JP2015209208A - 可撓性内側取付フェイシアブラケット - Google Patents

可撓性内側取付フェイシアブラケット Download PDF

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Abstract

【課題】車両フェイシアの内表面に取り付けるための改良されたブラケットを提供すること。
【解決手段】車両フェイシアの内表面に溶接することができるブラケットについて説明する。ブラケットは、フランジ及び取付ボスを有する。フランジは、フェイシアの内表面に合致する可撓性のフィンガを形成するように、スロットが付けられる。フィンガは、フェイシアの内表面にブラケットを付着させるために、フェイシアに溶接される。衝撃センサなどの車両構成要素が、フェイシアに車両構成要素を固着するための取付ボスに付着される。
【選択図】図2

Description

本発明は一般に、車両フェイシア、及び車両フェイシアの内表面に溶接されるブラケットに関する。
一般に、車両フェイシアとは、車両製造業者が車両の特定の機能領域をカバーするために使用する美的構成要素である。図1に示されるように、車両フェイシアが使用され得る一つの領域は、車両のバンパ上である。図1の具体例では、フェイシアは、自動車の前バンパに付着されている。フェイシアはまた、車両の後バンパ及び他の場所にも使用され得る。フェイシアは第一に美的構成要素であると見なされ得るが、フェイシアには様々な機能的構成要素も付着され得る。例えば、自動車の前バンパの場合、フェイシアの外表面にナンバープレートが付着される場合があり、また、フェイシアにヘッドライトが取り付けられる場合がある。
車両フェイシアの内表面に様々なタイプのブラケットを付着させることも望ましくあり得る。例えば図1では、衝撃センサが前バンパフェイシアの内表面に溶接されて示されている。衝撃センサは、加速度計、又は例えば車両が歩行者に衝突したときに生じ得る衝撃力に対して前バンパフェイシアを監視するように設計された他のタイプのセンサであり得る。また、制御システムに衝撃データを送信するために、電線が衝撃センサを車両内の制御システムに接続する。歩行者と衝突した際には、制御システムは、歩行者保護システムを作動させ得る。例えば、センサからの衝撃データに応じて、車両のボンネットが持ち上げられ得る。持ち上げられるボンネットは、歩行者の身体を受け止めるように設計され、また、歩行者を受け止めた後で、歩行者の負傷を最小限に抑えるように制御された形で衝突のエネルギーを吸収するために、へたり込むように設計され得る。
しかし、車両フェイシアの内表面へのブラケットの付着は、困難で且つ費用がかかる可能性がある。フェイシアは一般に、全体的に一定な薄い肉厚で成形されるプラスチック部品である。フェイシアの厚さはある程度は変化してもよいが、フェイシアは第一に美的構成要素であり、したがって構造強さが第一の懸案事項とはならないので、薄い肉厚のプラスチック材料が通常望まれる。また、フェイシアの原価を最小限に抑えることが望ましい。しかし、フェイシアの外表面は第一に美観に関わる表面であるので、外表面は、滑らかで傷のない状態を維持しなければならない。フェイシアは通常、成形法によって作られ、また、肉厚の著しい変化は、滑らかな外観の美的表面の確実な成形を困難にする可能性があるので、製造の際に望ましい滑らかで傷のない外表面を維持するのには、均一な肉厚が一般に役に立つ。
図1に示されるように、車両フェイシアは、典型的には、その設計対象とされる個々の車両に望ましい美的形状に成形された、湾曲した構造体である。図1には示されていないが、フェイシアは、典型的には、フェイシアの湾曲が多方向に延びている三次元形状を有する。全てのフェイシアの外表面及び内表面は、典型的には、少なくとも特定の領域において同じ量の曲率を有するが、前バンパは車両の前面を画定し、また、空気力学的な外表面が通常望まれるので、前バンパフェイシアは、典型的には、他のフェイシアに比べてより大きい曲率をその形状に有する。
