JP2015223659A - 切削部材接続構造および切削部材 - Google Patents

切削部材接続構造および切削部材 Download PDF

Info

Publication number
JP2015223659A
JP2015223659A JP2014109479A JP2014109479A JP2015223659A JP 2015223659 A JP2015223659 A JP 2015223659A JP 2014109479 A JP2014109479 A JP 2014109479A JP 2014109479 A JP2014109479 A JP 2014109479A JP 2015223659 A JP2015223659 A JP 2015223659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting member
connection structure
rotary tool
insertion angle
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014109479A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6448113B2 (ja
Inventor
貴章 後▲藤▼
Takaaki Goto
貴章 後▲藤▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AIDA CO Ltd
Original Assignee
AIDA CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AIDA CO Ltd filed Critical AIDA CO Ltd
Priority to JP2014109479A priority Critical patent/JP6448113B2/ja
Publication of JP2015223659A publication Critical patent/JP2015223659A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6448113B2 publication Critical patent/JP6448113B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Gripping On Spindles (AREA)
  • Drilling Tools (AREA)

Abstract

【課題】駆動回転工具と切削部材との接続構造の破損を防止する。
【解決手段】駆動回転工具と、駆動回転工具に接続して使用する切削部材とを接続する切削部材接続構造である。切削部材接続構造は、収容部と、固定部とを備える。収容部は、駆動回転工具の差込角が挿入されることにより差込角を収容可能である。固定部は、収容部の開口と反対側の面に設けられ、切削部材を固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、駆動回転工具に切削部材を取り付けるための接続構造に関する。
駆動回転工具は、その先端部に切削部材や締付部材が接続されることにより、対象物の切削や、ボルトまたはナットの締付等の作業に用いられる。駆動回転工具には、インパクトレンチ、インパクトドライバ、ドリルドライバ等の電動回転工具、あるいはエアインパクト等、様々な種類がある。
駆動回転工具は、内蔵バッテリー、商用電源またはエアコンプレッサー等から供給された電気や圧縮空気を動力源として、内蔵されたモーター等を回転させる。それにより、アンビル等を介してその先端部が回転され、当該先端部に接続された、ソケットやビット等が回転される。ビットの一端は駆動回転工具に嵌入され、他端には切削、研磨または締付等、用途に応じて、ドリルチャック、コアドリル、ステップドリル、ホールソー等の切削工具等が接続される。ソケットは、一端側に駆動回転工具の差込角(先端の突部)を受け容れる凹部を有し、他端側にナットやボルト等が挿入されることにより接続される。またソケットの一端側は、凹部に限られず、ビットが設けられたり、ビットが接続可能であったりする場合もある。
駆動回転工具の動力源は、その想定される使用場所や用途に応じて異なる。例えば、自動車のタイヤの取り付け作業にエアインパクトが用いられる。
エアインパクトは、エアコンプレッサーにホースを介して接続され、エアコンプレッサーからの気流に基づきモーターを回転させることにより、差込角に接続された締付部材(ソケット等)に回転トルクを与える。しかしながら、このように駆動回転工具と動力源とが、ホースや電源ケーブルのような配線を介して接続される場合、駆動回転工具を使用する範囲が制限される。この点、バッテリーが内蔵された電動回転工具は、動力源が電動回転工具自体に内蔵されているので、その使用範囲が制限されにくい。このようなバッテリーが内蔵された駆動回転工具は、例えば高所作業で用いられる。
また、高所作業で用いられる駆動回転工具においては、構成部品の落下についても配慮がされている。例えば、電動回転工具の先端部に接続される各部材は、高所から落下すると他の作業者の安全に支障をきたすおそれがあるため、落下の防止措置が講じられている。特に切削部材は、鋭利な部分が設けられている場合があり、高所から落下すると他の作業者の安全に支障をきたすおそれが高い。
特表平8−504685号公報
高所作業中に、接続された切削部材が、駆動回転工具の先端部から外れ、作業現場から落下してしまう原因の一例として、ビット等の軸部材の耐久性による破損の問題がある。すなわち、特許文献1のように、従来の切削部材は、多角形もしくは丸軸のビットまたはSDS(登録商標)のような軸部材を介して駆動回転工具に接続される。また駆動回転工具に接続された切削部材には、軸部材を介して大きな回転トルクがかけられる。このとき軸部材の直径より、切削部材や締付部材の直径が大きければ大きいほど軸部材には局所的に応力が集中する。
例えば、切削部材の軸中心と、接続のための軸部材の中心とを完全に一致させることは困難であり、切削部材と軸部材とが偏心していると、偏心したまま軸部材および切削部材が回転される。この場合、切削部材や軸部材には、ねじり荷重やせん断荷重等が組み合わされた荷重がかかって歪みが生じる。特に切削部材より軸部材が小径である場合、軸部材に応力集中が起こる。
