JP2015220899A - ステータの製造装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】組付け時にコイルに生じるダメージを減少させつつ自動化を可能として、その組付けに係る時間を短縮する。【解決手段】ステータの製造装置20は、ステータコア10の内周に挿入できると共にスロット12に対応して複数の保持溝23が外周に形成された挿通治具21と、先端に向かうほど幅狭となるプッシャ33が保持溝23に対応して配置された押圧治具31とを備え、押圧治具31のプッシャ33を対応する各保持溝23に先端から挿入し、保持溝23に挿入されたコイル16の一対の辺部16a,16bを外径側に押出してスロット12に挿入する。挿通治具21の外周に保持溝23に進入させる一対の辺部を把持する把持具17が進入可能な凹溝24が形成される。保持溝23の底面と一対の辺部との間に介在し保持溝23の端部にプッシャ31の先端が進入可能な隙間を形成する補助具35を更に備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、三相交流発電機等の回転電機におけるステータの製造に関する。更に詳しくは、予め作製されたステータコイルをステータコアのスロットに挿入してステータを得るステータの製造装置及びその製造方法に関するものである。
従来、回転電機のステータは、放射状に並んで内径方向に突出する複数のティース(磁極)及びその間に開口する複数のスロットを有する円筒状のステータコアと、そのスロットにコイル辺部を納めることによりそのコアに組付けられたステータコイルとを備える。
このステータコイルの組付けに関しては、ステータコイルをステータコアと別に予め作製し、インサータ装置を用いて、このコイルをコアの各スロットに組付けるいわゆるインサータ方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このインサータ方法によるステータコイルの組付けは、インサータ装置における押上げシャフトによりコイルを引き上げて、そのコイルをスロットの中に押し込みながら上昇させる方法であり、組付け後にコイルはステータコアの軸方向に平行な別々なスロットに掛け回されることになる。
そして、ステータコイルは、ティースとティースの間に開口するスロットに納められた部分がコイル辺部となり、コイルのスロットに挿入されない残りの部分が、ステータコアの端面から突出するコイルエンド部となる。
ここで、コイルエンド部は、コイルの組付けが完了した時点で、図示しないインサータ装置における押上げシャフトの上面に位置する必要がある。このため、このインサータ方法では、コイルの組付けが完了した時点で、コイルエンド部が図示しない押上げシャフトの上面に位置するようにステータコイルの大きさが設定される。
一方、このステータには回転子が挿入されるため、スロットに収容されずにステータコアの軸方向の端面から突出するコイルエンド部がステータコアの内周面より内側に進入することを防止する必要がある。
また、その回転電機が3相式のものであれば、単一のステータコアに3相分のステータコイルが組付けられる。このため、3相式の回転電機では、各相コイルのスロットから突出する3相分のコイルエンド部が互いに重複する結果となる。
このようなことを考慮して、従来から最初に組付けられたステータコイルのスロットより突出するコイルエンド部をステータコアの外径側へ逃がす逃がし成形を行い、その後、別のステータコイルをスロットに挿入している。そして、単一のステータコアに3相分のステータコイルを組付けた後、各相コイルのコイルエンド部全体を再び外径側に逃がす仕上げ成形を行い、3相の全てのコイルにおけるコイルエンド部がステータコアの内周面より内側に進入することを防止している。
特表2001−513320号公報
しかし、従来のインサータ方法において、予め作製されるステータコイルは平面内に存在するものとして作製されるため、この予め作製されたステータコイルを図示しないインサータ装置を用いてコアのティース間におけるスロットに押し込むと、平面内にある複数のコイル辺部はその際に起立して互いに平行状態となる。即ち、図示しないインサータ装置は、平面内にある複数のコイル辺部の方向を略直角に転換して起立させるので、その転換する角度が比較的大きく、その起立の際にそのコイルを構成する線材にダメージを与える可能性があった。
