JP5370553B1 - 電磁継電器の溶着検出装置及び電磁継電器の溶着検出方法 - Google Patents

電磁継電器の溶着検出装置及び電磁継電器の溶着検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成により、励磁コイルのインダクタンスを検出して可動接点の溶着の有無を判定する。
【解決手段】溶着検出装置1に設けられた溶着検出回路3は、駆動信号がオフのときに、ステップ入力信号と励磁コイル6と固定抵抗R1とに応じて電磁継電器6の動作電圧以下の電圧に対応するように生成される過渡応答信号に基づいて、可動接点9の溶着の有無を判定する判定回路4を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、励磁コイルの中心軸方向に往復移動可能に設けられた駆動軸の一端に可動鉄芯を配置し、駆動軸の他端に可動接点を配置して、可動鉄芯と可動接点とが一体に往復移動するように構成した電磁継電器における可動接点の溶着の有無を検出する溶着検出装置に関する。
電磁継電器の接点がオンしたときにアークが発生して接点が溶着し、電源をオフしても接点がオンした状態のままになる不具合が発生する。このような電磁継電器の接点の溶着を検出するために、接点をオンオフさせる電流をコイルに流して、実際の接点のオンオフを確認することにより接点の溶着を検出する構成が知られている。
しかしながら、接点をオンさせずに、即ち、電磁継電器の接点のオフ状態をキープしたままで溶着の有無を検出したいという要望が強い。
このような電磁継電器の接点のオフ状態をキープしたままで溶着の有無を検出する従来の構成を説明する。図10は、従来の溶着検出装置を説明するための回路図である。この溶着検出装置は、複数の電池ユニット92を直列に接続しているバッテリ91と、バッテリー91のプラス側及びマイナス側の出力に直列に接続されて負荷40に電力を供給するコンタクタ93と、コンタクタ93のオンオフを制御する制御回路94と、コンタクタ93の接点80の溶着を検出する溶着検出回路95とを備える。
コンタクタ93は、バッテリ91のプラス側に接続している正極側のコンタクタ93Aと、負極側の出力に接続しているコンタクタ93Bとを有する。負荷40は、DC/ACインバータ42を介して接続されるモータ43と発電機44とであって、DC/ACインバータ42の一次側には大容量のコンデンサ41を有している。
正極側のコンタクタ93Aは、バッテリ91の正極側と正極の出力端子99との間に接続され、負極側のコンタクタ93Bは、バッテリ91の負極側と負極の出力端子99との間に接続される。正極側のコンタクタ93Aと負極側のコンタクタ93Bとは、接点80のオンオフを制御する励磁コイル81を有する。正極側のコンタクタ93Aと負極側のコンタクタ93Bとは、各々独立に制御できるように、各々が励磁コイル81を有するリレーである。正極側のコンタクタ93Aと負極側のコンタクタ93Bとは、励磁コイル81に通電する状態で接点80をオン、通電を停止してオフに切り換えられる。
電源装置は、イグニッションスイッチがオンに切り換えられると、正極側のコンタクタ93Aをオフに保持して、負極側のコンタクタ93Bをオンに切り換え、この状態で、正極側のコンタクタ93Aと並列に接続しているプリチャージ回路96でコンデンサ41をプリチャージする。コンデンサ41がプリチャージされた後、正極側のコンタクタ93Aをオフからオンに切り換えて、走行用バッテリ91を負荷40に接続する。その後、プリチャージ回路96のプリチャージコンタクタ98をオフに切り換える。
プリチャージ回路96は、プリチャージ抵抗97とプリチャージコンタクタ98の直列回路で、正極側のコンタクタ93Aと並列に接続される。プリチャージコンタクタ98は、正極側のコンタクタ93Aをオンに切り換える前にオンに切り換えられて、走行用バッテリ91でコンデンサ41を充電する。プリチャージ抵抗97は、走行用バッテリ91がコンデンサ41を充電する電流を制限する。プリチャージ回路96は、プリチャージ抵抗97で充電電流を制限しながらコンデンサ41を充電する。
車両のイグニッションスイッチがオフに切り換えられると、制御回路94はコンタクタ93をオフに切り換える。制御回路94は、正極側のコンタクタ93Aと負極側のコンタクタ93Bの励磁コイル81の通電を遮断して、すなわち励磁コイル81を非通電状態として、オフに切り換える。励磁コイル81が非通電状態となるコンタクタ93は、正常に動作する状態においては、オフに切り換えられる。ただ、接点80が溶着されるコンタクタ93は、励磁コイル81の非通電状態において、接点80をオフに切り換えられず、オン状態に保持される。
