JP2015219344A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015219344A
JP2015219344A JP2014102159A JP2014102159A JP2015219344A JP 2015219344 A JP2015219344 A JP 2015219344A JP 2014102159 A JP2014102159 A JP 2014102159A JP 2014102159 A JP2014102159 A JP 2014102159A JP 2015219344 A JP2015219344 A JP 2015219344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing
image
belt
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014102159A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6270620B2 (ja
Inventor
哲平 永田
Teppei Nagata
哲平 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2014102159A priority Critical patent/JP6270620B2/ja
Priority to US14/709,930 priority patent/US9244400B2/en
Publication of JP2015219344A publication Critical patent/JP2015219344A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6270620B2 publication Critical patent/JP6270620B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2017Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
    • G03G15/2025Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2039Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/20Details of the fixing device or porcess
    • G03G2215/2003Structural features of the fixing device
    • G03G2215/2009Pressure belt
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/20Details of the fixing device or porcess
    • G03G2215/2003Structural features of the fixing device
    • G03G2215/2016Heating belt
    • G03G2215/2025Heating belt the fixing nip having a rotating belt support member opposing a pressure member
    • G03G2215/2029Heating belt the fixing nip having a rotating belt support member opposing a pressure member the belt further entrained around one or more stationary belt support members, the latter not being a cooling device
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/20Details of the fixing device or porcess
    • G03G2215/2003Structural features of the fixing device
    • G03G2215/2016Heating belt
    • G03G2215/2025Heating belt the fixing nip having a rotating belt support member opposing a pressure member
    • G03G2215/2032Heating belt the fixing nip having a rotating belt support member opposing a pressure member the belt further entrained around additional rotating belt support members

