JP2015217625A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷枚数を少なく抑えながら、アニメーションの途中経過を確認可能な印刷物を印刷可能な印刷装置を提供する。
【解決手段】印刷装置10は、アニメーション機能が設定されたページを記述したページデータを記憶媒体3から取り込み、コマンド解析部21で該ページデータを解析し、この解析に基づいて中間画像生成部22はアニメーションの経過途中を含む複数の時点のそれぞれにおける該ページの表示内容を表した複数枚の中間画像を生成する。複数の時点の指定により、全コマ画像、又は、重なって見えなくなるオブジェクトが生じるコマ画像のみ、又は、ユーザの指定するコマ画像のみが中間画像として生成される。レイアウト部23は、生成された複数枚の中間画像を該複数枚より少ない数のページ(たとえば、1ページ)に集約してレイアウトし、このページをラスタライズ部24でラスタライズしエンジン部15で印刷する。
【選択図】図1

Description

本発明は、アニメーション機能が設定されたページを印刷する印刷装置に関する。
プレゼンテーション用の資料を作成するためのアプリケーションでは、ページ内に配置する文字や画像などのオブジェクトに対して、アニメーション機能を設定することができる。アニメーション機能を使用することで、たとえば、オブジェクトをフェードインやスライドインで出現させたり、フェードアウトやスライドアウトで消去したりすることができる。
通常、このようなアニメーション機能が設定されたページを印刷する場合、そのページの印刷内容は、該ページ内のオブジェクトに対して設定された全てのアニメーションが完了した時の表示状態に対応したものになっている。そのため、アニメーションの途中でオブジェクトAが現れ、その後、オブジェクトBがオブジェクトAに重なるように出現するページを印刷すると、印刷物において、オブジェクトAは、オブジェクトBに隠れて、可視化されない。
そこで、アニメーションで表示されるオブジェクトが他のオブジェクトの上に重なる場合に、重なる前後の状態の双方を個別のページに印刷する印刷装置がある(下記の特許文献1参照)。
また、重なる前後の状態の双方を個別のページに印刷すると印刷枚数が増大することに鑑み、他のオブジェクトの上に重なるオブジェクトが描画される前の画像を、操作パネル等に表示可能にした印刷処理方法がある(下記の特許文献2参照)。他のオブジェクトの上に重なるオブジェクトが描画される前の画像を操作パネル等に表示することで、ユーザは、印刷物で不可視となったオブジェクトが何であったかを確認することができる。
特開2009−65284号公報 特開2011−178141号公報
特許文献1に開示の印刷装置では印刷枚数が増大する。特許文献2に開示の方法では、他のオブジェクトの上に重なるオブジェクトが描画される前の画像は、単に表示されるだけであり、印刷物として得ることはできない。
また、特許文献1、2はいずれも、重なって見えなくなる問題に対応したものであり、たとえば、ユーザの希望する任意の中間状態の表示内容を印刷物として得ることはできない。また、どのような順序でオブジェクトで出現したり消えたりして最終の表示状態へ至っているのかを印刷物で確認することはできない。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、印刷枚数を少なく抑えながら、アニメーションの途中経過を確認可能な印刷物を印刷することのできる印刷装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]アニメーション機能が設定されたページを記述したページデータを取り込む取り込み部と、
前記取り込み部で取り込んだ前記ページデータを解析し、アニメーションの経過途中を含む複数の時点のそれぞれにおける前記ページの表示内容を表した複数枚の中間画像を生成する中間画像生成部と、
前記中間画像生成部が生成した前記複数枚の中間画像を、前記複数枚より少ない数のページにレイアウトするレイアウト部と、
前記レイアウト部によって前記中間画像がレイアウトされたページを印刷する印刷部と
を有する
ことを特徴とする印刷装置。
上記発明では、アニメーション機能が設定されたページを記述したページデータから、アニメーションの経過途中を含む複数の時点のそれぞれにおける該ページの表示内容を表した複数枚の中間画像を生成し、これらを該中間画像の数より少ない数のページに集約して印刷する。
[2]前記複数の時点を決定するための設定をユーザから受け付ける第1設定部をさらに有し、
前記中間画像生成部は、前記第1設定部で受け付けた設定に基づいて前記複数の時点を決定する
ことを特徴とする[1]に記載の印刷装置。
上記発明では、ユーザは、アニメーションの中のどのタイミングの表示状態を中間画像として生成するかを、第1設定部を通じて設定することができる。たとえば、オブジェクトが出現したり消えたりする毎のタイミングを複数の時点に設定すれば、すべてのコマの画像が中間画像として生成される。
[3]前記レイアウトに関する設定をユーザから受ける第2設定部をさらに有し、
