JP2015202839A - 車載ネットワークシステム及び車載中継装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車載制御装置がフレーム通信間隔をネットワークに接続された外部装置に通信する仕組みの場合に、ネットワークが高負荷となった場合でもフレーム消失を防止できる車載ネットワークシステム及び車載中継装置を提供する。
【解決手段】GW3は、ECU5からFCを受信した際に、診断ツール10からのデータが送信キュー12に有る場合は、FCのSTminを0から10に書換えて診断ツール10へ送信する。これにより、診断ツール10はCFの送信間隔を大きく変更するようになるので、ECU5は、診断ツール10からのCFを確実に受信することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、ネットワーク同士を車載中継装置により接続した車載ネットワークシステム及びその車載中継装置に関する。
例えば、車載ネットワークシステムのダイアグ通信では、ISO(International Organization for Standardization)15765の規定により、ネットワークに接続された外部装置からのフレーム送信の最小間隔(STmin)をECU(Electronic Control Unit)が指定する仕組み(フローコントロールで通知)を規定しているが(特許文献1参照)、STmin値には十分なマージンが確保されていないことが多く、ISO15765の運用としてSTmin=0(=0ms)の場合もある。これは、フレーム送信間隔が長くなると、それだけ通信時間が長くなり、特に外部装置からECUに大量のデータを送信する場合は、その影響が顕著となるからである。
特表2005−534267号公報
ところで、外部装置からECUに大量にデータを送信する一例として、外部装置としての診断ツールによりECUのプログラムを書換えるリプログ実行時に、診断ツールからECUに大量のデータを連続して送信することにより、ECUが診断ツールから大量のデータを短時間で受信する場合がある。このような状態でネットワークが高負荷となると、ダイアグフレームは制御フレームより優先度が低く運用されているため、ダイアグフレームの未受信(フレーム消失)が発生し、ECUがデータを受信できなくて通信遅延が発生するようになる。このような通信遅延は、診断ツールからECUに通常のダイアグフレームの送信時にネットワークの負荷が一時的に極めて高くなった場合でも生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、車載制御装置がフレーム通信間隔をネットワークに接続された外部装置に通信する仕組みの場合に、ネットワークが高負荷となった場合でもフレーム消失を防止できる車載ネットワークシステム及び車載中継装置を提供することにある。
請求項1の発明によれば、車載制御装置は、外部装置からファーストフレームを受信すると、通信性能を示すフローコントロールを送信する。車載中継装置は、通信負荷判断手段により車載制御装置側のネットワークの通信負荷を判断しており、車載制御装置からフローコントロールを受信した場合に通信負荷が高いときは、フローコントロールが示す通信性能を低下させるように書換えて外部装置へ送信する。これにより、外部装置が例えばリプログのために大量のコンセキュティブフレームを車載制御装置に送信する際にネットワークの通信負荷が高くなったり、外部装置から通常のコンセキュティブフレームを車載制御装置に送信する際にネットワークの通信負荷が一時的に極めて高くなったりした場合は、外部装置はコンセキュティブフレームの送信間隔を大きくして送信するので、車載制御装置は、外部装置からのコンセキュティブフレームを確実に受信することができる。
第1実施形態における車載ネットワークシステムを示すブロック図 送信キューを示す模式図 診断ツールとECUとの間の通信手順を示す図 フローコントロールのパラメータを示す図 従来の診断ツールとGWとECUとの間の通信手順を示す図 本発明の診断ツールとGWとECUとの間の通信手順を示す図 FC受信処理を示すフローチャート 第2実施形態におけるFC受信処理を示すフローチャート
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1から図7を参照して説明する。
図1に示すように、車載ネットワークシステムは、車両1に搭載されたネットワークA〜Cから構成されている。
ネットワークAは、バス2、ゲートウェイ装置(以下、GW)3(車載中継装置、通信負荷判断手段に相当)により構成されており、バス2にノードとしてのGW3が接続されている。
ネットワークBは、バス4、複数のECU5(車載制御装置に相当)、GW3、GW6により構成されており、バス4にノードとしてのECU5、GW3、GW6が接続されている。
ネットワークCは、バス7、複数のECU8、GW6により構成されており、バス7にノードとしてのECU8、GW6が接続されている。