また、ビットのような軸部材は使用していくうちに、表面に摩耗変形が生じる。摩耗変形が発生した表面には、応力集中が起こり、この原因によっても軸部材が破損しうる。
したがって、従来のような駆動回転工具に軸部材で接続する構造の切削部材では、複数回の使用により軸部材が破損してしまうおそれがある。このような問題に対し、従来、ビットやSDSの改良がなされてきたが、いずれも軸部材の破損による問題を、根本的に解決するものではなかった。
この発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は駆動回転工具と切削部材との接続構造の破損を防止することにある。
上記課題を解決するための本発明の一形態は、駆動回転工具と、駆動回転工具に接続して使用する切削部材とを接続する切削部材接続構造である。切削部材接続構造は、収容部と、固定部とを備える。収容部は、駆動回転工具の差込角が挿入されることにより差込角を収容可能である。固定部は、収容部の開口と反対側の面に設けられ、切削部材を固定する。
また上記課題を解決するための本発明の他の形態は、駆動回転工具に接続して使用される切削部材である。切削部材は、収容部と切削部とを備える。収容部は、駆動回転工具の差込角を収容することにより、駆動回転工具と接続される。切削部は、収容部と一体的に形成され、駆動回転工具から出力された回転駆動力を受けて回転されることにより、対象物の切削に用いられる。
本発明の各形態は、駆動回転工具の差込角を収容する収容部を備える。このような構成によれば、従来のような軸部材を介して駆動回転工具と切削部材とを接続する構成と比較して、切削部材の接続部分の応力集中による破損を防止することが可能である。
第1実施形態における切削部材接続構造の一例を示す概略斜視図。 第1実施形態における切削部材接続構造の一例を示す概略上面図。 第1実施形態における切削部材接続構造の一例を示す概略正面図。 第1実施形態における切削部材接続構造の一例を示す概略左側面図。 第1実施形態における切削部材接続構造の一例を示す概略右側面図。 図3の概略A−A’断面図。 第2実施形態における切削部材接続構造の一例を示す概略斜視図。 第2実施形態における切削部材接続構造の一例を示す概略上面図。 第2実施形態における切削部材接続構造の一例を示す概略正面図。 第2実施形態における切削部材接続構造の一例を示す概略左側面図。 第2実施形態における切削部材接続構造の一例を示す概略右側面図。 図9の概略B−B’断面図。 変形例における切削部材接続構造の一例を示す概略斜視図。 変形例における切削部材接続構造の一例を示す概略上面図。 変形例における切削部材接続構造の一例を示す概略正面図。 図15の概略C−C’断面図。 第3実施形態における切削部材接続構造の一例を示す概略左側面図。 第3実施形態における切削部材接続構造の一例を示す概略断面図。 変形例における切削部材接続構造の一例を示す概略断面図。
図1〜図19を参照して、第1実施形態〜第3実施形態にかかる切削部材にかかる接続構造について説明する。
[第1実施形態]
第1実施形態にかかる切削部材接続構造100の全体構成について図1〜図6を参照して説明する。図1〜5において、第1実施形態にかかる切削部材接続構造100の、斜視、上面、正面、右側面、左側面の概略を示す。また図6において、切削部材接続構造100の断面を示す。この図6に示す断面図は、切削部材接続構造100の軸方向に沿ったものであり、具体的には、図3のA−A’断面である。
なお、当該各図および以下の説明において、切削部材接続構造100に接続される切削部材の軸方向を左右方向とする。また、その左右方向を基準として上下方向、前後方向を説明する。また、切削部材接続構造100の前側の面を「正面」、正面の反対側の面を「背面」と説明することがある。ただし、これら各方向は、実施形態の説明の便宜上設定されたものであり、切削部材接続構造100の使用状態等を特定しようとするものではなく、上下、前後、左右は、その時の状態により適宜変更されうるものである。
(駆動回転工具)
また、以下において切削部材接続構造100に接続される対象として適宜、駆動回転工具の説明をする。この駆動回転工具は、インパクトレンチ、あるいはエアインパクト等、その先端部に差込角を有するものとする。このような駆動回転工具は、所定の駆動源からの駆動力(電気、圧縮空気等)により、当該差込角等を回転させる。以下、切削部材接続構造100の説明のため、駆動回転工具の一例として、バッテリーが内蔵されたインパクトレンチについて説明する。このようなインパクトレンチは、エアインパクト等と比較して、その使用場所、範囲が制限されないため、例えば高所作業等にも使用することができる。
駆動回転工具には、切削部材等を回転させるために、駆動源からの回転駆動力を受けて回転される先端部として、差込角が設けられている。差込角は、駆動回転工具から突出する凸形状に形成される。具体例として、差込角は、直方体等に形成される。このような駆動回転工具の差込角には、1/4インチ(約6.35mm)、3/8インチ(約9.5mm)、1/2インチ(約12.7mm)等の規格で定められたサイズによって様々な種類がある。実施形態の切削部材接続構造100は、その耐久性等を鑑みて、例えば1/2インチ(約12.7mm)等の規格の差込角が接続される。また、差込角には、切削部材接続構造100を保持するための、貫通孔が設けられている。詳細は後述する。
(切削部材)
また、以下における切削部材としては、ドリルチャック、コアドリル、ステップドリル、ホールソー等が挙げられる。これら切削部材は、駆動回転工具と接続された状態で、駆動回転工具から出力された回転トルクを受けて回転されることにより、対象物の切削に用いることができる。また一例として、これら切削部材は、その軸方向と実質的に直交する方向の長さ(直径、幅)が、従来のビットやSDS等より、長い(大径である)ものとして説明する。
(切削部材接続構造の概要)
図1〜図4に示す例において、切削部材接続構造100は、インパクトレンチ等の駆動回転工具と、切削部材とを接続するための接続部材である。切削部材接続構造100は、本体部110と、本体部110に接続された固定部111とを有する。本体部110において駆動回転工具の差込角をその内部に受け容れることにより、切削部材接続構造100と駆動回転工具とが接続される。固定部111は、本体部110における、駆動回転工具と接続される側と反対側に設けられ、切削部材接続構造100と切削部材との接続に用いられる。
