JP2004142159A - 水路壁可変角製造用型枠と水路壁可変角製造用型枠により造られた門形ブロック - Google Patents

水路壁可変角製造用型枠と水路壁可変角製造用型枠により造られた門形ブロック Download PDF

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【課題】門形ブロックの左右水路壁を任意角度に形成可能な水路壁可変製造用型枠とそれにより造られた門形ブロックを提供すること。
【解決手段】台枠10上に載置した中子部材40両端の湾入した円弧状接合面C1と膨出した円弧状接合面C2で接続され台枠12上に載置した左右端部中子50L,50Rと同一軸心で旋回可能な底面部材80を挟持した左右側板60L,60Rと、中子部材40と左右端部中子50L,50Rの上面及び左右側板60L,60R内面間に封着して当接する上部妻板100と端部中子50L,50Rと左右側板60L,60R内面間に封着して当接する前後妻板120とを具備した水路壁可変製造用型枠と、該型枠の左右端部中子50L,50Rを任意角度に旋回して任意角度の左右水路壁Wを有する門形ブロックを形成する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明の水路壁可変角度製造用型枠は、所要水路幅員、水路壁高、水路壁厚及び頂版厚の変更に対応すると共に、左右の水路壁が所要角度傾斜した大型の門形ブロックを製造可能にする、平打ち用の水路壁可変角度製造用型枠に関する。
【0002】
本発明の門形ブロックは、前記水路壁可変角度製造用型枠により造られた門形ブロックで、水路壁が所要角度傾斜した大型の門形ブロックを組み合わせた暗渠ブロックを所要数連接して屈点部に敷設すれば、従来は現場打ちであった屈点施工部を短期間で敷設可能となる、また、小規模な既設の水路に架橋する場合に、水路と交差する道路が直交以外の現場においても左右の水路壁が任意角度に形成できるので両岸の道路の延長線上に架橋が可能となる、更に、水路壁をハの字形に形成した水路幅員の異なる門形ブロックを連接して、下流部の広がった水路を構築したり、ハの字形に形成した門形ブロックを上下組み合わせて開口部(入口部分)の広がった大型の暗渠ブロックも製造可能となる門形ブロックに関する。
【0003】
【従来の技術】
図12に示すのは、従来技術の門形ブロック製造用型枠Kの概略を示す正面図で、前部側の左右妻板5と前部側の調整妻板6は省略している。製造用型枠Kは、最大の水路幅員を製造可能な長さの第1ベース1上の略中央部に調整中子4Aを載置した第2ベース2Aを脱着可能に固定し、該第2ベース2Aの両側の脱着可能に固定した左右の第2ベース2B上に端部中子4Bをそれぞれ載置すると共に開閉可能な左右側板3を枢着し、端部中子4B前後部の突設したブラケット5hに左右の妻板5を開閉可能に枢着し、調整中子4Aの前後部に所要長さの調整妻板6を開閉可能に枢着し、水路幅員Lと水路壁高H及び水路壁厚tの変更は前記調整中子4Aと調整妻板6と底面部材7の交換により対応し図上に示す所要寸法の門形ブロックBを製造可能に構成している。
【0004】
しかし、上記構成による従来技術の門形ブロックの製造用型枠Kでは、水路幅員Lと水路壁高H及び水路壁厚t等の変更は対応可であるが、門形ブロックBの左右両端の水路壁Wが水路幅員L方向に対して直角以外の製品は造ることはできなかった。
【0005】
図13(a)に示すのは、従来技術の門形ブロックBを上下に連結して一体化した暗渠ブロックを連設した屈点施工の説明図で、連接した暗渠ブロックを屈折させるため屈折点bに、当接面tsを斜めにワイヤーソーで切断した暗渠ブロックBCを接続したり、または屈折点bに型枠を組んで現場打ちする工法が知られている。
【0006】
図13(b)は、従来技術の門形ブロックの製造用型枠Kにより製造された門形ブロックBを用いて小規模な既設水路riに架橋する施工方法を示す説明図で、図中に示す既設水路riに対して斜めに交差する道路roの延長線上に、門形ブロックBを使用して架橋する場合には、既設水路riと平行に打設された基礎上に合理的に水路壁W底面を連結して門形ブロックBを敷設することができなかった。
【0007】