制御回路94が励磁コイル81を非通電状態とする状態で、コンタクタ93がオフに切り換えられたかどうか、すなわち、コンタクタ93の接点80が溶着しているかどうかは、溶着検出回路95により検出される。溶着検出回路95は、励磁コイル81のインダクタンスを検出して、インダクタンスの値でコンタクタ93の溶着を検出する。
図11(a)は溶着の有無が検出されるコンタクタ93のオン状態(溶着状態)を示す断面図であり、(b)はコンタクタ93のオフ状態を示す断面図である。
コンタクタ93の接点80は、図11(a)(b)に示すように、励磁コイル81で往復運動される。したがって、接点80の位置はプランジャー82の位置を特定する。ここで、図11(a)は、コンタクタ93の接点80のオン状態を示しており、これは接点80の溶着時と同じ状態である。また、図11(b)は、コンタクタ93の接点80のオフ状態を示している。プランジャー82の位置は、励磁コイル81のインダクタンスを変化させる。それは、プランジャー82が励磁コイル81の内部に挿通されて、その位置が変化するからである。また、励磁コイル81がプランジャー82を吸着するコンタクタ93にあっては、励磁コイル81に吸着されるプランジャー82が励磁コイル81の磁気抵抗を小さくしてインダクタンスを大きくする。図11(a)のコンタクタ93は、励磁コイル81の通電状態において、励磁コイル81のインダクタンスが大きくなる。プランジャー82が励磁コイル81に深く挿入されるからである。図11(b)に示すように、励磁コイル81の非通電状態においては、励磁コイル81のインダクタンスは小さくなる。プランジャー82が励磁コイル81からバネ83で押し出されるからである。
したがって、溶着検出回路95は励磁コイル81のインダクタンスを検出して、プランジャー82の位置、すなわち接点80の位置を検出できる。励磁コイル81のインダクタンスが大きいと、プランジャー82は接点80をオンとする位置にあり、励磁コイル81のインダクタンスが小さいと、接点80をオフにする位置にあるからである。
このことから、溶着検出回路95は励磁コイル81のインダクタンスを検出し、インダクタンスの値からプランジャー82の位置、すなわち接点80のオン位置とオフ位置を検出できる。励磁コイル81の非通電状態において、インダクタンスが大きいと、接点80がオン位置にある溶着と判定する。励磁コイル81の非通電状態においては、インダクタンスが小さくなるからである。
図10の電源装置の溶着検出回路95の構成を図12に示し、さらに図12の溶着検出回路95がインダクタンスを検出する動作原理を図13に示す。この溶着検出回路95は、コンタクタ93の励磁コイル81と直列に接続されるコンデンサ84と、このコンデンサ84と励磁コイル81との直列回路にインダクタンスの検出電圧を供給する交流電源85とを備える。この溶着検出回路95は、交流電源85が励磁コイル81とコンデンサ84の直列回路に交流電源を供給する状態で、励磁コイル81の両端に誘導される電圧を検出してインダクタンスを検出する。
励磁コイル81に誘導される電圧は、インダクタンスに比例して大きくなる。したがって、励磁コイル81の誘導電圧を差動アンプ86で検出して判別回路87に入力してインダクタンスを検出することができる。前述したように、接点80をオンとする励磁コイル81のインダクタンスは、接点80をオフとする励磁コイル81のインダクタンスよりも大きくなる。したがって、差動アンプ86が検出する励磁コイル81の誘導電圧は、接点80をオンとする状態では、接点80をオフとする状態よりも高くなる。このことから、判別回路87は、差動アンプ86から入力される誘導電圧を設定電圧に比較し、設定電圧よりも高いと接点80がオン、設定電圧よりも低いと接点80がオフと判定できる。
特開2008−219973号公報(2008年9月18日公開)
しかしながら、図10〜図13に示す構成では、溶着検出回路95を駆動するためには、制御回路94を励磁コイル81から切り離すためのスイッチ70を設ける必要がある。このため、回路が大型化し、スイッチ等の部品が増えるという問題が生じる。
