JP3025024U - 両面使用可能なジグソウパズル - Google Patents
両面使用可能なジグソウパズルInfo
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- JP3025024U JP3025024U JP1995013238U JP1323895U JP3025024U JP 3025024 U JP3025024 U JP 3025024U JP 1995013238 U JP1995013238 U JP 1995013238U JP 1323895 U JP1323895 U JP 1323895U JP 3025024 U JP3025024 U JP 3025024U
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- sides
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は従来のものよりも2倍楽しむことが
でき、ピ−ス数量が大幅に増加したものであっても短時
間に組上げて素早く飾ることが可能となる両面使用可能
なジグソウパズルを提供する。 【解決手段】 ピ−ス本体1の片面には表示物の一部を
カラ−表示させ、他面には別の表示物の一部を白黒表示
させたものと成す。またジグソウパズルのピ−ス本体1
の台紙として色違いの表紙11と裏紙12とを貼り合わせる
か、或いは芯紙13の両面に表紙11と裏紙12を貼着させて
も良い。他のものとしてはピ−ス本体1の片面に、目印
となる点,隠し番号2,艶出し仕上げ或いは凹凸仕上げ
又は油絵調などに仕上げる表面仕上げを施しても良く、
手触りで区別できるようにピ−ス本体1の片面に柔軟な
シ−ト3,和紙4,フィルム5を貼着させても良い。
でき、ピ−ス数量が大幅に増加したものであっても短時
間に組上げて素早く飾ることが可能となる両面使用可能
なジグソウパズルを提供する。 【解決手段】 ピ−ス本体1の片面には表示物の一部を
カラ−表示させ、他面には別の表示物の一部を白黒表示
させたものと成す。またジグソウパズルのピ−ス本体1
の台紙として色違いの表紙11と裏紙12とを貼り合わせる
か、或いは芯紙13の両面に表紙11と裏紙12を貼着させて
も良い。他のものとしてはピ−ス本体1の片面に、目印
となる点,隠し番号2,艶出し仕上げ或いは凹凸仕上げ
又は油絵調などに仕上げる表面仕上げを施しても良く、
手触りで区別できるようにピ−ス本体1の片面に柔軟な
シ−ト3,和紙4,フィルム5を貼着させても良い。
Description
【0001】
本考案は両面使用可能なジグソウパズルに関する。
【0002】
従来のジグソウパズルは台紙の表面に風景,動植物,人物,キャラクタ−など の表示物を表示し、その台紙を所定数量のピ−スに分離させたものである。これ を使用する時には、各ピ−スを種々に組合せ、適切位置に配置し組上げられて始 めて完成した表示物となる。このジグソウパズルには種々な表示物があり、ポス タ−や写真或いは絵画として飾っても見劣りしないものが多くある。特にピ−ス 数量(分離数量)の多いものに於いては、装飾性の高いものが多くあるため、ジ グソウパズルを組上げたものをパネルに入れて飾る場合も多くあった。
【0003】
しかしながら、前記ジグソウパズルはピ−ス本体の表面には表示物の一部が表 示されているだけであり、裏面は白地或いは無地であるため、片面しか利用でき ず、一度組上げてしまうと組上げ要領が分かり、興味が薄れて利用価値が急激に 下がってしまう傾向にあった。また前記ジグソウパズルで気に入った装飾性の高 いものがある場合に於いては、ピ−ス数量の多いものを組上げなければならなか った。これを組上げるためには多くの時間が掛ると共に完成しない場合も多々あ る等の問題点があった。
【0004】 本考案は従来のものよりも2倍楽しむことが出来る両面使用可能なジグソウパ ズルを提供する。
【0005】 他の目的としては、ピ−ス数量が大幅に増加したものであっても短時間に組上 げて気に入ったパネルに入れ、それを素早く飾ることが可能となる両面使用可能 なジグソウパズルを提供する。
【0006】
