JP2015222941A - 電子機器 - Google Patents

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Eiji Yamaoka
英司 山岡
良生 橋渡
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良生 橋渡
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Abstract

【課題】可動体用開口を補強しながら可動体の出し入れを容易にする。【解決手段】収納可能な表示プレート10を有する携帯電話機1において、筐体3に表示プレート10を出し入れするためのプレート用開口4を設ける。また、この筐体3にプレート用開口4を跨ぐように支柱4aを設ける。表示プレート10において、支柱4aが通過することにより表示プレート10をプレート用開口4の内部で移動させて表示プレート10の位置を変更可能とするスリット13を形成する。【選択図】図4

Description

本発明は、識別番号が表示された表示プレート等の可動体を有する電子機器に関するものである。
IMEI(International Mobile Equipment Identifier)は、国際移動体装置識別番号(端末識別番号)を意味し、携帯電話機やデータ通信カードが1台ずつ持っている識別番号であり、原則として、各電子機器はそれぞれ異なる番号を有する。この識別番号は、通常15桁の数字からなっており、装置を製造したメーカーと機種を示す番号、生産国、固体に割り振られたシリアル番号、IMEIが正しい内容であることを検証するためのチェックデジットが含まれている。このIMEI、製造番号等の重要情報は、筐体内のいずれかに設けた可動体に記載されることが知られている。
例えば特許文献1のように、照明器具の固有情報を表示する表示部を、カバーの端部に設け、本体の固有情報を確認する必要が生じたときに、このカバーの表示部により外観からその照明器具の固有情報を判別するものが知られている。
特開2009−43501号公報
特許文献1のような比較的大きな機器では、目立たない位置に表示部を設けることができるが、小型の電子機器では、製品に表示可能な領域を確保するのが困難である。このことから、引き出し式のトレイを必要なときだけ引き出して確認することが行われている。
しかし、携帯情報端末などでは、さらなる薄型化の要請により、トレイ等の可動体を出し入れするための可動体用開口の強度不足が発生してきている。強度不足解消のために可動体用開口に支柱を設ければ、トレイの出し入れが困難になる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、可動体用開口を補強しながら可動体の出し入れを容易にすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、可動体側に可動体用開口に設けた支柱を通過させるスリットを設けた。
具体的には、本発明では、収納可能な可動体を有する電子機器を前提とし、この電子機器は、
上記可動体を出し入れするための可動体用開口を有する筐体と、
上記筐体に上記可動体用開口を跨ぐように設けられた支柱とを備え、
上記可動体には、上記支柱が通過することにより、上記可動体を上記可動体用開口の内部で移動させて該可動体の位置を変更可能とするスリットが形成されている。
上記の構成によると、可動体用開口を跨ぐように支柱を設けたので、可動用開口を大きくしたことによる筐体の強度低下が防止されると共に、スリットにより、可動体のスムーズな出し入れが可能となる。このため、筐体の大きさを大きくすることなく、可動体に重要な情報等の表示が可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、スリットに支柱を通過させながら可動体を可動体用開口の内部で移動させて可動体の位置を変更可能としたことにより、可動体用開口を補強しながら可動体の出し入れを容易にすることができる。
