WO2018207552A1 - ロボット装置および電子機器の製造方法 - Google Patents

ロボット装置および電子機器の製造方法 Download PDF

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Abstract

本技術に係るロボット装置は、クランプ機構と、搬送機構と、制御部とを具備する。上記クランプ機構は、第1のフィンガ(11)と、第2のフィンガ(12)とを有する。上記第1のフィンガ(11)は、一端が固定され、他端が接続部に接続可能な端子部を有する複数の線材からなる線材群を整列させた状態で支持可能な第1の支持面(110)と、上記第1の支持面(110)に連接し上記線材群の整列方向への移動量を規制するガイド壁を有する収容部(11c)と、を有する。上記第2のフィンガ(12)は、上記第1の支持面(110)と対向する第2の支持面(120)と、上記第2の支持面(120)に連接し上記収容部(11c)と対向する対向部(12c)とを有する。上記搬送機構は、上記クランプ機構を移動可能に構成される。上記制御部は、上記クランプ機構による上記線材群の把持力と、上記搬送機構による上記クランプ機構の移動方向とを制御する。

Description

ロボット装置および電子機器の製造方法
 本技術は、例えば、複数の線材とその端に接続された端子部とを含むハーネス、FFC(Flexible Flat Cable)やFPC(Flexible Printed Circuit)等の柔軟性の帯状部材を有する電子機器の製造に用いられるロボット装置及び電子機器の製造方法に関する。
 例えば、電子機器の製造においては電子部品の組み立てに産業用ロボットが広く用いられている。例えば、ケーブル等の線状部材とコネクタ部品との接続工程を自動で行う技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2014-176917号公報
 ハーネス等の線材群はフレキシブル性を有するため、先端の端子部の初期位置がワーク毎に異なり、ロボットでハーネスの端子部又はその近傍を精度よく把持することは困難であった。
 以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、ハーネス等の線材群の先端部を精度よく把持することができるロボット装置および電子機器の製造方法を提供することにある。
 本技術に係るロボット装置は、クランプ機構と、搬送機構と、制御部とを具備する。
 上記クランプ機構は、第1のフィンガと、第2のフィンガとを有する。
 上記第1のフィンガは、一端が固定され、他端が接続部に接続可能な端子部を有する複数の線材からなる線材群を整列させた状態で支持可能な第1の支持面と、上記第1の支持面に連接し上記線材群の整列方向への移動量を規制するガイド壁を有する収容部と、を有する。
 上記第2のフィンガは、上記第1の支持面と対向する第2の支持面と、上記第2の支持面に連接し上記収容部と対向する対向部とを有し、上記第1のフィンガに対して相対移動可能に構成される。
 上記搬送機構は、上記クランプ機構を移動させることが可能に構成される。
 上記制御部は、上記クランプ機構による上記線材群の把持力と、上記搬送機構による上記クランプ機構の移動方向とを制御する。
 上記ロボット装置は、第1及び第2の支持面で線材群の任意の位置を挟み込み、これら支持面に対して線材群をスライド可能な把持力に調整した状態でクランプ機構を移動させながら、線材群を整列させて収容部にガイドする。収容部にはガイド壁が設けられているため、収容部に案内された線材群はその整列方向への移動が規制され、この状態でクランプ機構を線材群の先端部に向けて移動させる。これにより、線材群の先端部を精度よく把持することが可能となる。
 上記クランプ機構は、駆動部と、力覚センサとを有してもよい。上記駆動部は、上記第1のフィンガに対して上記第2のフィンガを相対移動させることが可能に構成される。上記力覚センサは、上記第1のフィンガに作用する外力を検出することが可能に構成される。
 これにより、線材群の収容部への到達を精度よく検出することができるため、線材群に過大な負荷がかかることを防止することが可能となる。
 上記制御部は、例えば、上記第1の支持面と上記第2の支持面との間で上記線材群が上記収容部に向かってスライドする方向に上記クランプ機構を移動させる第1の移動制御を実行するように構成される。
