JP2015203504A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Abstract

【課題】利便性を損うことなく空気調和機の運転制御を行うことができる空気調和機の室内機を得る。【解決手段】空気調和機の室内機30は、空気調和機の室内機30が設置された空間に存在する人を、音声入力部3で検知された音声データ3aを用いて検知する音声処理部2と、前記空間に存在する人を、人検知部21と、リモコン40からの操作信号7aを受信する信号受信部7と、音声処理部2からの検知情報2a、人検知部21からの検知情報(8a,10a)、および信号受信部7からの操作信号7aに基づいて、室内機30の動作を制御すると共に、空気調和機の運転開始後においてカウント情報9aを受信した時から通知時間T1が経過するまでの間に、検知情報2a,8a,10aまたは操作信号7aが入力されないとき、空気調和機を省電力状態へ移行させる旨の音声ガイダンスを音声出力部1から出力させる制御部20とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機の室内機に関するものである。
近年の空気調和機は、ワイヤレス式または有線式の室内空気調和機制御用コントローラで運転条件の設定が行われた際、当該コントローラからの制御信号や、空気調和機の室内機に設けられた室内温度検知センサからの情報や、室内の空調空間に存在する人を検知する人感センサからの情報などに基づいて自動的に空調制御が行われるように構成されている。また、近年の空気調和機には、省エネの観点から空調空間に人が不在のとき自動的に空気調和機の電源をオフにする自動電源オフ機能が搭載されているものもある。
例えば下記特許文献1には、人感センサで人の不在が検知されたときには省電力モードに切り替え、所定時間だけ人の存在を検知できないときには自動的に電源をオフする手法が開示されている。
特開2008−72213号公報
しかしながら上記特許文献1に代表される従来技術では、人感センサや撮像カメラによる人検知範囲よりも外に人が存在するときには室内に人が存在しないと判断され、自動的に省電力モードへ移行され、または自動的に電源がオフされてしまい、ユーザの利便性が損なわれる虞があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、利便性を損うことなく空気調和機の運転制御を行うことができる空気調和機の室内機を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、空気調和機の室内機が設置された空間に存在する人を、集音部で検知された音声データを用いて検知する第1の検知部と、前記空間に存在する人を、前記空間を撮影する撮像部からの撮像データを用いて検知する第2の検知部と、前記室内機の遠隔制御部からの操作信号を受信する信号受信部と、前記第1の検知部からの検知情報、前記第2の検知部からの検知情報、および前記信号受信部からの操作信号に基づいて室内機の動作を制御すると共に、空気調和機の運転開始後において前記第1の検知部と前記第2の検知部の双方で前記空間に存在する人が検知されなくなった時点から第1の時間が経過するまでの間に、前記第1の検知部からの検知情報、前記第2の検知部からの検知情報、または前記信号受信部からの操作信号が入力されないとき、前記空気調和機を省電力状態へ移行させる旨の音声ガイダンスを音声出力部から出力させる制御部と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、音声を検知して運転制御を行うことでユーザの意図しないタイミングで省電力モードへ移行することを防ぐようにしたので、利便性を損うことなく空気調和機の運転制御を行うことができる、という効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる空気調和機の室内機とリモートコントローラを模式的に示す図である。 図2は、図1に示される室内機に内蔵される機能のブロック図である。 図3は、本発明の実施の形態にかかる空気調和機の室内機の動作を説明するためのフローチャートである。
以下に、本発明に係る空気調和機の室内機の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態にかかる空気調和機の室内機30とリモートコントローラ(以下、リモコン40と略称)を模式的に示す図である。図2は、図1に示される室内機30に内蔵される機能のブロック図である。図3は、本発明の実施の形態にかかる空気調和機の室内機30の動作を説明するためのフローチャートである。
リモコン40には、空気調和機の運転モードや設定温度などを遠隔制御するための操作部42と、室内機30との間で無線方式または有線方式で情報の通信を行う通信部41とが設けられている。
