JP2015208947A - 水路ブロック製造用型枠 - Google Patents

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Abstract

【課題】水路を構築するときに必要となる複数種類の水路ブロックを1台の型枠で製造できる水路ブロック製造用型枠を提供する。
【解決手段】水路ブロック製造用型枠は、中子16の周囲に配置された1対の可動仕切板17及び18と、1対の可動仕切板17及び18それぞれの1対の側板12及び13に沿う方向の位置を定めるための位置調整機構19及び20と、1対の可動仕切板17及び18それぞれの1対の側板12及び13に対する傾斜角度を定めるための角度調整機構21及び22とを備え、ベース11と1対の側板12及び13と中子16と1対の可動仕切板17及び18とによって画成された空間を利用して水路ブロックを製造するように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、水路ブロック製造用型枠に関する。
周知の水路ブロックは概して暗渠型とU字型に大別されており、暗渠型水路ブロックは底版部、1対の側版部及び頂版部とこれらによって画成された略管状の水路部とを有し(後記特許文献1を参照)、一方、U字型水路ブロックは底版部及び1対の側版部とこれらによって画成された略U字状の水路部とを有している(後記特許文献2を参照)。
ところで、前記水路ブロックを用いて構築される水路はその一部分が湾曲又は蛇行しているものが少なく無く、このような水路を構築するときには複数種類の水路ブロック、即ち、標準長さの水路ブロックの他に端面傾斜角度や長さが異なる水路ブロックが必要となる。
現状において前記複数種類の水路ブロックは個別の型枠を用いて製造されているため、種類に応じた数の型枠を用意しなければならないことからコスト面での負担が大きい。また、標準長さの水路ブロックの数に比べて端面傾斜角度や長さが異なる水路ブロックの数はさほど多く必要としないことから、後者の水路ブロックを製造するための型枠における費用対効果は低い。
特開2010−242496号公報 特開2009−013673号公報
本発明の目的は、水路を構築するときに必要となる複数種類の水路ブロックを1台の型枠で製造できる水路ブロック製造用型枠を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、ベースと1対の側板と1対の妻板と中子とを具備した水路ブロック製造用型枠であって、前記中子の周囲に配置された1対の可動仕切板と、前記1対の可動仕切板それぞれの前記1対の側板に沿う方向の位置を定めるための位置調整機構と、前記1対の可動仕切板それぞれの前記1対の側板に対する傾斜角度を定めるための角度調整機構とを備え、前記ベースと前記1対の側板と前記中子と前記1対の可動仕切板とによって画成された空間を利用して水路ブロックを製造するように構成されている。
本発明によれば、水路を構築するときに必要となる複数種類の水路ブロックを1台の型枠で製造できる水路ブロック製造用型枠を提供することができる。
本発明の前記目的及び他の目的と、各目的に応じた特徴と効果は、以下の説明と添付図面によって明らかとなる。
図1は本発明を適用した型枠(暗渠型水路ブロック製造用)の上面図である。 図2は図1に示した型枠を一方の側板側から見た型枠の側面図である。 図3(A)は図1に示した型枠を一方の妻板側から見た型枠の側面図、図3(B)は図3(A)において中子を縮径させた状態を示す図である。 図4は図1に示した型枠で製造された水路ブロックの斜視図である。 図5は図4に示した水路ブロックと異なる種類の水路ブロックを製造する場合の説明図である。 図6は図4に示した水路ブロックと異なる種類の水路ブロックを製造する場合の説明図である。 図7は図4に示した水路ブロックと異なる種類の水路ブロックを製造する場合の説明図である。 図8は図4に示した水路ブロックと異なる種類の水路ブロックを製造する場合の説明図である。
先ず、図1〜図3を引用して、本発明を適用した型枠(暗渠型水路ブロック製造用)の構造について説明する。ここでは、説明の便宜上、図1の左右方向を長さ方向、図1の上下方向を幅方向、図2の上下方向を高さ方向と表記する。
