JP2015225836A - リレーシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】1個の電磁コイルへの通電によって2個のメインスイッチをオンにでき、かつ上記電磁コイルに接続した駆動用のトランジスタのフェイルセーフ性をより高めることができるリレーモジュールを提供する。
【解決手段】一対の電力線8p,8nと、メインスイッチ2a,2bと、コンデンサ3と、直列体12と、2個のメインスイッチ2a,2b及びプリチャージスイッチ2cのオンオフ動作を制御する制御回路部5とを備える。1個の保持用電磁コイル6bへの通電により生じた磁力により、2個のメインスイッチ2a,2bを両方ともオンできるよう構成されている。保持用電磁コイル6bには、保持トランジスタ7bが直列接続している。保持トランジスタ7bに、予備トランジスタ7dを直列接続してある。
【選択図】図1

Description

本発明は、リレーモジュールと、該リレーモジュールのオンオフ動作を制御する制御回路部とを備えたリレーシステムに関する。
直流電源と電気機器とを繋ぐ電力線に設けられたリレーと、該リレーのオンオフ動作を制御する制御回路部とを備え、上記リレーをオンオフ動作させることにより、上記直流電源の電力を上記電気機器に供給したり、電力供給を停止したりするリレーシステムが知られている(下記特許文献1参照)。
上記電力線には、直流電源の正電極と電気機器とを繋ぐ正側電力線と、直流電源の負電極と電気機器とを繋ぐ負側電力線とがある。それぞれの電力線に、上記リレーが設けられている(図16参照)。電気機器に電力を供給する際には、個々の電力線に設けられた、合計2個のリレーをそれぞれオンにする。また、電力供給を停止する際には、2個のリレーをそれぞれオフにする。
個々のリレーは、上記電力線に設けられたメインスイッチと、電磁コイルとを備える。この電磁コイルに通電したときに生じる磁力を利用して、上記メインスイッチをオンするよう構成されている。
個々のリレーの上記電磁コイルには、駆動用のトランジスタが直列接続している。上記制御回路部は、このトランジスタをオンオフさせることにより、各電磁コイルに通電したり、通電を停止したりしている。これにより、個々の上記メインスイッチのオンオフ動作を制御している。
上述したように、リレーは、正側電力線と負側電力線とにそれぞれ取り付けられている。また、個々のリレーを独立してオンオフ制御できるようになっている。そのため、一方のリレーに接続した上記トランジスタが万一ショート故障した場合でも、他方のリレーをオフにして、電気機器への電力供給を停止できるよう構成されている。つまり、2つのリレーにそれぞれ接続したトランジスタのうち、いずれか一方をオフにすれば、電気機器への電力供給を停止できるようになっている。
近年、1個の電磁コイルにのみ通電すれば、上記2個のメインスイッチを両方ともオンにできるリレーモジュールが開発されている。このリレーモジュールを用いれば、電気機器に電力を供給するときに、通電が必要になる電磁コイルの数を1個にすることができるため、電磁コイルの消費電力を低減できる。そのため、このリレーモジュールを用いたリレーシステムの開発が進められている。
特開2012−152071号公報
しかしながら、上記リレーモジュールは、1個の電磁コイルへの通電によって2個のメインスイッチを両方ともオンにする構造になっているため、この電磁コイルに接続した駆動用のトランジスタが万一ショート故障した場合、電磁コイルの通電停止が困難になり、2個のメインスイッチのいずれも、オフにすることが困難になる可能性が考えられる。そのため、電気機器への電力の供給停止が困難になる可能性が考えられる。したがって、上記リレーモジュールを用いた場合でも、上記電磁コイルに接続したトランジスタのフェイルセーフ性を高めることができるリレーシステムが望まれている。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、1個の電磁コイルへの通電によって2個のメインスイッチをオンにでき、かつ上記電磁コイルに接続した駆動用のトランジスタのフェイルセーフ性をより高めることができるリレーモジュールを提供しようとするものである。
本発明の一態様は、直流電源と電気機器とを繋ぐ一対の電力線と、
該一対の電力線にそれぞれ設けられたメインスイッチと、
上記一対の電力線の間に接続したコンデンサと、