 上記制御部は、さらに、第1の移動制御の後、上記クランプ機構を、上記一端の上方に向けて移動させる第2の移動制御を実行するように構成されてもよい。
 これにより、線材群の先端部を精度よく把持することが可能となる。
 上記収容部は、上記第1のフィンガの先端部に設けられてもよい。
 上記ロボット装置は、上記収容部内の上記線材群を撮影可能なカメラをさらに具備してもよい。
 本技術の一形態に係る電子機器の製造方法は、接続部を有するベース基板と、上記ベース基板に一端が固定され他端が上記接続部に接続される端子部を有する複数の線材からなる線材群とを含む電子機器の製造方法であって、クランプ機構における第1及び第2のフィンガの間に上記線材群を挟み込むことを含む。
 上記第1及び第2のフィンガの間で上記線材群が上記収容部に向かってスライドする方向に上記クランプ機構が移動する。
 上記収容部内のガイド壁部で上記線材群の整列方向への移動量を規制しながら、上記クランプ機構が上記端子部に向けて移動する。
 上記第1及び第2のフィンガで上記端子部又はその近傍が把持される。
 上記電子機器の製造方法は、さらに、上記クランプ機構を上記接続部に移動させることで、上記端子部を上記接続部に接続するようにしてもよい。
 上記線材群は、ハーネス、FPC(フレキシブルプリント基板)又はFFC(フレキシブルフラットケーブル)であってもよい。
 以上のように、本技術によれば、線材群の先端部を精度よく把持することができる。
 なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本技術の一実施形態に係る電子機器の製造装置(ロボット装置)を示す概略側面図である。 上記ロボット装置におけるハンド部の構成を示す概略正面図である。 上記ハンド部における第1及び第2のフィンガを示す斜視図である。 上記第1及び第2のフィンガを示す正面図である。 上記第1及び第2のフィンガの先端部の要部拡大図である。 上記ロボット装置の機能ブロック図である。 上記ロボット装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本技術の一実施形態に係る電子機器の製造方法を説明する概略斜視図である。 本技術の一実施形態に係る電子機器の製造方法を説明する概略斜視図である。 本技術の一実施形態に係る電子機器の製造方法を説明する概略斜視図である。 本技術の一実施形態に係る電子機器の製造方法を説明する概略斜視図である。
 以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
 図1は、本技術の一実施形態に係る電子機器の製造装置(ロボット装置)を示す概略側面図である。本実施形態では、電子機器の一製造工程である帯状のケーブル部材の自動接続工程への本技術への適用例について説明する。
[ロボット装置の概略構成]
 本実施形態のロボット装置1は、組立ロボット100と、電子機器の半完成品(以下、ワークWともいう)を支持する作業台2と、組立ロボット100の駆動を制御するコントローラ3(制御部)とを備える。
 組立ロボット100は、ハンド部101と、ハンド部101を6軸自由度で任意の座標位置へ移動させることが可能な多関節アーム102とを有する。
 多関節アーム102は、作業台2又は作業台2に近接して配置された図示しない駆動源にそれぞれ接続される。多関節アーム102は、ハンド部101の移動と姿勢を変換する搬送機構として構成される。
 コントローラ3は、典型的には、CPU(Central Processing Unit)やメモリを有するコンピュータで構成され、組立ロボット100の駆動を上記メモリに格納されたプログラムに従って制御するように構成される。
[組立ロボット]
 図2は、ハンド部101の構成を示す概略正面図である。
 図においてx軸、y軸及びz軸は、相互に直交する3軸方向を示している。
 ハンド部101は、ケーブル部材Fをz軸方向に挟持(把持)することが可能なクランプ機構CLを有する。ハンド部101はさらに、ベースブロック14、力覚センサ15、カメラ16、照明器17等を有する。
 ケーブル部材Fは、例えば、ハーネス等の複数(本例では3本)の線材からなる線材群で構成される。ケーブル部材Fの一端は、図8に示すように、作業台2(静止部)上に載置されたワークWのベース基板としての筐体Waに固定された電子部品Wbに固定され、その他端(端子部Fa)は未接続の状態で筐体Waから離間して配置されている。端子部Faには複数の端子部(例えば3ピン)が幅方向に所定ピッチで配列されている。
