JP2015213554A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】庫内温度に基づく自動調理が可能な加熱調理器において、高い安全性を確保しながら、被調理物の焼き過ぎを生じることなく、内部までしっかり加熱して、高品質な料理を提供する。【解決手段】最小量の被調理物を焼き上げるのに必要な最小所要時間Xminよりも前の早切れ防止判定時間tsから最小所要時間Xminまでの判定時間内に、庫内温度が異常過熱防止温度Tkより低いが、早切れ防止判定温度Ts以上になった場合、ガスバーナ55,56を消火し、少なくとも最小所要時間Xminまで余熱で自動調理を継続させる。【選択図】図6

Description

本発明は、自動調理が可能な加熱調理器に関する。
従来、被調理物を収容する加熱庫と、加熱庫内を加熱するガスバーナと、加熱庫内の庫内温度を検知する温度センサと、被調理物の種類や焼き加減などの調理条件を設定するための各種スイッチとを有し、庫内温度に応じて、ガスバーナの火力を自動で調節して、種々の被調理物を美味しく焼き上げることができる加熱調理器が知られている。
例えば、被調理物の焼き過ぎが生じないように調理時間を設定するため、制御手段として、予想される最小調理量の被調理物を実質的に焼き上げるのに必要な最小所要時間Xminを設定する加熱時間設定手段と、最小所要時間Xmin終了後に被調理物の仕上げ焼き用上昇温度△Tを設定する上昇温度設定手段と、調理開始後、少なくとも最小所要時間Xminまでガスバーナを燃焼させた時の庫内温度Sを基準温度Tminとして記憶する基準温度設定手段とを設け、最小所要時間Xmin経過後、基準温度Tminよりも仕上げ焼き用上昇温度△Tだけ高温の消火温度Zを温度センサが検知すると、ガスバーナを自動消火させて、自動調理の終了を報知する加熱調理器が提案されている(特許文献1)。また、この加熱調理器では、ガスバーナの異常が生じた場合を考慮して、庫内温度が所定の異常過熱防止温度になると、ガスバーナを強制的に消火させて、異常終了を報知させるようにしている。
上記加熱調理器によれば、ガスバーナの強制燃焼時間が最小調理量に対応する最小所要時間Xminに設定されるとともに、調理量に応じて被調理物の仕上げ焼時間が長く設定されるから、被調理物の焼き具合に過不足が生ぜず、料理の食味を向上させることができる。また、自動調理中、庫内温度が所定の異常過熱防止温度以上になると、強制的にガスバーナを消火させるから、ガスバーナの異常が生じた場合でも、高い安全性を確保することができる。
特開2006−20718号公報
ところで、加熱調理中の庫内温度は、被調理物の調理の進行度合いに応じて上昇してくるが、例えば、被調理物の対象が同じ焼き魚でも、姿焼きや切身などで被調理物の種類が異なると調理の進行度合いが異なる。このため、上記最小所要時間は、各被調理物の種類に応じて最小調理量の被調理物を焼き上げるのに必要な時間が設定される。
しかしながら、例えば、アジの姿焼や骨付き切身などの厚い被調理物を調理する場合、被調理物の表面と内部とでは調理の進行度合いが異なる。そのため、このような被調理物を調理する場合、被調理物の表面の温度の上昇に伴って庫内温度が上昇しても、被調理物の内部は十分に加熱されていない場合がある。それゆえ、被調理物の表面の温度を反映して、庫内温度が自動調理開始から短時間内に異常過熱防止温度まで上昇し、最小所要時間より前にガスバーナが強制消火されると、被調理物の内部が十分に加熱される前に調理が強制終了される早切れの問題が生じる。
特に、最近では、加熱庫内の汚れを低減するために調理具として焼網以外に皿状のグリルプレートも使用されている。このようなグリルプレート上に被調理物からの油が溜まった状態で調理が開始されると、溜まった油から発火し、調理初期に温度センサで検知される温度が異常過熱防止温度に到達する虞がある。また、グリルプレートは焼網に比べて熱容量が大きいため、通常、調理開始から一定時間、ガスバーナからの熱はグリルプレートのヒートアップに使われるが、この間も庫内の温度センサで検知される温度は上昇するために、被調理物の内部が十分に加熱されるより前に、温度センサで検知される温度が異常過熱防止温度に到達し、ガスバーナが強制消火されてしまう早切れの問題が生じやすい。さらに、調理量が多いときなど、繰り返し加熱庫を利用した調理が行われる場合、調理開始直後の温度センサの温度上昇が早くなるため、早切れの問題が生じやすい。
