JP2015204172A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】システム起動時等の低温時における改質水の気化を十分に行える燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料電池システム10は、改質原料供給経路と接続された第1ユニット16と、第1ユニットの下流側に接続された連結部18と、連結部の下流側に接続された第2ユニット20と、セルスタック22と、セルスタック22の上方に設けられ、酸素含有ガスを用いて水素含有ガスを燃焼する燃焼部24と、を備える。第1ユニット16は、改質水W1を排ガスG3の熱によって気化可能な第1気化器28を有する。第2ユニット20は、第1ユニットで気化されずに通過した改質水を燃焼部の燃焼熱によって気化可能な第2気化器30と、第2気化器の下流側に設けられた改質器32と、を一体的に有し、燃焼部の上方に配置されている。第1ユニット16は、排ガス経路において第2ユニット20よりも下流側に配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システムに関する。
従来、燃料電池セルに固体酸化物電解質を用いた燃料電池装置が知られている。このような燃料電池装置では、燃料電池セルの発電に供されなかったオフガス(アノードオフガスおよびカソードオフガス)を燃焼部で燃焼し、その燃焼熱を気化器における改質水の気化や改質器における水蒸気改質反応に用いている。
具体的な一例としては、燃焼部の上方に改質器を備え、その改質器の上方に気化器を備え、気化器と改質器が配管で接続されている(特許文献1参照)。また、別の例としては、気化室と反応室とが一体に構成された改質装置が燃焼部の上方に配置され、当該気化室に水供給管から改質水が供給される構造が知られている(特許文献2参照)。
特開2011−258378号公報 特開2013−155051号公報
特許文献1に記載の上述の燃料電池装置では、気化器と燃焼部との間に改質器が配置されており、気化器は燃焼部で直接加熱されない。そのため、装置起動時等の低温時においては、供給された水を十分に水蒸気に気化できず、改質器で必要な水蒸気を十分に得られない場合がある。一方、特許文献2に記載の燃料電池装置では、気化器を燃焼部で直接加熱することができるが、気化器において改質水が気化する際の気化熱の影響により、気化器近傍の温度が低下する場合がある。特に、燃料電池セルの下流側端部においてオフガスが燃焼することで燃焼部を形成する構造においては、気化器の下方に位置する燃料電池セルの温度低下を招く。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、燃料電池システムの運転時における改質水の効率的な気化と、気化器近傍の温度低下を低減することができる燃料電池システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の燃料電池システムは、酸素含有ガスを供給する酸素供給経路と、原燃料および改質水を供給する改質原料供給経路と、改質原料供給経路と接続された第1ユニットと、第1ユニットの下流側に接続された連結部と、連結部の下流側に接続された第2ユニットと、セルスタックと、セルスタックの上方に設けられ、酸素含有ガスを用いて水素含有ガスを燃焼する燃焼部と、燃焼部による燃焼で生じた排ガスを外部へ向けて排出する排ガス経路と、を備える。セルスタックは、水素含有ガスが供給されるアノードと、酸素含有ガスが供給されるカソードと、アノードとカソードとの間に設けられた電解質と、を有するセルを、複数電気的に接続している。第1ユニットは、改質原料供給経路から供給された改質水を排ガスの熱によって気化可能な第1気化器を有する。第2ユニットは、第1ユニットで気化されずに通過した改質水を燃焼部の燃焼熱によって気化可能な第2気化器と、第2気化器の下流側に設けられた、燃焼熱を用いて原燃料と気化された水蒸気との反応により水素含有ガスを生成する改質器と、を一体的に有し、燃焼部の上方に配置されている。第1ユニットは、排ガス経路において第2ユニットよりも下流側に配置されている。
