JP2015177588A - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一方のリレーがオン状態で固着した場合に、他方のリレーの焼損及びバッテリの電力の消耗を防止するモータ制御装置を提供する。【解決手段】マイコン30は、パワーウィンドウスイッチ60から入力された指令に基づいて、UP用リレー42及びDOWN用リレー44が各々有する励磁コイル42A,44Aへの通電をオン又はオフすることでモータ16を正回転又は逆回転させる。また、マイコン30は、ホールセンサ22の信号がモータ16の回転を示した状態でパワーウィンドウスイッチ60からモータ16の回転を停止する指令が入力された場合に、UP用リレー42の励磁コイル42A及びDOWN用リレー44の励磁コイル44Aへ通電する電流をモータを回転させる場合よりも抑制してUP用リレー42及びDOWN用リレー44をオンにする。【選択図】図2

Description

本発明は、モータ制御装置に関する。
モータに供給する電力をオン又はオフする素子としてリレーが用いられている。リレーは、内部に設けられた励磁コイルに電流が通電されて励磁されると、励磁された励磁コイルにNC(Normally Closed)端子と接続していたレバーが引き寄せられて、NO(Normally Open)端子と接続されることにより、スイッチとして機能する。
例えば、車両のパワーウィンドウ装置では、リレーの励磁コイルが励磁されてレバーがNO端子と電気的に接続された場合に、パワーウィンドウモータに電力が供給されるようになっている。また、リレーの励磁コイルが励磁されなくなると、レバーは自らが備えるばね状の弾力により、NO端子との電気的な接続を中止し、NC端子と接続されるので、パワーウィンドウモータへの電力の供給は停止される。
しかしながら、リレーのレバーとNO端子とが固着した場合、又はレバーの弾力性が損なわれた場合では、リレーの励磁コイルが励磁されなくなっても、レバーとNO端子との電気的な接続が解除されず、パワーウィンドウモータに電力が供給され続ける。
特許文献1には、窓ガラスを上昇させるスイッチであるUP用リレーがオフにならない場合は、窓ガラスを下降させるスイッチとして機能するDOWN用リレーをオンにすることで、パワーウィンドウモータを停止するモータ制御装置が開示されている。
特開2010−220294号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のモータ制御装置は、車両のイグニッションスイッチがオンになっている限りDOWN用リレーの励磁コイルに電流が通電されるので、DOWN用リレーの焼損及び電源であるバッテリの電力を徒に消耗するという問題点があった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、一方のリレーがオン状態で固着した場合に、他方のリレーの焼損及びバッテリの電力の消耗を防止するモータ制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を解決するために請求項1記載の発明に係るモータ制御装置は、各々励磁コイル及びリレー接点を備えた一対のリレーを有し、前記励磁コイルへの通電状態に応じて前記リレー接点のオンオフ状態が切り替えられ、前記リレー接点のオンオフ状態に応じてモータを正回転、逆回転、及び回転停止のいずれかに切り替える切替部と、前記モータが回転しているか停止しているかを検知する検知部と、前記モータの正回転、逆回転、及び回転停止のいずれかを指令する指令信号を出力する指令部と、前記指令部から出力された指令信号に応じて前記モータを正回転又は逆回転させる電流が前記モータに通電されるように前記切替部を制御すると共に、前記検知部により前記モータが回転していることが検知されている状態で、前記指令信号により前記モータの回転停止が指令された場合に、前記励磁コイルに通電される電流が、前記モータを正回転又は逆回転させる場合に前記励磁コイルに通電される電流より抑制されるように、前記励磁コイルに通電される電流を制御する制御部と、を含む。