前述した門形ブロックB・暗渠ブロック(門形ブロックBによる)を連設する場合の屈点部分または小規模な既設水路riに架橋する場合に、水路壁Wに所要角度の付いた門形ブロックB2(後述する)の提供が可能になれば、現場打ちの排除または合理的な施工によって施工期間の短縮と工事費の削減が計れる、更に門形ブロックを使用した水路riの一部にハの字形に開いた拡幅部分を施工する場合等に水路壁Wがハの字形に形成された門形ブロックB3(後述する)が提供できれば、施工期間の短縮と工事費の削減が計れるため、水路壁Wに所要角度の付いた前記門形ブロックB2、水路壁Wがハの字形に開いた門形ブロックB3等が要望されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
多品種少量生産下における大型の門形ブロックの製造用型枠を所要水路幅員L、水路壁高さH、と水路壁厚t及び頂版厚Tの変更に対応可能にすると共に、本来水路幅員方向に対して直角に配置される左右の水路壁Wを任意角度に形成したり、任意角度のハの字形に形成可能に構成して、前述した門形ブロックB・暗渠ブロックBXを連設する場合の屈点部分に水路壁Wを任意角度に形成した門形ブロックB2、水路幅員の拡幅部等には水路壁がハの字形に形成された門形ブロックB3等を提供すれば、煩雑な門形ブロックBの切断、現場打ちの排除等により施工期間の短縮と工事費の削減が計れ、既設水路riと直交以外の角度を有して交差する小規模な架橋の場合等にも水路壁Wを任意角度に形成した門形ブロックB2を用いれば、水路riと平行に打設された基礎上にバランス良く連結でき施工期間の短縮と工事費の削減が計れる、平打ち用(頂版部から打設)の水路壁可変角度製造用型枠と水路壁可変角度製造用型枠により造られた門形ブロックB2,B3等を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1では前記課題を解決する手段として、型枠両端の端部中子と側板を旋回して所要水路幅員(道路幅員)と任意角度の水路壁(側壁)を形成する門形ブロック製造用型枠であって、台枠上に載設(固定して)した直接に接続または1個以上の調整中子を中間に接続可能で両端に湾入した円弧状接合部を形成した中子部材と、中子部材両端と膨出した円弧状接合面で接合され台枠上に載設した所定角度旋回可能な端部中子と、端部中子端面との間に交換可能な底面部材(水路壁厚、水路壁高を所定寸法に形成する)を挟持して前記端部中子と同一軸心で所要角度旋回可能な左右側板と、前記中子部材(調整中子を含む)と端部中子の上面と左右側板内面に封着して中子部材と平行に固着可能な単体または調整妻板を連結した所要長さを有する前後上部妻板と、前記左右端部中子の隅部(ハンチ部)と垂直壁部と左右側板内面及び底面部材側面に封着すると共に、前記上部妻板内面と面一に封着して当接する交換可能な左右前後妻板とを具備した、ことを特徴とする水路壁可変角度製造用型枠を構成する。なお、前記頂版厚の調整は前後の上部妻板、側板上面に所要寸法の嵩上げ部材を装着して対応する。
【0010】
また、本発明の請求項2では前記課題を解決する手段として、前記円弧状接合面の円弧は半径が中子部材奥行寸法の1/2以上の円周上にあり、端部中子端面と側板の奥行寸法は中子部材奥行寸法以上に形成することで、端部中子の旋回を可能にし、端部中子前後端面と側板前後端面の斜距離の不足寸法を補う、ことを特徴とする請求項1記載の水路壁可変角度製造用型枠を構成する。
【0011】
本発明の請求項3では前記課題を解決する手段として、前記台枠に換えて基礎上に敷設した所要長さの軌条上に転支または摺動(自己潤滑性・減摩性を有する高分子樹脂板を貼着)して固定可能(軌条または基礎に設けた碇着部に)な複数の台車を設け、両端に円弧状接合面を形成した中子部材を2分割してそれぞれを前記台車上に固定し直接接続して一体化するか、または1個以上の調整中子を固定した台車を中間に接続可能にして、中子部材両端に円弧状接合面で接合された端部中子と側板を所定角度旋回可能に載設した台車を固定可能(軌条または基礎に設けた碇着部に)に連結(前記中子部材を載設した台車と)した、ことを特徴とする請求項1乃至2記載の水路壁可変角度製造用型枠を構成する。以上のように構成すれば、製造工場内の蒸気養生槽内への搬送または天井クレーン等各設備の整った屋内ラインで製品寸法が異なる場合の型枠組換調整等を行うこともでき、外ラインに引き出して打設、脱型をする場合等にも有用である。
