JP2015208581A - ジグソーパズルの製造方法およびジグソーパズル用袋 - Google Patents

ジグソーパズルの製造方法およびジグソーパズル用袋 Download PDF

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Abstract

【課題】ジグソーパズル表面が所望の光沢面やつや消し面として形成できるとともに、ジグソーパズルのカット溝凹部に薄膜樹脂コート層が十分入り込むことにより絵柄の転写が良好な、ジグソーパズルの製造方法およびジグソーパズルの加工および装入に用いられるジグソーパズル用袋を提供する。
【解決手段】無地の台紙を型抜きすることにより分離形成された複数のパズルピース75を、該パズルピースの各辺に形成した所要形状の凹凸を嵌め合わせて平面状にし、平面状にしたパズルピース75の表面に、絵柄を形成した像担持層5を有する透明な薄膜樹脂コート層4をプラスチックフィルム100を介して加熱押圧することにより接着している。そして、プラスチックフィルム100の表面を平坦面あるいは微細凹凸面に形成している。
【選択図】図15

Description

本発明は、ジグソーパズルの製造方法およびジグソーパズル用袋に関し、詳細には、適宜分離分割することにより個々のパズルピースを得ることができるジグソーパズルの製造方法およびジグソーパズルの加工および装入に用いられるジグソーパズル用袋に関する。
ジグソーパズルは、少なくとも一面に絵柄を付した台紙を縦横に凹凸を設けて切断して複数個のパズルピースを形成し、ばらばらに分離した個々のパズルピースをその各辺の凹凸を合わせながら嵌め込んで台紙絵柄を完成させるものである。そして、このジグソーパズルには、その台紙の絵柄を完成させるためのパズルとしての遊戯具としての機能と、完成させた絵柄を額縁やパネル等のホルダに保持して室内を装飾する室内装飾品としての機能を有している。
ジグソーパズルのモチーフとしては、独自のモチーフでジグソーパズルゲームを楽しむため、例えば、特許文献1には、無地の平板をジグソーパズル状に切り抜き、これらの切り抜かれた多数のパズルピースを元の形が復元するように組み合せた状態で所望のモチーフを自由に形成してオリジナルジグソーパズルを作成することが開示されている。
しかし、オリジナルジグソーパズルの絵柄作成作業において、パズルピース自体を嵌め合わせる時や持ち運びの時、小さい衝撃でも簡単に各パズルピースを載置したプレート(底板)から飛び散り、その修正には多大な時間と労力を要していた。また、オリジナルジグソーパズルは手書き作品が主流で、写真、絵画、コンピュータ画像などの絵柄転写によるオリジナルジグソーパズル作品の製作にあたっては、台紙を個々のパズルピースに分離しているカット溝凹部があるため、従来の熱転写方法では、この部分における画像抜け、画像転写不良、画像定着不良などの画質問題が発生し、良好な絵柄の複製は困難であった。
このため、発明者は特許文献2に示すように、絵柄の転写が良好であり、かつパズルピースの飛び散りを防止できるとともに、ジグソーパズルをゲーム用パズルにする時には元のジグソーパズルピースに適宜分離分割することで、簡単にオリジナルジグソーパズルが作製可能なジグソーパズル及びその製造方法を開示した。
登録実用新案第3007219号公報 特開2011−101753号公報