電流制限抵抗と、該電流制限抵抗に直列接続したプリチャージスイッチとからなり、2個の上記メインスイッチのうち一方の上記メインスイッチに並列接続した直列体と、
上記2個のメインスイッチ及び上記プリチャージスイッチのオンオフ動作を制御することにより、上記電流制限抵抗を介して電流を流し上記コンデンサを充電するプリチャージ状態と、上記電気機器への電力供給を行う電力供給状態と、上記電気機器への電力供給を停止した電力停止状態と、を切り替える制御回路部とを備え、
上記2個のメインスイッチは、1個の保持用電磁コイルと共にリレーモジュール内に設けられ、該リレーモジュールは、上記1個の保持用電磁コイルへの通電によって、上記2個のメインスイッチのオン状態を保持できるよう構成され、
上記保持用電磁コイルには、該保持用電磁コイルの駆動用のトランジスタである保持トランジスタが直列接続され、該保持トランジスタに予備トランジスタが直列接続されていることを特徴とするリレーシステムにある。
上記リレーシステムにおいては、上記リレーモジュールに1個の上記保持用電磁コイルを設けてあり、この1個の保持用電磁コイルに通電すれば、2個のメインスイッチのオン状態を保持できるよう構成されている。保持用電磁コイルには、駆動用のトランジスタである上記保持トランジスタが直列接続されている。そして、この保持トランジスタに、上記予備トランジスタを直列接続してある。
そのため、保持トランジスタのフェイルセーフ性を高めることができる。すなわち、電気機器に電力を供給しているときに、保持トランジスタが万一ショート故障した場合でも、予備トランジスタをオフにすれば、保持用電磁コイルへの通電を停止することができる。そのため、2個のメインスイッチをオフにでき、電気機器への電力供給を容易に停止することが可能となる。
以上のごとく、本発明によれば、1個の電磁コイルへの通電によって2個のメインスイッチをオンにでき、かつ上記電磁コイルに接続した駆動用のトランジスタのフェイルセーフ性をより高めることができるリレーモジュールを提供することができる。
実施例1における、電力停止状態でのリレーシステムの回路図。 実施例1における、プリチャージ状態でのリレーシステムの回路図。 実施例1における、電力供給状態でのリレーシステムの回路図。 実施例1における、リレーシステムのタイミング図。 実施例1における、リレーシステムのフローチャート。 図6に続くフローチャート。 実施例1における、リレーモジュールの部分斜視図。 実施例1における、2個のメインスイッチをオフにした状態での、リレーモジュールの断面図。 実施例1における、一方のメインスイッチのみをオンにした状態での、リレーモジュールの断面図。 実施例1における、2個のメインスイッチをオンにした状態での、リレーモジュールの断面図。 実施例1における、負側電力線に直列体を設けたリレーシステムの回路図。 実施例2における、リレーシステムの回路図。 実施例2における、予備トランジスタを、保持トランジスタと逆磁界用トランジスタにのみ直列になるように接続したリレーシステムの回路図。 実施例3における、リレーシステムの回路図。 実施例3における、リレーシステムのタイミング図。 比較例1における、リレーシステムの回路図。 比較例2における、リレーシステムの回路図。
上記リレーシステムは、電気自動車やハイブリッド車等の車両に搭載するための車載用リレーシステムとすることができる。また、上記電気機器は、車両駆動用のインバータや、DC−DC変換器とすることができる。
(実施例1)
上記リレーシステムに係る実施例について、図1〜図11を用いて説明する。図1に示すごとく、本例のリレーシステム1は、一対の電力線8(8p,8n)と、メインスイッチ2a,2bと、コンデンサ3と、直列体12と、制御回路部5とを備える。
電力線8p,8nは、直流電源10と電気機器13とを繋いでいる。メインスイッチ2a,2bは、一対の電力線8p,8nにそれぞれ設けられている。コンデンサ3は、一対の電力線8p,8nの間に接続している。直列体12は、電流制限抵抗4と、該電流制限抵抗4に直列接続したプリチャージスイッチ2cとからなる。直列体12は、2個のメインスイッチ2a,2bのうち一方のメインスイッチ2aに並列接続している。