本発明の目的は、簡単な構成により、励磁コイルのインダクタンスを検出して可動接点の溶着の有無を判定することができる電磁継電器の溶着検出装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係る電磁継電器の溶着検出装置は、励磁コイルの中心軸方向に往復移動可能に設けられた駆動軸の一端に可動鉄芯を配置し、前記駆動軸の他端に可動接点を配置して、前記可動鉄芯と前記可動接点とが一体に往復移動するように構成した電磁継電器の溶着検出装置であって、駆動信号のオンオフに基づいて前記励磁コイルに電圧を印加する駆動回路と、前記可動接点の溶着を検出するために前記励磁コイルに対して前記駆動回路と並列に接続された溶着検出回路とを備え、前記溶着検出回路には、前記励磁コイルに接続された固定抵抗が設けられており、前記溶着検出回路は、前記駆動信号がオフのときに、ステップ入力信号と前記励磁コイルと前記固定抵抗とに応じて前記電磁継電器の動作電圧以下の電圧に対応するように生成される過渡応答信号に基づいて、前記可動接点の溶着の有無を判定する判定回路を有することを特徴とする。
この特徴により、前記駆動信号がオフのときに、ステップ入力信号と前記励磁コイルと前記固定抵抗とに応じて前記電磁継電器の動作電圧以下の電圧に対応するように生成される過渡応答信号に基づいて、前記可動接点の溶着の有無を判定する。このため、励磁コイルのインダクタンスを検出して可動接点の溶着の有無を判定しようとする場合に、従来の構成のように、発振回路のような大掛かりな構成が不要になり、固定抵抗のみの簡単な構成により、励磁コイルのインダクタンスを検出して可動接点の溶着の有無を判定することができる。
本発明に係る電磁継電器の溶着検出装置では、前記判定回路は、前記ステップ入力信号が入力されてから、所定時間が経過したときの前記過渡応答信号の電圧値に基づいて、前記可動接点の溶着の有無を判定することが好ましい。
上記構成によれば、簡単な構成で、励磁コイルのインダクタンスを計測することができる。
本発明に係る電磁継電器の溶着検出装置では、前記判定回路は、前記ステップ入力信号が入力されてから、前記過渡応答信号の電圧値が閾値電圧を超えるまでの時間に基づいて、前記可動接点の溶着の有無を判定することが好ましい。
上記構成によれば、簡単な構成で、励磁コイルのインダクタンスを計測することができる。
本発明に係る他の電磁継電器の溶着検出装置は、第1励磁コイルの中心軸方向に往復移動可能に設けられた第1駆動軸の一端に第1可動鉄芯を配置し、前記第1駆動軸の他端に第1可動接点を配置して、前記第1可動鉄芯と前記第1可動接点とが一体に往復移動するように構成した第1電磁継電器と、第2励磁コイルの中心軸方向に往復移動可能に設けられた第2駆動軸の一端に第2可動鉄芯を配置し、前記第2駆動軸の他端に第2可動接点を配置して、前記第2可動鉄芯と前記第2可動接点とが一体に往復移動するように構成した第2電磁継電器との溶着検出装置であって、第1駆動信号のオンオフに基づいて前記第1励磁コイルに電圧を印加し、第2駆動信号のオンオフに基づいて前記第2励磁コイルに電圧を印加する駆動回路と、前記第1及び第2可動接点の溶着を検出するために前記第1及び第2励磁コイルに対して接続された溶着検出回路とを備え、前記溶着検出回路には、前記第1励磁コイルに接続された第1固定抵抗と、前記第2励磁コイルに接続された第2固定抵抗とが設けられており、前記溶着検出回路は、前記第1駆動信号がオフのときに、ステップ入力信号と前記第1励磁コイルと前記第1固定抵抗とに応じて前記第1電磁継電器の動作電圧以下の電圧に対応するように生成される第1過渡応答信号に基づいて、前記第1可動接点の溶着の有無を判定する第1判定回路と、前記第2駆動信号がオフのときに、前記ステップ入力信号と前記第2励磁コイルと前記第2固定抵抗とに応じて前記第2電磁継電器の動作電圧以下の電圧に対応するように生成される第2過渡応答信号に基づいて、前記第2可動接点の溶着の有無を判定する第2判定回路とを有することを特徴とする。
本発明に係る電磁継電器の溶着検出方法は、励磁コイルの中心軸方向に往復移動可能に設けられた駆動軸の一端に可動鉄芯を配置し、前記駆動軸の他端に可動接点を配置して、前記可動鉄芯と前記可動接点とが一体に往復移動するように構成した電磁継電器の溶着検出方法であって、駆動信号のオンオフに基づいて駆動回路により前記励磁コイルに電圧を印加し、前記励磁コイルに対して前記駆動回路と並列に接続された溶着検出回路により、前記可動接点の溶着を検出し、前記溶着検出回路には、前記励磁コイルに接続された固定抵抗が設けられており、前記駆動信号がオフのときに、ステップ入力信号と前記励磁コイルと前記固定抵抗とに応じて前記電磁継電器の動作電圧以下の電圧に対応するように生成される過渡応答信号に基づいて、前記可動接点の溶着の有無を判定することを特徴とする。