車両フェイシアの内表面は通常湾曲しているので、フェイシアの内表面に付着されるブラケットは通常、フェイシアの内表面の曲率に整合するように湾曲している。整合する湾曲した形状の従来のブラケットが、フェイシアの内表面に溶接され、そして衝撃センサなどの様々な機能的構成要素が、ブラケットに付着され得る。しかし、整合する曲率で設計された従来のブラケットは、以下で説明される本発明が克服し得る多くの問題を提起する。例えば、ほとんどの車両モデルは異なる外観で設計されているので、各車両モデルは、典型的には、その個々の車両のためだけに設計される特別なフェイシアを念頭に置いて設計される。したがって、各車両モデルは、典型的には、他の車両モデルに使用される他の全てのフェイシアとは異なるその車両特有のフェイシアを有する。したがって、車両産業全体で、使用されるフェイシアには多くの異なる様式が存在する。結果的に、整合する湾曲した形状を持つ従来のブラケットは、その設計対象とされた特定のフェイシアにのみ使用することができ、各車両モデルに対して異なるブラケットが設計されなければならない。
さらに、一部のブラケットでは、単一の車両が、単一のフェイシアに複数のセンサ及びブラケットを付着させることを必要する場合がある。例えば、車両に歩行者保護システムが備えられる場合、前バンパフェイシアは、典型的は、フェイシアの長さに沿って、図1に示されるような衝撃センサを三つから五つ備える。それにより、保護システムは、前バンパフェイシア上の複数の点で衝撃を監視することが可能になる。しかし、前バンパフェイシアは、典型的には複雑な三次元湾曲形状によって画定されるので、単一のフェイシア上の各センサが、各ブラケットが付着される個々の場所のために特別に成形される独特の湾曲したブラケットを必要とすることは、珍しいことではない。
整合する湾曲した形状を持つ従来のブラケットに関する別の問題は、それらのブラケットが、その設計対象とされるフェイシア上の的確な位置に精密に位置決めされなければならないことである。関連する個々のフェイシアの形状に応じて、正確な位置決めには、X及びY方向の両方向でのブラケットの位置決めにおける高度の精密さが必要とされるが、回転的にも高度の精密さが必要とされ得る。即ち、フェイシア、及び整合するブラケットは、独特の整合する形状で設計されるので、フェイシア及びブラケットの湾曲した形状における完全な整合は、ブラケットが付着されるように設計された特定の位置でしか起こり得ない。また、関連する曲率は、三次元的であり且つブラケットの周辺部とは異なり得るので、精密な回転配列も必要とされ得る。
整合する湾曲した形状を持つ従来のブラケットは、フェイシアに溶接されるときにフェイシア上での位置合わせ又は回転が誤ると、ブラケットは、フェイシアの内表面に溶接されたときにフェイシアを変形させる場合がある。即ち、ブラケットの位置決め又は回転の誤りにより、フェイシア及びブラケットの湾曲形状が整合しない場合、フェイシアへのブラケットの溶接中に、不整合の湾曲形状が互いに押し潰されることになる。フェイシアは典型的には、変形しやすい薄肉のプラスチック構成要素であるので、ブラケットとフェイシアの内表面との間のそのような不整合は、フェイシア壁を変形させることになり、この変形は、フェイシアの外表面上に見られることになる。上述のように、フェイシアの外表面は、平滑で傷のないことが好ましい美的表面であるので、変形が外表面上に見られることは望ましくない。
したがって、本発明者らは、車両フェイシアの内表面に取り付けるための改良されたブラケットが望ましいはずであると考える。
車両フェイシアの内表面に取り付けることができるブラケットについて説明する。ブラケットは、ブラケットの周辺部を取り囲むフランジを有する。フランジの内側には、様々な車両構成要素をブラケットに付着させるのに使用することができる取付ボスが位置する。スロットがフランジを貫通して、可撓性のフィンガを形成する。フィンガは、ブラケットがフェイシアの内表面に押し付けられたときに、フェイシアの内表面に倣う。本明細書における発明はまた、明細書、特許請求の範囲、又は添付の図面、及びそれらの任意の組合せにおいて以下に説明される、任意の他の態様を含み得る。
