JP2017224478A - スイッチ装置および無停電電源装置 - Google Patents

スイッチ装置および無停電電源装置 Download PDF

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Abstract

【課題】並列接続された機械スイッチおよび半導体スイッチの両方をターンオンする際に、確実に機械スイッチを先にオンする起動処理を実現可能な構成を提供する。【解決手段】機械スイッチ110および半導体スイッチ120は、電源側の電力線70および負荷側の電力線75の間に電気的に並列接続される。駆動回路130は、電力線70と接続された制御電源回路160から制御電源電圧Vcnの供給を受けて、制御回路150からの制御信号S1に応じて機械スイッチをオンオフする。駆動回路140は、電力線75と接続された制御電源回路170から制御電源電圧Vcnの供給を受けて、制御回路150からの制御信号S2に応じて機械スイッチをオンオフする。駆動回路140に対して半導体スイッチ120をオンするための制御電源電圧Vcnが供給可能となるのは、機械スイッチ110がオンされて以降に制限される。【選択図】図1

Description

この発明は、スイッチ装置および無停電電源装置に関し、より特定的には、機械スイッチと半導体スイッチとが並列接続されたスイッチ装置、および、当該スイッチ装置を備える無停電電源装置に関する。
特開平4−165930号公報(特許文献1)には、機械スイッチおよび半導体スイッチが並列接続された並列回路の構成が記載され、特許第4770795号公報(特許文献2)には、当該並列回路を商用電源および負荷の間に電気的に接続した無停電電源装置の構成が記載されている。
また、特開昭63−310368号公報(特許文献3)には、交流負荷に対して直列に接続された半導体スイッチをオンオフするための電源を、交流電源から供給する構成が記載されている。
特開平4−165930号公報 特許第4770795号公報 特開昭63−310368号公報
電源および負荷の間に接続されたスイッチ装置によって、負荷への給電の遮断および開始を制御する構成では、給電開始時には突入電流によって、定常的な給電時よりも大きな起動電流が生じる。特に、容量性負荷への給電開始時に起動電流が大きくなる傾向にある。
したがって、並列接続された機械スイッチおよび半導体スイッチの両方をターンオンする起動処理時に、起動電流が半導体スイッチを通過すると、半導体スイッチの故障発生が懸念される。一方で、大きな起動電流の通過を許容するように半導体スイッチを設計すると、大型化や高コスト化が懸念される。したがって、起動処理時には、機械スイッチを半導体スイッチよりも先にオンすることが好ましい。たとえば、制御回路から機械スイッチおよび半導体スイッチのそれぞれへのオン指令の生成にタイムラグを設けることで、両スイッチの順番にオンする制御が可能である。
しかしながら、機械スイッチおよび半導体スイッチの間には、オン指令から実際に電流経路が形成されるまで時間遅れに差異が存在する。このため、確実に機械スイッチを先にオンするためには、機械スイッチのオンを検知する機構が必要となる等、制御が複雑化することが懸念される。
この発明はこのような問題点を解決するためになされたものであって、並列接続された機械スイッチおよび半導体スイッチの両方をターンオンする起動処理時に、確実に機械スイッチを先にオンするためのスイッチ装置の構成を提供することである。
この発明のある局面では、電源および負荷の間に電気的に接続されるスイッチ装置は、第1および第2のノードと、機械スイッチと、半導体スイッチと、制御回路と、第1および第2の制御電源回路と、第1および第2の駆動回路とを備える。第1のノードは、電源側の第1の電力線と電気的に接続される。第2のノードは、負荷側の第2の電力線と電気的に接続される。機械スイッチは、第1および第2のノード間に接続される。半導体スイッチは、第1および第2のノード間に機械スイッチと並列に接続される。制御回路は、機械スイッチおよび半導体スイッチのオンオフを制御するように構成される。第1の制御電源回路は、第1の電力線上の電力をスイッチ装置の制御電源電圧に変換するように構成される。第2の制御電源回路は、第2の電力線上の電力を制御電源電圧に変換するように構成される。第1の駆動回路は、第1の制御電源回路から制御電源電圧を受けて、制御回路からの第1の制御信号に応じて機械スイッチをオンオフする。第2の駆動回路は、第2の制御電源回路から制御電源電圧を受けて、制御回路からの第2の制御信号に応じて半導体スイッチングをオンオフする。
