JP2015201594A - プリント配線板 - Google Patents

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宏太 野田
剛士 古澤
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Abstract

【課題】 コア基板の表裏で樹脂絶縁層の数が異なっていても、プリント配線板の反りが小さくなる【解決手段】 コア基板が補強層と補強層を挟む第1樹脂層と第2樹脂層で形成され、第1樹脂層上に積層される上側の樹脂絶縁層の数が第2樹脂層上に積層される下側の樹脂絶縁層の数より多い。そして、第1樹脂層の厚みは第2樹脂層の厚みより薄い。【選択図】 図5

Description

本発明は、電子部品を内蔵しているプリント配線板に関する。
特許文献1は電子部品を内蔵する配線基板を開示している。特許文献1の図1に示される配線基板は、表面と裏面を有すると共に裏面側に形成されている凹部を有するコア基板とコア基板の凹部に内蔵されている電子部品とコア基板の表面上に形成されている絶縁層とコア基板の裏面上に形成されているソルダーレジスト層とを有する。そして、特許文献の図1によれば、コア基板の表面上に形成されている絶縁層の数は3層であり、コア基板の裏面上に形成されている絶縁層の数は1層である。そして、コア基板の裏面上に形成されている絶縁層はコア基板の凹部や電子部品上に形成されていない。
特開2003−046255号公報
特許文献1の図1に示される配線基板では、コア基板の表面上に形成されている絶縁層の数とコア基板の裏面上に形成されている絶縁層の数が異なる。そのため、配線基板の反りが大きくなると考えられる。
本発明の目的は、プリント配線板の反りを小さくすることである。
本発明に係るプリント配線板は、補強層と前記補強層を挟む第1樹脂層と第2樹脂層とで形成されていて、前記第1樹脂層と前記補強層と前記第2樹脂層を貫通する電子部品内蔵用の開口とスルーホール導体用の貫通孔を有するコア材と前記第1樹脂層上に形成されている第1導体層と前記第2樹脂層上に形成されている第2導体層と前記貫通孔に形成され前記第1導体層と前記第2導体層とを接続しているスルーホール導体とからなるコア基板と、前記電子部品内蔵用の開口に内蔵されている前記電子部品と、前記コア基板の前記第1樹脂層と前記電子部品上に積層されているN層の上側の樹脂絶縁層と、前記コア基板の前記第2樹脂層と前記電子部品上に積層されているK層の下側の樹脂絶縁層と、を有する。そして、前記第1樹脂層の厚みは前記第2樹脂層の厚みより薄く、前記Nは2以上の整数であり、前記Kは1以上の整数であって、前記Nの数字は前記Kの数字より大きく、前記上側の樹脂絶縁層の内、N番目の上側の樹脂絶縁層は上側の保護層であり、前記下側の樹脂絶縁層の内、K番目の下側の樹脂絶縁層は下側の保護層である。
本発明の第1実施形態に係るプリント配線板の製造方法を示す工程図。 第1実施形態のプリント配線板の製造方法を示す工程図。 第1実施形態のプリント配線板の製造方法を示す工程図。 第1実施形態のプリント配線板の製造方法を示す工程図。 図5(A)は第1実施形態のプリント配線板の断面を示し、図5(B)は第1実施形態のプリント配線板の一部を示す断面図であり、図5(C)は第1実施形態の改変例に係るプリント配線板の断面を示す。 第1実施形態のプリント配線板の応用例を示す図。 図7(A)は第2実施形態のプリント配線板の断面を示し、図7(B)はスルーホール導体用の貫通孔を示し、図7(C)は反りの形状を示す。 第2実施形態のプリント配線板の製造方法を示す工程図。 図9(A)、(B)は第2実施形態のプリント配線板の製造方法を示す工程図であり、図9(C)は参考例のプリント配線板の断面図を示す。 図10(A)は、第3実施形態のプリント配線板の断面図であり、図10(B)は、実施形態のプリント配線板のスルーホール導体の例を示す断面図である。
図5(A)に示されるように、本発明の実施形態のプリント配線板10は、コア基板30を有する。コア基板30は第1面Fと第1面Fと反対側の第2面Sを有する。実施形態のコア基板の第1面は特許文献1のコア基板の表面に相当し、実施形態のコア基板の第2面は特許文献1のコア基板の裏面に相当する。もしくは、実施形態のコア基板の第2面は特許文献1のコア基板の表面に相当し、実施形態のコア基板の第1面は特許文献1のコア基板の裏面に相当する。実施形態のコア基板は、更に、基準面Mを有する。コア基板の基準面Mはコア基板の第1面と平行である。さらに、基準面Mと第1面Fとの間の距離MFと基準面Mと第2面Sとの間の距離MSは等しい。
特許文献1の図1に示される配線基板では、コア基板の表面上に形成されている絶縁層の数はコア基板の裏面上に形成されている絶縁層の数より多い。さらに、コア基板の裏面上の絶縁層は、コア基板の凹部や電子部品上に形成されていない。そのため、特許文献1のコア基板が実施形態と同じ基準面を有すると、特許文献1では、基準面の上下で配線基板を形成している樹脂の体積が大きく異なる。それ故、ヒートサイクルで特許文献1の配線基板の反りが大きくなると予想される。特許文献1の配線基板では、コア基板に内蔵されている電子部品と配線基板内の配線間の接続信頼性が低下すると考えられる。特許文献1の配線基板に電子部品を実装することが難しくなると推察される。特許文献1の配線基板をマザーボードに実装することが難しくなると考えられる。
図5(B)は第1実施形態のプリント配線板10の一部を示す。第1実施形態のプリント配線板10は、コア基板30を有する。コア基板30は、図5(B)に示されるように第1面Fと第1面と反対側の第2面Sとを有するコア材(絶縁基板)20zを有する。絶縁基板の第1面とコア基板の第1面は同じ面であり、コア基板の第2面と絶縁基板の第2面は同じ面である。図1(A)は絶縁基板20zを示す。絶縁基板20zは、補強層20mと補強層20mを挟む第1樹脂層20fと第2樹脂層20Sとで形成されている。補強層20mは第5面RFと第5面と反対側の第6面RSを有する。補強層の第5面RF上に第1面Fと第1面と反対側の第3面S3を有する第1樹脂層20fが積層されている。第1樹脂層の第3面S3と補強層の第5面RFが接している。補強層の第6面RS上に第4面F4と第4面と反対側の第2面Sを有する第2樹脂層20sが積層されている。第2樹脂層の第4面F4と補強層の第6面RSが接している。図1では、絶縁基板は3つの絶縁層で形成されている。絶縁基板(コア材)は第1面Fと第1面と反対側の第2面Sを有する。絶縁基板の第1面と第1樹脂層の第1面は同じ面であり、絶縁基板(コア材)の第2面と第2樹脂層の第2面は同じ面である。