【0012】
更に、本発明の請求項4では前記課題を解決する手段として、前記請求項1乃至3のうち何れか1項記載の水路壁可変角度製造用型枠により造られ、所要水路幅員と水路壁高及び水路壁厚の変更に対応可能にすると共に、本来水路幅員方向に対して直角に配置される左右の水路壁を任意角度に形成したり、任意角度のハの字形の水路壁に形成した門形ブロックを構成する。
【0013】
【発明の実施の形態】[実施例]
本発明の実施の形態は図を参照し以下に示す実施例により説明する。図1は、本発明に係る水路壁可変角製造用型枠の第1実施例の概略構成を示す正面図、図2は、本発明に係る水路壁可変角製造用型枠の第1実施例の概略構成を示す平面図である。以下両図を参照して本発明に係る水路壁可変角製造用型枠の第1実施例(以下、型枠KA1と称す)の概略構成を説明する。
【0014】
図1は、前部側の左右妻板120と上部妻板100を略示した型枠KA1の正面図(水路壁は直角時)で、図2は、型枠KA1の概略構成を示す平面図(水路壁は直角時)である。本発明の型枠KA1の特徴は所要水路幅員Lを形成すると共に、中子部材40両端に円弧状接合面で接続した端部中子50L,50Rと進退可能に立設した左右側板60L,60Rを前記門形ブロックBLの水路壁W部を最多需要角度である直角から±30度範囲内の任意角度に旋回して、水路壁Wに角度をつけた門形の水路ブロックを平打ちで製造可能にした型枠であって、両端部に湾入した円弧状接合面C1を形成した所要長さの中子部材40を2分割して製造し連結可能な台枠10上に載設し、直接に連結(水路幅員が小さい場合)するか、または台枠10上に載設した1個以上の調整中子42を中間に連結して所要水路幅員に対応し、中子部材40両端の前記円弧状接合面C1の中子外皮裏面にパッキンpを周設する一方、前記円弧状接合面C1に封着して接続される突出した円弧状接合面C2の中子外皮を有しフレーム51上に形成された左右端部中子50L,50Rを、所要角度左右へ旋回可能な旋回機構50T(後述する)を設けた旋回台54上に固着し、該旋回台54を枢着した台枠12を前記台枠10の左右両端に連結し、所要水路幅員Lと所要角度の水路壁W内面を形成可能にして、中子端面の可撓性を有する垂直壁部v内側には脱型時に製品との剥離を円滑に行うための縮幅機構50X(後述する)を内設し、端部中子50L,50Rの垂直壁部vとの間に所要の水路壁厚tと水路壁高Hを形成する任意形状の交換可能な底面部材80(パッキンpを周設した)を挟持して、前記端部中子50L,50Rと同一軸心で旋回可能な左右側板60L,60Rを、下部に横設した角棒状の摺動杆65を介して旋回台54上に固設したガイド筒55aまたはガイド筒55b(左旋回時に換挿)内に挿入して進退可能に立設し、回転台54上に固着した雌ネジ部材56と螺合して左右側板60L,60Rの進退と緊締を行う締付機構60X(後述する)を内設し、門形ブロックの前後端面を形成する所要長さを有し前記中子部材40(使用した調整中子42を含む)上面と端部中子50L,50R上面に封着可能なパッキンpを下面部に貼着し、左右側板60L,60Rの旋回角度に関わらずその内面に封着して固定部材116により固定可能な鋭角の当接面106を両端部に有する前後の上部妻板100(単体または調整妻板90を連結し対向する両側板間長さの)と、前記左右の端部中子50L,50Rのハンチ部h(隅部)とハンチ部hに連なる垂直壁部v(端部)と左右側板60L,60R内面に当接して封着する鋭角の中子側当接面121,122と側板側当接面126を有する交換可能な左右の前後妻板120を、前記上部妻板100と繋着片125を介して連結し左右側板60L,60R内面に押圧して緊締可能な型枠KA1を構成している。なお、前記円弧状接合面C1,C2は中子部材奥行寸法の1/2以上の円周上にある円弧にし、端部中子端面(ハンチ部を含む)と側板の奥行寸法も中子部材奥行寸法以上に形成して、左右端部中子50L,50Rと左右側板60L,60Rが同一軸心で旋回した場合の斜距離寸法を補うよう構成する。
【0015】