この発明の他の局面によれば、無停電電源装置は、商用電源および負荷の間に電気的に接続されるスイッチ装置と、作動時に商用電源と同等の電力を出力するように構成された補助電源装置と、商用電源の停電を検出するための検出器とを備える。スイッチ装置は、第1および第2のノードと、機械スイッチと、半導体スイッチと、制御回路と、第1および第2の制御電源回路と、第1および第2の駆動回路とを備える。第1のノードは、電源側の第1の電力線と電気的に接続される。第2のノードは、負荷側の第2の電力線と電気的に接続される。機械スイッチは、第1および第2のノード間に接続される。半導体スイッチは、第1および第2のノード間に機械スイッチと並列に接続される。制御回路は、機械スイッチおよび半導体スイッチのオンオフならびに補助電源装置の動作を制御するように構成される。第1の制御電源回路は、第1の電力線上の電力をスイッチ装置の制御電源電圧に変換するように構成される。第2の制御電源回路は、第2の電力線上の電力を制御電源電圧に変換するように構成される。第1の駆動回路は、第1の制御電源回路から制御電源電圧を受けて、制御回路からの第1の制御信号に応じて機械スイッチをオンオフする。第2の駆動回路は、第2の制御電源回路から制御電源電圧を受けて、制御回路からの第2の制御信号に応じて半導体スイッチングをオンオフする。
本発明によれば、並列接続された機械スイッチおよび半導体スイッチの両方をターンオンする起動処理時に、確実に機械スイッチを先にオンすることが可能なスイッチ装置の構成を提供することができる。
本発明の実施の形態1に従うスイッチ装置が適用された無停電電源装置の構成を説明するブロック図である。 図1に示された無停電電源装置の動作を説明するための概略的な波形図である。 比較例として示されるスイッチ装置100を備えた無停電電源装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2に従うスイッチ装置が適用された無停電電源装置の構成を説明するブロック図である。 実施の形態2に従うスイッチ装置における半導体スイッチの駆動回路の構成を説明するブロック図である。 実施の形態2に従うスイッチ装置が適用された無停電電源装置の動作を説明するための概略的な波形図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下では図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は原則的に繰返さないものとする。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に従うスイッチ装置が適用された無停電電源装置の構成を説明するブロック図である。
図1を参照して、実施の形態1に係るスイッチ装置100は、無停電電源装置30において、電源10および負荷20の間に接続されて、電源10から負荷20への電力供給経路の形成および遮断を制御する。電源10は、代表的には、単相または三相の商用交流電源によって構成される。負荷20は、当該交流電源からの電力供給によって動作するように構成される。
スイッチ装置100は、ノードN1およびN2の間に並列に接続される機械スイッチ110および半導体スイッチ120と、駆動回路130,140と、制御回路150と、制御電源回路160,170とを備える。
ノードN1は、電源側(電源10)の電力線70と電気的に接続される。ノードN2は、負荷側の電力線75と電気的に接続される。機械スイッチ110は、たとえば、電磁接触器によって構成されて、図示しない励磁コイルへの電流供給の有無に応じた機械的接点の開閉によってオンオフされる。半導体スイッチ120は、たとえば、双方向性のサイリスタスイッチによって構成されて、制御電極(ゲート)122の電圧に応じてオンオフされる。
制御回路150は、機械スイッチ110の制御信号S1と、半導体スイッチ120の制御信号S2とを生成する。たとえば、制御信号S1は、機械スイッチ110をオンさせる期間において生成(オン)される一方で、機械スイッチ110をオフさせる期間には非生成(オフ)とされるものとする。同様に、制御信号S2は、半導体スイッチ120をオンさせる期間において生成(オン)される一方で、半導体スイッチ120をオフさせる期間には非生成(オフ)とされるものとする。
制御電源回路160,170の各々は、駆動回路130、駆動回路140および、制御回路150の動作電源となる、制御電源電圧Vcnを生成する。なお、駆動回路130,140および制御回路150は動作電圧レベルが共通であるため、これらの回路の電源電圧についても共通に制御電源電圧Vcnと表記する。ただし、実際には、制御電源回路160,170の内部に設けられたトランス(図示せず)により、駆動回路130、駆動回路140および、制御回路150への制御電源電圧Vcnの供給経路は、互いに電気的に絶縁されている。スイッチ装置100は、駆動回路130、駆動回路140および、制御回路150に対する制御電源電圧Vcnの供給構成に特徴点を有するものである。この特徴点については、後程詳細に説明する。