前記レイアウト部は、前記第2設定部で受け付けた設定に基づいて前記複数枚の中間画像のレイアウトを行う
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の印刷装置。
上記発明では、ユーザは、複数の中間画像のレイアウトを、第2設定部を通じて設定することができる。
[4]前記レイアウト部は、一のページのページデータから生成された複数枚の中間画像を1ページにレイアウトする
ことを特徴とする[1]乃至[3]のいずれか1つに記載の印刷装置。
上記発明では、アニメーション機能の設定された1つのページから生成した複数枚の中間画像が1ページに集約印刷される。
[5]前記複数の時点に対応する前記複数枚の中間画像は、
アニメーションのすべてのコマの画像、
もしくは、重なって見えない部分が生じるオブジェクトを含むコマの画像、
もしくは、ユーザの指定するコマの画像、
もしくは、一のページに含まれる最初と最後のコマの画像
である
ことを特徴とする[1]乃至[4]のいずれか1つに記載の印刷装置。
[6]前記レイアウト部は、
前記複数枚の中間画像を同一サイズでレイアウトする、もしくは、
前記複数枚の中間画像の中の一部の中間画像を他より大きくしてレイアウトする
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1つに記載の印刷装置。
本発明に係る印刷装置によれば、印刷枚数を少なく抑えながら、アニメーションの途中経過を確認可能な印刷物を印刷することができる。
本発明の実施の形態に係る印刷装置の電気的な概略構成を示すブロック図である。 アニメーション機能が設定されたページの一例を示す図である。 図2に示すページを、動画として再生したときの表示内容(各コマ画像)の遷移を示す図である。 本発明の実施の形態に係る印刷装置が、図2、図3に示すページのページデータに基づいて印刷した印刷物の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る印刷装置がアプリケーションデータを受信して印刷する処理の概要を示す流れ図である。 アニメーション機能の設定されたページに関する印刷設定をユーザから受けるための設定画面の一例を示す図である。 ユーザから印刷設定を受け付け、それに対応する内部コマンドを生成してジョブに付加する処理(図5のステップS102の詳細)を示す流れ図である。 図7の続きを示す流れ図である。 影の効果を持つオブジェクトの影部分と、効果機能のないオブジェクトが重なる例を示す図である。 反射の効果を持つオブジェクトの反射部分と、効果機能のないオブジェクトが重なる例を示す図である。 3D書式・回転の効果を持つオブジェクトと、効果機能のないオブジェクトが重なる例を示す図である。 3Dオブジェクトの構成要素(パス)を示す図である。 図5のコマンド解析(ステップS103)の詳細を示す流れ図である。 中間データを生成し、レイアウトに従ってラスタライズする処理(図5のステップS104〜S106)の詳細を示す流れ図である。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る印刷装置10の電気的な概略構成を示すブロック図である。印刷装置10は、当該印刷装置10の動作を統括的に制御する制御部としてのCPU(Central Processing Unit)11を有している。CPU11にはバスを通じてROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、転送部14、エンジン部15、ハードディスク装置16、操作表示部17、通信部18、画像処理部19、記憶媒体接続部20などが接続されている。
印刷装置10は、記憶媒体接続部20に接続されたUSB(Universal Serial Bus)メモリなどの記憶媒体3に記憶されているファイルを読み出して、その内容を印刷する機能を備えている。特に、マイクロソフト社のパワーポイント(登録商標)のような、アニメーション機能が設定されたページを含むプレゼンテーション用文書を作成するアプリケーションプログラムで作成されたデータ(ファイル)を読み出し、解析して、その内容を印刷する機能を備えている。以後、アニメーション機能が設定されたページを含むプレゼンテーション用文書のデータをアプリケーションデータと呼ぶものとする。また、アプリケーションデータを構成する各ページのデータをページデータとする。
CPU11は、OS(Operating System)プログラムをベースとし、その上で、ミドルウェアやアプリケーションプログラムなどを実行する。ROM12には、各種のプログラムが格納されており、これらのプログラムに従ってCPU11が各種処理を実行することで印刷装置10の各機能が実現される。
詳細には、CPU11は、ROM12に格納されたプログラムを実行することにより、アプリケーションデータを解析するコマンド解析部21、アニメーション機能の設定されたページのページデータからアニメーションの経過途中を含む複数の時点のそれぞれにおける該ページの表示内容を表した複数枚の中間画像を生成する中間画像生成部22、これら複数枚の中間画像を、該中間画像の枚数より少ない数のページにレイアウトするレイアウト部23、レイアウト後のページに対応するビットマップ形式のイメージデータを生成するラスタライズ部24などの機能を果たす。
