JP2015206481A - 熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷媒を2段階で分配する熱交換器の構造を簡素化する。
【解決手段】ヘッダ13は、冷媒の流れを複数の流れに分配する上流側分配空間131と、上流側分配空間131で分配された冷媒が流れる複数の分配通路132A、132B、132Cと、複数の分配通路132A〜132Cを流れた冷媒を多数本のチューブ11に分配する複数の下流側分配空間134A、134B、134Cと、複数の分配通路132A〜132Cと複数の下流側分配空間134A〜134Cとを連通させる複数の連通路133A、133B、133Cとを形成しており、複数の下流側分配空間134A〜134Cおよび複数の分配通路132A〜132Cは、多数本のチューブ11の配列方向W1に延びており、上流側分配空間131および複数の分配通路132A〜132Cは、複数の下流側分配空間134A〜134Cの外部に形成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、冷媒が流れる多数本のチューブを備える熱交換器に関する。
従来、特許文献1には、複数のチューブに対して冷媒を分配する分配装置を備える熱交換器が記載されている
熱交換器の入口タンク内は、第1〜第3の仕切り板によって、第1〜第3の区域に仕切られている。複数のチューブは、第1〜第3の区域に分けられて接続されている。
分配装置は、分配部と第1〜第3の分配通路とで構成されている。分配部は、入口タンクと冷媒導入タンクとの接合部の空間により構成されている。
第1の分配通路の一端は、分配部に接続され、第1の分配通路の他端は、第1の区域に接続されている。第2の分配通路の一端は、分配部に接続され、第2の分配通路の他端は、第2の区域に接続されている。第3の分配通路の一端は、分配部に接続され、第3の分配通路の他端は、第3の区域に接続されている。
第1、第2の分配通路はパイプで構成され、第3の分配通路は第3の仕切り板に形成された穴で構成されている。第1の分配通路は、第1〜第3の仕切り板を貫通している。第2の分配通路は、第2、第3の仕切り板を貫通している。
分配部では、冷媒が第1〜第3の分配通路に分配される。第1〜第3の分配通路に分配された冷媒は、第1〜第3の区域に流入し、第1〜第3の区域のそれぞれにおいて複数のチューブに分配される。
特開平9−264693号公報
上記従来技術では、冷媒が、まず分配部で分配され、さらに第1〜第3の区域で分配される。すなわち、冷媒が2段階で分配される。そのため、冷媒の分配性を向上できるので、熱交換器に温度分布が生じることを抑制して熱交換性能を向上できる。
しかしながら、上記従来技術では、第1〜第3の区域の内部に第1〜第3の分配通路が設けられているので、構造が複雑になり、製造性が劣るという問題がある。
例えば、第1、第2の分配通路を構成するパイプを第1〜第3の区域の内部にろう付け接合するという構造を採用した場合、ろう付け品質を確保するのが難しいという問題がある。
本発明は上記点に鑑みて、冷媒を2段階で分配する熱交換器の構造を簡素化することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、
内部に冷媒が流れる多数本のチューブ(11)と、
多数本のチューブ(11)に冷媒を分配する冷媒分配器(13)とを備え、
冷媒分配器(13)は、
冷媒の流れを複数の流れに分配する上流側分配空間(131)と、
上流側分配空間(131)で分配された冷媒が流れる複数の分配通路(132A、132B、132C)と、
複数の分配通路(132A、132B、132C)を流れた冷媒を多数本のチューブ(11)に分配する複数の下流側分配空間(134A、134B、134C)と、
複数の分配通路(132A、132B、132C)と複数の下流側分配空間(134A、134B、134C)とを連通させる複数の連通路(133A、133B、133C)とを形成しており、
複数の下流側分配空間(134A、134B、134C)および複数の分配通路(132A、132B、132C)は、多数本のチューブ(11)の配列方向(W1)に延びており、
上流側分配空間(131)および複数の分配通路(132A、132B、132C)は、複数の下流側分配空間(134A、134B、134C)の外部に形成されていることを特徴とする。