 ベースブロック14は、クランプ機構CLと、カメラ16(撮影部)、照明器17等を支持する。
 カメラ16は、クランプ機構CLで挟持されたケーブル部材Fを撮影することが可能に構成される。カメラ16で取得された画像信号は、コントローラ3へ出力される。
 照明器17は、カメラ16の撮影時にクランプ機構CL及びその近傍を照明するための光源であり、必要に応じて複数個所に設置されてもよい。
 力覚センサ15は、クランプ機構CLの第1のフィンガ11とベースブロック14のブラケット部141との間に設けられ、クランプ機構CLに作用する外力やケーブル部材Fに対する把持力の反力を検出することが可能に構成される。力覚センサ15の検出信号は、コントローラ3へ出力される。
 クランプ機構CLは、第1のフィンガ11と、第2のフィンガ12と、第1のフィンガ11に対して第2のフィンガ12を一軸方向(z軸方向)に相対移動可能に支持する駆動部13とを有する。
 第1のフィンガ11は、y軸方向に長手の板状部材であり、その一端部(基端部)は支持部18を介して力覚センサ15に支持される。第2のフィンガ12も同様にy軸方向に長手の板状部材であり、その一端部(基端部)は駆動部13のロッド部131に接続される。駆動部13は、エアシリンダ等の直動ユニットで構成され、ブラケット部141を介してベースブロック14に支持される。
 図3及び図4はそれぞれ、第1及び第2のフィンガ11,12を示す斜視図及び正面図、図5は、第1及び第2のフィンガ11,12の先端部の要部拡大図である。
 第1及び第2のフィンガ11,12は、金属材料で構成され、その剛性確保のため、各々の一端部(基端部)は他端部(先端部)よりも幅広に形成されているが、形状は勿論これに限られない。第1及び第2のフィンガ11,12は、z軸方向に相互に対向しており、第1のフィンガ11は第2のフィンガ12よりも下側に位置している。第2のフィンガ12は駆動部13により、第1のフィンガ11に対して、図2及び図3に示すように相互に近接する位置と、図4に示すように相互に離間する位置との間を移動可能に構成される。
 第1及び第2のフィンガ11,12は、基端部からy軸方向に延びる第1の平板部11a,12aと、第1の平板部11a,12aから先端部に向かって所定角度屈曲した第2の平板部11b,12bをそれぞれ有する。すなわち、第1及び第2のフィンガ11,12の先端部は、斜め方向に所定角度屈曲した傾斜面で形成されている。
 第1のフィンガ11の第1及び第2の平板部11a,11bの内面(第2のフィンガ12と対向する面)は、ケーブル部材Fの複数の線材を整列させた状態で一方の側から支持可能な第1の支持面110を形成する。第2のフィンガ12の第1及び第2の平板部12a,12bの内面(第1のフィンガ11と対向する面)は、ケーブル部材Fの複数の線材を整列させた状態で他方の側から支持可能な第2の支持面120を形成する。
 ここで、整列とは、必ずしも平行でなくてもよく、それぞれの線材が互いに重ならずに同一面内に配列されている状態を意味する。各線材の配列間隔は一定である必要はなく、整列方向に相互に接触する線材があってもよい。
 第1のフィンガ11の先端部には、第1の支持面110に連接する収容部11cが設けられている。収容部11cは、図5に示すように、y軸方向に対向する一対のガイド壁11c1とxy平面に平行な底部とを有する凹所で形成される。一対のガイド壁11c1の間隔は、ケーブル部材Fの整列方向の幅寸法と同等又はこれよりも大きく形成されており、収容部11cに収容されたケーブル部材Fのその整列方向(y軸方向)への移動量を規制する。
 一方、第2のフィンガ12の先端部には、収容部11cに対向する対向部12cが設けられている。対向部12cは、図5に示すようにxy平面に平行な平面で形成されており、収容部11cとの間でケーブル部材Fを把持することが可能に構成される。
[コントローラ]
 図6は、コントローラ3を含むロボット装置1の機能ブロック図である。
 コントローラ3は、典型的には、CPU(Central Processing Unit)やメモリを含むコンピュータで構成される。コントローラ3は、上記メモリに格納されたプログラムを実行することで、組立ロボット100の各部の動作を制御するように構成される。
