JP2010112580A - 熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】上部に位置する扁平管の冷媒の圧力損失を抑制することにより、全体の性能が向上する熱交換器を提供する。
【解決手段】少なくとも冷媒の蒸発器として機能する熱交換器10であって、1対のヘッダ15と、複数の扁平管11とを備える。1対のヘッダ15は、上下に延びる。複数の扁平管11は、1対のヘッダ15に貫通し、冷媒が流れる多数の穴が形成されている。1対のヘッダ15の少なくとも一方の内部が、上下に2以上の室内に仕切られることにより、1対のヘッダ15には、蒸発器として機能するときに、冷媒の出口となる出口室151aと、冷媒の入口となる入口室152aとを含む複数の室が形成される。扁平管11のうち、出口室151aに接続される少なくとも1本の出口側扁平管11bの穴の第1断面積が、扁平管11のうち、入口室152aに接続される少なくとも1本の入口側扁平管11aの穴の第2断面積よりも大きい。
【選択図】図2

Description

本発明は、熱交換器に関する。
従来、鉛直方向に延びる1対のヘッダと、そのヘッダの長手に直交する方向に延びる複数の扁平管とを備える、いわゆる積層型の熱交換器が提案されている(例えば、特許文献1)。この熱交換器を空調機に用いる場合であって、蒸発器として機能させるとき、ガス冷媒と液冷媒とが混合した状態の冷媒がヘッダの外方からヘッダ内へ流入し、ヘッダを介して、下部に位置する扁平管から上部に位置する扁平管へと冷媒が流れる。
特開平7−55377号公報
特許文献1に記載したような熱交換器においては、液冷媒の密度がガス冷媒の密度よりも高いので、鉛直方向に延びるヘッダの内部においては、液冷媒が下方に多く分布する恐れがある。そこで、扁平管の本数を減らして、冷媒を扁平管により均等に分流させることにより、液冷媒の下方への分布を抑制することも考えられるが、この場合、流速の速いガス冷媒の割合が高くなる上部に位置する扁平管では、冷媒の圧力損失が大きくなることが想定される。
そこで、本発明の課題は、上部に位置する扁平管の冷媒の圧力損失を抑制することにより、全体の性能が向上する熱交換器を提供することにある。
第1発明に係る熱交換器は、少なくとも冷媒の蒸発器として機能する熱交換器であって、1対のヘッダと、複数の扁平管とを備える。1対のヘッダは、上下に延びる。複数の扁平管は、1対のヘッダに貫通し、冷媒が流れる多数の穴が形成されている。1対のヘッダの少なくとも一方の内部が、上下に2以上の室内に仕切られることにより、1対のヘッダには、蒸発器として機能するときに、冷媒の出口となる出口室と、冷媒の入口となる入口室とを含む複数の室が形成される。扁平管のうち、出口室に接続される少なくとも1本の出口側扁平管の穴の第1断面積が、扁平管のうち、入口室に接続される少なくとも1本の入口側扁平管の穴の第2断面積よりも大きい。
第1発明に係る熱交換器では、出口側扁平管に形成される多数の穴に流速の速いガス冷媒が多く流れる傾向となる。そこで、出口側扁平管の穴の断面積を入口側扁平管の穴の断面積よりも大きくすることによって、冷媒を流れやすくすることができる。これにより、冷媒の圧力損失を抑制できるので、熱交換器全体の性能が向上する。
第2発明に係る熱交換器は、第1発明に係る熱交換器であって、出口側扁平管の本数よりも、入口側扁平管の本数のほうが多い。
第2発明に係る熱交換器では、出口側扁平管の本数を入口側扁平管の本数よりも少なくすることによって、例えば、出口側扁平管が複数あっても、冷媒をヘッダから扁平管へより均等に分流させることができる。また、出口側扁平管が1本の場合は、出口側扁平管が複数ある場合に比べると、冷媒をヘッダから扁平管へ流入させやすくなる。
第3発明に係る熱交換器は、第1発明に係る熱交換器であって、第1断面積または第1断面積に近い断面積を有する穴が形成される扁平管の本数よりも、第2断面積または第2断面積に近い断面積を有する穴が形成される扁平管の本数のほうが多い。