これによると、上流側分配空間(131)と下流側分配空間(134A、134B、134C)とによって冷媒が2段階で分配される。
さらに、複数の分配通路(132A、132B、132C)が下流側分配空間(134A、134B、134C)の外部にあるので、複数の分配通路が下流側分配空間の内部にある熱交換器と比較して構造を簡素化できる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態における熱交換器の上面図である。 図1のII矢視図であり、第1実施形態における熱交換器の正面図である。 図2のIII−III断面図である。 第1実施形態における熱交換器のヘッダの斜視図である。 第1実施形態における熱交換器のヘッダの正面図である。 第2実施形態における熱交換器のヘッダの断面図である。 図6のVII−VII断面図である。 第3実施形態における熱交換器の上面図である。 図8のIX矢視図であり、第3実施形態における熱交換器の正面図である。 図9のX−X断面図である。 図10のXI−XI断面図である。 第4実施形態における熱交換器の正面図である。 図12のXIII−XIII断面図である。 図12のXIV−XIV断面図である。 第4実施形態の変形例における熱交換器のヘッダの断面図である。 第5実施形態における熱交換器のヘッダの断面図である。 第6実施形態における熱交換器のヘッダの断面図である。 第7実施形態における熱交換器の入口側コネクタの断面図である。 図18のXIX矢視図である。 第8実施形態における熱交換器のヘッダの正面図である。 第8実施形態の変形例における熱交換器のヘッダの正面図である。 第9実施形態における熱交換器のヘッダの断面図である。
以下、実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本実施形態の熱交換器10を図1〜図5に示す。図中、上下の矢印は重力方向の上下方向を示している。
熱交換器10は、車両用空調装置に用いられる冷凍サイクルの蒸発器であり、冷凍サイクルの低圧側冷媒(気液2相冷媒)と空気とを熱交換させることによって低圧側冷媒を蒸発させる。
冷凍サイクルは、圧縮機、放熱器、膨張弁および蒸発器を備える蒸気圧縮式冷凍機である。本実施形態の冷凍サイクルでは、冷媒としてフロン系冷媒を用いており、高圧側冷媒圧力が冷媒の臨界圧力を超えない亜臨界冷凍サイクルを構成している。
熱交換器10は、フィンアンドチューブ式熱交換器であり、多数本のチューブ11、プレートフィン12およびヘッダ13等で構成されている。
チューブ11は、内部を冷媒が流通する管状部材であり、図2に示すようにヘアピン状(略U字状)に屈曲している。チューブ11は、断面形状が円形になっている丸管チューブである。チューブ11は、断面形状が偏平状になっている偏平チューブであってもよい。
チューブ11は、熱交換器10の高さ方向(図2の上下方向)に延びている。チューブ11は、熱交換器10の幅方向W1(図2の左右方向)に所定の列数、配置されている。チューブ11は、熱交換器10の奥行き方向(図3の左右方向)に所定の段数、配置されている。熱交換器10の奥行き方向は、熱交換器10を通過する空気の主流方向と一致している。
プレートフィン12は、空気とチューブ11との伝熱面積を増大させて空気と冷媒との熱交換を促進する伝熱促進部材であり、板状に形成されている。プレートフィン12は、チューブ11の長手方向と直交する方向(図2、図3の左右方向)に延びている。プレートフィン12には、チューブ11が貫通する貫通孔が形成されている。
チューブ11およびプレートフィン12は、冷媒と空気とを熱交換させるコア部を構成している。
ヘッダ13は、多数本のチューブ11に冷媒を分配する冷媒分配器であるとともに、多数本のチューブ11を流れた冷媒を集合させる冷媒集合器である。ヘッダ13は、熱交換器10の幅方向W1(換言すればチューブ11の配列方向)に延びる細長形状を有している。すなわち、ヘッダ13の長手方向(以下、ヘッダ長手方向と言う。)は、熱交換器10の幅方向W1と一致している。
ヘッダ13のうちヘッダ長手方向W1における一端部には冷媒入口配管14および冷媒出口配管15が接続されている。図示を省略しているが、冷媒入口配管14は、膨張弁の冷媒出口側に接続されており、冷媒出口配管15は、圧縮機の冷媒吸入側に接続されている。