請求項1に記載のモータ制御装置は、一方のリレーがオン状態で固着した場合に他方のリレーもオン状態とすることで、モータの回転を停止させることができる。
また、請求項1に記載のモータ制御装置は、一方のリレーがオン状態で固着したときにモータを停止させるには、各リレーに通電する電流をモータを回転させる場合よりも抑制するので、一方のリレーがオン状態で固着した場合に、他方のリレーの焼損及びバッテリの電力の消耗を防止できる。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のモータ制御装置において、前記制御部は、前記検知部により前記モータが回転していることが検知されている状態で、前記指令信号により前記モータの回転停止が指令された場合に、前記モータの回転停止に係る前記指令信号の入力の直前にオフ状態だったリレー接点に対応する励磁コイルに、各々前記モータを正回転又は逆回転させる場合に励磁コイルに通電される電流と同じ電流が所定の時間通電されるようにした後、前記モータを正回転又は逆回転させる場合に励磁コイルに通電される電流より抑制された電流が通電されるように制御する。
このモータ制御装置によれば、一方のリレーがオン状態で固着した場合に他方のリレーもオン状態とする場合に、他方のリレーの励磁コイルにモータを回転させる場合と同じ電流を所定の時間通電することにより、他方のリレーを確実にオンすることができる。
また、このモータ制御装置によれば、オンになったリレーに通電する電流をモータを回転させる場合よりも抑制するので、一方のリレーがオン状態で固着した場合に、他方のリレーの焼損及びバッテリの電力の消耗を防止できる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載のモータ制御装置において、前記制御部は、前記検知部により前記モータが回転していることが検知されている状態で、前記指令信号により前記モータの回転停止が指令された場合に、前記一対のリレーの励磁コイルに通電される電流を所定のデューティ比で制御することにより、前記一対のリレーの励磁コイルに前記モータを正回転又は逆回転させる場合に励磁コイルに通電される電流より抑制された電流が通電されるように制御する。
このモータ制御装置によれば、一方のリレーがオン状態で固着した場合に、各リレーに通電する電流を、PWM制御等により所定のデューティ比のパルス状にすることで、抑制するので、他方のリレーの焼損及びバッテリの電力の消耗を防止できる。
請求項4記載の発明は、請求項1又は2に記載のモータ制御装置において、前記一対のリレーの励磁コイルと前記制御部との各々の間に、前記制御部からの制御信号の電圧値に応じて前記一対のリレーの励磁コイルへ通電される電流を制御する電流制御素子を設け、前記制御部は、前記検知部により前記モータが回転していることが検知されている状態で、前記指令信号により前記モータの回転停止が指令された場合は、前記制御信号の電圧値を変更することにより、前記一対のリレーの励磁コイルに前記モータを正回転又は逆回転させる場合に通電される電流より抑制された電流が通電されるように制御する。
このモータ制御装置によれば、制御部と各リレーの励磁コイルとの間に、制御部からの制御信号の電圧値に応じて各リレーに流れる電流を抑制できる素子を実装することにより、一方のリレーがオン状態で固着した場合に、他方のリレーの焼損及びバッテリの電力の消耗を防止できる。
請求項5記載の発明は、請求項4に記載のモータ制御装置において、前記一対のリレーの励磁コイルと前記制御部との間に各々設けられた前記電流制御素子は、前記励磁コイルにドレインが、前記制御部にゲートが各々接続されると共にソースが接地された電界効果トランジスタである。
このモータ制御装置によれば、汎用的な素子である電界効果トランジスタを用いることにより、低コストで、一方のリレーがオン状態で固着した場合に、他方のリレーの焼損及びバッテリの電力の消耗を防止できる。