RAM13は、CPU11がプログラムに基づいて処理を実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリや通信部18や記憶媒体接続部20を通じて外部から取得したアプリケーションデータを保持するための受信バッファのほか、PDLデータメモリ26、中間データメモリ27、BANDデータメモリ28などに使用される。
PDLデータメモリ26は、プレゼンテーション用文書のデータに含まれている各ページの内容を記述したページデータであるPDLデータを記憶する。中間データメモリ27は、中間画像生成部22が生成した中間画像のデータ(ラスタライズ前の中間データ)を記憶する。BANDデータメモリ28は、中間データをラスタライズ部24でラスタライズして得たビットマップ形式の画像データが記憶される。
転送部14は、BANDデータメモリ28に格納された画像データをエンジン部15に転送する機能を果たす。
エンジン部15は、転送部14から転送されてきた画像データに応じた画像を記録紙上に画像形成する機能を果たす。ここでは、記録紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、レーザーユニットと、現像装置と、転写分離装置と、クリーニング装置と、定着装置とを有し、電子写真プロセスによって画像形成を行う、所謂、レーザープリンタとして構成されている。画像形成は他の方式でもかまわない。
ハードディスク装置16は大容量不揮発の記憶装置であり、各種のプログラムやデータが記憶される。
操作表示部17は、ユーザI/F(Interface)のための各種画面を表示する機能、および、ユーザから各種の操作を受け付ける機能を果たす。操作表示部17は、液晶ディスプレイ(LCD…Liquid Crystal Display)、該液晶ディスプレイの表示面上に設けられたタッチパネル、スタート釦やテンキーなどの各種ハードキーなどで構成される。
なお、操作表示部17は、アニメーション機能の設定されたページを動画として再生した場合のどのタイミングの表示状態を静止した中間画像として抽出するかに関する設定を受ける第1設定部、中間画像のレイアウトに関する設定を受ける第2設定部としての機能を果たす。
通信部18は、LAN(Local Area Network)などのネットワークに接続された外部端末、サーバなどと通信する機能を果たす。
画像処理部19は、画像の拡大縮小、回転などの処理のほかラスタライズ処理などを行う。
記憶媒体接続部20は、USBメモリなどの記憶媒体を着脱可能に接続する機能を果たす。記憶媒体接続部20は接続用のコネクタとI/F回路を備える。
図2は、印刷装置10が印刷対象とする、アニメーション機能が設定されたページ30の一例であり、該ページに含まれるオブジェクトを出現順に重ねて表示した状態を示している。図3は、図2に示すページ30を、動画として再生したときの表示内容の遷移を示している。ページ30は9個のコマ画像31〜39で構成される。各コマ画像は、アニメーション機能によって出現する任意の一のオブジェクトが出現したときの該ページの表示状態、あるいは、アニメーション機能によって消える任意の一のオブジェクトが消えたときの該ページの表示状態に対応する静止画像である。
第1コマ画像31は、初期状態の静止画像である。第2コマ画像32は、第1コマ画像31の上にフェードインなどで第1テキストオブジェクト41が出現した画像である。第3コマ画像33は、第2コマ画像32の上にさらに第1イメージオブジェクト42と第1吹き出しオブジェクト43がフェードインで出現した画像である。
第4コマ画像34は、第3コマ画像33から第1吹き出しオブジェクト43がフェードアウトして消えた状態の画像である。第5コマ画像35は、第4コマ画像34の上に第2吹き出しオブジェクト44が出現した画像である。第6コマ画像36は、第5コマ画像35の上に第2テキストオブジェクト45が出現した画像である。第7コマ画像37は、第6コマ画像36の上に第2イメージオブジェクト46と第3吹き出しオブジェクト47が出現した画像である。第8コマ画像38は、第7コマ画像37から第3吹き出しオブジェクト47が消えた画像である。第9コマ画像39は第8コマ画像38の上に第4吹き出しオブジェクト48が出現した状態の画像である。
図2の状態では、第1吹き出しオブジェクト43の上に第2吹き出しオブジェクト44が存在するために第1吹き出しオブジェクト43の一部が見えなくなり、第3吹き出しオブジェクト47の上に第4吹き出しオブジェクト48が存在するために第3吹き出しオブジェクト47の一部が見えなくなっている。
図2の状態を印刷しても、該印刷物には、他のオブジェクトの重なりにより、第1吹き出しオブジェクト43や第3吹き出しオブジェクト47のように一部が見えない部分が生じる。また、この印刷物を見ても、このページのアニメーションの軌跡(どのように表示内容が変化したか)を知ることはできない。また、アニメーションの途中の特定のコマ画像を印刷出力したいと希望するユーザもある。