第3発明に係る熱交換器では、第2断面積または第2断面積に近い断面積を有する穴が形成される扁平管の本数のほうが第1断面積または第1断面積に近い断面積を有する穴が形成される扁平管の本数よりも多いことにより、第2断面積または第2断面積に近い断面積を有する扁平管では、第1断面積または第1断面積に近い断面積を有する扁平管よりも穴の数を増やすことができるので、その穴を流れる冷媒と、空気との接触面積が増え、出口側扁平管の穴のような断面積を有する扁平管だけで熱交換器を構成するよりも伝熱性能が向上する。
第4発明に係る冷凍装置は、第1熱交換器と、第2熱交換器とを備える。第1熱交換器は、複数の扁平管と、1対のヘッダとを有し、少なくとも冷媒の蒸発器として機能する。複数の扁平管は、冷媒が流れる多数の穴が形成されている。1対のヘッダは、上下に延び、扁平管に貫通される。第2熱交換器は、配管と、熱交換促進フィンとを有し、少なくとも冷媒の蒸発器として機能する。配管は、冷媒が流れる円筒状の管である。熱交換促進フィンは、配管と接触し、冷媒と空気との熱交換を促進させる。1対のヘッダの少なくとも一方の内部が、2以上の室内に仕切られることにより、1対のヘッダには、第1熱交換器が蒸発器として機能するときに、冷媒の出口となる出口室と、冷媒の入口となる入口室とを含む複数の室が形成される。そして、第1熱交換器と第2熱交換器とを隣接させて、第1熱交換器の出口室と、蒸発器として機能するときの第2熱交換器の入口部とを直接接続する。
ここで、例えば、第2熱交換器は、フィンアンドチューブ熱交換器である。
第4発明に係る冷凍装置では、扁平管よりも圧力損失の小さい配管に冷媒を流す第2熱交換器を第1熱交換器のヘッダの出口室に接続させることで、ヘッダから配管へ流入した冷媒が配管の内部を流れやすくなる。これにより、冷媒の圧力損失を抑制できる。
第5発明に係る冷凍装置は、第4発明に係る冷凍装置であって、熱交換促進フィンは、配管に貫通されるプレート状のフィン、または、配管の周囲に巻かれる針状のフィンである。
第5発明に係る冷凍装置では、フィンが配管に接触することによって、第1熱交換器および第2熱交換器が蒸発器として機能するときに、空気と冷媒との熱交換効率を高めることができるので、冷媒を蒸発させやすくすることができる。
第6発明に係る冷凍装置は、第4発明または第5発明に係る冷凍装置であって、配管の流路面積は、扁平管の穴の断面積の2倍以上である。
ここで、例えば、第1熱交換器および第2熱交換器が蒸発器として機能するとき、第2熱交換器は、第1熱交換器の上部に位置する。
第6発明に係る冷凍装置では、例えば、第1熱交換器および第2熱交換器が蒸発器として機能するとき、第2熱交換器が第1熱交換器の上部に位置すると想定すると、配管の内部には、液冷媒よりもガス冷媒のほうが多く流れると考えられる。流速の速いガス冷媒が配管内を流れると冷媒の圧力損失が大きくなる恐れがある。よって、配管の流路面積を、扁平管の穴の断面積よりも大きくすることで、冷媒の圧力損失を抑制することができる。
第1発明に係る熱交換器では、出口側扁平管に形成される多数の穴に流速の速いガス冷媒が多く流れる。そこで、出口側扁平管の穴の断面積を入口側扁平管の穴の断面積よりも大きくすることによって、冷媒を流れやすくすることができる。これにより、冷媒の圧力損失を抑制できるので、熱交換器全体の性能が向上する。
第2発明に係る熱交換器では、出口側扁平管の本数を入口側扁平管の本数よりも少なくすることによって、例えば、出口側扁平管が複数あっても、冷媒をヘッダから扁平管へより均等に分流させることができる。また、出口側扁平管が1本の場合は、出口側扁平管が複数ある場合に比べると、冷媒をヘッダから扁平管へ流入させやすくなる。
