JP3045801B2 - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

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JP3045801B2
JP3045801B2 JP3085307A JP8530791A JP3045801B2 JP 3045801 B2 JP3045801 B2 JP 3045801B2 JP 3085307 A JP3085307 A JP 3085307A JP 8530791 A JP8530791 A JP 8530791A JP 3045801 B2 JP3045801 B2 JP 3045801B2
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哲也 岡野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、点検母線を備えた開閉
装置に係り、特に点検母線用断路器の相互鎖錠装置の改
良に関するものである。
【0003】
【従来の技術】一般に、点検母線用断路器は、負荷開閉
の防止や他の同種の点検母線用断路器の操作を防止する
インタロック回路を備えている。図4は、点検母線用断
路器を備えた開閉装置の構成を示す単線接続図であり、
以下、この開閉装置について説明する。同図において、
1および2は断路器、3は遮断器を示し、断路器2は主
母線4に接続され、断路器1の一次側から引き出された
断路器5は点検母線用断路器で、点検母線6に接続され
ている。上記開閉装置は、少なくともこのような回線を
2つ以上備え、上記した主母線4と点検母線6を接続す
る遮断器7で構成されている。なお、8および9は他の
回線の点検母線用断路器である。
【0004】ところで、点検母線6に接続される点検母
線用断路器5,8,9は、負荷時の開閉を防止するため
に、図5,図6に示すようなインタロック回路を備えて
おり、このインタロック回路が成立すれば操作が可能と
なる。ただし、点検母線用断路器9のインタロック回路
図は省略する。
【0005】図5は、点検母線用断路器5の操作用のイ
ンタロック回路13を示し、遮断器7が開のとき閉となる
補助接点7bと、他の回線の点検母線用断路器8,9が
開のとき閉となる補助接点8b,9bを直列接続されて
いる。つまり、点検母線用断路器5は、遮断器7と、点
検母線6に接続される点検母線用断路器8と9が全て開
状態にあるとき操作可能となる。また、図6は、点検母
線用断路器8の操作用のインタロック回路図14を示し、
遮断器7が開のとき閉となる補助接点7bと、他の回線
の点検母線用断路器5,9が開のとき閉となる補助接点
5b,9bが直列に接続されている。つまり、点検母線
用断路器8は、遮断器7と、点検母線6に接続される点
検母線用断路器5と9が全て開状態にあるとき操作可能
となる。点検母線用断路器9についても、図示しないが
遮断器7と、点検母線6に接続される点検母線用断路器
5と8が全て開状態にあるとき操作可能とするインタロ
ック回路を備えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5お
よび図6で明らかなように、遮断器および点検母線用断
路器の補助接点の個数が点検母線用断路器の個数だけ必
要となるので、大きなスペ―スを必要とし、また、補助
接点の誤動作による点検母線用断路器の誤動作を誘発す
る恐れもあり、さらに、補助接点が不足する場合には補
助継電器を追加接続して補助接点の不足分を補充しなけ
ればならなくなり、経済性が悪く、かつ保守も煩雑にな
る等の欠点があった。
【0007】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは回線が増加しても
遮断器や点検母線用断路器の補助接点の個数を増加させ
る必要がなく、経済性が高く、かつ保守も容易となる開
閉装置を提供することにある。 [発明の構成]
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、主母線と点検
母線から複数の回線が分岐され、かつ、母線連絡回線を
備えた開閉装置において、点検母線から分岐される回線
に接続された点検母線用断路器に開状態以外で閉となる
極限スイッチを設け、全ての点検母線用断路器の開状態
のとき閉となる補助接点を直列に接続したものを補助継
電器に接続し、この補助継電器が動作したとき閉となる
補助接点と極限スイッチを並列に接続し、かつ母線連絡
回線の遮断器の開状態のとき閉となる補助接点とを直列
に接続したインタロック回路を具備したものである。
【0009】
【作用】全ての点検母線用断路器が開状態のとき、一つ
の点検母線用断路器を開から閉への操作をする場合、補
助継電器の補助接点でインタロック回路が成立し、点検
母線用断路器の操作が可能となる。そこで、当該点検母
線用断路器を閉操作を始めると、開状態ではなくなるの
で補助継電器は不動作となるが、当該点検母線用断路器
の開状態以外で閉となる極限スイッチが閉となるので、
当該点検母線用断路器は閉操作を継続することができ、
閉操作を終了する。また、当該点検母線用断路器を閉か
ら開への操作をする場合、開状態以外で閉となる極限ス
イッチでインタロック回路が成立しているので、開操作
を始めることができ、開状態になると極限スイッチは開
になるが、補助継電器が動作するので、その補助接点で
開操作を終了する。
【0010】一方、他の点検母線用断路器は、閉状態の
点検母線用断路器が存在する場合には、補助継電器の補
助接点が開になり、極限スイッチが開であるためインタ
ロック回路が成立せず操作ロックとなる。したがって、
点検母線用断路器のインタロック回路の構成が、点検母
線用断路器の開状態のとき閉となる補助接点を1組と開
