JP2015225969A - 光源ユニット、プロジェクタ及び光源ユニットの製造方法 - Google Patents

光源ユニット、プロジェクタ及び光源ユニットの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】レーザ素子とレンズとの調整位置のずれを防止できる光源ユニットの製造方法を提供する。【解決手段】レーザダイオード11aと、コリメータレンズ121aと、レーザダイオード11aを保持してレーザ光が通る貫通孔31aを設けた保持部材31と、コリメータレンズ121aを保持して保持部材31に固着されるとともにレーザ光が通る貫通孔32aを設けた保持部材32とを備えた光源ユニット30aの製造方法であって、保持部材31が貫通孔31aの一端を開口した凸面の凸面部31bを有し、貫通孔32aの周縁32b又は貫通孔32aの周部に設けた傾斜面32cに凸面部31bの外面が点接触または線接触により摺接して保持部材31を保持部材32に対して傾き調整する傾き調整工程と、保持部材32と凸面部31bの外面とを溶着する溶着工程とを備えた。【選択図】図6

Description

本発明は、レーザ素子及びレンズを備えた光源ユニット、プロジェクタ及び光源ユニットの製造方法に関する。
従来のレーザ素子及びレンズを備えた光源ユニットは特許文献1に開示されている。この光源ユニットはレーザ素子を保持するレーザホルダと、レンズを保持するベースとを有する。レーザホルダにはレーザ素子のレーザ光が通る第1貫通孔が設けられ、第1貫通孔の一端の周部には蒲鉾状の凸部が設けられる。ベースにはレーザ素子のレーザ光が通る第2貫通孔が設けられる
凸部をベースに線接触させてベースに対してレーザホルダを傾き調整する傾き調整(あおり調整)工程が設けられる。傾き調整工程により、レーザ素子のレーザ光はレンズにより効率良く平行光に変換される。傾き調整工程後にレーザホルダは接着剤によりベースに固着される。
特許文献2には、取付部材にレンズを固着したレンズホルダが開示されている。レンズは外周縁に環状の鍔部を有し、鍔部の下面には下端が尖った周方向に並ぶ複数の突起部が突設される。取付部材にはレーザ光が通る貫通孔が貫通し、貫通孔の周部には環状の段差部が設けられる。また、段差部には周方向に並ぶ複数の凹部が形成される。
レンズの鍔部は取付部材の段差部に嵌合し、突起部は凹部上に載置される。そして、超音波溶着によって突起部の下端が溶融し、レンズと取付部材とが固着される。
特開2008−84363号公報(第4頁、第5頁、第2図、第3図) 特開2003−66301号公報(第3頁、第1図〜第3図)
しかしながら、上記特許文献1の光源ユニットによると、傾き調整したベースとレーザホルダとを接着剤により接着しているため、接着剤の硬化収縮や温度変化による伸縮等によってベースに対するレーザホルダの調整位置がずれる問題があった。
また、上記特許文献2の複数の突起部を用いて超音波溶着によりベースとレーザホルダとを固着する場合には、ベースに対してレーザホルダを傾き調整すると、1箇所の突起部でベースとレーザホルダとが固着される場合がある。これにより、溶着が不十分となり、ベースに対するレーザホルダの調整位置がずれる問題があった。
本発明は、レーザ素子とレンズとの調整位置のずれを防止できる光源ユニットの製造方法を提供することを目的とする。また本発明は、レーザ素子とレンズとの調整位置のずれを防止できる光源ユニット及びそれを備えたプロジェクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、レーザ光を出射するレーザ素子と、レーザ光の集光または発散を行うレンズと、前記レーザ素子及び前記レンズの一方を保持してレーザ光が通る第1貫通孔を設けた第1保持部材と、前記レーザ素子及び前記レンズの他方を保持して第1保持部材に固着されるとともにレーザ光が通る第2貫通孔を設けた第2保持部材とを備えた光源ユニットの製造方法であって、
第1保持部材が第1貫通孔の一端を開口した凸面の凸面部を有し、
第2貫通孔の周縁又は第2貫通孔の周部に設けた傾斜面に前記凸面部の外面が点接触または線接触により摺接して第1保持部材を第2保持部材に対して傾き調整する傾き調整工程と、
