JP2016152325A - プリント配線板 - Google Patents

プリント配線板 Download PDF

Info

Publication number
JP2016152325A
JP2016152325A JP2015029404A JP2015029404A JP2016152325A JP 2016152325 A JP2016152325 A JP 2016152325A JP 2015029404 A JP2015029404 A JP 2015029404A JP 2015029404 A JP2015029404 A JP 2015029404A JP 2016152325 A JP2016152325 A JP 2016152325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor layer
layer
wiring board
printed wiring
conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015029404A
Other languages
English (en)
Inventor
浅野 浩二
Koji Asano
浩二 浅野
康裕 川合
Yasuhiro Kawai
康裕 川合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ibiden Co Ltd filed Critical Ibiden Co Ltd
Priority to JP2015029404A priority Critical patent/JP2016152325A/ja
Publication of JP2016152325A publication Critical patent/JP2016152325A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Abstract

【課題】 コア基板の表裏で樹脂絶縁層の数が異なっていても、プリント配線板の反りが小さくなる。
【解決手段】 実施形態のプリント配線板は、第1面と第2面を有する絶縁基板と絶縁基板の第1面上の第1導体層と絶縁基板の第2面上の第2導体層とから成るコア基板と第1面上に形成されている上側のビルドアップ層と上側のビルドアップ層上の上側のソルダーレジスト層と絶縁基板の第2面上の下側のソルダーレジスト層を有する。そして、導体層の内、第2導体層の厚みや第2導体層の占有率は大きく、下側のソルダーレジスト層の厚みは上側のソルダーレジスト層より厚い。
【選択図】 図5

Description

本発明は、上側のビルドアップ層を有するプリント配線板に関する。
特許文献1は電子部品を内蔵する配線基板を開示している。特許文献1の図1に示される配線基板は、表面と裏面を有すると共に裏面側に形成されている凹部を有するコア基板とコア基板の凹部に内蔵されている電子部品とコア基板の表面上に形成されている絶縁層とコア基板の裏面上に形成されているソルダーレジスト層とを有する。そして、特許文献1の図1によれば、コア基板の表面上に形成されている絶縁層の数は3層であり、コア基板の裏面上に形成されている絶縁層の数は1層である。そして、コア基板の裏面上に形成されている絶縁層はコア基板の凹部や電子部品上に形成されていない。
特開2003−046255号公報
[特許文献1の課題]
特許文献1の図1に示される配線基板では、コア基板の表面上に形成されている絶縁層の数とコア基板の裏面上に形成されている絶縁層の数が異なる。そのため、配線基板の反りが大きくなると考えられる。
本発明に係るプリント配線板は、第1面と前記第1面と反対側の第2面を有するコア材と、前記コア材の第1面上に形成されている第1導体層と、前記コア材の第2面上に形成されている第2導体層とからなるコア基板と、前記コア材の前記第1面と前記第1導体層の直上に形成されている最上の樹脂絶縁層と、前記最上の樹脂絶縁層の直上に形成されている最上の導体層と、からなる上側のビルドアップ層と、前記上側のビルドアップ層の直上に形成され前記最上の導体層を露出する開口を有する上側のソルダーレジスト層と、前記コア材の前記第2面と前記第2導体層の直上に形成され前記第2導体層を露出する開口を有する下側のソルダーレジスト層と、を有する。そして、前記第2導体層の厚みが、前記第1導体層の厚み、及び、前記最上の導体層の厚みより厚く、前記第2導体層の面積の占有率が、前記第1導体層の面積の占有率、及び、前記最上の導体層の面積の占有率より大きく、前記下側のソルダーレジスト層の厚みが、前記上側のソルダーレジスト層の厚みより厚い。
本発明の実施形態に係るプリント配線板によれば、プリント配線板の反りが小さくなる。
本発明の実施形態に係るプリント配線板によれば、コア基板が電子部品を内蔵するための開口を有しても、プリント配線板の反りが小さくなる。