本発明の第1の実施の形態に係るモータ制御装置の回路の概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係るモータ制御装置のUP用リレーのレバーがNO端子に固着した場合の制御の一例を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係るリレーモニター処理の一例を示す概略図である。 本発明の第2の実施の形態に係るモータ制御装置の回路の概略図である。
[第1の実施の形態]
図1は、本実施の形態に係るモータ制御装置10の回路の概略図である。本実施の形態に係るモータ制御装置10は、パワーウィンドウモータ(以下、「モータ」と称する)16に供給する電力をオン又はオフするリレー40と、リレー40を制御するマイコン30とを含む。本実施の形態では、モータ16は、ブラシ付DCモータであり、端子16A,16Bの各々に印加される電圧の極性に応じて正回転又は逆回転をする。
リレー40は、車両の窓ガラスを上昇させる場合にモータ16を作動させるUP用リレー42と、車両の窓ガラスを下降させる場合にモータ16を作動させるDOWN用リレー44とを備えている。
UP用リレー42は、マイコン30の制御によって所定の信号電流であるUP用リレー駆動信号が入力されて励磁される励磁コイル42Aと、励磁コイル42Aが励磁されていない場合にCOM(Common)端子42Cと電気的に接続されるNC端子42Bがある。さらに、UP用リレー42は、励磁コイル42Aが励磁された場合にレバー42Eが励磁コイル42Aに引き寄せられることによって、COM端子42Cと電気的に接続されるNO端子42Dを備えている。
DOWN用リレー44は、マイコン30の制御によって所定の信号電流であるDOWN用リレー駆動信号が入力されて励磁される励磁コイル44Aと、励磁コイル44Aが励磁されていない場合にCOM端子44Cと電気的に接続されるNC端子44Bがある。さらに、DOWN用リレー44は、励磁コイル44Aが励磁された場合にレバー44Eが励磁コイル44Aに引き寄せられることによって、COM端子44Cと電気的に接続されるNO端子44Dを備えている。
本獅子の形態では、UP用リレー42の励磁コイル42Aが励磁されると、UP用リレー42のNO端子42D及びCOM端子42Cを介して、電源であるバッテリ80とモータ16の端子16Aとが電気的に接続される。また、励磁コイル42Aが励磁されていない場合には、モータ16の端子16Aは、UP用リレー42のCOM端子42C及びNC端子42Bを介して接地される。
DOWN用リレー44の励磁コイル44Aが励磁されると、DOWN用リレー44のNO端子44D及びCOM端子44Cを介して、バッテリ80とモータ16の端子16Bとが電気的に接続される。また、励磁コイル44Aが励磁されていない場合には、モータ16の端子16Bは、DOWN用リレー44のCOM端子44C及びNC端子44Bを介して接地される。
したがって、本実施の形態では、UP用リレー42の励磁コイル42Aが励磁され、かつDOWN用リレー44の励磁コイル44Aが励磁されない場合に、モータ16の端子16Aにはバッテリ80が接続され、かつ端子16Bが接地される。かかる電気的な接続により、モータ16は、窓ガラスを上昇させるために回転する。本実施の形態では、便宜上、窓ガラスを上昇させる場合のモータ16の回転を正回転とする。
また、DOWN用リレー44の励磁コイル44Aが励磁され、かつUP用リレー42の励磁コイル42Aが励磁されない場合に、モータ16の端子16Bにはバッテリ80が接続され、かつ端子16Aが接地される。かかる電気的な接続により、モータ16は、上記の窓ガラスを上昇させる場合とは逆の回転をして、窓ガラスを下降させる。本実施の形態では、便宜上、窓ガラスを下降させる場合のモータ16の回転を逆回転とする。