ヘッダ13には、上流側分配空間131、分配通路132A、132B、132C、連通路133A、133B、133C、下流側分配空間134A、134B、134Cおよび集合空間135が形成されている。
上流側分配空間131、分配通路132A、132B、132C、連通路133A、133B、133C、下流側分配空間134A、134B、134Cは、冷媒入口配管14から流入した冷媒を多数本のチューブ11に分配する冷媒分配部を構成している。
集合空間135は、多数本のチューブ11を流れた冷媒を集合させて冷媒出口配管15に流出させる冷媒集合部を構成している。
上流側分配空間131は、ヘッダ13のうちヘッダ長手方向W1の一端部(図1の左端部)に形成されている。上流側分配空間131には、冷媒入口配管14がヘッダ長手方向W1の一端側(図1の左端側)から挿入されている。
上流側分配空間131は、冷媒入口配管14から流入した冷媒を複数の分配通路132A、132B、132Cに分配する空間である。
図3に示すように、上流側分配空間131は、ヘッダ長手方向W1と直交する面で切断したときの断面形状が円形状になっている。
複数の分配通路132A、132B、132Cは、上流側分配空間131からヘッダ長手方向W1の他端側(図1の右端側)に向かって延びている。複数の分配通路132A、132B、132Cは、ヘッダ長手方向W1と平行に延びている。
本例では、各分配通路132A、132B、132Cの径は互いに同じになっている。換言すれば、各分配通路132A、132B、132Cの通路面積は互いに同じになっている。
図3に示すように、複数の分配通路132A、132B、132Cの冷媒入口部は、上流側分配空間131の断面中心からの距離が互いに等距離になるように配置されている。複数の分配通路132A、132B、132Cの冷媒入口部は、上流側分配空間131の周方向において互いに等角度間隔で配置されている。
したがって、複数の分配通路132A、132B、132Cは、上流側分配空間131の冷媒入口部からの距離が互いに等しくなっている。
複数の連通路133A、133B、133Cは、複数の分配通路132A、132B、132Cと複数の下流側分配空間134A、134B、134Cとを1対1で連通する冷媒通路である。
連通路133A、133B、133Cは、分配通路132A、132B、132Cと同数個設けられている。下流側分配空間134A、134B、134Cも、分配通路132A、132B、132Cと同数個設けられている。
本例では、分配通路132A、132B、132C、連通路133A、133B、133C、および下流側分配空間134A、134B、134Cは、3個ずつ設けられている。
具体的には、第1の分配通路132Aは、第1の連通路133Aを介して第1の下流側分配空間134Aと連通している。第2の分配通路132Bは、第2の連通路133Bを介して第2の下流側分配空間134Bと連通している。第3の分配通路132Cは、第3の連通路133Cを介して第3の下流側分配空間134Cと連通している。
複数の下流側分配空間134A、134B、134Cは、ヘッダ長手方向W1と平行に延びる1つの空間をセパレータ13dで仕切ることによって形成されている。セパレータ13dは、ヘッダ長手方向W1と平行に延びる1つの空間をヘッダ長手方向W1に仕切る仕切部材である。
本例では、ヘッダ長手方向W1と平行に延びる1つの空間を2つのセパレータ13dで3等分することによって、3つの下流側分配空間134A、134B、134Cが形成されている。
複数の下流側分配空間134A、134B、134Cは、分配通路132A、132B、132Cとチューブ11との間に配置されている。各下流側分配空間134A、134B、134Cには、多数本のチューブ11が挿入されている。
連通路133A、133B、133Cは、チューブ11の長手方向(図3の上下方向)と平行に延びている。連通路133A、133B、133Cは、チューブ11の長手方向(図3の上下方向)に対して非平行に延びていてもよい。例えば、各連通路133A、133B、133Cは、ヘッダ長手方向W1から見たときに、各下流側分配空間134A、134B、134Cの断面中心に向かって延びていてもよい。