この態様によると、第1気化器で気化されずに通過した改質水を、第1気化器よりも燃焼部に近い第2気化器で気化できる。例えば、起動時においても早い段階で確実に水蒸気を生成できる。
一方、第2気化器は、燃焼部に隣接する第2ユニットの一部であり、第1ユニットを通過した水蒸気または液状の改質水が流入する。例えば、改質水は、第1ユニットを通過しながら燃焼部で生じる排ガスによって予熱された状態で第2気化器に供給されるため、仮に第2気化器で気化が生じても気化熱は抑制される。そのため、セルスタックの温度低下による発電効率の低下を抑制できる。
第1ユニットは、第2ユニットの上方に配置されており、連結部は、第1ユニットから第2ユニットに向かって折り返された配管であって、第1ユニットの出口開口部に接続される第1接続部の下端が該第1ユニットの底面と同じ高さまたは該底面より下方になるように構成されていてもよい。これにより、第1ユニットに水が溜まりにくくなり、第1ユニットから第2ユニットへ滞留した水が一気に流れることを抑制できる。例えば、燃料電池システムの起動時などに、第1ユニットに滞留していた水が第2ユニットの第2気化器に一気に供給される状況が抑制される。そして、改質水が水蒸気ではなく水の状態で改質部に達することにより生じる触媒の劣化等の不具合を低減できる。
第1ユニットは、第2ユニットの上方に配置されており、連結部は、第1ユニットから第2ユニットに向かって折り返された配管であって、第2ユニットの入口開口部に接続される第2接続部の下端が該第2ユニットの底面と同じ高さまたは該底面より上方になるように構成されていてもよい。これにより、連結部の第2接続部近傍に水が滞留することが抑制される。
第1ユニットは、第2ユニットの上方に配置されており、連結部は、第1ユニットの底面に形成された出口開口部と接続される第1接続部と、第2気化器の上面に形成された入口開口部と接続される第2接続部と、を有してもよい。第2気化器は、内部に充填部材を有していてもよい。充填部材は、少なくとも第2気化器の底面と入口開口部との間に配置されていてもよい。これにより、第2気化器における改質水の気化性能が向上する。また、少なくとも第2気化器の底面と入口開口部との間に配置された充填部材によって、第1気化器で気化されずに第1接続部から落下した水滴が第2気化器の底面に直接落下することが抑制される。
第1ユニットは、第2ユニットの上方に配置されており、連結部は、第1ユニットの底面に形成された出口開口部と接続される第1接続部と、第2気化器の上面に形成された入口開口部と接続される第2接続部と、第2接続部から第2気化器の内部に延びた筒部と、を有してもよい。筒部は、第2気化器内に延びた側の端部の一部が第2気化器の下面に接触していてもよい。これにより、第1気化器で気化されずに第1接続部から第2気化器に向かう水滴が筒部を伝わって第2気化器の下面まで連続的に落下する。そのため、突沸現象を抑制できる。
連結部は、内部に充填材を有していてもよい。これにより、連結部においても効率的に気化が行われる。
第2気化器の温度情報を取得する温度情報取得部と、改質原料供給経路から供給される原燃料および改質水の量を制御する制御部と、を更に備えてもよい。制御部は、前記温度情報に基づいて、前記第2気化器が所定の基準温度より高温になったと判断した場合、燃料利用率を高めるように構成されていてもよい。これにより、第2気化器や改質器の過剰な温度上昇が抑制され、改質器に含まれている触媒のコーキング等の不具合を低減できる。
第1ユニットは、排ガス経路において、第2ユニットと熱交換をした排ガスが通過する領域に配置されていてもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、燃料電池システムの運転時における改質水の効率的な気化と、気化器近傍の温度低下を低減することができる。