本発明の実施形態に係るプリント配線板の製造方法を示す工程図。 実施形態のプリント配線板の製造方法を示す工程図。 実施形態のプリント配線板の製造方法を示す工程図。 実施形態のプリント配線板の製造方法を示す工程図。 図5(A)と図5(B)は実施形態のプリント配線板の一部を示す断面図であり、図5(C)は電子部品を内蔵するプリント配線板の断面を示す。 図6(A)は電子部品を内蔵するプリント配線板の断面を示し、図6(B)は実施形態のプリント配線板の第2応用例の断面を示す図である。 図7(A)は実施形態のプリント配線板の第1導体層を示す平面図であり、図7(B)は第2導体層を示す平面図である。 図8(A)はプリント配線板の最上の導体層を示す平面図であり、図8(B)はプリント配線板を模式的に示す平面図であり、図8(C)は実施形態のプリント配線板の別例を示す図である。
図8(B)は、実施形態のプリント配線板100を模式的に示す平面図である。プリント配線板は、製品部10Gと製品部10Gを囲む枠部98とから成る。製品部10Gは複数の製品10で形成されている。製品10は図8(B)に示されるようにマトリクスに配置されている。
図8(B)中のX1とX1との間の製品10の一例の断面が図6(A)に示されている。図6(A)は、実施形態の回路基板等の製品10の断面を示す。図6(A)に示されるように実施形態の回路基板10は、コア基板30を有する。コア基板30は第1面Fと第1面Fと反対側の第2面Sを有するコア材(絶縁基板)20zと絶縁基板(コア材)20zの第1面F上に形成されている第1導体層34Fと絶縁基板20zの第2面S上に形成されている第2導体層34Sを有する。
コア基板30はさらに第1導体層34Fと第2導体層34Sとを接続しているスルーホール導体36を有する。スルーホール導体36は絶縁基板20zを貫通している貫通孔28に形成されている。図1(B)に示されるように、貫通孔28は、第1面側に形成されている第1開口部28Fと第2面側に形成されている第2開口部28Sで形成されている。貫通孔の形状は、砂時計形状である。貫通孔28やスルーホール導体36は、例えば、US7786390に開示されている方法で製造される。US7786390の内容は本明細書に取り込まれる。第1導体層や第2導体層は複数の導体回路とスルーホール導体36の周りに形成されているスルーホール導体のランド、アライメントマーク、ベタパターン(solid pattern)を含む。コア基板30の第1面と絶縁基板20zの第1面は同じ面であり、コア基板30の第2面と絶縁基板20zの第2面は同じ面である。
図1(D)や図6(A)に示されるように、コア基板30はチップコンデンサ等の電子部品を内蔵するための開口26を有してもよい。開口26に電子部品80が内蔵される。
絶縁基板20zの第1面Fと第1導体層34Fの直上に最上の樹脂絶縁層50Fが形成されている。
最上の樹脂絶縁層50Fの直上に最上の導体層58Fが形成されている。最上の樹脂絶縁層50Fと最上の導体層58Fで上側のビルドアップ層55Fが形成される。上側のビルドアップ層55Fは1つの樹脂絶縁層50Fと1つの導体層58Fで形成されている。上側のビルドアップ層55Fは複数の樹脂絶縁層と複数の導体層を有していない。
上側のビルドアップ層の直上に上側のソルダーレジスト層70Fが形成されている。上側のソルダーレジスト層70Fは、電子部品等を搭載するための上側のパッド73Fを露出するための開口71Fを有する。
ソルダーレジスト層70Fは2種類の開口71F(71FI、71FO)を有してもよい。図6などに示されるように、開口71FIにより露出される上側のパッドは上側の第1パッド73FIである。上側の第1パッド73FIは回路基板の実装面の略中央に形成されていて、複数の上側の第1パッド73FIでC4パッド群が形成される。開口71FOにより露出される上側のパッドは、上側の第2パッド73FOである。上側の第2パッド73FOはC4パッド群の外に形成されている。図6(B)に示されるように、上側の第1パッド73FI上にICチップ等の電子部品90が搭載される。上側の第2パッド73FOを介して回路基板上に第2の回路基板130が搭載される。上側のパッドは、上側の第2パッド73FOを有さず、上側の第1パッド73FIのみで形成されてもよい。
最上の樹脂絶縁層50Fはビア導体用の開口51Fを有する。ビア導体用の開口51Fにビア導体(最上のビア導体)60Fが形成される。ビア導体60Fは上側のビルドアップ層55Fに含まれる。ビア導体60Fで第1導体層34Fと導体層58Fが接続されている。開口26に電子部品80が内蔵されるとビア導体60Fで電極82と導体層58Fを接続することができる。
コア基板が開口26を有すると、最上の樹脂絶縁層50Fはコア基板30と電子部品80を内蔵する開口26上に形成されていて、最上の樹脂絶縁層50Fはコア基板と電子部品を内蔵する開口を覆っている。
図6(A)に示されるように、コア基板30の第2面Sと第2導体層34Sの直上に下側のソルダーレジスト層50Sが形成されている。下側のソルダーレジスト層はコア基板の第2面と電子部品を内蔵する開口26上に形成されていて、下側のソルダーレジスト層50Sはコア基板30と電子部品80を内蔵する開口26を覆っている。
下側のソルダーレジスト層50Sは開口51Sを有する。下側のソルダーレジスト層50Sの開口51Sにより第2導体層34Sが露出される。下側のソルダーレジスト層50Sの開口51Sにより露出する第2導体層34Sは下側のパッド53Sとして機能する。下側のパッドを介してプリント配線板はマザーボードに搭載される。図5(C)に示されるように、下側のソルダーレジスト層50Sは電子部品の電極82を露出する開口51Sを有しても良い。