本例では、各連通路133A、133B、133Cは、各下流側分配空間134A、134B、134Cのうちヘッダ長手方向W1における略中央部に接続されている。
本例では、各連通路133A、133B、133Cの径は互いに同じになっている。換言すれば、各連通路133A、133B、133Cの通路面積は互いに同じになっている。
ヘッダ13は、タンクヘッダ13a、プレートヘッダ13b、キャップ13cおよびセパレータ13dをろう付け接合することによって形成されている。
タンクヘッダ13aには、上流側分配空間131、分配通路132A、132B、132C、連通路133A、133B、133Cおよび下流側分配空間134A、134B、134Cを構成する穴が形成されている。
タンクヘッダ13aのうち下流側分配空間134A、134B、134Cを構成する穴には、セパレータ13dが取り付けられている。
プレートヘッダ13bには、チューブ11が挿入される孔が形成されている。プレートヘッダ13bとタンクヘッダ13aとが重ね合わせられることによって、下流側分配空間134A、134B、134Cが形成されている。
タンクヘッダ13aおよびプレートヘッダ13bの長手方向W1の両端部は、キャップ13cで閉塞されている。タンクヘッダ13aおよびプレートヘッダ13bの長手方向W1の一端部がキャップ13cで閉塞されることによって、上流側分配空間131が形成されている。
図4に示すように、タンクヘッダ13aおよびプレートヘッダ13bの長手方向W1の一端部を閉塞するキャップ13cには、冷媒入口配管14が挿入される孔と、冷媒出口配管15が挿入される孔とが形成されている。
プレートヘッダ13b、キャップ13cおよびセパレータ13dは、例えば、板材をプレス成形することによって形成されている。プレス成形される板材としては、例えば、アルミニウム心材の両面にろう材をクラッドした両面クラッド材が用いられる。
タンクヘッダ13aは、押出成形品に切削加工を施すことによって形成されている。具体的には、押出成形品には、分配通路132A、132B、132Cおよび下流側分配空間134A、134B、134Cを構成する穴が形成されている。その押出成形品に、上流側分配空間131および連通路133A、133B、133Cを構成する穴を切削加工によって形成する。
チューブ11およびプレートフィン12、タンクヘッダ13a、プレートヘッダ13b、キャップ13cおよびセパレータ13dは、熱伝導性やろう付け性に優れた金属であるアルミニウムで形成されている。これらの部材を一体ろう付けにて組み付けることによって、熱交換器10が形成されている。
本例では、プレートヘッダ13bの側端部をタンクヘッダ13aにかしめて仮固定した後、一体ろう付けを行う。
上記構成における作動を図5に基づいて説明する。図5中、太実線矢印および太破線矢印は、ヘッダ13の内部における冷媒の流れを示している。
冷媒入口配管14を流れた冷媒(気液2相冷媒)は、上流側分配空間131で複数の分配通路132A、132B、132Cに分配される。
このとき、上流側分配空間131で冷媒が攪拌されることによって、冷媒の気液の混合が促進されて均質化される。上流側分配空間131において、複数の分配通路132A、132B、132Cの入口部が互いに近くに集中して配置されているので、複数の分配通路132A、132B、132Cへ冷媒を均一に分配できる。
各分配通路132A、132B、132Cに分配された冷媒は、各連通路133A、133B、133Cを介して各下流側分配空間134A、134B、134Cに流入し、各下流側分配空間134A、134B、134Cで多数本のチューブ11に分配される。
このように、冷媒は、上流側分配空間131で分配され、さらに下流側分配空間134A、134B、134Cで分配される。すなわち、冷媒が2段階で分配される。そのため、多数本のチューブ11への冷媒の分配性が良好である。そのため、熱交換器10に温度分布が生じることを抑制して熱交換性能を向上できる。
本実施形態では、分配通路132A、132B、132Cおよび下流側分配空間134A、134B、134Cは、ヘッダ長手方向W1に延びており、分配通路132A、132B、132Cは、下流側分配空間134A、134B、134Cの外部に形成されているので、下流側分配空間134A、134B、134Cの内部に分配通路132A、132B、132Cを形成する場合と比較して構成を簡素化できる。