そこで、印刷装置10は、アニメーション機能の設定されたページを印刷する場合に、重なって見えない部分を見えるようにしたり、アニメーションの軌跡を把握可能にしたり、ユーザが希望するコマ画像を選択的に印刷したりする機能を備えている。また、集約印刷によりページ数を抑えて印刷するようになっている。
図4は、印刷装置10が図2、図3に示すページ30のページデータに基づいて印刷した印刷物を例示している。同図(a)は、第1コマ画像31から第9コマ画像39までの各コマ画像を1ページに集約して印刷した例である。同図(b)は、第1コマ画像31から第9コマ画像39までの各コマ画像を1ページに集約すると共にユーザの指定したコマ画像33、35、37のみを拡大して印刷した例である。同図(c)は、重なっているオブジェクトのあるコマ画像33、35、37、39を自動的に抽出し、これらを1ページに集約して印刷した例である。
以下、図4に示すような集約印刷を行う際の印刷装置10の動作について説明する。
図5は、印刷装置10がアプリケーションデータ(プレゼンテーション用文書のデータ)を受信して印刷する処理の概要を示している。印刷装置10は、記憶媒体接続部20に接続されたUSBメモリ3などからアプリケーションデータを取得する(ステップS101)。次に、このアプリケーションデータに基づく印刷に係る各種の設定(たとえば、アニメーション軌跡の印刷設定)および印刷の実行指示をユーザから受け付ける(ステップS102)。
印刷の実行指示を受け付けた印刷装置10のコマンド解析部21は、印刷設定などが付与されたアプリケーションデータ(以後、ジョブと呼ぶ。)を解析し(ステップS103)、中間画像生成部22は、コマンド解析部21の解析結果に基づいて、アプリケーションデータから、中間画像に対応する中間データを生成する(ステップS104)。
レイアウト部23は、中間データが示す画像を集約して印刷する際のレイアウトをコマンド解析部21の解析結果に基づいて決定する(ステップS105)。
ラスタライズ部24は、ステップS104で生成された中間データに対応する画像を、ステップS105で決定されたレイアウトに従って集約したページの画像データ(ビットマップ形式のデータ)を、ラスタライズ処理によって生成する(ステップS106)。
生成された画像データはRAM13のBANDデータメモリ28に一時的に格納された後、転送部14によってエンジン部15へ転送され、エンジン部15で印刷が実行される(ステップS107)。
図6は、アニメーション機能の設定されたページに関する印刷設定をユーザから受けるための設定画面60の一例を示している。該設定画面60には、全コマ印刷のボタン62、部分印刷のボタン63、指定コマ印刷のボタン64、プレビューボタン65、プレビュー表示領域66などが配置されている。設定画面60を表示した操作表示部17は第1設定部としての機能を果たす。
印刷装置10は、プレビュー表示領域66に、各コマ画像、あるいは複数の中間画像を1ページに集約したページの画像などをプレビュー表示することができる。
全コマ印刷のボタン62は、アニメーション機能の設定されたページを構成するすべてのコマ画像を1ページに集約印刷する指示を受ける。部分印刷のボタン63は、アニメーション機能の設定されたページを構成するコマ画像の中の一部のコマ画像のみを抽出して1ページに集約印刷する指示を受ける。部分印刷のボタン63が押下されると、重なって見えないオブジェクトのあるコマ画像を印刷するか、最初と最後のコマ画像のみを印刷するか等の選択肢を表したダイアログが表示され、いずれかの選択肢の選択操作を受けるようになっている。
指定コマ印刷のボタン64は、アニメーション機能の設定されたページを構成するコマ画像の中から集約印刷に供するコマ画像をユーザ選択する指定を受ける。指定コマ印刷のボタン64が押下されると、集約印刷に供するコマ画像の選択操作を受けるためのダイアログが表示され、ユーザからその選択操作を受けるようになっている。
このほか、コマ画像の拡大に関する設定やレイアウトの指定なども所定の設定画面で受け付けるようになっている。レイアウトの指定を受ける設定画面を表示した操作表示部17は第2設定部としての機能を果たす。
図7、図8は、ユーザから印刷設定を受け付け、それに対応する内部コマンド(PJLコマンド:Printer Job Language)を生成してジョブに付加する処理(図5のステップS102の詳細)を示している。PJLは、印刷設定の内容を示すコマンドを記述するための言語であり、PJLコマンドは、PJLで記述されたコマンドである。
まず、アプリケーションデータにおいてアニメーション機能の設定が成されているか否かを判定する(ステップS201)。アニメーション機能の設定がなければ(ステップS201;No)、本処理を終了する(エンド)。
アニメーション機能の設定があれば(ステップS201;Yes)、図6に示す設定画面60等を通じてユーザからアニメーション機能の設定されたページの印刷に関する各種の印刷設定を受け付ける。ここで、「アニメーション軌跡を印刷しない」の設定を受けた場合は(ステップS202;No)、本処理を終了する(エンド)。