上記のような早切れの問題を解決するために、異常過熱防止温度を十分に高く設定することも考えられるが、ガスバーナの異常が生じた場合の安全性が低下するだけでなく、被調理物の表面が過熱されて、焦げ付きが発生しやすい。また、グリルプレート上の油が加熱されることによる庫内温度が異常過熱防止温度に到達するまでの時間は油の量や種類によっても異なるため、個別に異常過熱防止温度を設定するのは困難である。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、自動調理が可能な加熱調理器において、高い安全性を確保しながら、被調理物の焼き過ぎを生じることなく、内部までしっかり加熱して、高品質な料理を提供することにある。
本発明は、
加熱庫と、
加熱庫内を加熱するガスバーナと、
加熱庫の庫内温度を検知する温度検知部と、
加熱庫内に被調理物が載置された調理具を導入して自動調理を行う自動調理モード選択部と、
被調理物の種類を設定する被調理物設定部と、
自動調理中のガスバーナの火力を制御する燃焼制御部と、
被調理物を実質的に焼き上げるのに必要な最小所要時間を設定する最小所要時間設定部と、
自動調理中の異常過熱時にガスバーナを強制消火するための異常過熱防止温度を設定する異常過熱防止温度設定部と、
最小所要時間より前の所定の早切れ防止判定時間から最小所要時間までの判定時間内に、庫内温度が異常過熱防止温度より低い所定の早切れ防止判定温度以上であるかどうかを判定する早切れ防止判定部と、を有し、
判定時間内に、庫内温度が早切れ防止判定温度以上となった場合、ガスバーナを消火し、少なくとも最小所要時間まで余熱で調理を継続させる加熱調理器である。
上記加熱調理器によれば、ガスバーナを燃焼させて自動調理を開始させると、最小所要時間より前の判定時間に、庫内温度が異常過熱防止温度よりも低い早切れ防止判定温度以上になれば、ガスバーナを消火させるから、自動調理開始から短時間内に庫内温度が異常過熱防止温度まで上昇するのを防止できる。それゆえ、高い安全性を確保できるとともに、グリルプレートを用いた場合や自動調理開始時の初期温度が高い場合でも、被調理物の表面のみで過度に調理が進行するのを防止できる。
また、上記加熱調理器によれば、判定時間内に庫内温度が早切れ防止判定温度以上になるとガスバーナを消火するが、最小調理量の被調理物を実質的に焼き上げるのに必要な最小所要時間までは少なくとも高温の加熱庫内に被調理物を収容して余熱で調理を行うから、被調理物の表面の進行度合いを過度に進めることなく、被調理物の内部まで十分に加熱することができる。
上記加熱調理器において、好ましくは、
判定時間内に庫内温度が早切れ防止判定温度以上となって、最小所要時間前にガスバーナを消火した場合、最小所要時間経過後、さらに所定の余熱時間、余熱で自動調理を継続させる。
上記加熱調理器によれば、最小所要時間より前に庫内温度が早切れ防止判定温度以上となり、ガスバーナが消火された場合でも、最小所要時間経過後、さらに所定の余熱時間、自動調理を継続させるから、被調理物の内部をより加熱することができる。また、余熱調理中はガスバーナが消火されているから、被調理物の表面の焼き過ぎが生じることもない。
上記加熱調理器において、好ましくは、
調理具として、皿状のグリルプレートが用いられる。
既述したように、グリルプレートを用いた場合、自動調理開始から短時間内に庫内温度が異常過熱防止温度まで上昇しやすいから、上記加熱調理器を用いることにより、グリルプレートを用いた自動調理でも、被調理物を過不足なく焼き上げることができる。
以上説明したように、本発明によれば、庫内温度が異常過熱防止温度以上になる前に、異常過熱防止温度よりも低い早切れ防止判定温度以上になれば、ガスバーナを消火させるから、異常過熱防止温度を高くすることなく、自動調理中の異常過熱防止の機能を発揮させることができる。
また、最小所要時間より前の判定時間内に、庫内温度が異常過熱防止温度よりは低いが早切れ防止判定温度以上である場合、ガスバーナを消火させるから、被調理物の表面の焦げ付きを抑えることができる。
さらに、判定時間内に庫内温度が早切れ防止判定温度以上である場合、少なくとも最小所要時間までは被調理物を高温の加熱庫内に収容して余熱で加熱するから、アジの姿焼や骨付き切身などの厚い被調理物を調理する場合でも、表面の調理の進行度合いを過度に進めることなく、内部まで十分に加熱することができる。