具体的には、タンクヘッダ13aを、押出成形品に切削加工を施すことによって形成できるので、部品点数を削減でき、ひいてはろう付け品質を容易に確保できる。
タンクヘッダ13aは、押出成形品に切削加工を施すことによって形成されているので、異なる長さのタンクヘッダ13aを製作することが容易である。そのため、熱交換器10におけるチューブ11の本数のバリエーションに容易に対応できる。
本実施形態では、ヘッダ13は、多数本のチューブ11を流れた冷媒を集合させる集合空間135を有している。これによると、ヘッダ13とは別の部材で集合空間を形成する場合と比較して構造を簡素化できる。
本実施形態では、ヘッダ13は、複数の下流側分配空間134A、134B、134Cを形成する部位13aが押出成型品で構成されている。換言すれば、本実施形態における熱交換器の製造方法は、複数の下流側分配空間134A、134B、134Cを形成する部位13aを押出成型によって形成する押出成形工程を含む。
これによると、ヘッダ13の製造性が良好である。また、熱交換器10のバリエーションへの対応として、長さの異なるヘッダ13を製造することが容易である。
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、ヘッダ13は、タンクヘッダ13aにプレートヘッダ13bがろう付け接合されているが、本実施形態では、図6に示すようにタンクヘッダ13aにプレートヘッダが一体成形されている。
タンクヘッダ13aは、押出成形品に切削加工を施すことによって形成されている。具体的には、押出成形品には、分配通路132A、132B、132Cおよび下流側分配空間134A、134B、134Cが形成されている。その押出成形品に、上流側分配空間131、連通路133A、133B、133C、チューブ11が挿入される穴、およびセパレータ13dが挿入される穴を切削加工によって形成する。
本例では、図7に示すように、連通路133A、133B、133Cは、チューブ11が挿入される穴と同軸状に配置されている。そのため、チューブ11が挿入される穴を切削加工した後に、その穴を通じて連通路133A、133B、133Cを切削加工することができる。
本例では、複数の分配通路132A、132B、132Cの冷媒入口部は、熱交換器10の奥行き方向(図6の左右方向)に直線状に配置されている。
本実施形態では、タンクヘッダ13aにプレートヘッダが一体成形されているので、部品点数を一層削減して構造を一層簡素化できる。
(第3実施形態)
上記第1実施形態では、上流側分配空間131は、ヘッダ13のうち長手方向W1の一端部に形成されているが、本実施形態では、上流側分配空間131は、ヘッダ13のうち長手方向W1の端部以外に形成されている。
図8、図9に示すように、ヘッダ13の上面(チューブ11と反対側の面)には、入口側コネクタ136および出口側コネクタ137が配置されている。図10、図11に示すように、入口側コネクタ136は、上流側分配空間131に接続されている。本例では、入口側コネクタ136は、上方側(チューブ11と反対側)から上流側分配空間131に接続されている。
図示を省略しているが、入口側コネクタ136には、冷媒入口配管14が接続されている。本例では、入口側コネクタ136には、側方(熱交換器10の奥行き方向)から冷媒入口配管14が接続されている。
出口側コネクタ137は、集合空間135に接続されている。本例では、出口側コネクタ137は、上方側(チューブ11と反対側)から集合空間135に接続されている。図示を省略しているが、出口側コネクタ137には、冷媒出口配管15が接続されている。本例では、出口側コネクタ137には、側方(熱交換器10の奥行き方向)から冷媒出口配管15が接続されている。
本実施形態においても、上記第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(第4実施形態)
上記実施形態では、ヘッダ13に集合空間135が形成されているが、本実施形態では、図12、図13、図14に示すように、ヘッダ13に集合空間135が形成されていない。
ヘッダ13には、上流側分配空間131、分配通路132A、132B、132C、132D、連通路133A、133B、133C、133D、および下流側分配空間134A、134B、134C、134Dが形成されている。