本実施の形態に係るモータ制御装置は、UP用リレー42のCOM端子42Cとモータ16の端子16Aとの間に一端が接続され、他端がマイコン30に接続されると共にコンデンサ54Aを介して接地された抵抗52Aが実装されている。抵抗52A及びコンデンサ54Aは一種の分圧回路を構成しており、COM端子42Cからモータ16への電流を抵抗52Aの抵抗値及びコンデンサ54Aの静電容量に応じた電圧に低下させたUP時電圧信号としてマイコン30に入力させる。マイコン30は、抵抗52A及びコンデンサ54Aからなる分圧回路を経由したUP時電圧信号の入力の有無により、UP用リレー42からモータ16への電力供給の有無を判定できる。
また、本実施の形態に係るモータ制御装置は、DOWN用リレー44のCOM端子44Cとモータ16の端子16Bとの間に一端が接続され、他端がマイコン30に接続されると共にコンデンサ54Bを介して接地された抵抗52Bが実装されている。抵抗52B及びコンデンサ54Bは一種の分圧回路を構成しており、COM端子44Cからモータ16への電流を抵抗52Bの抵抗値及びコンデンサ54Bの静電容量に応じた電圧に低下させたDOWN時電圧信号としてマイコン30に入力させる。マイコン30は、抵抗52B及びコンデンサ54Bからなる分圧回路を経由したDOWN時電圧信号の入力の有無により、DOWN用リレー44からモータ16への電力供給の有無を判定できる。
モータ16の出力軸18の端部にはセンサマグネット20が設けられると共に、センサマグネット20の磁界を検知するホールセンサ22が、センサマグネット20に対向して設けられている。図1に示したセンサマグネット20は、高さが低い円柱状(円盤状)で、該円柱の中心を通り、かつ該円柱の底面に垂直な平面に対して対称な位置にS極とN極とが設けられている。本実施の形態では、センサマグネット20は、底面に垂直な平面に対して対称な位置にS極とN極とが設けられているのであれば、円柱状以外の形状、例えば、棒状、角柱状又は楕円柱状でもよい。
また、センサマグネット20は、出力軸18の回転に連動して回転するのであれば、上述のように出力軸18の端部に設けられることを要しない。例えば、ギア等の動力伝達手段を介して出力軸18の回転に連動して回転する機構にセンサマグネット20を設け、ホールセンサ22は、当該機構に設けられたセンサマグネット20の磁界を検出するようにしてもよい。
本実施の形態では、出力軸18の回転に応じたセンサマグネット20の磁界の変化をホールセンサ22が検知し、例えば、ホールセンサ22は、センサマグネット20の磁界の変化に応じた電圧の変化等の信号をマイコン30に出力する。マイコン30は、ホールセンサ22が出力した、センサマグネット20の磁界の変化を示す信号に基づいて、出力軸18が回転しているか否かを判定する。
また、マイコン30には、パワーウィンドウスイッチ60からの信号、及び車両が備える車両ECU(Electronic Control Unit)70からの信号が入力され、これら入力された信号に基づいて、リレー40の励磁コイル42A,44Aの励磁を制御する。
パワーウィンドウスイッチ60は、窓ガラスを上昇させるためのUP用スイッチ62及び窓ガラスを下降させるためのDOWN用スイッチ64を備えている。UP用スイッチ62の一端は抵抗66Aを介してバッテリ80に接続されると共に、抵抗68Aを介してマイコン30に接続され、他端は接地されている。また、DOWN用スイッチ64の一端は抵抗66Bを介してバッテリ80に接続されると共に、抵抗68Bを介してマイコン30に接続され、他端は接地されている。
UP用スイッチ62及びDOWN用スイッチ64は、オンになった場合、各々抵抗66A,66Bを介してバッテリ80を接地するが、その場合に、抵抗68A,68Bを介してマイコン30にもバッテリ80の電力の一部が電気信号として入力される。マイコン30は、抵抗68Aを介して電気信号が入力された場合は、UP用リレー42の励磁コイル42Aの回路をオンに制御して励磁コイル42AにUP用リレー駆動信号が入力されるようにする。またマイコン30は、抵抗68Bを介して電気信号が入力された場合は、DOWN用リレー44の励磁コイル44Aの回路をオンに制御して励磁コイル44AにDOWN用リレー駆動信号が入力されるようにする。なお、UP用スイッチ62及びDOWN用スイッチ64がオフの場合には、マイコン30には電気信号が入力されない。しかしながら本実施の形態では、UP用スイッチ62及びDOWN用スイッチ64がオフの状態をモータ16の回転停止を指令する指令信号が出力されているものとする。