第3発明に係る熱交換器では、第2断面積または第2断面積に近い断面積を有する穴が形成される扁平管の本数のほうが第1断面積または第1断面積に近い断面積を有する穴が形成される扁平管の本数よりも多いことにより、第2断面積または第2断面積に近い断面積を有する扁平管では、第1断面積または第1断面積に近い断面積を有する扁平管よりも穴の数を増やすことができるので、その穴を流れる冷媒と、空気との接触面積が増え、出口側扁平管の穴のような断面積を有する扁平管だけで熱交換器を構成するよりも伝熱性能が向上する。
第4発明に係る冷凍装置では、扁平管よりも圧力損失の小さい配管に冷媒を流す第2熱交換器を第1熱交換器のヘッダの出口室に接続させることで、ヘッダから配管へ流入した冷媒が配管の内部を流れやすくなる。これにより、冷媒の圧力損失を抑制できる。
第5発明に係る冷凍装置では、フィンが配管に接触することによって、第1熱交換器および第2熱交換器が蒸発器として機能するときに、空気と冷媒との熱交換効率を高めることができるので、冷媒を蒸発させやすくすることができる。
第6発明に係る冷凍装置では、例えば、第1熱交換器および第2熱交換器が蒸発器として機能するとき、第2熱交換器が第1熱交換器の上部に位置すると想定すると、配管の内部には、液冷媒よりもガス冷媒のほうが多く流れると考えられる。流速の速いガス冷媒が配管内を流れると冷媒の圧力損失が大きくなる恐れがある。よって、配管の流路面積を、扁平管の穴の断面積よりも大きくすることで、冷媒の圧力損失を抑制することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<第1実施形態>
<冷凍装置1の構成>
まず、熱交換器10を含む冷凍装置1の全体構成について説明する。
図1に示すように、冷凍装置1は、室内ユニット2と、室外ユニット4とを備える。
冷凍装置1の冷媒回路は、主として、室内ユニット2内に位置する熱交換器10、室外ユニット4内に位置するアキュムレータ41、圧縮機42、四路切換弁43、室外熱交換器40および膨張弁44により構成される。
アキュムレータ41は、圧縮機42の吸入側に接続される。四路切換弁43は、圧縮機42の吐出側に接続される。室外熱交換器40は、四路切換弁43に接続される。膨張弁44は、室外熱交換器40に接続された電動膨張弁である。膨張弁44は、液閉鎖弁46を介して冷媒連絡配管6に接続されており、この配管を介して熱交換器10の一端と接続される。また、四路切換弁43は、ガス閉鎖弁47を介して冷媒連絡配管6に接続されており、この配管を介して熱交換器10の他端と接続されている。
なお、熱交換器10については、以下に詳述する。
<熱交換器10の構成>
熱交換器10は、空調機に用いられ、熱交換器10内を流れる冷媒と、熱交換器10を通り抜ける空気との間で熱交換を行わせるものである。
図2に示すように、熱交換器10は、扁平管11、波形フィン12およびヘッダ15を備える。
(扁平管11)
図3は、図2のIII部の拡大斜視図である。
扁平管11は、アルミニウムまたはアルミニウム合金から成形されており、図3に示すように、伝熱面となる平面部113を有する。また、扁平管11には、冷媒が流れる冷媒流路となる多数の穴114が形成されている。扁平管11は、鉛直方向に、平面部113を上下に向けた状態で、複数段配列されている。ここで、隣接する扁平管11の間の距離は、例えば、13mmである。
なお、本実施形態での扁平管11の本数は15本であるが、これに限られるものではない。
(波形フィン12)
波形フィン12は、波形に折り曲げられたアルミニウム製またはアルミニウム合金製のフィンである。波形フィン12は、隣接する扁平管11に挟まれた空間に配置され、谷部および山部が扁平管11の平面部113と接触している。なお、谷部と山部と平面部113とはロウ付け溶接されている。
波形フィン12の伝熱面12aは、隣接する扁平管11に挟まれた空間を通過する空気と熱交換する面であり、効率よく熱交換を行うためのルーバー12cが形成されている。
