JP2015205579A - 弾性クローラ - Google Patents

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【課題】内周突起の周方向の相互間に生じる割れの発生および進展を抑制する。
【解決手段】ゴムクローラ1は、無端状の本体2と、本体2の内周面2f2から突出する複数の内周突起4とを有して、内周突起4が周方向Yに一定の間隔で配置されている。本体2の内周面2f2には、内周突起4の相互間に配置された第1窪み5と、第1窪み5よりも幅方向X外側に配置された第2窪み6とを有し、第2窪み6は、本体2の内周面2f2からの深さが、第1窪み5と異なり、かつ、第1窪み5と、第1窪み5の周方向Yの少なくとも一部の領域で幅方向Xにオーバーラップする。
【選択図】図2

Description

本発明は、弾性クローラに関するものである。
従来の弾性クローラには、ゴム中に一定ピッチをもって横並びに埋設された複数の芯金を有するゴムクローラであって、前記芯金の左右に突出させた一対の角部をゴム部材で覆って駆動突起とし、当該駆動突起間に位置するゴムクローラ中央部の芯金とゴム部との界面に凹部を形成するものがある(例えば、特許文献1)。この構成によれば、スプロケット等が転動することで生じる、芯金の中央部とゴム部との接着境界の剥離を防止することができる。
特開平11−222169号公報
一方、弾性クローラがスプロケットに巻き掛けられて屈曲するとき、ゴム弾性体の内周面は駆動突起の相互間で周方向に圧縮される。しかしながら、特許文献1を始め、従来の弾性クローラは、ゴム弾性体(本体)の平坦な内周面上に駆動突起が配置されているにすぎないため、前記駆動突起の周方向相互間の内周面が他の内周面と同一の高さになっている。このため、駆動突起の相互間の圧縮によってゴムが歪むとき、当該ゴムの逃げ場がなく、局所的に歪みが高くなって、ゴム弾性体の内周面に割れを生じさせることがある。
本発明の目的は、内周突起の周方向の相互間の領域における、割れの発生および、その進展を抑制することができる、弾性クローラを提供することにある。
本発明の弾性クローラは、無端状の本体と、前記本体の内周面から突出する複数の内周突起とを有して、当該内周突起が周方向に一定の間隔で配置されている弾性クローラであって、前記本体の内周面に、周方向に隣接する前記内周突起の相互間で、前記本体の内周面よりも窪ませて形成した第1窪みと、前記第1窪みよりも幅方向外側で、前記本体の内周面よりも窪ませて形成した第2窪みとを有し、前記第2窪みは、前記本体の内周面からの深さが、前記第1窪みと異なり、かつ、前記第1窪みと、当該第1窪みの周方向の少なくとも一部の領域で幅方向にオーバーラップするように配置されたものであることを特徴とする。
本発明の弾性クローラによれば、前記内周突起の周方向の相互間の領域における、割れの発生および進展を抑制することができる。なお、本発明において、「幅方向」とは、無端状の弾性クローラの幅方向を意味し、「周方向」とは、弾性クローラの周方向(長手方向)を意味する。
本発明において、前記第2窪みは、前記本体の内周面からの深さが前記第1窪みよりも浅いものとすることができる。
この場合、前記本体に対して、極端に厚みの薄い部分を形成することなく、前記割れの発生および、その進展を抑制することができる。
本発明において、前記第2窪みは、前記内周突起の幅方向外縁よりも幅方向外側の領域に少なくとも配置されたものであることが好ましい。
この場合、前記第1窪みを前記内周突起の幅方向いっぱいまで存在させることができ、それによって、当該第1窪みによって局所的な歪みを最大限に緩和させることができる。
本発明において、前記第2窪みは、前記第1窪みと、当該第1窪みの周方向の少なくとも1/2以上の領域で幅方向にオーバーラップするように配置されたものであることが好ましい。
この場合、前記割れの進展を、より効果的に抑制することができる。
本発明によれば、内周突起の周方向の相互間の領域における、割れの発生および、その進展を抑制することができる、弾性クローラを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るゴムクローラをスプロケットに巻き掛けた状態を、模式的に一部断面で示す斜視図である。 図1のゴムクローラの一部を、当該ゴムクローラの内周面側から示す平面図である。 図2のI−I断面図である。 本発明の他の実施形態に係るゴムクローラを、図2のI−I断面に相当する断面で示す断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係るゴムクローラ(弾性クローラ)を詳細に説明する。なお、以下の説明において、「幅方向X」とは、無端状のゴムクローラ1またはその本体2の幅方向を意味し、「周方向Y」とは、ゴムクローラ1またはその本体2の周方向(長手方向)を意味する。