特許文献2に開示されたジグソーパズルの製造方法では、絵柄を形成した薄膜樹脂コート層をパズルピース表面に貼り付けた状態で加熱押圧し、薄膜樹脂コート層を台紙の型抜きによって生じたカット溝凹部にまで入り込ませているが、例えば、加熱押圧手段として、濡らした布を介してアイロンを当てた場合、ジグソーパズル表面が所望の光沢面やつや消し面にならなかったり、カット溝凹部に薄膜樹脂コート層が十分に入り込まなかったりするという問題があった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、ジグソーパズル表面が所望の光沢面やつや消し面として形成できるとともに、ジグソーパズルのカット溝凹部に薄膜樹脂コート層が十分入り込むことにより絵柄の転写が良好な、ジグソーパズルの製造方法およびジグソーパズルの加工および装入に用いられるジグソーパズル用袋を提供することをその目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、ジグソーパズルの製造方法であって、無地の台紙を型抜きすることにより、各辺に所要形状の凹凸を有するパズルピースを複数個形成し、各パズルピースの凹凸を嵌め合わせて平面上にしたパズルピースの表面に、吸水性の支持体、水溶層、透明な薄膜樹脂コート層、及び、所要の絵柄の反転絵柄を形成した像担持層を順次有する絵柄貼着紙を、前記像担持層を前記台紙側に向けて貼り付ける貼着工程と、前記絵柄貼着紙の支持体に水を含ませることにより前記水溶層を水で溶かして前記支持体を剥離する支持体剥離工程と、前記薄膜樹脂コート層に残存する前記水溶層の水溶性物質を除去するクリーニング工程と、前記薄膜樹脂コート層を前記パズルピース表面に貼り付けた状態で前記薄膜樹脂コート層の表面にプラスチックフィルムを介在させて加熱押圧し、前記薄膜樹脂コート層を前記台紙の型抜きによって生じたカット溝凹部にまで入り込ませる加熱定着工程とを順に備えることを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記プラスチックフィルムが厚さ80μm〜120μmのポリプロピレンフィルムであることを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明において、前記プラスチックフィルムの前記薄膜樹脂コート層に接する面が微細凹凸を有することを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1に係る発明において、前記加熱定着工程において、前記薄膜樹脂コート層を前記パズルピース表面に貼り付けた状態のジグソーパズルをプラスチックフィルムからなる袋に挿入することによって、前記薄膜樹脂コート層の表面にプラスチックフィルムを介在させることを特徴とするものである。
請求項5に係る発明は、ジグソーパズルを入れるためのプラスチックフィルムからなる袋であって、一方の内面が微細凹凸面であり、他方の内面が平坦面であることを特徴とするものである。
本発明によれば、ジグソーパズル表面が所望の光沢面やつや消し面として形成できるとともに、ジグソーパズルのカット溝凹部に薄膜樹脂コート層が十分入り込むことにより絵柄の転写が良好なジグソーパズルを得ることができる。また、ジグソーパズル表面を所望の光沢面やつや消し面として形成するためのジグソーパズル用袋は、ジグソーパズルの製造時に用いるほか、ジグソーパズルの包装用としても用いることができる。
本発明で用いる絵柄転写紙の一例の断面図である。 絵柄転写紙に鏡像絵柄が形成された状態を示す断面図である。 絵柄転写紙に鏡像絵柄が形成された状態を示す平面図である。 接着層が形成された状態の絵柄転写紙を示す断面図である。 絵柄転写紙を無地のジグソーパズルに貼着する様子を示す平面図である。 貼着工程で、アイロンを用いて絵柄転写紙を無地のジグソーパズルに加熱押圧する様子を示す図である。 ジグソーパズル素材をカットして複数個のパズルピースを作製する様子を示す図である。 本発明で用いる無地のジグソーパズルの一例を示す図である。 絵柄転写紙から支持体を剥離する様子を示す断面図である。 絵柄転写紙から支持体を剥離する様子を示す平面図である。 クリーニング工程で水溶性物質を除去した後の断面図である。 