また、従来のインサータ方法では、コイルの組付けが完了した時点で、コイルエンド部が図示しない押上げシャフトの上面に位置するようにコイルの大きさが設定される。このため、そのコイルエンド部はコアの端部から比較的大きく突出することに成り、このようにコイルエンド部をコアの端部から比較的大きく突出させると、ステータコイルが大型化してそのコイルを製造するための線材の全長が増加する不具合があった。
そして、このようにコイルが大型化すると、コイルにおけるいわゆる銅損が増加して、そのコイルを用いる回転電機の効率が悪化するとともに、その回転電機の外形も大型化する不具合もある。
更に、得ようとするステータが3相式のものであれば、従来のインサータ方式では、ステータコイルの組付けを3回行うことに成り、それら組付けの間にコイルエンドの成形を行うことも必要となる。このため、同一の作業が複数回繰り返されることに起因してその自動化が困難となり、ステータコアに対するステータコイルの組付けに比較的時間が掛かる不具合もあった。
なお、従来ではステータコイルの組付けを1回で行うこともあったが、組付け時にコイルに生じるダメージが大きく、自動化はより困難であった。
本発明の目的は、組付け時にコイルに生じるダメージを減少させつつ自動化を可能として、その組付けに係る時間を短縮し得るステータの製造装置及びその製造方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、コイルエンド部の突出量を減少させてコア端面近傍におけるコイルエンド部の占積率を向上させ得るステータの製造装置及びその製造方法を提供することにある。
本発明のステータの製造装置は、ステータコアの内周に挿入できると共にステータコアのスロットに対応してスリット状の複数の保持溝が外周に形成された治具と、先端に向かうほど幅狭となる板状のプッシャが保持溝に対応して配置された押圧治具とを備え、押圧治具のプッシャを対応する各保持溝に先端から挿入し、保持溝に挿入されたコイルの一対の側辺を外径側に押出してそれぞれ対応するスロットに挿入するように構成されたステータを製造する装置の改良である。
その特徴ある構成は、治具の外周に保持溝に進入させるコイルの辺部を把持する把持具が進入可能な凹溝が形成されたところにある。
このステータの製造装置では、保持溝の底面と保持溝に挿入されるコイルとの間に介在し保持溝の端部にプッシャの先端が進入可能な隙間を形成する補助具を更に備えることが好ましい。
また、本発明のステータの製造方法は、予め巻線された複数のコイルの一対の側辺をコアのそれぞれスロットに挿入してステータを得る方法である。
その特徴ある点は、スリット状の複数の保持溝からなりステータコアのスロットに対応する保持溝群が外周に形成された治具を用い、予め巻線された複数のコイルの一対の側辺を保持溝群にそれぞれ挿入して各コイルを治具の円周に沿って配列し、治具をステータコアの内周に挿入して保持溝がステータコアの対応するスロットに整合するように位置決めした後、各コイルの一対の側辺を押出し手段によって外径側に押出してステータコアの対応するスロットにそれぞれ挿入するところにある。
このステータの製造方法では、押出し手段として、先端に向かうほど幅狭となる板状のプッシャが、保持溝に対応して配置された押圧治具を用い、この押圧治具のプッシャを、対応する各保持溝に先端から挿入し、保持溝に挿入されたコイルの一対の側辺を外径側に押出してステータコアの対応するスロットに挿入することが好ましい。そして、コイルは、一対の側辺の端縁に連結するコイルエンドが山形を成すように巻線されることが好ましい。
本発明のステータの製造装置では、挿通治具の外周に、把持具が進入可能な凹溝を形成しているので、保持溝に収容されるコイルの両辺部を把持する把持具を保持溝の深さより深くその凹溝に進入させることにより、それらの辺部を保持溝群に挿入させることが可能となる。このため、このコイルの挿通治具外周への配設にあっては、把持具とその把持具を移動させるアクチュエータを備える図示しない自動機により、人手を掛けずに、その自動化が可能になる。
また、従来のインサータ装置を用いてステータコアの一端から他端に向かってコイルをインサートする方法と異なり、本発明では、保持溝におけるコイルの両辺部を外径側に押し広げてステータコアにおけるスロットに挿入することになる。このように、ステータコアのティースに対して内径側からコイルをそのままの状態で挿入するため、コイル辺部を起立させつつ軸方向に引き込む従来のインサータ方式と異なり、コイルに生じるダメージを減少させることができる。