ソルダーレジスト層70F、50Sと最上の樹脂絶縁層50Fは樹脂からなる絶縁層である。そして、回路基板10はコア基板の第2面Sと下側のソルダーレジスト層50Sの間にビルドアップ層を有しない。従って、絶縁基板20zの第1面F上に形成されている樹脂からなる絶縁層50F、70Fの数は2層であって、絶縁基板20zの第2面S上に形成されている樹脂からなる絶縁層50Sの数は1層である。第1面F上の絶縁層50F、70Fの数と第2面S上の絶縁層50Sの数が異なる。
図6(A)に示されるように、上側のソルダーレジスト層70Fの開口71Fから露出している上側のパッド73Fに半田バンプ76Fを形成することができる。
図5(C)に示されるように、下側のソルダーレジスト層50Sの開口51Sから露出するパッド53Sや電子部品の電極82に半田バンプ76Sを形成することができる。
図6(B)は、実施形態の回路基板10の第2応用例1000を示す。第2応用例1000は、POP(Package on Package)基板である。
上側の第1パッド73FI上の上側の第1半田バンプ76FIを介して、実施形態の回路基板10にICチップ(ロジックチップ)等の電子部品90が実装される。第1応用例120が完成する。上側の第2パッド73FO上の上側の第2半田バンプ76FOを介して、第1応用例120に第2の回路基板130が搭載されている。第2応用例1000が完成する。図6(B)では、第2の回路基板130上にメモリ等の電子部品190が実装されている。
回路基板10と第2の回路基板130との間にモールド樹脂102が形成されている。
第2の回路基板130と電子部品190を封止するモールド樹脂202が形成されている。
図6(B)では、回路基板と第2の回路基板を接続する接続体は半田バンプ76FOである。半田バンプ以外に、接続体として、めっきポストやピンなどの金属ポストを例示することができる。めっきポストやピンの形状は円柱である。直円柱が好ましい。
図1(D)や図2(A)等に示されるように、回路基板10の絶縁基板20zは、電子部品収容用の開口26を有する。開口26は絶縁基板を貫通している。実施形態のプリント配線板の絶縁基板(コア材)20zは開口26を有するので、プリント配線板の強度が低下する。実施形態のプリント配線板では、コア基板の第1面上に積層されている絶縁層50F、70Fの数とコア基板の第2面上に積層されている絶縁層50Sの数が異なる。そのため、実施形態のプリント配線板は反りやすい。
枠部98は回路基板10と同様にコア基板30と上側のビルドアップ層55Fと上側のソルダーレジスト層70Fと下側のソルダーレジスト層50Sを有する。枠部98と回路基板10は同時に形成されるので、枠部98の各絶縁層50F、70F、50Sと回路基板10の各絶縁層50F、70F、50Sは同じ材料で同様に形成されている。枠部98の各導体層34F、58F34Sと回路基板10の各導体層34F、58F34Sは同じ材料で同様に形成されている。
図7(A)は、コア基板の第1面Fを示している。図7(A)は第1導体層34Fと第1導体層34Fから露出する絶縁基板の第1面を示している。図7(A)の例では、第1導体層34Fの内、枠部98内に形成されている第1導体層はアライメントマーク34FAのみで形成されている。
図7(B)は、コア基板の第2面Sを示している。図7(B)は第2導体層34Sと第2導体層34Sから露出する絶縁基板の第2面を示している。図7(B)の例では、第2導体層34Fの内、枠部98内に形成されている第2導体層はベタパターン34SBで形成されている。ベタパターン34SBは開口34SAOを有する。開口34SAOから露出する第2面Sがアライメントマーク34SAとして機能する。アライメントマーク以外の枠部98内の第2面Sはベタパターン34SBで覆われている。
図8(A)は、最上の導体層58Fと最上の導体層58Fから露出する最上の樹脂絶縁層50Fを示している。図8(A)の例では、最上の導体層58Fの内、枠部98内に形成されている最上の導体層はアライメントマーク58FAのみで形成されている。
図8(A)中のX3とX3との間のプリント配線板の断面が図5(A)に示されている。図5(A)には、枠部98と回路基板10の一部が示されている。
第1導体層34Fに含まれるアライメントマーク34FAは枠部内の導体回路で形成されている。最上の導体層58Fに含まれるアライメントマーク58FAは枠部内の導体回路で形成されている。第2導体層34Sに含まれるアライメントマーク34SAは枠部内のベタパターン34SBの開口34SAOから露出する第2面Sで形成されている。