(ヘッダ15)
ヘッダ15は、鉛直方向に延びる円筒形状をした管である。図2に示すように、ヘッダ15の外面から内面へ、複数の扁平管11がそれぞれ異なる高さ位置でヘッダ15の長手に直交する方向から貫通している。ヘッダ15は、扁平管11を支持する機能と、冷媒を扁平管11の多数の穴114に導く機能と、多数の穴114から出てきた冷媒を集合させる機能とを有している。
ヘッダ15は、互いに離間した第1ヘッダ151と第2ヘッダ152とを有する。第1ヘッダ151は、図2の正面視右側のヘッダである。第2ヘッダ152は、図2の正面視左側のヘッダである。
第1ヘッダ151の内部には、バッフル板18cおよびバッフル板18dが設けられている。第2ヘッダ152の内部には、バッフル板18aおよびバッフル板18bが設けられている。
バッフル板18a〜18dは、冷媒の流れ方向を決定するための金属製の板部材である。バッフル板18aは、第2ヘッダ152内の、上から2段目の扁平管11と上から3段目の扁平管11との間に位置する。バッフル板18bは、第2ヘッダ152内の、上から12段目の扁平管11と上から13段目の扁平管11との間に位置する。バッフル板18cは、第1ヘッダ151内の、図1における上から1段目の扁平管11と上から2段目の扁平管11との間に位置する。バッフル板18dは、第1ヘッダ151内の、上から3段目の扁平管11と上から4段目の扁平管11との間に位置する。
そして、バッフル板18a〜18dによって、第1ヘッダ151の内部および第2ヘッダ152の内部がそれぞれ上下に3つの室内に仕切られる。
具体的には、熱交換器10が蒸発器として機能するとき、第1ヘッダ151内には、バッフル板18cに仕切られることによって、バッフル板18cの上方に形成され、冷媒の、第1ヘッダ151から第1ヘッダ151の外方への出口となる出口室151aと、バッフル板18cとバッフル板18dとの間に形成される第3室151bと、バッフル板18dの下方に形成される第1室151cと、が形成される。
熱交換器10が蒸発器として機能するとき、第2ヘッダ152内には、バッフル板18bに仕切られることによって、バッフル板18bの下方に形成され、冷媒の、第2ヘッダ152の外方から第2ヘッダ152への入口となる入口室152aと、バッフル板18aとバッフル板18bとの間に形成される第2室152bと、そのバッフル板18aの上方に形成される第4室152cと、が形成される。
ここで、第1ヘッダ151の出口室151aに接続される扁平管11を出口側扁平管11bといい、第2ヘッダ152の入口室152aに接続される3本の扁平管11を入口側扁平管11aという。
(入口側扁平管11aおよび出口側扁平管11b)
この熱交換器10では、出口側扁平管11bの穴114の断面積は、入口側扁平管11aの穴114の断面積よりも大きい構成としている。
なお、出口側扁平管11bの穴114の縦の長さおよび上から2段目〜上から3段目の扁平管11の穴114の縦の長さは、例えば、2.00〜3.00mmのいずれかの長さであり、それらの横の長さは、例えば、0.80〜1.20mmのいずれかの長さである。また、入口側扁平管11aの穴114の縦の長さおよび上から4段目〜上から5段目の扁平管11の穴114の縦の長さは、例えば、0.50〜1.00mmのいずれかの長さであり、それらの横の長さは、例えば、0.20〜0.40mmのいずれかの長さである。よって、例えば、出口側扁平管11bの穴114の縦の長さを2.00mm、横の長さを0.80mmとし、入口側扁平管11aの穴114の縦の長さを0.50mm、横の長さを0.20mmとすると、出口側扁平管11bの穴114の断面積は、入口側扁平管11aの穴114の断面積の16倍となる。
<冷媒の流れ>
以下、図1を参照しながら熱交換器10が蒸発器として機能するときの冷媒の流れについて説明する。