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】柔軟で変形しやすい表面層を定着部材の表面に設けることにより良好な定着が行われるが、定着部材の表面に分離部材等の接触部材が接触した場合、接触部材が表面層に食い込んで変形し、定着部材表面に損傷が生ずることで、画像不良となる場合がある。分離部材は、定着部材に微小間隙を隔てて配置されており、分離部材に外力が加わったときに、その先端が定着部材表面に接触する場合があり、特に本体初期設置時や定着装置の新品交換時などに生じやすい。【解決手段】定着部材の弾性変形する表面を粗す粗し手段を設けた定着装置において、本体初期設置時や定着装置の新品交換時に検知する手段を設け、検知した時には粗し手段が動作することで、高画質の画像を安定して形成することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、複合機、複写機、プリンタ、ファックス等の記録材上に画像形成可能な電子写真方式の画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式等を利用した画像形成装置において、トナーによって記録材上に形成された画像を記録材に定着させるために、画像加熱装置である定着装置が用いられる。定着装置としては、加熱回転体であるローラ、もしくはベルト状の定着部材と、加圧回転体であるローラ、もしくはベルト状の加圧部材を用いた定着装置が一般的に用いられている。
又、近年では、離型剤を含むトナーからなる未定着画像を定着するオイルレス定着方式が広く用いられている。これに応じて、定着部材は、シリコンゴムやフッ素ゴムからなる弾性層と、この弾性層上に設けられた表層である離型層を有するものが広く用いられている。離型層は、一般にフッ素樹脂等の離型性に優れた材料から成るチューブやコーティングで形成される。またトナーによってできる凹凸に対応して、定着部材の表面が変形し、トナー像を均一に加熱するために、定着部材の表層として柔軟な表層が望まれる。
オイルレス定着方式は、定着ローラに離型剤としてシリコーンオイル等を塗布するようになっているオイル定着方式と比較して、オイルスジ等による画像の光沢ムラ(グロスムラ)が発生し難い点で有利である。
又、近年では、溶融性をより高めたトナーの開発が盛んに行なわれている。トナーの溶融性を高めることによって、トナーが定着装置によって均一、良好に溶けるようになる。これによって、定着後のトナー層が、より均一、平滑に形成される結果、画像のグロス(光沢度)が向上する。従って、例えば上記オイルレス定着方式によれば、コート紙のような高光沢の記録材に対して、従来よりも更に高グロスで高画質な画像を追求することが可能である。
しかしながらこのような画像形成装置では、定着処理や加熱処理を重ねるごとに定着部材の表面性状が部分的に劣化し、定着部材の劣化した表面性状がそのまま定着画像の表面に写し取られて、画像面の均一な光沢状態が得られなくなるという問題がある。
上記課題を解決するために特許文献1や2に開示されているように、定着部材の表層に対して粗し部材を当接させることで、定着部材表層の表面粗さを一定の状態に維持する技術が提案されている。この粗し部材として、特許文献3で開示されるように、表層がアルミナ系の砥粒を接着した回転可能な粗しローラを定着部材の表層に当接させて粗しニップを形成し、粗しローラを回転駆動させる技術が実用化されている。
特開2005−266785号公報 特開2007−34068号公報 特開2008−40363号公報
一方、定着装置には、記録材を定着部材から分離する分離部材が用いられることが多い。分離部材は、定着部材に微小間隙を隔てて配置されており、分離部材に外力が加わったときに、その先端が定着部材表面に接触する場合があり、特に、画像形成装置の初期設置時や定着装置の新品交換時などに生じやすい。
前述のように柔軟で変形しやすい表面層を定着部材の表面に設けることにより良好な定着が行われる。しかし、柔軟な表面層に分離部材等の接触部材が接触した場合、定着部材の表面にこれら接触部材が密着して表面層が変形し、接触部材が表面層に食い込んで、定着部材表面の損傷等が生ずることで、画像不良となる場合がある。
本発明は、上記のような接触の事態を生じた場合であっても、高画質の画像を安定して形成することができるようにすることを目的としている。
上記の目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、記録材のトナー像担持面に接してトナー像を加熱する加熱回転体と、前記加熱回転体の表面を粗すことによりその表面性を回復させる粗し部材とを有する画像加熱装置を備えた画像形成装置であって、画像形成装置と画像加熱装置が初期設置されたことを検知する検知手段と、前記検知手段が前記初期設置を検知した後に前記粗し部材による加熱回転体の表面性回復動作を実行する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、高画質の画像を安定して形成することができるよう。
実施例の定着装置を示す断面図 実施例の画像形成装置を示す断面図 実施例の定着装置を示す外観図 実施例の定着装置を示す側面図 実施例の定着装置を示す側面図 実施例での定着ニップ形成動作を説明するフローチャートとブロック図 実施例の粗し機構を説明する部分斜視図、及び部分断面図 実施例の粗しニップ形成動作を説明するフローチャートとブロック図 実施例の分離部材周囲を示す断面図と部分拡大図 分離部材周囲を示す上面図と部分拡大図 実施例の定着部材表面性回復動作の制御を説明するフローチャート、ブロック図 実施例の定着部材表面性回復動作の制御を説明するフローチャート、ブロック図