クリーニング工程後のパズルピースのカット溝凹部と絵柄貼着シートとの関係を示す図である。 加熱定着工程で、アイロンを用いて絵柄貼着シートを加熱押圧する様子を示す図である。 加熱定着工程終了後のジグソーパズルの状態を示す平面図である。 加熱定着工程時のパズルピースのカット溝凹部と絵柄貼着シートとの関係を示す図である。 加熱定着工程で、一対の挟持体を用いて光沢面を形成するための定着を行う場合を示す図である。 加熱定着工程で、定着装置を用いて加熱定着を行う場合を示す図である。 定着装置内に備える一対の回転体を用いて加熱定着を行っている状態を示す図である。 本発明のジグソーパズルのパズルピースの切断分離を行う場合を示す図である。 加熱定着工程で、一対の挟持体を用いてつや消し面を形成するための定着を行う場合を示す図である。 本発明のジグソーパズル用袋の例を示す図である。 加熱定着工程で、一対の挟持体とジグソーパズル用袋を用いて光沢面を形成するための定着を行う場合を示す図である。 加熱定着工程で、一対の挟持体とジグソーパズル用袋を用いてつや消し面を形成するための定着を行う場合を示す図である。 絵柄転写紙に剥離紙を設けた際の断面図である。 本発明で用いる絵柄転写紙の他の例を示す断面図である。 他の例の絵柄転写紙に鏡像絵柄が形成された状態を示す断面図である。 接着層が形成された状態の他の例の絵柄転写紙を示す断面図である。 他の例の絵柄転写紙に剥離紙を設けた際の断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明のジグソーパズルの製造方法およびジグソーパズル用袋に係る好適な実施の形態について説明する。なお、以下の説明において、異なる図面においても同じ符号を付した構成は同様のものであるとして、その説明を省略する場合がある。
図1は、本発明で貼着紙として用いる絵柄貼着紙の断面を示す図である。
絵柄貼着紙1は、支持体2の表面に水溶層3を設け、さらにその表面に透明な薄膜樹脂コート層4を設け、さらにまたその表面に、インク受容層である像担持層5を設けることにより、4層で構成されている。
支持体2は、吸水性のよい材質、例えば、紙、合成紙、ポリビニルアルコール等の水溶性フィルムなどから作製し、水溶層3は、例えば、ポリビニルアルコール、澱粉、デキストリン等の水溶性物質から作製する。
また、薄膜樹脂コート層4は、厚さ15μm程度で、例えば、ビニル系樹脂(アルキルアセタール・ポリビニルアルコール共重合体樹脂、ビニル系合成紙など)、メタクリル酸アルキル系樹脂、PET系樹脂等から作製し、さらに、像担持層5は、透明、白色、乳白色等のインク吸収性の良いポリビニルアルコール系樹脂等を用いてつくる。
次に、絵柄貼着紙1に画像を形成し、それを貼着対象物である無地のジグソーパズルの台紙表面に貼着する方法について説明する。
まず、画像形成工程として、例えば、図示しないパーソナルコンピュータによって作成された画像データを、インクジェットプリンタ等を用いて絵柄貼着紙1に印刷し、絵柄貼着紙1上に鏡像(反転)絵柄を形成する。
鏡像絵柄7は、図2に示すように、像担持層5のインク層部6として形成され、図3に示すような絵柄貼着紙1を完成する。
そして、この絵柄貼着紙1の像担持層5に形成された画像表面全休を被うように接着剤を吹き付け、図4に示すように、像担持層5の画像表面に接着層8を形成する。
この接着層8を形成する接着剤としては、例えば、3M社製の「捺染ボンド」、「スプレーのり55」等のアクリルゴム系スプレーのりや、障子紙、ふすま紙等に用い、加熱すると貼着するホットメルト接着剤や、切手、壁紙などに用いる接着剤や、あるいは両面粘着シートなどが用いられる。また、接着剤の色は、貼着対象物の色調に応じて、透明、白色、乳白色等が用いられる。