本発明に係る電磁継電器の溶着検出方法では、前記ステップ入力信号が入力されてから、所定時間が経過したときの前記過渡応答信号の電圧値に基づいて、前記可動接点の溶着の有無を判定することが好ましい。
本発明に係る電磁継電器の溶着検出方法では、前記ステップ入力信号が入力されてから、前記過渡応答信号の電圧値が閾値電圧を超えるまでの時間に基づいて、前記可動接点の溶着の有無を判定することが好ましい。
本発明に係る電磁継電器の溶着検出方法は、第1励磁コイルの中心軸方向に往復移動可能に設けられた第1駆動軸の一端に第1可動鉄芯を配置し、前記第1駆動軸の他端に第1可動接点を配置して、前記第1可動鉄芯と前記第1可動接点とが一体に往復移動するように構成した第1電磁継電器と、第2励磁コイルの中心軸方向に往復移動可能に設けられた第2駆動軸の一端に第2可動鉄芯を配置し、前記第2駆動軸の他端に第2可動接点を配置して、前記第2可動鉄芯と前記第2可動接点とが一体に往復移動するように構成した第2電磁継電器との溶着検出方法であって、第1駆動信号のオンオフに基づいて前記第1励磁コイルに電圧を印加し、第2駆動信号のオンオフに基づいて前記第2励磁コイルに電圧を印加し、前記第1及び第2励磁コイルに対して接続された溶着検出回路により、前記第1及び第2可動接点の溶着を検出し、前記溶着検出回路には、前記第1励磁コイルに接続された第1固定抵抗と、前記第2励磁コイルに接続された第2固定抵抗とが設けられており、前記第1駆動信号がオフのときに、ステップ入力信号と前記第1励磁コイルと前記第1固定抵抗とに応じて前記第1電磁継電器の動作電圧以下の電圧に対応するように生成される第1過渡応答信号に基づいて、前記第1可動接点の溶着の有無を判定し、前記第2駆動信号がオフのときに、前記ステップ入力信号と前記第2励磁コイルと前記第2固定抵抗とに応じて前記第2電磁継電器の動作電圧以下の電圧に対応するように生成される第2過渡応答信号に基づいて、前記第2可動接点の溶着の有無を判定することを特徴とする。
本発明に係る電磁継電器の溶着検出装置は、前記駆動信号がオフのときに、ステップ入力信号と前記励磁コイルと前記固定抵抗とに応じて前記電磁継電器の動作電圧以下の電圧に対応するように生成される過渡応答信号に基づいて、前記可動接点の溶着の有無を判定する。このため、励磁コイルのインダクタンスを検出して可動接点の溶着の有無を判定しようとする場合に、従来の構成のように、発振回路のような大掛かりな構成が不要になり、固定抵抗のみの簡単な構成により、励磁コイルのインダクタンスを検出して可動接点の溶着の有無を判定することができる。
実施の形態1に係る溶着検出装置の構成を示す回路図である。 (a)は上記溶着検出装置により溶着の有無が検出される電磁継電器の正常オフ状態を示す断面図であり、(b)は上記電磁継電器の溶着状態を示す断面図である。 上記溶着検出装置の動作を示す波形図である。 上記電磁継電器が正常オフ状態である場合と溶着状態である場合との波形を示す図である。 (a)は上記溶着検出装置の可動接点の溶着の有無を判定する方法を説明するための波形図であり、(b)は上記可動接点の溶着の有無を判定する他の方法を説明するための波形図である。 (a)は上記電磁継電器のコイルのインダクタンス及び直流抵抗と上記溶着検出装置に設けられた固定抵抗との関係を示す図であり、(b)は上記固定抵抗値及び上記直流抵抗値と上記電磁継電器の駆動電圧との関係を示す波形図である。 (a)は上記可動接点の溶着の有無を判定する方法における閾値の設定方法を説明するための波形図であり、(b)は上記閾値に基づく実測結果を示す図である。 (a)は上記可動接点の溶着の有無を判定する他の方法における判定基準値の設定方法を説明するための波形図であり、(b)は上記判定基準値に基づく実測結果を示す図である。 実施の形態2に係る溶着検出装置の構成を示す回路図である。 従来の溶着検出装置を説明するための回路図である。 (a)は上記溶着検出装置により溶着の有無が検出される電磁継電器のオン状態(溶着状態)を示す断面図であり、(b)は上記電磁継電器のオフ状態を示す断面図である。 上記溶着検出装置に設けられた溶着検出回路の内部構成を示す回路図である。 上記溶着検出回路の動作原理を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
(実施の形態1)
(溶着検出装置1の構成)
図1は、実施の形態1に係る溶着検出装置1の構成を示す回路図である。溶着検出装置1は、電磁継電器5を駆動するためのリレー駆動回路2と、電磁継電器5の溶着を検出するための溶着検出回路3とを備えている。