[実施例1]
(1)画像形成部
図2は画像形成装置の一例であるカラー電子写真プリンタ500の構成略図であり、記録媒体としてのシート状の記録材(以下、用紙と記す)Pの搬送方向に沿った断面図である。本実施例では、このカラー電子写真プリンタを単に「プリンタ」という。
このプリンタ500の画像形成部510は、それぞれY(イエロ)、M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラック)の各色のトナー像を形成するタンデム配列された4つの感光ドラム511を備えている。
各感光ドラム511は、それぞれ、帯電ローラ512によってあらかじめ帯電される。その後、感光ドラム511は、レーザスキャナ513によって、潜像を形成されている。潜像は、現像器514によってトナー像になる。各感光ドラム511のトナー像は、中間転写ユニット530の中間転写ベルト531に順次に重畳されて一次転写される。これにより、中間転写ベルト531上に未定着の4色カラートナー像が合成形成される。トナーは離型剤(パラフィンワックス等)を含有させて溶融性を高めたものを使用している。
一方、第1または第2の給紙カセット520から用紙Pが1枚ずつ送り出されてレジストローラ対523に送り込まれる。レジストローラ対523は用紙Pを一旦受け止めて、用紙が斜行している場合、真っ直ぐに直す。そして、レジストローラ対523は、中間転写ベルト531上のトナー像と同期を取って、用紙Pを中間転写ベルト531と二次転写ローラ535との間に搬送する。
中間転写ベルト上のカラーのトナー像は、二次転写ローラ535によって用紙Pに転写される。その後、用紙Pのトナー像は、用紙Pが定着装置100において加熱、加圧されることによって用紙上に定着される。その後、トナー像が定着された用紙Pは排出ローラ対540によって装置上部の排出トレイ565へカラー画像形成物として搬送排出される。
(2)定着装置
(2−1)基本構成
本実施例において、定着装置100は電磁誘導加熱ベルト方式、オイルレス定着方式の装置である。図1、図4はそれぞれ定着装置100の横断面図、図3は定着装置100の斜視図である。図5は定着装置100におけるベルトテンション機構を説明する説明図である。
105は用紙(記録材)のトナー像担持面に接してトナー像を加熱する加熱回転体としての定着ベルトである。170はこの定着ベルトの加熱源としてのIHヒータ(磁束発生手段)である。
IHヒータ170は、励磁コイルと磁性体コアとそれらを保持するホルダから構成され、定着ベルト105の上部表層近傍に設けられている。励磁コイルは交流電流によって交流磁束を発生し、交流磁束は磁性体コアに導かれて誘導発熱体である定着ベルト105に渦電流を発生させる。その渦電流は誘導発熱体の固有抵抗によってジュール熱を発生させる。コイルに供給される交流電流は定着ベルト105の表層温度を検知するためのサーミスタ220からの温度情報をもとに定着ベルト105表面温度が150℃程度に制御される。
120は定着ベルト105と用紙Pを挟持搬送する定着ニップ(ニップ部)Uを形成するニップ形成部材としての加圧ベルトである。加圧ベルト120は、2個の支持ロールすなわち加圧ロール121とベルトテンションを付与する機能を有するテンションロール122に循環回転可能に、且つ、所定の張力(例えば200N)で掛け渡されている。
ここで本実施の形態において、加圧ベルト120としては耐熱性を具備したものであれば適宜選定して差し支えない。例えば厚さ50μm、幅380mm、周長200mmのニッケル金属層に例えば厚さ300μmのシリコンゴムをコーティングし、表層にPFAチューブを被覆したものが用いられる。
定着ベルト105は、2個の支持ロールすなわち駆動ロール131とベルトテンションを付与する機能を有するテンションロール132に循環回転可能に、且つ、所定の張力(例えば200N)で掛け渡されている。定着ベルト105としては、IHヒータ170により発熱させられるとともに耐熱性を具備したものであれば適宜選定して差し支えない。例えば厚さ75μm、幅380mm、周長200mmのニッケル金属層もしくはステンレス層などの磁性金属層(基体)に、例えば厚さ300μmのシリコンゴム(弾性層)をコーティングし、表層にPFAチューブを被覆したものが用いられる。
加圧ベルト120と定着ベルト105の定着ニップ域の入口側(加圧ロール121の上流側)に対応する加圧ベルト120の内側には、例えばシリコンゴムで形成された加圧パッド125が加圧ベルト120に接触している。
加圧ロール121は例えば中実ステンレスによって外径がφ20に形成された加圧ベルト120を懸架するロールで、加圧ベルト120と定着ベルト105で形成するニップ域の出口側に配設されている。
また、テンションロール122は例えばステンレスによって外径がφ20、内径φ18程度に形成された中空ロールであり、ベルト張架ロールとして働く。テンションロール122の両端部は軸受126によって支持され、テンションバネ127によって20kgfのテンションをベルトに掛けている。
定着ベルト105と加圧ベルト120との定着ニップ域の入口側(駆動ロール131の上流側)に対応する定着ベルト105の内側には、例えばステンレス鋼(SUS材)で形成されたパッドステー137が定着ベルト105に接触している。