図2は、本実施の形態に係るモータ制御装置10のUP用リレー42のレバー42EがNO端子42Dに固着した場合の制御の一例を示す概略図である。図2では、時間t0でオンになったUP用リレー駆動信号が時間t1でオフになった後も、ホールセンサ22からモータ16が回転していることを示すモータ回転信号が出力され続けている。ホールセンサ22が回転により周期的に変化する磁界を検知した場合は、略正弦波状の信号を出力するが、本実施の形態では、略正弦波状の信号をコンパレータ等の回路によって図2に示した矩形波に変換している。
また、図2では、UP用リレー駆動信号がオフになった時間t1後も、UP時電圧信号がマイコン30に入力され、モータ16に電力が供給され続けていることが示されている。
本実施の形態に係るモータ制御装置10は、UP用リレー駆動信号が時間t1でオフになった後も、モータ回転信号及びUP時電圧信号が所定の待機時間△tを超えてマイコン30に入力されている場合に、UP用リレー42のレバー42EとNO端子42Dとが固着したと判定する。所定の待機時間△tは、例えば、10m秒〜0.5秒である。
本実施の形態では、UP用リレー42のレバー42EとNO端子42Dとが固着した場合には、図2に示したように、PWM(Pulse Width Modulation)制御による所定のデューティ比のパルス状の駆動信号が励磁コイル42A,44Aに入力されるように、マイコン30が励磁コイル42A,44Aとの電気的な接続をスイッチングする。なお、PWM制御による矩形波の周波数は、一例として、1kHzである。通常のPWM制御による矩形波はスイッチングの音が人の可聴領域を超えた20kHz程度の周波数を有するが、本実施の形態では、周波数を可聴領域である1kHzとすることで、機器の異常をユーザに覚知させる。
図2に示したように、UP用リレー42のレバー42EとNO端子42Dとが固着した場合には、UP用リレー42の励磁コイル42Aには、所定の待機時間△tが経過後の時間t2から所定のデューティ比のパルス状のUP用リレー駆動信号が印加される。このように、PWM制御により、励磁コイル42Aに印加されるUP用リレー駆動信号をパルス状にすることにより、励磁コイル42Aに通電される電流を抑制でき、その結果、励磁コイル42Aの通電による焼損を防止できる。
また、DOWN用リレー44のレバー44Eを、励磁コイル44Aの磁界によってNO端子44Dまで移動させるためには、励磁コイル44Aにはレバー44Eを動かすための十分な電力を供給する必要がある。本実施の形態では、時間t2から時間t3までの所定の連続通電時間△Tでは、DOWN用リレー駆動信号のPWM制御を行わず、モータ16を回転させる場合と同じ電流が励磁コイル44Aに通電されるようにする。そして、所定の連続通電時間△T経過後の時間t3後は、励磁コイル44Aの焼損を防止するために、PWM制御によるパルス状の電流が励磁コイル44Aに通電されるようにする。所定の連続通電時間△Tは、一例として、5〜20m秒である。そして、所定の連続通電時間△Tが経過後の時間t3後は、励磁コイル44Aの焼損を防止するために、PWM制御による所定のデューティ比のパルス状の電流が励磁コイル44Aに通電されるようにする。
また、本実施の形態に係るモータ制御装置10は、例えばDOWN用リレー駆動信号が時間t1でオフになった後も、モータ回転信号及びDOWN時電圧信号が所定の待機時間△tを超えてマイコン30に入力されている場合に、DOWN用リレー44のレバー44EとNO端子44Dとが固着したと判定する。
本実施の形態では、DOWN用リレー44のレバー44EとNO端子44Dとが固着した場合には、所定の連続通電時間△Tでは、UP用リレー駆動信号のPWM制御を行わず、モータ16を回転させる場合と同じ電流が励磁コイル42Aに通電されるようにする。そして、所定の連続通電時間△T経過後の時間t3後は、励磁コイル42Aの焼損を防止するために、PWM制御による所定のデューティ比のパルス状の電流が励磁コイル42Aに通電されるようにする。