図1,2に示した前記台枠10,12の連結は本型枠KA1の精度を向上するため、連結部は突設したテーパピンと位置決め孔・凹凸部の嵌合等による位置整合手段と螺着により確実に行い、調整妻板90と上部妻板100間の連結部も同様手段で直進性を高めて連結し中子部材40(調整中子42を含む)上面の位置決め孔44に位置決めピン104を係合させ既知のトッグルクランプcr等により直立させて固着し、前後の調整妻板90を含む前後の上部妻板100上面間は、製品奥行き寸法を有する両端部にクランプを装着したクランプバーcbで橋絡し剛性を強化している。
【0016】
図3は、本発明に係る型枠KA1の右端部中子50Rを示す拡大正面図(前部上部妻板100と妻板120を省略し水路壁は直角時)、図4は、本発明に係る型枠KA1の右端部中子50Rを示す拡大平面図(水路壁は直角時)、図5は、本発明に係る型枠KA1の右端部中子50Rの右旋回時を示す拡大平面図、図6は、本発明に係る型枠KA1の右端部中子50Lの左旋回時を示す拡大平面図、図7は、本発明に係る型枠KA1の側板の進退と連動させた別の縮幅機構50Yの説明図である。以下、図を参照して型枠KA1の右端部中子50R(左端部中子50Lと同一構成)を説明する。
【0017】
図3,4を参照して旋回可能な右端部中子50Rを説明する。台枠12上に枢着した旋回台54上に垂直壁部vを除きフレーム51を介して固着した右端部中子50Rは、前記中子部材40端部の湾入した円弧状接合面C1と同一半径を有する膨出した円弧状接合面C2で接合され、円弧状接合面C1裏面周縁にはパッキンpを囲繞し両者を封着したまま旋回可能に摺接し、脱型時に製品内面との剥離を容易にするため端部中子50Rの端部は隅部をハンチhまたはアール状にして該部の中子外皮に可撓性を与え内側へ変位可能な垂直壁部vを延設し裏面のリブ下端に複数の枢着孔52を貫設し、枢着孔52に連結可能な連結孔52hを一端に有し他端に偏芯輪53と係合する係合孔53hを貫設した連結杆53Lを前記枢着孔52に枢着し、旋回台54上に回動可能に支承した操作ハンドル57hを有する操作軸57に固着した偏芯輪53を前記係合孔53hに係合させた縮幅機構50Xを内設し、脱型時に操作ハンドル57hを左右何れかへ回転すれば前記垂直壁部vが内側へ変位し、打設時には操作ハンドル57hを所定位置に戻せば前記垂直壁部vが正規位置に戻って固定(操作ハンドルを板状の鉤部でロックする)されるよう構成している。順不同であるが次に図7を参照して別の縮幅機構50Yを説明する。
【0018】
図7は、側板の進退と連動させた別の縮幅機構50Yの説明図である。図に示す拡縮機構50Yは、左右側板60L,60Rの開放(後退する)と緊締(前進する)に同期して端部中子50Rの垂直壁部vを内側へ変位または正規位置への復帰を行うため、上下孔72,75と中点孔74を有するリンク70の上孔72を前記枢着孔52に枢着し中点孔74を旋回台54上で支承し、下孔75と左右側板60L,60R下部のアーム64間に圧縮スプリングspを内設したロッド76を枢着して、左右側板60L,60Rの締付または開放に連動する前記端部中子50Rの縮幅機構50Yを構成することもできる。なお、図中右側に締付機構60Xの締付ボルト66を示している。
【0019】
また、前記左右側板60L,60Rの締付機構60X(図3,4,7参照)は、進退可能に立設した右側板60Rの前記摺動杆65と略同一水平線上に締付孔62を貫設し、先端に螺刻部66sを設け他端近傍に拡径部67とそれに続く縮径部68と回動頭部66hを形成した締付ボルト66を、前記締付孔62に拡径部67まで挿通し縮径部68に挿通可能な開口部を設けた係合部材63を締付孔62外縁に螺締して前記回動頭部66hと拡径部67間の縮径部68に係合させ、先端螺刻部66sを前記雌ネジ部材56と螺合させて型枠組付け時には回動頭部66hの右回転で前記中子端面と間に底面部材80を挟んで右側板60Rを前進させて緊締し、脱型時には回動頭部66hを左回転すれば右側板60Rが後退して前記摺動杆65を抜去可能にした締付機構60Xを構成している。
【0020】
前記旋回台54は、下面に自己潤滑性・減摩性を有する高分子樹脂板Nを貼着し前記中子隅部直下(旋回中心点)の旋回台54下面に支軸54sを突設し、該支軸54sを台枠12に固着した支承部14に枢着し、支軸54sに軸着したウォームホイルwwと台枠12に軸支されたウォームwoの回動操作で、所定角度左右へ旋回可能な旋回機構50Tを構成している。以上述べたウォームギアによる旋回操作は、図示省略の旋回台54周縁に固設したラックと台枠12に軸支したピニオンギャの回動により所定角度に端部中子50Rを旋回可能に構成することもでき、台枠12と旋回台54に固着したフックに係合させた小型のチェーンブロックによる牽引、または端部中子50R(50L)の支軸54s近傍に鋼管を挿通して旋回操作を行うこともできる。