室内機30は、主たる構成として、制御部20と、人検知部21と、スピーカー等の音声出力手段である音声出力部1と、マイク等の集音手段である音声入力部3と、音声処理部2と、熱交換機4と、送風ファン6と、リモコン40からの操作信号を受信して空調制御部5へ中継する信号受信部7とを有して構成されている。人検知部21は人感センサ8、撮像部11、および画像処理部10を有し、制御部20は空調制御部5およびタイマ部9を有する。なお室内機30にはこれらの機能以外にも、例えば室内温度を検知する室内温度検知センサや、送風ファン6を駆動するためのモータなども設けられている。
撮像部11は、例えば室内の様子を撮像するためのCCD(Charge Coupled Device)カメラであり、室内機30の前面パネルの水平方向中央の下側に設置されている。撮像部11はそのレンズの光軸が所定角度だけ下方を向くように設置され、室内機30が設置されている室内を適切に撮像できるように構成されている。撮像部11では空調室内が撮像され、撮像データ11aが画像処理部10に対して出力される。画像処理部10は、撮像部11からの撮像データ11aに基づいて室内に人が存在するか否かを判断し、室内の人が検知された場合、人が存在することを示す検知情報10aを空調制御部5へ出力する。
人感センサ8は、例えば赤外線センサや超音波センサ等を組み合わせたものでもよいし、赤外線センサまたは超音波センサでもよい。人感センサ8によって室内の人が検知された場合、人が存在することを示す検知情報8aを空調制御部5へ出力する。
音声処理部2は音声認識機能と通知機能とを有し、音声認識機能では、音声入力部3からの音声データ3aに基づいて音声(話し声等)の音量レベルと周囲の雑音との比率(SN比)が算出され、このSN比により室内機30が設置されている室内に人が存在するか否かが判断され、例えば人が存在する場合には検知情報2aが空調制御部5に対して出力され、人が存在しない場合には検知情報2aの出力が停止される。
通知機能は、空調制御部5からの音声再生指令5aを受信したときに空気調和機を省電力モードまたは電源オフモード(以下、省電力モード等)へ移行させることをユーザへ通知するための機能である。通知機能によれば音声ガイダンス情報2bを予め音声処理部2に記録しておき、空調制御部5からの音声再生指令5aを受信した際、音声処理部2に記録された音声ガイダンス情報2bが読み出され、音声出力部1に対して出力することができる。音声ガイダンス情報2bは、省電力モード等へ移行させること知らせる音声ガイダンス、例えば「まもなく空調運転を停止します」などである。
空調制御部5には、人感センサ8からの検知情報8aと画像処理部10からの検知情報10aとの少なくとも一方と、信号受信部7からの操作信号7aと、音声処理部2からの検知情報2aとが入力される。空調制御部5はこれらの情報に基づいて、熱交換機4、送風ファン6などを統括的に制御する。
具体的に説明すると、例えば空気調和機が運転停止状態のときにリモコン40で運転開始操作が行われた場合、空調制御部5は熱交換機4や送風ファン6を統括的に制御することにより、室内機30に設けられた室温検知用温度センサ(図示せず)で検知された室温がリモコン40で設定された設定温度に近づくように空調運転が行われる。
また空調制御部5は、空気調和機が運転開始後に、検知情報8aと検知情報10aとの少なくとも一方が受信されなくなり、かつ、検知情報2aが受信されなくなったとき、室内に人が存在しないと判断し、室内に人が存在しないことを示す不在情報5bをタイマ部9へ出力する。この不在情報5bを受信したタイマ部9では、不在情報5bを受信した時点からタイマカウントを始め、カウント情報9aとして空調制御部5へ出力する。
ここで空調制御部5には、2つの時間が設定されており、1つ目の時間は、人検知部21と音声処理部2で人が検知されなくなった時点から音声再生指令5aが出力される時点までの時間を示す通知時間T1である。2つ目の時間は、通知時間T1よりも長い時間であって人検知部21と音声処理部2で人が検知されなくなった時点から省電力モード等へ移行する時点までの時間を示すモード遷移時間T2である。
タイマ部9からのカウント情報9aを受信した空調制御部5は、カウント情報9aを受信した時点からのカウント時間T3(タイマ部9でカウントされる時間)と通知時間T1との比較を行う。そしてカウント時間T3が通知時間T1を経過するまでに、リモコン40の操作が行われた場合、人検知部21で人が検知された場合、または音声処理部2で人が検知された場合、空調制御部5はタイマ部9のタイマカウントをリセットする。すなわち、操作信号7a、検知情報2a、検知情報8a、または検知情報10aを受信した場合にはタイマカウントがリセットされる。
カウント時間T3が通知時間T1を経過するまでに、リモコン40の操作が行われず、人検知部21で人が検知されず、かつ、音声処理部2で人が検知されなかった場合、空調制御部5は、カウント時間T3が通知時間T1を経過した時点で音声再生指令5aを出力する。すなわち、カウント時間T3が通知時間T1を経過するまでに、操作信号7a、検知情報2a、検知情報8a、または検知情報10aを受信しなかった場合には音声再生指令5aが出力される。このことにより音声ガイダンスが音声出力部1から再生され、間もなく省電力モード等へ移行することをユーザに通知することができる。