図中、符号1は、本発明の一実施形態に係るゴムクローラである。ゴムクローラ1は、無端状の本体2を有する。本実施形態では、本体2は、複数の芯金2aと、複数のスチールコードからなるスチールコード層2bと、ゴム弾性体2cとで形成されている。さらに具体的には、本体2は、複数の芯金2aを幅方向Xに延在する向きに横並びにして周方向Yに一定の間隔(ピッチ)で配置するとともに、これら芯金2aをスチールコード層2bで外囲いしたのち、ゴム弾性体2cで被覆することで形成されている。
また、ゴムクローラ1は、本体2の外周面2f1から突出する複数のラグ(外周突起)3を有する。ラグ3もゴム弾性体よりなる。本実施形態では、幅方向Xに間隔を置いて配置される一対のラグ3が周方向Yに一定の間隔で配置されている。ただし、ラグ3の形状および配列は、本実施形態の形状および配列に限定されるものではなく、適宜、変更を行うことができる。また、ラグ3は、本体2のゴム弾性体2cと一体に構成することも、別体に構成することもできる。
また、ゴムクローラ1は、本体2の内周面2f2から突出する複数のガイド突起(内周突起)4を有する。本実施形態では、幅方向Xに間隔を置いて配置される一対のガイド突起4が周方向Yに一定の間隔で配置されている。さらに具体的には、ガイド突起4は、幅方向Xに間隔を置いて芯金2aに設けられた一対の突起部をゴム弾性体2cで被覆することで形成される。なお、本実施形態のガイド突起4は、芯金2aをゴム弾性体2cで被覆したものであるが、ガイド突起4はゴム弾性体2cのみで形成することができる。この場合、ガイド突起4は、本体2のゴム弾性体2cと一体に構成することも、別体に構成することもできる。
図2に示すように、本体2の内周面2f2には、幅方向Xに配置された一対のガイド突起4の相互間に、周方向Yに一定の間隔(ピッチ)で、貫通穴Aが形成された複数の凹部Cが形成されている。凹部Cの貫通穴Aには、スプロケット10(図1参照)の外歯10aが噛み合って、スプロケット10の回転をゴムクローラ1に伝達する。
また、図2に示すように、本体2の内周面2f2には、周方向Yに隣接するガイド突起4の相互間に第1窪み5が配置されている。図3に示すように、本実施形態では、第1窪み5は、本体2の内周面2f2よりも本体2の外周面2f1側に窪ませて形成される。本実施形態では、第1窪み5は、段差5sと底部5fとで形成されている。また、本実施形態では、底部5fは平面を形成している。なお、本実施形態では、図2に示すように、底部5fの幅方向Xの幅は、本体2の幅方向Xの中心側に位置する幅方向中心側端縁5e1と、本体2の幅方向Xの外側に位置する幅方向外側端縁5e2とによって規定される。
また、本実施形態では、底部5fの幅方向中心側端縁5e1は、凹部Cの上端開口を形作る、本体2の幅方向Xの外側に位置する、凹部Cの開口縁に一致し、本体2の周方向Yに延在することで、周方向Yに配置された2つのガイド突起4に繋がる。また、底部5fの幅方向外側端縁5e2は、周方向Yに延在することで、周方向Yに配置された一方のガイド突起4に繋がる。
また、図2に示すように、本実施形態では、底部5fの周方向Yの長さは、周方向Yの両側に位置する周方向端縁5e3および周方向端縁5e4によって規定される。図2に示すように、第1窪み5の底部5fは、周方向Yに配置された2つのガイド突起4それぞれに、周方向Yの方向で連続的に繋がる。
さらに、図2に示すように、本体2の内周面2f2には、第1窪み5よりも幅方向Xの外側に第2窪み6が配置されている。図3に示すように、本実施形態では、第2窪み6は、本体2の内周面2f2よりも本体の外周面2f1側に窪ませて形成される。本実施形態では、第2窪み6は、本体2の内周面2f2からの深さが、第1窪み5と異なる。本実施形態では、図3に示すように、第2窪み6は、本体2の内周面2f2からの深さが第1窪み5よりも浅い深さのものである。深さの具体例としては、本体2の内周面2f2と第1窪み5との深さの1/2程度、例えば、1/3〜2/3の範囲、2/5〜3/5の範囲が挙げられる。また、本実施形態では、第2窪み6も、段差6sと底部6fとで形成されている。本実施形態では、第2窪み6の底部6fは平面を形成している。