第1樹脂層20fと第2樹脂層20sは無機繊維を含む補強部材を含まない。繊維の形状は細長い。繊維のアスペクト比(繊維の長さ/繊維の径)は100以上である。
第1樹脂層と第2樹脂層は無機粒子を含むことが好ましい。無機粒子の形状は略球形である。無機粒子のアスペクト比(最大径/最少径)は2以下である。
補強層20mは、無機繊維で形成されている補強部材と樹脂を含む。補強部材の例は、ガラスクロスやガラス繊維である。ガラスクロスやガラス繊維はSガラス製であることが好ましい。補強層20mは、さらに、無機粒子を含むことが好ましい。
第1樹脂層20fの厚みは第2樹脂層20Sの厚みより薄い。第1樹脂層の厚みf1は0.005mm〜0.01mmであり、第2樹脂層の厚みs1は0.007mm〜0.02mmであり、補強層の厚みr1は0.05mm〜0.15mmである。第2樹脂層の厚みと第1樹脂層の厚みとの比(s1/f1)は、1.05〜2.5である。第2樹脂層の厚みと補強層の厚みとの比(s1/r1)は、0.05〜0.4である。第1樹脂層の厚みと補強層の厚みとの比(f1/r1)は、0.05〜0.2である。補強層の厚みは第2樹脂層の厚みより厚いことが好ましい。
第1樹脂層と第2樹脂層は補強部材を含まず、補強層は補強部材を含む。そのため、第1樹脂層に含まれる樹脂の量(vol%)は、補強層に含まれる樹脂の量(vol%)より多い。第2樹脂層に含まれる樹脂の量(vol%)は、補強層に含まれる樹脂の量(vol%)より多い。第1樹脂層に含まれる樹脂の量(vol%)と第2樹脂層に含まれる樹脂の量(vol%)は略等しい。
第1樹脂層に含まれる樹脂の量(vol%)は、40%〜60%であり、第2樹脂層に含まれる樹脂の量(vol%)は、40%〜60%であり、補強層に含まれる樹脂の量(vol%)は、12%〜36%である。
実施形態では、第1樹脂層の厚みと第2樹脂層の厚みが異なる。そして、コア基板を形成する3つの樹脂層(第1樹脂層、補強層、第2樹脂層)の内、補強層に含まれる樹脂の量(vol%)が最も少ない。従って、コア基板の基準面Mの上下で絶縁基板20z内の樹脂の量(vol%)が異なる。第1実施形態では、基準面と第1面との間に含まれる樹脂の量(vol%)RC1は、基準面と第2面との間に含まれる樹脂の量(vol%)RC2より小さい。樹脂の量(vol%)RC2と樹脂の量(vol%)RC1との比(RC2/RC1)は、1.05〜1.55である。また、樹脂の量(vol%)RC2と樹脂の量(vol%)RC1との差は、0.1%〜10%である。
第1樹脂層の熱膨張係数は7(ppm/K)〜30(ppm/K)であり、第2樹脂層の熱膨張係数は7(ppm/K)〜30(ppm/K)であり、補強層の熱膨張係数は0(ppm/K)〜20(ppm/K)である。第1樹脂層の熱膨張係数と第2樹脂層の熱膨張係数は略同じで、絶縁基板を形成する3つの樹脂層(第1樹脂層、補強層、第2樹脂層)の内、補強層の熱膨張係数が最も小さい。尚、これらの熱膨張係数はコア基板の第1面に平行な面での値である。
以上より、第1実施形態のコア基板の温度が上がると、コア基板は凹状に反りやすい。コア基板の第2面が平面FSと対向するように、コア基板が平面に置かれると、コア基板の中央部分が平面に接し、コア基板の外周は平面から浮く。このような反りは凹状の反りである。凹状の反りは、図7(C)に示されている。
図1(D)や図5(A)に示されるように、コア基板30は、絶縁基板20zの第1面F上に形成されている第1導体層34Fと絶縁基板20zの第2面上に形成されている第2導体層34Sを有する。第1導体層34Fは第1樹脂層の第1面上に直接形成されていて、第2導体層34Sは第2樹脂層の第2面上に直接形成されている。
コア基板30はさらに第1導体層34Fと第2導体層34Sとを接続しているスルーホール導体36を有する。スルーホール導体36は絶縁基板20zを貫通している貫通孔28に形成されている。図1(B)に示されるように、貫通孔28は、第1面側に形成されている第1開口部28Fと第2面側に形成されている第2開口部28Sで形成されている。貫通孔の形状は、砂時計形状である。貫通孔28やスルーホール導体36は、例えば、US7786390に開示されている方法で製造される。US7786390の内容は本明細書に取り込まれる。第1導体層や第2導体層は図示されていない複数の導体回路やスルーホール導体36の周りに形成されているスルーホール導体のランドを含む。コア基板30の第1面と絶縁基板20zの第1面は同じ面であり、コア基板30の第2面と絶縁基板20zの第2面は同じ面である。
図5(A)に示されるように、コア基板30の第1面Fと第1導体層34F上に上側の樹脂絶縁層50F、150F、250F、350Fが積層されている。上側の樹脂絶縁層の層数はNである。Nは2以上の整数である。N番目の上側の樹脂絶縁層は最上の樹脂絶縁層である。最上の樹脂絶縁層は上側のソルダーレジスト層(上側の保護層)350Fとして機能する。
隣接する上側の樹脂絶縁層間に上側の導体層58F、158F、258Fが形成されている。N番目の上側の樹脂絶縁層と(N−1)番目の上側の樹脂絶縁層に挟まれる上側の導体層は最上の導体層258Fである。最上の導体層は電子部品等を搭載するための上側のパッド76Pを有する。
各上側の樹脂絶縁層は開口を有する。各上側の樹脂絶縁層に形成されている開口はそれぞれの上側の樹脂絶縁層を貫通している。