駆動ロール131は例えば中実ステンレスによって外径がφ18に形成された芯金表層に耐熱シリコンゴム弾性層を一体成型により形成したロールである。駆動ロール131は、定着ベルト105と加圧ベルト120との定着ニップ域の出口側に配設され、加圧ロール121の圧接により弾性層が所定量弾性的に歪ませられるものである。
また、テンションロール132は例えばステンレスによって外径がφ20、内径φ18程度に形成された中空ロールであり、ベルト張架ロールとしても働く。テンションロール132の両端部は軸受128によって支持され、テンションバネ127によって20kgfのテンションをベルトに掛けている。テンションロール132は、定着ベルト105の移動方向に直交する幅方向の蛇行を調整するテンションロールとしても働く。
駆動モーター300(図3)は定着装置100の外部に配置され、駆動ローラ131の軸131a(図5)上に固定された駆動入力ギア310に対して駆動を入力し、定着ベルト105を回転させる。
本実施例における定着装置100は、駆動モーター300の回転数を2速もっている。一つは画像形成時すなわち用紙Pを搬送しトナー像をシートに定着させる速度Vaである。もう一つは、画像形成装置500の立ち上げ時、すなわち定着装置100の定着ベルト105の温度が目標温度である150℃未満の状態や、目標温度に到達した状態で、作像を待機している状態での速度Vbである。これは、定着ベルト105の温度を均一にするために回転させている。
定着ベルト105の温度を均一に保てれば、定着ベルト105他動作部の総回転数が少なくなるため、速度Vbは遅ければ遅いほど良く、本実施例における駆動モーター300の回転数は、速度Va時は3000rpm、速度時は300rpmとしている。
上フレーム305は、駆動ロール131を回転可能に支持するとともに、パッドステー137の端部を保持する上側板140により構成される。下フレーム306は、加圧ロール121を回転可能に支持するとともに加圧パッド125の端部を保持する下側板303により構成される。下フレーム306は、下側板303に設けられたヒンジ軸304により回動可能に支持されている。
ヒンジ軸304を中心として、上流側をパッドステー137と加圧パッド125が、下流側を駆動ロール131と加圧ロール121とがそれぞれ定着ベルト105、加圧ベルト120を介して押圧する。それぞれの押圧は、加圧バネ311より所定の圧(例えば400N)で付勢されて為され、それにより定着ニップU(図4)を形成している。下フレーム306は加圧カム軸307の両端に備えられた加圧カム308の回転により、図4で示す加圧位置と、図1で示す離間位置に移動可能に構成される。加圧カム軸307は加圧モーター302(図3)が駆動し加圧ギア309が動作することで回転される。
次に、加圧ロール121と加圧パッド125の移動による定着ニップ分Uの形成動作について、図6に示すフローチャートとブロック図を用いて説明する。
加圧命令がプリンタ制御部(制御手段:以下、CPUと記す)10より為されると〈S6−1〉、モータドライバ11により加圧モーター302(図3)はCW方向に所定の回転数であるN回転する〈S6−2〉。それにより、加圧ギア309により加圧カム軸307を回転させることで、下フレーム306に支持された加圧パッド125と加圧ロール121を加圧位置に移動させる。加圧パッド125と加圧ロール121が加圧位置に移動することで〈S6−3〉、定着ベルト105と加圧ベルト120が圧接し定着ニップUが形成される〈S6−4〉。
同様に、CPU10より離間命令が為されると〈S6−5〉、加圧モーター302がCCW方向にR回転する事で〈S6−6〉、下フレーム306に支持された加圧パッド125と加圧ロール121が離間位置に移動する〈S6−7〉。これにより、定着ニップUが解除される〈S6−8〉。
プリンタ500の画像形成動作時には、定着装置100は図4のように定着ベルト105と加圧ベルト120が圧接して定着ニップUを形成している。そして、駆動ローラ131の駆動により定着ベルト105と加圧ベルト120が矢印の方向に回転駆動されている。定着ベルト105はIHヒータ170により所定の定着温度に立ち上げられて温調されている。この状態において画像形成部側から未定着トナー像を担持した用紙Pが定着装置100に入口側から導入されて定着ニップUで挟持搬送される。
用紙Sは定着ニップUで挟持搬送される過程で定着ベルト105の熱で加熱され、またニップ圧で、未定着トナー像の定着を受ける。そして、定着装置100を出た用紙Pが前述のように排出ローラ対540によって排出トレイ565へと搬送排出される。
(2−2)粗し機構
次に、図1、図7を用いて定着ベルト105の表面性回復を行う粗し機構について説明する。粗しローラ400は、側板140上の固定軸142に回転可能に支持されたRF支持アーム141により軸受けを介して回転可能に支持される。粗しローラ400は、駆動ロール131の端部に固定されたRF駆動ギア401と、粗しローラ400の端部に固定されたRFギア403に駆動されて定着ベルト105の回転方向と逆方向に回転する。