本考案は2倍楽しむために、ジグソウパズルのピ−ス本体の両面に別々の表示 物を表示すると共に表裏の区別が一目で分かるものとする。つまり、ピ−ス本体 の片面には表示物の一部をカラ−表示させ、他面には前記表示物と異なる別の表 示物の一部を白黒表示させたものと成す。またジグソウパズルのピ−ス本体が、 色違いの表紙と裏紙とを貼り合わせた台紙を用いて形成されるか、或いはピ−ス 本体の台紙として芯紙とその芯紙の片面に前記表紙を貼着すると共に前記芯紙の 他面に前記裏紙を貼着させたものを用いても良い。他の構造のものとしてはピ− ス本体の片面に、目印となる点,隠し番号,凹凸,艶出し仕上げ或いは凹凸仕上 げ又は油絵調に仕上げなどの表面仕上げの何れか1つ或いはそれらを組合せたも のとしても良い。更には、手触りで片面が区別できるようにピ−ス本体の片面に 柔軟なシ−ト,和紙,フィルムの内の1つを貼着させても良い。
【0007】
以下、本考案の実施形態を図面に基づき説明する。(1)はジグソウパズルの 多数のピ−ス本体であり、該ピ−ス本体(1)の両面にはそれぞれ異なる表示物 の一部が表示されている。またピ−ス本体(1)の表裏を区別するための工夫が 図2に示したように種々の構造のものがある。この構造について詳細に説明する 。図2(a)は片面に表示物の一部をカラ−表示すると共に他面に前記表示物と 異なる別の表示物の一部を白黒表示させたものである。図2(b)はピ−ス本体 (1)の台紙が、表紙(11)と裏紙(12)との色を変えて貼り合わせたものであ る。図2(c)はピ−ス本体(1)の台紙が、芯紙(13)と、該芯紙(13)の片 面に貼着する表紙(11)と、前記芯紙(13)の他面に貼着する裏紙(12)とから 成し、表紙(11)と裏紙(12)との色を変えて貼り合わせたものである。この図 2(b),(c)は側面の色によって表裏が区別できるものと成している。図2 (d)はピ−ス本体(1)の片面に艶出し仕上げを施すと共に他面に艶消し仕上 げを施したものである。図2(e)はピ−ス本体(1)の片面に凹凸仕上げを施 したものである。図2(f)はピ−ス本体(1)の片面に隠し番号(2)を薄い 色で付けて両面を区別するものと成している(図1参照)。この隠し番号(2) 以外に目印となる点,文字,凹凸などを付けても良い。図2(g)はピ−ス本体 (1)の片面に柔軟な合成樹脂,ゴム,コルクなどのシ−ト(3)を貼着したも のであり、図2(h)はピ−ス本体(1)の片面に和紙(4)を貼着したもので 、図2(i)はピ−ス本体(1)の片面に表面が縮むフィルム(5)を貼着した ものである。尚、前記フィルムは表面が縮まない一般のものでも良く、且つアル ミニウムやステンレスなどの金属製薄膜状のものを用いても良い。図2(j)は ピ−ス本体(1)の片面を油絵調に仕上げ、他面を水彩調に仕上げたものである 。
【0008】 次に本考案の使用方法について説明する。先ず厚紙の上に分離したピ−ス本体 (1)を全部載置し、その厚紙の上で順次考えながら並べていく。この時、ピ− ス本体(1)の両面にはそれぞれ別の表示物が表示されているため、並べる際に 、表裏を目視と手触りによって確認しながら順次並べる。このピ−ス本体(1) の表裏を区別する手段には、目視で区別できる構造として、両面の明度や彩度或 いは表面仕上げを異なったものにさせたり、或いは目印などを施したものがある 。また手触りで区別できる構造として、片面に柔軟なシ−ト(3),和紙(4) ,フィルム(5)を貼着させたり、或いは凹凸仕上げを施したりして手触りの異 なるものとしたがある。
【0009】 ジグソウパズルは従来の要領でピ−ス本体(1)を種々に組合せ、適切位置に 配置し組上げられて完成するのである。これを繰返して組上げても良いし、反転 させて裏面のものに挑戦すればジグソウパズルを2倍楽しむことが出来るものと なる。更に従来の片面のものと異なり、両面が利用できるので、両面の組上げ要 領はなかなか習得できず、2倍以上楽しむことが可能となるのである。また気に 入った表示物であれば、それを完成した後、両面が透明なパネルに入れて飾れば 良い。この場合、片面が飽きたら他面側を表にして飾ることにより、鑑賞を2倍 楽しむことが出来るものとなる。しかも、装飾性の高いジグソウパズルが、ピ− ス数量の多いものであっても、隠し番号(2)が付けられたものを用いれば、ジ グソウパズルを楽しまずに隠し番号(2)に基づいて即座に組上げることにより 、短時間に且つ誰にでも簡単に完成でき、素早く装飾品として利用することが可 能となる。またピ−ス本体(1)の片面が汚れたり、破損した場合であっても、 他面は何時までも有効に利用することが出来る。