これにより、自動調理が可能な加熱調理器で、調理具としてグリルプレートを用いたり、さらには繰り返し加熱庫を利用した調理を行ったりする場合に、高い安全性を確保しつつ、被調理物の表面の焼き過ぎを抑えながら、内部までしっかり加熱して、高品質な料理を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器の一例を示す概略斜視図である。 図2は、図1の加熱調理器の概略縦断面図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器に用いられる調理具(グリルプレート、汁受け皿、及び支持枠)の一例を示す概略分解斜視図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器のブロック図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器で自動調理を行う場合の制御動作の一例を説明するフローチャートである。 図6は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器で自動調理を行った場合の加熱時間と庫内温度との関係の一例を示す相関図である。
以下、図面を参照しながら本実施の形態に係る加熱調理器を具体的に説明する。
図1は、本実施の形態に係る加熱調理器の一例であるガスコンロを示す概略斜視図であり、天板30の上面に複数のコンロバーナ31,32,36を備え、コンロ本体3の内部には、焼網15やグリルプレート20を用いた調理を行うための矩形箱状のグリル庫2(加熱庫)が設けられている。なお、このガスコンロでは、焼網15とグリルプレート20とは入れ替えて使用されるため、図2、及び図3では、グリルプレート20が用いられている状態を例に挙げて説明する。
図1、及び図2に示すように、グリル庫2の前面開口部100には、前後にスライド開閉するグリル扉21が設けられている。グリル扉21の後面部下方には、グリル庫2内へ向かって連結板210が延設されており、連結板210にグリルプレート20及び汁受け皿16を載置した支持枠18が連結されている。これにより、グリル扉21を手前に引くことで、支持枠18とともにグリルプレート20及び汁受け皿16がグリル庫2の前方に引き出され、グリル扉21を後方に押すことで、支持枠18とともにグリルプレート20及び汁受け皿16がグリル庫2内に収容されるように構成されている。なお、本明細書では、グリル扉21とグリル庫2の奥側とが対向する方向を前後方向、グリル庫2の幅方向を左右方向、グリル庫2の高さ方向を上下方向という。
図3に示すように、支持枠18は、前後辺をそれぞれ上方に突出させて、側面視略コ字状になるように金属製の丸棒材を折り曲げた折り曲げ体181と、折り曲げ体181の前後端部にそれぞれ取り付けられた前後支持板185,186とを備える。支持枠18の前後辺の上方に突出させた各台座部182は、正面視略凸状に形成されており、下方の段部195がグリルプレート20あるいは焼網15の前後端部を下方から支持する。
グリルプレート20を用いた調理を行う場合、グリル庫2内には、支持枠18に着脱自在に支持されたグリルプレート20、及び汁受け皿16が導入される。なお、グリルプレート20を用いる場合、必ずしも汁受け皿16を用いる必要はない。
本実施の形態のグリルプレート20は、アルミニウム製の成形体や鋳造体からなり、全体として略矩形の浅皿状に形成され、耐熱塗装やフッ素樹脂加工等の表面処理が施されている。より詳細には、グリルプレート20は、略矩形浅皿状の本体部201と、本体部201の前後左右の周縁からそれぞれ前後左右方向の外方に延在するフランジ部211,212とから構成されている。本体部201には、被調理物のグリルプレート20への接触面積をできるだけ小さくして被調理物が貼りつき難くなるように、左右方向に延在する凸条部と凸条部間に形成された凹部とが前後方向に等間隔で複数形成された波形の凹凸部201aが形成されている。また、この凹凸部201aの左右両端と本体部201の左右周縁との間にはそれぞれ、下方に突出する溝部201bが前後方向に延在している。これにより、自動調理中に被調理物から滴り落ちた油や水分が凹部及び溝部201bに溜まり、被調理物への油等の再付着が抑えられる。さらに、前後フランジ部212の左右中央部には、内方に切り欠かれた切り欠き部215が形成されている。従って、前後フランジ部212の左右両端部を支持枠18の段部195上に載置すると、切り欠き部215内に台座部182の中央部が配置され、グリルプレート20がグリル庫2内の一定位置に収容される。なお、グリルプレート20は、自動調理中に被調理物から生じる水分や油などを下方に落とすために、小孔を有してもよい。