本発明は、以下の説明を図面と併せて読むことにより、より詳細に理解されるであろう。
フェイシアの内表面に付着されたブラケットを示す、車両のバンパ及びフェイシアの垂直断面図である。 ブラケットの斜視図である。 ブラケットの上面図である。 ブラケットの側面図である。 フェイシアに溶接されたブラケット、及びブラケットに付着された衝撃センサを示す、ブラケットの上面斜視図である。 ブラケットをフィシアに溶接するための溶接ツールの底面斜視図である。 別のブラケットの上面図である。 ブラケットの側面図である。 ブラケットの底面図である。
ここで図面を、特に図1を参照すると、自動車のための前バンパ10及びフェイシア12が示されている。フェイシア12は典型的には、約2.5mmから3.2mmの全体的に均一な厚さを有する。フェイシア12の材料は、典型的にはプラスチック材料であり、好ましくは熱可塑性オレフィンである。フェイシア12は、通常、成形法によって形成される複雑な三次元形状を有する。フェイシア12は、ねじ又は他の一般的な締結部により前バンパ10に付着され、且つ、バンパ10に美的なカバーを提供するように設計され得る。フェイシア12は、車両の外側から見える美的表面14となるように設計された外表面14を有する。したがって、フェイシア12の外表面14は、典型的には美的に塗装され、また、見た目に魅力的で傷のない表面を有することが求められる。フェイシア12はまた、全体的にバンパ10とフェイシア12との間の空間内に囲われた内表面16を有する。内表面16は一般に、車両が使用されるときには目に触れることがなく、したがって、要望されたとしても塗装されない場合がある。図示のように、フェイシア12の内表面16は、全体的に凹形の形状を有し、外表面14は、それに対応した全体的に凸形の形状を有する。
以下でより詳細に説明されるブラケット18が、フェイシア12の内表面16に取付けられている。ブラケット18は、フェイシア12への溶接が可能になるように、フェイシア12に適合するプラスチック材料から作られることが好ましい。ブラケット18は、好ましくは、熱可塑性オレフィンから作られ得る成形部品である。ブラケット18の重要な特徴は、ブラケット18がフェイシア12に溶接されたときに、フェイシア12の変形が最小限に抑えられなければならないことである。したがって、フェイシア12の内表面16へのブラケット18の付着は、フェイシア12の外表面14から視覚的に検知できてはならない。本発明のブラケット18は、典型的な前バンパフェイシア12の形状における高度の曲率のために、前バンパフェイシア12に特に適用することができるが、ブラケット18は、他の車両フェイシア12の内表面16にも使用することができる。本明細書において示され且つ説明される特定の実施形態では、ブラケット18は、前バンパフェイシア12の内表面16上に衝撃センサ20を付着させるために使用され得る。電線22が、衝撃センサ20を歩行者保護システムの制御システムに電気的に接続する。衝撃センサ20から電線22を通じて送信された信号により、前バンパフェイシア12に対する衝撃が生じたことを制御システムが検知すると、制御システムは、歩行者の負傷を最小限に抑えるために、車両のボンネットの上げ下げなどの様々な歩行者保護反応を作動させる。ブラケット18は、歩行者保護システムにおける衝撃センサ20のためのブラケット18に特に適用することができるが、ブラケット18はまた、様々な他の機能的構成要素をフェイシア12の内表面16に付着させるために使用することができる。