第2保持部材と前記凸面部の外面とを溶着する溶着工程とを備えたことを特徴としている。
この構成によると、第2貫通孔の周縁又は第2貫通孔の周部に設けた傾斜面に凸面部の外面を点接触または線接触させて第1保持部材を第2保持部材に対して傾き調整する。これにより、レーザ素子の光軸とレンズの光軸とを一致させたり、レーザ素子の光軸とレンズの光軸とが成す角度を所望の角度に設定したりする。その後に、第2保持部材と凸面部の外面とを溶着させて第1保持部材と第2保持部材とが固着される。
また本発明は、上記構成の光源ユニットの製造方法において、前記溶着工程の後に前記レンズと前記レーザ素子との間の距離を調整するフォーカス調整工程を備えると好ましい。
また本発明は、上記構成の光源ユニットの製造方法において、前記溶着工程が超音波溶着により行われると好ましい。この構成によると、第2貫通孔の周縁または凸面部の外面がエネルギーダイレクターとなって溶融し、第1保持部材と第2保持部材とが溶着される。
また本発明は、上記構成の光源ユニットの製造方法において、第1保持部材及び第2保持部材が同一の材料により形成されるとより好ましい。
また本発明は、上記構成の光源ユニットの製造方法において、第1保持部材及び第2保持部材が金属または白色樹脂から成ると好ましい。
また本発明は、上記構成の光源ユニットの製造方法において、前記凸面部の外面を球面に形成するとともに、第2貫通孔の軸方向に垂直な断面形状を円形または正多角形に形成し、第2貫通孔の周縁に前記凸面部が摺接すると好ましい。
また本発明は、上記構成の光源ユニットの製造方法において、前記傾斜面を第2貫通孔の軸方向に垂直な方向に延びる溝部の側面により形成すると好ましい。
また本発明は、上記構成の光源ユニットの製造方法において、前記傾斜面を円錐面または角錐面により形成すると好ましい。
また本発明は、レーザ光を出射するレーザ素子と、レーザ光の集光または発散を行うレンズと、前記レーザ素子及び前記レンズの一方を保持してレーザ光が通る第1貫通孔を設けた第1保持部材と、前記レーザ素子及び前記レンズの他方を保持して第1保持部材に固着されるとともにレーザ光が通る第2貫通孔を設けた第2保持部材とを備え、
第1保持部材が第1貫通孔の一端を開口した凸面の凸面部を有し、
第2貫通孔の周縁または第2貫通孔の周部に設けた傾斜面に前記凸面部の外面がスポット状または帯状に溶着されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の光源ユニットにおいて、第1保持部材及び第2保持部材が同一の材料により形成されると好ましい。
また本発明は、上記構成の光源ユニットにおいて、第1保持部材及び第2保持部材が金属または白色樹脂から成ると好ましい。
また本発明は、上記構成の光源ユニットにおいて、前記凸面部の外面が球面に形成され、第2貫通孔の軸方向に垂直な断面形状を円形または正多角形にすると好ましい。
また本発明のプロジェクタは、上記構成の光源ユニットを備え、前記レンズがコリメータレンズであることを特徴としている。
本発明によると、第1貫通孔を有した第1保持部材にレーザ素子及びレンズの一方が保持され、第2貫通孔を有した第2保持部材にレーザ素子及びレンズの他方が保持される。そして、第2貫通孔の周縁または第2貫通孔の周部に設けた傾斜面に第1保持部材の凸面部の外面が点接触または線接触して傾き調整され、第2保持部材と凸面部とが溶着される。これにより、第1保持部材と第2保持部材との傾き調整を容易に行うことができるとともに、溶着時や溶着後の調整位置のずれを防止することができる。
また本発明によると、第2貫通孔の周縁または第2貫通孔の周部に設けた傾斜面に第1保持部材の凸面部の外面がスポット状または帯状に溶着される。これにより、第1保持部材と第2保持部材との傾き調整を容易に行うことができるとともに、溶着時や溶着後の調整位置のずれを防止することができる。