駆動回路130は、制御信号S1の生成時には、図示しない電磁コイルへ励磁電流を供給する。これに応じて、機械スイッチ110がオンされる。反対に、駆動回路130は、制御信号S1の非生成時には、励磁電流の供給を停止する。これに応じて、機械スイッチ110がオフされる。すなわち、駆動回路130は、制御電源回路160から制御電源電圧Vcnの供給を受けて動作して、制御信号S1に応じて機械スイッチ110をオンオフする。
駆動回路140は、制御信号S1の生成時には、制御電源電圧Vcnを用いて、半導体スイッチ120をオンするためのゲート信号を生成する。ゲート信号は、制御電極(ゲート)122へ入力される。一方で、駆動回路140は、制御信号S1の非生成時には、ゲート信号の生成を停止する。また、駆動回路140は、制御電源電圧Vcnが供給されていない場合には、ゲート信号を生成することができない。
半導体スイッチ120は、制御電極(ゲート)122に駆動回路140からのゲート信号が入力されている期間にはオンする一方で、ゲート信号が入力されていない期間にはオフされる。
このように、スイッチ装置100は、制御電源電圧Vcnによって動作する駆動回路130,140を用いて、制御回路150により機械スイッチ110および半導体スイッチ120のオンオフを制御することができる。
無停電電源装置30は、スイッチ装置100と、補助電源装置50と、停電検出回路60とを含んで構成される。補助電源装置50は、蓄電装置52と、電力変換器55とを含む。
蓄電装置52は、たとえば、二次電池やキャパシタ等の蓄電素子の集合体として構成される。電力変換器55は、蓄電装置52および電力線75の間に接続される。電力変換器55は、双方向の電力変換を実行可能に構成される。すなわち、電力変換器55は、蓄電装置52の出力電力を、電源10(商用電源)と同等の交流電力に変換する電力変換(DC/AC)と、電力線75上の交流電力を蓄電装置52の充電電力に変換する電力変換(AC/DC)とを選択的に実行可能である。
電力変換器55は、制御回路150によって制御されて、停止または作動する。制御回路150は、電力変換器55の作動時には、上述のDC/AC変換およびAC/DC変換の選択についても制御する。たとえば、電力変換器55は、制御回路150によってオンオフが制御される電力用半導体スイッチング素子を含んで構成された公知のインバータ、あるいは、当該インバータと直流電圧変換機能を有する公知のコンバータとの組み合わせによって構成することができる。すなわち、電力変換器55の構成は特に限定されるものではなく、公知の構成を適宜用いることができる。
停電検出回路60は、電力線70の電圧および/または電流に基づいて、電源10の停電の発生を検出する。停電検出回路60は、電源10の停電を検出すると、制御回路150に対して停電検出信号S3を出力する。制御回路150は、停電検出信号S3に基づいて、電源10の停電発生を検知することができる。
図2は、無停電電源装置30の動作を説明するための概略的な波形図である。
図2を参照して、時刻t0以前では、無停電電源装置30は停止しており、機械スイッチ110および半導体スイッチ120の両方がオフされている。
時刻t0において、無停電電源装置30が起動されると、制御回路150によって、機械スイッチ110および半導体スイッチ120の両方がオンされる。すなわち、スイッチ装置100の起動処理では、機械スイッチ110および半導体スイッチ120の両方がオフされた状態から、機械スイッチ110および半導体スイッチ120の両方がターンオンされる。
スイッチ装置100の起動処理によって機械スイッチ110および半導体スイッチ120の両方がオンしてから一定時間が経過して負荷20への電流が落ち着くと、機械スイッチ110はオフされて、半導体スイッチ120のみがオンされた状態となる(時刻ta)。
無停電電源装置30において、定常運転状態では、半導体スイッチ120を通じて、電源10から電力線75を経由して負荷20へ電力が供給される。さらに、蓄電装置52が充電可能である場合には、制御回路150は、電力変換器55を作動させて(AC/DC変換)、電力線75の交流電力を用いて、蓄電装置52を充電することも可能である。この場合には、蓄電装置52の蓄電量が制御上限値に達すると、電力変換器55が停止されて、蓄電装置52の充電は終了される(時刻tb)。