次に、絵柄貼着紙の貼着工程として、図5に示すように、その画像を坦持する像担持体側、すなわち接着層8の表面を、例えば、貼着対象物である無地のジグソーパズル20に向けるようにして、絵柄貼着紙1の薄膜樹脂コート層4側をジグソーパズル20に貼り付け、薄膜樹脂コート層4とジグソーパズル20の間に画像を挟み込む。そして、図6に示すように、例えば、アイロン200でスチーム201をあてながら熱と圧力を加えて、貼着面に存在する空気を抜きながら絵柄貼着紙1をジグソーパズル20の表面に貼り付ける。
ここで、貼着対象物であるジグソーパズル20としては、無地の台紙を型抜きすることにより、各辺に所要形状の凹凸を有するパズルピースを複数個分離形成し、各パズルピースの凹凸を嵌め合わせて平面状にしたジグソーパズルが用いられる。
このジグソーパズル20の製造方法としては、まず、図7に断面を示すように、片面に白紙71を貼着したダンボール紙72を2枚、枠部となる周囲部分のみにホットメルト型接着剤73を設けて、白紙71側が外側になるように貼りあわせたジグソーパズル素材74を作製する。ここで、上側の白紙71を貼着したダンボール紙72が本発明の無地の台紙に相当する。そして、台紙としては、ダンボール紙にかかわらず、他の紙類のほか、コルク材,木板を用いてもよく、白紙71を設けることも必須ではない。なお、本発明で無地とは、表面に絵柄のない状態のものを意味するものであり、和紙やコルクなどの地模様があるものも無地に含まれる。
次に、図7に示すように、このジグソーパズル素材74をカット台81の上面に所定位置を合わせた状態で載置し、カット台81を、上部のパズルピースをカット処理するための刃物台82に向けて、矢印83の方向に上下移動することで、上側の白紙71とダンボール紙72のみを所定形状に型抜きして、パズルピース75と枠部76とに分割する。
図8は、このようにして作製された無地のジグソーパズルを示す図であり、図8(A)に平面図を、図8(B)に一部断面図を示す。
ジグソーパズル20は、無地の台紙が型抜きされて複数のパズルピース75に分割されている。個々のパズルピース75は各辺に所要形状の凹凸を有し、パズルピース75はこれらの凹凸を嵌め合わせることによって平面状にすることができる。また、周辺部は下側のダンボール紙と接着されて枠部76を形成することになる。下側のダンボール紙は底板78として、枠部76とともに、分離されたパズルピースを組み合わせる際の作業プレートあるいはホルダとして機能する。また、個々のパズルピース75の相互間およびパズルピース75と枠部76との間には、型抜きによって生じたカット溝凹部77が形成される。
先述した貼着工程の後、支持体剥離工程として、ジグソーパズル20に貼着された絵柄貼着紙1の支持体2にスプレーなどを用いて水9を含ませる。これにより、吸水性の支持体2の表面に塗布された水9は、支持体2に浸透して水溶層3に達する一方、支持体2の表面から絵柄貼着紙1の側面を伝わって水溶層3に側面側からも浸透する。
水溶層3は、水溶性物質3’で構成されているので、浸透した水9によって溶解し、図9に示すように、絵柄貼着紙1は、水溶層3において、支持体2と、鏡像絵柄7が形成された像担持層5および薄膜樹脂コート層4からなる絵柄貼着シート10に分離する。そして、図10に示すように、絵柄貼着紙1の支持体2を絵柄貼着シート10から剥離する。
このとき、絵柄貼着シート10の表面に、水溶性物質3’が残存するので、クリーニング工程として、水で濡らした布などを用いて薄膜樹脂コート層4上の水溶性物質3’を除去すると、図11に示すように、ジグソーパズル20の上に絵柄貼着シート10が接着された状態になる。なお、この状態は、図12にその拡大断面を示すようにジグソーパズル20の各パズルピース75間のカット溝凹部77まで絵柄貼着シート10が入り込んでおらず、絵柄貼着シート10はカット溝凹部77の部分で浮いた状態となっている。このため、カット溝凹部77の部分の絵柄はカット溝凹部77内の空気の影響により他の部分よりも鮮明ではない。