本例では、分配通路132A、132B、132C、132D、連通路133A、133B、133C、133D、および下流側分配空間134A、134B、134C、134Dは、4個ずつ設けられている。
図示を省略しているが、集合空間135は、ヘッダ13とは別個のヘッダ内に形成されている。別個のヘッダは、例えば、チューブ11の長手方向他端側(図12の下方側)に設けられている。
図15は、本実施形態の変形例であり、下流側分配空間134A、134Bが2個設けられている。この変形例では、図12〜図14に示す実施例と比較してタンクヘッダ13aの全長(長手方向寸法)が短くなっている。このような全長が短いタンクヘッダ13aは、チューブ11の本数が少ない場合に用いられる。
この変形例では、タンクヘッダ13aを製造する工程の一部を図12〜図14に示す実施例と共通化できる。具体的には、分配通路132A、132B、132C、132Dおよび下流側分配空間134A、134B、134C、134Dを構成する穴を有する押出成型品を形成する工程(押出成形工程)を共通化できる。したがって、チューブ11の本数に対するバリエーション対応が容易である。
(第5実施形態)
本実施形態では、図16に示すように、冷媒入口配管14の出口部14aが縮管されている。すなわち、冷媒入口配管14の出口部14aは、冷媒の流れ方向下流側に向かって冷媒通路面積が徐々に縮小されている。
冷媒入口配管14の出口部14aは、上流側分配空間131の冷媒入口部において冷媒の流れを絞る絞り部である。換言すれば、上流側分配空間131の冷媒入口部に、冷媒の流れを絞る絞り部14aが形成されている。
本実施形態によると、冷媒入口配管14の出口部14aで冷媒流れが絞られるので、冷媒入口配管14から流出する気液2相冷媒の気液を混合させて均質化させることができる。したがって、多数本のチューブ11に分配される冷媒を均質化できる。そのため、熱交換器10に温度分布が生じることを一層抑制して熱交換性能を一層向上できる。
(第6実施形態)
上記第6実施形態では、冷媒入口配管14の出口部14aが縮管されているが、本実施形態では、図17に示すように、キャップ13cに絞り孔13eが設けられている。
キャップ13cの絞り孔13eは、冷媒の流れ方向下流側に向かって冷媒通路面積が徐々に縮小されている。キャップ13cの絞り孔13eは、上流側分配空間131の冷媒入口部において冷媒の流れを絞る絞り部である。したがって、上記第5実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(第7実施形態)
本実施形態では、図18、図19に示すように、入口側コネクタ136の冷媒出口部において、冷媒通路が複数個に分割されており且つ冷媒通路面積が縮小されている。
具体的には、入口側コネクタ136の冷媒出口部に、複数個の小径冷媒通路136aが形成されている。複数個の小径冷媒通路136aは、上流側分配空間131の冷媒入口部において冷媒の流れを絞る絞り部である。したがって、上記第5実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(第8実施形態)
上記実施形態では、ヘッダ13は、その長手方向W1が水平方向と平行になっているが、本実施形態では、図20に示すように、ヘッダ13は、その長手方向W1が重力方向と平行になっている。
本例では、上流側分配空間131は、全ての連通路133A、133B、133Cよりも重力方向上方側に配置されている。上流側分配空間131は、全ての連通路133A、133B、133Cよりも重力方向下方側に配置されていてもよい。
本例では、ヘッダ長手方向W1と平行に延びる1つの空間を2つのセパレータ13dで3等分することによって、3つの下流側分配空間134A、134B、134Cが形成されている。
本例では、各連通路133A、133B、133Cの径は互いに同じになっている。換言すれば、各連通路133A、133B、133Cの通路面積は互いに同じになっている。
図21に示す変形例では、上流側分配空間131は、連通路133A、133B、133Cのうち最も重力方向上方側に位置する連通路133Aと、最も重力方向下方側に位置する連通路133Cとの間に配置されている。