図1〜図3に示した型枠(閉じた状態を示す)は、(1)上面視形が矩形状のベース11と、(2)ベース11の幅方向両側に開閉自在に取り付けられた矩形状の第1側板12及び第2側板13と、(3)ベース11の長さ方向両側に開閉自在に取り付けられた矩形状の第1妻板14及び第2妻板15と、(4)第1妻板14及び第2妻板15に着脱自在に架設された中子16と、(5)中子16の周囲に配置された環状(輪郭は矩形状)の第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18と、(6)第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18それぞれの長さ方向位置(第1側板12及び第2側板13に沿う方向の位置)を定めるための第1位置調整機構19及び第2位置調整機構20と、(7)第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18それぞれの傾斜角度(第1側板12及び第2側板13に対する傾斜角度)を定めるための第1角度調整機構21及び第2角度調整機構22と、(8)第1側板12及び第2側板13と第1妻板14及び第2妻板15を閉じた状態で保持する図示省略の型締め器具と、を備えている。
第1側板12はその下面に設けられたブラケット12aをベース11の幅方向一端面に設けられたブラケット11aに回転自在に軸支され、第2側板13はその下面に設けられたブラケット13aをベース11の幅方向他端面に設けられたブラケット13aに回転自在に軸支されている。また、第1妻板14はその下面に設けられたブラケット14aをベース11の長さ方向一端面に設けられたブラケット11cに回転自在に軸支され、第2妻板15はその下面に設けられたブラケット15aをベース11の長さ方向他端面に設けられたブラケット11dに回転自在に軸支されている。図示を省略したが、第1側板12及び第2側板13の長さ方向両端面と、第1妻板14及び第2妻板15の内面には、各々が閉じた状態において相互位置決めを行うための凸部と凹部が設けられている。さらに、第1妻板14及び第2妻板15の略中央には、中子16の挿入、固定及び引き抜きを行うための中子装着孔14b及び15bがそれぞれ設けられている。さらに、第1妻板14及び第2妻板15の上面一側には、後記角度調整プレート21a及び22aをボルト21b及び22bによって固定する際に用いられるボルト用ネジ穴(図示省略)がそれぞれ設けられている。
中子16は筒状を成しており、その内側には図示省略の中子拡縮機構(リンク機構等を用いた周知のもの)が配置されている。中子は切れ目16aを長さ方向に有しており、中子拡縮機構を操作することによって縮径(図3(B)を参照)と拡径(図3(A)を参照)が行えるようになっている。第1妻板14及び第2妻板15の中子装着孔14b及び15bの輪郭は拡径状態の中子16の輪郭に対応しているため、拡径状態の中子16はその両端部外面を中子装着孔14b及び15bの内面に圧接している。
第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の略中央には、両者の傾斜角度を定める際の傾動を許容し得るように、中子16の縦断面形と相似で、且つ、縦断面形より僅かに大きな中子挿通孔17a及び18aがそれぞれ設けられている。また、第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の輪郭は矩形状であり、好ましくは、第1側板12及び第2側板13と第1妻板14及び第2妻板15が閉じた状態においてその幅方向両縁が第1側板12及び第2側板13の内面にそれぞれ近接又は接触し、且つ、高さ方向下縁がベース11の上面に近接又は接触するようになっている。さらに、第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の幅方向両側には、両者の傾斜角度を定める際の傾動を許容し得るように、斜面17b及び18bがそれぞれ設けられている。さらに、第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の上面一側には、後記角度調整プレート21a及び22aをボルト21b及び22bによって固定する際に用いられるボルト用ネジ穴(図示省略)がそれぞれ設けられている。
第1位置調整機構19は第1妻板14の上下位置2箇所に配置されており、何れも、ネジ溝付きの位置調整ロッド19aを有している。各位置調整ロッド19aの一端部はピン19bを介して第1可動仕切板17の上部中央と下部中央にそれぞれ回転自在に連結され、他端部は第1妻板14のロッド挿通孔14cを通じて外部に突出していてネジ溝が在る部位を2個以上のロックナット19cの締め付け及び挟み込みによって第1妻板14に固定されている。一方、第2位置調整機構20は第2妻板15の上下位置2箇所に配置されており、何れも、ネジ溝付きの位置調整ロッド20aを有している。各位置調整ロッド20aの一端部はピン20bを介して第2可動仕切板18の上部中央と下部中央にそれぞれ回転自在に連結され、他端部は第2妻板15のロッド挿通孔15cを通じて外部に突出していてネジ溝が在る部位を2個以上のロックナット19cの締め付け及び挟み込みによって第2妻板15に固定されている。