本発明の第1実施形態のヘッドアップディスプレイ装置を示す概略図 本発明の第1実施形態のヘッドアップディスプレイ装置のプロジェクタの構成を示すブロック図 本発明の第1実施形態のヘッドアップディスプレイ装置の光源ユニットの側面断面図 本発明の第1実施形態のヘッドアップディスプレイ装置の光源ユニットの上面断面図 本発明の第1実施形態のヘッドアップディスプレイ装置の光源ユニットの製造工程を示す図 本発明の第1実施形態のヘッドアップディスプレイ装置の光源ユニットの第1保持部材と第2保持部材とを溶着する前の側面断面図 本発明の第2実施形態のヘッドアップディスプレイ装置の光源ユニットの側面断面図 本発明の第2実施形態のヘッドアップディスプレイ装置の光源ユニットの上面断面図 本発明の第3実施形態のヘッドアップディスプレイ装置の光源ユニットの上面図
<第1実施形態>
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は第1実施形態のヘッドアップディスプレイ装置(HUD装置)の概略図を示している。ヘッドアップディスプレイ装置100は車両8に搭載され、プロジェクタ1(図2参照)を有するHUDユニット9及びコンバイナ82を備える。なお、ヘッドアップディスプレイ装置100は車両8に限らず、他の乗り物(例えば航空機等)に搭載されてもよい。
HUDユニット9は車両8のインストゥルメントパネル83に配置され、走査レーザ光7(投射光)を車両8のフロントガラス81に向けて投射する。コンバイナ82はフロントガラス81の内面に貼り付けられ、例えばハーフミラーなどの半透過性の反射材料により形成される。
HUDユニット9から走査レーザ光7がコンバイナ82に投射されると、コンバイナ82の所定領域に虚像が形成される。これにより、車両8の前方(矢印6の方向)を見ている使用者は、車両8の前方の外界像と、HUDユニット9により形成される投影像とを同時に視認することができる。なお、図1における一点鎖線の矢印6は、車両8の運転席に座っている使用者の視線を示している。
図2はプロジェクタ1の構成を示すブロック図である。プロジェクタ1は筐体15内に各部を制御する制御部25を備えている。制御部25には電源制御部20、入出力I/F22、記憶部24及び操作部23が接続される。また、筐体15内にはレーザダイオード11a〜11c及び光学系12を有した投影部10が設けられる。
投影部10のレーザダイオード11a〜11cはLDドライバ16を介して制御部25に接続され、光学系12のMEMSミラー124がミラーサーボ部17を介して制御部25に接続される。
電源制御部20は、車両8のバッテリから成る電源19から供給される電力をプロジェクタ1の各部に応じた所定の電圧値及び電流値に変換し、変換された電力を各部に供給する。
入出力I/F22は、HUD用マイコン4等との有線または無線通信を行うためのイン
ターフェースである。制御部25は、入出力I/F22を介して、HUD用マイコン4と
の通信を行うことが可能である。
記憶部24は、不揮発性の記憶媒体であり、プロジェクタ1の各部(例えば制御部25)により用いられるプログラム及び制御情報を格納している。また記憶部24は、コンバイナ82に投影する映像情報等も格納する。
操作部23は使用者の操作入力を受け付ける。操作部23で操作入力された情報は制御部25に伝えられ、プロジェクタ1の動作に反映される。
投影部10はハウジング上に開口する窓部10aを有し、光学系12から出射される走査レーザ光7は窓部10aを介して外部に出射される。窓部10aには例えばガラス又は透光性の樹脂材料等が設けられる。
レーザダイオード11a〜11cはそれぞれ青色レーザ光、緑色レーザ光及び赤色レーザ光を出射する。レーザダイオード11a〜11cはそれぞれ保持部材31(図3参照)に保持される。
光学系12は、コリメータレンズ121a〜121c(レンズ)、ビームスプリッタ122a、122b、125、集光レンズ123及びMEMSミラー124を有する。
コリメータレンズ121a〜121cはそれぞれ保持部材32(図3参照)に保持され、レーザ光を平行光に変換する。レーザダイオード11a、コリメータレンズ121a及び保持部材31、32により光源ユニット30aが形成される。また、レーザダイオード11b、コリメータレンズ121b及び保持部材31、32により光源ユニット30bが形成される。また、レーザダイオード11c、コリメータレンズ121c及び保持部材31、32により光源ユニット30cが形成される。