【0021】
また、水路幅員が小さい型枠(例えば2m乃至3m)の場合は、左右両端の円弧状接合部C1が接近して形成された大きな半径の円弧状である中子部材40を構成し、端部中子50L,50Rも横方向寸法を短縮するため大きな半径の円弧状接合面C2を形成し該部に近接して前記ハンチ部hと垂直壁部vを設け、支軸54sを用いずに円弧状接合面C2内側の同一旋回中心点を有する円弧状ガイドに摺動ピン等を係合させて旋回可能(センターレス)に構成することも容易である。
【0022】
図5は、本発明に係る型枠KA1の右端部中子50Rの右旋回時を示す拡大平面図で、門形ブロックの水路壁Wを所定角度に傾けて形成するため右端部中子50Rを右30度(略最大角)に旋回し示している。右端部中子50Rの端部と右側板60Rの間には底面部材80(所要寸法・角度の)が挟持され上部妻板100の鋭角状端部106と前後妻板120の鋭角状端部126の硬質パッキンpは右側板60Rの内面に当接し、前部上部妻板100上面と平行に固着し右側板60Rを跨いだ固定部材116の垂設部118は締付ボルト108の軸線が右側板60Rに直交する角度に偏向させて締付ボルト108により締付られ、後部上部妻板100の固定部材116は斜に側板を跨ぐ位置に固着し先端の垂設部118は側板に直交状態の締付ボルト108により締付られている。なお、二点鎖線で示す側板60R2は右端部中子50Rの左旋回時の寸法不足をカバーする延設部を示している。
【0023】
図6は、本発明に係る型枠KA1の右端部中子50Rの左旋回時を示す拡大平面図で、門形ブロックの左右水路壁Wをハの字形に形成する場合、または左右の端部中子が左旋回の角度を要する門形ブロック(上下一対の門形ブロックを組み合わせて暗渠ブロックを構成する場合等に必要)形成等のため略最大角度である左30度に旋回した状態で示している。右端部中子50Rの端部と右側板60Rの間には底面部材80(右旋回時と反対角に形成した)が挟持され上部妻板100と前後妻板120の鋭角状端部106の硬質パッキンpは右側板60Rの内面に当接し、前部上部妻板100に斜に固着された固定部材116は側板を跨いだ位置で先端の垂設部118は側板に直交して締付ボルト108により締付られ、後部上部妻板100上面と平行に固着し側板を跨いだ固定部材116の垂設部118は締付ボルト108の軸線が右側板60Rに直交する角度に偏向させて締付ボルト108により締付られた状態で、左旋回時には右側板50R(左側板60Lも同様)の前後方向寸法(前部側)が不足するため、右端部中子50Rの前記締付機構60Xの回動頭部66hを左回転して右側板60Rを後退させて抜去し、図示のように旋回台54上に固設した前記ガイド筒55aに隣接するガイド筒55bに右側板60Rを換挿して、旋回台54上に固着したもう一方の雌ネジ部材56Lに締付ボルト66を螺合して進退可能に立設し、右側板60R左旋回時における前部側の寸法不足をカバーすると共に側板の軽量化を計るよう構成している。なお、前出の図5に二点鎖線で示すよう前部側を延設した右側板60R2を形成しおけば前記換挿のための構成、作業は勿論不要である。
【0024】
更に、円弧状接合面C1,C2相互間または中子部材と端部中子の外周面等に旋回台の角度標示用の目盛Mを刻設すれば、型枠組換えの旋回操作時に水路壁W部の所定角度を確認でき有用である。
【0025】