本実施の形態に係る燃料電池システムの正面方向から見た縦断面を模式的に示した図である。 本実施の形態に係る燃料電池システムの側面方向から見た縦断面を模式的に示した図である。 セルの概略構成を示す図である。 燃料電池システムの起動時における改質水の状態を模式的に示す図である。 燃料電池システムの発電時における改質水の状態を模式的に示す図である。 本実施の形態に係る連結部の一例を示す模式図である。 図7(a)は、本実施の形態に係る連結部の他の例を示す模式図、図7(b)は、図7(a)の連結部をX方向から見た模式図である。 図8(a)は、本実施の形態に係る連結部の他の例を示す模式図、図8(b)は、図8(a)の連結部をX方向から見た模式図である。 本実施の形態に係る連結部の他の例を示す模式図である。 本実施の形態に係る制御装置のブロック図である。 本実施の形態に係る燃料電池システムの制御方法を説明するためのフローチャートを示す図である。 燃料利用率曲線を説明するための図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組合せは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図1は、本実施の形態に係る燃料電池システムの正面方向から見た縦断面を模式的に示した図である。図2は、本実施の形態に係る燃料電池システムの側面方向から見た縦断面を模式的に示した図である。図3は、セルの概略構成を示す図である。
図1に示す燃料電池システム10は、酸素含有ガスである空気G1を供給する酸素供給経路12と、原燃料ガスG2および改質水W1を供給する改質原料供給経路14と、改質原料供給経路14と接続された第1ユニット16と、第1ユニット16の下流側に接続された連結部18と、連結部18の下流側に接続された第2ユニット20と、セルスタック22と、セルスタック22の上方に設けられ、酸素含有ガスを用いて水素含有ガスを燃焼する燃焼部24と、燃焼部24による燃焼で生じた排ガスG3を外部へ向けて排出する排ガス経路26と、筐体27と、を備える。
酸素含有ガスは、空気以外にも酸素原子を含むガスの中から適宜選択してもよい。また、水素含有ガスは、水素ガス、炭化水素ガス、水素原子を含むガス等の中から適宜選択してもよい。具体的には、都市ガスやLPGに含まれるメタン、プロパン、ブタン等が挙げられる。セルスタック22は、図3に示すように、水素含有ガスが供給されるアノード102と、酸素含有ガスが供給されるカソード104と、アノード102とカソード104との間に設けられた電解質106と、を有するセル100が複数積層されている。
第1ユニット16は、改質原料供給経路14から供給された改質水W1を排ガスG3の熱によって気化可能な第1気化器28を有する。第2ユニット20は、第1ユニット16の第1気化器28で気化されずに通過した改質水W1を燃焼部24の燃焼熱や排ガスG3によって気化可能な第2気化器30と、改質器32と、を一体的に有する。改質器32は、第2気化器30の下流側に設けられており、かつ、燃焼部24の上方に配置されている。また、改質器32は、燃焼部24の燃焼熱や排ガスG3を用いて、原燃料ガスG2と気化された水蒸気W2との反応により水素含有ガスを生成する。第1ユニット16は、排ガス経路26において第2ユニット20よりも下流側に配置されている。
筐体27の底部にはセルスタック22が載置されている。断熱材34は、セルスタック22の底面および側面を囲うように配置されている。
セルスタック22は、前述のセル100を、インターコネクタ(不図示)を介して複数個接続したものである。そして、改質器32で生成された水素含有ガスは、水素含有ガス供給経路38を介してインテークマニホールド40に供給される。インテークマニホールド40に供給された水素含有ガスは、上方へ向かって(燃焼部24の方へ向かって)複数のセル100のアノード102に対してほぼ均等に供給される。カソード104には、酸素供給経路12から供給されて断熱材34とセルスタック22との隙間に流入した空気が供給される。
つまり、セルスタック22は、改質器32から水素含有ガス供給経路38を通して供給される水素含有ガスをアノード102で用い、断熱材34とセルスタック22との隙間に供給される空気(酸素含有ガス)をカソード104で用いて発電反応を行う。発電反応に用いられた後でアノード102から排出されるアノードオフガスは、アノード102に供給される水素含有ガスから水素濃度が低下したガスである。つまり、発電反応によって水素が完全に消費される訳ではなく、アノードオフガスにも水素は含まれている。