時刻t3において、停電検出回路60が電源10の停電発生を検出する。制御回路150は、停電検出信号S3に応じて、半導体スイッチ120をオフするとともに、電力変換器55を作動させる。これにより、機械スイッチ110および半導体スイッチ120の両方がオフされて、電力線75および負荷20は、電源10から電気的に切り離される。そして、電力変換器55は、蓄電装置52に蓄積された電力をDC/AC変換することにより、電源10と同等の交流電力を電力線75に出力する。この結果、電源10の停電時にも、負荷20に対する電力供給を継続することができる。このように、無停電電源装置30は、常時商用給電方式により、負荷20へ給電する。
実施の形態1に従うスイッチ装置100は、起動処理時には、機械スイッチ110が先にオンした後、半導体スイッチ120がオンするように構成されている。一般に、負荷20の起動時には突入電流が発生することが知られており、特に、負荷20が容量性である場合には、突入電流によって負荷20の起動電流が大きくなることが懸念される。したがって、当該起動電流が半導体スイッチ120を通過すると、半導体スイッチ120の故障発生が懸念される。一方で、大きな起動電流の通過を許容するように半導体スイッチ120を設計すると、大型化や高コスト化が懸念される。したがって、起動処理時には、図2に示される、機械スイッチ110および半導体スイッチ120の段階的なターンオン動作を確実に行うことが重要となる。
図3は、本実施の形態の比較例として示されるスイッチ装置100♯を備えた無停電電源装置の構成を示すブロック図である。
図3を図1と比較して、比較例に従うスイッチ装置100♯は、実施の形態1に従うスイッチ装置100と比較して、駆動回路130,140および制御回路150に対する、制御電源電圧Vcnの供給構成が異なる。スイッチ装置100♯においても、機械スイッチ110および半導体スイッチ120のオンオフ制御は、スイッチ装置100と同様に行われるので詳細な説明は繰返さない。
スイッチ装置100♯では、電力線70に接続された制御電源回路160によって、駆動回路130、駆動回路140および制御回路150の制御電源電圧Vcnが供給される。このようにすると、電源10からの電力を用いて、スイッチ装置100♯の起動処理の開始時点において、駆動回路130、駆動回路140および制御回路150の全てに対して制御電源電圧Vcnを供給することができる。
しかしながら、スイッチ装置100♯の構成では、起動処理時において、半導体スイッチ120の過電流を防止するための段階的なターンオン動作を確実化するための制御が複雑化することが懸念される。
たとえば、制御信号S1およびS2の生成に時間差を設けることで、機械スイッチ110を先にターンオンさせることが考えられる。しかしながら、制御信号を生成してからスイッチが実際にオン状態となるまでの時間遅れについては、機械スイッチ110の方が半導体スイッチ120よりも大きい。このため、確実に機械スイッチ110をオンさせるには、制御信号S1,S2の生成タイミングの細かな調整、あるいは、機械スイッチ110のオンを検出するための機構が必要となることが懸念される。
これに対して、実施の形態1に従うスイッチ装置100の構成は、複雑な制御を伴うことなく、起動処理時における段階的なターンオン動作を確実に実現することを可能とする。
再び図1を参照して、スイッチ装置100では、半導体スイッチ120の駆動回路140は、負荷側の電力線75と接続された制御電源回路170から制御電源電圧Vcnの供給を受けるように構成されている。一方で、機械スイッチ110の駆動回路130は、図3と同様に、商用電源側の電力線70に接続された制御電源回路160から制御電源電圧Vcnの供給を受けている。
したがって、図2中の時刻t0以前の起動処理開始前の状態では、駆動回路130には制御電源電圧Vcnが供給される一方で、駆動回路140に対しては、制御電源電圧Vcnは供給されないことが理解される。機械スイッチ110および半導体スイッチ120の両方がオフされている状態では、電力線75には電力が供給されていないからである。
この結果、時刻t0において、制御信号S1,S2を同時に生成すると、駆動回路130が励磁電流の供給を開始できる一方で、駆動回路140は、制御電極(ゲート)122に対してゲート信号を出力することができない。この結果、必然的に、機械スイッチ110のみが先にターンされることになる(時刻t1)。
時刻t1以降では、機械スイッチ110のオンにより、電力線75に対して電源10からの電力が供給される。これにより、制御電源回路170は、制御電源電圧Vcnの供給が可能となる。この結果、駆動回路140が制御信号S2に応じてゲート信号を出力することによって、半導体スイッチ120はターンオンされる(時刻t2)。
