JPS63917A - 無接点開閉器 - Google Patents
無接点開閉器Info
- Publication number
- JPS63917A JPS63917A JP14178986A JP14178986A JPS63917A JP S63917 A JPS63917 A JP S63917A JP 14178986 A JP14178986 A JP 14178986A JP 14178986 A JP14178986 A JP 14178986A JP S63917 A JPS63917 A JP S63917A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact switch
- contact
- thyristor stack
- thyristor
- stack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
- Keying Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は高圧配電系統の自動開閉を行わせる場合等に用
いられる無接点開閉器に関するものである． （従来の技術） 近年、配電系統の総合自動化の要請が高く、電力供給信
頼性の向上を目的として多分割多連系方式が採用され、
負荷開閉、区分開閉、結合開閉用として多数の開閉器が
設置され゛ている。従来はこの種の開閉器としては有接
点の開閉器が用いられていたが、開閉時のアーク等によ
り接点の劣化が生ずるので、高速遮断性及び多頻度遮断
性に優れたサイリスクを使用した無接点開閉器が注目さ
れ、今後有望とされている．ところがサイリスクを用い
た無接点開閉器は素子の内部抵抗をゼロとすることが不
可能であるため、例えば定格電圧６．６ＫＶ、定格電流
３００Ａの配電線路の無接点開閉器に１〜３ｖ程度の電
圧降下が生ずることは避けられず、これによる発熱量は
３００〜９００Ｗ／相となり、電力損失のみならずサイ
．リスク素子保護のための放熱設計上も無視できない大
きさとなる問題があった。
いられる無接点開閉器に関するものである． （従来の技術） 近年、配電系統の総合自動化の要請が高く、電力供給信
頼性の向上を目的として多分割多連系方式が採用され、
負荷開閉、区分開閉、結合開閉用として多数の開閉器が
設置され゛ている。従来はこの種の開閉器としては有接
点の開閉器が用いられていたが、開閉時のアーク等によ
り接点の劣化が生ずるので、高速遮断性及び多頻度遮断
性に優れたサイリスクを使用した無接点開閉器が注目さ
れ、今後有望とされている．ところがサイリスクを用い
た無接点開閉器は素子の内部抵抗をゼロとすることが不
可能であるため、例えば定格電圧６．６ＫＶ、定格電流
３００Ａの配電線路の無接点開閉器に１〜３ｖ程度の電
圧降下が生ずることは避けられず、これによる発熱量は
３００〜９００Ｗ／相となり、電力損失のみならずサイ
．リスク素子保護のための放熱設計上も無視できない大
きさとなる問題があった。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は上記のような従来の問題点を解消して、サイリ
スクによる高速遮断性、多頻度遮断性を損うことなく閉
路時の電力１員失等を確実に防止することができる無接
点開閉器を目的として完成されたものである。
スクによる高速遮断性、多頻度遮断性を損うことなく閉
路時の電力１員失等を確実に防止することができる無接
点開閉器を目的として完成されたものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は交流電流を無接点で開閉するサイリスタスタッ
クと、このサイリスタスタックと並列に接続された有接
点スイッチと、サイリスタスタック及び有接点スイッチ
を時間差を持たせて順次開閉する共通の制御器とからな
ることを特徴とするものである． 次に本発明を図示の実施例について更に詳細に説明する
と、第１図において＋１１、（１）は端子（２）、（３
）間に供給される交流電流を無接点で開閉するサイリス
タスタック、（４）はこれらのサイリスタスタック（１
１、（１）と並列に接続された電磁式の有接点スイノチ
である．サイリスタスタック（１）は各サイリスク素子
（５）のゲート（６）にトリガ信号が人力されるとゲー
トが開き電流を流す周知のものであり、交流電流用とす
るために極性を逆にした一対のサイリスタスタック（１
）、（１１が並列に接続されている．また（７）はこれ
らのサイリスタスタック（１）、（１）と有接点スイッ
チ（４）との作動を制御する共通の制御器であり、サイ
リスタスタック（１》、（１１のサイリスク素子（５）
のゲート（６）にトリガ信号を送るとともに存接点スイ
ッチ（４》にも信号を送ってこれを開閉させるためのも
のである。この制御器（７）は回路を閉じる際にはサイ
リスタスタック《１）にトリガ信号を送った後にわずか
な時間差を設けて有接点スイッチ（４）を閉じ、逆に回
路を開くときには有接点スイッチ（４）を開いた後にわ
ずかな時間差を設けてサイリスタスタックｆｌ）、＋１
１を開くようにしたものである。
クと、このサイリスタスタックと並列に接続された有接
点スイッチと、サイリスタスタック及び有接点スイッチ
を時間差を持たせて順次開閉する共通の制御器とからな
ることを特徴とするものである． 次に本発明を図示の実施例について更に詳細に説明する
と、第１図において＋１１、（１）は端子（２）、（３
）間に供給される交流電流を無接点で開閉するサイリス
タスタック、（４）はこれらのサイリスタスタック（１
１、（１）と並列に接続された電磁式の有接点スイノチ
である．サイリスタスタック（１）は各サイリスク素子
（５）のゲート（６）にトリガ信号が人力されるとゲー
トが開き電流を流す周知のものであり、交流電流用とす
るために極性を逆にした一対のサイリスタスタック（１
）、（１１が並列に接続されている．また（７）はこれ
らのサイリスタスタック（１）、（１）と有接点スイッ
チ（４）との作動を制御する共通の制御器であり、サイ
リスタスタック（１》、（１１のサイリスク素子（５）
のゲート（６）にトリガ信号を送るとともに存接点スイ
ッチ（４》にも信号を送ってこれを開閉させるためのも
のである。この制御器（７）は回路を閉じる際にはサイ
リスタスタック《１）にトリガ信号を送った後にわずか
な時間差を設けて有接点スイッチ（４）を閉じ、逆に回
路を開くときには有接点スイッチ（４）を開いた後にわ
ずかな時間差を設けてサイリスタスタックｆｌ）、＋１
１を開くようにしたものである。
（作用）
このように構成されたものは、回路を閉じる際には共通
の制御器（７》が先ずサイリスタスタック（１）、（１
）にト，リガ信号を送って無接点スイッチであるサイリ
スタスタックｆｌ）、＋１１を導通させる。この場合に
は無接点で回路が閉じられるのでアーク等の問題は生じ