燃焼部24は、アノード102から排出されるアノードオフガスを燃焼させて、筐体27の内部に燃焼熱を放出する。上述のように、アノードオフガスには水素が含まれているので、燃焼部24は、その水素を周囲の酸素を用いて燃焼させる。具体的には、例えばカソード104で消費されなかった酸素を含むカソードオフガスを用いて燃焼させる。その燃焼熱によって筐体27に収容されている第2気化器30及び改質器32が加熱されて、第2気化器30における改質水の気化及び改質器32における水蒸気改質反応が促進される。なお、燃焼部24の燃焼熱によって加熱された排ガスG3は、排ガス経路26の途中に配置されている第1ユニット16を加熱する。つまり、第1気化器28を有する第1ユニット16は、排ガス経路26において、第2ユニット20と熱交換をして温度が多少低下した排ガスG3が通過する領域に配置されている。
次に、燃料電池システム10の起動時と発電時(定常時)とにおける改質水の気化の様子を説明する。図4は、燃料電池システム10の起動時における改質水の状態を模式的に示す図である。図5は、燃料電池システム10の発電時における改質水の状態を模式的に示す図である。なお、図4、図5に示す燃料電池システム10では、図1の各構成要素のうち要部のみを模式的に示している。
燃料電池システム10の起動時は筐体27の内部が比較的低温な場合が多い。その場合、改質原料供給経路14から供給された改質水W1は、第1気化器28で気化しきれずに第2ユニット20に到達することがある(図4参照)。しかしながら、第2ユニット20は改質器32の上流側に第2気化器30を有しており、第1気化器28で気化されずに通過した改質水W1を、第1気化器28よりも燃焼部24に近い第2気化器30で気化できる。そのため、図4に示す起動時等の低温時においても、早い段階で改質水の気化が十分行われるため、所望の水蒸気を素早く生成できる。
また、燃料電池システム10の起動時においては、筐体27の内部が比較的低温であるとはいえ、改質水W1は、第1ユニット16を通過しながら燃焼部24で発生した燃焼排ガスにより加熱される。そのため、第2気化器30に到達する改質水W1の温度は、筐体27に供給された直後の改質水W1の温度と比較すると温度が高い状態になる。そのため、第2気化器30で気化が生じても第2ユニット20全体の気化熱はある程度抑制される。そのため、セルスタック22を速やかに昇温させることができ、起動に要する時間を短縮することができる。ひいては、起動時に投入する原料量を低減することができる。
一方、燃料電池システム10の発電(定常運転)時においては、改質原料供給経路14から供給された改質水W1は第1気化器28で十分に気化されるため、第2ユニット20まで液体状態で流入する量を少なく抑えることができる(図5参照)。つまり、第1気化器28に流入した改質水W1の多くは、燃焼部24における高温(T)の火炎の燃焼熱で気化されるのではなく、第2ユニット20の改質器32と熱交換を行った後の温度T(T<T)の排ガスG3の熱によって気化される。
そのため、気化器における改質水の気化と改質器における改質反応のための加熱とを、高温の火炎の燃焼熱で同時に行った場合と比較して、燃焼部24において改質水W1の気化のために必要とされる燃焼エネルギーを低減できる。また、第2ユニット20における気化熱が抑制されることによりセルスタック22の温度低下も抑制され、ひいては発電効率を向上させることができる。
図6は、本実施の形態に係る連結部18の一例を示す模式図である。図6に示すように、第1ユニット16は、第2ユニット20の上方に配置されている。また、連結部18は、第1ユニット16から第2ユニット20に向かって折り返された配管42である。配管42は、第1ユニット16との第1接続部42aの下端42a1が第1気化器28(第1ユニット16)の底面28aと同じ高さまたは底面28aより下方になるように構成されている。