【0010】
本考案はこのように構成させたことにより、下記の効果を有する。
【0011】 請求項1に示すようにピ−ス本体(1)の片面にはカラ−表示すると共に他面 には白黒表示させることにより、表裏が一目で区別できると共にジグソウパズル の両面を利用して楽しむことが出来るので、いつまでも飽きることなく楽しむこ とが出来るものとなる。更に完成品を両面の透明なパネルに入れて飾ることによ り、表裏面が利用できるため、多数のジグソウパズルに表示した表示物を有効に 飾ることが可能となり、小さな部屋でも時々表裏を変えることにより、部屋の雰 囲気が変わり、気分転換となる。しかも本考案品は2個分のジグソウパズルを購 入したことになるが、値段は2倍にはならず、格安な値段で手に入れることが可 能となる等の付加価値の高いものとなる。
【0012】 請求項2に示すようにピ−ス本体(1)の台紙として、色違いの表紙(11)と 裏紙(12)とを貼り合わせることにより、ピ−ス本体(1)の側面を見れば一目 で表裏が区別でき、ジグソウパズルの両面を用いて2倍楽しむことが出来る。
【0013】 請求項3のようにピ−ス本体(1)を、芯紙(13)の両面に、色違いの表紙( 11)と裏紙(12)が貼着して形成させることにより、ジグソウパズルの両面を利 用して楽しむことが出来る。また側面から目視すれば表裏の区別が間違えること なく区別できるものとなる。従って、両面の仕上げを考慮しなくとも良く。表示 コストを押えることが可能となる。
【0014】 請求項4のようにピ−ス本体(1)の片面に、目印となる点,数字,凹凸,表 面仕上げの何れか1つ或いはそれらを組合せて設けることにより、一目で表裏が 区別できるので、ジグソウパズルの両面が利用できるものとなる。また製作上、 従来の台紙の両面に別々の表示物を表示すると共に前記表裏区別手段を設けるだ けで良く、コストアップを最小限に押えることが可能となる。
【0015】 請求項5に示すようにピ−ス本体(1)の表面仕上げを、艶出し仕上げ或いは 凹凸仕上げとすることにより、一目で表裏を区別して使用できるものとなり、2 倍楽しむことが出来る。
【0016】 請求項6に示すようにピ−ス本体(1)の片面に隠し番号(2)を付けること により、ピ−ス数量が大幅に増加したものであっても、その隠し番号(2)に沿 って合わせていけば、短時間に組上げることができ、それを気に入ったパネルに 入れることで、室内の装飾として利用することが簡単に可能となる。
【0017】 請求項7のようにピ−ス本体(1)の片面に柔軟なシ−ト(3)を貼着するこ とにより、表裏の区別が手触りでも分かるものとなる。尚、この時、コルクを使 用すると暖かみが感じられるものとなる。またピ−ス本体(1)の片面に和紙( 4)を貼着することにより、表裏の区別が手触りと目視とによって間違えなく確 実なものとなる。更にピ−ス本体(1)の片面に、表面が縮むフィルム(5)或 いはラミネ−ト状にフィルム(5)を貼着することにより、表裏の区別が手触り 及び目視で分かるものとなり、ジグソウパズルの両面を用いて2倍楽しむことが 出来る。尚、前記フィルム(5)として、アルミニウムなどの金属製薄膜状のも のを使用すると、今までに見たことがない斬新なデザインが可能となり、且つ重 量感が付与された高級イメ−ジを醸し出すことが出来るものとなる。
【0018】 請求項8のようにピ−ス本体(1)の片面を油絵調に仕上げ、他面を水彩調に 仕上げることにより、一目で表裏が区別でき、ジグソウパズルの両面が利用され て2倍楽しむことが出来る。また装飾品として利用しても仕上げが異なるので、 気分によって表裏を区別して利用することが可能となる。
【図1】本考案の実施形態のジグソウパズルのピ−スを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】本実施形態のピ−ス本体の表裏が区別できる構
造を示す説明図である。
造を示す説明図である。
1 ピ−ス本体 11 表紙 12 裏紙 13 芯紙 2 隠し番号 3 柔軟なシ−ト 4 和紙 5 フィルム
Claims (8)
- 【請求項1】 ジグソウパズルのピ−ス本体(1)の片
面には表示物の一部をカラ−表示し、他面には前記表示
物と異なる別の表示物の一部を白黒表示させたことを特
