な高さの作業台に対応することができる。
また、胴部本体10Bの背面側には、ロボット1の背面側から視認可能なモニターを有するタッチパネルモニター12が配置されている。モニターは、例えばロボット1の現在の状態を表示することができる。また、モニターは、タッチパネル機能を有しており、ロボット1に対する動作の設定を行なう操作部としても用いられる。
脚部13の背面には、電源スイッチ17と、制御部20と外部のPC等を接続する外部接続端子である外部I/F部18とが設けられる。電源スイッチ17は、ロボット1の電源を投入する電源ONスイッチ17aと、ロボット1の電源を遮断する電源OFFスイッチ17bとを有する。
脚部13の内部には、ロボット1自身を制御する制御部20等が設けられる。脚部13の内部には、上方向に突出し、かつ胴部本体10Bの長手方向に沿って、回動軸が設けられ、この回動軸には肩領域10Aが設けられる。
また、脚部13の最下部には、図示しない複数のキャスターが水平方向に間隔をおいて設置されている。これにより、作業者が搬送用ハンドル14を押すこと等によりロボット1を移動搬送することができる。なお、胴部10及び脚部13を含めたものを、本発明のロボット本体に相当するとしてもよい。
次に、ロボット1の機能構成例について説明する。図4は、制御部20の機能ブロック図を示している。
制御部20は、主として、全体制御部200と、アーム制御部201と、画像取得部202と、画像処理部203と、カメラ駆動部204と、を備える。
全体制御部200は、制御部20の全体を制御する処理を行う。また、全体制御部200は、タッチパネルモニター12等からの入力を受けつけ、各部に指示を出力する。
アーム制御部201は、画像取得部202が取得し、画像処理部203が処理した画像に基づいて、可動部を制御する。アーム制御部201は、本発明の可動部制御部に相当する。
具体的には、アーム制御部201は、アクチュエーターのエンコーダー値、力覚センサーのセンサー値等に基づいて、アーム11を駆動するための信号を出力する。この信号は、アンプで増幅され、アクチュエーターに入力される。アーム制御部201は、カメラ15で撮像され、画像取得部202が取得し、画像処理部203が処理した画像に基づいて、ハンド11cで所定の作業を行わせるように、エンドポイントの位置を移動させる。なお、アーム制御部201は、ビジュアルサーボ以外に、位置制御によってエンドポイントの位置を移動させてもよい。
また、アーム制御部201は、エンドポイントを目標位置に移動させると、カメラ15で撮像され、画像取得部202が取得し、画像処理部203が処理した画像に基づいて、ハンド11cへ作業を行わせるための信号を出力する。これにより、ハンド11cにより作業を行うことができる。アーム制御部201が行う処理は、一般的であるため、説明を省略する。
画像取得部202は、カメラ15やハンドアイカメラ11bが撮像した画像を取得する。
画像処理部203は、画像取得部202が取得した画像に対して画像処理を行う。具体的には、画像処理部203は、カメラ15が撮像した2枚の画像から1枚のステレオ画像データを生成する。また、1枚のステレオ画像データ又はカメラ15が撮像した2枚の画像の少なくとも1枚に対して、所定の領域に作業領域が含まれているか否かを判断する。ここで、作業領域とは、アーム11(ハンド11cを含む)が作業を行う領域である。画像を処理する方法は、一般的な方法を用いることができるため、説明を省略する。
図5は、カメラ15で撮像した画像(以下、撮像画像という)を画像取得部202が取得し、画像処理部203が画像処理を行った結果を示す図である。図5の最も大きい枠が、撮像画像の全体(以下、撮像範囲という)を示す。撮像画像には、画像の中心を含む領域である領域A(図5において斜線でハッチングしている領域)と、領域Aの外側の領域であって、撮像画像の周縁を含まない領域である領域B(図5において点でハッチングしている領域)と、が定義される。
領域A、領域Bは、カメラ15のレンズ部の位置に基づいて定義される。レンズの中心から外に行くほど、レンズの歪曲収差が大きくなり、正確な位置の補正が難しくなる。また、レンズの周辺部は光学性能が悪くなることが多い。したがって、本実施の形態では、レンズの中心、すなわち撮像画像の中心から、撮像画像の中心と周縁との距離の50%までの領域を領域Aとし、領域Aの外側で、撮像画像の中心と周縁との距離の50〜90%の領域を領域Bとする。領域Bの外側の領域は、未使用領域とする。