ビームスプリッタ122a、122bは例えばダイクロイックミラーから成り、特定の波長の光を反射してその他の波長の光を透過する。ビームスプリッタ125は、レーザ光の一部を検出用光Ldとして分離させ、PSD(Position Sensitive Detector)2へ導く。
図2に示すように、レーザダイオード11aから出射される青色レーザ光は、コリメータレンズ121aにより平行光に変換され、ビームスプリッタ122aで反射され、集光レンズ123に至る。また、レーザダイオード11bから出射される緑色レーザ光は、コリメータレンズ121bにより平行光に変換され、ビームスプリッタ122bで反射される。反射された緑色レーザ光は、ビームスプリッタ122aを透過して、集光レンズ123に至る。また、レーザダイオード11cから出射される赤色レーザ光は、コリメータレンズ121cにより平行光に変換され、ビームスプリッタ122b及び122aを透過して、集光レンズ123に至る。
集光レンズ123は、レーザダイオード11a〜11cからビームスプリッタ122a等を経て入射する各レーザ光を、MEMSミラー124の光反射面に収束させる。集光レンズ123から出射されるレーザ光は、ビームスプリッタ125を介してMEMSミラー124へ到達する。
MEMSミラー124は、集光レンズ123により収束されるレーザ光を反射する。MEMSミラー124は、2軸方向に駆動して各レーザ光の反射方向を変化させることにより、各レーザ光を走査レーザ光7として反射させる。走査レーザ光7は、投影部10の窓部10a及び筐体15の光出射口15aを介してそれぞれ投影部10及び筐体15の外部に出射され、フロントガラス81上のコンバイナ82に投射される。
LDドライバ16はレーザダイオード11a〜11cの駆動制御を行う。ミラーサーボ部17は、制御部25から入力される制御信号に基づいて、MEMSミラー124の駆動を制御する。ミラーサーボ部17は、制御部25からの水平同期信号H-Syncに応じてMEMSミラー124を駆動し、MEMSミラー124によるレーザ光の反射方向を水平方向に偏向させる。またミラーサーボ部17は、制御部25からの垂直同期信号V-syncに応じてMEMSミラー124を駆動し、MEMSミラー124によるレーザ光の反射方向を垂直方向に偏向させる。
図3は光源ユニット30aの側面断面図を示している。なお、光源ユニット30b、30cは光源ユニット30aと同様な構成であるため、ここでは光源ユニット30aを例として説明する。
保持部材31(第1保持部材)はレーザダイオード11aを接着剤等によって保持し、レーザダイオード11aのレーザ光が通る貫通孔31a(第1貫通孔)を有する。また、保持部材31は貫通孔31aの一端を開口した凸面の凸面部31bを有する。凸面部31bの外面は球面に形成される。
保持部材32(第2保持部材)はコリメータレンズ121aを保持し、レーザダイオード11aのレーザ光が通る貫通孔32a(第2貫通孔)を有する。保持部材32は四角柱形状のベース部32fと円筒形状のレンズ取付部32gとを有し、ベース部32fとレンズ取付部32gとは一体に形成される。ベース部32fの下面32hはコリメータレンズ121aの光軸に対して垂直に形成される。
コリメータレンズ121aは外周面が円筒面1211aにより形成され、接着剤等によりレンズ取付部32gに取り付けられる。後述するフォーカス調整工程において、コリメータレンズ121aは円筒面1211aがレンズ取付部32gの内周面を摺動することにより、レンズ取付部32g内で貫通孔32aの軸方向に平行移動することができる。
なお、レンズ取付部32gに替えて、貫通孔32aの軸方向に延びて軸方向に垂直な断面がV字状の溝部を有する部材を設けてもよい。この場合、後述のフォーカス調整工程の後に接着剤等によりコリメータレンズ121aを溝部に固着させる。この時、溝部の両側面及び底部に接着剤を塗布し、コリメータレンズ121aを溝部に接着させる。