図2(a)は電磁継電器5の正常オフ状態を示す断面図であり、(b)は電磁継電器5の溶着状態を示す断面図である。電磁継電器5は、断面略コ字状のヨーク11とヨーク11の両端部に架け渡したヨーク12との間に設けられた励磁コイル6を備えている。ヨーク12には、固定鉄芯13が励磁コイル6の内側に突出するように設けられている。
励磁コイル6の中心軸方向に沿って駆動軸7が固定鉄芯13及びヨーク12を貫通して往復移動可能に設けられている。駆動軸7の一端には可動鉄芯8が結合されている。可動鉄芯8と固定鉄芯13との間には復帰用コイルバネ16が設けられている。
駆動軸7の他端には、可動接点9が駆動軸7と直交するように設けられている。可動接点9は、駆動軸7に取り付けられた一対の座金14とEリング15とにより駆動軸7に固定されている。電磁継電器5には、可動接点9を覆うように設けられたカバー17と、可動接点9と対向するようにカバー17に取り付けられた一対の固定接点10とが設けられている。可動鉄芯8と可動接点9とは、駆動軸7と一体に往復移動するように構成されている。
再び図1を参照すると、リレー駆動回路2は、励磁コイル6に結合されたトランジスタTR1を有している。トランジスタTR1は、端子SIG−1に入力される駆動信号に基づいて、励磁コイル6に電圧を印加する。
溶着検出回路3は、励磁コイル6に接続された固定抵抗R1と、固定抵抗R1に接続されたトランジスタTR2とを有している。
トランジスタTR1・TR2は、電源VCCの負極側端子に結合されており、電源VCCの正極側端子は、励磁コイル6のリレー駆動回路2と反対側の端子に結合されている。
トランジスタTR2には端子SIG−2が結合されている。固定抵抗R1の励磁コイル6側には端子SIG−3が設けられている。固定抵抗R1とトランジスタTR2との間には端子SIG−4が設けられている。励磁コイル6の電源VCC側には端子SIG−5が設けられている。励磁コイル6の両端には、ダイオードD1が結合されている。
溶着検出回路3は、判定回路4を有している。判定回路4は、端子SIG−1に入力される駆動信号がオフのときに、端子SIG−2に入力されるステップ入力信号と励磁コイル6と固定抵抗R1とに応じて電磁継電器5の動作電圧以下の電圧に対応するように生成される過渡応答信号に基づいて、可動接点9の溶着の有無を判定する。
なお、トランジスタTR2は、トランジスタに限ることなく、FET、フォトカプラ、リレー等の端子SIG−2への外部からの入力に対応してオン・オフ動作する開閉器であればよい。
(溶着検出装置1の動作)
図3は、溶着検出装置1の動作を示す波形図である。まず、リレー駆動回路2をオフにするために、端子SIG−1への駆動信号をローにする。そして、溶着検出回路3のトランジスタTR2に結合された端子SIG−2にステップ入力信号を入力してトランジスタTR2を動作させる。すると、励磁コイル6と固定抵抗R1との間に設けられた端子SIG−3から、図3に示すように、励磁コイル6の時定数による過渡応答信号が出力される。
この過渡応答信号は、励磁コイル6の直流抵抗RLに対応する電圧VLと固定抵抗R1に対応する電圧VRとの比によって決定する電圧で安定する。溶着検出回路3を駆動するときに、電磁継電器5の可動接点9がオンしないための条件は、直流抵抗RLに対応する電圧VLが、電磁継電器5の動作電圧以下であることである。この条件を考慮すると、VL/VRは0.5以下であることが好ましい。端子SIG−4にはトランジスタTR2のVCE電圧が出力される。
図4は、電磁継電器5が正常オフ状態である場合と溶着状態である場合との波形を示す図である。可動鉄芯8の励磁コイル6に対する位置によって、励磁コイル6のインダクタンスが変化する。励磁コイル6のインダクタンスが変化すると、過渡応答信号の時定数も変化する。
過渡応答信号S1は、電磁継電器5が正常オフ状態であり、励磁コイル6のインダクタンスが小さい場合の過渡応答信号である。過渡応答信号S2は、電磁継電器5が溶着状態であり、励磁コイル6のインダクタンスが大きい場合の過渡応答信号である。図4に示すように、この過渡応答信号S1・S2は時定数が互いに異なっている。従って、この過渡応答信号を計測することにより、励磁コイル6のインダクタンスを検出することができ、電磁継電器5の可動接点9のオフ状態をキープしたままで溶着の有無を検出することができる。
図5(a)は溶着検出装置1の可動接点9の溶着の有無を判定する方法を説明するための波形図であり、(b)は可動接点9の溶着の有無を判定する他の方法を説明するための波形図である。