また、空調制御部5では引き続きカウント時間T3とモード遷移時間T2との比較が行われ、カウント時間T3がモード遷移時間T2を経過するまでに、リモコン40の操作が行われた場合、または、音声入力部3と人検知部21の何れかで人が検知された場合、空調制御部5はタイマ部9のタイマカウントをリセットする。すなわち、操作信号7a、検知情報2a、検知情報8a、または検知情報10aを受信した場合にはタイマカウントがリセットされる。
カウント時間T3がモード遷移時間T2を経過するまでに、リモコン40の操作が行われず、かつ、音声入力部3または人検知部21で人が検知されなかった場合、空調制御部5は、カウント時間T3がモード遷移時間T2を経過した時点で省電力モード等へ移行するように熱交換機4や室外機の圧縮機(図示せず)などを制御する。
次に図3を用いて動作を説明する。図3に示されるフローチャートは例えば空調制御部5で実行される制御プログラムのフローチャートである。
リモコン40の操作部42で運転開始操作が行われることにより空気調和機の電源がオンになると、空調制御部5では室内機30に設けられた室温検知用温度センサ(図示せず)などからの情報に基づいて自動的に空調制御が行われる。音声処理部2では音声データ3aを用いて音声認識処理が開始され(ステップS1)、空調制御部5では検知情報8aと検知情報10aとの少なくとも一方に基づいて検知処理が開始される(ステップS2)。
人検知部21で人が検知されず(ステップS3,No)、かつ、音声処理部2で音声入力無(人が検知されなかった)と判断されたとき(ステップS4,No)、不在情報5bが出力され、タイマ部9のタイマがリセットされた上でタイマカウントが開始される(ステップS5)。
ステップS3において、人検知部21で人が検知された場合(ステップS3,Yes)、またはステップS4において、音声処理部2で音声入力有(人が検知された)と判断されたとき(ステップS4,Yes)、S2の動作に戻り、同様の処理が繰り返される。
タイマカウントが開始された後、カウント時間T3が通知時間T1を経過するまでに(ステップS9,No)、リモコン40の操作が行われ(ステップS6,Yes)、人検知部21で人が検知され(ステップS7,Yes)、または、音声処理部2で音声入力有と判断された場合(ステップS8,Yes)、S2の動作に戻り、同様の処理が繰り返される。一方、タイマカウントが開始された後、リモコン40の操作が行われず(ステップS6,No)、人検知部21で人が検知されず(ステップS7,No)、かつ、音声処理部2で音声入力無と判断された状態で(ステップS8,No)、カウント時間T3が通知時間T1を経過した場合(ステップS9,Yes)、省電力モード等へ移行する旨の音声ガイダンス情報2bが音声出力部1へ出力される。このことにより省電力モード等へ移行する前にユーザへの通知が行われる(ステップS11)。
例えば室内機30が設置されている部屋に人(ユーザ)が存在する場合、そのユーザが人検知部21の検知範囲外に存在し、かつ、音声を検知できないような場合も想定される(例えば人検知部21の死角になる場所でユーザが読書をしているなど)。上記の処理動作によれば、このように室内機30が設置されている部屋に存在するユーザを人検知部21と音声処理部2で検知できない場合でも、省電力モード等へ移行させる前に省電力モード等へ移行する旨の音声ガイダンスを通知することができる。そのためカウント時間T3がモード遷移時間T2を経過する前に、当該音声ガイダンスを聞いたユーザがリモコン40の操作を行い、人検知部21の検知範囲内に移動し、または、声を発するなどの行動をとることにより、省電力モード等へ移行すること、すなわちユーザの意図しないタイミングで省電力モード等へ移行することを防ぐことができる。
リモコン40の操作が行われず(ステップS6,No)、人検知部21で人が検知されず(ステップS7,No)、かつ、音声処理部2で音声入力無と判断された状態で(ステップS8,No)、カウント時間T3がモード遷移時間T2を経過した場合(ステップS10,Yes)、カウント時間T3がモード遷移時間T2を経過した時点で省電力モード等へ移行が行われる(ステップS12)。
カウント時間T3がモード遷移時間T2を経過するまでに(ステップS10,No)、リモコン40の操作が行われ(ステップS6,Yes)、人検知部21で人が検知され(ステップS7,Yes)、または、音声処理部2で音声入力有と判断された場合(ステップS8,Yes)、S2の動作に戻り、同様の処理が繰り返される。