汁受け皿16は、金属薄板を所定形状にプレス成形した後、耐熱クリア塗装や琺瑯等の仕上げ塗装が施されて形成されており、平面視略矩形状の浅い皿部161と、皿部161の外周縁に形成された前後フランジ部162及び左右フランジ部164とを備えている。汁受け皿16は、皿部161が支持枠18の折り曲げ体181に嵌め込まれるとともに、前後フランジ部162がそれぞれ支持枠18の前後支持板185,186で下方から支持されることによりグリル庫2内の一定位置に収容される。
焼網15を用いた調理を行う場合、グリル庫2内には、汁受け皿16、及び図1に示す焼網15が導入される。本実施の形態の焼網15は、金属製の丸棒材を平面視略矩形状に折り曲げて形成された焼網枠体150と、焼網枠体150の左右方向に対向する左右辺151を連結する複数の金属製の細丸棒材154とを備えており、焼網15の全体には、フッ素樹脂加工あるいはメッキなどの表面処理が施されている。また、焼網枠体150の前後辺152の左右中央部は、内方に折り曲げられて窪み部155が形成され、前後辺152の左右両端部にはそれぞれ、前後外方に突出する突設部153が形成されている。従って、突設部153は、焼網15を支持枠18の段部195上に載置するための被支持部として機能し、焼網15の突設部153を上記支持枠18の段部195で下方から支持することにより、焼網15がグリル庫2内の一定位置に収容される。
図2に示すように、グリル庫2内の上壁22の中央部には、被調理物を上方から加熱するための上バーナ56が設けられている。また、グリル庫2内の左右の側壁23の中央部より下方位置であって、グリル扉21を閉じたときに、グリルプレート20の本体部201あるいは焼網15の細丸棒材154よりも下方に位置するように、被調理物を下方から加熱するための下バーナ55が設けられている。
グリル庫2の後方上部には、排気通路13に連通する排気用開口80が開設されている。また、グリル庫2の後端(奥側)には排気ダクト26が連設されており、排気ダクト26が排気通路13を構成している。そして、グリル庫2の後壁25の左右中央部には、第1温度センサ14aと、その下方に、第2温度センサ14bが配設されている。これら第1及び第2温度センサ14a,14bにより、グリル庫2内の庫内温度が検知され、本実施の形態では第1温度センサ14aで検知された庫内温度に基づき、後述する自動調理の制御が実行され、第2温度センサ14bで検知される庫内温度に基づき発火防止の制御が実行される。なお、庫内温度を検知するために、第1温度センサ14aまたは第2温度センサ14bのいずれか一方のみを用いてもよい。
図1に戻って、グリル庫2のグリル扉21の左側に形成された操作部には、上下バーナ56,55の点・消火と火力調節機能を兼備したグリル用スイッチ37、及びその下方のカンガルー式の操作ユニット38が設けられている。操作ユニット38は、下方を支点にして上方を開いてタッチパネル式の操作部380が出現するようにコンロ本体3に対して装着されており、不使用時には操作ユニット38をコンロ本体3に対して押し込んだ収納状態にできるように構成されている。また、天板30上面の前方には、運転状態や調理モード、さらに調理条件等を表示する液晶表示部300が配設されており、表示盤が視認できるように構成されている。
操作部380には、グリルプレート20上に魚や肉などの被調理物を載置して自動調理するときに選択されるプレート調理モード用のグリルプレートスイッチ41と、焼網15上に被調理物を載置して自動調理するときに選択される焼網調理モード用のオートスイッチ42とが設けられている。また、操作部380には、焼網調理モードで被調理物の焼き加減を調節するための焼き加減スイッチ43が設けられている
さらに、操作部380には、上記のグリルプレートスイッチ41、オートスイッチ42、及び焼き加減スイッチ43の各調理スイッチの操作回数に応じて点灯する表示部を備えている。具体的には、グリルプレートスイッチ41が操作されるごとに、タイマ、焼き魚、トーストが択一的に選択されて点灯されるようになっており、オートスイッチ42が操作されるごとに、干物、切身、姿焼が択一的に選択されて点灯されるようになっており、さらに焼き加減スイッチ43が操作されるごとに、強め、標準、弱めが択一的に選択されて点灯されるようになっている。従って、本実施の形態のガスコンロでは、グリルプレートスイッチ41及びオートスイッチ42が、自動調理モードを選択する自動調理モード選択部及び被調理物の種類を設定する被調理物設定部を構成する。