<本体部>
図1に示すように、切削部材接続構造100の一例において、本体部110は円柱状に形成されている。また図1〜4に示すように、その円柱状の本体部110の一端側には、切削部材を固定する固定部111が設けられている。また本体部110の他端側には、駆動回転工具の差込角を収容する収容部112が設けられている。なお、下記の本体部110および収容部112は、本発明の「収容部」の一例に該当する。
《固定部》
固定部111は、図2および図3等に示す例において、本体部110の一端面から突出する雄ねじである。また図4に示すように、固定部111は、駆動回転工具により回転される本体部110の軸中心と、中心を共有している。このような固定部111は、切削部材に設けられた雌ねじ部に螺合(螺着)することにより、切削部材の後端部を固定する。また、固定部111のネジ山は、切削部材の回転方向と逆方向に設けられる。例えば、切削部材の回転方向が右回転であれば、ネジは左ねじとなる。
なお、固定部111の構成としてはこのような構成に限られず、上記本体部110の一端面に設けられた雌ネジ部であってもよい。ただし、固定部111を雄ねじ部として構成する場合、固定部111が雌ねじ部である構成と比較して、次のようなメリットがある。
例えば切削部材側に雄ねじを設けると、固定部111に当該雄ねじに螺合する雌ねじを設ける必要が生じる。この点、図6を参照すると明らかなように、本体部110に雌ねじ部を設けた分、切削部材接続構造100の軸方向の長さが長くなる。作業者にとって、差込角から切削部材の先端に至るまでの長さが、長ければ長くなるほど、切削作業における取り回しが悪くなる。その結果、切削作業の効率が悪化、あるいは作業負担が増大する。
これに対し、回転軸方向において、切削部材は、切削部材接続構造100に対して少なくとも2倍以上の長さを有する。したがって、切削部材側に雌ねじ部を設けても、差込角(すなわち切削部材接続構造100の後端部(開口部)側)から、切削部材の先端部までの長さに影響しにくい。このような観点から、切削部材接続構造100においては、固定部111が雄ねじとして構成されている。その結果、図示の通り、収容部112の最奥部と、固定部111の基端とを近接させ、その長さをできる限り短くすることが可能である。
また、固定部111の構成としてはこのような構成に限られず、上記切削部材接続構造100と切削部材とをボールジョイントにより固定する構成であってもよい。
固定部111と切削部材とが接続されると、本体部110の切削部材側の面の少なくとも一部と、切削部材における本体部110側の面とが面接触する。このような構成によれば、従来の軸部材で接続された切削部材接続構造と比較して、応力は接触面に分散し、局所的な応力集中を防止することが可能である。
《収容部》
上述のように、本体部110における、固定部111が設けられた一端面に対する他端面には、収容部112が設けられている。例えば図2の破線部、図3の破線部および図4に示すように、本体部110の他端面は開口しており、その開口から本体部110の軸方向における当該一端面側(固定部111の先端)へ向かう方向に窪んだ凹形状の空間が設けられている。この空間には、駆動回転工具の差込角が収容される。本体部110において、この空間を画成する領域を収容部112と説明する。
収容部112の形状は、駆動回転工具の差込角の外形に対応するように形成される。上記の例のように、差込角が直方体形状であれば、収容部112の形状は、直方体形状に応じた形状に形成される。ただし、本実施形態における切削部材接続構造100においては、収容部112の開口および内部空間を形成する側面が例えば、図5のように形成される。
この収容部112の開口の形状について図5を参照して説明する。図5に示すように、この開口は、角部より辺が内側に窪んでいる。具体的には、長方形の角部の角が取られて角が弧状に形成され、四辺の中央位置を中心に内側に湾曲している。これは、収容部112に収容される差込角の側面を、角部でなく、辺あるいは面の部分で保持しようとするものである。これにより差込角の回転時に、差込角の角部が収容部112の角部分に接触しがたく、収容部112の角部の摩耗を防止することができる。
収容部112は、この開口の形状を維持したまま、本体部110の内側に凹んでおり、収容部112の内部空間を形成する内側の4つの側面(正面側、背面側、上面側、下面側)は、本体部110の軸方向に対し、ほぼ勾配なく平行に形成されている(図6参照)。当該軸方向における、これら内側の4つの側面の長さ(奥行)は、差込角が駆動回転工具から突出する長さに対応して形成される。
《溝部》
図1〜図3および図6に示すように、円柱状の本体部110には、外周面に沿った溝部110aが設けられている。また図1,図2および図6に示すように、本体部110の溝部110aには、本体部110の軸方向に直交(実質的に直交)し、収容部112を通り、反対側(対向する)面を貫通する貫通孔120aが設けられている。一般に、インパクトレンチ等の駆動回転工具の差込角の一側面と反対側の側面には、差込角の突出方向に直交する方向に、固定用の貫通孔が設けられている。したがって、切削部材接続構造100の本体部110の貫通孔120aは、収容部112に収容された差込角における当該貫通孔に対応する位置に設けられる。
すなわち、収容部112に差込角が収容されている状態で、溝部110aの貫通孔120aの一方の開口から、差込角固定用のピンが通されると、対応する位置にある差込角の貫通孔にも当該ピンが通される。このピンは、差込角を一方の貫通孔120aにおける他方の開口(溝部110aの反対側)または開口近傍まで到達する。この状態において、作業者等が、溝部110aの形状に対応した円環状のピン固定部材(いわゆる固定バンド)を溝部110aに嵌るように係合させると、溝部110aごと貫通孔120aが塞がれる。その結果、ピンが貫通孔120aに保持される。このようにしてピンが貫通孔120aに保持されることにより、切削部材接続構造100と差込角とが固定される。なお、上記円環状のピン固定部材は、ゴム等の弾性部材である。
また、切削部材接続構造100と差込角との固定は、上記構成に限られない。例えば、貫通孔120aおよび差込角の貫通孔を通るサイズのワイヤ部材(いわゆるインパクトレンチ用Cリング)を、貫通孔120aおよび差込角の貫通孔に通して、両者の固定を行ってもよい。また、貫通孔による固定でなく、ボールジョイント等の固定方法であってもよい。