第1角度調整機構21は第1妻板14の上面一側に配置されており、両端部にボルト挿通孔(図示省略)を有する角度調整プレート21aを有している。角度調整プレート21aの一端部はボルト21bによって第1可動仕切板17の上面一側に固定され、他端部はボルト21bによって第1妻板14の上面一側に固定されている。一方、第2角度調整機構22は第2妻板15の上面一側に配置されており、角度調整プレート22aを有している。角度調整プレート22aの一端部はボルト22bによって第2可動仕切板18の上面一側に固定され、他端部はボルト22bによって第2妻板15の上面一側に固定されている。
次に、図1〜図4を引用して、前記型枠による水路ブロックの基本的な製造方法(好ましい例)について説明する。ここでは、説明の便宜上、図1〜図3に示した型枠(閉じた状態を示す)から中子16が引き抜かれ、且つ、角度調整プレート21a及び22aが外されたものを初期段階とする。
最初に、各第1位置調整機構19のロックナット19cを緩めてから各位置調整ロッド19a及び第1可動仕切板17を図1の直線矢印方向に動かし、第1可動仕切板17の長さ方向位置が定まったところでロックナット19cを締め付けて各位置調整ロッド19aを第1妻板14に固定する。また、各第2位置調整機構20のロックナット20cを緩めてから各位置調整ロッド20a及び第2可動仕切板18を図1の矢印方向に動かし、第2可動仕切板18の長さ方向位置が定まったところでロックナット20cを締め付けて各位置調整ロッド20aを第2妻板15に固定する。
続いて、第1可動仕切板17を上下2箇所のピン19bを中心として図1の円弧矢印方向に動かし、傾斜角度が定まったところで角度調整プレート21aの一端部をボルト21bによって第1可動仕切板17の上面一側に固定し、且つ、他端部をボルト21bによって第1妻板14の上面一側に固定する。また、第2可動仕切板18を上下2箇所のピン20bを中心として図1の円弧矢印方向に動かし、傾斜角度が定まったところで角度調整プレート22aの一端部をボルト22bによって第2可動仕切板18の上面一側に固定し、且つ、他端部をボルト22bによって第2妻板15の上面一側に固定する。因みに、角度調整プレート21a及び22aは長さが異なるものが多数用意されているので、これらの中から最適な長さのものを選択して使用するだけで前記作業を的確に行える。
続いて、位置調整及び角度調整が済んだ第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の外縁と、ベース11の上面と第1側板12及び第2側板13の内面との隙間にコーキング剤を充填して隙間埋めを行う。隙間が殆ど無い場合にはコーキング処理を必ずしも行う必要は無いが、打設コンクリートの漏れ出し等を未然に防止するには隙間の有無やの大小に拘わらずにコーキング処理を行った方が良い。
続いて、縮径状態の中子16を第1妻板14及び第2妻板15の中子装着孔14b及び15bの一方から挿入し、挿入した中子16を第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の中子挿通孔17a及び18aに挿入し、中子16の挿入端部を第1妻板14及び第2妻板15の中子装着孔14b及び15bの他方に挿入し、その後に中子拡縮機構を操作して中子16を拡径し、中子16の固定を行う。
続いて、固定が済んだ中子16の外面と、第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の中子挿通孔17a及び18aの内面との隙間にコーキング剤を充填して隙間埋めを行う。隙間が殆ど無い場合にはコーキング処理を必ずしも行う必要は無いが、打設コンクリートの漏れ出し等を未然に防止するには隙間の有無や大小に拘わらずにコーキング処理を行った方が良い。
続いて、ベース11の上面と第1側板12及び第2側板13の内面と中子16の外面とと第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の内面とによって画成された空間に鉄筋を挿入し、その後にコンクリートを打設して養生を行う。