次に、加熱定着工程として、図13に示すように、絵柄貼着シート10の上、すなわち、薄膜樹脂コート層4の上にプラスチックフィルム100を配置し、濡らした布202をプラスチックフィルム100の上に当てて、再びアイロン200をかける。すなわち、絵柄貼着紙1の絵柄貼着シート10を、貼着対象物であるジグソーパズル20に貼り付けた状態でプラスチックフィルム100を介して熱と圧力とを加えて加熱押圧する。濡らした布202に代えて、軟性シリコンゴム発泡体シートなどを用いてもよい。
これにより、図14に示すように、プラスチックフィルム100が熱圧着されたままの状態で、表面にカット溝凹部77の模様を有する正像絵柄21のジグソーパズルが得られる。
この状態は、図15にその断面を示すように、ジグソーパズル20の各パズルピース75間のカット溝凹部77まで絵柄貼着シート10が入り込んだ状態となっており、絵柄を形成した薄膜樹脂コート層4がカット溝凹部まで入り込んだ状態で各パズルピース75に連続して接着されているため、各パズルピース75がバラバラに飛び散ることが防止できる。また、画像も歪みが少ない状態でパズルピース75の表面に密着するため、カット溝凹部77においても鮮明な絵柄が得られる。
このパズルピース75間及び枠部76が薄膜樹脂コート層4で連結された正像絵柄21を有するジグソーパズルは、部屋のインテリヤ装飾用品として利用することができる。
そして、プラスチックフィルム100の薄膜樹脂コート層4に接する面を平坦面101にしておくことによって、薄膜樹脂コート層4の表面が平滑になるため、光沢を生じるようになる。パズルピース表面は、プラスチックフィルム100を介在させない場合に比べて、より光沢のある絵柄を形成することができる。特に、絵柄が写真や油絵画像の場合に艶質感に富み、リアルさのある絵柄を得ることができる。また、プラスチックフィルム100を介在させることによって、介在させない場合に比べて絵柄貼着シート10をカット溝凹部77のより奥部まで入り込ませることができる。
これは、プラスチックフィルム100を加熱押圧することにより、プラスチックフィルム100自体が熱膨張してカット溝凹部77に入り込もうとする作用や、カット溝凹部77の位置において、プラスチックフィルム100の素材が平面方向に熱膨張し、この応力がカット溝凹部77でシワ寄せ状態となり、絵柄貼着シート10をカット溝凹部77のより奥部まで入り込ませようとする作用によるものと推測される。
そして、プラスチックフィルムの材料としてはポリプロピレンフィルムを用いると好適である。この場合、プラスチックフィルム100の厚みが薄いと、操作性・作業性が悪くなるとともに、プラスチックフィルム100を絵柄貼着シート10から剥がす際の離形性が悪くなり、また、厚いと、素材の剛性が高くなり、絵柄貼着シート10がカット溝凹部77の奥部まで入り込まないため、ポリプロピレンからなるプラスチックフィルム100の厚みは80μm〜120μmが好ましい。さらに、プラスチックフィルム100の離形性を高めるために、シリコーンなどをプラスチックフィルム100と薄膜樹脂コート層4との間に塗布しておいてもよい。
ところで、上述した実施形態では、加熱定着工程で、アイロン200を用いて加熱押圧したが、アイロン200に限らず、例えば図16に示すように、絵柄貼着シート10を貼り付けたジグソーパズル20を一対の挟持体30で挟み、一定の圧力を加えて加熱押圧するようにしてもよい。この挟持体30は、板状の支持体31とその表面に設けた軟性シリコンゴム発泡体32とで構成し、ジグソーパズル20の絵柄貼着シート10側にプラスチックフィルム100を配置した状態で、軟性シリコンゴム発泡体32側で挟むようにする。また、絵柄貼着シート10側に設ける一方の挟持体30の支持体31には、軟性シリコンゴム発泡体32を120°C〜180°Cに加熱する発熱体33を設けておく。