駆動回転工具の差込角と、切削部材接続構造100とは、少なくとも差込角の側面と、収容部112の内側の面とで面接触するので、応力は分散し、局所的な応力集中を防止することが可能である。
(作用・効果)
第1実施形態の切削部材接続構造100によれば、差込角を収容し、差込角の側面と面接触する収容部112が設けられている。このような構成によれば、差込角と切削部材接続構造100との間の接続において、局所的な応力集中を防止することが可能である。さらに切削部材接続構造100によれば、切削部材における後端面と面接触しつつ固定部111で切削部材を固定する。このような構成によれば、切削部材と切削部材接続構造100との間の接続において、局所的な応力集中を防止することが可能である。
小径の軸部材であり、かつ駆動回転工具および切削部材との接触面が少ない、従来のようなビット、SDSといった軸部材では、構造的に局所的な応力集中を回避することが困難であった。また、構造的に局所的な応力集中を回避することが困難であったため、従来は軸部材に特殊な加工、材料等を使用することで耐久性を確保しようとしており、コストがかかっていた。また、これらの解決手段では、軸部材の耐久性を確保することが困難であった。これに対し、本実施形態における切削部材接続構造100は、構造的に応力集中を回避することができるため、接続構造の耐久性を大幅に向上させることが可能となった。
さらにビット等の軸部材は、切り欠き(くびれを含む)を有する。切欠きがあると、その部分に応力が集中し、大きくなる。すなわち、切欠きがないものより耐久性が低く、折れ等の破損が生じる原因となる。切削部材接続構造100では駆動回転工具からの回転駆動力による応力がかかることが想定される箇所においては切り欠きを設ける必然性がない。この点においても、切削部材接続構造100は、回転駆動力による応力集中等で破損するおそれを防止している。
さらに、従来の小径の軸部材では、局所的な応力集中を防ぐため、回転軸方向において所定の長さを確保する必要があった。これに対し、切削部材接続構造100は回転軸方向の長さを確保しなくても、上述の通り構造的に局所的な応力集中を防止している。したがって、差込角から切削部材の先端までの長さを可能な限り短くできる。
駆動回転工具を使用した切削作業の作業者にとって、差込角から切削部材の先端までの長さを可能な限り短くできる。したがって、切削作業における取り回しを改善し、作業効率の向上、作業負担の軽減を図っている。また、高所作業をする作業者は、破損等により、切削部材が駆動回転工具から外れてしまうことを想定し、切削部材と駆動回転工具とを粘着テープ等で巻回しえ固定している。従来は、高所作業中に破損等により、切削部材が駆動回転工具から外れてしまうと、巻かれた粘着テープを外し、さらに、折れたビット等の軸部材を、駆動回転工具から取り外す等の作業をしなければならなかった。これらの作業は非常に煩雑であり、高所作業の負担増大、作業効率の悪化を招いていた。しかしながら、本実施形態における切削部材接続構造においては、まず、破損等を従来の軸部材より大幅に軽減させており、またビット等の軸部材と異なり、駆動回転工具と切削部材接続構造との固定構造が簡易かつ確実である。したがって、従来のような高所作業の負担増大、作業効率の悪化は、この点においても、解消されている。
[第2実施形態]
第2実施形態にかかる切削部材200の全体構成について図7〜図12を参照して説明する。図7〜11において、第2実施形態にかかる切削部材200の、斜視、上面、正面、右側面、左側面の概略を示す。また図12において、切削部材200の断面を示す。この図12に示す断面図は、切削部材200の軸方向に沿ったものであり、具体的には、図9のB−B’断面である。
なお、当該各図および以下の説明において、切削部材200の軸方向を左右方向とする。第1実施形態と同様に、その左右方向を基準として上下、左右、正面、背面の説明を行う場合がある。ただし、上下、前後、左右は、その時の状態により適宜変更されうるものである点も第1実施形態と同様である。
以下の説明において、第1実施形態と重複する説明は割愛する。
(切削部材)
第2実施形態における切削部材200は、切削部材接続構造100のような、別体の接続構造(アタッチメント部材)を介さず、直接、駆動回転工具の差込角に接続される。すなわち、切削部材200は、切削部分と、駆動回転工具への接続構造部分とを有する。図7に示すように、切削部材200において接続構造部分と、切削部材とは、鍛造等により一体的に形成される。
《収容部》
図7〜図12に示すように、切削部材200において切削側部分の先端(図8および図9における切削部材200の左端)に対する他端面には、収容部212が設けられている。なお、収容部212は、第1実施形態における収容部112と同様の構成を有するものである。したがって、切削部材200の後端面(駆動回転工具の差込角側の面)は、切削部材200の切削先端部に向かって開口しており、その開口から凹形状の空間が設けられ、駆動回転工具の差込角が収容される。
収容部212の形状は、駆動回転工具の差込角の外形に対応してするように形成される。上記の例のように、差込角が直方体形状であれば、収容部212の形状は、直方体形状に応じた形状に形成される。ただし、本実施形態における切削部材接続構造200においては、収容部212の開口および内部空間を形成する側面が例えば、図11のように形成される。この収容部212の開口の形状については、第1実施形態と同様である。つまり収容部212により収容される差込角の側面を、辺あるいは面の部分で保持しようとすることで、差込角の回転時に、差込角の角部が収容部212の角部分に接触しがたく、収容部212の角部の摩耗を防止することができる。また、収容部212の内部構造も第1実施形態の収容部112と同様である。
《溝部》
図7〜図9および図12に示すように、切削部材200の接続構造側は円柱状に形成されている。その切削部材200の接続構造部分には、その外周面に沿った溝部210aが設けられている。また図7,図8および図12に示すように、当該接続構造部分の溝部210aには、軸方向に直交(実質的に直交)し、収容部212を通り、反対側(対向する)面を貫通する貫通孔220aが設けられている。これは貫通孔120aと同様の構成を有するものである。
したがって、貫通孔220aについても、上記のような各種変形が可能であり、ボールジョイント等の固定方法であってもよい。