図4は光源ユニット30aの上面断面図を示している。貫通孔32aは貫通孔32aの軸方向に垂直な断面形状が正方形に形成される。貫通孔32aの周縁32bには超音波溶着により凸面部31bの外面が4箇所の点A1でスポット状に溶着される。これにより、保持部材31は保持部材32に固着される。なお、貫通孔32aの軸方向に垂直な断面形状を円形に形成してもよい。この場合には貫通孔32aの周縁32bには凸面部31bの外面が帯状に溶着される。
保持部材31及び保持部材32は同一の熱可塑性樹脂により形成される。熱可塑性樹脂に特に限定はないが、白色の熱可塑性樹脂により形成されると好ましい。これにより、レーザダイオード11aから出射されて貫通孔31a、32aの内周面に到達したレーザ光は貫通孔31a、32aの内周面で容易に反射される。したがって、レーザダイオード11aのレーザ光を無駄なくコリメータレンズ121aに導くことができる。
なお、保持部材31及び保持部材32は同一の金属により形成されてもよい。これにより、レーザダイオード11aから出射されて貫通孔31a、32aの内周面に到達したレーザ光は貫通孔31a、32aの内周面で反射される。したがって、レーザダイオード11aのレーザ光を無駄なくコリメータレンズ121aに導くことができる。保持部材31、32を形成する金属としては、例えばアルミニウム、亜鉛や亜鉛合金等を用いることができる。
図5は光源ユニット30aの製造工程を示す図である。ステップ#1のレーザ素子保持工程では、保持部材31に接着剤等によりレーザダイオード11aを取り付ける。ステップ#2のレンズ保持工程では、保持部材32のレンズ取付部32gにコリメータレンズ121aを仮固定する。
図6は保持部材31の凸面部31bを第2保持部材32の貫通孔32aの周縁32bに接触させた状態を示す側面断面図である。ステップ#3の傾き調整工程では、図6に示すように、貫通孔32aの周縁32bに凸面部31bの外面を接触させる。この時、凸面部31bの外面は4箇所の点A1で周縁32bに点接触する。この状態で、保持部材31を保持部材32に対して傾斜させ、レーザダイオード11aの光軸とコリメータレンズ121aの光軸とを一致させる。これにより、レーザダイオード11aから出射されたレーザ光はコリメータレンズ121aによって効率良く平行光に変換される。なお、貫通孔32aの軸方向に垂直な断面形状を円形にした場合には凸面部31bは周縁32bに線接触する。
なお、ステップ#3の傾き調整工程において、レーザダイオード11aの光軸とコリメータレンズ121aの光軸とを一致させず、レーザダイオード11aの光軸とコリメータレンズ121aの光軸とが成す角度が所望の角度になるように調整してもよい。
ステップ#4の溶着工程では、超音波溶着機(不図示)を用いて、貫通孔32aの周縁32bと凸面部31bの外面とを超音波溶着により溶着させる。この時、凸面部31bに点接触する周縁32bがエネルギーダイレクターとなって溶融し、凸面部31bの外面に容易に溶着される。これにより、保持部材31は保持部材32に溶着されて固着される。
ステップ#5のフォーカス調整工程では、コリメータレンズ121aを貫通孔32aの軸方向に平行移動させて、コリメータレンズ121aとレーザダイオード11aとの間の距離を調整する。ステップ#4の溶着工程において、凸面部31bが点接触する周縁32bは溶融するため、溶着工程の後はレーザダイオード11aとコリメータレンズ121aとの間の距離が溶着工程の前よりも短くなる。このため、溶着工程の後にフォーカス調整工程を行う。これにより、コリメータレンズ121aとレーザダイオード11aとの間の距離を所望の距離に確実に設定することができる。
また、ステップ#5のフォーカス調整工程において、コリメータレンズ121aはレンズ取付部32g内で貫通孔32aの軸方向に平行移動することができる。このため、フォーカス調整工程を行っても、ステップ#3で得られた調整位置(レーザダイオード11aの光軸とコリメータレンズ121aの光軸との調整位置)がずれることはない。