制御回路部5は、2個のメインスイッチ2a,2b及びプリチャージスイッチ2cのオンオフ動作を制御している。これにより、プリチャージ状態(図2参照)と、電力供給状態(図3参照)と、電力停止状態(図1参照)とを切り替えている。プリチャージ状態では、電流制限抵抗4を介して充電電流Ic(図2参照)を流し、コンデンサ3を充電する。電力供給状態では、電気機器13への電力供給を行う。電力停止状態では、電気機器13への電力供給を停止する。
2個のメインスイッチ2a,2bは、1個の保持用電磁コイル6bと共にリレーモジュール14内に設けられている。このリレーモジュール14は、図3に示すごとく、1個の保持用電磁コイル6bへの通電によって、2個のメインスイッチ2a,2bをオンできるよう構成されている。
保持用電磁コイル6bには、該保持用電磁コイル6bの駆動用のトランジスタである保持トランジスタ7bが直列接続している。制御回路部5は、電力供給状態において、保持トランジスタ7bをオンし、保持用電磁コイル6bに通電することにより、2個のメインスイッチ2a,2bをオンしている。
保持トランジスタ7bには、予備トランジスタ7dが直列接続されている。予備トランジスタ7dは、保持用電磁コイル6bに通電する際に、制御回路部5によって、保持トランジスタ7bと共にオンされる。
本例のリレーシステム1は、電気自動車やハイブリッド車等の車両に搭載するための、車載用リレーシステムである。また、本例の電気機器は、車両駆動用のインバータや、DC−DC変換装置である。
図1に示すごとく、電力線8には、直流電源10の正電極101と電気機器13とを繋ぐ正側電力線8pと、直流電源10の負電極102と電気機器13とを繋ぐ負側電力線8nとがある。正側電力線8pに一方のメインスイッチ2aが設けられ、負側電力線8nに他方のメインスイッチ2bが設けられている。
図2に示すごとく、リレーモジュール14には、後述する逆磁界用電磁コイル6aが設けられている。逆磁界用電磁コイル6aには、該逆磁界用電磁コイル6aの駆動用のトランジスタである逆磁界用トランジスタ7aが直列接続している。また、プリチャージスイッチ2cは、プリチャージコイル6cと共にプリチャージリレー15内に設けられている。プリチャージコイル6cには、該プリチャージコイル6cの駆動用のトランジスタであるプリチャージトランジスタ7cが直列接続している。上記逆磁界用トランジスタ7a、保持トランジスタ7b、プリチャージトランジスタ7c、予備トランジスタ7dは、それぞれ制御回路部5によってオンオフ制御される。
逆磁界用電磁コイル6aと保持用電磁コイル6bとを両方とも通電すると、保持用電磁コイル6bの磁束Φ(図9参照)の一部と、逆磁界用電磁コイル6aの磁束φの一部とが、リレーモジュール14内において逆向きに流れる。そのため、保持用電磁コイル6bの磁力の一部が低減する。したがって、図2に示すごとく、2個のメインスイッチ2a,2bのうち、直列体12を並列接続していないメインスイッチ2(他方のメインスイッチ2b)のみがオンになる。
図2に示すごとく、プリチャージ状態では、逆磁界用電磁コイル6aと、保持用電磁コイル6bと、プリチャージコイル6cとにそれぞれ通電する。その結果、上記他方のメインスイッチ2bとプリチャージスイッチ2cとがオンになり、上記一方のメインスイッチ2bはオフになる。したがって、直流電源10の充電電流Icが、プリチャージスイッチ2c、電流制限抵抗4、コンデンサ3、他方のメインスイッチ2bを流れ、これにより、コンデンサ3が充電される。充電電流Icは、電流制限抵抗4を通るため、大きな電流とはならない。ここで仮に、コンデンサ3が充電されていない状態で、2つのメインスイッチ2a,2bを両方ともオンしたとすると、メインスイッチ2a,2bに突入電流が流れ、メインスイッチ2a,2bが溶着する可能性が生じる。そのため本例では、電流制限抵抗4を介して充電電流Icを徐々に流し、メインスイッチ2a,2bが溶着する不具合を防止している。
コンデンサ3を充電した後、上記電力供給状態に移る。電力供給状態では、図3に示すごとく、3個のコイル6a,6b,6cのうち、保持用電磁コイル6bのみ通電する。このようにすると、保持用電磁コイル6bの磁力によって、2個のメインスイッチ2a,2bが両方ともオンになる。そのため、直流電源10の電力を電気機器13に供給できるようになる。