以上のように、本実施の形態では、オン状態で固着したリレーの他方のリレー、すなわち、モータ16を停止させる指令の直前にオフ状態だったリレーに通電する電流を、時間t3まではPWM制御をせずに、モータ16を回転させる場合と同じ電流とした。しかしながら、オン状態で固着したリレーの他方のリレーに通電する電流を時間t2から時間t3まで単一のパルス状の信号とし、時間t3以後は所定のデューティ比のパルス状の信号となるようなPWM制御をしてもよい。
また、本実施の形態では、所定の連続通電時間△Tの間、オン状態で固着したリレーの他方のリレーに通電する電流を、モータ18を回転させる場合と同じにした。しかしながら、時間t2以後にUP時電圧信号又はDOWN時電圧信号がオンになったか否かを判定し、オンになった場合には、他方のリレーに通電する電流を所定のデューティ比に制御してもよい。
図3は、本実施の形態に係るリレーモニター処理の一例を示す概略図である。ステップ300では、UP用スイッチ62又はDOWN用スイッチ64がオンになったか否かを判定する。ステップ300で肯定判定の場合には、ステップ302で、励磁コイル42A又は励磁コイル44AにUP用リレー駆動信号又はDOWN用リレー駆動信号を入力して、DOWN用リレー44をオンにする。ステップ300で否定判定の場合には、ステップ304でDOWN用リレー44はオフのままにする。
ステップ306では、UP用リレー駆動信号、DOWN用リレー駆動信号、モータ回転信号、UP時電圧信号及びDOWN時電圧信号を監視する。ステップ306では、UP用リレー駆動信号、DOWN用リレー駆動信号がオフなってもマイコン30にモータ回転信号及びUP時電圧信号、又はモータ回転信号及びDOWN時電圧信号、が入力されているか否かを監視し、入力されている場合にはNG判定をする。
ステップ306でNG判定をした場合には、ステップ308で、励磁コイル42A,44Aにパルス状の駆動信号を印加することにより、UP用リレー42及びDOWN用リレー44をオンにして処理をリターンする。なお、ステップ300で、UP用リレー42がオンにされた場合には、前述のように、所定の連続通電時間△Tでは、DOWN用リレー駆動信号のPWM制御を行わず、モータ16を回転させる場合と同じ電流が励磁コイル44Aに通電されるようにする。また、ステップ300で、DOWN用リレー44がオンにされた場合には、前述のように、所定の連続通電時間△Tでは、UP用リレー駆動信号のPWM制御を行わず、モータ16を回転させる場合と同じ電流が励磁コイル42Aに通電されるようにする。
また、ステップ306では、UP用リレー駆動信号、DOWN用リレー駆動信号がオフなった後、マイコン30にモータ回転信号、UP時電圧信号及びDOWN時電圧信号が入力されない場合にはOK判定をする。ステップ306でOK判定の場合には、処理をリターンする。
以上説明したように、本実施の形態によれば、リレーの端子が固着した場合に、モータの回転を停止するために励磁コイルに通電する電流をパルス状とすることにより、リレーの焼損及びバッテリの電力の消耗を防止することができる。
なお、本実施の形態では、UP用リレー駆動信号、DOWN用リレー駆動信号がオフなってもマイコン30にモータ回転信号及びUP時電圧信号、又はモータ回転信号及びDOWN時電圧信号、が入力されているか否かを監視し、入力されている場合にはNG判定した。しかしながら、より簡易に判定するのであれば、UP用リレー駆動信号、DOWN用リレー駆動信号がオフなってもマイコン30にモータ回転信号が入力されている場合にNG判定してもよい。
また、本実施の形態では、UP用リレー42又はDOWN用リレー44がオン状態で固着した場合に、UP用リレー42の励磁コイル42A及びDOWN用リレー44の励磁コイル44Aの両方に、モータ16を回転させる場合よりも電流を抑制して通電した。しかしながら、UP用リレー駆動信号及びDOWN用リレー駆動信号がオフになる直前に、UP用リレー駆動信号及びDOWN用リレー駆動信号のどちらが入力されていたかによって、オン状態で固着しているリレーを判定し、固着していない他方のリレーの励磁コイルのみに通電するように制御してもよい。