図8は、上部妻板端部と左右の前後妻板の構成を示す斜視図で、前記上部妻板100と左右の前後妻板120は端部中子50L,50Rの旋回角に関わらず中子部材40と平行状態で左右側板60L,60R内面に押圧して固定するため、前後の上部妻板100と左右の前後妻板120の端部当接面106,126を鋭角状に形成し、先端に紐状の硬質パッキンpを埋設して左右側板60L,60R内面に封着可能に形成し、前後妻板120の端部中子50R,50L側の当接面121,122も鋭角状に形成し先端に紐状の硬質パッキンpを埋設し、型枠緊締時に端部中子50L,50Rの隅部hと垂直壁部vに封着可能に構成し、上部妻板100上面部から前記側板60L,60Rを跨ぐよう取付角度の変更可能な固定腕115を螺着し延設した先端裏面に歯合面117を刻設した垂設部118を取付角度変更可能に螺着し、垂設部118の外側から螺入した締付ボルト108から成る固定部材116を介して側板に直交して当接位置近傍に固定するよう構成し、前後妻板120の上部当接面124には板状パッキンpを貼着し上部外側に繋着片125を突設し螺着または既知のトッグルクランプcr等で上部妻板100の側面端部102に固着可能にすると共に、下部に締付ボルト88の通孔128(下端を開放)を設け締付ボルト88の緊締により、前記垂直壁部vと左右側板60L,60R間の挟持に加え前後妻板120間に底面部材80側面を外側から押圧して挟持するよう構成している。
【0026】
上記構成による型枠KA1の打設時(水路壁Wに所要角度付与が要求される場合)には、所要水路幅員Lを満たす前出の調整中子42等を連結した中子部材40を組み付け左右の端部中子50L,50Rを所要角度に旋回して、中子端部と左右側板60L,60R間に所要角度寸法に調製し締付ボルト88を貫通させた底面部材80を装着し、左右側板60L,60R内面間の長さに調整し下面側の所定位置に位置決めピン104を植設した調整妻板90を含む前後の上部妻板100を、上部妻板100端部上面に固設した固着部材116先端の垂設部118が左右側板60L,60Rを跨ぐ位置に吊り下ろし、中子部材40上面の前記位置決めピン孔44に位置決めピン104を嵌挿させ当接した両者を既知のトッグルクランプcrで直立状態を保って連結し、前後妻板120の開口部128を底面部材80の締付ボルト88に外嵌して締付け上部の繋着片125を前後上部妻板100に螺着または既知のトッグルクランプcrで固着すれば、底面部材80の前後端面と繋着片125の固着により上部妻板100と平行に維持されるので、左右側板60L,60Rの締付ボルト66と上部妻板100の締付ボルト108を緊締して該部の剛性強化を計り上面からコンクリートを打設する。
【0027】
また脱型時には、前記締付ボルト108を緩め中子部材40と固着していたトッグルクランプcrを開放した後、締付ボルト108の緊締と前後妻板120下部の締付ボルト88を緩めて前後の上部妻板100と左右の前後妻板120をフリーにし、左右側板60L,60Rの締付ボルト66を左回転(側板を後退)して端部中子50Rの縮幅機構50X(垂直壁vを内側へ縮めて製品と剥離させる)を操作し上部妻板100と共に吊り揚げてもよく、または前記繋着片125の螺着または既知のトッグルクランプcrを開放して前後妻板120を別に取り外してもよい、以上操作により門形ブロックを上方へ脱型することができる。
【0028】
図9は、本発明に係る水路壁可変角製造用型枠の第2実施例(以下、型枠KA2と称す)の概略構成を示す側面図で、図9(a)に示す本型枠KA2は、前記台枠10,12に換えて位置決め機能(凹凸部の嵌合等)を備えた連結可能な複数の台車25,26上に構成され、基礎Ba上に敷設した所要長さの軌条30を敷設し軌条30上に転支して移動可能な車輪22または自己潤滑性・減摩性を有する高分子樹脂製のスキッド24を貼着し摺動して移動かつ任意位置において固定可能(軌条30上または基礎Baに設けた碇着部に)な所要長さの複数の台車25,26を載架し、台車25上に所要長さの直接に連結または1個以上の調整中子42を中間に連結した複数の中子部材40を載置し、該中子部材40両端円弧状接合面C1に円弧状接合面C2で接合された前記端部中子50L,50Rと左右側板60L,60Rを所定角度旋回可能に載設した台車26を連結可能にして構成する。なお、各台車の連結部はテーパピンと位置決め孔・凹凸部の嵌合等による位置整合手段と螺着により前記型枠KA1の台枠と同様に精度良く連結する。
【0029】
図9(b)は、型枠KA2の前記台車26を軌条30上に固定するためのレールクランプ30Cを示すもので、軌条30を両側から握着するため押しネジ部材38を介して開閉可能に蝶着する蝶着部を交互に突設した握着部材34と32を設け、握着部材34の蝶着部には螺刻部34sを刻設し側面部から固定ネジ用の挿通孔37を穿設し同軸線上の握着部材32には雌ネジ部38を刻設し、軌条30上の任意位置においてスプリングspの弾発力により前記押しネジ部材38を支点として開いている握着部材34と32を軌条30に被せて固定ネジ36の締付で固定し、ネジ部材38の締付により台車(型枠)を固定可能に構成する。またレールクランプ30Cに換えて台車間と基礎Ba上に設けた碇着部間にワイヤ・連結杆・ターンバックル等を使用し緊張して繋止可能に構成してもよい。