実施形態のプリント配線板100では、絶縁基板20zの第1面F上に形成されている樹脂からなる絶縁層50F、70Fの数Nが絶縁基板20zの第2面S上に形成されている樹脂からなる絶縁層50Sの数Kより多い。数Nは2であり、数Kは1である。数Nが数Kより大きいので、絶縁基板の第1面上に形成されている樹脂の体積は絶縁基板の第2面上に形成されている樹脂の体積より大きくなりやすい。そのため、プリント配線板100は大きな反りを有しやすい。絶縁層の数の差の影響を小さくするため、下側のソルダーレジスト層50Sの厚みは、上側のソルダーレジスト層70Fの厚みより厚い。下側のソルダーレジスト層50Sの厚みは最上の樹脂絶縁層50Fの厚みより厚くても良い。これにより、絶縁層の数の差に起因するプリント配線板の反りを小さくすることができる。尚、最上の樹脂絶縁層の厚みt4は第1導体層34Fと最上の導体層58Fとの間の距離である。ソルダーレジスト層70F、50Sの厚みt5、t6はソルダーレジスト層で覆われている導体層58F、34Sの上面とソルダーレジスト層70F、50Sの上面との間の距離である。厚みt4、t5、t6は図5(B)に示されている。例えば、厚みt4は20μmである。厚みt5は10μmである。t6は30μmである。厚みt6と厚みt5の比(t6/t5)は1.2以上であって、2以下である。厚みt6と厚みt4の比(t6/t4)は1.1以上であって、1.8以下である。第1面F上の樹脂の体積と第2面S上の樹脂の体積との差が小さくなる。絶縁層の数の差に起因するプリント配線板の反りを小さくすることができる。
プリント配線板100では、絶縁基板20zの第1面F上に形成されている導体層34F、58Fの数nが、絶縁基板20zの第2面S上に形成されている導体層34Sの数kより多い。数nは2であり、数kは1である。数nが数kより大きいので、絶縁基板の第1面上に形成されている導体の体積は絶縁基板の第2面上に形成されている導体の体積より大きくなりやすい。そのため、プリント配線板100は大きな反りを有しやすい。導体層の数の差の影響を小さくするため、第2導体層34Sの厚みt2は、最上の導体層58Fの厚みt3や第1導体層34Fの厚みt1より厚い。これにより、導体層の数の差に起因するプリント配線板の反りを小さくすることができる。厚みt1、t2、t3は図5(B)に示されている。厚みt2と厚みt3の比(t2/t3)は1.2以上であって、2以下である。厚みt2と厚みt1の比(t2/t1)は1.1以上であって、1.8以下である。例えば、厚みt1は10μmである。厚みt2は12μmである。厚みt3は10μmである。第1面F上の導体の体積と第2面S上の導体の体積との差が小さくなる。導体層の数の差に起因するプリント配線板の反りが小さくなる。
1つの製品内で、第2導体層34Sの占有率S2は第1導体層34Fの占有率S1や最上の導体層58Fの占有率S58より大きい。占有率S2と占有率S1との比(S2/S1)は1.1以上であって、2以下である。占有率S2と占有率S58との比(S2/S58)は1.2以上であって、3以下である。占有率S1、S2、S58は1つの製品内の各導体層の面積を1つの製品内の第1面Fの面積で割ることで得られる。例えば、占有率S2は0.6から0.95である。占有率S1は0.45から0.8である。占有率S58は0.45から0.8である。第1面F上の導体の体積と第2面S上の導体の体積との差が小さくなる。導体層の数の差に起因するプリント配線板の反りを小さくすることができる。
枠部内で、第2導体層34Sの占有率SW2は第1導体層34Fの占有率SW1や最上の導体層58Fの占有率SW58より大きい。占有率SW2と占有率SW1との比(SW2/SW1)は100以上であって、1000以下である。占有率SW2と占有率SW58との比(SW2/SW58)は100以上であって、1000以下である。占有率SW1、SW2、SW58は枠部内の各導体層の面積を枠部内の第1面Fの面積で割ることで得られる。例えば、占有率SW2は0.85から0.98である。占有率S1は0.05から0.15である。占有率S58は0.05から0.15である。第1面F上の導体の体積と第2面S上の導体の体積との差が小さくなる。導体層の数の差に起因するプリント配線板の反りを小さくすることができる。
プリント配線板内で、第2導体層34Sの占有率SP2は第1導体層34Fの占有率SP1や最上の導体層58Fの占有率SP58より大きい。占有率SP2と占有率SP1との比(SP2/SP1)は1.2以上であって、2以下である。占有率SP2と占有率SP58との比(SP2/SP58)は1.5以上であって、3以下である。占有率SP1、SP2、SP58はプリント配線板の各導体層の面積をプリント配線板の第1面Fの面積で割ることで得られる。例えば、占有率SP2は0.6から0.95である。占有率SP1は0.45から0.8である。占有率SP58は0.45から0.8である。第1面F上の導体の体積と第2面S上の導体の体積との差が小さくなる。導体層の数の差に起因するプリント配線板の反りを小さくすることができる。
プリント配線板10では、導体層34F、58F、34Sの面積と厚みが制御されている。そのため、絶縁基板20zの第1面F上の導体の体積と第2面S上の導体の体積の差が小さくなる。プリント配線板10の反りが小さくなる。更に、プリント配線板の枠部98にベタパターン34SBが形成されると、プリント配線板の外周部分の剛性が高くなる。ストレスに起因するプリント配線板の反りやうねりが小さくなる。
実施形態のプリント配線板では、上側のソルダーレジスト層70Fと下側のソルダーレジスト層50Sの材質が異なる。上側のソルダーレジスト層は光硬化タイプの樹脂絶縁層であり、下側のソルダーレジスト層は熱硬化タイプの樹脂絶縁層である。上側のソルダーレジスト層は樹脂と無機粒子で形成され、下側のソルダーレジスト層は樹脂と無機粒子と補強材で形成される。補強材の例はガラスクロスやガラス繊維である。上側のソルダーレジスト層は補強材を有していない。