GW3、6は、図示しないCPU、ROM、RAM、LANコントローラを備えて構成されている。CPUは、ROMに記憶されたプログラムに従って各種処理を実行する。LANコントローラは、各ネットワークA〜Cの各通信プロトコルに規定されたデータフォーマットに従ってデータの中継を行う。
GW3は、ネットワークAの通信プロトコルとネットワークBの通信プロトコルとを整合させた状態でデータの中継を行う。GW6は、ネットワークBの通信プロトコルとネットワークCの通信プロトコルとを整合させた状態でデータの中継を行う。
ネットワークA〜Cの通信プロトコルは同一の場合もあるし、互いに異なっている場合もある。本実施形態では、ネットワークA,Bの通信プロトコルはCAN(controller area network)通信プロトコル、ネットワークCの通信プロトコルはLIN(Local Interconnect Network)通信プロトコルである。本発明が対象とするネットワークはCAN通信プロトコルであることから、ネットワークA,Bが対象となる。
GW3は、ネットワークA〜Cに対応して例えばファーストインファーストアウト(FIFO)方式のダイアグフレーム用送信キューを有している。このダイアグフレーム用送信キューは送信データを一時的に記憶するバッファからなり、バスが利用可能(バスアイドル状態)であれば記憶しているデータの内、古いデータから順に送信する。この場合、ネットワークAは通信負荷が高くなることはないことから、図2(a)に示すように診断ツール接続バスダイアグフレーム用送信キュー11は一つのバッファから構成されている。これに対して、図2(b)に示すようにネットワークBに対応するECU接続バスダイアグフレーム用送信キュー12は、ネットワークBの通信負荷が高くなることを見込んで複数のバッファから構成されている。送信キューの送信動作は、マルチマスタ・プロトコル及びCSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access/Collision Detection)機能を備えたハードウェアによりバスアイドル状態では連続的に行われる。尚、図2(b)に示すECU接続バスダイアグフレーム用送信キュー12は模式的に示したものであり、実際のバッファ数とは異なる。また、診断ツール接続バスダイアグフレーム用送信キュー11を複数のバッファから構成してもよい。
ECU5,8は、図示しないCPU、ROM、RAM、LANコントローラを備えて構成されている。CPUは、ROMに記憶されたプログラムに従って各種処理を実行する。LANコントローラは、各ネットワークA〜Cの各通信プロトコルに規定されたデータフォーマットに従ってデータの送受信を行う。
CAN通信プロトコルのネットワークA,BのノードとなるGW3、ECU5にはLANコントローラとしてCANコントローラが搭載されている。CAN通信プロトコルのネットワークB及びLIN通信プロトコルのネットワークCのノードとなるGW6にはLANコントローラとしてCANコントローラ及びLINトランシーバが搭載され、ネットワークCのノードとなるECU8にはLANコントローラとしてLINトランシーバが搭載されている。
ネットワークAの末端には診断ツール接続コネクタ9が接続されており、その診断ツール接続コネクタ9に診断ツール10(外部装置に相当)が接続可能となっている。診断ツール10にはLANコントローラとしてCANコントローラが搭載されており、診断ツール10が診断ツール接続コネクタ9に接続された状態では診断ツール10はネットワークAのノードを構成する。診断ツール10は、各ECU5,8から故障診断等のための各種情報を収集するためのものである。
CAN通信プロトコルの診断インターフェースは、ISO15765(フレームに関する規定)、ISO14229(メッセージに関する規定)に基づいている。
ISO15765の規定では、図3に示すようにデータ送信側となる診断ツール10とデータ受信側となるECU5との間の通信が行われる。
(1)診断ツール10が送信開始を送信する(First Frame(以下、FF))。
(2)ECU5は、自分自身の受信性能を送信する(Flow Control(以下、FC))。つまり、その後にデータ送信側から送られてくる送信データに対し、自分はどれだけの間隔で受信できるかをデータ送信側に伝えるのである。
(3)診断ツール10は、受信した受信性能に従って残りのデータを送信する(ConsecutiveFrame(以下、CF))。
上記(2)で説明したように、ISO15765では、データ受信側は、自分の受信性能をデータ送信側にFCで送信することが規定されている。
FCは、図4に示すようにFS、BS、STminの3つのパラメータから構成されている。本発明は、それらのパラメータの内、STminに関することから、STminについて説明する。
STminはデータ送信側が送信するCFの間隔を規定するもので、CF−CF間を規定以上空ければデータ受信側が受信可能であることを規定している。例えば、STminが例えば100の場合は、CFとCFとの間を100ms以上空ければデータ受信側が受信可能であることを示している。しかし、フレーム送信間隔が長くなると、それだけ通信時間が長くなり、特に大量にデータを通信する場合はその影響が顕著となることから、STmin=0(=0ms)に設定しているのが一般的である。