上側のソルダーレジスト層350Fは開口71F(71F1、71F2)を有し、開口により露出される最上の導体層258Fは上側のパッド76Pとして機能する。図6などに示されるように、開口71F1により露出される上側のパッドは上側の第1パッド76P1である。上側の第1パッド76P1はプリント配線板の実装面の略中央に形成されていて、複数の上側の第1パッド76P1でC4パッド群が形成される。上側の第1パッド上にICチップ等の電子部品が搭載される。開口71F2により露出される上側のパッドは、上側の第2パッド76P2である。上側の第2パッド76P2はC4パッド群の外に形成されている。図6に示されるように、上側の第2パッドを介してプリント配線板上に第2のパッケージ基板130が搭載される。
1番目の上側の樹脂絶縁層から(N−1)番目の上側の樹脂絶縁層はビア導体用の開口を有する。ビア導体用の開口にビア導体60F、160F、260Fが形成され、ビア導体により隣接する導体層が接続される。
各上側の樹脂絶縁層はコア基板と電子部品を内蔵する開口上に形成されていて、1番目の上側の樹脂絶縁層50Fはコア基板と電子部品を内蔵する開口を覆っている。
図5(A)では、上側の樹脂絶縁層50F、150F、250F、350Fは4層である。4番目の上側の樹脂絶縁層350Fは上側のソルダーレジスト層である。そして、ソルダーレジスト層350Fは上側のパッド76Pを露出する開口71Fを有する。
図5(A)では、上側の導体層58F、158F、258Fは3層である。1番目の樹脂絶縁層50Fと2番目の樹脂絶縁層150Fに挟まれている上側の導体層58Fが1番目の上側の導体層である。2番目の樹脂絶縁層150Fと3番目の樹脂絶縁層250Fに挟まれている上側の導体層158Fが2番目の上側の導体層である。3番目の樹脂絶縁層250Fと4番目の樹脂絶縁層350Fに挟まれている上側の導体層258Fが3番目の上側の導体層である。3番目の上側の導体層258Fが最上の導体層であり、最上の導体層はICチップ等の電子部品や第2のパッケージ基板を搭載するための上側のパッド76Pを有する。上側のパッドは、上側の第2パッド76P2を有さず、上側の第1パッド76P1のみで形成されてもよい。上側のパッドは上側のソルダーレジスト層350Fの開口71Fにより露出される。
図5(A)では、1番目の樹脂絶縁層50Fと2番目の樹脂絶縁層150Fと3番目の樹脂絶縁層250Fは、それぞれ、ビア導体用の開口を有する。
図5(A)では、1番目の樹脂絶縁層50Fのビア導体用の開口にビア導体60Fが形成されている。ビア導体60Fで第1導体層34Fと導体層58Fが接続されている。ビア導体60Fで電極82と導体層58Fが接続されている。2番目の樹脂絶縁層150Fのビア導体用の開口にビア導体160Fが形成されている。ビア導体160Fで導体層58Fと導体層158Fが接続されている。3番目の樹脂絶縁層250Fのビア導体用の開口にビア導体260Fが形成されている。ビア導体260Fで導体層158Fと導体層258Fが接続されている。
図5(A)に示されるように、コア基板30の第2面Sと第2導体層34S上に下側の樹脂絶縁層50Sが積層されている。下側の樹脂絶縁層の層数はKである。Kは1以上の整数である。Kの数字はNの数字より小さい。NとKの差は、2以下であることが好ましい。プリント配線板の反りが小さくなる。つまり、上側の樹脂絶縁層の数は下側の樹脂絶縁層の数より多い。K番目の下側の樹脂絶縁層は最下の樹脂絶縁層である。最下の樹脂絶縁層は下側のソルダーレジスト層(下側の保護層)として機能する。
各下側の樹脂絶縁層はコア基板と電子部品を内蔵する開口上に形成されていて、1番目の下側の樹脂絶縁層はコア基板と電子部品を内蔵する開口を覆っている。
Kが1の時、下側の樹脂絶縁層は下側のソルダーレジスト層のみである。下側のソルダーレジスト層は開口71Sを有する。下側のソルダーレジスト層の開口により第2導体層が露出する。下側のソルダーレジスト層の開口により露出する第2導体層は下側のパッド71SPとして機能する。下側のパッドを介してプリント配線板はマザーボードに搭載される。図5(C)に示されるように、下側のソルダーレジスト層50Sは電子部品の電極82を露出する開口71Sを有しても良い。
Kが2以上であると、隣接する下側の樹脂絶縁層間に下側の導体層が形成される。K番目の下側の樹脂絶縁層と(K−1)番目の下側の樹脂絶縁層に挟まれる下側の導体層は最下の導体層である。最下の導体層はマザーボードと接続するための下側のパッド71SPを有する。
各下側の樹脂絶縁層は開口を有する。各下側の樹脂絶縁層に形成されている開口はそれぞれの下側の樹脂絶縁層を貫通している。
下側のソルダーレジスト層は開口を有し、開口により露出される最下の導体層は下側のパッドとして機能する。下側のパッドを介してプリント配線板はマザーボードに接続される。
1番目の下側の樹脂絶縁層から(K−1)番目の下側の樹脂絶縁層はビア導体用の開口を有する。ビア導体用の開口にビア導体が形成され、ビア導体により隣接する導体層が接続される。
図5(A)では、下側の樹脂絶縁層の数は1である。1番目の下側の樹脂絶縁層は下側のソルダーレジスト層50Sである。そして、ソルダーレジスト層50Sは開口71Sを有する。開口71Sにより第2導体層に含まれる下側のパッドが露出される。
コア基板の基準面Mとコア基板の第1面Fとの間に含まれる樹脂の量は第1の樹脂含有量RC1である。
コア基板の基準面Mとコア基板の第2面Sとの間に含まれる樹脂の量は第2の樹脂含有量RC2である。
コア基板の第1面上に積層されている各樹脂絶縁層に含まれる樹脂の量の和は第3の樹脂含有量RC3である。
コア基板の第2面上に積層されている各樹脂絶縁層に含まれる樹脂の量の和は第4の樹脂含有量RC4である。
第1の樹脂含有量RC1と第3の樹脂含有量RC3の和は、第5の樹脂含有量RC5である。
第2の樹脂含有量RC2と第4の樹脂含有量RC4の和は、第6の樹脂含有量RC6である。
第5の樹脂含有量RC5と第6の樹脂含有量RC6の差は、樹脂量の差(RC5マイナスRC6)RDである。樹脂量の差RDは、コア基板の基準面Mより上に位置するプリント配線板に含まれる樹脂の量とコア基板の基準面Mより下に位置するプリント配線板に含まれる樹脂の量との差を表す。コア基板の基準面より上に位置するプリント配線板は単に上側のプリント配線板と称される。コア基板の基準面より下に位置するプリント配線板は単に下側のプリント配線板と称される。