また、定着ベルト105がRF加圧部材404を介して粗しローラ400に押圧されると、粗しローラ400はRF加圧バネ404に付勢されて定着ベルト105に15kgfの力で圧接される。本実施例においては、粗しローラ400は駆動ローラ131の定着ベルト懸回部の上側において駆動ローラ131をバックアップ部材として定着ベルト105の表面に対してベルト幅全域に渡って接触する。
この圧接する動作で、粗しローラ400が定着ベルト105の表面に圧接すると同時に、駆動ロール131に配置された粗しローラ駆動ギア412と粗しローラ400に配置された粗しローラ駆動ギア413が噛み合う。これにより、粗しローラ400は定着ベルト105の回転方向と逆方向に回転する。
表面に研磨層を備えた粗しローラ400は、定着ベルト105との接触ニップ部(粗しニップ部)Rにおいて定着ベルト105に対してウィズ方向(表面が同一方向へ移動する方向)に所定の周速差を持って回転する。これにより、粗しローラ400は、定着ベルト105の表面を一様に、所望の粗さに粗らす機能(表面を均す機能)を発揮する。
この際、周速差が小さいと、所望の粗さに対して、小さい表面粗さとなってしまう。本実施例においては、粗しローラ駆動ギア412,413を1.3:1の比率とし、駆動モーター回転数が3000rpm時において、周速差が90mm/sとなるようにしている。
粗しローラ400はφ12mmのステンレス製の芯金の表面に接着層を介して砥粒を密に接着してある。砥粒は、用途(画像の目標光沢度)に合わせて#1000〜#4000番手に変更される。砥粒93bの平均粒径は、#1000番手の場合は約16μm、#4000番手の場合は約3μmである。砥粒は、アルミナ系(通称「アランダム」または「モランダム」とも称される)である。アルミナ系は、工業的に最も幅広く用いられる砥粒で、定着ベルト105の表面に比べて各段に硬度が高く、粒子が鋭角形状のため研磨性に優れている。
以上の条件で定着ベルト105を粗しローラ400で粗らすことで、定着ベルト105表層をRz0.5〜1.0程度にすることが可能である。前記粗さで定着された画像は、定着ベルト105の表層粗さが不良箇所として現れず、且つ適正な光沢を有した画像とすることができる。
粗しローラ400を支持するRF支持アーム141には、他端がRF離間軸406に保持されたRF離間ばね405が保持されており、RF離間ばね405によりRFカム407に押圧される。RFカム407は、RFカム軸408に固定されている。RF加圧軸408には、RF着脱ギア409が固定されており、RF加圧モーター410の回転により、RFモータギア411を介してRFカム軸408を回転させる。それによりRF支持アーム141がRFカム407のプロファイルに従って動作することで、粗しローラ400を粗しニップRを形成する加圧位置と離間位置に移動させる。
本実施例で用いた粗しローラ400の加圧機構の加圧動作を表すフローチャート、ブロック図を図8に示す。加圧命令がCPU10より為されると〈S8−1〉、モータドライバ12によりRF加圧モーター410はCW方向に所定の回転数であるM回転する〈S8−2〉。それにより、RF着脱ギア409によりRFカム軸を回転させることで、RF支持アーム141に支持された粗しローラ400を加圧位置に移動させる〈S8−3〉。粗しローラ400が加圧位置に移動することで、定着ベルトと粗しローラ400が圧接し粗しニップRが形成される〈S8−4〉。
同様に、離間命令が為されると〈S8−5〉、RF加圧モーター410がCCW方向にM回転する事で〈S8−6〉、RF支持アーム141に支持された粗しローラ400が離間位置に移動し〈S8−7〉、粗しニップRが解除される〈S8−8〉。
(2−3)分離板
次に図9A、図9B、図10を用いて、定着装置100において定着ニップUから出た用紙Pを定着ベルト105から分離するための補助手段である分離板241の構成について説明する。
分離板241は、定着ニップUの用紙出口側に配設されており、用紙搬送方向上流側の一端を定着ベルト105に近接配置させつつ、もう一端は、下流の定着排紙ロール対242へ用紙Pを案内するガイド部材としている。分離板241と定着ベルト105のギャップAは0.5mmとしている。
分離板241は分離板ホルダ243によって支持されている。分離板ホルダ243は定着ベルト105の幅方向端部で分離板回転中心軸244に回転可能に支持され、ばね245によって分離板先端が定着ベルト105に近付く方向に加圧している。分離板ホルダ243の両端には、軸246と、これに回転可能に支持されるコロ247a、247bが前奥独立に配置され、定着ベルト105にばね245のばね力(例えば0.03N)によって接触加圧されている。コロ247a、247bとしては、耐磨耗性を具備したものであれば適宜選定して差し支えなく、例えばPFAで形成される。
(2−4)装置の初期設置時における表面性回復動作モード
次に、図10を用いて、画像形成装置500の初期設置時における粗しローラ400による定着ベルト105の表面性回復動作モードについて説明する。
画像形成装置500は初期出荷時、あるいは定着装置100の新品交換時、あるいは定着ベルト105の新品交換時のタイミングで、画像形成装置と定着装置が初期設置されたことを検知する検知手段を有する。
本実施例では、画像形成装置500の初期出荷時は、画像形成装置500の操作パネル(操作部)10Aでシッピングクリアボタン10aが押されるタイミングを検知のトリガーとする。また、定着装置100の新品交換時、あるいは定着ベルト105の新品交換時は、同じく画像形成装置500の操作パネル10Aで定着装置100あるいは定着ベルト105のカウンタリセットボタン10bが押されるタイミングを検知のトリガーとする。