また、操作部380には、グリルプレートスイッチ41でタイマが選択された場合に、調理時間を設定するためのタイマスイッチ47と、調理時間を表示するタイマ表示部48とが配設されている。
図4は、本実施の形態のガスコンロのブロック図である。なお、制御装置Cは、上下バーナ56,55だけでなく、コンロバーナ31,32,36の燃焼も制御するが、以下では上下バーナ56,55についてのみ説明し、コンロバーナ31,32,36については説明を省略する。
図4に示すように、上下バーナ56,55にはそれぞれ、ガス供給管550から分岐した分岐管551,561が接続されており、ガス供給管550には、メイン弁V1が配設されている。分岐管551,561には、火力切替弁V2,V3が配設されており、火力切替弁V2,V3のバイパス管553,563にはオリフィス554,564が設けられている。これらメイン弁V1、及び火力切替弁V2,V3は、制御装置Cでその開閉が制御される。具体的には、メイン弁V1が開閉すると、上下バーナ56,55の両方に燃料ガスが供給または停止される。また、火力切替弁V3が開弁すると、分岐管561及びバイパス管563の両方から上バーナ56に燃料ガスが供給されて、上バーナ56が強火燃焼し、火力切替弁V3が閉弁すると、バイパス管563のみから燃料ガスが供給されて、上バーナ56が弱火燃焼する。さらに、火力切替弁V2が開弁すると、分岐管551及びバイパス管553の両方から下バーナ55に燃料ガスが供給されて、下バーナ55が強火燃焼し、火力切替弁V2が閉弁すると、バイパス管553のみから燃料ガスが供給されて、下バーナ55が弱火燃焼する。また、上下バーナ56,55の各炎孔近傍には、イグナイタ600から高電圧を印加させることによって火花放電する点火電極501,601と、炎孔に形成された炎センサ502,602とが配設されている。
制御装置Cには、上記第1及び第2温度センサ14a,14b、電源スイッチ29、グリル用スイッチ37、メイン弁V1、火力切替弁V2,V3、液晶表示部300、グリルプレートスイッチ41やオートスイッチ42を含む操作部380、イグナイタ600、及び炎センサ502,602などが電気配線を介して接続されている。なお、グリルプレートスイッチ41、オートスイッチ42、及び焼き加減スイッチ43の操作回数は3進カウンタ(図示せず)でカウントされるとともに、3進カウンタの出力によって、選択された被調理物の種類や焼き加減が判断されるように構成されている。
制御装置Cは、マイクロコンピュータやタイマなどで構成されている。マイクロコンピュータには、図5に示す制御プログラムが組み込まれており、制御プログラムに基づいて上下バーナ56,55の火力や調理時間などが制御される。また、マイクロコンピュータは、機能構成として、メイン弁V1や火力切替弁V2,V3を開閉して上下バーナ56,55の火力を制御する燃焼制御部と、予想される最小調理量の被調理物を実質的に焼き上げるのに必要な最小所要時間を設定する最小所要時間設定部と、自動調理中の異常過熱時に上下バーナ56,55を強制消火するための異常過熱防止温度を設定する異常過熱防止温度設定部と、自動調理中の被調理物の焼き上げ完了を判定する焼き上げ判定部と、最小所要時間より前の所定の早切れ防止判定時間から最小所要時間までの判定時間内に、庫内温度が異常過熱防止温度より低い所定の早切れ防止判定温度以上であるかどうかを判定する早切れ防止判定部とを有している。さらに、マイクロコンピュータのメモリには、各自動調理モードで自動調理を実行するための設定値を含むデータテーブルが格納されている。
下記の表1、及び表2は、プレート調理モードで「焼き魚」が選択された場合に設定されている最小所要時間や早切れ防止判定温度等の各設定値を含むデータテーブルである。これらの各設定値は、実験により予め求められたものであり、グリル庫2のサイズなどに応じて適宜設定される。なお、焼網調理モードで自動調理する場合にも、同様に、被調理物の種類や焼き加減ごとに異なる設定値が設定されたデータテーブルがメモリに格納されている。
Figure 2015213554
Figure 2015213554