次に、図5を参照して、診断ツール10、GW3、ECU5間の信号の流れについて説明する。尚、ECU5にはFCのSTminとして0が設定されているものとする。
まず、診断ツール10からGW3を介してECU5へFFが送信されると、ECU5からGW3を介してFC(STmin=0)が診断ツール10へ送信される。
診断ツール10は、FCを受信すると、CF#1、#2、#3……#nを順次送信する。この場合、STmin=0であることから、診断ツール10は、バスアイドル状態ではCFを連続的に送信する。そして、CF#nの送信が完了すると、1ブロックのデータ送信が終了する。
以上のようにして、診断ツール10からECU5へのデータ送信が繰り返されることで、1セグメントのデータの送信が完了する。
ところで、例えば診断ツール10によりECU5のプログラムを書換えるリプログ実行時は、ECU5が大量の送信データを短時間で受信する状況が発生する。このような場合に、ネットワークBが高負荷となると、ダイアグフレームは制御フレームより優先度が低く運用されているため、図5に示すようにダイアグフレームの未受信(フレーム消失)が発生し、ECU5が送信データを受信できなくて通信遅延が発生するようになる。このような通信遅延は、診断ツール10からECU5に通常のダイアグフレームの送信時にネットワークBの負荷が一時的に極めて高くなった場合でも生じる。
そこで、本実施形態では、GW3は、例えば、ECU5から診断ツール10に対してCFを中継する際に、ネットワークBの通信負荷が高い場合は、ECU5から受信したFCのSTminを通信性能が低下するように書換えて診断ツール10へ送信するようになっている。
即ち、GW3は、ECU5からFCを受信すると、図7に示すように、受信したFSが0かを判断する(S101)。ECU5が正常に受信可能な場合は、FSは0であるので(S101:0)、受信したBSが1以外かを判断する(S102)。BSが1の場合は(S102:1)、1ブロック(データ)を受信可能なハンドシェーク通信である。ハンドシェーク通信では、上述したネットワークBの通信負荷変動による課題は生じないことから、ECU接続バスダイアグフレーム用送信キュー(以下、送信キュー)12を確認する(S103)。送信キュー12に未送信データが無い場合は(S104:データ無)、FCを送信する(S105)。つまり、ECU5が診断ツール10からのCFを遅滞なく受信可能な場合は、GW3はFCの中継を行うだけである。
これに対して、バスが高負荷となると、送信キュー12にCFが有るとして送信データが有るようになるので(S104:データ有)、ECU5から受信したFCのSTminに10(=10ms)を加算して診断ツール10へ送信する(S106)。つまり、STminを受信性能が低下するように書換えてFCを送信するのである。
診断ツール10は、GW3からFCを受信すると、STmin=10であることから、CFの送信間隔を10msに変更して送信する。これにより、図6に示すように診断ツール10からCFの送信間隔が10msとなるので、ECU5は、ネットワークBの通信負荷が高くなった場合であっても、診断ツール10からのCFを確実に受信することができる。
このようにして送信キュー12の送信データの滞留が解消されると、GW3は、送信キュー12に未送信データが無くなることから(S104:データ無)、ECU5から受信したFCをそのまま診断ツール10へ送信するようになる(S105)。すると、診断ツール10は、CFをSTmin=0、つまり連続的に送信するようになる。この場合、GW3の送信キュー12には空の状態で診断ツール10からの送信データが記憶されるようになるので、送信キュー12に記憶されたデータは直ちにECU5へ送信されるようになる。
このような実施形態によれば、次のような効果を奏することができる。
GW3は、ECU5からFCを受信した際に、送信キュー12に送信データが有る場合は、FCのSTminを通信性能が低下するように書換えて診断ツール10へ送信するので、診断ツール10はCFの送信間隔を大きく変更するようになり、この結果、ECU5は診断ツール10からのCFを確実に受信することができる。
送信キュー12のデータの有無でネットワークBの通信負荷を判断するようにしたので、特別な手段を用いることなくネットワークBの通信負荷を容易に判断することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について図8を参照して説明する。この第2実施形態は、送信キュー12の空き容量に応じてSTminを段階的に変更することに特徴を有する。尚、図8に示すフローチャートについて、図7に示すフローチャートと同一のステップには同一ステップ番号を付して説明を省略する。