 コントローラ3は、駆動信号生成部31と、記憶部32とを有する。コントローラ3は、クランプ機構CLによるケーブル部材Fの把持力と、多関節アーム102によるクランプ機構CLの移動方向とを制御する。
 駆動信号生成部31は、組立ロボット100(ハンド部101)の力覚センサ15やカメラ16から検出信号や画像信号を取得し、これらの検出信号や画像信号に基づいて、クランプ機構CLや搬送機構(多関節アーム102)の駆動を制御するための制御信号を生成し、ロボット装置1へ出力する。
 例えば、駆動信号生成部31は、クランプ機構CLの駆動部13に対して、第1及び第2のフィンガ11,12の間隔を制御する。駆動部13は、駆動信号生成部31からの出力に基づき、第1及び第2のフィンガ11,12をケーブル部材Fの挟み込みに必要な開度に開放し、あるいは、第1及び第2のフィンガ11,12の間においてケーブル部材Fをその面内方向にスライドさせることが可能な把持力に調整し、あるいは、ケーブル部材Fに対する把持力を強めてスライドしないように保持する。
 また、駆動信号生成部31は、多関節アーム102(搬送機構)に対して、クランプ機構CLの移動方向および移動距離を制御する。多関節アーム102は、駆動信号生成部31からの出力に基づき、クランプ機構CLを作業台2上のワークW(筐体Wa)に対して相対移動させ、ケーブル部材Fのピックアップ位置での昇降動作、収容部11cへの端子部Faのガイド動作、コネクタ部品Cへの端子部Faの姿勢変換動作等を順次実行する。
 記憶部32は、典型的には、半導体メモリ等で構成される。記憶部32は、駆動信号生成部31の機能を実行するためのプログラムを含む組立ロボット100の各部の動作を制御するプログラムのほか、各部における演算に必要なパラメータ、カメラ16の画像信号、力覚センサ15の検出信号等を記憶することが可能に構成される。
[電子機器の製造方法]
 続いて、コントローラ3の詳細について、ロボット装置1の典型的な動作例とともに説明する。
 図7は、コントローラ3により実行される処理手順の一例を示すフローチャートであり、組立ロボット100に対する動作指令を含む。
 本実施形態の電子機器の製造方法は、ケーブル部材Fのピックアップ工程(ステップ101)と、ハンド部101による端子部Faのガイド工程(ステップ102)と、コネクタ部品Cへの端子部Faの接続工程(ステップ103)とを有する。
 図8~図11は、ケーブル部材Fの接続方法を説明するワークWの概略斜視図である。各図においてX軸、Y軸およびZ軸は相互に直交する3軸方向を示しており、Z軸は高さ方向に相当する。
 ここで、ワークWは、電子機器の半完成品であり、筐体Wa、電子部品Wb、コネクタ部品C、ケーブル部材F等を有する。
 筐体Waとしては、例えば、電子機器のケースの一部、あるいは当該ケース内に配置される板状の支持体等が挙げられる。電子部品Wbは、例えばケースファンである。電子部品Wbは、プリント配線基板上に各種電子部品が搭載された回路基板、あるいは、電子機器の一機能を構成するCPUやメモリ等で構成されたコンピュータを内蔵する電子ユニット等で構成されてもよい。
 コネクタ部品C(接続部)は、各種電子部品のインターフェースを構成し、ロボット装置1によりケーブル部材Fの端子部Faに接続される。コネクタCは、各種電子部品、CPU、メモリ等とともにプリント配線基板Wc上に搭載されている。本実施形態では、コネクタ部品Cは、その上面に接続口が設けられるが、勿論これに限られず、側面に向けて接続口が設けられてもよい。
 ケーブル部材Fは、上述のように、ハーネス等のフレキシブル性を有する線材群であり、一端が電子部品Wbに固定され、他端(端子部Fa)が筐体Wa上の任意の位置に置かれる。
(ピックアップ工程)
 この工程では、組立ロボット100がケーブル部材Fの直上へ移動し、クランプ機構CLの昇降動作と開閉動作によって、ケーブル部材Fがピックアップされる。
 ワークW上のケーブル部材Fの探索には、カメラ16により取得されたワークW上のケーブル部材Fの撮影画像が用いられてもよい。ケーブル部材Fのピックアップ位置は特に限定されず、ピックアップのし易い領域(例えば上方へ盛り上がるように撓んだ領域)が選択されてもよい。
 例えば図8に示すように、ケーブル部材Fの一端が電子部品Wbの上面に接続され、他端が上方に延在する場合、クランプ機構Clが電子部品Wbとコネクタ部品Cとの間の領域をX軸方向に移動させることで、容易にケーブル部材Fをピックアップすることができる。