樹脂量の差RDが存在すると、上側のプリント配線板と下側のプリント配線板で熱に起因する変形が異なる。従って、樹脂量の差RDは、プリント配線板の反りの方向や反りの量に影響を及ぼす。樹脂量の差RDが大きいと、反りの量が大きくなる。また、複雑な変形が起こると考えられる。
実施形態のコア基板は3つの絶縁層を含む。それに対し、コア基板の絶縁基板が特許文献1と同様に1つの絶縁層20wで形成されると、図9(C)に示される参考例のプリント配線板が得られる。
参考例では、コア基板が1つの絶縁層20wで形成されているので、第1の樹脂含有量RC1と第2の樹脂含有量RC2は等しい。そして、参考例では、コア基板の第1面上に形成されている絶縁層の数はコア基板の第2面上に形成されている絶縁層の数より多い。従って、参考例では、第3の樹脂含有量RC3は第4の樹脂含有量RC4より多い。従って、第5の樹脂含有量RC5は第6の樹脂含有量RC6より多い。参考例では、第5の樹脂含有量RC5と第6の樹脂含有量RC6の差は、第3の樹脂含有量RC3と第4の樹脂含有量RC4との差に一致する。樹脂量の差RDは、第3の樹脂含有量RC3と第4の樹脂含有量RC4との差に一致する。
実施形態では、絶縁基板が補強層と補強層を挟む第1樹脂層と第2樹脂層で形成され、第1樹脂層の厚みは第2樹脂層の厚みより薄い。第1樹脂層中の樹脂量(vol%)と第2樹脂層中の樹脂量(vol%)は略等しい。そのため、実施形態では、第1の樹脂含有量RC1は、第2の樹脂含有量RC2より小さい。また、実施形態の第3の樹脂含有量RC3と参考例の第3の樹脂含有量RC3は同じであり、実施形態の第4の樹脂含有量RC4と参考例の第4の樹脂含有量RC4は同じである。従って、実施形態での第3の樹脂含有量RC3と第4の樹脂含有量RC4との差と参考例での第3の樹脂含有量RC3と第4の樹脂含有量RC4との差は同じである。そのため、実施形態の第5の樹脂含有量RC5は、参考例の第5の樹脂含有量RC5より小さい。実施形態の第6の樹脂含有量RC6は、参考例の第6の樹脂含有量RC6より大きい。従って、実施形態の樹脂量の差RDは参考例の樹脂量の差RDより小さい。熱等に起因する実施形態のプリント配線板の反りの量は、参考例のプリント配線板の反りの量より小さい。
特許文献1では、コア基板の裏面上に形成されている絶縁層が凹部を覆っていない。そのため、特許文献1の樹脂量の差RDは参考例の樹脂量の差RDより大きい。特許文献1の配線基板の反りは、参考例のプリント配線板の反りより大きいと推測される。実施形態のプリント配線板によれば、特許文献1の配線基板の反りを改善することができる。
図5(A)に示されるように、上側のソルダーレジスト層350Fの開口71Fから露出している上側のパッドに半田バンプ76Fを形成することができる。
図5(C)に示されるように、下側のソルダーレジスト層の開口71Sから露出するパッドや電子部品の電極に半田バンプ76Sを形成することができる。
図6は、第1実施形態のプリント配線板10の応用例1000を示す。応用例1000は、POP(Package on Package)基板である。
第1実施形態のプリント配線板10にICチップ(ロジックチップ)等の電子部品90が実装される。そして、応用例では、ICチップを実装しているプリント配線板(第1のパッケージ基板)120に第2のパッケージ基板130が搭載されている。第2のパッケージ基板130は上基板110と上基板上に実装されているメモリ等の電子部品190有する。プリント配線板10の最上の導体層258Fは、中央部分に電子部品90を実装する複数のパッド(C4パッド)76P1を有する。複数のC4パッド(第1パッド)76P1でパッド群(C4パッド群)が形成されている。さらに、プリント配線板10の最上の導体層は、C4パッド群の外に第2のパッケージ基板を搭載するための複数の第2パッド76P2を有する。C4パッド(上側の第1パッド)76P1と上側の第2パッド76P2は上側のパッド76Pに含まれる。
C4パッドに半田バンプ76FIが形成されている。半田バンプ76FIを介してICチップ90が実装される。
第2パッド(上側の第2パッド)76P2に半田バンプ76FOが形成されている。半田バンプ76FOを介して第2のパッケージ基板130が第1のパッケージ基板120に搭載される。第1のパッケージ基板120と第2のパッケージ基板130との間にモールド樹脂102が形成されている。
上基板110上に電子部品190を封止するモールド樹脂202が形成されている。
図6では、第1のパッケージ基板と第2のパッケージ基板を接続する接続体は半田バンプ76FOである。半田バンプ以外に、接続体として、めっきポストやピンなどの金属ポストを例示することができる。めっきポストやピンの形状は円柱である。直円柱が好ましい。
また、プリント配線板10は下側のパッドにマザーボードと接続するための半田バンプ76Sを有しても良い。
図1(D)や図2(A)等に示されるように、プリント配線板10の絶縁基板20zは、電子部品収容用の開口26を有する。開口26は絶縁基板を貫通している。実施形態のプリント配線板の絶縁基板(コア材)20zは開口26を有するので、プリント配線板の強度が低下する。実施形態のプリント配線板では、コア基板の第1面上に積層されている樹脂絶縁層の数とコア基板の第2面上に積層されている樹脂絶縁層の数が異なる。そのため、実施形態のプリント配線板は反りやすい。しかしながら、実施形態では、第1の樹脂含有量RC1は第2の樹脂含有量RC2より小さい。従って、実施形態のプリント配線板の反りは小さくなる。
図2(A)や図5(A)等に示されるように、コア基板30の開口26内に、積層セラミックコンデンサ等の電子部品80が収容されている。図2(B)や図4(C)等に示されるように、電子部品80は、樹脂製の充填剤50SSを介してコア基板に固定されている。充填剤50SSは電子部品とコア基板との間の隙間に形成されている。充填剤50SSの熱膨張係数は、第1樹脂層20fや第2樹脂層20sの熱膨張係数と略等しく、補強層の熱膨張係数より大きい。