前述したように例えば室内機30が設置されている部屋に人(ユーザ)が存在する場合、そのユーザが人検知部21の検知範囲外に存在し、かつ、音声を検知できないような場合も想定される(例えば人検知部21の死角になる場所でユーザが読書をしているなど)。上記の処理動作によれば、このように室内機30が設置されている部屋に存在するユーザを人検知部21で検知できない場合でも、音声処理部2からの検知情報2aによって当該ユーザの有無を判定することができる。従って、前述した従来技術に比べてそのユーザの検知精度が向上する。また、当該ユーザを人検知部21と音声処理部2の双方で検知できない場合には、省電力モード等へ移行させる前に省電力モード等へ移行する旨の音声ガイダンスを通知することができる。そのためカウント時間T3がモード遷移時間T2を経過する前に、当該音声ガイダンスを聞いたユーザがリモコン40の操作を行い、人検知部21の検知範囲内に移動し、または、声を発するなどの行動をとることにより、省電力モード等へ移行すること、すなわちユーザの意図しないタイミングで省電力モード等へ移行することを防ぐことができる。
なお、本実施の形態では人検知部21で2つのセンサ(人感センサ8および撮像部11)が用いられているが、何れか一方のセンサを用いても上記同様の効果を得ることができる。2つのセンサを用いることにより、人感センサ8または撮像部11のみを用いた場合に比べて人検知部21による検知精度を向上させることが可能である。また、本実施の形態では音声入力部3が室内機30に搭載されているが、音声入力部3を室内機30以外の場所に設置して音声データ3aを伝送するための配線をこの音声処理部2と室内機30との間に施すようにしても同様の効果を得ることができる。
以上に説明したように、本実施の形態に係る空気調和機の室内機30は、空気調和機の室内機30が設置された空間に存在する人を、集音部(音声入力部3)で検知された音声データ3aを用いて検知する第1の検知部(音声処理部2)と、前記空間に存在する人を、前記空間を撮影する撮像部11からの撮像データ11aを用いて検知する第2の検知部(人検知部21)と、前記室内機30の遠隔制御部(リモコン40)からの操作信号7aを受信する信号受信部7と、第1の検知部からの検知情報2a、第2の検知部からの検知情報8a、および信号受信部7からの操作信号7aに基づいて室内機30の動作を制御すると共に、空気調和機の運転開始後において第1の検知部と第2の検知部の双方で前記空間に存在する人が検知されなくなった時点(例えばカウント情報9aの受信時)から第1の時間(通知時間T1)が経過するまでの間に、第1の検知部からの検知情報2a、第2の検知部からの検知情報8a、または信号受信部7からの操作信号7aが入力されないとき、空気調和機を省電力状態へ移行させる旨の音声ガイダンスを音声出力部1から出力させる制御部20とを備える。この構成により、室内機30が設置されている部屋に存在するユーザを人検知部21で検知できない場合でも、音声処理部2からの検知情報2aによって当該ユーザの有無を判定することができる。従って、前述した従来技術に比べてそのユーザの検知精度が向上するだけでなく、当該ユーザを人検知部21と音声処理部2の双方で検知できない場合には省電力モード等へ移行する旨の音声ガイダンスを事前に通知することができ、ユーザの意図しないタイミングで省電力モード等へ移行することを防ぐことができる。
また、第2の検知部(人検知部21)は、室内機30が設置された空間に存在する人を、撮像データ11aを用いて検知すると共に、人感センサ8で検知するように構成すれば、撮像部11のみ用いた場合に比べて人検知部21による検知精度を向上させることが可能である。
また、本実施の形態に係る空気調和機の室内機30は、第1の検知部(音声処理部2)と、前記空間に存在する人を、人感センサ8で検知する第2の検知部(人検知部21)と、信号受信部7と、室内機30の動作を制御すると共に、空気調和機の運転開始後において第1の検知部と第2の検知部の双方で前記空間に存在する人が検知されなくなった時点(例えばカウント情報9aの受信時)から第1の時間(通知時間T1)が経過するまでの間に、第1の検知部からの検知情報2a、第2の検知部からの検知情報8a、または信号受信部7からの操作信号7aが入力されないとき、空気調和機を省電力状態へ移行させる旨の音声ガイダンスを音声出力部1から出力させる制御部20とを備える。このように構成した場合でも、従来技術に比べてそのユーザの検知精度が向上するだけでなく、ユーザの意図しないタイミングで省電力モード等へ移行することを防ぐことができる。
また、第2の検知部(人検知部21)は、室内機30が設置された空間に存在する人を、人感センサ8で検知すると共に、撮像部11からの撮像データ11aを用いて検知するように構成すれば、人感センサ8のみ用いた場合に比べて人検知部21による検知精度を向上させることが可能である。
また、音声入力部3を室内機30に搭載することにより、前述した効果を得ることができると共に、音声入力部3が室内機30以外の場所に設置されている場合に比べて室内機30と音声処理部2との間の配線工数がなくなりコスト低減ができる。