次に、図4を用いて、トランジスタ7a〜7dとスイッチ2a〜2cの、オンオフのタイミングについて説明する。電気機器13を稼働する命令が制御回路部5に入ると、制御回路部5は、予備トランジスタ7dとプリチャージトランジスタ7cを順次オンする(時刻t1,t2)。プリチャージトランジスタ7cをオンすると、プリチャージスイッチ2cがオンになる。続いて、制御回路部5は、逆磁界用トランジスタ7aと保持トランジスタ7bをオンする(時刻t3)。これにより、一方のメインスイッチ2aをオフにしつつ、他方のメインスイッチ2bをオンにする。そのため、3個のスイッチ2のうち、プリチャージスイッチ2cと他方のメインスイッチ2bのみがオンになり、リレーシステム1は上記プリチャージ状態(図2参照)となる。
コンデンサ3が充電された後、制御回路部5は、保持トランジスタ7bへの通電を維持しつつ、逆磁界用トランジスタ7aをオフにする(時刻t4)。そのため、2個のメインスイッチ2a,2bが両方ともオンになる。その後、制御回路部5は、プリチャージトランジスタ7cをオフする(時刻t5)。そのため、プリチャージスイッチ2cがオフになる。したがって、3個のスイッチ2のうち2個のメインスイッチ2a,2bのみがオンになり、リレーシステム1は上記電力供給状態(図3参照)となる。
制御回路部5に、電気機器13を停止する命令が入ると、制御回路部5は、保持トランジスタ7bをオフにする(時刻t6)。そのため、全てのスイッチ2(2a〜2c)がオフになり、電気機器13への電力供給が停止される(図1参照)。その後、制御回路部5は、予備トランジスタ7dをオフにする(時刻t7)。
次に、図5、図6のフローチャートを用いて、制御回路部5の動作についてより詳細に説明する。図5に示すごとく、制御回路部5は、電気機器13を稼働する命令が入力されるまで待機する(ステップS1)。電気機器13を稼働する命令が入力された場合、ステップS2に移り、後述するエラー信号が出力されているか否かを判断する。エラー信号が出力されている場合(Yes)は、電気機器13を稼働しないようにする。エラー信号が出力されていない場合(No)はステップS3に移り、電気機器13の稼働を開始する。
ステップS3では、予備トランジスタ7dをオンにする。次いで、ステップS4に移り、プリチャージトランジスタ7cをオンにする。これにより、プリチャージスイッチ2cをオンにする。ステップS4の後、ステップS5に移り、逆磁界用トランジスタ7aと保持トランジスタ7bをオンにする。これにより、2個のメインスイッチ2a,2bのうち、他方のメインスイッチ2bのみをオンにする。以上の処理を行うことにより、リレーシステム1をプリチャージ状態(図2参照)にし、コンデンサ3を充電する。
ステップS5の後、ステップS6に移り、コンデンサ3のプリチャージが完了したか否かを判断する。ここでは、例えば、所定時間経過したか否かを判断することにより、プリチャージが完了したか否かを判断する。また、電力線8に設けられた電流センサ16(図2参照)が電流を検知しなくなったか否かを判断することによって、プリチャージが完了したか否かを判断してもよい。さらには、コンデンサ3に図示しない電圧センサを設けておき、コンデンサ3の電圧が所定値以上になったか否かを判断することにより、プリチャージが完了したか否かを判断してもよい。
ステップS6の後、ステップS7に移り、保持トランジスタ7bをオンにした状態を維持しつつ、逆磁界用トランジスタ7aをオフにする。これにより、2個のメインスイッチ2a,2bを両方ともオンにする。その後、プリチャージトランジスタ7cをオフにする(ステップS8)。これにより、リレーシステム1を電力供給状態(図3参照)にする。
ステップS8の後、ステップS9に移る。ここでは、電気機器13を停止する命令が送られたか否かを判断する。電気機器13を停止する命令が送られた場合、ステップS10に移り、保持トランジスタ7bをオフにする。その後、ステップS11に移り、電流センサ16(図1参照)が電流を検出したか否かを判断する。ここで仮に、保持トランジスタ7bがショート故障したとすると、保持用電磁コイル6bへの通電が停止されず、2個のメインスイッチ2a,2bがオンし続けるため、電流センサ16によって電流が検出される。そのため、電流センサ16によって電流が検出された場合、制御回路部5はエラー信号を出力する(ステップS12)。エラー信号が発生した場合は、次に電気機器13を稼働させる命令が送られた場合(ステップS2参照)でも、電気機器13を稼働しないように制御される。