フォーカス調整工程の後にコリメータレンズ121aを接着剤等により保持部材32のレンズ取付部32gに固着させる。これにより、光源ユニット30aが製造される。
なお、ステップ#4の溶着工程において、周縁32bの溶融による保持部材31の移動距離(貫通孔32aの軸方向の距離)を調整でき、保持部材31の移動の結果、レーザダイオード11aとコリメータレンズ121aとの距離が所望の距離になる場合には、ステップ#5のフォーカス調整工程を省いてもよい。
本実施形態によると、保持部材32(第2保持部材)の貫通孔32a(第2貫通孔)の周縁32bに保持部材31(第1保持部材)の凸面部31bの外面を点接触により摺接させて保持部材31を保持部材32に対して傾き調整する傾き調整工程と、貫通孔32aの周縁32bと凸面部31bの外面とを溶着する溶着工程とを備えている。
これにより、保持部材31と保持部材32との傾き調整を容易に行うことができるとともに、溶着時や溶着後の調整位置のずれを防止することができる。また、溶着のための突起部等を別途設ける必要がないので、保持部材31、32の鋳型の複雑化を抑えることができる。
また、溶着工程が超音波溶着により行われるため、周縁32bがエネルギーダイレクターとなって容易に溶融し、保持部材31を保持部材32に容易に固着することができる。
また、保持部材31及び保持部材32が同一の熱可塑性樹脂により形成されるため、保持部材31と保持部材32とを容易に溶着させることができる。また、保持部材31と保持部材32との溶着部分の強度を向上させることができる。
なお、保持部材31及び保持部材32を金属または白色樹脂により形成すると、レーザダイオード11aから出射されて貫通孔31a、32aの内周面に到達したレーザ光は貫通孔31a、32aの内周面で反射してコリメータレンズ121aへ導かれる。したがって、レーザダイオード11aのレーザ光を無駄なくコリメータレンズ121aに導くことができる。
また、凸面部31bの外面が球面に形成され、貫通孔32aの軸方向に垂直な断面形状を正方形にしているため、傾き調整後に貫通孔32aの軸方向に垂直な方向への保持部材31の移動を防止することができる。したがって、傾き調整後の調整位置のずれを容易に防止することができる。なお、貫通孔32aの軸方向に垂直な断面形状は正方形に限られず、正方形以外の正多角形や円形でも正方形の場合と同様の効果が得られる。
また、保持部材31が貫通孔31aの一端を開口した凸面の凸面部31bを有し、貫通孔32aの周縁32bに凸面部31bの外面がスポット状に溶着される。これにより、保持部材31と保持部材32との傾き調整を容易に行うことができるとともに、溶着時や溶着後の調整位置のずれを防止することができる。
なお、貫通孔32aの軸方向に垂直な断面形状を円形にすると、貫通孔32aの周縁32bに凸面部31bの外面が帯状に溶着される。これにより、保持部材31と保持部材32との傾き調整を容易に行うことができるとともに、溶着時や溶着後の調整位置のずれを一層容易に防止することができる。
また、本実施形態では超音波溶着により貫通孔32aの周縁32bと凸面部31bの外面とを溶着させているが、例えばレーザ溶着により溶着させてもよい。また、保持部材31、32が金属により形成される場合にはプロジェクション溶接により貫通孔32aの周縁32bと凸面部31bの外面とを溶着させてもよい。
また、光源ユニット30b、30cは光源ユニット30aと同様の構成であるため、光源ユニット30aと同様の効果を奏する。
また、本実施形態の光源ユニット30aにおいて、保持部材31がコリメータレンズ121aを保持するとともに、保持部材32がレーザダイオード11aを保持してもよい。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図7及び図8は本実施形態の光源ユニット30aのそれぞれ側面断面図及び上面断面図を示している。本実施形態は保持部材32に突設部32kを設けている点で第1実施形態とは異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