第2ヘッダ152の外方から入口室152aへ流入した冷媒(矢印A1参照)は、下から1段目〜3段目(最下段目)の扁平管11に形成される多数の穴114へほぼ均等に分流され、第1ヘッダ151の第1室151cへ向かって流れる。第1ヘッダ151の第1室151cに到達した冷媒は、下から4段目〜12段目の扁平管11に形成される多数の穴114にほぼ均等に分流され、第2ヘッダ152の第2室152bへ向かって流れる。そして、第2ヘッダ152の第2室152bに到達した冷媒は、下から13段目の扁平管11に形成される多数の穴114に流入し、第1ヘッダ151の第3室151bへ向かって流れる。第1ヘッダ151の第3室151bに到達した冷媒は、下から14段目の扁平管11の多数の穴114に流入し、第2ヘッダ152の第4室152cへと向かう。第2ヘッダ152の第4室152cに到達した冷媒は、下から15段目(最上段目)の扁平管11の多数の穴114に流入し、その内部を伝って、第1ヘッダ151の出口室151aへと向かう。そして、第1ヘッダ151の出口室151aへと到達した冷媒は、合流して、第1ヘッダ151の外方へ流出する(矢印A2参照)。
なお、第2ヘッダ152の内部にバッフル板18a、18bが設けられていることにより、冷媒がバッフル板18a、18bの下から上に流れないようになっている。また、同様に、第1ヘッダ151の内部にバッフル板18c、18dが設けられていることにより、冷媒がバッフル板18c、18dの下から上に流れないようになっている。このように、バッフル板18a〜18dにより、熱交換器10の内部を冷媒が蛇行するように流れる。
<第1実施形態に係る熱交換器10の特徴>
従来、鉛直方向に延びる1対のヘッダに、ヘッダの長手方向に直交する方向に延びる複数の扁平管が異なる高さ位置からそれぞれ貫通している積層型熱交換器が提案されている。この熱交換器が蒸発器として機能するとき、ガス冷媒と液冷媒とが混合した状態の冷媒が流れる。
この熱交換器においては、鉛直方向に延びるヘッダから、それぞれ異なる高さ位置からヘッダに貫通する複数の扁平管に、均等に冷媒を分流させなければならないが、重力による影響や、液冷媒の密度がガス冷媒の密度よりも高いことにより、液冷媒がヘッダ内のバッフル板により仕切られた仕切室の内部において、下方に多く分布することが考えられる。
このとき、冷媒が流入していく扁平管のうち上方に位置する扁平管の内部では、熱交換器が蒸発させようとする液冷媒が減少するといったことが考えられ、熱交換器の蒸発器としての機能を無駄にしてしまうことが想定される。
ここで、扁平管の本数を減らす、つまり、ヘッダから扁平管への分流数を減らすことにより、ヘッダから扁平管により均等に冷媒を分流させることができるので、ヘッダ内の仕切室において、下方に液冷媒が多く分布することを抑制できると考えられる。しかし、扁平管の本数を減らすと、扁平管1本当たりの流量が大きくなり、冷媒の圧力損失が大きくなることが想定される。特に、上部に位置する扁平管では、流速の速いガス冷媒が多く流れており、冷媒の圧力損失がより大きくなることが想定される。
そこで、本実施形態の熱交換器10では、出口側扁平管11bの穴114の断面積を、入口側扁平管11aの穴114の断面積よりも大きくする構成をとっている。
これにより、出口側扁平管11bにおいて、ガス冷媒が流れやすくなり、冷媒の圧力損失を抑制できるので、扁平管11の総本数を減らすことができる。よって、より均等に冷媒を扁平管11に分流させることがでる。また、これにより、冷媒の、ヘッダ15から扁平管11への分流の際に、ガス冷媒よりも密度が高い液冷媒が、入口室152a、出口室151a、第1室151c、第2室152b、第3室151bおよび第4室152cにおいて、下方へ多く分布することも抑制することができる。
よって、熱交換器10全体としての性能が向上する。
<第1実施形態に係る熱交換器10の変形例>
(A)