「アニメーション軌跡を印刷する」の設定を受けた場合は(ステップS202;Yes)、どのコマ画像を集約印刷に供される中間画像とするかの選択に関する印刷設定を受け付ける(ステップS203)。ここでは、全てのコマ画像を印刷する、重なって見えないオブジェクトのあるコマ画像のみを印刷する、ユーザが選択したコマ画像のみを印刷する、アニメーションの最初と最後のコマ画像のみを印刷する、などの選択肢の中から設定を受ける。該設定は、アニメーションの中からどの時点の表示状態を中間画像とするかを指定することに相当する。
「全てのコマ画像を印刷する」の設定を受けた場合は(ステップS203;全コマ)、全コマ画像を中間画像として集約印刷する旨を示すPJLを作成しジョブに付加して(ステップS204)、ステップS209へ移行する。
「重なって見えないオブジェクトのあるコマ画像のみを印刷する」の設定を受けた場合は(ステップS203;重複)、重なって見えないオブジェクトのあるコマ画像のみを中間画像とし、これらを拡大して集約印刷する旨を示すPJLを作成しジョブに付加して(ステップS205)、ステップS209へ移行する。
「ユーザが選択したコマ画像のみを印刷する」の設定を受けた場合は(ステップS203;ユーザ選択)、集約印刷に供するコマ画像の選択操作をユーザから受け付け(ステップS206)、その選択されたコマ画像のみを中間画像として集約印刷する旨を示すPJLを作成しジョブに付加して(ステップS207)、ステップS209へ移行する。
「アニメーションの最初と最後のコマ画像のみを印刷する」の設定を受けた場合は(ステップS203;両端)、アニメーションの最初と最後のコマ画像のみを中間画像として集約印刷する旨を示すPJLを作成しジョブに付加して(ステップS208)、ステップS209へ移行する。
ステップS209では、ステップS203〜S208で選択されたコマ画像を中間画像として集約印刷する際の各コマ画像のサイズに関する設定を受ける。「選択された全コマ画像を同一サイズで印刷する」との設定を受けた場合は(ステップS209;同一)、選択された全コマ画像を同一サイズで集約印刷する旨を示すPJLを作成しジョブに付加して(ステップS210)、図8のステップS214へ移行する。
「重なって見えないオブジェクトのあるコマ画像のみを拡大して印刷する」との設定を受けた場合は(ステップS209;重複)、重なって見えないオブジェクトのあるコマ画像のみを拡大して集約印刷する旨を示すPJLを作成しジョブに付加して(ステップS211)、図8のステップS214へ移行する。
「拡大するコマ画像をユーザが選択する」との設定を受けた場合は(ステップS209;ユーザ選択)、ユーザから拡大するコマ画像の選択操作を受け付け(ステップS212)、その選択されたコマ画像のみを拡大して集約印刷する旨を示すPJLを作成しジョブに付加して(ステップS213)、図8のステップS214へ移行する。なお、拡大率については印刷用紙のサイズに対して面付けレイアウトと余白情報から1ページに収まるように自動計算される。
ステップS214では、レイアウトの設定を受ける。詳細には、自動的に面付けして印刷する設定を受けた場合は(ステップS214;自動)、選択されたコマ画像の数および拡大するコマ画像の数を勘案し、これらが1ページに収まるように自動的に面付けレイアウトし、そのレイアウトを示すPJLを作成しジョブに付加して(ステップS215)、本処理を終了する(エンド)。
各種面付けレイアウト(16in1、9in1、6in1、4in1、2in1など)で印刷する設定を受けた場合は(ステップS214;規定)、選択されたコマ画像を指定された規定のレイアウトでレイアウトする旨を示すPJLを作成しジョブに付加して(ステップS216)、本処理を終了する(エンド)。
「ユーザがレイアウトを指定する」の設定を受けた場合は(ステップS214;ユーザ指定)、ユーザからレイアウトの指定を受け付け(ステップS217)、その指定されたレイアウトを示すPJLを作成しジョブに付加して(ステップS218)、本処理を終了する(エンド)。
なお、ここでは、印刷装置10が1ページに集約可能なコマ画像の数の最大値は16なので、1ページに収まるように自動面付けを行う場合は、集約対象のコマ画像の数が16個以内に規制される。
このようにして設定された印刷設定に従って指定されたコマ画像に対応する中間画像を集約して印刷することにより、少ないページ数で、重なり部分を可視化して印刷したり、アニメーション軌跡が分かるように印刷したり、ユーザの希望するコマ画像を選択的に印刷したり、することができる。
ここで、オブジェクトが重なるとは、静止画面(非スライドショーモード)のときに文字やイメージなどが重なる状態を指す。オブジェクトが重なっていると判断する方法はメインオブジェクト同士の描画位置およびメインオブジェクトと当該オブジェクトの効果機能によるオブジェクトの描画位置で判断する。効果機能によるオブジェクトとは、アプリケーションプログラムで設定できる影(Shadow)、反射(reflection)、光彩(glow)、3D書式・回転(3D rotation)等によって描画されるオブジェクトのことである。