突設部32kは保持部材32の下面32hに突設され、溝部32dを有する。溝部32dは貫通孔32aの軸方向に垂直な方向に延び、貫通孔32aの軸方向に平行な断面がU字形になっている。溝部32dの側面は、コリメータレンズ121aに向かうほど互いに近づくように傾斜する傾斜面32cにより形成される。傾斜面32cは保持部材32の貫通孔32aの周部に設けられる。
図5のステップ#3の傾き調整工程において、保持部材31の凸面部31bを溝部32d内に配置し、凸面部31bの外面を傾斜面32cに2箇所の点A2で点接触により摺接して保持部材31を保持部材32に対して傾き調整を行う。その後に、図5のステップ#4の溶着工程において、超音波溶着により凸面部31bの外面と傾斜面32cとを溶着する。これにより、凸面部31bの点接触部分がエネルギーダイレクターとなり、保持部材31は保持部材32に溶着されて固着される。
第2実施形態によると、第1実施形態と同様な効果を得ることができる。また、貫通孔32a(第2貫通孔)の周部に設けた傾斜面32cに凸面部31bの外面が点接触により摺接して保持部材31(第1保持部材)を保持部材32(第2保持部材)に対して傾き調整する傾き調整工程と、凸面部31bの外面と傾斜面32cとを溶着する溶着工程とを備えている。これにより、凸面部31bの外面と傾斜面32cとの点接触部分で安定して溶着することができる。
なお、本実施形態において、保持部材31に替えて円柱形状の保持部材がレーザダイオード11aを保持し、円柱の軸方向を溝部32dが延びる方向と一致させて円柱形状の保持部材を傾斜面32cに摺接してもよい。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図9は本実施形態の光源ユニット30aの上面断面図を示している。なお、本実施形態の光源ユニット30aの側面断面図は図7と同様である。本実施形態は保持部材32に突設部32mを設けている点で第1実施形態とは異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
突設部32mは保持部材32の下面32hに突設され、四角錐台形状の凹部32eを有する。凹部32eの互いに対向する位置の側面は、コリメータレンズ121aに向かうほど互いに近づくように傾斜する傾斜面32nにより形成される。すなわち、傾斜面32nは角錐面により形成される。4つの傾斜面32nは保持部材32の貫通孔32aの周部に設けられる。
図5のステップ#3の傾き調整工程において、保持部材31の凸面部31bを凹部32e内に配置し、凸面部31bの外面を傾斜面32nに4箇所の点A3で点接触により摺接して保持部材31を保持部材32に対して傾き調整を行う。その後に、図5のステップ#4の溶着工程において、超音波溶着により凸面部31bの外面と傾斜面32nとを溶着する。これにより、凸面部31bの点接触部分がエネルギーダイレクターとなり、保持部材31は保持部材32に溶着されて固着される。
第3実施形態によると、第1実施形態と同様な効果を得ることができる。なお、傾斜面32nは角錐面により形成されているが、円錐面により形成されてもよい。
なお、第3実施形態において、突設部32mを省き、貫通孔32aの一端に皿座グリを設け、皿座グリの周面に凸面部31bを摺接してもよい。
なお、第1〜第3実施形態では、光源ユニット30a、30b、30cをヘッドアップディスプレイ装置100に設けているが、これに限定されない。例えば、レーザ光を用いる他の装置(例えば、光ピックアップ装置等)に光源ユニット30a、30b、30cを設けてもよい。
また、本発明の光源ユニットをレーザ光を集光するレンズを有する光源ユニットに適用してもよい。
本発明は、レーザ素子とレンズとを有する光源ユニット、プロジェクタ及び光源ユニットの製造方法に利用することができる。
1 プロジェクタ
7 走査レーザ光
8 車両
9 HUDユニット
10 投影部
10a 窓部
11a〜11c レーザダイオード(レーザ素子)
12 光学系
121a〜121c コリメータレンズ(レンズ)
15 筐体
15a 光出射口
16 LDドライバ
17 ミラーサーボ部
19 電源
20 電源制御部
22 入出力I/F
23 操作部
24 記憶部
25 制御部