 ピックアップ工程において、クランプ機構CLは、図4に示す開放状態からケーブル部材Fを第1及び第2のフィンガ11,12間に線材が互いに重ならずに整列するように挟み込む。ケーブル部材Fは、第1のフィンガ11の支持面110で一方の面(図8において下面)が支持され、第2のフィンガ12の支持面120で他方の面(同図において上面)が支持される。
 このとき、支持面110と支持面120との間の距離は、ケーブル部材Fの線材の直径よりも若干大きな値に設定され(第1のクランプ状態)、これによりケーブル部材Fはフィンガ11,12に対してその面内方向にスライド可能とされる。フィンガ11,12間におけるケーブル部材Fの位置は特に限定されず、第1の平板部11a,12a間でもよいし第2の平板部11b,12b間であってもよい。
(ケーブル端子部のガイド工程)
 続いて、コントローラ3は、フィンガ11,12の間でケーブル部材Fが収容部11cに向かってスライドする方向にクランプ機構CLを移動させるように、多関節アーム102の駆動を制御する(第1の移動制御)。
 この工程では、図9においてY軸の矢印方向を前方としたとき、クランプ機構CLは左斜め後方の上方に向かって移動させる。これにより、ケーブル部材Fが収容部11cに向かって相対移動する。クランプ機構CLの移動方向はこれに限定されず、ケーブル部材Fを収容部11c(第1のフィンガ11の先端部)へ向けて案内することができる方向であればよい。
 収容部11cへ案内されたケーブル部材Fは、図5に示すように、一対のガイド壁11c1に挟まれることで、各線材の整列方向(図5においてy軸方向)への移動が規制される。ケーブル部材Fが収容部11cへ到達すると、フィンガ11,12に対するケーブル部材Fのスライドが規制されるため、ケーブル部材Fに加わる応力が増加し、その値が力覚センサ15によって検出される。コントローラ3は、力覚センサ15の出力が所定値以上になったことを検出したとき、ケーブル部材Fが収容部11cに到達したとみなしてクランプ機構CLの移動を停止させる。
 このとき、収容部11cに到達したケーブル部材Fが支持面110側に逆戻りすることを防ぐため、第2のフィンガ12を第1のフィンガ11に近接させることで、支持面110,120間の距離をさらに小さくするようにしてもよい。
 次に、コントローラ3は、収容部11c内のガイド壁部11c1でケーブル部材Fの上記整列方向への移動量を規制しながら、クランプ機構CLを端子部Faに向けて移動させるように、多関節アーム102の駆動を制御する(第2の移動制御)。
 この工程では、図10においてY軸の矢印方向を前方としたとき、クランプ機構CLは、ケーブル部材Fの一端(固定端)の上方に向かって、右斜め前方の上方に移動させる。これにより、ケーブル部材Fがその長さ方向に収容部11cに対して相対移動し、端子部Faが収容部11cに向かって案内される。クランプ機構CLの移動方向はこれに限定されず、端子部Faを収容部11cへ向けて案内することができる方向であればよい。
 続いて、コントローラ3は、第1及び第2のフィンガ11,12で端子部Fa又はその近傍を把持するようにクランプ機構CLの駆動を制御する。
 端子部Faの検出は、ハンド部101のカメラ16で取得した画像を用いることができる。また、端子部Faの厚みがケーブル部材Fの各線材の直径より大きい場合、端子部Faは収容部11cへ進入できないため、端子部Faと収容部11c外面との当接を力覚センサ15で検出することができる。コントローラ3は、端子部Fa又はその近傍が収容部11cへ到達したことを検出した後、クランプ機構CLの移動を停止させ、第2のフィンガ12の対向部12cを収容部11c内のケーブル部材Fに向けて所定圧力で押圧して、ケーブル部材Fを把持する(第2のクランプ状態)。
(端子部の接続工程)
 続いて、コントローラ3は、クランプ機構CLをコネクタ部品C(接続部)に移動させることで、端子部Faをコネクタ部品Cに接続するように、多関節アーム102の駆動を制御する(図11参照)。
 本実施形態では、コネクタ部品Cはその接続口が上方となるように筐体Wa上に搭載されるため、多関節アーム102は、ハンド部101をX軸まわりに90°回転させて端子部Faを下方に向けた後、コネクタ部品Cに接続する。