図5(a)に示す例は、端子SIG−2にステップ入力信号が入力されてから、所定時間T1が経過したときに端子SIG−3に出力される過渡応答信号の電圧値に基づいて、可動接点9の溶着の有無を判定する。
電磁継電器5が正常オフ状態であり、励磁コイル6のインダクタンスが小さい場合の過渡応答信号S1aが、ステップ入力信号が入力されてから所定時間T1が経過したときに有する電圧値をV1aとする。また、電磁継電器5が溶着状態であり、励磁コイル6のインダクタンスが大きい場合の過渡応答信号S2aが、所定時間T1が経過したときに有する電圧値をV1bとする。そして、電圧値V1aと電圧値V1bとの間に溶着有無の閾値電圧を設定し、時間T1経過後の過渡応答信号の電圧値と上記閾値電圧とを比較して、可動接点9の溶着の有無を判定する。
図5(b)に示す例は、端子SIG−2にステップ入力信号が入力されてから、過渡応答信号の電圧値が閾値電圧を超えるまでの時間に基づいて、可動接点9の溶着の有無を判定する。
電磁継電器5が正常オフ状態であり、励磁コイル6のインダクタンスが小さい場合の過渡応答信号S1bが、閾値電圧に到達したときの経過時間をT1bとする。また、電磁継電器5が溶着状態であり、励磁コイル6のインダクタンスが大きい場合の過渡応答信号S2bが、閾値電圧に到達したときの経過時間T2bとする。経過時間T1bと経過時間T2bとの間に閾値時間を設定し、この閾値時間に基づいて、可動接点9の溶着の有無を判定する。
図6(a)は電磁継電器5の励磁コイル6のインダクタンスL及び直流抵抗RLと溶着検出装置3に設けられた固定抵抗R1との関係を示す図であり、(b)は上記固定抵抗値及び上記直流抵抗値と電磁継電器5の駆動電圧との関係を示す波形図である。図7(a)は可動接点9の溶着の有無を判定する方法における閾値の設定方法を説明するための波形図であり、(b)は上記閾値に基づく実測結果を示す図である。図8(a)は可動接点9の溶着の有無を判定する他の方法における判定基準値の設定方法を説明するための波形図であり、(b)は上記判定基準値に基づく実測結果を示す図である。
次に閾値電圧の設定方法を説明する。固定抵抗R1は、励磁コイル6の直流抵抗RLの2倍以上4倍以下に設定する。仮に、固定抵抗R1を直流抵抗RLの3倍としたときには(R1=3×RL)、電圧VRmax≒(3/4)×VCCとなる。閾値電圧の目安は、(1/2)×VRmax(≒(3/8)×VCC)である。この値の周辺が最も変化の差が大きくなるからである。
予め測定しておいたインダクタンスの正常状態の値をLOKとし、溶着異常状態の値をLNGとし、この中間の値((LOK+LNG)/2)をLmidとする。
閾値電圧Vref=(3/8)×VCCであり、過渡応答信号電圧VRの時間変化は、
VR=R1/(RL+R1)×VCC×(1−exp(−(RL+R1)×t/Lmid))、
であるから、Vref=VRとなるには、
t=(ln(1−R1/(RL+R1)×(3/8)×Lmid))/(−(RL+R1))、
となる。
一例として、
コイルの直流抵抗RL=35Ω、
固定抵抗R1=105Ω、
予め測定しておいたインダクタンスの正常状態の値LOK=400mH、
予め測定しておいたインダクタンスの溶着異常状態の値LNG=900mH、
とすると、
t=3.34msec
となる。
図7(a)(b)を参照すると、所定時間T1=3.34msecとし、
コイルの直流抵抗RL=35Ω、
固定抵抗R1=105Ω、
電源電圧=12V、
の条件により、端子SIG−2にステップ入力が入力されてから3.34msec後の過渡応答信号電圧VRを測定した。判定基準値V1thは4.5V(=3/8VCC)であった。
電磁継電器5が正常オフ状態であるときの過渡応答信号電圧VR=6.0Vであり、電磁継電器5が溶着状態であるときの過渡応答信号電圧VR=3.5Vであり、判定基準値V1thにより電磁継電器5の可動接点9の溶着の有無を検出することができた。
図8(a)(b)を参照すると、端子SIG−2にステップ入力が入力されてから、過渡応答信号電圧VRが閾値電圧=4.5V(=(3/8)VCC)に到達する到達時間を測定した。判定基準値T2thは3.34msecであった。電磁継電器5が正常オフ状態であるときの到達時間T1bは2.1msecであった。そして、電磁継電器5が溶着状態であるときの到達時間T2bは4.7msecであった。このように、判定基準値T2th=3.34msecにより、電磁継電器5の可動接点9の溶着の有無を検出することができた。
(実施の形態2)
(溶着検出装置1a)