これにより、第1気化器28(第1ユニット16)に水が溜まりにくくなり、滞留した水が第1ユニット16から第2ユニット20へ一気に流れるといった状況が抑制される。例えば、第1ユニット16との第1接続部42aの下端42a1が第1気化器28(第1ユニット16)の底面28aより上方に位置する場合、第1気化器28(第1ユニット16)に供給される改質水の液面が第1接続部42aの下端42a1に達すると、表面張力が作用し、改質水の液面が第1接続部42aの下端42a1より上方に盛り上がることがある。すると、表面張力の釣り合いが崩れたときに改質水が配管42に一気に流れ出すことになる。これにより、急激な気化熱の増大や、突沸による第1ユニット16および第2ユニット20内の圧力変動が引き起こされる。しかし、本実施の形態によれば、第1ユニット16に滞留していた水が第2ユニット20の第2気化器30に一気に供給されるといった状況が抑制される。そして、改質水W1が水蒸気ではなく水(液相)の状態で改質器32に達した場合に生じる触媒の劣化等の不具合を低減できる。
また、配管42は、第2ユニット20の側面に形成された入口開口部20aとの第2接続部42bの下端42b1が第2気化器30(第2ユニット20)の下面30aと同じ高さまたは下面30aより上方になるように構成されている。これにより、配管42の第2接続部42b近傍に水が滞留することが抑制される。
図7(a)は、本実施の形態に係る連結部18の他の例を示す模式図、図7(b)は、図7(a)の連結部をX方向から見た模式図である。
連結部18は、箱型形状の配管44であり、第1気化器28の側面の出口開口部28bと接続される第1接続部44aと、第2気化器30の側面の入口開口部30bと接続される第2接続部44bとを有する。そして、第2気化器30の入口開口部30bには、櫛形部材46が配置されている。これにより、出口開口部28bから配管44の内壁を流れる水滴が、櫛形部材46を伝わって連続的に落下し、第2気化器30の下面30aでの不連続な突沸が低減される。
図8(a)は、本実施の形態に係る連結部18の他の例を示す模式図、図8(b)は、図8(a)の連結部をX方向から見た模式図である。
連結部18は、筒状の配管48であり、第1気化器28の底面28aに形成された出口開口部28cと接続される第1接続部48aと、第2気化器30の上面30cに形成された入口開口部30dと接続される第2接続部48bと、を有している。第2気化器30は、少なくとも入口開口部30dの直下の領域が充填部材50で充填されている。充填部材50としては、例えば、アルミナビーズが用いられる。これにより、改質水が接触する面積が増大し、第2気化器30における改質水の気化性能が向上する。また、第2気化器30に充填された充填部材50によって、第1気化器28で気化されずに第1接続部48aから落下した水滴が第2気化器30の下面30aに直接落下することが抑制される。なお、第2気化器30のほぼ全てを充填部材50で充填してもよい。また、配管48の内部に充填部材50を充填してもよい。
図9は、本実施の形態に係る連結部18の他の例を示す模式図である。
連結部18は、筒状の配管52であり、第1気化器28の底面28aに形成された出口開口部28cと接続される第1接続部52aと、第2気化器30の上面30cに形成された入口開口部30dと接続される第2接続部52bと、第2接続部52bから第2気化器30の内部に延びた筒部52cと、を有している。筒部52cは、第2気化器内に延びた側の端部の一部が第2気化器30の下面30aに接触している。これにより、第1気化器28で気化されずに第1接続部52aから第2気化器30に向かう水滴が筒部52cの内壁を伝わって第2気化器30の下面30aまで連続的に落下する。そのため、不連続な突沸現象を抑制できる。
次に、改質原料供給経路14から供給される改質水と原燃料ガスと混合比の制御について説明する。図10は、本実施の形態に係る制御装置60のブロック図である。制御装置60は、第2気化器30の温度情報を取得する温度情報取得部62と、改質原料供給経路14から供給される原燃料ガスG2および改質水W1のS(水蒸気)/C(カーボン)比を制御する制御部64と、を備えている。
燃料電池システム10は、起動後ある程度時間が経過すると筐体27の内部温度が上昇し、改質水W1の気化の大半が第1気化器28で進行する(図5参照)。第2気化器30は、起動時においては、定常時と比較して低温の場合が多い。しかしながら、その状態において燃焼部24で発生する燃焼熱が変わらない場合、第2気化器30での気化が生じなかったり、気化が生じたとしても少量だったりすると、第2気化器30の温度が300〜500℃に達することもある。特に、第1気化器28における気化量が増加するにつれて、第2気化器30における気化量(蒸発潜熱)は低下する。