例えば、UP用リレー駆動信号及びDOWN用リレー駆動信号がオフになる直前に、UP用リレー駆動信号が入力されていた場合はDOWN用リレー44の励磁コイル44Aに通電する。また、UP用リレー駆動信号及びDOWN用リレー駆動信号がオフになる直前に、DOWN用リレー駆動信号が入力されていた場合はUP用リレー42の励磁コイル42Aに通電する。かかる制御によれば、オン状態で固着しているリレーの励磁コイルは通電されていないので、当該リレーのオン状態が解除される場合もあり得る。かかる場合には、他方のリレーがオンになっているためモータ16は回転する。マイコン30は、モータ回転信号の有無によりモータ16の不意な回転を感知し、他方のリレーへの通電を停止することで、モータ16の回転を停止させる。
[第2の実施の形態]
続いて、図4を用いて本発明の第2の実施の形態について説明する。図4は、本実施の形態に係るモータ制御装置100の回路の概略図である。図4に示した本実施の形態に係るモータ制御装置100は、マイコン300がUP用リレー駆動信号及びDOWN用リレー駆動信号をPWM制御による矩形波にしない点で第1の実施の形態と相違する。また、本実施の形態は、励磁コイル44Aとマイコン300との間に、ドレインが励磁コイル44Aに、ゲートがマイコン300に各々接続され、ソースが接地されたn型電界効果トランジスタ(以下、「n型FET」と称する)58を有する点で第1の実施の形態と相違する。
n型FET58は、マイコン300からゲートに印加される電圧により、ドレインとソースとの間の電流を変化させることができる。ゲートに印加する電圧を制御することにより、ドレインとソースとの間の電流を抑制すれば、励磁コイル44Aに流れる電流も抑制される。その結果、UP用リレー42のNO端子42Dとレバー42Eとが固着して、スイッチをオフにしてもモータ16が停止しない場合に、モータ16を停止させるために励磁コイル44Aへの通電を継続しても励磁コイル44Aの焼損を防止できる。
例えば、パワーウィンドウスイッチ60がオフになった後も、ホールセンサ22からモータ回転信号がマイコン300に入力されている場合は、n型FET58のゲートに印加する電圧値を変更して、リレーDOWN用リレー44の励磁コイル44Aに通電する電流を、モータ16を回転させる場合よりも抑制することができる。
また、DOWN用リレー44のレバー44Eを、励磁コイル44Aの磁界によってNO端子44Dまで移動させるためには、励磁コイル44Aにはレバー44Eを動かすための十分な電力を供給する必要がある。本実施の形態では、図2に示した所定の連続通電時間△Tにおいては、n型FET58のゲートに印加する電圧値を、モータ16を回転させる場合と同じにする。そして、所定の連続通電時間△T経過後にn型FET58のゲートに印加する電圧値を変更して、リレーDOWN用リレー44の励磁コイル44Aに通電する電流を、モータ16を回転させる場合よりも抑制する。
n型FET58のゲートに印加する電圧は、リレー40及びn型FET58の仕様に影響されるが、本実施の形態では、1〜3Vの範囲である。本実施の形態では、励磁コイル44AがNO端子44Dにレバー44Eが接続されるのに必要な磁界を発生できる電流がドレインとソースとの間に流れるように、n型FET58のゲートに印加する電圧を1〜3Vの範囲から選択する。
以上説明したように、本実施の形態では、マイコン300と励磁コイル44Aとの間に、n型FET58を接続することにより、励磁コイル44Aに流れる電流を抑制し、励磁コイル44Aの焼損及びバッテリ80の電力の消耗を防止することができる。
本実施の形態では、UP用リレー42がオン状態で固着した場合を想定して、マイコン300と励磁コイル44Aとの間にn型FET58を接続した。しかしながら、DOWN用リレー44のNO端子44Dとレバー44Eとが固着した場合をも想定して、マイコン300と励磁コイル42Aとの間にもn型FETを接続してもよい。