【0030】
以上のように型枠KA2を構成すれば、製造工場内の蒸気養生槽内への搬送または天井クレーン等各設備の整った屋内ラインで製品寸法が異なる場合の型枠組換調整等を行うこともでき、外ラインに引き出して打設、脱型をする場合等にも有用である。
【0031】
図10は、本発明に係る型枠KA1,KA2により造られた門形ブロックB2による施工説明図である。図10(a)に示す門形ブロックB2は左右の水路壁Wが任意角度に製造できるので、屈点部を含んだ水路も容易に構築でき、門形ブロックB2を上下組合わせた大型の暗渠ブロックBXを屈点部に敷設すれば、従来は現場打ちであった屈点施工部を短期間で敷設可能となる。また、小規模な既設の水路riに架橋する場合に、門形ブロックB2を適用すれば水路riと交差する道路roが直交以外の現場においても左右の水路壁Wが任意角度に形成できるので水路riと平行に打設された基礎ba上に連結して両岸の道路roの延長線上に合理的な架橋が可能となり、施工期間の短縮と工事費の削減が計れる。
【0032】
図11は、本発明に係る型枠KA1,KA2により造られた門形ブロックB3による施工説明図である。門形ブロックB3は水路壁をハの字形に形成可能なため水路幅員の異なる門形ブロックB3を連設して下流部の広がった水路を構築したり、ハの字形に形成した門形ブロックを上下組み合わせて開口部(入口部分)の広がった大型の暗渠ブロックも製造可能となり、施工期間の短縮と工事費の削減が計れる。
【0033】
【発明の効果】
水路幅員3m乃至10m範囲の門形ブロックを平打ちで製造する場合に本型枠KA1を使用すれば、多品種少量生産下において大型の門形ブロック製造用型枠の低廉化を計り所要水路幅員L、水路壁高H、と水路壁厚t等の変更に対応すると共に、本来水路幅員方向に対して直角に配置される左右の水路壁Wを任意角度に形成した門形ブロックB2,左右の水路壁Wを任意角度のハの字形に形成した門形ブロックB3等を製造できるので、従来技術では敬遠された斬新な設計にも対応でき現場打ちの排除等による施工期間の短縮と工事費の削減が計れる効果がある。
【0034】
また、前記円弧状接合面が中子部材奥行寸法の1/2以上の半径の円弧状接合面であるので、端部中子の旋回時においても中子端部を遺漏なく形成することができる効果がある。
【0035】
更に、型枠KA2は軌条上に構成されているので、打設後製造工場内の蒸気養生槽内への搬送または天井クレーン等各設備の整った屋内ラインで製品寸法が異なる場合の型枠組換調整等を行うこともでき、外ラインに引き出して打設、脱型をする場合等にも有用である。
【0036】
また、本発明の型枠KA1,KA2を適用すれば、本来水路幅員方向に対して直角に配置される左右の水路壁Wを任意角度に形成できるので、暗渠ブロックBXを連設する場合の屈点部分に水路壁Wを任意角度に形成した門形ブロックB2を使用すれば、煩雑な門形ブロックの切断、現場打ちの排除等により施工期間の短縮と工事費の削減が計れる効果があり、農地市街地等の小規模な既設水路と直交以外の角度を有して交差する小規模な架橋の場合等にも水路壁Wを任意角度に形成した門形ブロックB2を用いれば、水路riと平行に打設された基礎上に連結して合理的な施工ができ施工期間の短縮と工事費の削減が計れる効果がある。
【0037】
更に、本型枠KA1,KA2を適用すれば、本来水路幅員方向に対して直角に配置される左右の水路壁Wを、任意角度のハの字形に形成できるので水路幅員の拡幅部等に水路壁がハの字形に形成された門形ブロックB3等を使用すれば、煩雑な現場打ちの排除等により施工期間の短縮と工事費の削減が計れ、水路壁をハの字形に形成した水路幅員の異なる門形ブロックを連接して、下流部の広がった水路を構築したり、ハの字形に形成した門形ブロックB3を上下組み合わせて開口部(入口部分)の広がった大型の暗渠ブロックも製造可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る型枠KA1の概略構成を示す正面図である。