ないが、このまま送電を続けるとサイリスク素子（５）
の内部抵抗による電力損失が生ずることは前述のとおり
である．そこで制ｊ１器（７）はわずかの時間差を持た
せて有接点スイッチ（４）に信号を送りこれを閉じる．
この時には端子｛２）、（３）間には電流が流れており
電圧はほとんど生じていないので、有接点スイッチ（４
）を開閉してもアークが生ずることがなく、有接点スイ
ッチの接点の溶着や消耗を著しく軽減できる。このよう
にして有接点スイッチ《４》が閉じると大部分の電流は
内部抵抗がより小さい有接点スイッチ（４）を通って流
れるので、サイリスクスタフク＋１１、（１）に電力損
失が生ずることが防止される． また回路を閉から開の状態とする場合には、上記とは逆
に先ず有接点スイッチ（４）を開いたうえでサイリスタ
スタック＋１１、（１）を開けば、やはりアーク等によ
るトラブルを生ずることもない。
の制御器（７》が先ずサイリスタスタック（１）、（１
）にト，リガ信号を送って無接点スイッチであるサイリ
スタスタックｆｌ）、＋１１を導通させる。この場合に
は無接点で回路が閉じられるのでアーク等の問題は生じ
ないが、このまま送電を続けるとサイリスク素子（５）
の内部抵抗による電力損失が生ずることは前述のとおり
である．そこで制ｊ１器（７）はわずかの時間差を持た
せて有接点スイッチ（４）に信号を送りこれを閉じる．
この時には端子｛２）、（３）間には電流が流れており
電圧はほとんど生じていないので、有接点スイッチ（４
）を開閉してもアークが生ずることがなく、有接点スイ
ッチの接点の溶着や消耗を著しく軽減できる。このよう
にして有接点スイッチ《４》が閉じると大部分の電流は
内部抵抗がより小さい有接点スイッチ（４）を通って流
れるので、サイリスクスタフク＋１１、（１）に電力損
失が生ずることが防止される． また回路を閉から開の状態とする場合には、上記とは逆
に先ず有接点スイッチ（４）を開いたうえでサイリスタ
スタック＋１１、（１）を開けば、やはりアーク等によ
るトラブルを生ずることもない。
（発明の効果）
本発明は以上の説明からも明らかなように、サイリスク
を用いた無接点スイッチと有接点スイッチとの双方の利
点を巧みに組合せて、開閉時における接点の劣化等のト
ラブルと、閉路時の電力損失等のトラブルとを一挙に解
消することに成功したものであるから、今後の配電系統
の総合自動化を進めるうえで不可欠な無接点開閉器とし
て、広く産業界に寄与するものである．
を用いた無接点スイッチと有接点スイッチとの双方の利
点を巧みに組合せて、開閉時における接点の劣化等のト
ラブルと、閉路時の電力損失等のトラブルとを一挙に解
消することに成功したものであるから、今後の配電系統
の総合自動化を進めるうえで不可欠な無接点開閉器とし
て、広く産業界に寄与するものである．
第１図は本発明の実施例を示す回路図である。
（ｌ）：サイリスタスタック、（４１ ７有接点スイッ
チ、＋７１ ：制御器。
チ、＋７１ ：制御器。
Claims (1)
- 交流電流を無接点で開閉するサイリスタスタックと、こ
のサイリスタスタックと並列に接続された有接点スイッ
チと、サイリスタスタック及び有接点スイッチを時間差
を持たせて順次開閉する共通の制御器とからなることを
特徴とする無接点開閉器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14178986A JPS63917A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 無接点開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14178986A JPS63917A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 無接点開閉器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63917A true JPS63917A (ja) | 1988-01-05 |
Family
ID=15300189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14178986A Pending JPS63917A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 無接点開閉器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63917A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05174675A (ja) * | 1991-12-18 | 1993-07-13 | Aichi Electric Co Ltd | 交流負荷開閉装置 |
| JPH0578146U (ja) * | 1991-09-24 | 1993-10-22 | 日新電機株式会社 | 限流しゃ断器 |
| JPH06276686A (ja) * | 1993-03-22 | 1994-09-30 | Ngk Insulators Ltd | 高圧三相配電線の相切替装置 |
| WO2012076959A1 (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-14 | パナソニック株式会社 | 漏電検出遮断器 |
| JP2015130783A (ja) * | 2013-11-20 | 2015-07-16 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 障害ライドスルー能力を有する発電システムおよび方法 |
| JP2017224478A (ja) * | 2016-06-15 | 2017-12-21 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | スイッチ装置および無停電電源装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49117949A (ja) * | 1973-03-17 | 1974-11-11 | ||
| JPS5753018A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-29 | Tokyo Shibaura Electric Co | Ac load switching device |
| JPS5875716A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-07 | 松下電工株式会社 | スイツチング駆動装置 |
| JPS5834239B2 (ja) * | 1974-03-06 | 1983-07-25 | オオサカヘンアツキ カブシキガイシヤ | カコウソウチ |