また、例え、得ようとするステータが3相式のものであったとしても、保持溝におけるコイルの両辺部をスロットに挿入する挿入作業は複数のコイルに対して同時に一時に行うことが可能になる。すると、3相式のステータではコイルの挿入が3回に分けて行われる従来のインサータ方式と異なり、コイルの組付けに係る時間は短縮することになる。よって、本発明では、組付け時にコイルに生じるダメージを減少させつつ自動化を可能として、その組付けに係る時間を短縮し得るものとなる。
また、コイルの両辺部が保持溝に挿入された状態からコアのスロットに挿入されると、その両辺部の間隔が広がることになるので、ステータコアの端面から突出するコイルエンド部の高さは小さくなる。従って、本発明では、コイルエンド部の突出量を減少させてコア端面近傍におけるコイルエンド部の占積率を向上させることができるものとなる。
本発明実施形態のステータの製造装置を示す斜視図である。 その押圧治具を示す斜視図である。 そのステータコイルを示す図である。 その治具の保持溝にステータコイルの一対の側辺を挿入する状態を示す斜視図である。 全ての保持溝にステータコイルの側辺が挿入された状態を示す図4のA−A線断面図である。 その押圧治具のプッシャを対応する各保持溝に先端から挿入している状態を示す斜視図である。 図6のB−B線断面図である。 その保持溝に挿入されたコイルが外径側に押出されて対応するスロットに挿入された状態を示す図7に対応する図である。 そのコイルがスロットに挿入されたコアの上面図である。 そのコイルがスロットに挿入されて得られたステータの斜視図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1において、10はステータコアであり、ステータコア10は、放射状に並んで内径方向に突出する複数のティース(磁極)11及びその間に開口する複数のスロット12を有する。
本発明の製造装置20は、予め巻線された複数のコイル16の両辺部16a,16bをそれぞれスロット12に挿入して、そのステータコア10及びコイル16から成るステータ9(図10)を得る装置20であって、そのようなステータコア10の内周に挿入される挿通治具21を有する。
この挿通治具21は、ステータコア10の全長L1と略等しい全長L2を有し、全体としてほぼ円柱状を成すものとして形成される。この円柱状を成す挿通治具21は、上端面中心に嵌合凹部22が形成され、その外周には複数の保持溝23が放射状に形成される。
保持溝23は、ステータコア10のスロット12に対応して形成される。即ち、保持溝23は、ステータコア10のスロット12のピッチと同一のピッチで形成されており、スロット12と同数の保持溝23が外周に形成される。そして、この保持溝23は、挿通治具21の外周から半径方向に向けて放射状を成し、その長手方向の全長に亘って形成される。
図1,図3及び図4に示すように、コアに装着されるコイル16は、線材を巻線することにより製造され、そのコイル16は、ステータコア10のスロット12に挿入される一対の辺部16a,16bと、その辺部16a,16bの端縁を連結してステータコア10の端縁から軸方向に突出する一対のコイルエンド部16c,16dを有し、その一辺部16a及び他辺部16bの双方を挿通治具21の保持溝23に挿入可能に構成される。
即ち、その両辺部16a,16bの長さL3(図3)は、ステータコア10の全長L1(図1)より僅かに長く形成され、コイルエンド部16c,16d部の長さL4(図3)は、両側編が挿入されるスロット12の間の長さより僅かに長く形成される。そして、一対の辺部16a,16bの端縁に連結するコイルエンド部16c,16dは山形を成すように巻線される。
図4に示すように、保持溝23は、この挿通治具21の周囲に、軸方向に延びて形成され、その深さは、少なくとも、コイル16における辺部16a,16bを収容可能な深さに形成される。そして、図5に示すように、予め作製された全てのコイル16が、挿通治具21の円周に沿って配列されるように構成される。
また、この挿通治具21の外周には、保持溝23に進入させるコイル16の両辺部16a,16bを把持する把持具17が進入可能な凹溝24が形成される。図4では、2つの凹溝24が軸方向に所定の間隔を開けて全外周に延びて形成されたものを示す。
この凹溝24は、保持溝23の深さより深く形成され、保持溝23に収容されるコイル16の両辺部16a,16bを把持する把持具17が保持溝23の深さより深く進入可能に構成される。
図1に戻って、この製造装置20は、上記挿通治具21の保持溝23に挿入保持されたコイル16の両辺部16a,16bを、ステータコア10の対応するスロット12に押し込むための押出し手段である押圧治具30を備える。