【図2】本発明に係る型枠KA1の概略構成を示す平面図である。
【図3】本発明に係る型枠KA1の右端部中子を示す拡大正面図である。
【図4】本発明に係る型枠KA1の右端部中子を示す拡大平面図である。
【図5】本発明に係る型枠KA1の右端部中子の右旋回時を示す拡大平面図である。
【図6】本発明に係る型枠KA1の右端部中子の左旋回時を示す拡大平面図である。
【図7】本発明に係る型枠KA1の側板の進退と連動させた別の縮幅機構50Yの説明図である。
【図8】本発明に係る型枠KA1の上部妻板端部と左右の前後妻板の構成を示す斜視図である。
【図9】本発明に係る型枠KA2の細部を示す説明図である。
【図10】本発明に係る型枠KA1,KA2により造られた門形ブロックB2による施工説明図である。
【図11】本発明に係る型枠KA1,KA2により造られた門形ブロックB3による施工説明図である。
【図12】従来技術の門形ブロック製造用型枠Kの概略を示す正面図である。
【図13】従来技術の門形ブロックによる施工説明図である。
【符号の説明】
Ba−基礎
B2−本発明の水路壁可変角度製造用型枠を用いて左右水路壁が任意角度に形成された門形ブロック
B3−本発明の水路壁可変角度製造用型枠を用いて左右水路壁がハの字形に形成された門形ブロック
C1−湾入した円弧状接合部(中子部材両端の)
C2−膨出した円弧状接合部(端部中子の)
cr−トッグルクランプ
KA1−本発明の水路壁可変角度製造用型枠の第1実施例
KA2−本発明の水路壁可変角度製造用型枠の第2実施例
10−台枠(中子部材用)
12−台枠(端部中子用)
22−車輪
25−台車(型枠KA2の中子部材用)
26−台車(型枠KA2Kの端部中子用)
30−軌条(基礎Ba上に敷設した)
40−中子部材
42−調整中子
50L,50R−左右の端部中子
50T−旋回機構
50X−縮幅機構
51−フレーム
54−旋回台
55a−ガイド筒(側板の摺動杆を挿入する)
55b−ガイド筒(左旋回時側板の摺動杆を換挿する)
57−縮幅機構の操作軸
60L,60R−左右の側板(端部中子と共に旋回する)
60X−緊締機構
65−摺動杆(左右側板の)
80−底面部材
90−前後の調整妻板
100−前後の上部妻板
116−上部妻板の固定部材
120−前後の左右妻板

Claims (4)

  1. 型枠両端の端部中子と側板を旋回して所要水路幅員と任意角度の水路壁を形成する門形ブロック製造用型枠であって、台枠上に載設した直接に接続または1個以上の調整中子を中間に接続可能で両端に湾入した円弧状接合部を形成した中子部材と、中子部材両端と膨出した円弧状接合面で接合され台枠上に載設した所定角度旋回可能な端部中子と、端部中子端面との間に交換可能な底面部材を挟持して前記端部中子と同一軸心で所要角度旋回可能な左右側板と、前記中子部材と端部中子の上面と左右側板内面に封着して中子部材と平行に固着可能な単体または調整妻板を連結した所要長さを有する前後上部妻板と、前記左右端部中子の隅部と垂直壁部と左右側板内面及び底面部材側面に封着すると共に、前記上部妻板内面と面一に封着して当接する交換可能な左右前後妻板とを具備した、ことを特徴とする水路壁可変角度製造用型枠。
  2. 前記円弧状接合面の円弧は半径が中子部材奥行寸法の1/2以上の円周上にあり、端部中子端面と側板の奥行寸法は中子部材奥行寸法以上に形成されている、ことを特徴とする請求項1記載の水路壁可変角度製造用型枠。
  3. 前記台枠に換えて基礎上に敷設した所要長さの軌条上に転支または摺動して連結可能な複数の台車を設け、両端に円弧状接合面を形成した中子部材を2分割してそれぞれを前記台車上に固定し直接連結して一体化するか、または1個以上の調整中子を固定した台車を中間に連結可能にして、中子部材両端に円弧状接合面で接合された端部中子と側板を所要角度旋回可能に載設した台車を固定可能に連結した、ことを特徴とする請求項1または2何れか1項記載の水路壁可変角度製造用型枠。
  4. 前記請求項1乃至3のうち何れか1項記載の水路壁可変角度製造用型枠により造られた任意角度の水路壁を有する門形ブロック。
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