養生後は、中子拡縮機構を操作して中子16を縮径してから中子16を型枠から引き抜き、そして、型締め器具を外してから第1側板12及び第2側板13と第1妻板14及び第2妻板15を開いて、第1側板12及び第2側板13と第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18を水路ブロックWCB(図4を参照)から引き離し、そして、クレーン等の用いて水路ブロックWCBを型枠から取り出す。因みに、図4に示した水路ブロックWCBは暗渠型であって、底版部、1対の側版部及び頂版部とこれらによって画成された略管状の水路部WCを有しており、長さ方向の両端面が傾斜している。
前記型枠は、第1位置調整機構19及び第2位置調整機構20による位置調整と第1角度調整機構21及び第2角度調整機構22による角度調整を適宜行うことにより、図4に示した水路ブロックWCBと異なる種類の水路ブロックも製造することができる。
例えば、図5に示したように、第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の長さ方向位置を変えずに、角度調整プレート21a及び22aとして短いものを使用して第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の傾斜角度を増加させれば、図4に示した水路ブロックWCBよりも端面傾斜角度が大きい水路ブロックを製造することができる。
また、図6に示したように、第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18が第1妻板14及び第2妻板15のそれぞれに近づくように第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18該の長さ方向位置を変えると共に、第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の傾斜角度が変わらぬように各々の長さ方向位置に適合した長さの角度調整プレート21a及び22aを使用すれば、図4に示した水路ブロックWCBよりも長さが長い水路ブロックを製造することができる。
さらに、図7に示したように、第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の長さ方向位置を変えずに、角度調整プレート21a及び22aとして長いものを使用して第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の傾斜角度を反転させれば、図4に示した水路ブロックWCBと端面傾斜の向きが異なる水路ブロックを製造することができる。
さらに、図8に示したように、第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の長さ方向位置を変えずに、角度調整プレート22aとして短いものを使用して第2可動仕切板18の傾斜角度を零にすれば、図4に示した水路ブロックWCBの一方の端面のみが傾斜した水路ブロックを製造することができる。
さらに、図示を省略したが、第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の長さ方向位置を変えると共に、第1可動仕切板1及び第2可動仕切板18の傾斜角度を零にすれば、標準長さの水路ブロック(図4の2点鎖線を参照)やこれと長さが異なる水路ブロックを製造することができる。
要するに、前記型枠によれば、第1位置調整機構19及び第2位置調整機構20によって第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の長さ方向位置を任意に可変でき、しかも、第1角度調整機構21及び第2角度調整機構22によって第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の傾斜角度を任意に可変できるため、水路を構築するときに複数種類の水路ブロック、即ち、標準長さの水路ブロックの他に端面傾斜角度や長さが異なる水路ブロックが必要となる場合でも、該複数種類の水路ブロックを1台の型枠で製造することができる。依って、複数種類の水路ブロックを個別の型枠を用いて製造する場合に比べてコスト面での負担が小さくて済むと共に費用対効果も高い。