なお、50%、50〜90%等の数字は一例であり、領域A、領域Bの大きさはこれに限定されない。例えば、領域Aは、撮像画像の中心を含んでいればよい。また、領域Bは、領域Aの外側の領域に限定されず、撮像画像の中心を含む領域(領域Aを包含する領域)であってもよい。また、図5においては、領域Bは撮像画像の周縁を含んでいないが、領域Bは撮像画像の周縁を含んでいてもよい。
また、画像処理部203は、領域Aに精密作業を行う作業位置が含まれているか、領域Bに通常の作業を行う作業位置が含まれているか、及び、領域Bの外側の領域(図5においてハッチングされていない領域)に精密作業を行う作業位置及び通常の作業を行う作業位置が含まれていないか、を判断する。
ここで、通常の作業とは、例えば、ばら置きされた部品を、あるトレイから別トレイへ移動させる作業、把持部品が常にハンドの同じ位置姿勢になるような特徴を持つ部品/ハンドの組合せにおける部品把持作業、球/円筒部品を3本指で挟んで把持する作業、組立部品を適当にハンドで把持して、位置決めピン等へ押し当て正確な位置出しをする作業等が含まれる。また、精密な作業とは、通常の作業に比べて、高い部品の検出精度が必要な精密な作業であり、例えば、クリアランスが小さい嵌め合い部品の嵌合、ネジ締め、軸の穴通し、正確な位置へシール貼り、ある部品を正確な位置で正しい姿勢で把持する場合等が含まれる。
画像処理部203が行う処理の詳細については、後に詳述する。
カメラ駆動部204は、画像処理部203が処理した画像に基づいて、図示しないパン・チルト機構を介してカメラ15を水平方向、垂直方向に移動させる。パン・チルト機構は、一般的であるため、説明を省略する。
なお、本実施の形態では、制御部20を脚部13の内部に設けたが、制御部20は、ロボット1の外部に設けてもよい。制御部20をロボット1の外部に設ける場合には、制御部20は、有線又は無線でロボット1と接続される。なお、制御部20は、本発明の制御部、制御装置に相当する。
図6は、制御部20の概略構成の一例を示すブロック図である。図示するように、例えばコンピューターなどで構成される制御部20は、演算装置であるCPU(Central Processing Unit)21と、揮発性の記憶装置であるRAM(Random Access Memory)や不揮発性の記憶装置であるROM(Read Only Memory)からなるメモリー22と、外部記憶装置23と、ロボット1等の外部の装置と通信を行う通信装置24と、タッチパネルモニター等の入力装置を接続する入力装置インターフェイス(I/F)25と、タッチパネルモニター等の出力装置を接続する出力装置I/F26と、制御部20と他のユニットを接続するI/F27と、を備える。
上記の各機能部は、例えば、CPU21がメモリー22に格納された所定のプログラムをメモリー22に読み出して実行することにより実現される。なお、所定のプログラムは、例えば、予めメモリー22にインストールされてもよいし、通信装置24を介してネットワークからダウンロードされてインストール又は更新されてもよい。
以上のロボット1の構成は、本実施形態の特徴を説明するにあたって主要構成を説明したのであって、上記の構成に限られない。また、一般的なロボットシステムが備える構成を排除するものではない。
次に、本実施形態における、上記構成からなるロボット1の特徴的な処理について説明する。図7は、ロボット1が行う嵌め込み作業の処理の流れを示すフローチャートである。図7に示す処理は、タッチパネルモニター12等を介して制御部20に作業開始指示等の入力が行われることにより、開始される。
画像取得部202は、撮像画像を取得する(ステップS100)。画像処理部203は、画像取得部202を介して取得した撮像画像内の領域Aに精密作業を行う作業位置が含まれているか、及び、画像取得部202を介して取得した撮像画像内の領域Bに通常の作業を行う作業位置が含まれているか、を判断する(ステップS102)。画像処理部203は、ステップS102において、画像取得部202を介して取得した撮像画像内の領域Bの外側の領域に精密作業を行う作業位置及び通常の作業を行う作業位置が含まれていないかを判断してもよい。
図8は、撮像画像を画像処理した結果の一例である。以下、図8を用いてステップS102について具体的に説明する。
図8において、A)嵌め込み先部品給材位置とB)嵌め込み部品給材位置とで行う部品把持作業、及びD)完了部品除材位置で行う部品載置作業は、通常の作業である。したがって、A)嵌め込み先部品給材位置、B)嵌め込み部品給材位置、及びD)完了部品除材位置は、領域Bに含まれていればよい。ここで、給材とは、ある位置に載置された部品を、部品が載置された位置とは異なる作業位置に持ってくる作業である。また、除材とは、作業位置で作業が完了した完了部品を、作業位置とは異なる位置に移動させる作業である。