表示プレート、プレート用開口及びその周辺を拡大して示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機及びその一部を拡大して示す斜視図である。 携帯電話機を示す分解斜視図である。 表示プレート、支柱及びその周辺を拡大して示す斜視図であり、(a)が開閉部を支柱に押し込む様子を示し、(b)は支柱が折曲部内にある様子を示す。 表示プレート、支柱及びその周辺を拡大して示す斜視図であり、(a)が回動後の様子を示し、(b)は支柱が回動部内にある様子を示す。 図2のVI−VI線拡大断面図である。 表示プレートを示す背面図である。 本発明の実施形態2に係る図6相当図である。 本発明の実施形態3に係る図6相当図である。 本発明の実施形態4に係る表示プレート及びその周辺を示す拡大断面図である。 本発明の実施形態4に係る表示プレートを回動させる様子を示す拡大断面図である。 本発明の実施形態4の比較例に係る表示プレート及びその周辺を示す拡大断面図である。 本発明の実施形態4の比較例に係る表示プレートを回動させる様子を示す拡大断面図である。 本発明の実施形態4の変形例に係る表示プレートを示す拡大正面図である。 本発明の実施形態5に係る表示プレートを示す図7相当図である。 本発明の実施形態6に係る表示プレートを示す拡大正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図2及び図3は本発明の実施形態1の電子機器としての携帯電話機1(スマートフォン)を示し、この携帯電話機1は、例えばタッチパネルを含む液晶表示部2を収容する筐体3を備え、この筐体3の背面側が板状の背面パネル5で覆われている。筐体3の背面中央には、バッテリ6が収容され、下側にはメイン基板7が収容され、上側にはサブ基板8が収容されている。
サブ基板8の背面は、例えば平板状のアンテナ部材9で覆われている。本実施形態では、このアンテナ部材9の正面とサブ基板8の背面との間に可動体としての表示プレート10が収容可能となっている。なお、このアンテナ部材9は、なくてもよい。表示プレート10は、筐体3の上端に開口した例えば左右に長い長円形状の可動体用開口としてのプレート用開口4から収容及び確認可能となっている。プレート用開口4では、SIMカード11等も出し入れ可能となっており、その出し入れのしやすさを確保するためにも、形状は比較的左右に長くなっている。図3及び図6に示すように、プレート用開口4は、例えばコネクタカバー12によって塞がれて防水及び防塵されている。表示プレート10は、例えば、樹脂成形品で構成されているが、薄い金属などスリット幅を広げて取り付けることができるものであれば特に限定されない。
そして、図1に示すように、この筐体3には、プレート用開口4を跨ぐように携帯電話機1の厚さ方向に延びる支柱4aが一体に設けられている。本実施形態では、支柱4aは、筐体3の成形時に一体に成形され、例えば、その断面は図4(a)に示すように、長辺の長さL2で短辺の長さがL1の矩形状(長方形状)をしている(L1<L2)。支柱4aを一体に設けるようにしたので、製造が容易な上に強度を確保しやすくなっている。
一方、図7にも示すように、表示プレート10には、支柱4aが通過することにより、表示プレート10をプレート用開口4の内部で移動させて表示プレート10の位置を変更可能とするスリット13が形成されている。スリット13は、先端に設けられた通常時は閉じていて支柱4aを通過させるときに開く開閉部13aと、そこから長手方向に直線状に延び、支柱4aの長辺の長さL2よりも狭い幅W1(W1<L2)の直線部13bと、この直線部13bの奥側に形成された円形状の折曲部13cと、この折曲部13cから垂直に曲がり、長辺の長さL2よりも幅が若干広い幅W2(W2>L2)の垂直部13dと、この垂直部13dの終点に設けた幅がL2よりも狭くなった幅狭部13eと、その先の略矩形状で各辺の幅が長辺の長さL2よりも若干広い回動部13fとを有する。なお、このスリット13の形状は、これに限定されず、2つ以上の折れ曲がる点を有していてもよい。回動部13fの近傍には、表示プレート10を回動させて表示を確認するための引っ掛け部10aが形成されている。引っ掛け部10aは、表示プレート10の収容状態でプレート用開口4から覗く表示プレート10の左右方向側面における、支柱4aからの長さが長い方(図1でいえば、左右の長さの長い右側)に形成されている。
次いで、具体的なこの表示プレート10の出し入れ手順について説明する。図1、図4及び図5では、見やすくするために背面パネル5及びアンテナ部材9を取り外している。
まず、図4(a)に示すように、開閉部13aを支柱4aに押し当てながら広げ、支柱4aを直線部13b内に挿入する。このように表示プレート10の先端を開閉できるようにしたので、携帯電話機1を組み立てた後にでも表示プレート10の脱着を行うことができ、構造を極めて簡単なものとすることができる。
次いで、開閉部13aを開いたまま直線部13bを押し広げながら表示プレート10をさらに押し込み、図4(b)に示すように、支柱4aを折曲部13cまで進めると、幅が広くなるので、開閉部13aが閉じて安定する。なお、直線部13bの幅W1を支柱4aの長辺L2よりも狭くしてスリット13の面積を小さくしているので、スリット13による表示プレート10の強度低下を最小限としている。