この変形例のように上流側分配空間131が、最も重力方向上方側に位置する連通路133Aと最も重力方向下方側に位置する連通路133Cとの間に配置されている場合、液冷媒は重力方向へ流れやすいので、冷媒の分配性が悪化しやすい。
その点に鑑みて、この変形例では、下流側分配空間134A、134B、134Cのヘッダ長手方向W1における寸法(換言すれば容積)が互いに異なっており、連通路133A、133B、133Cの径(換言すれば通路面積)も互いに異なっている。
具体的には、下流側分配空間134A、134B、134Cのうち、重力方向上方側に位置する下流側分配空間のヘッダ長手方向W1における寸法(換言すれば容積)が、重力方向下方側に位置する下流側分配空間のヘッダ長手方向W1における寸法(換言すれば容積)と比較して大きくなっているとともに、連通路133A、133B、133Cのうち重力方向上方側に位置する連通路の径(換言すれば通路面積)が、重力方向下方側に位置する連通路の径(換言すれば通路面積)と比較して大きくなっている。これにより、重力の影響によって冷媒の分配性が悪化することを抑制できる。
この変形例では、下流側分配空間134A、134B、134Cのうち、重力方向上方側に位置する下流側分配空間(換言すれば、容積の大きい下流側分配空間)と連通するチューブ11の本数が、重力方向下方側に位置する下流側分配空間(換言すれば、容積の小さい下流側分配空間)と連通するチューブ11の本数よりも多くなっている。
その点に鑑みて、この変形例では、重力方向上方側に位置する下流側分配空間(換言すれば、容積の大きい下流側分配空間)と連通する分配通路は、重力方向下方側に位置する下流側分配空間(換言すれば、容積の小さい下流側分配空間)と連通する分配通路と比較して、通路面積が大きくなっている。
これによると、重力方向上方側に位置する下流側分配空間(換言すれば、容積の大きい下流側分配空間)に冷媒を多く分配して、重力方向下方側に位置する下流側分配空間(換言すれば、容積の小さい下流側分配空間)に冷媒を少なく分配することができる。
このため、容積の大きい下流側分配空間と連通するチューブ11の本数が、容積の小さい下流側分配空間と連通するチューブ11の本数よりも多くなっていても、チューブ11への冷媒の分配性が悪化することを抑制できる。
(第9実施形態)
上記実施形態では、タンクヘッダ13aは単一の部材で構成されているが、図22に示すように、タンクヘッダ13aは、分配通路132A、132B、132Cを形成する部位13fと、下流側分配空間134A、134B、134Cを形成する部位13gとを接合することによって形成されていてもよい。
(他の実施形態)
上記実施形態を適宜組み合わせ可能である。上記実施形態を例えば以下のように種々変形可能である。
(1)上記実施形態の冷凍サイクルでは、冷媒としてフロン系冷媒を用いているが、冷媒の種類はこれに限定されるものではなく、二酸化炭素等の自然冷媒や炭化水素系冷媒等を用いてもよい。
また、上記実施形態の冷凍サイクルは、高圧側冷媒圧力が冷媒の臨界圧力を超えない亜臨界冷凍サイクルを構成しているが、高圧側冷媒圧力が冷媒の臨界圧力を超える超臨界冷凍サイクルを構成していてもよい。
(2)上記実施形態において、チューブ11の列数および段数を適宜変更可能である。例えば、上記第8実施形態のようにヘッダ13の長手方向W1が重力方向と平行になっている場合、液冷媒が少なくなる重力方向上方側では、液冷媒が多くなる重力方向上方側と比較してチューブ11の本数が少なくなっていてもよい。
(3)上記実施形態では、プレートヘッダ13bにチューブ11が直接接続されているが、プレートヘッダ13bとチューブ11とが接続配管を介して接続されていてもよい。接続配管が適宜曲げられて形成されていることによって、プレートヘッダ13bのチューブ挿入孔とチューブ11との接続関係を適宜変更できる。すなわち、多数本のチューブ11に対する冷媒の流れのパターンを適宜変更できる。
(4)上記第1実施形態では、複数の分配通路132A、132B、132Cは、上流側分配空間131の冷媒入口部からの距離が互いに等しくなっているが、複数の分配通路132A、132B、132Cは、上流側分配空間131の冷媒入口部からの距離が互いに異なっていてもよい。
この場合、上流側分配空間131の冷媒入口部からの距離が大きい分配通路の径(通路面積)が、冷媒入口部からの距離が小さい分配通路の径(通路面積)と比較して大きくなっていれば、各分配通路132A、132B、132Cに冷媒を極力均一に分配できる。