図2〜4に戻り参照すると、ブラケット18がより詳細に示されている。ブラケット18は、ブラケット18の周辺部にわたって延在するフランジ24と、ブラケット18のほぼ中心に位置する取付ボス26とを有する。図3に示されるように、取付ボス26は、完全に円形でなくてもよく、又は、ブラケット18上で完全に中心に位置していなくてもよい。取付ボス26は、フランジ24が取付ボス26の周辺にわたって延在した状態で、フランジ24の周囲内に配置されることが好ましいとされ得る。しかし、フランジ24は、取付ボス26の周辺のうちの一部分のみにわたって延在することも可能であり、また、取付ボス26自体が、ブラケット18の外縁の一部分を形成することも可能である。フランジ24は、取付ボス26から外方に延在する比較的薄い部分である。対照的に、取付ボス26は、一般にフランジ24よりも厚みを持ち、フランジ24から上方に延在する。取付ボス26及びフランジ24は、単一の構成要素として一緒に成形され、また、熱可塑性オレフィンなどの何らかのプラスチック材料から作られることが好ましい。図4に示されるように、フランジ24の底面28は、フェイシア12の内表面16との一貫した接触を実現するように、全体的に平滑である。必要に応じて、取付ボス26の下方の部分もまた、平滑で且つフランジ24の底面28と連続したものとされ得る。しかし、平滑な底面28は、完全に平坦である必要はなく、必要に応じて凸状又は凹状の形状に形成され得る。
個々の要求に適合するように、ブラケット18に多くの修正を行うことができるが、フランジ24の外縁30の大きさは、ブラケット18の中心から1から5インチの範囲内であることが好ましい。フランジ24の外形も変更可能であるが、円形の外縁30が好ましくあり得る。例えば、大きさが1から5インチの範囲内の円形フランジ24は、フェイシア12へのブラケット18の付着に対して合理的な小さい設置面積を提供し、また、溶接の前に必要に応じてブラケット18を回転させられるようにする。フランジ24の厚さは、十分な構造的完全性を維持しながらも所望の可撓性を提供するために、約1から3mmであることが好ましい。
様々な車両構成要素を取付ボス26に付着させるために、締結部32も取付ボス26上に設けられ得る。スナップ、雌ねじ等の様々なタイプの締結部を使用することができるが、図示のような雄ねじ付きのスタッド32が望まれ得る。スタッド32は、フランジ24及び取付ボス26のプラスチック材料とは対照的に、金属で作られ得る。スタッド32を取付ボス26にしっかりと固定するために、スタッド32の頭部は、成形され且つ取付ボス26のプラスチック材料に埋め込まれ得る。図示のように、スタッド32は、取付ボス26及びフランジ24から垂直に上方に延在することが好ましくあり得る。したがって、底面28をフェイシア12の内表面16と接触させてブラケット18がフェイシア12の内表面16に付着されると、取付ボス26及びスタッド32は、フェイシア12の内表面16から内方に延在することになる。
図3に示されるように、フランジ24は、フランジ24の厚みを貫いて延在する複数のスロット34を有する。スロット34は、外縁30から取付ボス26に向かって内方に延在する。隣接したスロット34間に位置するフランジ部分36は、フィンガ36と見なすことができ、このフィンガ36は、各フィンガ36の相互連結部分38を中心にして曲がる。好ましくは、各スロット34の内端部は取付ボス26から離間され、それにより、取付ボス26を取り囲むフランジ24の部分40、即ちスロット無し部分40が存在する。スロット34の内端部はまた、拡張された開口部42を備え得る。スロット34のためのこの構成は、フランジ24がスロット34の内端部からブラケット18の中心に向かって裂けるのを防止するのに望ましい。また、フランジ24の非スロット状部分40は、フィンガ36が曲がることに起因する取付ボス26近傍での応力集中を防止する。スロット34の幅は、約0.5から3mmであることが好ましい。スロットの長さは、好ましくは少なくとも5mmであり、より好ましくは少なくとも15mmである。