30a〜30c 光源ユニット
31 保持部材(第1保持部材)
31a 貫通孔(第1貫通孔)
31b 凸面部
32 保持部材(第2保持部材)
32a 貫通孔(第2貫通孔)
32b 周縁
32c、32n 傾斜面
32d 溝部
32e 凹部
32f ベース部
32g レンズ取付部
32k、32m 突設部
81 フロントパネル
82 コンバイナ
100 ヘッドアップディスプレイ装置

Claims (13)

  1. レーザ光を出射するレーザ素子と、レーザ光の集光または発散を行うレンズと、前記レーザ素子及び前記レンズの一方を保持してレーザ光が通る第1貫通孔を設けた第1保持部材と、前記レーザ素子及び前記レンズの他方を保持して第1保持部材に固着されるとともにレーザ光が通る第2貫通孔を設けた第2保持部材とを備えた光源ユニットの製造方法であって、
    第1保持部材が第1貫通孔の一端を開口した凸面の凸面部を有し、
    第2貫通孔の周縁又は第2貫通孔の周部に設けた傾斜面に前記凸面部の外面が点接触または線接触により摺接して第1保持部材を第2保持部材に対して傾き調整する傾き調整工程と、
    第2保持部材と前記凸面部の外面とを溶着する溶着工程とを備えた光源ユニットの製造方法。
  2. 前記溶着工程の後に前記レンズと前記レーザ素子との間の距離を調整するフォーカス調整工程を備えることを特徴とする請求項1に記載の光源ユニットの製造方法。
  3. 前記溶着工程が超音波溶着により行われることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光源ユニットの製造方法。
  4. 第1保持部材及び第2保持部材が同一の材料により形成されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の光源ユニットの製造方法。
  5. 第1保持部材及び第2保持部材が金属または白色樹脂から成ることを特徴とする請求項4に記載の光源ユニットの製造方法。
  6. 前記凸面部の外面を球面に形成するとともに、第2貫通孔の軸方向に垂直な断面形状を円形または正多角形に形成し、第2貫通孔の周縁に前記凸面部が摺接することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の光源ユニットの製造方法。
  7. 前記傾斜面を第2貫通孔の軸方向に垂直な方向に延びる溝部の側面により形成することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の光源ユニットの製造方法。
  8. 前記傾斜面を円錐面または角錐面により形成することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の光源ユニットの製造方法。
  9. レーザ光を出射するレーザ素子と、レーザ光の集光または発散を行うレンズと、前記レーザ素子及び前記レンズの一方を保持してレーザ光が通る第1貫通孔を設けた第1保持部材と、前記レーザ素子及び前記レンズの他方を保持して第1保持部材に固着されるとともにレーザ光が通る第2貫通孔を設けた第2保持部材とを備え、
    第1保持部材が第1貫通孔の一端を開口した凸面の凸面部を有し、
    第2貫通孔の周縁または第2貫通孔の周部に設けた傾斜面に前記凸面部の外面がスポット状または帯状に溶着される光源ユニット。
  10. 第1保持部材及び第2保持部材が同一の材料により形成されることを特徴とする請求項9に記載の光源ユニット。
  11. 第1保持部材及び第2保持部材が金属または白色樹脂から成ることを特徴とする請求項10に記載の光源ユニット。
  12. 前記凸面部の外面が球面に形成され、第2貫通孔の軸方向に垂直な断面形状を円形または正多角形にしたことを特徴とする請求項9〜請求項11のいずれかに記載の光源ユニット。
  13. 請求項9〜請求項12のいずれかに記載の光源ユニットを備え、前記レンズはコリメータレンズであることを特徴とするプロジェクタ。
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