-
1986
- 1986-06-18 JP JP14178986A patent/JPS63917A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49117949A (ja) * | 1973-03-17 | 1974-11-11 | ||
| JPS5834239B2 (ja) * | 1974-03-06 | 1983-07-25 | オオサカヘンアツキ カブシキガイシヤ | カコウソウチ |
| JPS5753018A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-29 | Tokyo Shibaura Electric Co | Ac load switching device |
| JPS5875716A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-07 | 松下電工株式会社 | スイツチング駆動装置 |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0578146U (ja) * | 1991-09-24 | 1993-10-22 | 日新電機株式会社 | 限流しゃ断器 |
| JPH05174675A (ja) * | 1991-12-18 | 1993-07-13 | Aichi Electric Co Ltd | 交流負荷開閉装置 |
| JPH06276686A (ja) * | 1993-03-22 | 1994-09-30 | Ngk Insulators Ltd | 高圧三相配電線の相切替装置 |
| WO2012076959A1 (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-14 | パナソニック株式会社 | 漏電検出遮断器 |
| JP2012125053A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Panasonic Corp | 漏電検出遮断器 |
| CN103384951A (zh) * | 2010-12-08 | 2013-11-06 | 松下电器产业株式会社 | 漏电检测断路器 |
| CN103384951B (zh) * | 2010-12-08 | 2015-08-19 | 松下电器产业株式会社 | 漏电检测断路器 |
| US9685777B2 (en) | 2010-12-08 | 2017-06-20 | Panasonic Corporation | Leakage detection breaker |
| JP2015130783A (ja) * | 2013-11-20 | 2015-07-16 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 障害ライドスルー能力を有する発電システムおよび方法 |
| JP2017224478A (ja) * | 2016-06-15 | 2017-12-21 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | スイッチ装置および無停電電源装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6026413Y2 (ja) | スイツチング回路 | |
| US5650901A (en) | Curcuit breaker and circuit breaking apparatus | |
| US5933304A (en) | Apparatus and method of interrupting current for reductions in arcing of the switch contacts | |
| US6689979B1 (en) | Switching contact arrangement of a low voltage circuit breaker with main contacts, intermediate contact and arcing contacts | |
| CA2328421C (en) | Housing for fused switch | |
| JPH04500740A (ja) | 真空バルブとこの真空バルブを備えた負荷開閉器及びこの負荷開閉器の運転方法 | |
| JPS6065411A (ja) | 線路充電式直流遮断器 | |
| JPS61156618A (ja) | 開放位置にある接点の間隔および閉塞位置にある接点の閉塞力を増加した同期動作電流開閉装置 | |
| US20030090351A1 (en) | Electrical contactor with positive temperature coefficient resistivity element | |
| JPS63917A (ja) | 無接点開閉器 | |
| US4061963A (en) | Load tap changer system | |
| JPS63918A (ja) | 無接点開閉器 | |
| CA2467679A1 (en) | Circuit arrangement for the reliable switching of electrical circuits | |
| CN1068699C (zh) | 电弧开关装置 | |
| EP0147036A1 (en) | Circuit breaker assembly | |
| JPS61237326A (ja) | 遮断装置 | |
| US5894395A (en) | Contactor-circuit breaker | |
| US6094013A (en) | Circuit arrangement for limiting the current at make for a transformer | |
| GB2120477A (en) | Protecting against current loading and short-circuiting | |
| RU1793488C (ru) | Устройство дл гибридной коммутации электрической цепи | |
| JPS63184225A (ja) | 電磁接触器 | |
| JPS6178020A (ja) | 電力開閉装置 | |
| JPS61260516A (ja) | 高圧負荷開閉器 | |
| SU881884A1 (ru) | Устройство переключени ответвлений обмоток трансформатора под нагрузкой | |
| JP3045801B2 (ja) | 開閉装置 |