使用に際して、ブラケット18の周辺にわたるフランジのフィンガ36は、フェイシア12の内表面16に倣うように、取付ボス26に対して、また必要に応じて互いに対して、上下に曲がる。したがって、据付者は、ブラケット18の底面28をフェイシア12の内表面16に押し付けることができ、フィンガ36は、フェイシア12の形状をとるように圧力に応じて曲がる。スロット34の幅はまた、フィンガ36がフェイシア12に倣うように曲がるときに、隣接した各フィンガ36が互いにより近づく又は離れることができるようにするために、各フィンガ36間に空間を提供する。フィンガ36は、フェイシア12の内表面16の形状に応じて様々な程度に曲がるので、多くの異なるフェイシア12に、また、特定のフェイシア12の異なる場所に、同一のブラケット18を使用することができる。したがって、特定のフェイシア上の単一の場所に整合するように特定の曲率で成形される従来のブラケットとは異なり、可撓性のフィンガ36を有するブラケット18は、異なるフェイシア12を含めて、異なる形状を持つ様々な場所に取り付けられ得る、汎用ブラケット18であり得る。汎用設計を有するのにもかかわらず、ブラケット18は、フェイシア12を変形させることなく、また、フェイシア12の外表面14に目に見える傷をもたらすことなく、様々な場所に溶接され得る。
ブラケット18をフェイシア12の内表面16に押し付けると、フィンガ36をフェイシア12に溶接して、ブラケット18をフェイシア12に取り付けることができる。ブラケット18をフェイシア12に溶接するのに使用することができるツール44の一例が、図6に示されている。ツール44は、周辺部にわたって一連の歯46を備える。歯46は、フィンガ36の上面に押し込まれるように設計される。歯46は、フィンガ36及びフェイシア12を互いに融解させるために、フランジ24を通して、また、フェイシア12内へと、超音波で振動されることが好ましい。したがって、図5に示されるように、ブラケット18及びフェイシア12は、歯46によって形成された一連の溶接点48により、互いに溶接される。図5に示されるように、歯/溶接点46、48は、各列における歯/溶接点46、48が互いにオフセットされている少なくとも二つの円周方向の列を形成することが望ましくあり得る。この構成によれば、一つ以上の歯46がスロット34上に位置決めされる(それにより、フランジ24はその位置では溶接されなくなるはずである)ようにツール44及びブラケット18が回転された場合には、少なくとも隣接する歯46がフランジ24を貫通して、ブラケット18及びフェイシア12を一緒に溶接することになる。汎用ブラケット18は、ブラケット18がフェイシア12に付着され得るそれぞれの場所のために特別に成形される必要はないが、溶接ツール44自体は、各付着場所におけるフェイシア12の形状に整合するように特別に成形されることが、依然として望ましくあり得る。
同じく図5に示されるように、ブラケット18がフェイシア12に溶接された後、取付ボス26に衝撃センサ20が付着され得る。衝撃センサ20は、センサ20をブラケット18に回転的に保持するために、凹部50(図3に示す)によって受け入れられる底面突出部(図では見られず)を有し得る。センサ20は、典型的には、加速度計又は低速の歩行者衝突を識別するための他の検知デバイスを含む、センサ素子52を有する。電線22を制御システムに接続するために、電気コネクタ54も設けられる。センサ20は、ブラケット18のスタッド32上を摺動する穴により、ブラケット18の取付ボス26に付着され得る。次いで、センサ20をブラケット18に固定するために、ナット56が使用され得る。しかし、ブラケット18には他の構成要素を付着させられることが理解される。
別のブラケット18が、図7〜9に示されている。図7〜9のブラケット18は、上述のブラケット18に類似している。したがって、上記の完全な説明は、図7〜9のブラケット18の適切な理解のために繰り返される必要はない。図7に示されるように、フランジ24は、必ずしも全ての実施形態において取付ボス26の全周囲にわたって延在するのではない。したがって、取付ボス26は、ブラケット18の外縁の一部分を形成する場合があり、フランジ24は、ブラケット18の周囲のうちの一部分にわたって延在する場合がある。しかし、フランジ24は、取付ボス26の周囲のうちの少なくとも20%にわたって延在することが好ましく、また、少なくとも50%にわたって延在することがより好ましい。
やはり図7に示されるように、フランジ24の一部分はまた、必要に応じてスロットが無くてもよい。この特定の実施例では、スロット無し部分にはタブ58が設けられ、このタブ58上にはバーコード識別ステッカーが貼られ得る。しかし、好ましくはフランジ24のうちの少なくとも50%、より好ましくは少なくとも80%がスロット付きとされる。