徴とする両面使用可能なジグソウパズル。 - 【請求項2】 ジグソウパズルのピ−ス本体(1)が、
色違いの表紙(11)と裏紙(12)とを貼り合わせた台紙
を用いて形成されて成る両面使用可能なジグソウパズ
ル。 - 【請求項3】 前記ピ−ス本体(1)の台紙が、芯紙
(13)と、該芯紙(13)の片面に貼着する前記表紙(1
1)と、前記芯紙(13)の他面に貼着する前記裏紙(1
2)とから成る請求項2記載の両面使用可能なジグソウ
パズル。 - 【請求項4】 ジグソウパズルのピ−ス本体(1)の片
面には、目印となる点,数字,凹凸,表面仕上げの何れ
か1つ或いはそれらを組合せて設けたことを特徴とする
両面使用可能なジグソウパズル。 - 【請求項5】 前記ピ−ス本体(1)の片面の表面仕上
げが、艶出し仕上げ或いは凹凸仕上げである請求項4記
載の両面使用可能なジグソウパズル。 - 【請求項6】 前記ピ−ス本体(1)の片面に隠し番号
(2)を薄い色で付けた請求項4記載の両面使用可能な
ジグソウパズル。 - 【請求項7】 前記ピ−ス本体(1)の片面には、柔軟
なシ−ト(3),和紙(4),フィルム(5)の内の1
つを貼着して成す請求項4記載の両面使用可能なジグソ
ウパズル。 - 【請求項8】 ジグソウパズルのピ−ス本体(1)の片
面を表示物の一部が油絵調に仕上げられた表示とし、他
面を別の表示物の一部が水彩調に仕上げられた表示とさ
せたことを特徴とする両面使用可能なジグソウパズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995013238U JP3025024U (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 両面使用可能なジグソウパズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995013238U JP3025024U (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 両面使用可能なジグソウパズル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3025024U true JP3025024U (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=43160235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995013238U Expired - Lifetime JP3025024U (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 両面使用可能なジグソウパズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3025024U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012120716A (ja) * | 2010-12-09 | 2012-06-28 | Pilot Ink Co Ltd | 絵合せ玩具及び絵合せ玩具セット |
JP2015208581A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-11-24 | 賢三 有山 | ジグソーパズルの製造方法およびジグソーパズル用袋 |
-
1995
- 1995-11-20 JP JP1995013238U patent/JP3025024U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012120716A (ja) * | 2010-12-09 | 2012-06-28 | Pilot Ink Co Ltd | 絵合せ玩具及び絵合せ玩具セット |
JP2015208581A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-11-24 | 賢三 有山 | ジグソーパズルの製造方法およびジグソーパズル用袋 |
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