上記実施形態では、第1ヘッダ151の上部に冷媒出口部151aが形成されていると説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、第2ヘッダ152の上部に冷媒出口部151aが形成される構成としてもよい。また、上記実施形態におけるバッフル板18の本数や位置は、変更されてもよい。
冷媒が第1ヘッダ151と第2ヘッダ152との間を1往復、2往復、・・・するようにバッフル板を設けてもよいし、冷媒が第1ヘッダ151と第2ヘッダ152との間を1往復半、2往復半、・・・するようにバッフル板を設けてもよい。冷媒が第1ヘッダ151と第2ヘッダ152との間を1往復、2往復、・・・する場合は、第2ヘッダ152の上部に冷媒出口部151aが形成され、冷媒が第1ヘッダ151と第2ヘッダ152との間を1往復半、2往復半、・・・する場合は、第1ヘッダ151の上部に冷媒出口部151aが形成される。
(B)
上記実施形態では、出口側扁平管11bは1本である構成としているが、複数本あってもよい。また、入口側扁平管11aに関しても、3本の構成としているが、出口側扁平管11bの本数より多ければ、それ以下であっても、それ以上であってもよい。
(C)
上記実施形態では、出口側扁平管11bの穴114の断面積またはその断面積に近い断面積を有する扁平管11の総本数は3本であり、入口側扁平管11aの穴114の断面積またはその断面積に近い断面積を有する扁平管11の総本数は12本であるが、出口側扁平管11bの本数よりも、入口側扁平管11aの本数のほうが多ければ、本発明はこれに限られるものではない。
(D)
上記実施形態では、熱交換器10は、空調機に用いられると説明したが、他の機器に用いられてもよい。他の機器とは、例えば、ヒートポンプ式の給湯器である。
(E)
上記実施形態では、ヘッダ15は鉛直方向に延びると説明したが、ヘッダ15は、鉛直方向に延びるものに限られず、上下に延びていればよい。また、扁平管11は、ヘッダ15の長手に直交する方向に延びると説明したが、これに限られず、ヘッダ15に交差する方向に延びていればよい。
<第2実施形態>
第2実施形態に係る冷凍装置1の構成については、熱交換器10aの構成を除いては、第1実施形態に係る冷凍装置1とほぼ同様の構成であるので、説明を省略する。なお、第1実施形態と同じ部材には、同じ符号を付して説明を省略する。
<第2実施形態に係る熱交換器10aの構成>
第2実施形態に係る熱交換器10aは、図4に示すように、第1熱交換器100と、第2熱交換器200とを有する。
第1熱交換器100は、積層型熱交換器であり、少なくとも冷媒の蒸発器として機能し、複数の扁平管11と、1対のヘッダ15とを有する。
扁平管11には、冷媒が流れる多数の穴114が形成されている。
1対のヘッダ15は、鉛直方向に延び、扁平管11に貫通される。ヘッダ15は、第1ヘッダ151と第2ヘッダ152とを有する。
第1熱交換器100が蒸発器として機能するとき、第2ヘッダ152では、その内部が下から3段目の扁平管11と下から4段目の扁平管11との間に位置するバッフル板18eに仕切られることによって、バッフル板18eの上方に、冷媒の第2ヘッダの外方への出口となる出口室153が形成され、バッフル板18eの下方に、冷媒の第2ヘッダ152への入口となる入口室152aが形成される。
第2熱交換器200は、少なくとも冷媒の蒸発器として機能し、円筒状の配管200aと、配管200aに貫通されるプレート状のフィン200bとを有する。
配管200aは、第2熱交換器200が蒸発器として機能するときに、冷媒の配管200a内への入口となる入口部210および冷媒の外方への出口となる出口部220を有する。
ここで、第2熱交換器200では、複数の配管200aをU字管等によって接続して1本とされた冷媒配管を用いている。
第2実施形態に係る冷凍装置1では、蒸発器として機能するときの第1熱交換器100の出口室153と、蒸発器として機能するときの第2熱交換器200の入口部210とを直接接続して1つの熱交換器10aとし、この熱交換器10aを蒸発器として使用している。