駆動回転工具の差込角と、切削部材200とは、少なくとも差込角の側面と、収容部212の内側の面とで面接触するので、応力は分散し、局所的な応力集中を防止することが可能である。
(作用・効果)
第2実施形態の切削部材200によれば、切削部側の先端に対する後端側に、差込角を収容し、差込角の側面と面接触する収容部が設けられている。このような構成によれば、差込角と切削部材接続構造100との間の接続において、局所的な応力集中を防止することが可能である。
さらに、切削部材と接続構造との固定にかかる構成が不要であるため、従来のビット等の軸部材については言うまでもなく、第1実施形態の切削部材接続構造100と比較しても、軸方向における長さを低減することができ、さらに切削作業における取り回しを改善し、作業効率の向上、作業負担の軽減を図っている。
[変形例1]
第2実施形態にかかる切削部材300の変形例について図13〜図16を示す。図13〜図15において、変形例にかかる切削部材300の、斜視、上面、正面の概略を示す。また、右側面、左側面は第2実施形態と同様である。また図16において、切削部材300の断面を示す。この図16に示す断面図は、変形例の切削部材の軸方向に沿ったものであり、具体的には、図15のC−C’断面である。
[第3実施形態]
第3実施形態にかかる切削部材400の全体構成について図17および図18を参照して説明する。第3実施形態は、第1実施形態における固定部111の一例の構成を変更したものである。したがって、以下の説明においては、第3実施形態の固定部411およびねじ411aと切削部材の構造について説明する。
図17は、切削部材接続構造400の左側面図である。なお、図3に対応する第3実施形態の正面図、斜視図、上面図、右側面図は、ねじ411aを除けば、第1実施形態と同様であるため、その図示を省略する。ねじ411aが取り付けられた状態は、図18に示される。図18は、第1実施形態の図4に対応する第3実施形態の断面図である。
なお、当該各図および以下の説明において、切削部材400の軸方向を左右方向とする。第1実施形態と同様に、その左右方向を基準として上下、左右、正面、背面の説明を行う場合がある。ただし、上下、前後、左右は、その時の状態により適宜変更されうるものである点も第1実施形態と同様である。
図17および図18に示すように、収容部412の最奥面(固定部411側の面)には、固定部411の先端面に向かって、切削部材接続構造400の軸方向に沿って設けられた雌ねじが設けられている。この雌ねじは、本体部410および固定部411のさらに内側(切削部材接続構造400の回転軸中心側)に設けられている。この雌ねじには、図18に示すような、ねじ411aが螺合する。ねじ411aは、この雌ねじを進退可能に構成されている。
さらに図18のように、ねじ411aが上記雌ねじに進入されていくと、ねじ411aの先端が、固定部411の先端面を通過する。例えば、切削部材接続構造400と切削部材とが、固定部411を介して接続された後、収容部412の上記雌ねじから、ねじ411aが進入されていく、雌ねじの先端(固定部411の先端面)を通過する。
固定部411の先端面を通過したねじ411aは、固定部411と螺合された切削部材の雌ねじ(第1雌ねじ)内を通過し、その切削部材の雌ねじの最奥部に設けられた雌ねじ(第2雌ねじ)に螺合する。ここで、固定部411の雄ねじと、ねじ411aとは逆ねじとなるように構成される。例えば、駆動回転工具の正回転方向(切削部材が進んでいく方向)と、固定部411の雄ねじが逆方向である場合、ねじ411aのねじは駆動回転工具の正回転方向で、上記第2雌ねじと螺合する。
すなわち、ねじ411aと固定部411とが、それぞれ独立に、互いに対し逆方向の回転で締まるように構成されている。したがって、切削部材接続構造400においては、駆動回転工具により切削部材で切削を行っていくことによる、切削部材接続構造400と切削部材との固定が弱まることを防止しており、なおかつ、切削部材を対象物から外すために駆動回転工具を逆回転させるときにも、ねじ411aと切削部材との固定により、切削部材接続構造400と切削部材との固定が弱まることを防止している。
[変形例2]
第3実施形態にかかる切削部材400の変形例について図19を示す。図19は、この変形例2にかかる断面図である。第3実施形態においては、固定部411のさらに内側に設けられた雌ねじと、切削部材側に進入する、ねじ411aにより、駆動回転工具の正逆回転の双方に対して固定が弱まることを防止している。しかしながら、このような構成に限られない。例えば、図19に示すように、固定部411の先端面から、収容部412の開口に向かって、ねじ411aを進入可能な雌ねじを、当該固定部411の先端面に設けてもよい。この変形例2においては、図19に示すように、切削部材側から駆動回転工具側に向かって、ねじ411aを、固定部411の先端面の雌ねじに進入させ、切削部材接続構造400と切削部材とを固定する。
なお、第3実施形態およびこの変形例2における雌ねじの軸中心は、固定部411の軸中心と共通でなくてもよく、雌ねじが固定部411の軸中心周りに複数設けられていてもよい。この場合、ねじ411aも複数用いられる。
[切削部材]
第1実施形態、第3実施形態および変形例の切削部材接続構造(100/400)と固定される切削部材には、切削部材接続構造との対向面において、固定部(111/411)と固定される雌ねじ(第1雌ねじ)や、ねじ411aと固定される雌ねじ(第2雌ねじ)が設けられている。あるいは、固定部(111/411)が雌ねじである場合には、切削部材における、当該切削部材接続構造との対向面には、固定部と固定される雄ねじ(第1雄ねじ)や、ねじ411aを通す雌ねじ(第2雌ねじ)が設けられる。
この発明の実施形態を説明したが、上記の実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。例えば切削部材200としてはステップドリルを示したが、ドリルチャック、コアドリル、ステップドリル、ホールソーに置き換えることが可能である。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100,400 切削部材接続構造
110,410 本体部
110a,210a,310a,410a 溝部
110,410 固定部
112,212,312,412 収容部
120a,220a,320a,420a 貫通孔
200,300 切削部材