[実施形態のプリント配線板の製造方法]
実施形態の回路基板10の製造方法が図1〜図4に示される。プリント配線板10の製造方法と回路基板の製造方法は同様である。
ガラスクロスと樹脂と無機粒子を含む絶縁基板(コア材)20zが準備される。出発基板は、絶縁基板20zと絶縁基板20zの両面に積層されている銅箔22F、22Sで形成されている(図1(A))。絶縁基板の第1面F上の銅箔は第1銅箔22Fであり、絶縁基板の第2面S上の銅箔は第2銅箔22Sである。
第1銅箔22FにCO2レーザが照射される。絶縁基板20zの第1面F側にスルーホール導体用の貫通孔を形成するための第1開口部28Fが絶縁基板20zに形成される。更に、第2銅箔22SにCO2レーザが照射される。第1開口部28Fに繋がる第2開口部28Sが形成される。スルーホール導体用の貫通孔28が形成される(図1(B))。第1開口部28Fは第1面Fから第2面Sに向かってテーパーしている。第2開口部28Sは第2面Sから第1面Fに向かってテーパーしている。
第1銅箔と第2銅箔、貫通孔28の側壁上に無電解めっき膜が形成される。その後、無電解めっき膜上に電解めっき膜が形成される。貫通孔内に無電解めっき膜と無電解めっき膜上の電解めっき膜とからなるめっき膜24が形成される。同時に、絶縁基板の第1面と第2面上にめっき膜24が形成される。電解めっき膜で貫通孔28が充填される。めっき膜24上にエッチングレジストが形成される。エッチングレジストにより、プリント配線板や回路基板、枠部内の導体層34F、34Sの占有率SP1、SP2、S1、S2、SW1,SW2が調整される。エッチングレジストから露出するめっき膜24と銅箔22F、22Sが除去される。エッチングレジストが除去される。絶縁基板の第1面に第1導体層34Fが形成される。絶縁基板の第2面に第2導体層34Sが形成される。貫通孔28に第1導体層と第2導体層を接続するスルーホール導体36が形成される。第1導体層34Fの厚みt1は10μmである。第2導体層34Sの厚みt2は18μmである。枠部内の各導体層34F、34Sの厚みと回路基板内の各導体層34F、34Sの厚みは略等しい。第2導体層34Sの厚みを厚くすることは、電解めっき時、絶縁基板の第2面側の電流密度を高くすることで実現される。貫通孔28を有する絶縁基板と貫通孔28に形成されているスルーホール導体36と絶縁基板の第1面上に形成されている第1導体層34Fと絶縁基板の第2面上に形成されている第2導体層34Sとを有する中間基板3000が得られる(図1(C))。中間基板3000はUS7786390に開示されている方法で製造される。
中間基板3000にCO2ガスレーザにより電子部品収容用の開口26が形成される(図1(D))。コア基板30が完成する。図7(A)は、プリント配線板のコア基板30の第1面Fの平面図である。図1(D)は、図7(A)中のQ1とQ1との間のコア基板の断面を示している。図7(A)中のY1とY1との間のコア基板は図5(A)に示されている。図5(A)に示されるように、枠部98内の第1導体層34Fはアライメントマーク34FAのみで形成されている。図7(B)は、プリント配線板のコア基板30の第2面Sの平面図である。図5(A)に示されるように、枠部98内の第2導体層34Sは、アライメントマーク34SA用の開口34SAOのみを有するベタパターン34SBで形成されている。開口26は第1導体層34Fに含まれるアライメントマーク34FAまたは第2導体層34Sに含まれるアライメントマーク34SAを用い形成される。
コア基板30の第1面にPETフィルム94が貼られる(図1(E))。PETフィルム94で開口26が塞がれる。
電子部品収容用の開口26により露出するPETフィルム上に積層セラミックコンデンサ等の電子部品80が置かれる。電子部品80が開口26内に収容される(図2(A))。電子部品80は、PETフィルム94の粘着力により、PETフィルム94上に保持される。コア基板30の第1導体層34Fの上面と電子部品80の電極82Fの上面は略同一平面上に位置する。
コア基板30の第2面と電子部品上に下側のソルダーレジスト層用の樹脂フィルムが積層される。下側のソルダーレジスト層用の樹脂フィルム(下側の樹脂フィルム)はエポキシ等の樹脂とシリカ等の無機粒子を含む。下側の樹脂フィルムは、さらに、ガラスクロス等の補強部材を有しても良い。実施形態の下側の樹脂フィルムは、ガラスクロスとシリカ粒子とエポキシ樹脂を含む。
下側の樹脂フィルム上に銅箔等の金属箔48Sが積層される。金属箔48Sの厚みは3μm〜5μmである。
加熱プレスを行うことで、下側の樹脂フィルムから下側のソルダーレジスト層50Sがコア基板30の第2面Sと電子部品80上に形成される。下側のソルダーレジスト層の厚みt6は23μmである。同時に、下側のソルダーレジスト層50S上に銅箔48Sが接着される(図2(B))。この際、下側の樹脂フィルムに含まれる樹脂と無機粒子が開口26の側壁と電子部品80との間の隙間に流れ込む。隙間中の樹脂を硬化することで隙間を充填する充填剤50SSが形成される。充填剤により電子部品はコア基板に内蔵される。充填剤50SSにより電子部品80はコア基板30に固定される。充填剤50SSと下側のソルダーレジスト層50Sは同時に形成される。下側のソルダーレジスト層は樹脂と無機粒子と補強材を含む。充填剤は樹脂と無機粒子を含む。充填剤に含まれる樹脂と下側のソルダーレジスト層に含まれる樹脂は同じである。充填剤に含まれる無機粒子と下側のソルダーレジスト層に含まれる無機粒子は同じである。