図11は、本実施の形態に係る燃料電池システムの制御方法を説明するためのフローチャートを示す図である。図12は、燃料利用率曲線を説明するための図である。
図11に示すフローチャートは、燃料電池システム10が起動し通常運転する際のある工程の制御の一例を簡略化して説明するためのものである。燃料電池システム10が起動すると、制御部64は、所定のタイミングで温度情報取得部62が検出した第2気化器30の温度T2cの情報を取得する(S10)。
制御部64は、取得した温度T2cと、所定の基準温度T2(min)とを比較する(S12)。制御部64は、取得した温度T2cが所定の基準温度T2(min)以上の場合(S12のYes)、燃料利用率Ufを上げる(高める)ように燃料電池システム10が備える各制御対象を適宜制御する(S14)。一方、制御部64は、取得した温度T2cが所定の基準温度T2(min)未満の場合(S12のNo)、燃料利用率Ufを下げるように燃料電池システム10が備える各制御対象を適宜制御する(S16)。燃料電池システム10は、このような処理を繰り返すことで適切な範囲の燃料利用率を維持しながら発電を行うことができる。
ここで、燃料利用率Ufが高いとは、水素をより無駄なく発電に利用できることであり、図12に示すように、同じ発電量(電流量)であれば投入燃料(燃料流量)が少ない方が燃料利用率が高いことになる。ただし、投入燃料を減らしすぎると安定的な発電が困難になるので、発電量に応じて燃料利用率の上限が適宜設定される(曲線Uf1)。例えば、発電量(電流)A3が一定の場合、燃料流量を減らす(F3→F2→F1)ことで燃料利用率を高めることができる。また、燃料流量(F1)が一定の場合、発電量を上げる(A1→A2→A3)ことで燃料利用率を高めることができる。
また、燃料利用率Ufが低いとは、発電に寄与しない水素が多い場合であり、図12に示すように、同じ発電量(電流量)であれば投入燃料(燃料流量)が多い方が燃料利用率が低いことになる。燃料利用率が低下すると、オフガスに含まれる水素の量が多くなるため、オフガスを燃焼する燃焼部24での燃焼エネルギーが高くなる。そのため、第2気化器の温度が下がった場合には、燃料利用率を下げてオフガスの燃焼量を増やし、第2気化器の温度が上がるような制御をする。なお、燃料利用率Ufが低くても、そのことが発電自体に直接影響を与えるものではないが、オフガスの燃焼量が増えるとセルスタックの温度分布に影響を及ぼす可能性もある。そのため、燃料利用率の下限が適宜設定されている(曲線Uf3)。例えば、発電量(電流)A3が一定の場合、燃料流量を増やす(F1→F2→F3)ことで燃料利用率を下げることができる。また、燃料流量(F1)が一定の場合、発電量を下げる(A3→A2→A1)ことで燃料利用率を下げることができる。
具体的には、制御部64に、燃料利用率の上下限値の間で定められる燃料流量と発電量との制御テーブルを記憶させておく。そして、制御部64は、検出した情報、例えば温度情報に基づいて燃料流量または発電量を制御することができる。なお、燃料流量を増減させる場合は、それに応じて改質水の量も併せて制御する。
本実施の形態に係る燃料電池システムの制御方法では、制御部64は、温度情報取得部62から取得した温度情報に基づいて、第2気化器30が所定の基準温度T2(min)より高温になったと判断した場合、燃料利用率Ufを高める制御を行う。具体的には、制御部64は、燃料利用率を高めるように、改質水W1の流量を調節する制御弁66や原燃料ガスG2の流量を調節する制御弁68等を制御する。これにより、水素がより無駄なく発電に利用され、オフガスに含まれる水素の量が少なくなるため、オフガスを燃焼する燃焼部24での燃焼エネルギーが低くなり、第2ユニット20における第2気化器30や改質器32の過剰な温度上昇が抑制され、改質器32に含まれている触媒のコーキング等の不具合を低減できる。