効果機能によって描画されるオブジェクトは付加的なもので他のオブジェクトと重なっていても基本的には煩雑さや複雑さを与えるものではない場合がある。そのため、単純にオブジェクトの描画位置で重なりを判断すると、重なって見えないオブジェクトのあるコマ画像と判定されるコマ画像が不必要に増えてしまう。そこで、メインオブジェクトと効果機能によるオブジェクトを分別してオブジェクトの重なりを判定する。
たとえば、メインオブジェクト同士の重なりは、「重なりあり」と判定する。効果機能によるオブジェクト同士の重なりは、「重なりなし」と判定する。メインオブジェクトと効果機能によるオブジェクトの重なりは、効果機能の種類別の基準にしたがって、「重なりあり」または「重なりなし」と判定する。
具体例を示す。図9(a)は、影の効果を持つテキストオブジェクト71と、効果機能のないテキストオブジェクト72をアニメーションで描画した結果を示している。この例では、影の効果を持つテキストオブジェクト71のメインオブジェクト71aが描画され、次にテキストオブジェクト71の影部分(効果機能によるオブジェクト71b)が描画され、最後に効果機能のないテキストオブジェクト72が描画される。
最後に描画された効果機能のないテキストオブジェクト72は、影の効果を持つテキストオブジェクト71の影部分71bの上に重なっているので、重なって見えなくなるのは、効果機能によるオブジェクト71bである。そこで、このような場合には、「重なりなし」と判定する。
もしも、効果機能のないテキストオブジェクト72の描画後に、影の効果を持つテキストオブジェクト71のメインオブジェクト71a、効果機能によるオブジェクト71bの順に描画された場合は、効果機能のないテキストオブジェクト72の上に影部分(効果機能によるオブジェクト71b)が描画されるので、影部分71bの下になって見えなくなるのは、効果機能のないテキストオブジェクト72である。そこで、この場合には、「重なりあり」と判定する。
図9(b)も同様であり、図形オブジェクト73(メインオブジェクト73a、効果機能によるオブジェクト73b)は影の効果機能が設定され、テキストオブジェクト74は効果機能が設定されていない。このケースも、図形オブジェクト73の影部分(効果機能によるオブジェクト73b)の上にテキストオブジェクト74が描画されているので、重なりにより見えなくなるのは、効果機能によるオブジェクト73bである。そこで、このような場合には、「重なりなし」と判定する。
図10(a)は、反射の効果機能が設定されたテキストオブジェクト75(メインオブジェクト75a、効果機能によるオブジェクト75b)と、効果機能のないテキストオブジェクト72をアニメーションで描画した結果を示している。この例では、反射の効果機能が設定されたテキストオブジェクト75のメインオブジェクト75aが描画され、次にテキストオブジェクト75の反射部分(効果機能によるオブジェクト75b)が描画され、最後に効果機能のないテキストオブジェクト72が描画されるものとする。
反射部分75bは、メインオブジェクト75aが反転しただけで、メインオブジェクト75aと同じ大きさで存在する。ただし、グラデーションが設定してあり、下に行くほど透明になるようなグラデーションが施されている。
最後に描画された効果機能のないテキストオブジェクト72は、反射の効果を持つテキストオブジェクト75の反射部分75bの上に重なっている。しかし、前述したように、反射部分75bはメインオブジェクト75aを反転させたものなので、大きさが大きく、また、文字同士の重なりとなるので、効果機能のないテキストオブジェクト72の視認性を阻害し易い。そこで、最後に描画された効果機能のないテキストオブジェクト72は、反射の効果を持つテキストオブジェクト75の反射部分75bの上に重なっている場合であっても、「重なりあり」と判定する。
ただし、前述したように、透明になるグラデーションが施されている場合は、透明になった部分との重なりについては問題が生じない。そのため、透明になった部分や濃度が所定値より薄くなっている部分と重なっている場合、あるいは、効果機能によるオブジェクトとこれに重なっているメインオブジェクトとの色の違いや濃度の差が一定以上ある場合には、「重なりなし」と判定するようにしてもよい。
図10(b)は、反射の効果機能が設定された図形オブジェクト77と効果機能のないテキストオブジェクト74が、図9の場合と同様の順序で描画された場合を示している。この場合も同図(a)と同様に重なりの有無が判定される。
図11は、3D書式・回転(3D rotation)の場合の例を示している。ここで、3Dオブジェクトは、図12に示すように構成されている。たとえば、平面の正方形を3D書式で表示すると立方体81となる。この立方体81は、4つのパス(オブジェクト)で構成されている。パス1は立方体81の正面、パス2は立方体81の右側面、パス3は立方体81の上面、パス4は立方体81の枠線である。これらのうち、奥行きを表すもの(パス2、パス3、パス4)は効果機能によるオブジェクトとみなし、パス1のみをメインオブジェクトとする。