 このとき、コントローラ3は、カメラ16によって取得した画像信号に基づいて、クランプ機構CLに把持された端子部Faの向きが所定姿勢にあるかどうか判定するようにしてもよい。また、端子部Faとコネクタ部品Cとの相対位置関係の良否を、ハンド部101とは異なる場所に設置されたカメラ(第2のカメラ)を用いて判定するようにしてもよい。
 以上のように、本実施形態においては、第1及び第2の支持面110,120でケーブル部材Fの任意の位置を挟み込み、これら支持面110,120に対してケーブル部材をスライド可能な把持力に調整した状態でクランプ機構CLを移動させながら、ケーブル部材を収容部11cにガイドする。収容部11cにはガイド壁11c1が設けられているため、収容部11cに案内されたケーブル部材Fは各線材の整列方向への移動が規制され、この状態でクランプ機構CLをケーブル部材Fの端子部Faに向けて移動させる。これにより、ケーブル部材Fの端子部Faを精度よく把持することが可能となる。
 また本実施形態によれば、ハンド部101が力覚センサ15を備えているため、ケーブル部材Fの収容部11cへの到達を精度よく検出することができる。これにより、ケーブル部材に過大な負荷がかかることを防止することができ、ケーブル部材Fの変形や断線を防ぐことができる。
 さらに力覚センサ15の出力を用いて、ケーブル部材Fに対する把持力、コネクタ部品Cに対する端子部Faの接続圧力等を精度よく検出することができ、ロボット装置1による電子機器の製造を円滑かつ安定に実施することができる。
<変形例>
 例えば以上の実施形態では、ケーブル部材Fの端子部Faが筐体Waの上面に載置されたワークWを例に挙げて説明したが、ケーブル部材Fの態様はこれに限られず、例えば、筐体Waの外側に飛び出していてもよい。コネクタ部品Cについても同様に、その位置や接続口の向きはワークの種類等に応じて適宜変更可能である。
 また以上の実施形態では、クランプ機構CLにおける収容部11cが第1のフィンガ11の先端部に設けられたが、これに限られず、例えば、第1のフィンガ11の中央位置に設けられてもよい。この場合、ピックアップ直後のケーブル部材Fの初期位置に応じてクランプ機構CLの移動方向に任意に設定可能である。
 なお、本技術は以下のような構成もとることができる。
(1)
  一端が固定され、他端が接続部に接続可能な端子部を有する複数の線材からなる線材群を整列させた状態で支持可能な第1の支持面と、前記第1の支持面に連接し前記線材群の整列方向への移動量を規制するガイド壁を有する収容部と、を有する第1のフィンガと、
  前記第1の支持面と対向する第2の支持面と、前記第2の支持面に連接し前記収容部と対向する対向部とを有し、前記第1のフィンガに対して相対移動可能に構成された第2のフィンガと、
 を有するクランプ機構と、
 前記クランプ機構を移動させることが可能な搬送機構と、
 前記クランプ機構による前記線材群の把持力と、前記搬送機構による前記クランプ機構の移動方向とを制御する制御部と
 を具備するロボット装置。
(2)上記(1)に記載のロボット装置であって、
 前記クランプ機構は、
 前記第1のフィンガに対して前記第2のフィンガを相対移動させることが可能な駆動部と、
 前記第1のフィンガに作用する外力を検出することが可能な力覚センサと、をさらに有する
 ロボット装置。
(3)上記(1)又は(2)に記載のロボット装置であって、
 前記制御部は、
 前記第1の支持面と前記第2の支持面との間で前記線材群が前記収容部に向かってスライドする方向に前記クランプ機構を移動させる第1の移動制御を実行する
 ロボット装置。
(4)上記(3)に記載のロボット装置であって、
 前記制御部は、第1の移動制御の後、前記クランプ機構を、前記一端の上方に向けて移動させる第2の移動制御を実行する
 ロボット装置。
(5)上記(1)~(4)のいずれか1つに記載のロボット装置であって、
 前記収容部は、前記第1のフィンガの先端部に設けられる
 ロボット装置。
(6)上記(1)~(5)のいずれか1つに記載のロボット装置であって、
 前記収容部内の前記線材群を撮影可能なカメラをさらに具備する
 ロボット装置。
(7) 接続部を有するベース基板と、前記ベース基板に一端が固定され他端が前記接続部に接続される端子部を有する複数の線材からなる線材群とを含む電子機器の製造方法であって、
 クランプ機構における第1及び第2のフィンガの間に前記線材群を挟み込み、
 前記第1及び第2のフィンガの間で整列する前記線材群が前記収容部に向かってスライドする方向に前記クランプ機構を移動させ、