10…モータ制御装置、16…モータ、16A,16B…端子、18…出力軸、20…センサマグネット、22…ホールセンサ、30…マイコン、40…リレー、42…UP用リレー、42A…励磁コイル、42B…NC端子、42C…COM端子、42D…NO端子、42E…レバー、44…DOWN用リレー、44A…励磁コイル、44B…NC端子、44C…COM端子、44D…NO端子、44E…レバー、52A,52B…抵抗、54A,54B…コンデンサ、58…n型FET、60…パワーウィンドウスイッチ、62…UP用スイッチ、64…DOWN用スイッチ、66A,66B…抵抗、68A,68B…抵抗、70…車両ECU、80…バッテリ、100…モータ制御装置、300…マイコン

Claims (5)

  1. 各々励磁コイル及びリレー接点を備えた一対のリレーを有し、前記励磁コイルへの通電状態に応じて前記リレー接点のオンオフ状態が切り替えられ、前記リレー接点のオンオフ状態に応じてモータを正回転、逆回転、及び回転停止のいずれかに切り替える切替部と、
    前記モータが回転しているか停止しているかを検知する検知部と、
    前記モータの正回転、逆回転、及び回転停止のいずれかを指令する指令信号を出力する指令部と、
    前記指令部から出力された指令信号に応じて前記モータを正回転又は逆回転させる電流が前記モータに通電されるように前記切替部を制御すると共に、前記検知部により前記モータが回転していることが検知されている状態で、前記指令信号により前記モータの回転停止が指令された場合に、前記励磁コイルに通電される電流が、前記モータを正回転又は逆回転させる場合に前記励磁コイルに通電される電流より抑制されるように、前記励磁コイルに通電される電流を制御する制御部と、
    を含むモータ制御装置。
  2. 前記制御部は、前記検知部により前記モータが回転していることが検知されている状態で、前記指令信号により前記モータの回転停止が指令された場合に、前記モータの回転停止に係る前記指令信号の入力の直前にオフ状態だったリレー接点に対応する励磁コイルに、各々前記モータを正回転又は逆回転させる場合に励磁コイルに通電される電流と同じ電流が所定の時間通電されるようにした後、前記モータを正回転又は逆回転させる場合に励磁コイルに通電される電流より抑制された電流が通電されるように制御する請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記制御部は、前記検知部により前記モータが回転していることが検知されている状態で、前記指令信号により前記モータの回転停止が指令された場合に、前記一対のリレーの励磁コイルに通電される電流を所定のデューティ比で制御することにより、前記一対のリレーの励磁コイルに前記モータを正回転又は逆回転させる場合に励磁コイルに通電される電流より抑制された電流が通電されるように制御する請求項1又は2に記載のモータ制御装置。
  4. 前記一対のリレーの励磁コイルと前記制御部との各々の間に、前記制御部からの制御信号の電圧値に応じて前記一対のリレーの励磁コイルへ通電される電流を制御する電流制御素子を設け、
    前記制御部は、前記検知部により前記モータが回転していることが検知されている状態で、前記指令信号により前記モータの回転停止が指令された場合は、前記制御信号の電圧値を変更することにより、前記一対のリレーの励磁コイルに前記モータを正回転又は逆回転させる場合に通電される電流より抑制された電流が通電されるように制御する請求項1又は2に記載のモータ制御装置。
  5. 前記一対のリレーの励磁コイルと前記制御部との間に各々設けられた前記電流制御素子は、前記励磁コイルにドレインが、前記制御部にゲートが各々接続されると共にソースが接地された電界効果トランジスタである請求項4に記載のモータ制御装置。
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