ここで、所定の基準温度T2(min)とは、任意に設定できる。ただし、基準温度T2(min)を気化開始温度とほぼ一致する値に設定すると、制御に至る前に気化不足になるおそれがあるため、気化開始温度よりもある程度高めに設定することが好ましい。具体的には、温度情報取得部62による計測誤差や制御部64による演算誤差等を加味して、第2気化器30の温度が例えば100〜103℃以上になったと制御部64が判断した場合、供給する原燃料ガスG2の量を増大させたり、供給する改質水W1の量を減少させるように各部を制御してもよい。
以下に、燃料電池システム10の上述以外の作用効果や変形例を列挙する。
図6〜図9に示すように、燃料電池システム10の連結部18は、第1気化器28から第2気化器30にかけて水が滞留しにくい構成である。そのため、例えばシステム停止時に余分な水をシステム外にパージするための機構や制御を簡略化できる。
また、連結部18は、流路が上下方向に形成されており、改質水W1は自重で下方に向かう。そのため、連結部18の流路に改質水W1が留まり流路を閉塞するといった状況が抑制される。その結果、改質水W1が気化する際の気液混相状態に起因する流体供給圧力の変動や突沸現象が抑制され、安定した流体供給による安定した発電が可能となる。
また、燃料電池システム10は、セルスタック22、第1気化器28、第2気化器30、改質器32および連結部18等が、断熱部材で構成された筐体27の内部に配置されている。また、筐体27を貫通する改質原料供給経路14は、改質水W1を供給する配管70と原燃料ガスG2を供給する配管72とが、筐体27の外部にて合流している。つまり、燃料電池システム10は、改質水W1と原燃料ガスG2とが混合した状態で第1気化器28に供給される。なお、別々の配管で改質水W1および原燃料ガスG2を第1気化器28に直接供給してもよい。
また、改質原料供給経路14を二重管構造として、一方の流路に原燃料ガスG2、他方の流路に改質水W1を流通させ、第1ユニット16内にて合流させる構造であってもよい。あるいは、改質水W1を第1気化器28に供給し、原燃料ガスG2を連結部18の途中から、または改質器32に供給するようにしてもよい。
また、第1気化器28と第2気化器30との間の排ガス経路26の途中に、空気G1と排ガスG3との間の熱交換を行う熱交換器を設けてもよい。また、配管の形状や内径は、燃料電池システム10の大きさや各部材のレイアウトに応じて適宜選択すればよい。例えば、配管が円筒状の場合、内径が9mm以上であってもよい。また、配管の断面形状が楕円や角管の場合は、内のりの最も短い部分が9mm以上であってもよい。
以上、本発明を上述の実施の形態を参照して説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、実施の形態の構成を適宜組み合わせたものや置換したものについても本発明に含まれるものである。また、当業者の知識に基づいて実施の形態における組合せや処理の順番を適宜組み替えることや各種の設計変更等の変形を実施の形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施の形態も本発明の範囲に含まれうる。
G1 空気、 W1 改質水、 G2 原燃料ガス、 W2 水蒸気、 G3 排ガス、 10 燃料電池システム、 12 酸素供給経路、 14 改質原料供給経路、 16 第1ユニット、 18 連結部、 20 第2ユニット、 20a 入口開口部、 22 セルスタック、 24 燃焼部、 26 排ガス経路、 28 第1気化器、 28a 底面、 28b,28c 出口開口部、 30 第2気化器、 30a 下面、 30b 入口開口部、 30c 上面、 30d 入口開口部、 32 改質器、 42 配管、 42a1 下端、 42a 第1接続部、 42b1 下端、 42b 第2接続部、 44 配管、 44a 第1接続部、 44b 第2接続部、 48 配管、 48a 第1接続部、 48b 第2接続部、 50 充填部材、 52 配管、 52a 第1接続部、 52b 第2接続部、 52c 筒部、 62 温度情報取得部、 64 制御部、 100 セル、 102 アノード、 104 カソード、 106 電解質。

Claims (8)

  1. 酸素含有ガスを供給する酸素供給経路と、
    少なくとも改質水を供給する改質原料供給経路と、
    前記改質原料供給経路と接続された第1ユニットと、