上記表中の各設定値について説明すると、初期温度T0は、自動調理開始時に第1温度センサ14aで検知される庫内温度である。具体的には、本実施の形態のプレート調理モードでは、自動調理開始時の初期温度T0に基づいて、各設定値を、L(例えば、90℃未満)、H(例えば、90℃以上、150℃未満)、HH(例えば、150℃以上、210℃未満)、及びSH(例えば、210℃以上)の4つの温度帯に分類して設定している。このように、自動調理開始時の初期温度T0に応じて、同種の被調理物を調理する場合でも、異なる調理条件で自動調理することにより、より細やかな火力制御を行うことができる。
最小所要時間Xminは、選択された被調理物の種類に応じた予想される最小調理量の被調理物を実質的に焼き上げるのに必要な時間であり、異常過熱防止判定または早切れ防止判定で最小所要時間Xmin前に上下バーナ56,55が強制的に消火されない場合を除いて、自動調理開始から上下バーナ56,55を強制的に継続燃焼させる時間である。なお、早切れ防止判定で上下バーナ56,55が最小所要時間Xminより前に消火された場合、最小所要時間Xminが焼き上げ判定の判断要素とされる。
焼き上げ完了温度Tfは、最小所要時間Xmin経過後に庫内温度Th1が焼き上げ完了温度Tfに到達したときに上下バーナ56,55を消火させるための判定温度であり、焼き上げ判定の判断要素の一つである。このように、最小所要時間Xmin経過後、上下バーナ56,55が継続燃焼している場合に、焼き上げ完了温度Tfで上下バーナ56,55を消火させることにより、料理としての許容範囲を越えて被調理物が焼き上がってしまうのを防止できる。
最大所要時間Xmaxは、庫内温度Th1が後述する切替温度T1に到達しない場合、または最小所要時間Xmin経過時に上下バーナ56,55が継続燃焼しており、最小所要時間Xmin経過後に第1温度センサ14aで検知される庫内温度Th1が上記焼き上げ完了温度Tfに到達しない場合のいずれであっても、一定の調理時間が経過すると、上下バーナ56,55を強制消火させるための判定時間であり、焼き上げ判定の判断要素の1つである。
異常過熱防止温度Tkは、上下バーナ56,55の異常により第1温度センサ14bで検知される庫内温度Th1が所定の温度に到達した場合に、上下バーナ56,55を強制消火させる判定温度である。
初期火力P0、及び初期継続燃焼時間t0はそれぞれ、自動調理開始時に上下バーナ56,55に設定される火力、及び初期火力P0を維持する時間である。また、切替温度T1、及び切替火力P1は、被調理物の種類に応じて適切に被調理物を焼き上げるために、早切れ防止判定より前で庫内温度Th1が所定の温度以上になった場合に、上下バーナ56,55の火力を弱める判定温度、及び切替後の火力である。
早切れ防止判定時間tsは、最小所要時間Xminの所定時間前から最小所要時間Xminまでの判定時間を設定するための時間であり、早切れ防止判定温度Tsは、判定時間内に、庫内温度Th1が異常過熱防止温度Tkより所定温度低い温度に到達した場合、最小所要時間Xminより前であっても、上下バーナ56,55を強制的に消火させる判定温度である。
余熱時間trは、上記した各焼き上げ判定後に、グリル庫2内で被調理物を余熱により調理するために設定されている時間である。具体的には、(i)早切れ防止判定で上下バーナ56,55を消火した後に最小所要時間Xminが経過した場合、最小所要時間Xmin経過後、余熱状態で被調理物を調理する時間、(ii)庫内温度Th1が切替温度T1に到達することなく、最大所要時間Xmaxが経過した場合に、上下バーナ56,55を消火して、余熱状態で被調理物を調理する時間、(iii)最小所要時間Xminまで上下バーナ56,55が継続燃焼された後で、庫内温度Th1が焼き上げ完了温度Tfに到達した場合に、上下バーナ56,55を消火して、余熱状態で被調理物を調理する時間、または(iv)最小所要時間Xminまで上下バーナ56,55が継続燃焼された後で、庫内温度Th1が焼き上げ完了温度Tfに到達することなく最大所要時間Xmaxが経過した場合に、上下バーナ56,55を消火して、余熱状態で被調理物を調理する時間である。このような余熱時間trを自動調理時間内に設けることにより、被調理物の表面を焼き過ぎることなく、高温の庫内温度により被調理物の内部まで十分に熱を通すことができ、被調理物をふっくらと焼き上げることができる。