電子部品80の電極82に樹脂絶縁層50Fを貫通するビア導体60Fが接続している。樹脂絶縁層50Sの開口71S内に形成される半田バンプ76Sが電極82に接続する。第1樹脂層の熱膨張係数と充填剤50SSの熱膨張係数が略等しい。第2樹脂層の熱膨張係数と充填剤50SSの熱膨張係数が略等しい。そのため、電子部品の電極とビア導体間や電子部品の電極と半田バンプ間に働く熱応力が小さくなる。電子部品80の電極82とビア導体間や電子部品の電極82と半田バンプ間の接続信頼性が向上する。
図5(B)に示されるように、コア基板30の第1導体層34Fの上面と電子部品80の電極82Fの上面が同一平面H上に位置している。このため、樹脂絶縁層50Fを貫通し第1導体層34Fへ至るビア導体60Fの長さt1と樹脂絶縁層50Fを貫通し電極82Fへ至るビア導体60Fの長さt2が略同一になる。ビア導体の接続信頼性が高くなる。
第2導体層34Sの上面と電極82Sの上面が同一平面W上に位置することが好ましい。電極82Fはコア基板の第1面を向いていて、電極82Sはコア基板の第2面を向いている。
第1実施形態のプリント配線板では、上側のソルダーレジスト層と下側のソルダーレジスト層の材質が異なる。上側のソルダーレジスト層は光硬化タイプの樹脂絶縁層であり、下側のソルダーレジスト層は熱硬化タイプの樹脂絶縁層である。そのため、樹脂絶縁層の数が異なっても、実施形態のプリント配線板の反りが小さくなる。上側のソルダーレジスト層は樹脂と無機粒子で形成され、下側のソルダーレジスト層は樹脂と無機粒子と補強部材で形成されている。上側のソルダーレジスト層は補強部材を有していない。
[第1実施形態のプリント配線板の製造方法]
第1実施形態のプリント配線板10の製造方法が図1〜図4に示される。
ガラスクロスと樹脂と無機粒子を含む補強層20mと、補強層を挟む第1樹脂層20fと第2樹脂層20sで形成されている絶縁基板(コア材)20zが準備される。補強層と第1樹脂層、第2樹脂層はシリカやアルミナなどの無機粒子を含む。第1樹脂層の樹脂量(vol%)は、50%であり、第2樹脂層の樹脂量(vol%)は、50%である。第1樹脂層の樹脂量(vol%)と第2樹脂層の樹脂量(vol%)は同じである。補強層の樹脂量(vol%)は、20%である。
第1樹脂層の厚みは0.007mmであり、第2樹脂層の厚みは0.012mmであり、補強層の厚みは0.145mmである。
絶縁基板20zは3つの樹脂層で形成されている。
出発基板は、絶縁基板20zと絶縁基板20zの両面に積層されている銅箔22、22で形成されている(図1(A))。絶縁基板の第1面上の銅箔は第1銅箔22Fであり、絶縁基板の第2面上の銅箔は第2銅箔22Sである。第2樹脂層20sの厚み(s1)は、第1樹脂層20fの厚み(f1)より厚い。
補強層20mは、補強材として、ガラスクロスやガラス繊維やアラミド繊維等を含む。各樹脂層に含まれる樹脂は、エポキシ樹脂やBT(ビスマレイミドトリアジン)樹脂などである。
第1銅箔22FにCO2レーザが照射される。絶縁基板20zの第1面F側にスルーホール導体用の貫通孔を形成するための第1開口部28Fが絶縁基板20zに形成される。更に、第2銅箔22SにCO2レーザが照射される。第1開口部28Fに繋がる第2開口部28Sが形成される。第1開口部の軸線LL1と第2開口部の軸線LL2が一致するようにレーザが照射される。スルーホール導体用の貫通孔28が形成される(図1(B))。第1開口部は第1面Fから第2面Sに向かってテーパーしている。第2開口部は第2面Sから第1面Fに向かってテーパーしている。第1開口部の側壁と第2開口部の側壁の交点で囲まれる面は接合面CPである。接合面は図7(B)に示されている。接合面CPに斜線が描かれている。
第1樹脂層と第2樹脂層は補強層を有していない。そのため、第1樹脂層や第2樹脂層は補強層よりレーザで加工されやすい。そして、第1樹脂層の厚みは第2樹脂層の厚みより薄い。従って、接合面CPと第1面Fとの間の距離CPK1は接合面CPと第2面Sとの間の距離CPK2より短い。接合面が第1面や第2面と平行でない場合、距離CPK1は接合面の重心、または、接合面の中心と第1面との間の距離である。距離CPK2も同様に測定される。従って、接合面CPはコア基板の基準面Mと第1面Fとの間に位置する。接合面の重心や接合面の中心は、コア基板の基準面Mと第1面Fとの間に位置する。
第1銅箔と第2銅箔、貫通孔28の側壁上に無電解めっき膜が形成される。その後、無電解めっき膜上に電解めっき膜が形成される。貫通孔内に無電解めっき膜と無電解めっき膜上の電解めっき膜とからなるめっき膜24が形成される。同時に、絶縁基板の第1面と第2面上にめっき膜24が形成される。電解めっき膜で貫通孔28が充填される。めっき膜24上にエッチングレジストが形成される。エッチングレジストから露出するめっき膜24と銅箔22F、22Sが除去される。エッチングレジストが除去される。絶縁基板の第1面に第1導体層34Fが形成される。絶縁基板の第2面に第2導体層34Sが形成される。貫通孔28に第1導体層と第2導体層を接続するスルーホール導体36が形成される。スルーホール導体は図7(B)に示される貫通孔内に形成されている。従って、スルーホール導体は接合面に最も細い部分を有する。スルーホール導体の最も細い部分はコア基板の基準面Mと第1面Fとの間に位置する。そのため、コア基板の基準面と第2面Sとの間に形成されているスルーホール導体の体積は、コア基板の基準面と第1面Fとの間に形成されているスルーホール導体の体積より大きい。第2面側のコア基板は、高い剛性を有する金属で強化されるので、コア基板の基準面と第2面との間のコア基板の強度が高くなると考えられる。それ故、実施形態のコア基板によれば、コア基板の第1面上の樹脂絶縁層の数とコア基板の第2面上の樹脂絶縁層の数の差に起因して発生する熱応力の影響を小さくすることができる。熱応力による実施形態のプリント配線板の反りは小さい。貫通孔28を有する絶縁基板と貫通孔28に形成されているスルーホール導体36と絶縁基板の第1面上に形成されている第1導体層34Fと絶縁基板の第2面上に形成されている第2導体層34Sとを有する回路基板3000が得られる(図1(C))。回路基板3000はUS7786390に開示されている方法で製造される。