この押圧治具30は、挿通治具21がステータコア10の内側に配置され、コイル16がステータコア10と挿通治具21との間にセットされた図7に示す状態から、図8に示すように、コイル16を挿通治具21からステータコア10側に移動させるために用いるものである。
図2に示すように、押圧治具30は、ガイド軸31を有しており、ガイド軸31の外周には、軸方向に沿って延びるガイド溝31aが周方向に等間隔で形成される。ガイド軸31の下端には挿通治具21の上面に形成された嵌合凹部22に嵌合可能な凸部31bが形成される。
ガイド軸31の外周には、環状の押圧体32がガイド溝31aに沿ってスライド可能に装着される。押圧体32は、ガイド軸31のガイド溝31aに嵌合する内歯を内周に有している。
押圧体32の下面には、板状の複数枚のプッシャ33が取付けられており、各プッシャ33は、ガイド軸31の対応するガイド溝31aに嵌合し、ガイド軸31に対して放射状に取付けられる。
ガイド軸31のガイド溝31a及びプッシャ33は、挿通治具21の保持溝23と同数、同ピッチで形成される。即ち、押圧体32の下面に取付けられた板状の複数枚のプッシャ33は、ガイド軸31の対応するガイド溝31aに嵌合し、ガイド軸31に対して放射状に取付けられる。
ガイド軸31のガイド溝31a及びプッシャ33は、ステータコア10のスロット12の全てに入るような数及びピッチで形成される。なお、図示の都合上、図1及び図2(a),(b)において、ガイド溝31a及びプッシャ33の数は保持溝23の数より少なく図示している。
スロット12の数と同数のプッシャ33は、それぞれ同一構造であり、その下方部分に先細部33aが形成され、その先細部33aから押圧体32に向けて次第に幅広となる直線状または比較的大きな曲率を有する形状からなるテーパ部33bが形成され、そのテーパ部33bから押圧体32までは、同一の幅の幅広部33cが形成される。そして、幅広部33cの幅は保持溝23の深さと略同一あるいは僅かに太く形成され、その幅広部33cの長さは挿通治具21の軸方向L2(図1)の長さより長く形成される。
図1に示す様に、このステータの製造装置20は、保持溝23の端部にプッシャ33の先細部33aが進入可能な隙間を形成する補助具35を更に備える。
この補助具35は、把手36が取付けられた円盤状の基板37と、その基板37の周囲に、保持溝23の数だけ設けられたピン38とを備える。
ピン38の長さは保持溝23の長さを超えるように作られ、基板37を挿通治具21の端面に重合させせた状態で、その周囲に設けられたピン38は、図5に示すように、それぞれ保持溝23の底面近傍において進入し、保持溝23の底面と、その保持溝23に挿入されるコイル16との間に介在して、その保持溝23の端部にプッシャ33の先端における先細部33aが進入可能な隙間を形成するように構成される。
次に、上記製造装置を用いた本発明によるステータの製造方法を示す。
本発明のステータの製造方法は、予め巻線された複数のコイル16の一対の辺部16a,16bをステータコア10のそれぞれスロット12に挿入してステータ9を製造する方法である。この製造方法では、スリット状の複数の保持溝23からなりステータコア10のスロット12に対応する保持溝23群が外周に形成された挿通治具21を用いる。
ステータコイル16は、線材を巻線することにより予め作製され、この予め作製された複数のステータコイル16の一対の辺部16a,16bを挿通治具21の対応する保持溝23にそれぞれ挿入して、全てのコイル16を挿通治具21の円周に沿って配列する。
ここで、コイル16は、図示しない市販の巻線機等を用いて、線材を巻回することにより得られる。
図1に示すように、そのコイル16は、ステータコア10のスロット12に挿入される一対の辺部16a,16bと、その端縁を連結する一対のコイルエンド部16c,16dを有し、その両辺部16a,16bの長さL3(図3)は、ステータコア10の全長L1(図1)より僅かに長く形成される。
そして、コイルエンド部16c,16d部の長さL4(図3)は、両側編が挿入されるスロット12の間の長さより僅かに長く形成され、そのコイルエンド部16c,16dは山形を成すように巻線される。
このように作製されたコイル16の挿通治具21外周への配設にあっては、図1に示す補助具35における基板37を挿通治具21の端面に重合させ、その周囲に設けられたピン38を、図5に示すように、それぞれ保持溝23の底面近傍において進入させておくことが好ましい。
このようにして、その保持溝23群に複数のコイル16の両辺部16a,16bを保持溝23に挿入させることにより、補助具35におけるピン38が、保持溝23の底面とその保持溝23に挿入されるコイル16との間に介在して、その保持溝23の端部にプッシャ33の先端における先細部33aが進入可能な隙間を形成させておく。