Claims (10)

  1. 駆動回転工具と、駆動回転工具に接続して使用する切削部材とを接続する切削部材接続構造であって、
    開口から前記駆動回転工具の差込角を挿入することにより、差込角を収容可能な収容部と、
    前記開口と反対側の面に設けられ、前記切削部材を固定するための固定部と、を備えた
    ことを特徴とする切削部材接続構造。
  2. 前記切削部材が前記固定部に固定されたとき、前記収容部における前記切削部材側の面の少なくとも一部と、前記切削部材における前記収容部側の面の少なくとも一部とが面接触する
    ことを特徴とする請求項1記載の切削部材接続構造。
  3. 前記切削部材は、ステップドリルであり、
    前記固定部は、前記ステップドリルにおける先端に対する後端に螺着する雄ねじ、または雌ねじである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の切削部材接続構造。
  4. 前記収容部は、前記差込角の先端面の形状に対応した形状をなす前記開口から、その内部に該差込角を挿入可能であり、
    前記開口は、角部より辺が内側に凹んでいる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の切削部材接続構造。
  5. 前記収容部における最奥部と、前記固定部とが近接している
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の切削部材接続構造。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の切削部材接続構造により接続される、切削部材の前記固定部側の面には、前記固定部の雄ねじまたは雌ねじに対応する、雌ねじまたは雄ねじが設けられている
    ことを特徴とする切削部材。
  7. 駆動回転工具に接続されて使用される切削部材であって、
    駆動回転工具の差込角を収容することにより、該駆動回転工具と接続される収容部と、
    前記収容部と一体的に形成され、駆動回転工具から出力された回転駆動力を受けて回転されることにより、対象物の切削に用いられる切削部と、を備えた
    ことを特徴とする切削部材。
  8. 前記駆動回転工具はインパクトレンチであることを特徴とする請求項7に記載の切削部材。
  9. 前記切削部材は、ホールソー、またはコアドリルであり、
    前記収容部は、前記ホールソーまたはコアドリルにおける先端に対する後端側に設けられている
    ことを特徴とする請求項7または8に記載の切削部材。
  10. 前記収容部は、前記差込角の先端面の形状に対応した形状をなす開口から、その内部に該差込角を挿入可能であり、
    前記開口は、角部より辺が内側に凹んでいる
    ことを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の切削部材。
JP2014109479A 2014-05-27 2014-05-27 切削工具 Active JP6448113B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014109479A JP6448113B2 (ja) 2014-05-27 2014-05-27 切削工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014109479A JP6448113B2 (ja) 2014-05-27 2014-05-27 切削工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015223659A true JP2015223659A (ja) 2015-12-14
JP6448113B2 JP6448113B2 (ja) 2019-01-09