図8において、C)嵌め込み作業位置で行う嵌め込み作業は、精密な作業である。したがって、C)嵌め込み作業位置は、領域Aに含まれている必要がある。
図8では、領域Bの内側には、A)嵌め込み先部品給材位置、B)嵌め込み部品給材位置、及びD)完了部品除材位置が含まれている。また、領域Aには、C)嵌め込み作業位置が含まれている。したがって、ステップS100で図8に含まれる画像が取得された場合には、画像処理部203は、ステップS102でYESと判断する。
図7の説明に戻る。ステップS102でNOの場合には、全体制御部200は、カメラ駆動部204にカメラ移動の指示を出力する。カメラ駆動部204は、パン・チルト機構を駆動させ、カメラ15のレンズ部をパン、チルト方向に所定量だけ移動させる(ステップS104)。カメラ駆動部204は、レンズ部をパン方向のみに移動させてもよいし、チルト方向のみに移動させてもよいし、パン方向及びチルト方向に移動させてもよい。その後、全体制御部200は、処理をステップS100に戻す。
ステップS102でYESの場合には、全体制御部200は、作業を行うようにアーム制御部201及び画像処理部203に指示を出力する。すると、画像処理部203は、まず、B)嵌め込み部品給材位置から嵌め込み部品Xを検出する(ステップS106)。本実施の形態では、図9(A)に示すように、嵌め込み部品Xは、筒状の物体である。
次に、アーム制御部201は、アーム11Aを移動させ、ステップS106で検出された嵌め込み部品Xをアーム11Aのハンド11cで把持する(ステップS108)。ステップS108では、嵌め込み部品Xが把持できればよいため、それほど高い精度で嵌め込み部品Xを検出しなくても、作業を行うことができる。したがって、嵌め込み部品Xが領域B内に含まれていればよい。
画像処理部203は、C)嵌め込み作業位置に載置された位置決め治具を検出する(ステップS110)。アーム制御部201は、図9(B)に示すように、ステップS110で検出された位置決め治具の壁Zへ嵌め込み部品Xを押し当て、嵌め込み部品Xを位置決めしてC)嵌め込み作業位置に載置するように、アーム11A及びアーム11Aのハンド11cを制御する(ステップS112)。
アーム制御部201は、後に詳述する作業が可能となるように、ステップS112で載置した嵌め込み部品Xを、正確な位置姿勢でハンド11cが把持しなおすように、アーム11及びハンド11cを制御する(ステップS114)。ステップS114では、嵌め込み部品Xを正確な位置姿勢で把持する必要があるため、高い精度で嵌め込み部品Xを検出する必要がある。したがって、ステップS114の作業は、嵌め込み部品Xが領域A内に含まれる状況下で行う。
次に、画像処理部203は、A)嵌め込み先部品給材位置から嵌め込み先部品Yを検出する(ステップS116)。嵌め込み先部品Yは、図9(C)に示すように、穴が形成された板状の部品である。アーム制御部201は、アーム11Bを移動させ、ステップS116で検出された嵌め込み先部品Yをアーム11Bのハンド11cで把持する(ステップS118)。ステップS118では、嵌め込み先部品Yが把持できればよいため、それほど高い精度で嵌め込み先部品Yを検出しなくても、作業を行うことができる。したがって、嵌め込み先部品Yが領域B内に含まれていればよい。
その後、アーム制御部201は、図9(D)に示すように、ステップS110で検出された位置決め治具の壁Zへ嵌め込み先部品Yの壁を押し当て、嵌め込み先部品Yを位置決めしてC)嵌め込み作業位置に載置するように、アーム11B及びアーム11Bのハンド11cを制御する(ステップS120)。
そして、アーム制御部201は、右手に相当するアーム11を制御し、図9(E)に示すように、ステップS114で把持した嵌め込み部品Xを、C)嵌め込み作業位置に載置された嵌め込み先部品Yの穴に嵌合させる(ステップS122)。ステップS122では、精密作業を行うため、高い精度で嵌め込み部品X及び嵌め込み先部品Yを検出する必要がある。したがって、ステップS122の作業は、嵌め込み部品X及び嵌め込み先部品Yが領域A内に含まれる状況下で行う。
最後に、アーム制御部201は、アーム11Aを制御し、アーム11Aのハンド11cで把持していた嵌め込み部品Xを一旦離し、嵌め込みが完了した嵌め込み先部品Yをハンド11cで把持する。アーム制御部201は、嵌め込みが完了した嵌め込み先部品Yを移動させて、D)完了部品除材位置に載置する。これにより、嵌め込みが完了した嵌め込み先部品YがD)完了部品除材位置へ除材される(ステップS124)。