ステップS11において、電流センサ16が電流を検出しない場合(No)、すなわち保持トランジスタ7bがショート故障していないと判断した場合、ステップS13に移り、予備トランジスタ7dをオフにする。また、ステップS11において、電流センサ16が電流を検出したと判断した場合(Yes)、すなわち保持トランジスタ7bがショート故障したと判断した場合、上述したようにステップS12に移ってエラー信号を出力し、その後、ステップS13に移り、予備トランジスタ7dをオフにする。本例では、保持トランジスタ7bと予備トランジスタ7dを直列に接続してあるため、保持トランジスタ7bが万一ショート故障した場合でも、予備トランジスタ7dをオフすることにより、保持用電磁コイル6bへの通電を停止でき、電気機器13への電力供給を停止できるようになっている。
次に、リレーモジュール14の構造について説明する。図8に示すごとく、本例のリレーモジュール14は、逆磁界用電磁コイル6aと、保持用電磁コイル6bと、ヨーク61と、第1プランジャ63a及び第2プランジャ63bと、固定コア62と、メインスイッチ2a,2bとを備える。図7に示すごとく、ヨーク61には、第1側壁ヨーク61aと、第2側壁ヨーク61bと、第1連結ヨーク61cと、第2連結ヨーク61dとがある。連結ヨーク61c,61dは、一対の側壁ヨーク61a,61bを連結している。また、2つの電磁コイル6a,6bの間には、保持用電磁コイル6bの磁束Φが飽和する磁気飽和部65が介在している。磁気飽和部65は、一対の側壁ヨーク61a,61bに接続している。
図8に示すごとく、上記固定コア62は、2つの電磁コイル6a,6bの内側に設けられている。プランジャ63a,63bには、プランジャ側ばね部材142が設けられている。プランジャ側ばね部材142は、プランジャ63a,63bを、固定コア62から離隔する方向に、それぞれ押圧している。また、プランジャ63a,63bには、柱部64a,64bが取り付けられている。
スイッチ2a,2bは、それぞれ、固定接点支持部21と、可動接点支持部22と、固定接点23と、可動接点24とからなる。固定接点23は固定接点支持部21に支持されており、可動接点24は可動接点支持部22に支持されている。また、リレーケース141の壁部149と可動接点支持部22との間には、スイッチ側ばね部材143が設けられている。スイッチ側バネ部材143は、可動接点支持部22を、固定コア62に接近する方向に押圧している。
図10に示すごとく、2つの電磁コイル6a,6bのうち、保持用電磁コイル6bにのみ通電すると、保持用電磁コイル6bから磁束Φが発生し、この磁束Φが、2つの磁気回路(第1磁気回路C1および第2磁気回路C2)に分かれて流れる。第1磁気回路C1は、固定コア62と、第2プランジャ63bと、ヨーク61(61a,61b,61d)とを含む磁気回路である。第2磁気回路C2は、固定コア62と、第2プランジャ63bと、ヨーク61(61a〜61d)と、第1プランジャ63aとを含む磁気回路である。第1磁気回路C1と、後述する第3磁気回路C3との共通部分に、上記磁気飽和部65が形成されている。保持用電磁コイル6bの磁束Φは、磁気飽和部65において制限される。そのため、保持用電磁コイル6bの磁束Φは、第1磁気回路C1だけでなく、第2磁気回路C2にも流れる。したがって、保持用電磁コイル6bにのみ通電すると、2つのプランジャ63a,63bが固定コア62にそれぞれ吸引される。
プランジャ63a,63bが固定コア62に吸引されると、スイッチ側ばね部材143の押圧力により、可動接点支持部22が押圧され、固定接点23と可動接点24とが接触する。そのため、メインスイッチ2a,2bがオンになる。
また、図9に示すごとく、保持用電磁コイル6bと逆磁界用電磁コイル6aとを両方とも通電すると、保持用電磁コイル6bの磁束Φは第1磁気回路C1と第2磁気回路C2とを流れ、逆磁界用電磁コイル6aの磁束φは第3磁気回路C3と第2磁気回路C2とを流れる。第3磁気回路C3は、固定コア62と、ヨーク61(61a,61b,61c)と、第1プランジャ63aとを含む磁気回路である。逆磁界用電磁コイル6aから発生し第3磁気回路C3を流れる磁束φの向きは、保持用電磁コイル6bから発生し第2磁気回路C2を流れる磁束Φの向きとは逆になっている。そのため、第1プランジャ63aと固定コア62との間で、2つの磁束Φ,φが互いに打ち消し合い、第1プランジャ63aを固定コア62に吸引する磁力が弱くなる。そのため、第1プランジャ63aは吸引されず、一方のメインスイッチ2aはオフ状態となる。