回路基板3000にCO2ガスレーザにより電子部品収容用の開口26が形成される(図1(D))。開口26は第1導体層または第2導体層に含まれるアライメントマークを用い形成される。アライメントマークは図に示されていない。回路基板3000に電子部品収容用の開口26を形成することでコア基板30が完成する。コア基板30の第1面と絶縁基板20zの第1面は同じ面であり、コア基板30の第2面と絶縁基板20zの第2面は同じ面である。
コア基板が反転され、コア基板30の第1面にPETフィルム98が貼られる(図1(E))。PETフィルム98で開口26が塞がれる。
電子部品収容用の開口26により露出するPETフィルム上に積層セラミックコンデンサ80が置かれる。積層セラミックコンデンサ80が開口26内に収容される(図2(A))。積層セラミックコンデンサ80は、PETフィルム98の粘着力により、PETフィルム98上に保持される。コア基板30の第1導体層34Fの上面と電子部品80の電極82Fの上面は略同一平面上に位置する。
コア基板30の第2面と電子部品上に1番目の下側の樹脂絶縁層用の樹脂フィルムが積層される。下側の樹脂絶縁層用の樹脂フィルム(下側の樹脂フィルム)はエポキシ等の樹脂とシリカ等の無機粒子を含む。下側の樹脂フィルムは、さらに、ガラスクロス等の補強部材を有しても良い。実施形態の下側の樹脂フィルムは、ガラスクロスとシリカ粒子とエポキシ樹脂を含む。
下側の樹脂フィルム上に銅箔等の金属箔48Sが積層される。金属箔48Sの厚みは3μm〜5μmである。
加熱プレスを行うことで、下側の樹脂フィルムから1番目の下側の樹脂絶縁層50Sがコア基板の第2面と電子部品上に形成される。同時に、1番目の下側の樹脂絶縁層50S上に銅箔48Sが接着される(図2(B))。この際、下側の樹脂フィルムに含まれる樹脂と無機粒子が開口26の側壁と積層セラミックコンデンサ80との間の隙間に流れ込む。隙間中の樹脂を硬化することで隙間を充填する充填剤50SSが形成される。充填剤により電子部品はコア基板に内蔵される。充填剤により電子部品はコア基板に固定される。充填剤50SSと1番目の下側の樹脂絶縁層50Sは同時に形成される。1番目の下側の樹脂絶縁層は樹脂と無機粒子と補強部材を含む。充填剤は樹脂と無機粒子を含む。充填剤に含まれる樹脂と1番目の下側の樹脂絶縁層に含まれる樹脂は同じである。充填剤に含まれる無機粒子と1番目の下側の樹脂絶縁層に含まれる無機粒子は同じである。
1番目の下側の樹脂絶縁層50Sは熱硬化タイプの樹脂絶縁層である。
コア基板30からPETフィルム98が剥離される(図2(C))。コア基板30とコア基板30に内蔵されている電子部品80と電子部品とコア基板間の隙間を充填している充填剤50SSとコア基板の第2面と電子部品上に形成されている1番目の下側の樹脂絶縁層50Sと1番目の下側の樹脂絶縁層50上の銅箔48Sとからなる中間基板300が得られる(図2(C))。
2つの中間基板300が準備される。1つの中間基板300の銅箔48Sと別の中間基板300の銅箔48Sが向かい合うように、2つの中間基板が重ねられる(図3(A))。この時、1つの中間基板の外周と別の中間基板の外周が接着剤で接着されている。2つの中間基板のコア基板の第1面が外を向いている。外周の接着箇所APで2つの中間基板が接着されている。接着箇所より内側に位置する中間基板は接着されていない。接着剤は図に示されていない。
中間基板のコア基板の第1面と電子部品上に1番目の上側の樹脂絶縁層用の樹脂フィルムが積層される。上側の樹脂絶縁層用の樹脂フィルム(上側の樹脂フィルム)はエポキシ等の樹脂とシリカ等の無機粒子を含む。上側の樹脂フィルムは、さらに、ガラスクロス等の補強部材を有しても良い。実施形態の上側の樹脂フィルムは、ガラスクロスとシリカ粒子とエポキシ樹脂を含む。
上側の樹脂フィルム上に銅箔等の金属箔48Fが積層される。金属箔48Fの厚みは3μm〜5μmである。加熱プレスにより、上側の樹脂フィルムから1番目の上側の樹脂絶縁層50Fが形成される。1番目の上側の樹脂絶縁層50F上に銅箔48Fが積層される(図3(B))。1番目の上側の樹脂絶縁層50Fは熱硬化タイプの樹脂絶縁層である。
次に、CO2ガスレーザにて樹脂絶縁層50Fにビア導体用の開口51Fが形成される。開口51Fは電極82Fと第1導体層34Fに至る。
銅箔48F上と開口51Fの内壁に無電解銅めっき層52が形成される。
無電解銅めっき層52上にめっきレジストが形成される。
めっきレジストから露出する無電解銅めっき層52上に、電解銅めっき層56が形成される。
めっきレジストが除去される。電解銅めっき層56間の無電解銅めっき層52と銅箔48Fがエッチングで除去される。1番目の上側の樹脂絶縁層50F上に1番目の上側の導体層58Fが形成される。同時に、1番目の上側の樹脂絶縁層を貫通し、第1導体層34Fや電極82Fに至る1番目の上側のビア導体60Fが形成される(図3(C))。
1番目の上側の樹脂絶縁層50Fと1番目の上側の導体層58F上に2番目の上側の樹脂絶縁層150Fが形成される。2番目の上側の樹脂絶縁層に2番目の上側のビア導体用の開口が形成される。2番目の上側の樹脂絶縁層の形成方法は、1番目の上側の樹脂絶縁層の形成方法と同様である。2番目の上側の樹脂絶縁層は2番目の上側のビア導体用の開口を有する。2番目の上側の樹脂絶縁層150Fは熱硬化タイプの樹脂絶縁層である。
2番目の上側の樹脂絶縁層上に2番目の上側の導体層158Fが形成される。2番目の上側の導体層の形成方法は、1番目の上側の導体層の形成方法と同様である。
2番目の上側のビア導体用の開口に2番目の上側のビア導体160Fが形成される。2番目の上側のビア導体の形成方法は、1番目の上側のビア導体の形成方法と同様である。
前の段落に示されている方法と同様な方法で3番目の上側の樹脂絶縁層250Fと3番目の上側の導体層258Fと3番目の上側のビア導体260Fが形成される。