図9は、実施の形態2に係る溶着検出装置1aの構成を示す回路図である。前述した構成要素と同一の構成要素には同一の参照符号を付している。従って、これらの構成要素の詳細な説明は繰り返さない。
溶着検出装置1aは、互いに並列に配置された4個の電磁継電器5をそれぞれ駆動するためのリレー駆動回路2aと、電磁継電器5のそれぞれの溶着を検出するための溶着検出回路3aとを備えている。
リレー駆動回路2aは、4個の電磁継電器5のうちの一つを駆動するためのトランジスタTR1と、4個の電磁継電器5のうちの他の一つを駆動するためのトランジスタTR2と、4個の電磁継電器5のうちのさらに他の一つを駆動するためのトランジスタTR3と、4個の電磁継電器5のうちのさらに他の一つを駆動するためのトランジスタTR4とを有している。トランジスタTR1には端子SIG−1が接続され、トランジスタTR2には端子SIG−2が接続されている。トランジスタTR3には端子SIG−3が接続され、トランジスタTR4には端子SIG−4が接続されている。
溶着検出回路3aは、4個の電磁継電器5のうちの一つに接続された固定抵抗R1と、4個の電磁継電器5のうちの他の一つに接続された固定抵抗R2と、4個の電磁継電器5のうちのさらに他の一つに接続された固定抵抗R3と、4個の電磁継電器5のうちのさらに他の一つに接続された固定抵抗R4と、固定抵抗R1・R2・R3・R4のそれぞれの電磁継電器5と反対側の一端に接続されたトランジスタTR5とを有している。トランジスタTR5には端子SIG−5が接続されている。固定抵抗R1の電磁継電器5側の一端には、端子SIG−6が接続され、固定抵抗R2の電磁継電器5側の一端には、端子SIG−7が接続されている。固定抵抗R3の電磁継電器5側の一端には、端子SIG−8が接続され、固定抵抗R4の電磁継電器5側の一端には、端子SIG−9が接続されている。
上記のように構成すると、溶着検出回路3aに設けるトランジスタは、固定抵抗R1〜R4に共通してトランジスタTR5を1個のみ設ければよく、固定抵抗R1〜R4のそれぞれに対応して4個設ける必要がない。従って、複数個の電磁継電器5の溶着を検出する構成では、溶着検出回路に設けるトランジスタの個数を減らすことができる。
なお、トランジスタTR5は、トランジスタに限ることなく、FET、フォトカプラ、リレー等の端子SIG−5への外部からの入力に対応してオン・オフ動作する開閉器であればよい。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、励磁コイルの中心軸方向に往復移動可能に設けられた駆動軸の一端に可動鉄芯を配置し、駆動軸の他端に可動接点を配置して、可動鉄芯と可動接点とが一体に往復移動するように構成した電磁継電器における可動接点の溶着の有無を検出する溶着検出装置に利用することができる。
1 溶着検出装置
2 リレー駆動回路(駆動回路)
3 溶着検出回路
4 判定回路
5 電磁継電器
6 励磁コイル
7 駆動軸
8 可動鉄芯
9 可動接点
10 固定接点

Claims (8)

  1. 励磁コイルの中心軸方向に往復移動可能に設けられた駆動軸の一端に可動鉄芯を配置し、前記駆動軸の他端に可動接点を配置して、前記可動鉄芯と前記可動接点とが一体に往復移動するように構成した電磁継電器の溶着検出装置であって、
    駆動信号のオンオフに基づいて前記励磁コイルに電圧を印加する駆動回路と、
    前記可動接点の溶着を検出するために前記励磁コイルに対して前記駆動回路と並列に接続された溶着検出回路とを備え、
    前記溶着検出回路には、前記励磁コイルに接続された固定抵抗が設けられており、
    前記溶着検出回路は、前記駆動信号がオフのときに、ステップ入力信号と前記励磁コイルと前記固定抵抗とに応じて前記電磁継電器の動作電圧以下の電圧に対応するように生成される過渡応答信号に基づいて、前記可動接点の溶着の有無を判定する判定回路を有することを特徴とする電磁継電器の溶着検出装置。
  2. 前記判定回路は、前記ステップ入力信号が入力されてから、所定時間が経過したときの前記過渡応答信号の電圧値に基づいて、前記可動接点の溶着の有無を判定する請求項1に記載の電磁継電器の溶着検出装置。
  3. 前記判定回路は、前記ステップ入力信号が入力されてから、前記過渡応答信号の電圧値が閾値電圧を超えるまでの時間に基づいて、前記可動接点の溶着の有無を判定する請求項1に記載の電磁継電器の溶着検出装置。