このように、起動処理時には、半導体スイッチ120の駆動回路140の電源電圧が、機械スイッチ110がオンするまでは供給されない構成とすることによって、半導体スイッチ120がターンオン可能な期間を、機械スイッチ110のオン後に制限することができる。
また、制御回路150に対しては、制御電源回路160および170の両方から、制御電源電圧Vcnが供給される。この結果、電源10の停電発生後にも、簡易かつ確実に制御回路150の動作電源を確保することができる。言い換えると、制御電源回路170が配置されない図3の比較例の構成では、電源10の停電時における制御回路150の動作電源を確保するためには、蓄電装置52の蓄積電力を制御電源電圧Vcnに変換する構成、あるいは、制御電源電圧Vcnを発生する予備バッテリの配置が必要となるが、実施の形態1の構成によれば、予備バッテリ等の配置が不要となる。
このように、実施の形態1に従うスイッチ装置100によれば、並列接続された機械スイッチ110および半導体スイッチ120の両方がオフされた状態から、両者をターンオンする起動処理時において、機械スイッチ110をオンした後に半導体スイッチ120をオンする段階的なターンオン動作を確実に実行することができる。これにより、電源10から負荷20への起動電流によって半導体スイッチ120が故障することを確実に回避することができる。
実施の形態1において、電力線70は「第1の電力線」に対応し、電力線75は「第2の電力線」に対応し、ノードN1およびN2は「第1のノード」および「第2のノード」にそれぞれ対応する。また、制御信号S1およびS2は、「第1の制御信号」および「第2の制御信号」にそれぞれ対応し、駆動回路130および140は、「第1の駆動回路」および「第2の駆動回路」にそれぞれ対応し、制御電源回路160および170は「第1の制御電源回路」および「第2の制御電源回路」にそれぞれ相当する。
(実施の形態2)
実施の形態2では、制御回路150の異常発生時にもスイッチ装置を安定的に動作させるための駆動回路130の好ましい構成について説明する。
図4は、実施の形態2に従うスイッチ装置100が適用された無停電電源装置の構成を説明するブロック図である。
図4を図1と比較して、実施の形態2に従うスイッチ装置100は、実施の形態1に従う構成(図1)と比較して、半導体スイッチ120のオンオフ制御について、制御回路150が、制御信号S2に代えて、制御信号S2♯を生成する点で異なる。制御信号S2♯は、制御信号S2とは反対に、半導体スイッチ120をオフさせる期間に生成(オン)される。図4のその他の部分は図1と同様であるので、詳細な説明は繰り返さない。実施の形態2では、制御信号S2♯が「第2の制御信号」に対応する。
図5は、実施の形態2に従うスイッチ装置における駆動回路140の構成を説明するブロック図である。
図5を参照して、駆動回路140は、抵抗素子142と、トランジスタ144と、駆動ユニット145とを有する。駆動回路140には、制御電源配線175によって、制御電源回路170からの制御電源電圧Vcnが供給される。
駆動ユニット145は、ノードNcの電圧Vcに応じて、半導体スイッチ120の制御電極(ゲート)122に対してゲート信号を出力するか否かを切換える。具体的には、駆動ユニット145は、電圧Vcが判定電圧Vthよりも高いときには、ゲート信号を出力する一方で、電圧Vcが判定電圧Vthよりも低いときには、ゲート信号の出力を停止する。
抵抗素子142は、制御電源配線175およびノードNcの間に電気的に接続される。トランジスタ144は、ノードNcおよび接地配線177の間に電気的に接続される。トランジスタ144の制御電極(ゲート)には、制御回路150からの制御信号S2♯が入力される。トランジスタ144は、制御信号S2♯の生成時にオンする一方で、制御信号S2♯の非生成時にはオフされるように構成される。
したがって、制御電源配線175に制御電源電圧Vcnが供給されていると、制御信号S2♯の非生成時には、トランジスタ144がオフされて、ノードNcの電圧Vcは、制御電源電圧Vcnとなる。これにより、Vc>Vthとなって、制御電極(ゲート)122にはゲート信号が入力されるので、半導体スイッチ120はオンされる。
これに対して、制御信号S2♯の生成時には、トランジスタ144がオンされて、ノードNcの電圧Vcは、接地電圧GNDとなる。これにより、Vc<Vthとなって、制御電極(ゲート)122にはゲート信号が入力されないので、半導体スイッチ120はオフされる。
図6は、実施の形態2に従うスイッチ装置が適用された無停電電源装置の動作を説明するための概略的な波形図である。