3番目の上側の樹脂絶縁層250Fと3番目の上側の導体層258F上に4番目の上側の樹脂絶縁層350Fが形成される。4番目の上側の樹脂絶縁層は光硬化タイプの樹脂絶縁層である。4番目の上側の樹脂絶縁層に露光処理と現像処理により開口71F(71F1、71F2)が形成される(図4(A))。開口71Fにより3番目の上側の導体層が露出される。開口71Fにより露出される導体部分は上側のパッド76P(76P1、76P2)として機能する。また、4番目の樹脂絶縁層は上側のソルダーレジスト層(上側の保護層)350Fとして機能する。以上のプロセスにより、図4(A)に示される積層体LBが形成される。
接着箇所APより内側で積層体LBが切断される。切断により1つの積層体から2つの中間の回路基板MCBが得られる。中間の回路基板MCBが図4(B)に示される。中間の回路基板MCBはコア基板とコア基板の第1面上に形成されている上側の樹脂絶縁層と上側と導体層と上側のビア導体と下側の樹脂絶縁層と金属箔48Sを有する。
一番目の下側の樹脂絶縁層上の金属箔48Sがエッチングにより除去される(図4(C))。この時、上側のパッドがエッチングで溶解されないように、上側のソルダーレジスト層上に保護フィルムが貼られている。上側のパッドが露出しない。保護フィルムは図に示されていない。また、金属箔48Sの除去により、金属箔の粗面が下側のソルダーレジスト層に転写される。下側のソルダーレジスト層は粗面を有する。
一番目の下側の樹脂絶縁層50Sにレーザで開口71Sが形成される(図4(C))。金属箔48Sにレーザを照射することで、開口71が形成されてもよい。開口71Sにより、下側のパッド71SPが露出される。下側のパッドは第2導体層に含まれる。一番目の下側の樹脂絶縁層50Sは下側のソルダーレジスト層(下側の保護層)として機能する。電子部品の電極82Sを露出する開口71Sを下側のソルダーレジスト層に形成することができる。
上述では、2つの中間の回路基板が分離される前に上側のソルダーレジスト層に開口71Fが形成されている。
2つの中間の回路基板が分離される前に上側のソルダーレジスト層に開口71Fを形成することは必須でない。分離後、一番目の下側の樹脂絶縁層上の金属箔48Sがエッチングにより除去される。その後、上側のソルダーレジスト層と下側のソルダーレジスト層に開口71F、71Sが形成される。金属箔48Sがエッチングにより除去される時、上側のパッドを保護するための保護フィルムが不要になる。
上側のパッド76P(76P1、76P2)と下側のパッド71SP上に保護膜を形成することができる。開口71Sから露出している電子部品の電極82S上に保護膜を形成することができる。保護膜は、パッドや電極の酸化を防止するための膜である。保護膜は、例えば、Ni/Au、Ni/Pd/Au、Pd/AuやOSP(Organic Solderability Preservative)膜で形成される。
上側のパッド上に半田バンプ76FI、76FOが形成される。半田バンプを有するプリント配線板が完成する(図5(A))。半田バンプ76FIはC4パッド76P1上に形成されていて、半田バンプ76FOは第2パッド76P2上に形成されている。
図5(A)に示されるプリント配線板は4つの上側の樹脂絶縁層と1つの下側の樹脂絶縁層を有する。
プリント配線板の下側のパッド71SPに半田バンプ76Sを形成することができる。
プリント配線板の半田バンプ76FIを介してICチップ90が実装される。第1のパッケージ基板が完成する。半田バンプ76FOを介して第2のパッケージ基板130が第1のパッケージ基板120に搭載される。プリント配線板10と第2のパッケージ基板130との間にモールド樹脂102が形成される(図6)。POP基板が完成する。
第1実施形態のプリント配線板の製造方法では、2つの中間基板300が貼り合わされている。そのため、製造過程で反りが生じ難い。高い精度で導体層を形成することが出来る。上側の樹脂絶縁層の数と下側の樹脂絶縁層の数をそれぞれ必要最小限にすることで、インピーダンスや寄生容量を減らすことができる。
第1実施形態の製造方法によれば、電子部品がコア基板の開口内に下側のソルダーレジスト層で内蔵される。その後、2つの中間基板が貼り合され、コア基板の第1面上に上側の樹脂絶縁層や上側の導体層が形成される。この時、電子部品は下側のソルダーレジスト層で覆われているので、製造過程で電子部品が処理液から保護される。もし、接着箇所のシールドが不十分であり、電子部品が下側のソルダーレジスト層で封止されていないと、処理液が電子部品内蔵用の開口内に侵入するリスクが存在する。第1実施形態の製造方法では、そのようなリスクが無い。
第1実施形態では、上側の樹脂絶縁層や上側の導体層が形成される時、金属箔の粗面を介して下側のソルダーレジスト層と金属箔48Sは強固に接着されている。そのため、上側の樹脂絶縁層の数と下側の樹脂絶縁層の数が異なっても、下側のソルダーレジスト層と金属箔との間で剥がれが発生しない。
[第2実施形態]
図7(A)は第2実施形態のプリント配線板の一部を示す。第1実施形態では、上側の樹脂絶縁層の数は4で下側の樹脂絶縁層の数は1である。それに対し、第2実施形態では、上側の樹脂絶縁層の数は3で下側の樹脂絶縁層の数は2である。それ以外、第1実施形態のプリント配線板と第2実施形態のプリント配線板は同様である。
[第2実施形態のプリント配線板の製造方法]
第2実施形態のプリント配線板10の製造方法が図8と図9に示される。
第1実施形態の中間基板300が準備される。その後、コア基板の第1面F上に1番目の上側の樹脂絶縁層50Fと銅箔48Fが、順に、積層される(図8(A))。
第1実施形態と同様に、1番目の上側の導体層と1番目の上側のビア導体、1番目の下側の導体層、1番目の下側のビア導体が形成される(図8(B))。
1番目の上側の導体層と1番目の上側の樹脂絶縁層上に2番目の上側の樹脂絶縁層150Fと金属箔58MFが順に積層される。1番目の下側の導体層と1番目の下側の樹脂絶縁層上に2番目の下側の樹脂絶縁層150Sと金属箔58MRが順に積層される(図8(C))。これらは、同時に行われる。図8(C)に示される第2実施形態の中間体301が完成する。