下側のソルダーレジスト層50Sは熱硬化タイプの樹脂絶縁層である。
コア基板30からPETフィルム94が除去される(図2(C))。第2の中間基板300が得られる(図2(C))。第2の中間基板300は、コア基板30とコア基板30に内蔵されている電子部品80と電子部品とコア基板間の隙間を充填している充填剤50SSとコア基板の第2面と電子部品上に形成されている下側のソルダーレジスト層50Sとソルダーレジスト層50上の銅箔48Sとを有する。
2つの第2の中間基板300が準備される。1つの第2の中間基板300の銅箔48Sと別の第2の中間基板300の銅箔48Sが向かい合うように、2つの第2の中間基板が重ねられる(図3(A))。この時、1つの第2の中間基板の外周と別の第2の中間基板の外周が接着剤で接着されている。2つの第2の中間基板のコア基板の第1面Fが外を向いている。外周の接着箇所APで2つの第2の中間基板が接着されている。接着箇所より内側に位置する第2の中間基板は接着されていない。接着剤は図に示されていない。
第2の中間基板のコア基板の第1面と電子部品上に最上の樹脂絶縁層用の樹脂フィルムが積層される。最上の樹脂絶縁層用の樹脂フィルム(最上の樹脂フィルム)はエポキシ等の樹脂とシリカ等の無機粒子を含む。最上の樹脂フィルムは、さらに、ガラスクロス等の補強材を有しても良い。最上の樹脂フィルムは、ガラスクロスとシリカ粒子とエポキシ樹脂を含む。なお、プリント配線板の反りを小さくするため、最上の樹脂絶縁層は補強材を有しないことが好ましい。プリント配線板内の剛性のバランスが高くなる。
加熱プレスにより、最上の樹脂フィルムから最上の樹脂絶縁層50Fが形成される(図3(B))。最上の樹脂絶縁層の厚みt4は20μmである。最上の樹脂絶縁層50Fは熱硬化タイプの樹脂絶縁層である。
次に、CO2ガスレーザにて樹脂絶縁層50Fにビア導体用の開口51Fが形成される。開口51Fは電極82Fと第1導体層34Fに至る。
樹脂絶縁層50F上と開口51Fの内壁に無電解銅めっき層52が形成される。
無電解銅めっき層52上にめっきレジストが形成される。めっきレジストにより、プリント配線板や回路基板、枠部内の導体層58Fの占有率SP58、S58、SW58が調整される。
めっきレジストから露出する無電解銅めっき層52上に、電解銅めっき層56が形成される。
めっきレジストが除去される。電解銅めっき層56から露出する無電解銅めっき層52がエッチングで除去される。最上の樹脂絶縁層50F上に最上の導体層58Fが形成される。最上の導体層58Fの厚みは10μmである。同時に、最上の樹脂絶縁層を貫通し、第1導体層34Fや電極82Fに至る最上のビア導体60Fが形成される(図3(C))。
図5(A)に枠部内の最上の導体層が示されている。図5(A)に示されるように、枠部内の最上の導体層はアライメントマーク58FAのみで形成される。
最上の樹脂絶縁層50Fと最上の導体層58F上に上側のソルダーレジスト層70が形成される。上側のソルダーレジスト層の厚みt5は最上の樹脂絶縁層厚みt4より薄い。厚みt5は18μmである。上側のソルダーレジスト層は光硬化タイプの樹脂絶縁層である。上側のソルダーレジスト層に露光処理と現像処理により開口71F(71FI、71FO)が形成される(図4(A))。開口71Fにより最上の導体層が露出される。開口71Fにより露出される導体部分は上側のパッド73F(73FI、73FO)として機能する。以上のプロセスにより、図4(A)に示される積層体LBが形成される。
接着箇所APより内側で積層体LBが切断される。積層体の切断箇所は枠部内である。切断により1つの積層体から2つの中間の回路基板MCBが得られる。中間の回路基板MCBが図4(B)に示される。中間の回路基板MCBはコア基板30とコア基板の第1面上に形成されている最上の樹脂絶縁層50Fと最上の導体層58Fと最上のビア導体60Fと上側のソルダーレジスト層70Fと下側のソルダーレジスト層50Sと金属箔48Sを有する。
下側のソルダーレジスト層上の金属箔48Sがエッチングにより除去される(図4(C))。この時、上側のパッドがエッチングで溶解されないように、上側のソルダーレジスト層上に保護フィルムが貼られている。上側のパッドが露出しない。保護フィルムは図に示されていない。また、金属箔48Sの除去により、金属箔の粗面が下側のソルダーレジスト層に転写される。下側のソルダーレジスト層は粗面を有する。
下側のソルダーレジスト層50Sにレーザで開口51Sが形成される(図4(C))。金属箔48Sにレーザを照射することで、開口51Sが形成されてもよい。開口51Sにより、下側のパッド53Sが露出される。下側のパッドは第2導体層34Sに含まれる。電子部品の電極82を露出する開口51Sを下側のソルダーレジスト層に形成することができる(図5(C)参照)。