また、第1位置調整機構19及び第2位置調整機構20が、一端部を第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18それぞれに回転自在に連結され、且つ、他端部を第1妻板14及び第2妻板15それぞれに固定可能な位置調整ロッド19a及び20aを有しているので、該位置調整ロッド19a及び20aを利用して第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の位置調整を簡単、且つ、的確に行うことができる。加えて、第1角度調整機構21及び第2角度調整機構22が、一端部を第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18それぞれに固定され、且つ、他端部を第1妻板14及び第2妻板15それぞれに固定された角度調整プレート21a及び22aを有しているので、該角度調整プレート21a及び22aとして長さが異なるものを多数用意しておくだけで、第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の角度調整を簡単、且つ、的確に行うことができる。
以上、本発明を適用した型枠として、第1妻板14の上下位置2箇所に第1位置調整機構19に配置し、また、第2妻板15の上下位置2箇所に第2位置調整機構20は配置したものを示したが、第1妻板14の上下位置一方に第1位置調整機構19に配置し、また、第2妻板15の上下位置一方に第2位置調整機構20は配置しても、前記同様の効果を得ることができる。
また、本発明を適用した型枠として、第1位置調整機構21の角度調整プレート21aの一端部を第1可動仕切板17の上面一側に固定し、且つ、他端部を第1妻板14の上面一側に固定し、また、第2位置調整機構22の角度調整プレート22aの一端部を第2可動仕切板18の上面一側に固定し、且つ、他端部を第2妻板15の上面一側に固定したものを示したが、角度調整プレート21aの一端部を第1可動仕切板17の上面他側に固定し、且つ、他端部を第1妻板14の上面他側に固定し、また、角度調整プレート22aの一端部を第2可動仕切板18の上面他側に固定し、且つ、他端部を第2妻板15の上面一側に固定しても、前記同様の効果を得ることができる。勿論、角度調整プレート21a及び22aを2つ宛用いて、一方の角度調整プレート21aの一端部を第1可動仕切板17の上面一側に固定し、且つ、他端部を第1妻板14の上面一側に固定すると共に、他方の角度調整プレート21aの一端部を第1可動仕切板17の上面他側に固定し、且つ、他端部を第1妻板14の上面他側に固定し、また、一方の角度調整プレート22aの一端部を第2可動仕切板18の上面一側に固定し、且つ、他端部を第2妻板15の上面一側に固定すると共に、他方の角度調整プレート22aの一端部を第2可動仕切板18の上面他側に固定し、且つ、他端部を第2妻板15の上面一側に固定しても、前記同様の効果を得ることができる。
さらに、本発明を暗渠型水路ブロック製造用の型枠に適用したものを示したが、本発明はU字型水路ブロック製造用の型枠、例えば、第1可動仕切板17及び第2可動仕切板18の中子挿通孔17a及び18aの輪郭がU字状で、且つ、中子16の縦断面がU字形である型枠にも適用でき、前記同様の効果を得ることができる。
11…ベース、12…第1側板、13…第2側板、14…第1妻板、15…第2妻板、16…中子、17…第1可動仕切板、18…第2可動仕切板、19…第1位置調整機構、19a…位置調整ロッド、20…第2位置調整機構、20a…位置調整ロッド、21…第1角度調整機構、21a…角度調整プレート、22…第2角度調整機構、22a…角度調整プレート、WCB…水路ブロック、WC…水路部。

Claims (2)

  1. ベースと1対の側板と1対の妻板と中子とを具備した水路ブロック製造用型枠であって、前記中子の周囲に配置された1対の可動仕切板と、前記1対の可動仕切板それぞれの前記1対の側板に沿う方向の位置を定めるための位置調整機構と、前記1対の可動仕切板それぞれの前記1対の側板に対する傾斜角度を定めるための角度調整機構とを備え、前記ベースと前記1対の側板と前記中子と前記1対の可動仕切板とによって画成された空間を利用して水路ブロックを製造するように構成されている、水路ブロック製造用型枠。
  2. 前記位置調整機構は、前記1対の可動仕切板それぞれに一端部を回転自在に連結され、且つ、他端部を前記1対の妻板それぞれに固定可能な位置調整ロッドを有しており、前記角度調整機構は、前記1対の可動仕切板それぞれに一端部を固定され、且つ、前記1対の妻板それぞれに他端部を固定された角度調整プレートを有している、請求項1に記載の水路ブロック製造用型枠。
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