図8に示されるように、フランジ24の底面28は、フェイシア12の内表面16の曲率により厳密に整合するように、必要に応じて曲げられ得る。これにより、可撓性のフィンガ36を、平坦なフランジ24に比べてより容易にフェイシア12の形状に倣うことができる。
図9に示されるように、ボス26の底部は、フランジ24の底面28と連続している必要はなく、フランジの底面28から窪められていてもよい。図に示されるように、取付ボス26の底部は、材料費を削減するため、また、成形されたブラケット18におけるヒケを減らすために、取付ボス26を通り抜けて上方に延在する窪められたポケット60を含んで成形され得る。さらに図9に示されるように、衝撃センサ20のための凹部50は、必要に応じて、取付ボス26を通り抜けて窓62を形成するために、取付ボス26を完全に貫通して延在することができる。スタッド32の頭部もまた、窓64を通じて取付ボス26の底部上に見られてもよく、この窓64は、典型的には、スタッド32の頭部が取付ボス26の底部よりも上に持ち上げられて十分に取付ボス26内に埋め込まれることを確実とするために、成形過程において形成される。
本発明の好ましい実施形態を説明してきたが、本発明はそのように限定されるものではなく、また、本明細書における発明から逸脱することなく修正がなされ得ることが、理解されるべきである。本明細書において説明された各実施形態は、ある特徴のみに言及して、他の実施形態に関して説明されたどの特徴にも具体的に言及しない場合もあるが、本明細書において説明される各特徴は、具体的な特徴が参照されていない場合でも、特に説明のない限り置き換え可能であることが、認識されるべきである。上述の利点は必ずしも本発明の唯一の利点ではなく、また、説明された利点の全てが必ずしも本発明のあらゆる実施形態で達成されることが期待されるのではないことも、理解されるべきである。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義され、また、特許請求の範囲の意図に含まれる全てのデバイス及び方法は、文字通りであれ、同意義によってであれ、本発明の範囲に含まれる。
10 前バンパ
12 フェイシア、前バンパフェイシア
14 外表面、美的表面
16 内表面
18 ブラケット
20 衝撃センサ
22 電線
24 フランジ
26 取付ボス
28 底面
30 外縁
32 締結部、スタッド
34 スロット
36 フランジ部分、フィンガ
38 相互連結部分
40 スロット無し部分
42 開口部
44 ツール、溶接ツール
46 歯
48 溶接点
50 凹部
52 センサ素子
54 電気コネクタ
56 ナット
58 タブ
60 ポケット
62 窓
64 窓

Claims (20)

  1. 車両フェイシアの内表面への取付け用のブラケットであって、
    前記ブラケットの周辺部のうちの少なくとも一部分にわたって延在する、プラスチックで作られたフランジと、
    前記フランジ内に配置された取付ボスであって、前記フランジから上方に延在し且つ前記フランジよりも厚みのある、取付ボスと、
    前記取付ボスに車両構成要素を付着させるために前記取付ボス上に配置された締結部と
    を備え、
    前記フランジが、前記フランジを貫通して延在し且つ前記フランジの外縁から前記取付ボスに向かって延在する、複数のスロットを備え、隣接するスロットが、それらの間にフィンガを画定し、前記フィンガが、前記車両フェイシアの前記内表面に倣うように可撓性を有し、また、前記フィンガが、前記内表面に倣ったときに前記内表面に溶接されるように構成される、ブラケット。
  2. 前記取付ボス上に配置され且つ前記締結部により前記取付ボスに付着された衝撃センサをさらに備える、請求項1に記載のブラケット。
  3. 前記取付ボスが、前記フランジに成形され、且つ、前記フランジと同じプラスチックから作られる、請求項1に記載のブラケット。