CPU10は上記の検知が操作パネル10Aでなされたと判断した場合、先に述べた図8に示す粗しローラ400の加圧機構の加圧動作を表すフローチャート、ブロック図で部材による定着ベルト105の表面性回復動作を所定の時間について実行する。表面性回復動作を実行させる所定の時間は少なくとも定着ベルト105が少なくとも1回転する時間が望ましい。
本表面回復動作について図10を用いて説明する。画像形成装置500の初期出荷時、CPU10から表面性回復のための制御指令が為される〈S10−1〉。あるいは定着装置100の新品交換時、CPU10から表面性回復のための制御指令が為される〈S10−2〉。あるいは定着ベルト105の新品交換時、CPU10から表面性回復のための制御指令が為される〈S10−3〉。
そして、表面性回復動作が開始される〈S10−4〉。表面性回復動作が終了する〈S10−5〉と、画像形成装置500の初期出荷時、あるいは定着装置100の新品交換時、あるいは定着ベルト105の新品交換時のフラグセンサの検知はOFFされ〈S10−6〉、プリンタジョブ待ちの状態となる。
このように、定着ベルト105の弾性変形する表面を粗す粗し手段を設けた定着装置において、本体初期設置時や定着装置の新品交換時に検知するフラグを立て、フラグが立った時には粗し手段が動作する。これにより、画像形成装置の初期設置時や定着装置の新品交換時などに、定着ベルト105に分離部材等の接触部材が接触する事態が生じた場合であっても、高画質の画像を安定して形成することができる。
(2−5)通紙時における表面性回復動作モード
次に、図11を用いて、画像形成装置500の通紙時における粗し部材400による定着ベルト105の表面性回復動作について説明する。感光ドラム511と転写ローラ535によってトナー像が形成され定着装置100へと搬送された用紙Pは、下フレーム124上に設けられた入口ガイド184に案内された後、定着ベルト105と加圧ベルト120の定着ニップUへ進入する。入口ガイド184にはフォトインタラプタを備えたフラグセンサ185が配置され、用紙Pの通過タイミングの検知を行う。
定着ベルト105と加圧ベルト120により形成される定着ニップU内にて加熱、加圧されることによってトナー像が定着された用紙Pは定着ニップUを通過する。その後、排出ローラ対540によって排出トレイ565へと搬送排出される。
CPU10では、定着装置100を通紙した用紙Pの枚数をカウントしており、所定の通紙枚数Nをカウントした場合、プリント動作終了後、粗し部材400による定着ベルト105の表面性回復動作を所定の時間について行う。
本表面回復動作について図11を用いて説明する。所定枚数通紙後に、CPU10から表面性回復のための制御指令が為されると〈S11−1〉、プリントジョブの終了後または中断時を待って〈S11−2〉、表面性回復動作が開始される〈S11−3〉。開始から所定の時間後に表面性回復動作が終了すると、中断されたプリンタジョブの再開〈S11−4〉もしくは、プリントジョブ待ちの状態となる。
尚、本実施例では、定着装置100に対する所定枚数の通紙後に粗し部材400による表面性回復動作に入る例について述べた。しかし、特定の用紙のみの通紙枚数をカウントしたり、特定の種類の用紙のプリントジョブ前や、プリント待ち状態での操作パネル10Aからのユーザーの操作により、定着ベルト105の表面性回復動作を行っても良い。
上述したように、本実施例では、柔軟で変形しやすい表面層を設けた定着ベルト105に分離板241等の接触部材が接触し、定着ベルト105表面に損傷が生ずることを防止することが可能になる。そのための手段として、本体初期設置時や定着装置の新品交換時に検知する手段を設け、検知した時には粗し手段が動作することで実現した。
[その他の事項]
(1)本発明において、画像形成装置500の画像形成部は電子写真方式に限られない。静電記録方式、磁気記録方式など、他の公知の転写方式あるいは直接方式の画像形成原理・方式を用いて用紙Pに未定着トナー像を形成する画像形成装置であってもよい。
(2)また、カラー画像形成装置に限られず、像担持体(感光ドラム等)を一つ備えたモノクロ画像などモノカラー(単色)の画像形成装置であってもよい。
(3)また、本実施例では、画像加熱装置100について、定着ベルト105及び加圧ベルト120がベルト部材である定着装置100で説明したが、両方がローラ部材やどちらかがベルトである定着装置に適用しても、同様の効果を得ることが可能である。
(4)加熱回転体105とニップ部Uを形成するニップ形成部材(加圧部材、対向部材)は非回転部材にした装置形態にすることもできる。即ち、ニップ形成部材120は加熱回転体105や用紙Pとの摩擦係数が小さい滑性表面を有するパッド部材や板状部材等の非回転部材にした装置構成にすることもできる。
(5)加熱回転体105やニップ形成部材120の加熱手段は電磁誘導加熱手段に限られない。加熱回転体105やニップ形成部材120を内部から加熱する、或いは外部から加熱する、ハロゲンヒータ、セラミックヒータ、赤外線ランプなどの適宜の加熱手段、加熱方式を採用した装置構成にすることができる。
(6)画像加熱装置は、定着装置としての使用に限られない。記録材に一旦定着された或いは仮定着されたトナー像を再度加熱して光沢度などを改質する装置も包含される。