なお、複数のコイル16の一対の辺部16a,16bを保持溝23群に挿入させるには、その辺部16a,16bを把持具17により挟み、その把持具17を辺部16a,16bとともに、図示しないアクチュエータにより移動させて、それらの辺部16a,16bを保持溝23群に挿入させることにより行われる。
ここで、挿通治具21の外周には、把持具17が進入可能な凹溝24を形成しているので、保持溝23に収容されるコイル16の両辺部16a,16bを把持する把持具17を保持溝23の深さより深くその凹溝24に進入させることにより、把持具17が把持するそれらの辺部16a,16bを保持溝23群に挿入させることが可能となる。このため、このコイル16の挿通治具21外周への配設にあっては、把持具17とその把持具17を移動させるアクチュエータを備える図示しない自動機を用いて行うことにより、人手を掛けずに、その自動化が可能になる。
なお、図4では、把持具17が線材から成る両辺部16a,16bを直接的に把持する場合を表しているけれども、必要であれば、この両辺部16a,16bを予め絶縁紙又はテープ等で被覆し、そのように絶縁処理された両辺部16a,16bを把持具17が把持するようにしても良い。
この絶縁紙又はテープ等で被覆することは、コイル16が単体の状態で市販の機械等で可能であるので、絶縁処理された両辺部16a,16bを把持具17により把持させる場合であっても、コイル16の挿通治具21外周への配設の自動化は可能になる。
次に、複数のコイル16を外周に沿って配列させた挿通治具21は、この状態で、図7に示すように、ステータコア10の内周に挿入する。図6及び図7は、こうして挿通治具21をステータコア10の内周に完全に挿入した状態を示している。
挿通治具21をステータコア10の内周に挿入するに際して、補助具35におけるピン38を保持溝23から抜き出しておくことが好ましい。
なお、この補助具35の挿通治具21からの離脱は、挿通治具21をステータコア10の内周に挿入した後に行ってもよい。
次に、図6に示すように、前述した押圧治具30を用いて、挿通治具21の保持溝23に保持されたコイル16の両辺部16a,16bを外径側に押出して、ステータコア10の対応するスロット12に挿入する。
すなわち、図2に示した押圧治具30を挿通治具21の上部に設置し、プッシャ33が保持溝23に整合するように回転位置決めする。そして、軸31に対して押圧体32を下方にスライドさせ、プッシャ33をその下端から保持溝23に挿入させていく。
保持溝23には、プッシャ33における先細部33aが先に進入し、その後にテーパ部33bが進入することになる。ここで、保持溝23の底部とコイル16の間には補助具35におけるピン38により予め隙間が形成されているので(図5)、図7に示すように、先細部33aはその隙間に速やかに侵入するので、その先端における先細部33aがコイル16に当たってそのコイル16を傷つけるようなことはない。
この先細部33aに続いて保持溝23に進入するテーパ部33bは、保持溝23に挿入されたコイル16の両辺部16a,16bを挿通治具21の半径方向外側に押し出す。即ち、保持溝23に挿入された両辺部16a,16bは、プッシャ33のテーパ部33bによって押されて外径側に押出され、その後に幅広部33cが進入した状態でステータコア10のスロット12に完全に挿入される。図8に、こうしてコイル16の両辺部16a,16bが、対応するスロット12に完全に挿入された状態を示す。
この実施の形態では、コイル16はその一辺部16aを一つのスロット12に挿入され、他辺部16bをそこから五つ離れたスロット12に挿入される場合を示す。この挿入作業は複数のコイル16に対して同時になされるため、図9に示すように、ステータコア10の端面から見て、コイルエンド部16c,16dが螺旋状をなすように、コイル16が挿入された状態となる。図10は、こうして製造されたステータ9の斜視図を表している。
ここで、挿通治具21によって保持されたコイル16の両辺部16a,16bを外径側に押し広げて各スロット12に挿入しているので、図3(a)に示すように、挿通治具21によって保持されたコイル16の両辺部16a,16bの間隔L4は、各スロット12に挿入された状態で、図3(b)に示すように、その間隔L4’は広がり、コイル16が円周方向に好適に広げられて挿入される事となる。