11 チューブ
13 ヘッダ(冷媒分配器)
131 上流側分配空間
132A、132B、132C 分配通路
134A、134B、134C 下流側分配空間
133A、133B、133C 連通路

Claims (8)

  1. 内部に冷媒が流れる多数本のチューブ(11)と、
    前記多数本のチューブ(11)に前記冷媒を分配する冷媒分配器(13)とを備え、
    前記冷媒分配器(13)は、
    前記冷媒の流れを複数の流れに分配する上流側分配空間(131)と、
    前記上流側分配空間(131)で分配された前記冷媒が流れる複数の分配通路(132A、132B、132C)と、
    前記複数の分配通路(132A、132B、132C)を流れた前記冷媒を前記多数本のチューブ(11)に分配する複数の下流側分配空間(134A、134B、134C)と、
    前記複数の分配通路(132A、132B、132C)と前記複数の下流側分配空間(134A、134B、134C)とを連通させる複数の連通路(133A、133B、133C)とを形成しており、
    前記複数の下流側分配空間(134A、134B、134C)および前記複数の分配通路(132A、132B、132C)は、前記多数本のチューブ(11)の配列方向(W1)に延びており、
    前記上流側分配空間(131)および前記複数の分配通路(132A、132B、132C)は、前記複数の下流側分配空間(134A、134B、134C)の外部に形成されていることを特徴とする熱交換器。
  2. 前記上流側分配空間(131)の冷媒入口部には、前記冷媒の流れを絞る絞り部(14a、13e、136a)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記冷媒分配器(13)は、前記多数本のチューブ(11)を流れた前記冷媒を集合させる集合空間(135)を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器。
  4. 前記複数の下流側分配空間(134A、134B、134C)は、容積が互いに異なっており、
    容積の大きい前記下流側分配空間(134A)と連通する前記分配通路(132A)は、容積の小さい前記下流側分配空間(134C)と連通する前記分配通路(132C)と比較して、通路面積が大きくなっていることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器。
  5. 前記複数の下流側分配空間(134A、134B、134C)および前記複数の分配通路(132A、132B、132C)は、重力方向に延びており、
    前記複数の連通路(133A、133B、133C)は、重力方向における位置が互いに異なっており、
    重力方向上方側に位置する前記連通路(133A)は、重力方向下方側に位置する前記連通路(133C)と比較して、通路面積が大きくなっていることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器。
  6. 前記複数の下流側分配空間(134A、134B、134C)および前記複数の分配通路(132A、132B、132C)は、重力方向に延びており、
    前記上流側分配空間(131)は、全ての前記連通路(133A、133B、133C)よりも重力方向の上方側または下方側に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器。
  7. 前記冷媒分配器(13)は、前記複数の下流側分配空間(134A、134B、134C)を形成する部位(13a、13f)が押出成型品で構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1つに記載の熱交換器を製造する製造方法であって、
    前記複数の下流側分配空間(134A、134B、134C)を形成する部位(13a、13f)を押出成型によって形成する押出成形工程を含むことを特徴とする熱交換器の製造方法。
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