また、加熱定着工程として、図17に示すような定着装置50を用いて、絵柄貼着シート10の表面にプラスチックフィルム100を配置したジグソーパズル20を加熱押圧してもよい。定着装置50は、図18に示すように一対のローラ状の回転体53を有し、これらの回転体53は、回転支持体54とその外周面に設けた軟性シリコンゴム発泡体55とで構成する。絵柄貼着シート10側に設ける一方の回転体53の回転支持体54には、シリコンゴム発泡体55を120℃〜180°Cに加熱する発熱体56を設け、その軟性シリコンゴム発泡体55にサーモスタット57を付勢部材58で軽く接触させる。また、他方の回転体53の回転支持体54は、付勢部材59で一方の回転体53に向けて付勢するようにしている。
そして、絵柄貼着シート10の表面にプラスチックフィルム100を配置したジグソーパズル20を定着装置50に入れ、上流側の上下ガイド板61で案内して一対の回転体53間に導き、両回転体53間で加熱押圧した後、下流側の上下ガイド板62で案内して排出する。加熱定着工程が終了すると、ジグソーパズル全体を常温状態まで冷却してから、プラスチックフィルム100をジグソーパズルから剥がしてもよいし、そのまま残してもよい。
以上のようにして得られた本発明のジグソーパズルは、先述したように、部屋のインテリヤ装飾用品として利用することができるが、ゲーム用パズルにする時は、プラスチックフィルム100をジグソーパズルから剥がし、図19で示すように、適当なナイフ300によって薄膜樹脂コート層4と像担持層5のみをジグソーパズルのカット溝凹部77に沿って切断することによって、枠部76’を残し個々のパズルピース75’に分離することができる。この場合、薄膜樹脂コート層4と像担持層5がカット溝凹部77にまで入り込んで接着されているため、薄膜樹脂コート層4と像担持層5が個々のパズルピースの側面から剥がれることがない。また、切断箇所は薄膜樹脂コート層4と像担持層5のみであり、カット溝凹部77に沿って行えるため、大きな力を要せずに正確に分離することができる。なお、ナイフ300の代わりに超音波カッターを用いて各パズルピースを分離してもよい。
上記の実施形態では、加熱定着工程として、プラスチックフィルム100の薄膜樹脂コート層4に接する面を平坦面にしておくことによって、薄膜樹脂コート層4の表面を平滑にして光沢を生じるようにしたが、図20で示すようにプラスチックフィルム100の薄膜樹脂コート層4に接する面を微細凹凸面102とすることによって、ジグソーパズルの表面をつや消し面として形成することができる。
プラスチックフィルム100の表面を微細凹凸面とするためには、例えば、サンドブラスト加工によるマット加工を用いることができる。
また、上記の実施形態では、加熱定着工程でプラスチックフィルム100を用いたが、図21(A)に示すようなプラスチックフィルムからなる袋110の中に絵柄貼着シート10を張り付けたジグソーパズル20を挿入し、ジグソーパズル用袋110の中にジグソーパズル20を挿入した状態で、図22に示すように絵柄貼着シート10を張り付けたジグソーパズル20を加熱圧着するようにしてもよい。この場合、絵柄貼着シート10を張り付けたジグソーパズル20はジグソーパズル用袋110に入った状態で加熱圧着されるため、プラスチックフィルム100を用いる場合と比べて、加熱圧着時にプラスチックフィルムがずれるおそれがなく、確実に絵柄貼着シート10の表面にプラスチックフィルムを位置決め配置することができる。