500・・画像形成装置、100・・画像加熱装置、105・・加熱回転体、P・・記録材、400・・粗し部材、10A・・検知手段、10・・制御手段

Claims (5)

  1. 記録材のトナー像担持面に接してトナー像を加熱する加熱回転体と前記加熱回転体の表面を粗すことによりその表面性を回復させる粗し部材とを有する画像加熱装置を備えた画像形成装置であって、
    画像形成装置と画像加熱装置が初期設置されたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段が前記初期設置を検知した後に前記粗し部材による前記加熱回転体の表面性回復動作を実行する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記検知手段は前記画像加熱装置が新品交換されたことを検知することを特徴とする請求項1に画像形成装置。
  3. 前記検知手段前記加熱回転体が新品交換されたことを検知することを特徴とする請求項1に画像形成装置。
  4. 前記加熱回転体は基体及び弾性層を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記加熱回転体の近傍に前記記録材を前記加熱回転体から分離するための補助手段が配置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
JP2014102159A 2014-05-16 2014-05-16 画像形成装置 Active JP6270620B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014102159A JP6270620B2 (ja) 2014-05-16 2014-05-16 画像形成装置
US14/709,930 US9244400B2 (en) 2014-05-16 2015-05-12 Image heating apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014102159A JP6270620B2 (ja) 2014-05-16 2014-05-16 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015219344A true JP2015219344A (ja) 2015-12-07
JP6270620B2 JP6270620B2 (ja) 2018-01-31

Family

ID=54538426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014102159A Active JP6270620B2 (ja) 2014-05-16 2014-05-16 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9244400B2 (ja)
JP (1) JP6270620B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10007214B2 (en) 2016-06-16 2018-06-26 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having fixing device and capable of inhibiting sheet from getting wrinkled

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06274000A (ja) * 1993-03-23 1994-09-30 Canon Inc 画像形成装置
JP2003302868A (ja) * 2002-04-10 2003-10-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2005321605A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
US20070116499A1 (en) * 2005-11-23 2007-05-24 Xerox Corporation External heater rollers for fuser surface cleaning
JP2011197357A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Canon Inc 定着装置及び画像形成装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4594125B2 (ja) 2004-02-20 2010-12-08 キヤノン株式会社 画像定着装置
JP4872403B2 (ja) 2006-03-20 2012-02-08 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
JP5510357B2 (ja) * 2011-02-18 2014-06-04 コニカミノルタ株式会社 定着装置及び画像形成装置
JP5372109B2 (ja) 2011-10-27 2013-12-18 キヤノン株式会社 画像加熱装置