Family

ID=54840834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014109479A Active JP6448113B2 (ja) 2014-05-27 2014-05-27 切削工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6448113B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109290818A (zh) * 2018-11-21 2019-02-01 洪海洋 一种高速直驱机床第四轴
JP2020524087A (ja) * 2017-07-05 2020-08-13 ヒルティ アクチエンゲゼルシャフト 設置工具、設置工具システム用セット及び設置工具システム

Citations (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3999619A (en) * 1975-05-30 1976-12-28 Watson, Incorporated Core barrel
JPS55131417A (en) * 1979-03-23 1980-10-13 Illinois Tool Works Combination tool doubling as drilling and screwing
JPS55151470U (ja) * 1979-04-17 1980-10-31
JPS5969866U (ja) * 1982-10-29 1984-05-11 日立工機株式会社 締付工具のドリルチヤツク取付構造
JPS6012408U (ja) * 1983-07-05 1985-01-28 株式会社 エムエスエ− ドリル長さ調節機構付木工用ボ−リング錐
US4582458A (en) * 1984-08-09 1986-04-15 American Saw & Mfg. Company Stepped drill construction
JPS61117669U (ja) * 1985-01-07 1986-07-24
JPS6316912A (ja) * 1986-07-10 1988-01-23 Gotou Matsue 多段ドリル
JPH0671080U (ja) * 1993-03-17 1994-10-04 有限会社ノベルティ 動力工具のビット保持用アダプタ
JPH0751914A (ja) * 1993-08-18 1995-02-28 Reiichi Okada 穿孔工具
JPH08504685A (ja) * 1992-12-22 1996-05-21 ヴェラ・ヴェルク・ヘルマン・ヴェルナー・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー 工具、特にドライバインサート
US5582083A (en) * 1993-01-15 1996-12-10 Baker; David R. Open end wrench with removable handle
US5678961A (en) * 1995-05-11 1997-10-21 Fleege; Dennis W. Quick change adapter
US6029544A (en) * 1993-07-02 2000-02-29 Katayama; Ichiro Sintered diamond drill bits and method of making
JP2000198006A (ja) * 1998-10-27 2000-07-18 House Bm:Kk ドリルビット、ドリル工具、およびドリルビットの製造方法
JP3110115U (ja) * 2005-01-06 2005-06-16 車王電子股▲分▼有限公司 エアードライブまたは電動衝撃回転工具のチャック
JP2006334726A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Nicotec Co Ltd ハンドツール用工具シャンク
JP2007516855A (ja) * 2003-12-30 2007-06-28 アレックス・エム・グリーンバーグ ドリル用ビットのためのスリーブ状係止部材
JP3146237U (ja) * 2008-08-28 2008-11-06 株式会社ハウスビーエム 回転工具用取付軸および該取付軸を備えた回転工具
JP2009113191A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Toyota Motor Corp ボルト又はナットの締緩用工具
US7766585B2 (en) * 2001-02-09 2010-08-03 Team Fair Holdings Limited Irregular-shank tools and drivers therefor
WO2012142679A1 (en) * 2011-04-21 2012-10-26 Inovec Pty Ltd Chuck tool and bits arrangement
US20130061400A1 (en) * 2011-07-14 2013-03-14 Robert Gale Jeter, JR. Counter Boring Socket
JP2013146818A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Maeda Metal Industries Ltd ソケット及びこれを装着した動力工具