また、本例では、保持用電磁コイル6bの方が、逆磁界用電磁コイル6aよりも起磁力が大きい。そのため、2つの電磁コイル6a,6bに両方とも通電した状態では、第1磁気回路C1に、保持用電磁コイル6bの大きな磁束Φが流れ続ける。したがって、第2プランジャ63bは固定コア62に吸引され、他方のメインスイッチ2bはオンになる。
図8に示すごとく、2つの電磁コイル6a,6bへの通電を停止すると、磁束Φ,φは消滅する。そのため、プランジャ63a,63bは両方とも固定コア62から離隔する。したがって、2つのメインスイッチ2a,2bは両方ともオフになる。
本例の作用効果について説明する。図3に示すごとく、本例では、リレーモジュール14に1個の保持用電磁コイル6bを設けてあり、この1個の保持用電磁コイル6bに通電すれば、2個のメインスイッチ2a,2bのオン状態を保持できるように構成されている。保持用電磁コイル6bには、駆動用のトランジスタである保持トランジスタ7bが直列接続されている。そして、この保持トランジスタ7bに、予備トランジスタ7dを直列接続してある。
そのため、保持トランジスタ7bのフェイルセーフ性を高めることができる。すなわち、電気機器13に電力を供給しているときに、保持トランジスタ7bが万一ショート故障した場合でも、予備トランジスタ7dをオフにすれば、保持用電磁コイル6bへの通電を停止することができる。そのため、2個のメインスイッチ2a,2bをオフにでき、電気機器への電力供給を容易に停止することが可能となる。
すなわち、図16に示すごとく、従来のように、2つのメインスイッチ92a,92bを、2つの電磁コイル96a,96bによってそれぞれ独立にオンオフできるよう構成すれば、仮に一方の電磁コイル96aに接続したトランジスタ97aがショート故障したとしても、他方の電磁コイル96bに接続したトランジスタ97bをオフすることによって、他方のメインスイッチ92bをオフにできる。そのため、電気機器913への電力供給を停止できる。
しかし、図17に示すごとく、1個の電磁コイル(保持用電磁コイル96b)への通電によって2個のメインスイッチ92a,92bを両方ともオンできるリレーモジュール914を用いる場合、仮に、保持用電磁コイル96bに予備トランジスタを設けなかったとすると、保持トランジスタ97bがショート故障したとき、保持用電磁コイル96bへの通電を停止できなくなり、2個のメインスイッチ96a,96bをオフにすることが困難になる可能性が考えられる。そのため、電気機器913への電力供給の停止が困難になる可能性が考えられる。
この問題は、図3に示すごとく、予備トランジスタ7dを設けることにより解決できる。すなわち、本例のように、保持トランジスタ7bに予備トランジスタ7dを直列接続すれば、保持トランジスタ7bがショート故障しても、予備トランジスタ7dをオフにすることにより、メインスイッチ2a,2bを両方ともオフにすることが可能になる。したがって、電気機器13への電力供給を容易に停止できる。
また、図10に示すごとく、本例のリレーモジュール14は、上記磁気飽和部65を備える。そのため、保持用電磁コイル6bの磁束Φを、磁気飽和部65において制限することができ、これにより、上記磁束Φを、2つのプランジャ63a,63bのうち第2プランジャ63bのみを含む第1磁気回路C1と、2つのプランジャ63a,63bを両方とも含む第2磁気回路C2とに分けて流すことが可能となる。したがって、1個の電磁コイル(保持用電磁コイル6b)に通電するだけで、2つのプランジャ63a,63bを両方とも固定コア62に吸引することができ、2つのメインスイッチ2a,2bを両方ともオンすることが可能となる。
以上のごとく、本例によれば、1個の電磁コイルへの通電によって2個のメインスイッチをオンにでき、かつ上記電磁コイルに接続した駆動用のトランジスタのフェイルセーフ性をより高めることができるリレーモジュールを提供することができる。
なお、本例では、図1に示すごとく、直列体12を正側電力線8pに接続したが、本発明はこれに限るものではなく、図11に示すごとく、直列体12を負側電力線8nに接続することもできる。
(実施例2)
以下の実施例においては、図面に用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
本例は、予備トランジスタ7dの配置位置を変更した例である。本例では図12に示すごとく、予備トランジスタ7dを、プリチャージトランジスタ7cと、逆磁界用トランジスタ7aと、保持トランジスタ7bとの、それぞれに対して直列になるように接続してある。