ここで、配管200aの管径は、例えば、4.00mm〜12.7mmである。また、扁平管11の穴114の縦の長さは、例えば、0.50〜1.00mmのいずれかの長さであり、横の長さは、0.20〜0.40mmである。よって、例えば、配管200aの管径を4.00mmとし、扁平管11の穴114の縦の長さを1.00mm、横の長さを0.40mmとすると、配管200aの流路面積は、扁平管11の穴114の断面積の約35π倍以上となる。
<冷媒の流れ>
以下、図4を参照しながら熱交換器10aが蒸発器として機能するときの冷媒の流れについて説明する。
第2ヘッダ152の外方から第2ヘッダ152の入口室152aに流入した冷媒(矢印A3参照)は、下から1段目(最下段目)〜下から3段目のそれぞれの扁平管11に形成される多数の穴114にほぼ均等に分流され、第1ヘッダ151へと向かう。第1ヘッダ151へと到達した冷媒は、下から4段目〜下から12段目の扁平管11に形成される多数の穴114にほぼ均等に分流され、第2ヘッダ152の出口室153へと向かう。そして、出口室153を出た冷媒は、その入口部210が出口室153と接続される配管200aに流入する。配管200aは、複数本がU字管等によって接続されて1本の冷媒配管となっており、冷媒はその冷媒配管の内部を蛇行するように流れる。そして、その冷媒は、冷媒配管からの外方への出口となる出口部220から外方へと出て行く(矢印A4参照)。
<第2実施形態に係る熱交換器10aの特徴>
積層型熱交換器においては、主として鉛直方向に延びるヘッダと、そのヘッダの長手に直交する方向からヘッダに貫通する複数の扁平管とから構成される。そして、この熱交換器が蒸発器として機能するとき、冷媒は、ヘッダを介して下部に位置する扁平管から上部に位置する扁平管へと蛇行するように流れる。
しかし、この熱交換器では、ヘッダから複数の扁平管に均等に冷媒を流さなければならないが、重力による影響やガス冷媒と液冷媒との密度の相違により、ヘッダ内の下方に液冷媒が多く分布することが想定される。
そこで、第2実施形態に係る熱交換器10aでは、積層型熱交換器である第1熱交換器100にフィンアンドチューブ型の熱交換器である第2熱交換器200を接続させる。そして、第2熱交換器200では、複数の配管200aをU字管等で繋いで1本とした冷媒配管を用いる構成としている。
フィンアンドチューブ型の熱交換器では、ヘッダから複数の扁平管に分流させる積層型熱交換器と比べて、重力による影響やガス冷媒と液冷媒との密度の相違による影響があまりないので、より多くの冷媒を冷媒配管内に流すことができる。また、配管200aの管の流路面積が扁平管11の穴114の断面積よりも大きいので、冷媒が冷媒配管内を流れやすく、冷媒の圧力損失を抑制できる。
よって、熱交換器10aの性能が向上する。
<第2実施形態に係る熱交換器10aの変形例>
(A)
上記実施形態では、第1熱交換器100にフィンアンドチューブ型熱交換器である第2熱交換器200が接続されると説明したが、本発明では、図5、図6に示すように、第2熱交換器200の代わりに、チューブ300aの周囲にアルミ製のフィン300bが巻かれたスパインフィン(針状フィン)熱交換器300を第1熱交換器100に接続させる構成としてもよい。
なお、図7は、図6のVII−VIIで切断した場合の断面図である。
(B)
上記実施形態では、3本の配管200aをU字管で繋いで1本の冷媒配管としているが、本発明はこれに限られるものではなく、扁平管11の本数より少なければ、配管200aの本数は3本以下であっても、3本以上であってもよい。
また、上記実施形態では、扁平管11の本数は12本であるとしているが、配管200aの本数より多ければ、12本以下であっても、12本以上であってもよい。