上述では、2つの中間の回路基板が分離される前に上側のソルダーレジスト層に開口71Fが形成されている。
2つの中間の回路基板が分離される前に上側のソルダーレジスト層に開口71Fを形成することは必須でない。分離後、下側のソルダーレジスト層上の金属箔48Sがエッチングにより除去される。その後、上側のソルダーレジスト層と下側のソルダーレジスト層に開口71F、51Sが形成される。金属箔48Sがエッチングにより除去される時、上側のパッドを保護するための保護フィルムが不要になる。
上側のパッド73F(73FI、73FO)と下側のパッド53S上に保護膜72を形成することができる。開口51Sから露出している電子部品の電極82上に保護膜を形成することができる。保護膜は、パッドや電極の酸化を防止するための膜である。保護膜は、例えば、Ni/Au、Ni/Pd/Au、Pd/AuやOSP(Organic Solderability Preservative)膜で形成される。
上側のパッド73FI、73FO上に半田バンプ76FI、76FOが形成される。半田バンプを有するプリント配線板が完成する(図6(A))。半田バンプ76FIはC4パッド(上側の第1パッド)73FI上に形成されていて、半田バンプ76FOは上側の第2パッド73FO上に形成されている。
プリント配線板の下側のパッド53Sに半田バンプ76Sを形成することができる。
回路基板10に半田バンプ76FIを介して電子部品90が実装される。回路基板と回路基板に実装されている電子部品とからなる応用例が完成する。実装時、プリント配線板は加熱される。実施形態のプリント配線板では、絶縁基板20zの第1面上の導体の体積と樹脂の体積、及び、絶縁基板20zの第2面上の導体の体積と樹脂の体積が制御されている。プリント配線板や回路基板がヒートサイクルを受けても、反りが生じ難い。ICチップの実装後、複数の製品を含むプリント配線板100から個々の回路基板10に分けられる。複数の応用例120が製造される。電子部品が実装される前にプリント配線板が分割されると、プリント配線板から複数の回路基板が製造される。半田バンプ76FOを介して第2の回路基板130が応用例120に搭載される。回路基板10と第2の回路基板130との間にモールド樹脂102が形成される(図6(B))。第2応用例(POP基板)が完成する。
プリント配線板の別例が図8(C)に示されている。図8(C)に示されるように、開口26は、第2面Sから第1面Fに向けてテーパーしている。第1面上の開口26のサイズは第2面上の開口26のサイズより小さい。開口の側壁は図8(C)に示されるように、第2面Sから第1面Fに向かってテーパーしている。開口26のサイズは第2面から第1面に向かって小さくなっている。
絶縁基板20zは補強材を有するので、絶縁基板20zの剛性は高い。そのため、絶縁基板20zは、絶縁基板20z上に形成されている樹脂から成る絶縁層の変形を抑えることができる。
別例によれば、最上の樹脂絶縁層50Fとコア基板30の第1面との接触面積は、下側のソルダーレジスト層50Sとコア基板30の第2面Sとの接触面積より大きい。
別例では、コア基板の第1面上の樹脂から成る絶縁層の数はコア基板の第2面上の樹脂から成る絶縁層の数より多い。そのため、第1面上の樹脂から成る絶縁層からコア基板が受けとる力は、第2面上の樹脂から成る絶縁層からコア基板が受けとる力より大きい。
コア基板の第1面の面積は大きく、コア基板の第1面に働く力は大きい。それに対し、コア基板の第2面の面積は小さく、コア基板の第2面に働く力は小さい。そのため、コア基板の第1面と第2面で単位面積当たりの力が比較されると、両者の差は小さくなる。もしくは、両者は略同等である。従って、コア基板に形成されている電子部品収容用の開口が、第2面から第1面に向かうテーパーを有し、さらに、コア基板の表裏で樹脂から成る絶縁層の数が異なっても、反りの小さなプリント配線板やPOP基板を提供することができる。電子部品を内蔵するプリント配線板の接続信頼性が高くなる。
[別例のプリント配線板の製造方法]
別例では、絶縁基板の第2面側から絶縁基板20zにレーザを照射することで電子部品収容用の開口26が形成される。それ以外、別例の製法は実施形態の製法と同様である。
レーザで開口26が形成されるため、開口の側壁は図8(C)に示されるように第2面から第1面に向かってテーパーしている。レーザの例はUVレーザやCO2レーザである。
10 プリント配線板
20z 絶縁基板
26 開口
30 コア基板
34F 第1導体層
34S 第2導体層
34SB ベタパターン
50F 最上の樹脂絶縁層
70F、50S ソルダーレジスト層
51S 開口
58F 最上の導体層
60F 最上のビア導体
71F 開口
80 電子部品
98 枠部
10G 製品部

Claims (5)

  1. 第1面と前記第1面と反対側の第2面を有するコア材と、前記コア材の第1面上に形成されている第1導体層と、前記コア材の第2面上に形成されている第2導体層とからなるコア基板と、
    前記コア材の前記第1面と前記第1導体層の直上に形成されている最上の樹脂絶縁層と、前記最上の樹脂絶縁層の直上に形成されている最上の導体層と、からなる上側のビルドアップ層と、
    前記上側のビルドアップ層の直上に形成され前記最上の導体層を露出する開口を有する上側のソルダーレジスト層と、