そのため、保持トランジスタ7bがショート故障した場合だけでなく、プリチャージトランジスタ7cや逆磁界用トランジスタ7aがショート故障した場合でも、予備トランジスタ7dをオフして、各コイル6a,6b,6cの通電を停止させることが可能となる。そのため、3個のトランジスタ7a,7b,7cのフェイルセーフ性をより高めることができる。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を備える。
なお、本例では、3個のトランジスタ3a,3b,3cそれぞれに対して直列になるように、予備トランジスタ7dを設けたが、本発明はこれに限るものではない。例えば図13に示すごとく、予備トランジスタ7dを、保持トランジスタ7bと逆磁界用トランジスタ7aに対してのみ直列になるように接続してもよい。また、図示しないが、予備トランジスタ7dを、保持トランジスタ7bとプリチャージトランジスタ7cに対してのみ直列になるように接続してもよい。このように、予備トランジスタ7dを、保持トランジスタ7bに直列になり、かつ、プリチャージトランジスタ7cと逆磁界用トランジスタ7aとのいずれか一方とも直列になるように接続することができる。
(実施例3)
本例は、図14に示すごとく、プリチャージトランジスタ7cと逆磁界用トランジスタ7aとを一部品化し、1個の共通トランジスタ7eにした例である。また、本例では、予備トランジスタ7dを、保持トランジスタ7bと共通トランジスタ7eとに対してそれぞれ直列になるように接続してある。
図15に、本例のリレーシステム1のタイミング図を示す。電気機器13を稼働させる命令が入ると、制御回路部5は、予備トランジスタ7dをオンにし(時刻T1)、次いで、共通トランジスタ7eと保持トランジスタ7bを両方ともオンする(時刻T2)。このようにすると、3個の電磁コイル6a,6b,6cに電流が流れる。そのため、3個のスイッチのうち、プリチャージスイッチ2cと他方のメインスイッチ2bのみがオンになり、リレーシステム1はプリチャージ状態となる。
コンデンサ3のプリチャージが完了すると、制御回路部5は、共通トランジスタ7eの通電を停止する(時刻T3)。そのため、プリチャージコイル6cと逆磁界用電磁コイル6aへの通電が停止される。したがって、3個のスイッチ2a,2b,2cのうち、2個のメインスイッチ2a,2bのみがオンになり、リレーシステム1は電力供給状態となる。
電気機器13への電力供給を停止する命令が入ると、制御回路部5は、保持トランジスタ7bをオフにし(時刻T4)、次いで、予備トランジスタ7dをオフにする(時刻T5)。そのため、リレーシステム1は電力停止状態となる。
本例の作用効果を説明する。本例では、逆磁界用トランジスタ7aとプリチャージトランジスタ7cを一部品化して1個の共通トランジスタ7eにしてあるため、トランジスタの数を合計3個にすることができる。そのため、実施例1及び実施例2のように、合計4個のトランジスタを用いる場合と比べて、リレーシステム1の製造コストを低減することが可能となる。
その他、実施例1と同様の構成及び作用効果を有する。
1 リレーシステム
10 直流電源
12 直列体
13 電気機器
14 リレーモジュール
2a,2b メインスイッチ
2c プリチャージスイッチ
3 コンデンサ
4 電流制限抵抗
5 制御回路部
6b 保持用電磁コイル
7b 保持トランジスタ
7d 予備トランジスタ
8p,8n 電力線

Claims (5)

  1. 直流電源(10)と電気機器(13)とを繋ぐ一対の電力線(8p,8n)と、
    該一対の電力線(8p,8n)にそれぞれ設けられたメインスイッチ(2a,2b)と、
    上記一対の電力線(8p,8n)の間に接続したコンデンサ(3)と、
    電流制限抵抗(4)と、該電流制限抵抗(4)に直列接続したプリチャージスイッチ(2c)とからなり、2個の上記メインスイッチ(2a,2b)のうち一方の上記メインスイッチ(2a)に並列接続した直列体(12)と、
    上記2個のメインスイッチ(2a,2b)及び上記プリチャージスイッチ(2c)のオンオフ動作を制御することにより、上記電流制限抵抗(4)を介して電流を流し上記コンデンサ(3)を充電するプリチャージ状態と、上記電気機器(13)への電力供給を行う電力供給状態と、上記電気機器(13)への電力供給を停止した電力停止状態と、を切り替える制御回路部(5)とを備え、