また、ジグソーパズル用袋は図21で示すように、一方の内面を微細凹凸面111とし、他方の内面を平坦面112として形成しておくことが望ましい。そして、図22で示すように、ジグソーパズル用袋の平坦面112側を絵柄貼着シート10に向けて加熱定着を行った場合には、表面が光沢面のジグソーパズルを得ることができる。また、図23で示すように、ジグソーパズル用袋の微細凹凸面111側を絵柄貼着シート10に向けて加熱定着を行った場合には、表面がつや消し面のジグソーパズルを得ることができる。
なお、図21(A)で示すジグソーパズル用袋110は、一方の片面が平坦面112で他方の面が微細凹凸面111のプラスチックフィルムを用いてジグソーパズル用袋110を作製した例を示しており、図21(B)で示すジグソーパズル用袋110’は、一方の片面が平坦面112で他方の面が微細凹凸面111のプラスチックフィルムと、両面が平坦面112のプラスチックフィルムを用いてジグソーパズル用袋110’を作製した例を示している。そして、このジグソーパズル用袋110、110’はジグソーパズルの加熱定着時に用いるほか、ジグソーパズルを流通させる場合の包装用の袋としても用いることができる。
本実施形態では、画像の形成されてない絵柄貼着紙1にユーザーが画像等を形成し、その後、貼着対象物である無地のジグソーパズルに貼着する例を示したが、予めインクジェットプリンタによって像担持層5に画像が形成した絵柄貼着紙1を用いてもよい。また、絵柄貼着紙1に、インクジェットプリンタを用いて鏡像絵柄7を形成する代わりに、昇華型熱転写式プリンタによって形成してもよい。この場合、像担持層5には、透明、白色、乳白色のインク吸収性の良い酢酸塩ビ系樹脂等が用いられる。
また、絵柄貼着紙1をジグソーパズル20に貼着する前に、接着剤11を絵柄貼着紙1の像担持層5に形成された画像表面に塗布したが、ジグソーパズル20の表面に接着剤11を塗布して、絵柄貼着紙1を貼着させでもよい。
さらに、図24に示すように、像担持層5に鏡像絵柄7を形成した後、予め接着剤を絵柄貼着紙1の像担持層5に形成された画像表面に塗布して接着層8を形成し、絵柄貼着紙1を、支持体2、水溶層3、薄膜樹脂コート層4、像担持層5、及び、接着層8の5層構造として、この表面に剥離紙11を設けてもよい。この場合には、ジグソーパズル20に絵柄貼着紙1を貼着する前に、剥離剤14を剥がしてから、貼着紙貼着工程、支持体剥離工程、クリーニング工程、加熱定着工程を行い、更に、必要に応じて溶剤塗布工程、乾燥工程を行う。
さらに、この剥離紙11を透明にして、像担持層5に形成された鏡像絵柄7が透過できるようにしてもよい。また、剥離紙11を透明にする代わりに、剥離紙11の表面に、像担持層5に形成された鏡像絵柄7と同一または反転させてなる画像を形成してもよい。
次に、この発明の他の絵柄貼着紙の他の例について説明する。
図25は、この発朋で貼着紙として用いる他の絵柄貼着紙の断面図である。絵柄貼着紙41は、吸水性の支持体42の表面に水溶層43を設け、さらにその表面に、像担持層を兼ねる透明な薄膜樹脂コート層44を設けることにより、3層で構成されている。
ここで、支持体42,水溶層43、薄膜樹脂コート層44は、図1で示した絵柄貼着紙1の支持体2、水溶層3、薄膜樹脂コート層4とそれぞれ同様の材料から作られている。
まず、図26に示すように、図示しないパーソナルコンピュータによって作成された画像を、レーザプリンタ(画像形成装置)を用いて薄膜樹脂コート層44上に鏡像絵柄45を形成する。次に、この画像貼着紙41の薄膜樹脂コート層44の表面に接着剤を吹き付け、図27に示すように、薄膜樹脂コート層44の表面の鏡像絵柄45を覆うように接着層46を形成する。この接着層46の接着剤には、図1で示した絵柄貼着紙1の接着層8の接着剤と同様のものが用いられる。
以降、絵柄貼着紙41を貼着対象物である無地のジグソーパズルに貼着し、正像絵柄のジグソーパズルを得る方法については、先述した実施形態と同様であるので、その説明は省略する。なお、図27で示す画像貼着紙41の場合、絵柄貼着シートに相当する部分は薄膜樹脂コート層44と薄膜樹脂コート層44に形成された鏡像絵柄45の部分となる。