すると、図3(a)に示すように、両辺部16a,16bが保持溝23に挿入された状態から、図3(b)に示すように、その両辺部16a,16bの間隔が広がることになるので、ステータコア10の端面から突出するコイルエンド部16c,16dの高さH2は、挿通治具21にコイル16が保持された時のコイルエンド16c,16dの高さH1より小さくなる。従って、本発明では、ステータコア10の両端面から、コイル16が突出した部分であるコイルエンド部16c,16dの高さが比較的小さく、かつ、全周に亘って均一となるステータ9(図10)を得ることができる。
そして、このようにして得られたステータ9は、各コイル16が部分的に重なりながら、周方向に並んで配列されるため、内周に回転子を挿入してモータ等にしたときのコギングトルクムラが極めて小さくなり、振動や騒音を著しく軽減することができる。また、コイルエンド部16c,16dがコンパクトで均一に突出した状態となるので、このステータ9やそれを用いて作られるモータをコンパクトにすることができる。
なお、上述した実施の形態では、挿通治具21の外周に、把持具17が進入可能な2つの凹溝24が軸方向に所定の間隔を開けて形成される場合を説明した。けれども、この凹溝24の数はこれに限定されるものでは無い。コイル16の両辺部16a,16bを対応する保持溝23に保持具17が挿入するために必要であれば、凹溝24の数は、挿通治具21の外周に3つ以上設けても良い。
10 ステータコア
12 スロット
16 コイル
16a,16b 辺部
16c,16d コイルエンド部
20 ステータの製造装置
21 挿通治具
23 保持溝
24 凹溝
31 押圧治具
33 プッシャ
35 補助具

Claims (5)

  1. ステータコア(10)の内周に挿入できると共に前記ステータコア(10)のスロット(12)に対応してスリット状の複数の保持溝(23)が外周に形成された挿通治具(21)と、先端に向かうほど幅狭となる板状のプッシャ(33)が前記保持溝(23)に対応して配置された押圧治具(31)とを備え、前記押圧治具(31)の前記プッシャ(33)を対応する前記各保持溝(23)に先端から挿入し、前記保持溝(23)に挿入されたコイル(16)の一対の辺部(16a,16b)を外径側に押出してそれぞれ対応する前記スロット(12)に挿入するように構成されたステータを製造する装置において、
    前記挿通治具(21)の外周に前記保持溝(23)に進入させる前記一対の辺部(16a,16b)を把持する把持具(17)が進入可能な凹溝(24)が形成された
    ことを特徴とするステータの製造装置。
  2. 保持溝(23)の底面と前記保持溝(23)に挿入される一対の辺部(16a,16b)との間に介在し前記保持溝(23)の端部にプッシャ(31)の先端が進入可能な隙間を形成する補助具(35)を更に備える請求項1記載のステータの製造装置。
  3. 予め巻線された複数のコイル(16)の一対の辺部(16a,16b)をステータコア(10)のそれぞれスロット(12)に挿入してステータを製造する方法において、
    スリット状の複数の保持溝(23)からなり前記スロット(12)に対応する保持溝(23)群が外周に形成された挿通治具(21)を用い、
    予め巻線された複数のコイル(16)の一対の辺部(16a,16b)を前記保持溝(23)群にそれぞれ挿入して各コイル(16)を前記挿通治具(21)の円周に沿って配列し、
    前記挿通治具(21)を前記ステータコア(10)の内周に挿入して前記保持溝(23)が前記ステータコア(10)の対応するスロット(12)に整合するように位置決めした後、
    前記各コイル(16)の一対の辺部(16a,16b)を押出し手段によって外径側に押出して前記ステータコア(10)の対応するスロット(12)にそれぞれ挿入する
    ことを特徴とするステータの製造方法。
  4. 押出し手段として、先端に向かうほど幅狭となる板状のプッシャ(33)が、前記保持溝(23)に対応して配置された押圧治具(31)を用い、この押圧治具(31)の前記プッシャ(33)を、対応する前記各保持溝(23)に先端から挿入し、前記保持溝(23)に挿入されたコイル(16)の一対の辺部(16a,16b)を外径側に押出して前記ステータコア(10)の対応するスロット(12)に挿入する請求項3記載のステータの製造方法。
  5. コイル(16)は、一対の辺部(16a,16b)の端縁に連結するコイルエンド部(16c,16d)が山形を成すように巻線された請求項3又は4記載のステータの製造方法。
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