本実施の形態によれば、撮像画像の周縁部で対象物(本実施の形態では、嵌め込み部品X及び嵌め込み先部品Y)の検出を行わないため、対象物の位置推定の失敗を低減することができる。
また、本実施の形態では、より高い精度が必要となる作業を行う場合には、撮像画像の撮像範囲のうちのより中心に近い部分を使用することで、作業を行うのに必要な精度に応じた精度で対象物を検出することができる。
なお、本実施の形態では、画像取得部202がカメラ15で撮像された1枚の撮像画像を取得し、画像処理部203が1枚の撮像画像から対象物を検出したが、撮像画像は1枚に限定されない。画像取得部202が複数の撮像画像を取得してもよい。
図10は、画像取得部202が2枚の撮像画像を取得する場合において、2枚の撮像画像の位置関係を示す図である。
カメラ駆動部204は、画像取得部202が図10に示す下側の撮像画像を取得したら、カメラ15が図10に示す上側の撮像画像を撮像できるように、すなわち脚部13に設けられた回動軸と2枚目の撮像画像を撮像するときのカメラ15の撮像方向とのなす角が、回動軸と1枚目の撮像画像を撮像するときのカメラ15の撮像方向とのなす角より大きくなるように、パン・チルト機構を用いてカメラ15のレンズ部を駆動させる。
図10(A)は、1枚目の撮像画像と2枚目の撮像画像とが重なっていない。この場合は、通常の作業を行う領域が離れている場合等に特に有効である。また、複数の場所で精密作業を行う場合等に特に有効である。
図10(B−1)は、1枚目の撮像画像の領域Bと、2枚目の撮像画像の領域Bとが重なっている。図10(B−2)は、1枚目の撮像画像の領域Aと、2枚目の撮像画像の領域Bとが重なっている。
図10(A)、(B−1)、(B−2)に示す場合には、2枚目の撮像画像の領域Aは、領域Bとしても使用することができる。この場合には、1枚目の撮像画像には、領域A及び領域Bが含まれ、2枚目の撮像画像には領域Bが含まれる。これらの場合には、通常の作業を行う領域Bを広くすることができるため、広い範囲で通常の作業を行うことができる。
さらに、図10(B−1)、(B−2)に示す場合には、2枚の撮像画像の領域Bを連続させることができるため、通常の作業を行う領域が一体かつ広い場合等に特に有効である。
図10(C)は、1枚目の撮像画像の領域Aと、2枚目の撮像画像の領域Aとが重なっている。この場合には、領域Aを広くすることができるため、広い範囲で精密作業を行いたい場合に対応することができる。
図10に示す例においては、1枚目の画像として、下側の画像を最初に撮像する。これは、通常は、作業台T上のロボット1に近い領域で作業を行うことが多いためである。メモリー22には、図10(A)〜(C)に示すパターン毎に、カメラ15のレンズ部の移動量が格納されており、カメラ駆動部204は、メモリー22に格納された情報に基づいてカメラ15のレンズ部を移動させる。これにより、適切に2枚の撮像画像を撮像することができる。
なお、図10に示す場合においては、カメラ駆動部204は、画像取得部202が下側の撮像画像を取得したら、カメラ15が上側の撮像画像を撮像できるようにカメラ15のレンズ部を駆動させたが、画像取得部202が上側の撮像画像を取得したら、カメラ15が下側の撮像画像を撮像できるようにカメラ15のレンズ部を駆動させてもよい。
また、図10では、2枚の撮像画像を取得する場合を例に説明したが、3枚以上についても、図10に示すように領域同士が重なるような撮像画像を取得すればよい。また、図10では、カメラ15のレンズ部をチルト方向に移動させて2枚の撮像画像を撮像したが、カメラ15のレンズ部をパン方向に移動させるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、胴部10の上に設けられたカメラ15で撮像した撮像画像を取得したが、カメラ15は胴部10の上に設けられていなくてもよい。例えば、肩領域10Aの前面にカメラを設けてもよい。また、カメラ15を2つ設ける必要もなく、カメラ15は1つでもよい。また、カメラ15はロボット1に設けられていなくてもよい。
以上、本発明を実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者には明らかである。また、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。特に、本発明は、ロボットと、制御部及び撮像部とが別に設けられたロボットシステムとして提供してもよいし、ロボットに制御部等が含まれたロボットとして提供してもよいし、制御部のみ、又は制御部及び撮像部からなるロボットシステムとして提供してもよい。また、本発明は、ロボット等を制御するプログラムやプログラムを記憶した記憶媒体として提供することもできる。