  4. 第1励磁コイルの中心軸方向に往復移動可能に設けられた第1駆動軸の一端に第1可動鉄芯を配置し、前記第1駆動軸の他端に第1可動接点を配置して、前記第1可動鉄芯と前記第1可動接点とが一体に往復移動するように構成した第1電磁継電器と、第2励磁コイルの中心軸方向に往復移動可能に設けられた第2駆動軸の一端に第2可動鉄芯を配置し、前記第2駆動軸の他端に第2可動接点を配置して、前記第2可動鉄芯と前記第2可動接点とが一体に往復移動するように構成した第2電磁継電器との溶着検出装置であって、
    第1駆動信号のオンオフに基づいて前記第1励磁コイルに電圧を印加し、第2駆動信号のオンオフに基づいて前記第2励磁コイルに電圧を印加する駆動回路と、
    前記第1及び第2可動接点の溶着を検出するために前記第1及び第2励磁コイルに対して接続された溶着検出回路とを備え、
    前記溶着検出回路には、前記第1励磁コイルに接続された第1固定抵抗と、前記第2励磁コイルに接続された第2固定抵抗とが設けられており、
    前記溶着検出回路は、前記第1駆動信号がオフのときに、ステップ入力信号と前記第1励磁コイルと前記第1固定抵抗とに応じて前記第1電磁継電器の動作電圧以下の電圧に対応するように生成される第1過渡応答信号に基づいて、前記第1可動接点の溶着の有無を判定する第1判定回路と、前記第2駆動信号がオフのときに、前記ステップ入力信号と前記第2励磁コイルと前記第2固定抵抗とに応じて前記第2電磁継電器の動作電圧以下の電圧に対応するように生成される第2過渡応答信号に基づいて、前記第2可動接点の溶着の有無を判定する第2判定回路とを有することを特徴とする電磁継電器の溶着検出装置。
  5. 励磁コイルの中心軸方向に往復移動可能に設けられた駆動軸の一端に可動鉄芯を配置し、前記駆動軸の他端に可動接点を配置して、前記可動鉄芯と前記可動接点とが一体に往復移動するように構成した電磁継電器の溶着検出方法であって、
    駆動信号のオンオフに基づいて駆動回路により前記励磁コイルに電圧を印加し、
    前記励磁コイルに対して前記駆動回路と並列に接続された溶着検出回路により、前記可動接点の溶着を検出し、
    前記溶着検出回路には、前記励磁コイルに接続された固定抵抗が設けられており、
    前記駆動信号がオフのときに、ステップ入力信号と前記励磁コイルと前記固定抵抗とに応じて前記電磁継電器の動作電圧以下の電圧に対応するように生成される過渡応答信号に基づいて、前記可動接点の溶着の有無を判定することを特徴とする電磁継電器の溶着検出方法。
  6. 前記ステップ入力信号が入力されてから、所定時間が経過したときの前記過渡応答信号の電圧値に基づいて、前記可動接点の溶着の有無を判定する請求項5に記載の電磁継電器の溶着検出方法。
  7. 前記ステップ入力信号が入力されてから、前記過渡応答信号の電圧値が閾値電圧を超えるまでの時間に基づいて、前記可動接点の溶着の有無を判定する請求項5に記載の電磁継電器の溶着検出方法。
  8. 第1励磁コイルの中心軸方向に往復移動可能に設けられた第1駆動軸の一端に第1可動鉄芯を配置し、前記第1駆動軸の他端に第1可動接点を配置して、前記第1可動鉄芯と前記第1可動接点とが一体に往復移動するように構成した第1電磁継電器と、第2励磁コイルの中心軸方向に往復移動可能に設けられた第2駆動軸の一端に第2可動鉄芯を配置し、前記第2駆動軸の他端に第2可動接点を配置して、前記第2可動鉄芯と前記第2可動接点とが一体に往復移動するように構成した第2電磁継電器との溶着検出方法であって、
    第1駆動信号のオンオフに基づいて前記第1励磁コイルに電圧を印加し、第2駆動信号のオンオフに基づいて前記第2励磁コイルに電圧を印加し、
    前記第1及び第2励磁コイルに対して接続された溶着検出回路により、前記第1及び第2可動接点の溶着を検出し、
    前記溶着検出回路には、前記第1励磁コイルに接続された第1固定抵抗と、前記第2励磁コイルに接続された第2固定抵抗とが設けられており、
    前記第1駆動信号がオフのときに、ステップ入力信号と前記第1励磁コイルと前記第1固定抵抗とに応じて前記第1電磁継電器の動作電圧以下の電圧に対応するように生成される第1過渡応答信号に基づいて、前記第1可動接点の溶着の有無を判定し、前記第2駆動信号がオフのときに、前記ステップ入力信号と前記第2励磁コイルと前記第2固定抵抗とに応じて前記第2電磁継電器の動作電圧以下の電圧に対応するように生成される第2過渡応答信号に基づいて、前記第2可動接点の溶着の有無を判定することを特徴とする電磁継電器の溶着検出方法。
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