次に、図5、及び図6を参照して、本実施の形態のガスコンロを用いてプレート調理モードで自動調理を行う場合の制御動作を説明する。図5は、マイクロコンピュータに組み込まれているグリルプレートスイッチ41で「焼き魚」が選択された場合の自動調理を行うための制御プログラムの一例を示すフローチャートであり、図6は、初期温度T0がLの場合の加熱時間と庫内温度との相関図である。なお、オートスイッチ42が選択されて焼網調理モードが行われる場合も同様の制御が行われる。
まず、使用者が電源スイッチ29をオンし、グリルプレートスイッチ41を操作してプレート調理モードでの被調理物の種類(例えば、焼き魚)を選択し、グリル用スイッチ37をオンして上下バーナ56,55を所定の初期火力P0(例えば、いずれも強火)で点火させると、第1温度センサ14aで検知される庫内温度Th1から初期温度T0が取得され、選択された調理モード、被調理物の種類、及び初期温度T0に応じて設定されている各設定値が読み込まれる(ステップST1〜ST4)。
所定の初期継続燃焼時間t0(例えば、1分間)、初期火力P0が維持された後、庫内温度Th1が切替温度T1(例えば、230℃)に到達すると、上下バーナ56,55の火力が切替火力P1(例えば、いずれも弱火)に弱められる(ステップST5〜ST7)。次いで、庫内温度Th1が異常過熱防止温度Tkまで上昇しているかどうか判定され(ステップST10)、庫内温度Th1が異常過熱防止温度Tk(例えば、280℃)以上になれば、上下バーナ56,55に火力切替機能等の異常が生じた虞があるとして、上下バーナ56,55を強制消火し(図6の例1を参照)、液晶表示部300や図示しないスピーカ等から異常終了を報知する(ステップST11〜ST12)。なお、庫内温度Th1が、最大所要時間Xmax(例えば、15.5分間)を経過しても、切替温度T1(例えば、230℃)に到達しなかった場合(ステップST6で、NO、ステップST8で、Yes)、上下バーナ56,55を消火し(ステップST9)、焼き上げ判定を行って、所定の余熱時間tr(例えば、1分間)、余熱で調理する(図6の例5を参照)。
一方、上下バーナ56,55の火力が切替火力P1に弱められた後、庫内温度Th1が異常過熱防止温度Tkまで上昇することなく、自動調理開始からの調理時間が最小所要時間Xmin(例えば、7.5分間)より前の早切れ防止判定時間ts(例えば、5.5分間)になると(ステップST13で、Yes)、庫内温度Th1が早切れ防止判定温度Ts(例えば、278℃)に到達しているかどうかが判定される(ステップST14)。
そして、最小所要時間Xminより前の判定時間内に庫内温度Th1が早切れ防止判定温度Tsに到達すると(ステップST14で、Yes)、上下バーナ56,55を消火し(ステップST15)、最小所要時間Xminまで余熱で調理を行って(ステップST16)、焼き上げ完了を判定する(図6の例2を参照)。
一方、判定時間内の庫内温度Th1が早切れ防止判定温度Ts未満であれば(ステップST14で、No)、最小所要時間Xminまで切替火力P1が維持される。そして、最小所要時間Xmin経過後、最大所要時間Xmax前に、庫内温度Th1が焼き上げ完了温度Tf(例えば、275℃)に到達するか(ステップST19で、Yes)、または庫内温度Th1が焼き上げ完了温度Tfに到達せずに、最大所要時間Xmaxが経過すると(ステップST18で、Yes)、上下バーナ56,55を消火し(ステップST20)、焼き上げ完了を判定する(図6の例3及び例4を参照)。
そして、上記のように各焼き上げ判定が行われると(ステップST21)、いずれの場合でも、さらに上下バーナ56,55を消火させたままの状態で所定の余熱時間tr(例えば、1分間)、余熱調理を継続させ(ステップST22)、余熱時間trが経過すると、液晶表示部300や図示しないスピーカから自動調理の終了を報知させる(ステップST23)。
上記実施の形態のガスコンロによれば、上下バーナ56,55を燃焼させて自動調理を開始させると、最小所要時間より前に、第1温度センサ14aで検知される庫内温度が異常過熱防止温度よりも低い早切れ防止判定温度以上になれば、上下バーナ56,55を消火させるから、自動調理開始から短時間内に庫内温度が異常過熱防止温度に上昇するまで上下バーナ56,55による焼成が継続するのを防止できる。それゆえ、被調理物の加熱時間を長くするために異常過熱防止温度を高く設定する必要がないから、高い安全性を確保できる。また、グリルプレート20を用いた場合や自動調理開始時の初期温度が高い場合でも、被調理物の表面のみで過度に調理が進行するのを防止でき、表面の焦げ付きを防止できる。さらに、このガスコンロでは、異常過熱防止温度は、初期温度が高くなる程、高くなるように設定されているから、繰り返しグリル庫2を利用した調理が行われる場合でも、一定時間、被調理物を加熱することができる。