    上記2個のメインスイッチ(2a,2b)は、1個の保持用電磁コイル(6b)と共にリレーモジュール(14)内に設けられ、該リレーモジュール(14)は、上記1個の保持用電磁コイル(6b)への通電によって、上記2個のメインスイッチ(2a,2b)のオン状態を保持できるよう構成され、
    上記保持用電磁コイル(6b)には、該保持用電磁コイル(6b)の駆動用のトランジスタである保持トランジスタ(7b)が直列接続され、該保持トランジスタ(7b)に予備トランジスタ(7d)が直列接続されていることを特徴とするリレーシステム(1)。
  2. 上記リレーモジュール(14)に逆磁界用電磁コイル(6a)が設けられ、該逆磁界用電磁コイル(6a)は、上記プリチャージ状態において上記保持用電磁コイル(6b)と共に通電され、上記逆磁界用電磁コイル(6a)によって、上記保持用電磁コイル(6b)の磁力の一部を低減させることにより、上記2個のメインスイッチ(2a,2b)のうち上記直列体(12)を並列接続していないメインスイッチ(2b)のみをオンするよう構成され、上記逆磁界用電磁コイル(6a)には、該逆磁界用電磁コイル(6a)の駆動用のトランジスタである逆磁界用トランジスタ(7a)が直列接続しており、上記プリチャージスイッチ(2c)は、プリチャージコイル(6c)への通電によって生じた磁力によってオンするよう構成され、上記プリチャージコイル(6c)には、該プリチャージコイル(6c)の駆動用のトランジスタであるプリチャージトランジスタ(7c)が直列接続し、上記予備トランジスタ(7d)は、上記逆磁界用トランジスタ(7a)と上記プリチャージトランジスタ(7c)との少なくとも一方に対しても直列になるように、接続されていることを特徴とする請求項1に記載のリレーシステム(1)。
  3. 上記予備トランジスタ(7d)は、上記保持トランジスタ(7b)と、上記逆磁界用トランジスタ(7a)と、上記プリチャージトランジスタ(7c)との、それぞれに対して直列になるように接続されていることを特徴とする請求項2に記載のリレーシステム(1)。
  4. 上記逆磁界用トランジスタ(7a)と上記プリチャージトランジスタ(7c)とを1部品化して1個の共通トランジスタ(7e)にしてあり、上記予備トランジスタ(7d)は、上記保持トランジスタ(7b)と上記共通トランジスタ(7e)とに対してそれぞれ直列になるように、接続されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のリレーシステム(1)。
  5. 上記リレーモジュール(14)は、上記逆磁界用電磁コイル(6a)と、上記保持用電磁コイル(6b)と、該保持用電磁コイル(6b)への通電の有無に伴って進退動作し上記一対のメインスイッチ(2a,2b)をそれぞれオンオフする第1プランジャ(63a)と第2プランジャ(63b)との2つのプランジャ(63a,63b)と、上記保持用電磁コイル(6b)の磁束(Φ)が流れるヨーク(61)と、上記2つのプランジャ(63a,63b)が吸引される固定コア(62)とを備え、上記保持用電磁コイル(6b)の磁束(Φ)は、上記ヨーク(61)と上記固定コア(62)と上記第2プランジャ(63b)とを含む第1磁気回路(C1)と、上記ヨーク(61)と上記固定コア(62)と上記第1プランジャ(63a)と上記第2プランジャ(63b)とを含む第2磁気回路(C2)とを流れ、上記逆磁界用電磁コイル(6a)の磁束(φ)は、上記ヨーク(61)と上記固定コア(62)と上記第1プランジャ(63a)とを含む第3磁気回路(C3)と、上記第2磁気回路(C2)とを流れ、上記第1磁気回路(C1)と上記第3磁気回路(C3)との共通部分に、上記保持用電磁コイル(6b)の磁束(Φ)を制限する磁気飽和部(65)が形成されており、上記電力供給状態において、上記保持用電磁コイル(6b)の磁束(Φ)を上記磁気飽和部(Φ)において制限させることにより、上記磁束(Φ)を、上記第1磁気回路(C1)と上記第2磁気回路(C2)とに分けて流すよう構成されていることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載のリレーシステム(1)。
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