    前記第1ユニットの下流側に接続された連結部と、
    前記連結部の下流側に接続された第2ユニットと、
    水素含有ガスが供給されるアノードと、前記酸素含有ガスが供給されるカソードと、前記アノードと前記カソードとの間に設けられた電解質と、を有するセルを、複数電気的に接続したセルスタックと、
    前記セルスタックの上方に設けられ、前記酸素含有ガスを用いて水素含有ガスを燃焼する燃焼部と、
    前記燃焼部による燃焼で生じた排ガスを外部へ向けて排出する排ガス経路と、を備え、
    前記第1ユニットは、前記改質原料供給経路から供給された前記改質水を前記排ガスの熱によって気化可能な第1気化器を有し、
    前記第2ユニットは、前記第1ユニットで気化されずに通過した改質水を前記燃焼部の燃焼熱によって気化可能な第2気化器と、前記第2気化器の下流側に設けられた、前記燃焼熱を用いて原燃料と気化された水蒸気との反応により前記水素含有ガスを生成する改質器と、を一体的に有し、前記燃焼部の上方に配置されており、
    前記第1ユニットは、前記排ガス経路において前記第2ユニットよりも下流側に配置されている、
    ことを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記第1ユニットは、前記第2ユニットの上方に配置されており、
    前記連結部は、前記第1ユニットから前記第2ユニットに向かって折り返された配管であって、前記第1ユニットの出口開口部に接続される第1接続部の下端が該第1ユニットの底面と同じ高さまたは該底面より下方になるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記第1ユニットは、前記第2ユニットの上方に配置されており、
    前記連結部は、前記第1ユニットから前記第2ユニットに向かって折り返された配管であって、前記第2ユニットの入口開口部に接続される第2接続部の下端が該第2ユニットの底面と同じ高さまたは該底面より上方になるように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記第1ユニットは、前記第2ユニットの上方に配置されており、
    前記連結部は、前記第1ユニットの底面に形成された出口開口部と接続される第1接続部と、前記第2気化器の上面に形成された入口開口部と接続される第2接続部と、を有し、
    前記第2気化器は、内部に充填部材を有し、
    前記充填部材は、少なくとも前記第2気化器の底面と前記入口開口部との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  5. 前記第1ユニットは、前記第2ユニットの上方に配置されており、
    前記連結部は、前記第1ユニットの底面に形成された出口開口部と接続される第1接続部と、前記第2気化器の上面に形成された入口開口部と接続される第2接続部と、前記第2接続部から前記第2気化器の内部に延びた筒部と、を有し、
    前記筒部は、第2気化器内に延びた側の端部の一部が前記第2気化器の下面に接触していることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  6. 前記連結部は、内部に充填材を有していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  7. 前記第2気化器の温度情報を取得する温度情報取得部と、
    前記改質原料供給経路から供給される原燃料および改質水の量を制御する制御部と、を更に備え、
    前記制御部は、前記温度情報に基づいて、前記第2気化器が所定の基準温度より高温になったと判断した場合、燃料利用率を高めるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  8. 前記第1ユニットは、前記排ガス経路において、前記第2ユニットと熱交換をした前記排ガスが通過する領域に配置されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
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