次いで、表示プレート10を90度回動させ、図5(a)の状態とする。
さらに表示プレート10を押し込んで支柱4aを垂直部13dを通過させ、さらに強く押し込んで幅狭部13eを通過させ、図1に示すように、回動部13f内に支柱4aが来るようする。
次いで、幅の広い回動部13f内で支柱4aが移動するように、表示プレート10を180度回動させ、図5(b)に示す位置とする。回動部13fの大きさを支柱4aの長辺L2よりも大きくしているので、回動が容易である。
すると、直線部13b、折曲部13c、垂直部13d等がプレート用開口4から外に再び現れる。
次いで、その状態で、直線部13b、折曲部13c及び垂直部13dを塞ぐように、表示シール14を貼り付ける。表示シール14には、IMEI、製造番号等の重要情報が表示されている。表示シール14を生産工程の最後の段階で貼り付けることができるので、重要情報の管理が容易である。早い段階で表示シール14を貼り付けてしまうと、生産工程での不良落ちなどがあった場合に重要情報の適切な管理が困難だからである。本実施形態では、表示シール14を表示プレート10の片面のみに貼り付けているが、両面に貼り付けてもよい。これにより、表示できる内容が増えて有利となる。
次いで、再び表示プレート10を180度回動させれば、表示プレート10がプレート用開口4内に収まる。
このようにして取り付けられた表示プレート10を確認するときには、図1及び図2に示す位置にある表示シール14が張られた表示プレート10の引っ掛け部10aを指で引っ掛けて180度回動させる。
幅狭部13eよりも奥側が表示シール14で覆われているので、いったん表示シール14を貼り付けると、支柱4aは、回動部13f内しか動けないので、表示プレート10は回動のみ行える状態となる。このため、支柱4aのみで表示プレート10の動きをコントロールでき、受け面やガイドが不要となり、筐体3の小型化が実現されている。さらに、図7に矢印で示すように、引っ掛け部10aに指先を掛けて表示プレート10を回動させるようにしているので、無理に表示プレート10を引き抜く方向に力を加えにくく、誤って表示シール14を破ってしまうことがない。
このように、プレート用開口4を跨ぐように支柱4aを設けたので、可動用開口を大きくしたことによる筐体3の強度低下が防止されると共に、スリット13により、表示プレート10のスムーズな出し入れが可能となる。このため、筐体3の大きさを大きくすることなく、重要な情報の表示及び管理が可能となる。
また、折曲部13cを設けたので、表示プレート10を無理矢理押し込んだり引き出したりしようとしても、垂直部13d側へ支柱4aが進みにくい。
また、スリット13における支柱4aへの挿入側と反対側部分の幅W2を支柱4aの長辺の長さL2よりも広くしたので、折曲部13cよりも先では、開閉部13aが閉じた状態で安定する。
さらに、支柱4aへの挿入側と反対側部分の回動部13fを除くスリット13の上から表示シール14を貼り付けたので、表示トレイ10を壊したり、表示シール14を破ったりせずに表示プレート10を引き出すことはできず、表示シール14の他の携帯電話機1への転用が確実に防止されるという極めて優れた利点がある。また、表示シール14でスリット13の大部分を塞ぐので、表示プレート10の強度も確保される。
以上説明したように、本発明によれば、プレート用開口4を補強しながら表示プレート10の出し入れを容易にすることができる。
(実施形態2)
図8は本発明の実施形態2の携帯電話機101を示し、支柱104aの構成が異なる点で上記実施形態1と異なる。なお、以下の各実施形態では、図1〜図7と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
具体的には、本実施形態の支柱104aは、上記実施形態1と同様に筐体103のプレート用開口4を跨ぐように配置されているが、樹脂製の筐体103とは別部品の例えば金属製のピンよりなる。例えば、この支柱104aを筐体103に形成した貫通孔103aから挿入できるようにすることで、例えば、表示プレート10に開閉部13aを設けなくても、表示プレート10をプレート用開口4に挿入した後に支柱104aを差し込むことができるので、製造工程の自由度が向上する。また、金属製のピンとすることで、さらに補強効果が向上し、小型化も可能となる。また、表示プレート10の剛性が向上すると共に、その転用を防止することができる。