図6を参照して、時刻t0以前では、制御信号S1,S2♯は非生成とされる。したがって、機械スイッチ110はオフされており、制御電源回路170は、制御電源配線175に対して制御電源電圧Vcnを供給できない。
再び図5を参照して、実施の形態2に従う駆動回路140において、制御電源電圧Vcnが供給されない期間中には、トランジスタ144がオフ状態であっても、駆動ユニット145は、制御電極(ゲート)122に対してゲート信号を出力することができない。このため、時刻t0以前では、機械スイッチ110ととともに、半導体スイッチ120もオフされる。
一方で、図6中の時刻t0以前においても、制御回路150および機械スイッチ110の駆動回路130に対しては、制御電源回路160によって制御電源電圧Vcnが供給されている。したがって、図6の時刻t0において、無停電電源装置30が起動されると、制御回路150は、制御信号S1を生成するとともに、制御信号S2♯は非生成のまま維持する。
再び図5を参照して、実施の形態2に従う駆動回路140において、制御信号S2♯が非生成のまま、制御電源電圧Vcnが制御電源配線175に供給されると、トランジスタ144がオフ状態のため、ノードNcの電圧Vcが制御電源電圧Vcnに上昇して、Vc>Vthとなる。これにより、駆動ユニット145が、制御電極(ゲート)122に対してゲート信号を出力するのに応じて、半導体スイッチ120はターンオンされる。
このように、実施の形態2に従う駆動回路140では、起動処理時において、制御信号S2♯が非生成のままとされて、制御電源電圧Vcnが供給されるまでの間は半導体スイッチ120がオフされる。そして、機械スイッチ110のオンによって制御電源電圧Vcnが供給されると、半導体スイッチ120がターンオンされる。この結果、実施の形態1と同様に、起動処理時に半導体スイッチ120がターンオン可能な期間を、機械スイッチ110のオン後に制限することができる。
この結果、図6に示されるように、実施の形態2においても、実施の形態1と同様に、時刻t0での起動指令に応じて、時刻t1で駆動回路130によって機械スイッチ110がオンした後、時刻t2において、半導体スイッチ120がオンされる。その後、機械スイッチ110がオフされて、半導体スイッチ120を通じた定常運転状態での負荷20の給電が実行される。
実施の形態2では、時刻t3において、停電検出回路60から停電検出信号が出力されると、制御回路150は、制御信号S1を非生成としたままで、制御信号S2♯を生成する。このため、時刻t3以降では、機械スイッチ110および半導体スイッチ120の両方がオフされる。なお、電力変換器55の制御については、図2と同様であるので説明は繰り返さない。このように、実施の形態2の構成によっても、実施の形態1と同様に無停電電源装置30を動作させることができる。
さらに、実施の形態2では、制御回路150に異常が生じても、無停電電源装置30の動作を安定化することができる。
まず比較のために、実施の形態1に従う構成において、半導体スイッチ120によって負荷20へ給電している定常運転状態において、制御回路150に異常が発生したケースを考える。図2に示されるように、実施の形態1では、定常運転状態において、制御信号S2が生成されることによって半導体スイッチ120がオンされている。このため、制御回路150の異常発生により制御信号S2の生成が不能になると、半導体スイッチ120のオンを維持することができず、負荷20への給電が停止されてしまう。
これに対して、実施の形態2に従うスイッチ装置が適用された無停電電源装置では、図6に示されるように、定常運転状態では、制御信号S1およびS2♯の両方とも非生成とされる。したがって、この状態から制御回路150に異常が発生して制御信号の生成が不能となっても、制御電源電圧Vcnが駆動回路140に供給されていれば、半導体スイッチ120のオンを維持して、負荷20への給電を継続することができる。
この結果、実施の形態2に従うスイッチ装置および無停電電源装置では、実施の形態1の効果に加えて、制御回路150の異常発生時において半導体スイッチ120のオンを維持できるので、回路動作、特に、負荷20への給電を安定化することができる。