JP5984474B2 (ja) 2012-04-13 2016-09-06 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5539567B2 (ja) 2012-04-27 2014-07-02 キヤノン株式会社 画像加熱装置、及び画像形成装置
JP5742782B2 (ja) 2012-05-18 2015-07-01 株式会社リコー 画像形成装置
US9128441B2 (en) 2012-05-18 2015-09-08 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus and image forming method
JP6253336B2 (ja) * 2013-10-16 2017-12-27 キヤノン株式会社 制御装置および画像加熱装置並びに画像形成装置
JP2015163929A (ja) * 2014-01-28 2015-09-10 株式会社リコー 定着装置、及び画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06274000A (ja) * 1993-03-23 1994-09-30 Canon Inc 画像形成装置
JP2003302868A (ja) * 2002-04-10 2003-10-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2005321605A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
US20070116499A1 (en) * 2005-11-23 2007-05-24 Xerox Corporation External heater rollers for fuser surface cleaning
JP2011197357A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Canon Inc 定着装置及び画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10007214B2 (en) 2016-06-16 2018-06-26 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having fixing device and capable of inhibiting sheet from getting wrinkled

Also Published As

Publication number Publication date
US20150331370A1 (en) 2015-11-19
JP6270620B2 (ja) 2018-01-31
US9244400B2 (en) 2016-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5441989B2 (ja) 像加熱装置
US7962080B2 (en) Image heating apparatus
JP5901280B2 (ja) 像加熱装置及び画像形成装置
JP4241476B2 (ja) 画像加熱装置及び画像形成装置
JP5769851B2 (ja) 画像加熱装置及び画像形成装置
JP6029489B2 (ja) 定着装置
JP2005292567A5 (ja)
JP2014157347A (ja) 画像加熱装置
JP2011197357A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5832598B2 (ja) 画像加熱装置及び画像形成装置
JP2015197594A (ja) 定着装置
JP5939867B2 (ja) 定着装置
JP2013167664A (ja) 画像形成装置
JP6362408B2 (ja) 制御装置及び画像形成装置
JP2013174806A (ja) 像加熱装置
JP5968016B2 (ja) 定着装置
JP2011100050A (ja) 画像形成装置、及び像加熱装置
JP6270620B2 (ja) 画像形成装置
JP2013015631A (ja) 像加熱装置
JP2013088498A (ja) 像加熱装置
JP2005301070A (ja) 画像形成装置
WO2016052758A1 (ja) 画像加熱装置
JP2009163038A (ja) 画像形成装置
JP6685718B2 (ja) 定着装置
JP6234322B2 (ja) 画像加熱装置および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170404

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171115

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171226

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6270620

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03