なお、金属製の支柱104aをインサート成形で設けてもよい。その場合、表示プレート10に開閉部13aが必要となるが、強度向上の面では有利である。
(実施形態3)
図9は本発明の実施形態3の携帯電話機201を示し、筐体203及び支柱204aの構成が異なる点で上記実施形態1及び2と異なる。
すなわち、本実施形態では、支柱204aは、筐体203の液晶表示部2側に一体に形成されているが、その背面側のプレート用開口4を構成する背面側壁部203aが別部品で構成されている。
この背面側壁部203aを表示プレート10の取付後に嵌め込むことで、表示プレート10の開閉部13aを設けなくてもよくなり、表示プレート10の剛性が向上すると共に、背面パネル5及び背面側壁部203aを取り外さない限り、表示プレート10を取り外せないようにすることができる。
(実施形態4)
図10及び図11は本発明の実施形態4の表示プレート310を示し、引っ掛け部10aではなく、押込部315が設けられている点で上記実施形態1〜3と異なる。
すなわち、本実施形態では、プレート用開口4から覗く表示プレート310の側面(図10の上側の面)における支柱4aから左右方向側面までの長さが短い方、すなわちスリット313の挿入孔と反対側に、表示プレート310を押込ながら回動させる押込部315が形成されている。なお、本実施形態のスリット313では、上記実施形態1のような開閉部13aが設けられておらず、常時開口している。
ここで、図12及び図13に本実施形態の比較例を示す。この比較例では、押込部315が表示プレート310’のスリット313’の挿入口側に設けられている。つまり、実施形態4のものとは、異なる位置に押込部315’が設けられている。この表示プレート310’を支柱4aを中心に回動させると、スリット313’の挿入口側が筐体303の内部に入り込むので、その広い回動範囲には、リブ等を設けることができず、部材等の配置が困難となってしまう上に、プレート用開口4を大きくしなければならず、そうすると見映えが悪化する。
しかし、図11に示すように、実施形態4の位置に押込部315をスリット313の挿入口と反対側に設けた場合、表示プレート310の支柱4aからの長さが短い側が筐体303の内部に入り込むので、その回動範囲が比較例に比べて制限され、部材等の配置が容易である。
−実施形態4の変形例−
図14に本発明の実施形態4の変形例に係る表示プレート410を示す。本変形例の押込部415は、表示プレート410の長手方向へ(図14の左方へ)回動部13fから離れるにつれてプレート用開口4側(図14の上側)に向かうように突出している。
このようにすれば、実施形態4のように平坦な押込部315に比べて押し込むときの回転モーメントを掛ける腕の長さXが実施形態4のときの腕の長さYに比べて長くなり(X>Y)、軽い力で表示プレート410を押し込めるようになる。
(実施形態5)
図15は本発明の実施形態5の表示プレート510を示し、引っ掛け部10aだけではなく、押込部515も設けられている点で上記実施形態1と異なる。
すなわち、ユーザによっては、引っ掛け部10aに指等を引っ掛けるよりも押込部515を押す方がよい場合がある。
本実施形態では、引いても押してもよいので、表示プレート510の回動操作が極めて容易となる。さらに、表示プレート510は、押しても引いても同じ方向に回動するので、表示プレート510の周辺の設計は、実施形態1と同じでよい。
(実施形態6)
図16は本発明の実施形態6の表示プレート610を示し、支柱604aの断面が円形であり、スリット613の回動部613fの形状も円形となっている点で上記実施形態4と異なる。
支柱604a及び回動部613fの形状は、円形でなくても、半円形、楕円形などの滑らかな形状であればよい。
このようにすれば、回動時の抵抗が減り、より滑らかに表示プレート610を押し込むことができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、表示プレート10にIMEI、製造番号等の重要情報を表示したが、それに限定されず製品の取扱注意事項など他の事項を表示するようにしてもよい。
また、可動体は、表示プレート10でなくてもスリット13を有するプレート状のものであれば特に限定されない。例えば、可動体をSIMカードやSDカードを収納するホルダーや、着脱式のカバー等とすることもできる。