なお、図28に示すように、薄膜樹脂コート層44に鏡像絵柄45を形成した後、予め接着層46を形成し、絵柄貼着紙41を4層構造として、この表面に剥離紙47を設けてもよい。この場合には、ジグソーパズル20に絵柄貼着紙41を貼着する前に、剥離紙47を絵柄貼着紙41から剥がしてから、ジグソーパズル20に貼着する。
以上、実施例の説明では、無地のジグソーパズルとして枠部76と底板78を備えたジグソーパズル20を例に説明したが、本発明はこれらの枠部76と底板78がないパズルピースにも適用することができる。
1、41…絵柄貼着紙、2、42…支持体、3、43…水溶層、4、44…薄膜樹脂コート層、5…像担持層、6…インク層部、7、45…鏡像絵柄、8、46…接着層、9…水、10…絵柄貼着シート、11、47…剥離紙、20…ジグソーパズル、21…正像絵柄、30…挟持体、31…支持体、32…軟性シリコンゴム発泡体、33…発熱体、50…定着装置、53…回転体、54…回転支持体、55…軟性シリコンゴム発泡体、56…発熱体、57…サーモスタット、58、59…付勢部材、61、62…上下ガイド板、71…白紙、72…ダンボール紙、73…ホットメルト型接着剤、74…ジグソーパズル素材、75…パズルピース、76…枠部、77…カット溝凹部、78…底板、81…カット台、82…刃物台、83…矢印、100…プラスチックフィルム、101、112…平坦面、102、111…微細凹凸面、110…ジグソーパズル用袋、200…アイロン、201…スチーム、202…布、300…ナイフ

Claims (5)

  1. ジグソーパズルの製造方法であって、
    無地の台紙を型抜きすることにより、各辺に所要形状の凹凸を有するパズルピースを複数個形成し、各パズルピースの凹凸を嵌め合わせて平面上にしたパズルピースの表面に、吸水性の支持体、水溶層、透明な薄膜樹脂コート層、及び、所要の絵柄の反転絵柄を形成した像担持層を順次有する絵柄貼着紙を、前記像担持層を前記台紙側に向けて貼り付ける貼着工程と、
    前記絵柄貼着紙の支持体に水を含ませることにより前記水溶層を水で溶かして前記支持体を剥離する支持体剥離工程と、
    前記薄膜樹脂コート層に残存する前記水溶層の水溶性物質を除去するクリーニング工程と、
    前記薄膜樹脂コート層を前記パズルピース表面に貼り付けた状態で前記薄膜樹脂コート層の表面にプラスチックフィルムを介在させて加熱押圧し、前記薄膜樹脂コート層を前記台紙の型抜きによって生じたカット溝凹部にまで入り込ませる加熱定着工程とを順に備えることを特徴とするジグソーパズルの製造方法。
  2. 前記プラスチックフィルムが厚さ80μm〜120μmのポリプロピレンフィルムであることを特徴とする請求項1に記載のジグソーパズルの製造方法。
  3. 前記プラスチックフィルムの前記薄膜樹脂コート層に接する面が微細凹凸を有することを特徴とする請求項1または2に記載のジグソーパズルの製造方法。
  4. 前記加熱定着工程において、前記薄膜樹脂コート層を前記パズルピース表面に貼り付けた状態のジグソーパズルをプラスチックフィルムからなる袋に挿入することによって、前記薄膜樹脂コート層の表面にプラスチックフィルムを介在させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載のジグソーパズルの製造方法。
  5. ジグソーパズルを入れるためのプラスチックフィルムからなる袋であって、一方の内面が微細凹凸面であり、他方の内面が平坦面であることを特徴とするジグソーパズル用袋。
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