GW3は、図8に示すように、送信キュー12に未送信データが有る場合は(S104:データ有)、空き容量に応じた値をSTminに段階的に設定する(S201)。具体的には、送信キュー12の空きが無い場合はネットワークBの通信負荷が極めて高くなったとしてSTminに127(最大)(=127ms)に設定する。空きが1〜2個となった場合はネットワークBの通信負荷が高くなったとしてSTminに20(=20ms)を設定する。空きが3個以上となった場合はネットワークBの通信負荷が比較的高くなったとしてSTminに10(=10ms)を設定する。つまり、STminを受信性能が低下するように書換えてFCを送信するのである。
診断ツール10は、GW3からFCを受信した場合は、FCのSTminが示す送信間隔でCFを送信する。これにより、ECU5は、ネットワークBの通信負荷が高くなった場合であっても診断ツール10からのCFを確実に受信することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張したり、各変形例を上記実施形態と組合せたり、各変形例を組合せるようにしてもよい。
第1実施形態において、送信キュー12に送信データが有ると判断する条件として、送信データが所定個数の場合としてもよい。
送信キュー12にデータが無い場合はSTminに10を加算するようにしたが、空き個数に応じて加算する値を変更するようにしてもよい。
診断ツール10のCFの送信間隔が大きくなるように変更されたにも拘わらず、ネットワークBの通信負荷が高いためへ送信キュー12にデータが滞留する状態が解消されない場合は、STminにさらに10加算して20としてもよいし、10ずつ順に加算するようにしてもよい。つまり、未送信データの有無に基づいてSTminを動的に変化させるようにしてもよい。
第2実施形態において、STminの変更値は一例であり、設定可能な数値であれば任意に変更可能である。
空き個数に応じてSTminを3段階に設定したが、4段階以上に設定してもよい。
STminの変更値は一例であり、設定可能な数値であれば任意な変更値としてもよい。
GW3の機能をECU5が有するように構成してもよい。
ネットワークシステムの構成は一例であり、診断ツールとECUとがCAN通信プロトコルで通信可能であればどのような構成を採用してもよい。
外部装置として書換ツールをネットワークに接続するようにしてもよい。
図面中、3はゲートウェイ(車載中継装置、通信負荷判断手段)、5はECU(車載制御装置)、10は診断ツール(外部装置)である。

Claims (5)

  1. ネットワークのノードを構成する車載制御装置(5)と、
    前記ネットワーク同士を接続するノードとして設けられ、一方のネットワークから受信した信号を通信プロトコルを整合させた状態で他方のネットワークへ送信する車載中継装置(3)と、
    前記ネットワークに接続されることによりノードとして設けられ、前記車載中継装置と通信する外部装置(10)と、を備え、
    前記車載制御装置は、CAN(controller area network)通信プロトコルのISO(International Organization for Standardization)15765で規定されているファーストフレームを受信したときは、自分に設定されている受信性能を示すフローコントロールを前記外部装置へ送信してから、当該外部装置からコンセキュティブフレームを受信し、
    前記外部装置は、前記ネットワークに接続された状態でファーストフレームを送信してから、前記フローコントロールを受信した場合は、当該フローコントロールが示す受信性能に応じた送信間隔で前記コンセキュティブフレームを順に送信する車載ネットワークシステムにおいて、
    前記車載中継装置は、前記車載制御装置側のネットワークの通信負荷を判断する通信負荷判断手段(3)を備え、前記車載制御装置から前記フローコントロールを受信した場合に前記通信負荷判断手段がネットワークの通信負荷は高いと判断したときは、前記フローコントロールが示す受信性能を低下させるように書換えて前記外部装置へ送信することを特徴とする車載ネットワークシステム。
  2. 前記車載中継装置は、前記外部装置からの送信データを一時的に記憶するファーストインファーストアウト方式の送信キューを備え、
    前記通信負荷判断手段は、前記送信キューの送信データの滞留状態に基づいて前記ネットワークの通信負荷を判断することを特徴とする請求項1記載の車載ネットワークシステム。
  3. 前記通信負荷判断手段は、前記送信キューに送信データが有る場合は、前記ネットワークの通信負荷は高いと判断することを特徴とする請求項2記載の車載ネットワークシステム。
  4. 前記通信負荷判断手段は、前記送信キューの空き容量に基づいて、前記ネットワークの通信負荷を段階的に判断することを特徴とする請求項2記載の車載ネットワークシステム。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の車載ネットワークシステムで用いられることを特徴とする車載中継装置。
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