  4. 前記フランジが熱可塑性オレフィンから作られる、請求項1に記載のブラケット。
  5. 前記スロットが、前記スロットの内端部において拡張された開口部によって画定される、請求項1に記載のブラケット。
  6. 前記スロットの内端部が、前記取付ボスから離間され、それにより、前記スロットの前記内端部と前記取付ボスとの間に前記フランジのスロット無し部分が配置される、請求項1に記載のブラケット。
  7. 前記フランジが1から3mmの厚さである、請求項1に記載のブラケット。
  8. 前記締結部が、前記フランジに対して垂直に延在するねじ付きスタッドである、請求項1に記載のブラケット。
  9. 前記フランジの前記外縁が円形である、請求項1に記載のブラケット。
  10. 前記フランジの前記外縁が、前記ブラケットの中心から1から5インチの範囲内に位置する、請求項1に記載のブラケット。
  11. 前記フランジの底面が平滑である、請求項1に記載のブラケット。
  12. 前記取付ボスが前記フランジに成形され、また、前記取付ボス及び前記フランジが熱可塑性オレフィンから作られる、請求項1に記載のブラケット。
  13. 前記スロットが、前記スロットの内端部における拡張された開口部によって画定され、また、前記スロットの前記内端部が、前記取付ボスから離間され、それにより、前記スロットの前記内端部と前記取付ボスとの間に前記フランジのスロット無し部分が配置される、請求項12に記載のブラケット。
  14. 前記フランジが1から3mmの厚さであり、前記フランジの前記外縁が、前記ブラケットの中心から1から5インチの範囲内に位置する、請求項13に記載のブラケット。
  15. 前記フランジの前記外縁が円形であり、前記フランジの底面が平滑である、請求項14に記載のブラケット。
  16. 前記取付ボス上に配置され且つ前記締結部により前記取付ボスに付着された衝撃センサをさらに備え、前記締結部が、前記フランジに対して垂直に延在するねじ付きスタッドである、請求項15に記載のブラケット。
  17. 前記取付ボス上に配置され且つ前記締結部により前記取付ボスに付着された衝撃センサをさらに備え、前記フランジが熱可塑性オレフィンから作られ、前記フランジの底面が平滑であり、前記スロットの内端部が前記取付ボスから離間され、それにより前記スロットの前記内端部と前記取付ボスとの間に前記フランジのスロット無し部分が配置される、請求項1に記載のブラケット。
  18. 露出した美的表面である外表面、及び、露出せず全体的に封入された表面である内表面と、
    前記内表面に取り付けられたブラケットであって、前記ブラケットの周辺部のうちの少なくとも一部分にわたって延在するプラスチックで作られたフランジ、前記フランジから上方に延在し且つ前記フランジよりも厚みのある、前記フランジ内に配置された取付ボス、及び、前記取付ボスに車両構成要素を付着させるために前記取付ボス上に配置された締結部を含む、ブラケットと
    を備える、車両フェイシアであって、
    前記フランジが、前記フランジを貫通して延在し且つ前記フランジの外縁から前記取付ボスに向かって延在する、複数のスロットを備え、隣接するスロットが、それらの間にフィンガを画定し、前記フィンガが、前記車両フェイシアの前記内表面に倣うように可撓性を有し、また、前記フィンガが、前記内表面に倣うときに前記内表面に溶接され、それにより、前記取付ボスが、前記車両フェイシアの前記内表面から内方に延在する、車両フェイシア。
  19. 前記車両フェイシアの前記内表面、前記フランジ、及び前記取付ボスが、熱可塑性オレフィンで作られる、請求項18に記載の車両フェイシア。
  20. 前記取付ボス上に配置され且つ前記締結部により前記取付ボスに付着された衝撃センサをさらに備え、前記衝撃センサが、前記車両フェイシアに対する衝撃に応答して歩行者保護システムを作動させるための制御システムに電気的に接続される、請求項19に記載の車両フェイシア。
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