本発明では、上部に位置する扁平管の冷媒の圧力損失を抑制することにより、熱交換器全体の性能が向上するので、有用である。
冷凍装置の冷媒回路の系統図。 第1実施形態に係る熱交換器の概略構成図。 図2のIII部の拡大斜視図。 第2実施形態に係る熱交換器の概略構成図。 第2実施形態の変形例(A)に係る熱交換器の概略構成図。 第2実施形態の変形例(A)に係るスパインフィン熱交換器の斜視図。 図6のVII―VIIで切断した断面図。
符号の説明
10 熱交換器
11 扁平管
11a 入口側扁平管
11b 出口側扁平管
15 ヘッダ
151a 出口室
152a 入口室
153 出口室
100 第1熱交換器
200 第2熱交換器
200a 配管
200b 熱交換促進フィン
210 入口部

Claims (6)

  1. 少なくとも冷媒の蒸発器として機能する熱交換器(10)であって、
    上下に延びる1対のヘッダ(15)と、
    前記1対のヘッダ(15)に貫通し、前記冷媒が流れる多数の穴(114)が形成されている複数の扁平管(11)と、
    を備え、
    前記1対のヘッダ(15)の少なくとも一方の内部が、上下に2以上の室内に仕切られることにより、前記1対のヘッダ(15)には、前記蒸発器として機能するときに、前記冷媒の出口となる出口室(151a)と、前記冷媒の入口となる入口室(152a)とを含む複数の室が形成され、
    前記扁平管(11)のうち、前記出口室(151a)に接続される少なくとも1本の出口側扁平管(11b)の穴(114)の第1断面積が、前記扁平管(11)のうち、前記入口室(152a)に接続される少なくとも1本の入口側扁平管(11a)の穴(114)の第2断面積よりも大きい、
    熱交換器(10)。
  2. 前記出口側扁平管(11b)の本数よりも、前記入口側扁平管(11a)の本数のほうが多い、
    請求項1に記載の熱交換器(10)。
  3. 前記第1断面積または前記第1断面積に近い断面積を有する穴(114)が形成される前記扁平管(11)の本数よりも、前記第2断面積または前記第2断面積に近い断面積を有する穴(114)が形成される前記扁平管(11)の本数のほうが多い、
    請求項1に記載の熱交換器(10)。
  4. 前記冷媒が流れる多数の穴(114)が形成されている複数の扁平管(11)と、上下に延び、前記扁平管(11)に貫通される1対のヘッダ(15)とを有し、少なくとも冷媒の蒸発器として機能する第1熱交換器(100)と、
    前記冷媒が流れる円筒状の配管(200a)と、前記配管(200a)と接触し、前記冷媒と空気との熱交換を促進させる熱交換促進フィン(200b)とを有し、少なくとも前記冷媒の蒸発器として機能する第2熱交換器(200)と、
    を備え、
    1対の前記ヘッダ(15)の少なくとも一方の内部が、2以上の室内に仕切られることにより、1対の前記ヘッダ(15)には、前記第1熱交換器(100)が前記蒸発器として機能するときに、前記冷媒の出口となる出口室(153)と、前記冷媒の入口となる入口室(152a)とを含む複数の室が形成され、
    前記第1熱交換器(100)と前記第2熱交換器(200)とを隣接させて、前記第1熱交換器(100)の前記出口室(153)と、前記蒸発器として機能するときの前記第2熱交換器(200)の入口部(210)とを直接接続する、
    冷凍装置(1)。
  5. 前記熱交換促進フィン(200b)は、前記配管(200a)に貫通されるプレート状のフィン、または、前記配管(200a)の周囲に巻かれる針状のフィンである、
    請求項4に記載の冷凍装置(1)。
  6. 前記配管(200a)の流路面積は、前記扁平管(11)の穴(114)の断面積の2倍以上である、
    請求項4または5に記載の冷凍装置(1)。
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