そして、重なりが、メインオブジェクト同士か、効果機能によるオブジェクト同士か、メインオブジェクトと効果機能によるオブジェクトか等に基づいて、「重なりあり」、「重なり無し」を判定する。
図13は、図5のコマンド解析の詳細を示す流れ図である。図7、図8の処理で付加されたPJLを含むジョブを解析する。まず、PJLを解析し、ジョブ単位での設定を把握する(ステップS301)。アニメーション軌跡の印刷設定が有れば(ステップS302;Yes)、当該ジョブが中間画像(中間データ)の作成を要するジョブであることを示すジョブ単位フラグを設定し(ステップS303)、ステップS304へ移行する。アニメーション軌跡の印刷設定が無ければ(ステップS302;No)、ステップS304へ移行する。
次に、ページ毎にそのページデータを解析し(ステップS304)、ページ毎にアニメーション機能の設定があるか否かを判定し(ステップS305)、アニメーション機能の設定があるページのページデータに(ステップS305;Yes)、ページ単位フラグを設定する(ステップS306)。アニメーション機能の設定のないページのページデータには(ステップS305;No)ページ単位フラグを設定しない。そして、ステップS304〜ステップS306を最終ページまで行ったら(ステップS307;Yes)、本処理を終了する(エンド)。
図14は、中間データを生成し、設定されたレイアウトに従ってラスタライズする処理(図5のステップS104〜S106)の詳細を示している。最初に、ジョブ単位フラグの設定を確認する(ステップS401)。ジョブ単位フラグの設定が有れば(ステップS401;Yes)、次に、今回の処理対象のページについて、ページ単位フラグの設定を確認する(ステップS402)。
ページ単位フラグの設定が有れば(ステップS402;Yes)、当該ページにはアニメーション機能が設定されている。そこで、該ジョブに付加されているコマ選択に関するPJL(図7のステップS204〜S208で設定されたもの)に従って、当該ページに係る中間画像を生成(ラスタライズ)する。
すなわち、ジョブに、「全コマ画像を印刷する」旨を示すPJLが付加されている場合は(ステップS403;全コマ)、該ページのすべてのコマ画像に対応する中間画像をラスタライズにより生成して(ステップS404)、ステップS408へ移行する。
ジョブに、「重なって見えないオブジェクトのあるコマ画像のみを拡大して印刷する」旨を示すPJLが付加されている場合は(ステップS403;重複)、重なって見えないオブジェクトのあるコマ画像に対応する中間画像をラスタライズにより生成して(ステップS405)、ステップS408へ移行する。
ジョブに、「ユーザによって選択されたコマ画像のみを印刷する」旨を示すPJLが付加されている場合は(ステップS403;ユーザ選択)、ユーザによって選択されたコマ画像に対応する中間画像をラスタライズにより生成して(ステップS406)、ステップS408へ移行する。
ジョブに、「アニメーションの最初と最後のコマ画像のみを印刷する」旨を示すPJLが付加されている場合は(ステップS403;両端)、アニメーションの最初と最後のコマ画像に対応する中間画像をラスタライズにより生成して(ステップS407)、ステップS408へ移行する。
ステップS408では、図7のステップS210〜S213で付加されたPJLから拡大するコマ画像(中間画像)を特定しその情報をエンジン部15へ通知する。また、図8のステップS215〜S218で設定されたPJLから、指定されたレイアウトを認識し、該レイアウトの情報をエンジン部15へ通知する。そして、すべての中間画像を、拡大・縮小し、かつレイアウトに従って1ページに配置した、ビットマップ形式の画像データを作成する(ステップS409)。この画像データは、図5のステップS107にてエンジン部15へ送信され印刷される。
今回処理したページが最終ページでなければ(ステップS410;No)、ステップS401に戻って、次のページを処理する。今回処理したページが最終ページならば(ステップS410;Yes)、本処理を終了する(エンド)。
なお、ジョブ単位フラグの設定がない場合(ステップS401;No)、またはページ単位フラグの設定がない場合は(ステップS402;No)、当該ページに含まれるすべてのオブジェクトをラスタライズして1ページに配置した1コマ分の画像(図2のような画像)の画像データを作成して(ステップS409)、ステップS410へ移行する。
このように本実施の形態に係る印刷装置10では、アニメーション機能の設定されたページを印刷する場合に、全コマ画像、あるいは、重なって見えないオブジェクトのあるコマ画像、あるいは、ユーザが選択したコマ画像、あるいは、最初と最後のコマ画像を、1ページに集約して印刷することができるので、重複して見えない部分を可視化したり、アニメーションの軌跡を把握可能にしたり、ユーザが希望するコマ画像を選択的に印刷したりすることができる。また、複数のコマ画像を1ページに集約することで、印刷枚数を少なく抑えることができる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