また、制御部20は、空気調和機の運転開始後において第1の検知部と第2の検知部の双方で前記空間に存在する人が検知されなくなった時点(例えばカウント情報9aの受信時)から、第1の時間(通知時間T1)よりも第2の時間(モード遷移時間T2)が経過するまでの間に、第1の検知部からの検知情報2a、第2の検知部からの検知情報(8a,10a)、または信号受信部7からの操作信号7aが入力されないとき、空気調和機を省電力状態へ移行させる制御を行うように構成されている。この構成により、音声ガイダンスを通知した後においても当該ユーザを人検知部21と音声処理部2の双方で検知できない場合には省電力モード等へ移行することができ、ユーザの利便性を損うことなく省エネルギー化を図ることができる。
なお、以上の実施の形態に示した構成は、本発明の構成の一例であり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは言うまでもない。
以上のように、本発明は、空気調和機の室内機に適用可能であり、特に利便性を損うことなく空気調和機の運転制御を行うことができる発明として有用である。
1 音声出力部、2 音声処理部(第1の検知部)、2a 検知情報、2b 音声ガイダンス情報、3 音声入力部(集音部)、3a 音声データ、4 熱交換機、5 空調制御部、5a 音声再生指令、5b 不在情報、6 送風ファン、7 信号受信部、7a 操作信号、8 人感センサ、8a 検知情報、9 タイマ部、9a カウント情報、10 画像処理部、10a 検知情報、11 撮像部、11a 撮像データ、20 制御部、21 人検知部(第2の検知部)、30 室内機、40 リモコン(遠隔制御部)、41 通信部、42 操作部、T1 通知時間(第1の時間)、T2 モード遷移時間(第2の時間)、T3 カウント時間。

Claims (6)

  1. 空気調和機の室内機が設置された空間に存在する人を、集音部で検知された音声データを用いて検知する第1の検知部と、
    前記空間に存在する人を、前記空間を撮影する撮像部からの撮像データを用いて検知する第2の検知部と、
    前記室内機の遠隔制御部からの操作信号を受信する信号受信部と、
    前記第1の検知部からの検知情報、前記第2の検知部からの検知情報、および前記信号受信部からの操作信号に基づいて室内機の動作を制御すると共に、空気調和機の運転開始後において前記第1の検知部と前記第2の検知部の双方で前記空間に存在する人が検知されなくなった時点から第1の時間が経過するまでの間に、前記第1の検知部からの検知情報、前記第2の検知部からの検知情報、または前記信号受信部からの操作信号が入力されないとき、前記空気調和機を省電力状態へ移行させる旨の音声ガイダンスを音声出力部から出力させる制御部と、
    を備えたことを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 前記第2の検知部は、前記空間に存在する人を、前記撮像データを用いて検知すると共に、人感センサで検知することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 空気調和機の室内機が設置された空間に存在する人を、集音部で検知された音声データを用いて検知する第1の検知部と、
    前記空間に存在する人を、人感センサで検知する第2の検知部と、
    前記室内機の遠隔制御部からの操作信号を受信する信号受信部と、
    前記第1の検知部からの検知情報、前記第2の検知部からの検知情報、および前記信号受信部からの操作信号に基づいて室内機の動作を制御すると共に、空気調和機の運転開始後において前記第1の検知部と前記第2の検知部の双方で前記空間に存在する人が検知されなくなった時点から第1の時間が経過するまでの間に、前記第1の検知部からの検知情報、前記第2の検知部からの検知情報、または前記信号受信部からの操作信号が入力されないとき、前記空気調和機を省電力状態へ移行させる旨の音声ガイダンスを音声出力部から出力させる制御部と、
    を備えたことを特徴とする空気調和機の室内機。
  4. 前記第2の検知部は、前記空間に存在する人を、前記人感センサで検知すると共に、前記空間を撮影する撮像部からの撮像データを用いて検知することを特徴とする請求項3に記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記集音部は前記室内機に搭載されていることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の空気調和機の室内機。
  6. 前記制御部は、空気調和機の運転開始後において前記第1の検知部と前記第2の検知部の双方で前記空間に存在する人が検知されなくなった時点から、前記第1の時間よりも第2の時間が経過するまでの間に、前記第1の検知部からの検知情報、前記第2の検知部からの検知情報、または前記信号受信部からの操作信号が入力されないとき、前記空気調和機を省電力状態へ移行させる制御を行うことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の空気調和機の室内機。
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