なお、実施の形態1,2では、常時給電方式の無停電電源装置に適用されるスイッチ装置を例示したが、その他の給電方式の無停電電源装置に対しても、スイッチ装置を同様に適用することが可能である。あるいは、電源および負荷の間に接続されるスイッチ装置に対して、無停電電源装置への適用を限定することなく、本発明を適用することも可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 電源、20 負荷、30 無停電電源装置、50 補助電源装置、52 蓄電装置、55 電力変換器、60 停電検出回路、70,75 電力線、100 スイッチ装置、110 機械スイッチ、120 半導体スイッチ、122 制御電極(半導体スイッチ)、130 駆動回路(機械スイッチ)、140 駆動回路(半導体スイッチ)、142 抵抗素子、144 トランジスタ、145 駆動ユニット、150 制御回路、160,170 制御電源回路、175 制御電源配線、177 接地配線、GND 接地電圧、N1,N2,Nc ノード、S1,S2,S2♯ 制御信号、S3 停電検出信号、Vcn 制御電源電圧。

Claims (5)

  1. 電源および負荷の間に電気的に接続されるスイッチ装置であって、
    電源側の第1の電力線と電気的に接続される第1のノードと、
    負荷側の第2の電力線と電気的に接続される第2のノードと、
    前記第1および第2のノード間に接続される機械スイッチと、
    前記第1および第2のノード間に、前記機械スイッチと並列に接続された半導体スイッチと、
    前記機械スイッチおよび前記半導体スイッチのオンオフを制御する制御回路と、
    前記第1の電力線上の電力を前記スイッチ装置の制御電源電圧に変換するように構成された第1の制御電源回路と、
    前記第2の電力線上の電力を前記制御電源電圧に変換するように構成された第2の制御電源回路と、
    前記第1の制御電源回路から前記制御電源電圧を受けて、前記制御回路からの第1の制御信号に応じて前記機械スイッチをオンオフする第1の駆動回路と、
    前記第2の制御電源回路から前記制御電源電圧を受けて、前記制御回路からの第2の制御信号に応じて前記半導体スイッチングをオンオフする第2の駆動回路とを含む、スイッチ装置。
  2. 前記制御回路は、前記半導体スイッチをオフする期間において前記第2の制御信号を生成するように構成され、
    前記第2の駆動回路は、前記制御電源電圧の非供給時には前記半導体スイッチをオフ状態に維持するとともに、前記制御電源電圧の供給時には、前記第2の制御信号の非生成時に前記半導体スイッチをオンする一方で前記第2の制御信号の生成時には前記半導体スイッチをオフするように構成される、請求項1記載のスイッチ装置。
  3. 商用電源および負荷の間に電気的に接続されるスイッチ装置と、
    作動時に前記商用電源と同等の電力を出力するように構成された補助電源装置と、
    前記商用電源の停電を検出するための検出器とを備え、
    前記スイッチ装置は、
    電源側の第1の電力線と電気的に接続される第1のノードと、
    負荷側の第2の電力線と電気的に接続される第2のノードと、
    前記第1および第2のノード間に接続される機械スイッチと、
    前記第1および第2のノード間に、前記機械スイッチと並列に接続された半導体スイッチと、
    前記機械スイッチおよび前記半導体スイッチのオンオフならびに前記補助電源装置の動作を制御する制御回路と、
    前記第1の電力線上の電力を前記スイッチ装置の制御電源電圧に変換するように構成された第1の制御電源回路と、
    前記第2の電力線上の電力を前記制御電源電圧に変換するように構成された第2の制御電源回路と、
    前記第1の制御電源回路から前記制御電源電圧を受けて、前記制御回路からの第1の制御信号に応じて前記機械スイッチをオンオフする第1の駆動回路と、
    前記第2の制御電源回路から前記制御電源電圧を受けて、前記制御回路からの第2の制御信号に応じて前記半導体スイッチングをオンオフする第2の駆動回路とを含み、
    前記補助電源装置の出力ノードは、前記第2の電力線と電気的に接続され、
    前記制御回路は、前記検出器による前記停電の検出時には、前記機械スイッチおよび前記半導体スイッチをオフした状態で、前記補助電源装置を作動する、無停電電源装置。
  4. 前記制御回路は、前記第1および第2の制御電源回路の両方から前記制御電源電圧を供給される、請求項3記載の無停電電源装置。
  5. 前記制御回路は、前記半導体スイッチをオフする期間において前記第2の制御信号を生成するように構成され、
    前記第2の駆動回路は、前記制御電源電圧の非供給時には前記半導体スイッチをオフ状態に維持するとともに、前記制御電源電圧の供給時には、前記第2の制御信号の非生成時に前記半導体スイッチをオンする一方で前記第2の制御信号の生成時には前記半導体スイッチをオフするように構成される、請求項3または4記載の無停電電源装置。
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