Patent Citations (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3999619A (en) * 1975-05-30 1976-12-28 Watson, Incorporated Core barrel
JPS55131417A (en) * 1979-03-23 1980-10-13 Illinois Tool Works Combination tool doubling as drilling and screwing
JPS55151470U (ja) * 1979-04-17 1980-10-31
JPS5969866U (ja) * 1982-10-29 1984-05-11 日立工機株式会社 締付工具のドリルチヤツク取付構造
JPS6012408U (ja) * 1983-07-05 1985-01-28 株式会社 エムエスエ− ドリル長さ調節機構付木工用ボ−リング錐
US4582458A (en) * 1984-08-09 1986-04-15 American Saw & Mfg. Company Stepped drill construction
JPS61117669U (ja) * 1985-01-07 1986-07-24
JPS6316912A (ja) * 1986-07-10 1988-01-23 Gotou Matsue 多段ドリル
JPH08504685A (ja) * 1992-12-22 1996-05-21 ヴェラ・ヴェルク・ヘルマン・ヴェルナー・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー 工具、特にドライバインサート
US5582083A (en) * 1993-01-15 1996-12-10 Baker; David R. Open end wrench with removable handle
JPH0671080U (ja) * 1993-03-17 1994-10-04 有限会社ノベルティ 動力工具のビット保持用アダプタ
US6029544A (en) * 1993-07-02 2000-02-29 Katayama; Ichiro Sintered diamond drill bits and method of making
JPH0751914A (ja) * 1993-08-18 1995-02-28 Reiichi Okada 穿孔工具
US5678961A (en) * 1995-05-11 1997-10-21 Fleege; Dennis W. Quick change adapter
JP2000198006A (ja) * 1998-10-27 2000-07-18 House Bm:Kk ドリルビット、ドリル工具、およびドリルビットの製造方法
US7766585B2 (en) * 2001-02-09 2010-08-03 Team Fair Holdings Limited Irregular-shank tools and drivers therefor
US20100259017A1 (en) * 2001-02-09 2010-10-14 Team Fair Holdings Limited Irregular-shank tools and drivers therefor
JP2007516855A (ja) * 2003-12-30 2007-06-28 アレックス・エム・グリーンバーグ ドリル用ビットのためのスリーブ状係止部材
JP3110115U (ja) * 2005-01-06 2005-06-16 車王電子股▲分▼有限公司 エアードライブまたは電動衝撃回転工具のチャック
JP2006334726A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Nicotec Co Ltd ハンドツール用工具シャンク
JP2009113191A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Toyota Motor Corp ボルト又はナットの締緩用工具
JP3146237U (ja) * 2008-08-28 2008-11-06 株式会社ハウスビーエム 回転工具用取付軸および該取付軸を備えた回転工具
WO2012142679A1 (en) * 2011-04-21 2012-10-26 Inovec Pty Ltd Chuck tool and bits arrangement
JP2014514970A (ja) * 2011-04-21 2014-06-26 イノヴェク ピーティーワイ リミテッド チャック工具及びビット構成
US20130061400A1 (en) * 2011-07-14 2013-03-14 Robert Gale Jeter, JR. Counter Boring Socket
JP2013146818A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Maeda Metal Industries Ltd ソケット及びこれを装着した動力工具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020524087A (ja) * 2017-07-05 2020-08-13 ヒルティ アクチエンゲゼルシャフト 設置工具、設置工具システム用セット及び設置工具システム
JP7055155B2 (ja) 2017-07-05 2022-04-15 ヒルティ アクチエンゲゼルシャフト 設置工具、設置工具システム用セット及び設置工具システム
CN109290818A (zh) * 2018-11-21 2019-02-01 洪海洋 一种高速直驱机床第四轴

Also Published As

Publication number Publication date
JP6448113B2 (ja) 2019-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8166851B2 (en) Combination driving tool for phillips and robertson fasteners
US7437979B1 (en) Screwdriver bit
US20180147632A1 (en) External deburring tool
US20060225540A1 (en) Adapter for impact rotary tool
JP3136113U (ja) 工具用ソケット
JP6448113B2 (ja) 切削工具
JP4095911B2 (ja) 工具保持装置
KR20150003475A (ko) 드릴링머신 및 이에 사용되는 절삭공구
JP2016068238A (ja) 駆動回転装置用工具接続構造、ソケット、切削部材および切削部材接続装置
KR100758324B1 (ko) 나사부품 체결용 공구
EP2614926A1 (en) Falling prevention structure for socket in electric power tool
KR101968959B1 (ko) 소켓 이탈 방지 구조를 갖는 전동공구
KR20170089540A (ko) 래칫 렌치
JP6333620B2 (ja) インパクトレンチ用ソケット
ES2935710T3 (es) Electrohusillo
JP6487997B2 (ja) インパクトレンチ用ソケット
JP5406758B2 (ja) ソケット脱落防止具
JP5105141B2 (ja) 打撃動力工具
KR101325609B1 (ko) 복스 렌치
JP3179212U (ja) ドリル用チャック、およびドリル用研磨機
JP6604607B2 (ja) 接続具および工具用ソケット
KR20190042229A (ko) 소켓 일체형 커플링 하프를 장착한 임팩트 렌치
JP5835811B2 (ja) ソケット脱落防止具
JP4089568B2 (ja) ネジ締め機用のビット着脱治具
JP2006000996A (ja) モータハウジング用プロテクタ付き電動工具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170306

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20171013

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20171016

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180219

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180523

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180813

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20180831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181010

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181031

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6448113

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250