なお、本実施形態では、図2に示すように、底部6fの幅方向Xの幅は、本体2の幅方向Xの中心側に位置する幅方向中心側端縁6e1と、本体2の幅方向Xの外側に位置する幅方向外側端縁6e2とによって規定される。また、本実施形態では、底部6fの幅方向中心側端縁6e1は、一方のガイド突起4の幅方向外側端縁4e2に一致し、周方向Yに沿って他方のガイド突起4に向かって延在する。また、図2に示すように、本実施形態では、底部6fの周方向Yの長さは、周方向Yの両側に位置する周方向端縁6e3および6e4によって規定される。周方向端縁6e3および6e4はそれぞれ、幅方向中心側端縁6e1および幅方向外側端縁6e2に繋がり、図2に示すように底部6fの外観形状を形作る。
また、図2に示すように、第2窪み6は、第1窪み5と隣接する部分で、第1窪み5と、当該第1窪み5の周方向Yの少なくとも一部の領域で幅方向Xにオーバーラップするように配置されている。本実施形態では、第2窪み6は、第1窪み5と隣接する部分で、第1窪み5と、当該第1窪み5の周方向Yの少なくとも1/2以上の領域で幅方向Xにオーバーラップするように配置されている。さらに好ましくは、第2窪み6は、第1窪み5と隣接する部分で、第1窪み5と、当該第1窪み5の周方向Yの全領域で幅方向Xにオーバーラップするように配置される。
本実施形態では、図3に示すように、本体2の幅方向Xの中心側に位置する、第2窪み6の底部6fの幅方向中心側端縁6e1は、幅方向Xの外側に位置する第1窪み5の底部5fの幅方向外側端縁5e2に対して、幅方向Xの外側にずれている。これにより、第1窪み5には、図2に示すように、底部5fの幅方向外側端縁5e2の外側を縁取るように、本体2の幅方向Xに延在する段差5sが形成される。本実施形態では、段差5sは、図3に示すように、第1窪み5の底部5fの幅方向外側端縁5e2から第2窪み6の底部6fの幅方向中心側端縁6e1に向かって上昇する傾斜面として形成されている。ただし、段差5sは、周方向Xおよび周方向Yと直交する直交方向Zに平行な垂直面として形成することもできる。
また、図2に示すように、第2窪み6も、底部6fの幅方向外側端縁6e2、周方向端縁6e3および周方向端縁6e4と、本体2の内周面2f2との間に、底部6fの外側を縁取るように、幅方向Xおよび周方向Yに延在する段差6sが形成される。段差6sは、図3に示すように、幅方向Xの外側に向かうに従って本体2の内周面2f2に向かって上昇する傾斜面として形成されている。ただし、段差6sも、直交方向Zに平行な垂直面として形成することができる。
本実施形態のゴムクローラ1によれば、図1に示すように、ゴムクローラ1がスプロケット10に巻き掛けられて屈曲するとき、ガイド突起4の周方向Yの相互間のゴム弾性体5cが圧縮されても、ガイド突起4の相互間に形成された第1窪み5が逃げ場となることで、局所的な歪みを緩和させることができる。また、第1窪み5によって局所的な歪みを緩和できない場合でも、第2窪み6が新たな逃げ場となることで、第1窪み5で緩和しきれない局所的な歪みをさらに緩和させることができる。しかも、仮に、第1窪み5に割れが発生しても、当該割れの幅方向Xの外側への発生および、その進展を、第2窪み6によって防止することができる。
したがって、本実施形態のゴムクローラ1によれば、ゴムクローラ1が屈曲することによって、無端状の本体2の内周面2f2に設けたガイド突起4の周方向の相互間の領域における、局所的な歪みを緩和させ、また、本体2の内周面2f2において、ガイド突起4の周方向Yの相互間の領域における、割れの発生および、その進展を抑制することができる。
なお、図3に示すように、本実施形態のゴムクローラ1では、第1窪み5は、傾斜した段差5sを介して第2窪み6に繋がることで、圧縮されたゴムをスムーズに第2窪み6に逃がすことができる。同様に、第2窪み6は、傾斜した段差6sを介して本体2の内周面2f2に繋がることで、圧縮されたゴムをスムーズに本体2の内周面2f2に逃がすことができる。
また、本実施形態のゴムクローラ1では、第2窪み6は、ガイド突起4の幅方向外縁4e2よりも幅方向Xの外側の領域に少なくとも配置されている。この場合、本実施形態のように、第1窪み5をガイド突起4の幅方向Xいっぱいまで存在させることができ、それによって、当該第1窪み5によって局所的な歪みを最大限に緩和させることができる。