1:ロボット、10:胴部、10A:肩領域、10B:胴部本体、11、11A、11B:アーム、11a:アーム部材、11b:ハンドアイカメラ、11c:ハンド、12:タッチパネルモニター、13:脚部、14:搬送用ハンドル、15:カメラ、16:信号灯、17:電源スイッチ、18:外部I/F部、19:昇降ハンドル、20:制御部、21:CPU、22:メモリー、23:外部記憶装置、24:通信装置、25:入力装置I/F、26:出力装置I/F、27:I/F、200:全体制御部、201:アーム制御部、202:画像取得部、203:画像処理部、204:カメラ駆動部

Claims (9)

  1. ロボット本体と、
    前記ロボット本体に設けられ、複数のアーム部材と、前記アーム部材を連結する複数の関節と、を有するアームと、
    前記ロボット本体に設けられ、前記アームが作業を行う領域である作業領域を含む画像である撮像画像を撮像する撮像部と、
    を備え、
    前記撮像部は、前記撮像画像の中心を含み前記撮像画像の周縁を含まない第1の範囲内に前記作業領域が含まれる撮像画像を撮像する
    ことを特徴とするロボット。
  2. 請求項1に記載のロボットにおいて、
    前記作業領域は、通常の作業よりも高い精度が必要な作業である精密作業を行う第1の作業領域と、前記通常の作業である第2の作業を行う第2の作業領域と、を有し、
    前記撮像部は、前記第1の範囲内に前記第1の作業領域が含まれ、前記第1の範囲より広い第2の範囲内に前記第2の作業領域が含まれる撮像画像を撮像する
    ことを特徴とするロボット。
  3. 請求項2に記載のロボットにおいて、
    前記撮像部は、第1の画像と第2の画像とを撮像し、
    前記第1の画像には前記第1の作業領域が含まれ、前記第2の画像には前記第2の作業領域が含まれる
    ことを特徴とするロボット。
  4. 請求項2に記載のロボットにおいて、
    前記撮像部は、撮像範囲が一部重なる第1の画像と第2の画像とを撮像し、
    前記第1の画像には前記第1の作業領域及び前記第2の作業領域が含まれ、前記第2の画像には前記第1の作業領域が含まれ、
    前記第1の画像における前記第1の作業領域又は前記第2の作業領域と、前記第2の画像における前記第1の作業領域とが重なる
    ことを特徴とするロボット。
  5. 請求項2に記載のロボットにおいて、
    前記撮像部は、撮像範囲が一部重なる第1の画像と第2の画像とを撮像し、
    前記第1の画像及び前記第2の画像には、前記第1の作業領域が含まれ、
    前記第1の画像における前記第1の作業領域と、前記第2の画像における前記第1の作業領域とが重なる
    ことを特徴とするロボット。
  6. 請求項2に記載のロボットにおいて、
    前記ロボット本体は、前記ロボット本体の長手方向に沿って設けられた回動軸を有し、
    前記撮像部は、レンズ部と、前記第2の画像を撮像するときの撮像方向と前記回動軸とのなす角が、前記第1の画像を撮像するときの撮像方向と前記回動軸とのなす角より大きくなるように前記レンズ部を回動させる回動部と、を有する
    ことを特徴とするロボット。
  7. アームを有するロボット本体と、
    撮像画像を取得する画像取得部と、
    を備え、
    前記アームは、前記撮像画像の中心を含み前記撮像画像の周縁を含まない第1の範囲内に含まれる作業領域内で作業を行う
    ことを特徴とするロボット。
  8. アームを有するロボットと、
    撮像画像を撮像する撮像装置と、
    前記撮像画像に基づいて前記アームを制御する制御装置と、
    を備え、
    前記アームは、前記撮像画像の中心を含み前記撮像画像の周縁を含まない第1の範囲内に含まれる作業領域内で作業を行う
    ことを特徴とするロボットシステム。
  9. 撮像画像を取得し、前記撮像画像の中心を含み前記撮像画像の周縁を含まない第1の範囲内に含まれる作業領域内で、ロボットに設けられたアームが作業を行うように、前記アームを制御する
    ことを特徴とするロボット制御装置。
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