第2実施形態の中間体301が2つ準備される。第2実施形態の中間体301の2番目の下側の樹脂絶縁層上の金属箔58MRが向き合うように、2つの中間体301が貼り合される(図9(A))。接着箇所は第1実施形態と同様である。
第1実施形態と同様に、2番目の上側の導体層と2番目の上側のビア導体が形成される。
第1実施形態と同様に、2番目の上側の樹脂絶縁層と2番目の上側の導体層上に3番目の上側の樹脂絶縁層250Fが形成される。3番目の上側の樹脂絶縁層は第1実施形態と同様に上側のソルダーレジスト層として機能する。その後、第1実施形態と同様に分離が行われる。2番目の下側の樹脂絶縁層上の金属箔58MRが除去される。2番目の下側の樹脂絶縁層150Sから下側のソルダーレジスト層が形成される(図7(A))。
第2実施形態では、1番目の下側の樹脂絶縁層と充填剤50SSは同じ樹脂と同じ無機粒子を含む。
第2実施形態では、1番目の下側の樹脂絶縁層に電子部品の電極に至るビア導体が形成されている。
第1実施形態と第2実施形態では、MSAPで導体層が形成されている。MSAPでは、シード層として銅箔と銅箔上の化学銅層(無電解銅めっき膜)が用いられる。
上側のパッド上に半田バンプ76Fが形成され、半田バンプを有するプリント配線板が完成する(図7(A))。第2実施形態のプリント配線板にICチップを実装することができる。第2実施形態のプリント配線板は、POP基板の第1のパッケージ基板に用いられる。
[第3実施形態]
図10(A)は第3実施形態のプリント配線板の一部を示す。
第3実施形態のプリント配線板では、コア基板30の電子部品80を収容するための開口26は、テーパーを有する。それ以外、第3実施形態のプリント配線板と第1実施形態のプリント配線板は同様である。
図10(A)に示されるように、開口26は、第2面Sから第1面Fに向けてテーパーしている。第1面上の開口26のサイズは第2面上の開口26のサイズより小さい。開口の側壁は図10(A)に示されるように、第2面Sから第1面に向かってテーパーしている。開口26のサイズは第2面から第1面に向かって小さくなっている。
コア基板は補強部材を有するので、コア基板の剛性は高い。そのため、コア基板は、コア基板上に形成されている樹脂絶縁層の変形を抑えることができる。
第3実施形態によれば、1番目の上側の樹脂絶縁層とコア基板の第1面との接触面積は、1番目の下側の樹脂絶縁層とコア基板の第2面との接触面積より大きい。
第3実施形態では、コア基板の第1面上の上側の樹脂絶縁層の数はコア基板の第2面上の下側の樹脂絶縁層の数より多い。そのため、上側の樹脂絶縁層がコア基板に与える力は、下側の樹脂絶縁層がコア基板に与える力より大きい。
コア基板の第1面の面積は大きく、コア基板の第1面に働く力は大きい。それに対し、コア基板の第2面の面積は小さく、コア基板の第2面に働く力は小さい。そのため、コア基板の第1面と第2面で単位面積当たりの力が比較されると、両者の差は小さくなる。もしくは、両者は略同等である。従って、コア基板に形成されている電子部品収容用の開口が、第2面から第1面に向かうテーパーを有し、さらに、コア基板の表裏で樹脂絶縁層の数が異なっても、反りの小さなプリント配線板やPOP基板を提供することができる。電子部品を内蔵するプリント配線板の接続信頼性が高くなる。
[第3実施形態のプリント配線板の製造方法]
第3実施形態では、絶縁基板の第2面側から絶縁基板にレーザを照射することで電子部品収容用の開口26が形成される。それ以外、第3実施形態の製法は第1実施形態の製法と同様である。
レーザで開口26が形成されるため、開口の側壁は図10(A)に示されるように第2面から第1面に向かってテーパーしている。レーザの例はUVレーザやCO2レーザである。
各実施形態では、図10(B)に示されるように、補強層を貫通しているスルーホール導体に貫通孔の側壁から突出している補強部材が入り込んでいる。入り込んでいる長さは10μmから20μmである。スルーホール導体が貫通孔の側壁から剥がれない。
各実施形態や各改変例では、コア基板の第1面上にICチップなどの電子部品が搭載される。コア基板の第2面がマザーボードと対向する。
NとKは以下の関係を満足することが好ましい。。
(N、K)=(3,1)、(3、2)、(4、2)
これらの内、Nが3であって、Kが1であると、プリント配線板の反りが小さくなる。
10 プリント配線板
20z 絶縁基板
28 貫通孔
30 コア基板
50F、50S 樹脂絶縁層
58F、58S 導体層
60F、60S ビア導体
80 電子部品
82 電極

Claims (2)

  1. 補強層と前記補強層を挟む第1樹脂層と第2樹脂層とで形成されていて、前記第1樹脂層と前記補強層と前記第2樹脂層を貫通する電子部品内蔵用の開口とスルーホール導体用の貫通孔を有するコア材と前記第1樹脂層上に形成されている第1導体層と前記第2樹脂層上に形成されている第2導体層と前記貫通孔に形成され前記第1導体層と前記第2導体層とを接続しているスルーホール導体とからなるコア基板と、
    前記電子部品内蔵用の開口に内蔵されている前記電子部品と、
    前記コア基板の前記第1樹脂層と前記電子部品上に積層されているN層の上側の樹脂絶縁層と、
    前記コア基板の前記第2樹脂層と前記電子部品上に積層されているK層の下側の樹脂絶縁層と、を有するプリント配線板であって、
    前記第1樹脂層の厚みは前記第2樹脂層の厚みより薄く、
    前記Nは2以上の整数であり、前記Kは1以上の整数であって、前記Nの数字は前記Kの数字より大きく、前記上側の樹脂絶縁層の内、N番目の上側の樹脂絶縁層は上側の保護層であり、前記下側の樹脂絶縁層の内、K番目の下側の樹脂絶縁層は下側の保護層である。
  2. 請求項1のプリント配線板であって、
    前記第1樹脂層は前記補強層と対向する第3面と前記第3面と反対側の第1面を有し、
    前記第2樹脂層は前記補強層と対向する第4面と前記第4面と反対側の第2面を有し、
    前記開口の側壁は前記第2面から前記第1面に向かってテーパーしている。
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