実施の形態では、複数の中間画像を1ページに集約印刷する例を示したが、必ずしも1ページに集約しなくてもよく、中間画像の数より少ないページ数に集約して印刷すればよい。たとえば、アニメーションの全コマ画像を集約印刷する設定で、コマ画像の数が1ページに集約可能な最大数を超える場合は、複数ページに分けて集約する。
なお、1ページに集約させれば、プレゼンテーション用文書に含まれるページ数(スライドの数)と印刷物のページ数を一致させることができる。
実施の形態では、アプリケーションデータを記憶媒体接続部20に接続された記憶媒体3から取得する例を示したが、通信部18を通じてアプリケーションデータを受信してもよい。
3…記憶媒体
10…印刷装置
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…転送部
15…エンジン部
16…ハードディスク装置
17…操作表示部
18…通信部
19…画像処理部
20…記憶媒体接続部
21…コマンド解析部
22…中間画像生成部
23…レイアウト部
24…ラスタライズ部
26…PDLデータメモリ
27…中間データメモリ
28…BANDデータメモリ
30…ページ
31…第1コマ画像
32…第2コマ画像
33…第3コマ画像
34…第4コマ画像
35…第5コマ画像
36…第6コマ画像
37…第7コマ画像
38…第8コマ画像
39…第9コマ画像
41…第1テキストオブジェクト
42…第1イメージオブジェクト
43…第1吹き出しオブジェクト
44…第2吹き出しオブジェクト
45…第2テキストオブジェクト
46…第2イメージオブジェクト
47…第3吹き出しオブジェクト
48…第4吹き出しオブジェクト
60…設定画面
62…全コマ印刷のボタン
63…部分印刷のボタン
64…指定コマ印刷のボタン
65…プレビューボタン
66…プレビュー表示領域
71…影の効果機能が設定されたテキストオブジェクト
71a…メインオブジェクト
71b…効果機能によるオブジェクト
72…効果機能のないテキストオブジェクト
73…影の効果機能が設定された図形オブジェクト
73a…メインオブジェクト
73b…効果機能によるオブジェクト
74…効果機能のないテキストオブジェクト
75…反射の効果機能が設定されたテキストオブジェクト
75a…メインオブジェクト
75b…効果機能によるオブジェクト
77…反射の効果機能が設定された図形オブジェクト
77a…メインオブジェクト
77b…効果機能によるオブジェクト
81…立方体

Claims (6)

  1. アニメーション機能が設定されたページを記述したページデータを取り込む取り込み部と、
    前記取り込み部で取り込んだ前記ページデータを解析し、アニメーションの経過途中を含む複数の時点のそれぞれにおける前記ページの表示内容を表した複数枚の中間画像を生成する中間画像生成部と、
    前記中間画像生成部が生成した前記複数枚の中間画像を、前記複数枚より少ない数のページにレイアウトするレイアウト部と、
    前記レイアウト部によって前記中間画像がレイアウトされたページを印刷する印刷部と
    を有する
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記複数の時点を決定するための設定をユーザから受け付ける第1設定部をさらに有し、
    前記中間画像生成部は、前記第1設定部で受け付けた設定に基づいて前記複数の時点を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記レイアウトに関する設定をユーザから受ける第2設定部をさらに有し、
    前記レイアウト部は、前記第2設定部で受け付けた設定に基づいて前記複数枚の中間画像のレイアウトを行う
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。
  4. 前記レイアウト部は、一のページのページデータから生成された複数枚の中間画像を1ページにレイアウトする
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の印刷装置。
  5. 前記複数の時点に対応する前記複数枚の中間画像は、
    アニメーションのすべてのコマの画像、
    もしくは、重なって見えない部分が生じるオブジェクトを含むコマの画像、
    もしくは、ユーザの指定するコマの画像、
    もしくは、一のページに含まれる最初と最後のコマの画像
    である
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の印刷装置。
  6. 前記レイアウト部は、
    前記複数枚の中間画像を同一サイズでレイアウトする、もしくは、
    前記複数枚の中間画像の中の一部の中間画像を他より大きくしてレイアウトする
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の印刷装置。
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