 前記収容部内のガイド壁部で前記線材群の整列方向への移動量を規制しながら、前記クランプ機構を前記端子部に向けて移動させ、
 前記第1及び第2のフィンガで前記端子部又はその近傍を把持する
 電子機器の製造方法。
(8)上記(7)に記載の電子機器の製造方法であって、さらに、
 前記クランプ機構を前記接続部に移動させることで、前記端子部を前記接続部に接続する
 電子機器の製造方法。
(9)上記(7)又は(8)に記載の電子機器の製造方法であって、
 前記線材群は、ハーネス、FPC(フレキシブルプリント基板)又はFFC(フレキシブルフラットケーブル)である
 電子機器の製造方法。
 1…ロボット装置
 3…コントローラ
 11…第1のフィンガ
 11c…収容部
 11c1…ガイド壁部
 12…第2のフィンガ
 12c…対向部
 15…力覚センサ
 16…カメラ
 100…組立ロボット
 101…ハンド部
 102…多関節アーム
 110…第1の支持面
 120…第2の支持面
 C…コネクタ部品
 CL…クランプ機構
 F…ケーブル部材
 Fa…端子部
 W…ワーク

Claims (9)

  1.   一端が固定され、他端が接続部に接続可能な端子部を有する複数の線材からなる線材群を整列させた状態で支持可能な第1の支持面と、前記第1の支持面に連接し前記線材群の整列方向への移動量を規制するガイド壁を有する収容部と、を有する第1のフィンガと、
      前記第1の支持面と対向する第2の支持面と、前記第2の支持面に連接し前記収容部と対向する対向部とを有し、前記第1のフィンガに対して相対移動可能に構成された第2のフィンガと、
     を有するクランプ機構と、
     前記クランプ機構を移動させることが可能な搬送機構と、
     前記クランプ機構による前記線材群の把持力と、前記搬送機構による前記クランプ機構の移動方向とを制御する制御部と
     を具備するロボット装置。
  2.  請求項1に記載のロボット装置であって、
     前記クランプ機構は、
     前記第1のフィンガに対して前記第2のフィンガを相対移動させることが可能な駆動部と、
     前記第1のフィンガに作用する外力を検出することが可能な力覚センサと、をさらに有する
     ロボット装置。
  3.  請求項1に記載のロボット装置であって、
     前記制御部は、
     前記第1の支持面と前記第2の支持面との間で前記線材群が前記収容部に向かってスライドする方向に前記クランプ機構を移動させる第1の移動制御を実行する
     ロボット装置。
  4.  請求項3に記載のロボット装置であって、
     前記制御部は、第1の移動制御の後、前記クランプ機構を、前記一端の上方に向けて移動させる第2の移動制御を実行する
     ロボット装置。
  5.  請求項1に記載のロボット装置であって、
     前記収容部は、前記第1のフィンガの先端部に設けられる
     ロボット装置。
  6.  請求項1に記載のロボット装置であって、
     前記収容部内の前記線材群を撮影可能なカメラをさらに具備する
     ロボット装置。
  7.  接続部を有するベース基板と、前記ベース基板に一端が固定され他端が前記接続部に接続される端子部を有する複数の線材からなる線材群とを含む電子機器の製造方法であって、
     クランプ機構における第1及び第2のフィンガの間に前記線材群を挟み込み、
     前記第1及び第2のフィンガの間で整列する前記線材群が前記収容部に向かってスライドする方向に前記クランプ機構を移動させ、
     前記収容部内のガイド壁部で前記線材群の整列方向への移動量を規制しながら、前記クランプ機構を前記端子部に向けて移動させ、
     前記第1及び第2のフィンガで前記端子部又はその近傍を把持する
     電子機器の製造方法。
  8.  請求項7に記載の電子機器の製造方法であって、さらに、
     前記クランプ機構を前記接続部に移動させることで、前記端子部を前記接続部に接続する
     電子機器の製造方法。
  9.  請求項7に記載の電子機器の製造方法であって、
     前記線材群は、ハーネス、FPC(フレキシブルプリント基板)又はFFC(フレキシブルフラットケーブル)である
     電子機器の製造方法。
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