状態以外で閉となる極限スイッチで可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は、本発明の一実施例における点検母線用
断路器5の操作用のインタロック回路図を示し、図2
は、本発明の一実施例における点検母線用断路器8の操
作用のインタロック回路図を示す。また、図3に示す回
路は、制御電源P,N間に、点検母線用断路器5,8,
9が開状態のとき閉となる補助接点5b,8b,9bを
直列に接続し、さらに補助継電器10のコイルを接続して
いる。
【0012】図1において、11は点検母線用断路器5の
操作用のインタロック回路で、図3の補助継電器10が付
勢されたとき閉となる補助接点10aと、点検母線用断路
器5が開状態以外で閉となる極限スイッチ5Xを並列に
接続し、さらに遮断器7が開状態のとき閉となる補助接
点7bとの直列回路で構成されている。また、図2にお
いて、12は点検母線用断路器8の操作用のインタロック
回路で、図3の補助継電器10が付勢されたとき閉となる
補助接点10aと、点検母線用断路器8が開状態以外で閉
となる極限スイッチ8Xを並列に接続し、さらに遮断器
7が開状態のとき閉となる補助接点7bとの直列回路で
構成されている。なお、点検母線用断路器9にも、同様
の操作用のインタロック回路を設けている。
【0013】次に、以上のように構成された回路の動作
について説明する。まず、図1のインタロック回路11に
おいて、全ての点検母線用断路器5,8,9が開状態の
ときに点検母線用断路器5を閉状態に操作する場合は、
図3の回路において補助接点5b,8b,9bが全て閉
状態なので、補助継電器10が励磁され、補助接点10aは
閉となっているので、インタロックが動作可能となり、
点検母線用断路器5は操作を始める。点検母線用断路器
5が操作を始めると、補助接点5bが開と成り、補助継
電器10の励磁が解かれることにより補助接点10aは開く
が既に点検母線用断路器5が開状態ではないので、極限
スイッチ5Xが閉となり動作終了まで操作ができる。ま
た、この点検母線用断路器5を閉状態から開操作する場
合は、開状態以外で閉となっている極限スイッチ5Xで
インタロック回路が成立しているので、まず開操作を始
めることができる。開状態になると極限スイッチ5Xは
閉から開になるが、今度は補助接点5bが閉と成り、再
び補助継電器10が励磁され、この補助接点10aが閉と成
動作終了になる。一方、図2のインタロック回路12に
おいては、点検母線用断路器5が閉状態では補助接点5
bが開と成り補助継電器10が励磁されないためその補助
接点10aは開となり、さらに点検母線用断路器8も開状
態であるため、極限スイッチ8Xも開状態となり、点検
母線用断路器8のインタロック回路12が成立せず、点検
母線用断路器8の操作ロックが可能となる。また、点検
母線用断路器9も、同様の動作によりそのインタロック
回路(図示しない)が成立せず、操作ロックが可能とな
る。したがって、点検母線用断路器5を閉状態に操作す
る場合には、他の点検母線用断路器8,9はそれぞれの
インタロック回路が成立せず、操作ロックが可能とな
る。なお、以上は点検母線用断路器5を閉状態に操作す
る場合について説明したが、点検母線用断路器8,9を
閉状態に操作する場合にも同様に他の点検母線用断路器
の操作ロックが可能となる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、点
検母線用断路器に、開以外を検出する極限スイッチと開
状態のとき閉となる補助接点を設ければよく、点検母線
用断路器の操作用のインタロック回路が補助接点の個数
が1組で可能となり、経済性に優れ、インタロック回路
も簡略化されて信頼性を向上した開閉装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における点検母線用断路器回
線のインタロック回路図。
【図2】本発明の一実施例における図1と異なる点検母
線用断路器回線のインタロック回路図。
【図3】本発明の一実施例における補助継電器回路図。
【図4】本発明に関連する開閉装置の単線接続図。
【図5】従来の開閉装置における点検母線用断路器回線
のインタロック回路図。
【図6】従来の開閉装置における図5と異なる点検母線
用断路器回線のインタロック回路図。
【符号の説明】
1,2…断路器、3,7…遮断器、4…母線、5…点検
母線用断路器、6…点検母線、5b,7b,8b,9b
…補助接点、5X,8X…極限スイッチ、10…補助継電
器、11,12…インタロック回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−110933(JP,U) 実開 昭59−158246(JP,U) 実開 平3−116637(JP,U) 実開 平4−61828(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 33/59 H01H 33/52 H01H 9/54

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主母線と点検母線から複数の回線が分岐
    され、かつ、母線連絡回線を備えた開閉装置において、
    前記点検母線から分岐される前記回線に接続された点検
    母線用断路器に開状態以外で閉となる極限スイッチを設
    け、全ての前記点検母線用断路器の開状態のとき閉とな
    る補助接点を直列に接続したものを補助継電器に接続
    し、この補助継電器が動作したとき閉となる補助接点と
    前記極限スイッチを並列に接続し、かつ前記母線連絡回
    線の遮断器の開状態のとき閉となる補助接点とを直列に
    接続したインタロック回路を具備したことを特徴とする
    開閉装置。
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