上記実施形態では、電子機器は、携帯電話機1としたが、タブレット端末、PHS(Personal Handy-phone System )、PDA(Personal Digital Assistant)、パソコン、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等であってもよく、小型の液晶ディスプレイ、液晶テレビ、ブルーレイディスクレコーダ、DVDレコーダ等であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。また、各実施形態に記載された技術的特徴は、互いに組合せ可能であり、組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 携帯電話機(電子機器)
2 液晶表示部
3 筐体
4 プレート用開口(可動体用開口)
4a 支柱
5 背面パネル
6 バッテリ
7 メイン基板
8 サブ基板
9 アンテナ部材
10 表示プレート
10a 引っ掛け部
11 SIMカード
12 コネクタカバー
13 スリット
13a 開閉部
13b 直線部
13c 折曲部
13d 垂直部
13e 幅狭部
13f 回動部
14 表示シール
101 携帯電話機(電子機器)
103 筐体
103a 貫通孔
104a 支柱
201 携帯電話機(電子機器)
203 筐体
203a 背面側壁部
204a 支柱
303 筐体
310 表示プレート
313 スリット
315 押込部
410 表示プレート
415 押込部
510 表示プレート
515 押込部
604a 支柱
610 表示プレート
613 スリット
613f 回動部

Claims (9)

  1. 収納可能な可動体を有する電子機器において、
    上記可動体を出し入れするための可動体用開口を有する筐体と、
    上記筐体に上記可動体用開口を跨ぐように設けられた支柱とを備え、
    上記可動体には、上記支柱が通過することにより、該可動体を上記可動体用開口の内部で移動させて該可動体の位置を変更可能とするスリットが形成されている
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    上記スリットは、少なくとも1つ以上の折れ曲がる点を有する
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2に記載の電子機器において、
    上記可動体は、一方向に長く、
    上記スリットは、上記支柱の挿入口から上記可動体の長手方向へ上記折れ曲がる点に向かって延び、該折れ曲がる点から上記支柱を中心に上記可動体を回動させる回動部まで延びており、
    上記可動体が上記筐体に収納されているときに可動体用開口から覗く側面における、上記支柱からの長さが長い方には、上記可動体を引き出すように回動させる引っ掛け部が形成されている。
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項2又は3に記載の電子機器において、
    上記可動体は、一方向に長く、
    上記スリットは、上記支柱の挿入口から上記可動体の長手方向へ上記折れ曲がる点に向かって延び、該折れ曲がる点から上記支柱を中心に上記可動体を回動させる回動部まで延びており、
    上記可動体が上記筐体に収納されているときに可動体用開口から覗く側面における、上記支柱からの長さが短い方には、上記可動体を押込ながら回動させる押込部が形成されている。
    ことを特徴とする電子機器。
  5. 請求項4に記載の電子機器において、
    上記押込部は、上記可動体の長手方向へ上記回動部から離れるにつれて上記可動体用開口部に向かうように突出している
    ことを特徴とする電子機器。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載の電子機器において、
    上記支柱の断面は、矩形状であり、上記スリットの該支柱への挿入側の幅は、該支柱の長辺の長さよりも狭い
    ことを特徴とする電子機器。
  7. 請求項1から6のいずれか1つに記載の電子機器において、
    上記スリットにおける上記支柱への挿入側と反対側部分の幅は、上記支柱の長辺の長さよりも広い
    ことを特徴とする電子機器。
  8. 請求項7に記載の電子機器において、
    上記可動体は、板状であり、上記支柱への挿入側と反対側の、上記支柱を中心に上記可動体を回動させるための回動部を除く、上記スリットの上から表示用のシールが貼り付けられている
    ことを特徴とする電子機器。
  9. 請求項8に記載の電子機器において、
    上記表示用のシールは、上記可動体の両面に貼り付けられている
    ことを特徴とする電子機器。
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