また、本実施形態のゴムクローラ1では、第2窪み6は、第1窪み5と隣接する部分が、第1窪み5と、当該第1窪み5の周方向Yの少なくとも1/2以上の領域で幅方向Xにオーバーラップするように配置されている。この場合、ガイド突起4の周方向Yの相互間で、本体2の内周面2f2に割れが生じたとき、当該割れの進展を、より効果的に抑制することができる。さらに、第2窪み6は、第1窪み5と隣接する部分が、第1窪み5と、当該第1窪み5の周方向Yの全領域で幅方向Xにオーバーラップするように配置されることが好ましい。この場合、ガイド突起4の周方向Yの相互間で、本体2の内周面2f2に割れが生じたとき、当該割れの進展を最も効果的に抑制することができる。
次いで、図4には、本発明の他の実施形態に係るゴムクローラ1´を、図2のI−I断面に相当する断面で示す。なお、以下の説明において、ゴムクローラ1と実質的に同一の部分は、同一の符号をもって、その説明を省略する。
本実施形態に係るゴムクローラ1´において、第2窪み9は、周方向Yに延在し、周方向Yに配置した2つのガイド突起4に繋がり、また、本体2の内周面2f2からの深さが、第1窪み5よりも深いものである。本実施形態に係るゴムクローラ1´では、第2窪み9は、本体2の内周面2f2からの深さが、第1窪み5の底部5fよりも深い凹部として形成されている。この場合も、ゴムクローラ1´が屈曲することによって、無端状の本体2の内周面2f2に設けたガイド突起4の周方向の相互間に生じる割れの発生および進展を抑制することができる。
なお、本実施形態に係るゴムクローラ1´において、第2窪み9の底面は、上述した実施形態におけるゴムクローラ1の、第2窪み6と同様、平面で構成することができる。また、本実施形態では、第2窪み9の段差9sは湾曲面として形成されているが、図3の第2窪み6の段差6sと同様、傾斜面とすることもできる。さらに本実施形態に係るゴムクローラ1´において、第1窪み5と第2窪み9との幅方向X、周方向Yおよび垂直方向Zの関係等は、上述した実施形態におけるゴムクローラ1の、第1窪み5および第2窪み6と同様に設定することができる。
上述したところは、本発明の一実施形態にすぎず、特許請求の範囲に従えば、様々な変更が可能となる。例えば、本実施形態では、幅方向Xに配置される2つのガイド突起(内周突起)4は、周方向Yに沿ってオフセットして配置されているが、幅方向Xに整列して配置することもできる。本体2の内周面2f2から突出する複数のガイド突起(内周突起)4は、幅方向Xに間隔を置いて配置される一対のガイド突起4に限定されることなく、例えば、幅方向Xに延在する1つのガイド突起4が周方向Yに一定の間隔で複数配置されているものでもよい。また、本発明は、芯金2aおよびスチールコード層2bの少なくともいずれか一方を省略した弾性クローラにも採用することができる。また、各実施形態に採用された様々な構成や配置等は、互いに適宜、組み合わせ、置き換えて利用することができる。
本発明は、無端状の本体と、前記本体の内周面から突出する複数の内周突起とを有して、当該内周突起が周方向に一定の間隔で配置されている弾性クローラに利用することができる。
1:ゴムクローラ(弾性クローラ),1´:ゴムクローラ(弾性クローラ),2:本体,2a:芯金,2b:スチールコード層,2c:ゴム弾性体,3:ラグ,4:ガイド突起(内周突起),5:第1窪み,6:第2窪み,7:段差,8:段差,9:第2窪み,X:幅方向,Y:周方向

Claims (4)

  1. 無端状の本体と、前記本体の内周面から突出する複数の内周突起とを有して、当該内周突起が周方向に一定の間隔で配置されている弾性クローラであって、
    前記本体の内周面に、
    周方向に隣接する前記内周突起の相互間で、前記本体の内周面よりも窪ませて形成した第1窪みと、
    前記第1窪みよりも幅方向外側で、前記本体の内周面よりも窪ませて形成した第2窪みとを有し、
    前記第2窪みは、前記本体の内周面からの深さが、前記第1窪みと異なり、かつ、前記第1窪みと、当該第1窪みの周方向の少なくとも一部の領域で幅方向にオーバーラップするように配置されたものであることを特徴とする、弾性クローラ。
  2. 請求項1において、前記第2窪みは、前記本体の内周面からの深さが前記第1窪みよりも浅いものである、弾性クローラ。
  3. 請求項1または2において、前記第2窪みは、前記内周突起の幅方向外縁よりも幅方向外側の領域に少なくとも配置されたものである、弾性クローラ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項において、前記第2窪みは、前記第1窪みと、当該第1窪みの周方向の少なくとも1/2以上の領域で幅方向にオーバーラップするように配置されたものである、弾性クローラ。
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