また、上記ガスコンロによれば、早切れ防止判定で庫内温度が早切れ防止判定温度以上になった場合、上下バーナ56,55を消火するが、その被調理物の種類に応じて設定されている最小調理量の被調理物を実質的に焼き上げるのに必要な時間である最小所要時間までは少なくとも高温のグリル庫2内に被調理物を収容して余熱で調理を行うから、アジの姿焼や骨付き切身などの厚い被調理物を調理する場合でも、被調理物の表面の進行度合いを過度に進めることなく、被調理物の内部まで十分に加熱することができる。
一方、早切れ防止判定で庫内温度が早切れ防止判定温度未満であれば、最小所要時間が経過するまでは上下バーナ56,55を継続燃焼させるから、被調理物が実質的に焼き上がるまで焼成することができる。
また、表2に示すように、上記ガスコンロでは、初期温度がHH及びSHの高温の場合の早切れ防止判定時間は、初期温度がL及びHの場合のそれよりも遅くなるように設定されているから、同種の被調理物を自動調理する場合でも、判定時間は初期温度が高温の方が短くなる。それゆえ、繰り返しグリル庫2を利用した調理が行われて短時間内に庫内温度が異常過熱防止温度まで上昇しやすい場合であっても、できるだけ長時間、被調理物を焼成することができる。
さらに、上記ガスコンロでは、早切れ防止判定で庫内温度が早切れ防止判定温度以上となり、最小所要時間前に上下バーナ56,55を消火した場合、最小所要時間経過後、さらに所定の余熱時間、余熱調理を継続させるから、上下バーナ56,55を消火しても、高温の庫内温度により被調理物の内部まで熱を通すことができ、ふっくらとした被調理物を得ることができる。しかも、上下バーナ56,55は消火されているから、被調理物の表面に焦げ付きが発生するのも抑えられる。
従って、本実施の形態の自動調理が可能なガスコンロで、調理具としてグリルプレート20を用いたり、さらには繰り返しグリル庫2を利用した調理を行ったりする場合に、高い安全性を確保しつつ、被調理物の表面の焼き過ぎを抑えながら、内部までしっかり加熱して、高品質な料理を提供することができる。
なお、上記実施の形態において、上下バーナ56,55を消火して余熱で調理を行っている場合、使用者が上下バーナ56,55の燃焼を確認するためにグリル扉21を開放しないように、自動調理中であることを液晶表示部300やスピーカから報知させてもよい。
2 加熱庫
14 第1温度センサ(温度検知部)
41 グリルプレートスイッチ(プレート調理モード)
42 オートスイッチ(焼網調理モード)
55 下バーナ
56 上バーナ
C 制御装置

Claims (3)

  1. 加熱庫と、
    加熱庫内を加熱するガスバーナと、
    加熱庫の庫内温度を検知する温度検知部と、
    加熱庫内に被調理物が載置された調理具を導入して自動調理を行う自動調理モード選択部と、
    被調理物の種類を設定する被調理物設定部と、
    自動調理中のガスバーナの火力を制御する燃焼制御部と、
    被調理物を実質的に焼き上げるのに必要な最小所要時間を設定する最小所要時間設定部と、
    自動調理中の異常過熱時にガスバーナを強制消火するための異常過熱防止温度を設定する異常過熱防止温度設定部と、
    最小所要時間より前の所定の早切れ防止判定時間から最小所要時間までの判定時間内に、庫内温度が異常過熱防止温度より低い所定の早切れ防止判定温度以上であるかどうかを判定する早切れ防止判定部と、を有し、
    判定時間内に、庫内温度が早切れ防止判定温度以上となった場合、ガスバーナを消火し、少なくとも最小所要時間まで余熱で自動調理を継続させる加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    判定時間内に庫内温度が早切れ防止判定温度以上となって、最小所要時間前にガスバーナを消火した場合、最小所要時間経過後、さらに所定の余熱時間、余熱で自動調理を継続させる加熱調理器。
  3. 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
    調理具として、皿状のグリルプレートが用いられる加熱調理器。
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