    前記コア材の前記第2面と前記第2導体層の直上に形成され前記第2導体層を露出する開口を有する下側のソルダーレジスト層と、を有するプリント配線板であって、
    前記第2導体層の厚みが、前記第1導体層の厚み、及び、前記最上の導体層の厚みより厚く、
    前記第2導体層の面積の占有率が、前記第1導体層の面積の占有率、及び、前記最上の導体層の面積の占有率より大きく、
    前記下側のソルダーレジスト層の厚みが、前記上側のソルダーレジスト層の厚みより厚い。
  2. 請求項1のプリント配線板であって、
    前記プリント配線板は、製品部と前記製品部を囲んでいる枠部とから成り、
    前記第2導体層の内、前記枠部内に形成されている第2導体層の面積の占有率が、前記第1導体層の内、前記枠部内に形成されている第1導体層の面積の占有率、及び、前記最上の導体層の内、前記枠部内に形成されている最上の導体層の面積の占有率より大きい。
  3. 請求項1のプリント配線板であって、前記コア基板は電子部品内蔵用の開口を有し、前記電子部品内蔵用の開口に電子部品が内蔵されている。
  4. 請求項2のプリント配線板であって、前記枠部内に形成されている第2導体層のみがベタパターンを有する。
  5. 請求項4のプリント配線板であって、前記枠部内に形成されている第1導体層はアライメントマークのみで形成されている。
JP2015029404A 2015-02-18 2015-02-18 プリント配線板 Pending JP2016152325A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015029404A JP2016152325A (ja) 2015-02-18 2015-02-18 プリント配線板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015029404A JP2016152325A (ja) 2015-02-18 2015-02-18 プリント配線板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016152325A true JP2016152325A (ja) 2016-08-22

Family

ID=56696931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015029404A Pending JP2016152325A (ja) 2015-02-18 2015-02-18 プリント配線板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016152325A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114143959A (zh) * 2021-11-19 2022-03-04 苏州浪潮智能科技有限公司 一种提升外层线路阻抗稳定性的pcb、实现方法及装置
WO2022137619A1 (ja) * 2020-12-21 2022-06-30 株式会社フジクラ アンテナ基板

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022137619A1 (ja) * 2020-12-21 2022-06-30 株式会社フジクラ アンテナ基板
CN114143959A (zh) * 2021-11-19 2022-03-04 苏州浪潮智能科技有限公司 一种提升外层线路阻抗稳定性的pcb、实现方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102212827B1 (ko) 인쇄회로기판, 패키지 기판 및 이의 제조 방법
CN106165554B (zh) 印刷电路板、封装基板及其制造方法
JP5662551B1 (ja) 配線基板、半導体装置及び配線基板の製造方法
JP6584939B2 (ja) 配線基板、半導体パッケージ、半導体装置、配線基板の製造方法及び半導体パッケージの製造方法
JP2018073890A (ja) プリント配線板およびプリント配線板の製造方法
JP2016086024A (ja) プリント配線板
JP2003297968A (ja) 半導体パッケージの製造方法
US20170033036A1 (en) Printed wiring board, semiconductor package, and method for manufacturing printed wiring board
US10720392B2 (en) Wiring substrate
CN107170689B (zh) 芯片封装基板
US20140146500A1 (en) Multi-piece substrate
JP2015185564A (ja) プリント配線板及びプリント配線板の製造方法
JP2016004889A (ja) プリント配線板
JP2017050313A (ja) プリント配線板及びプリント配線板の製造方法
JP2016035987A (ja) 電子部品内蔵配線板及びその製造方法
JP5454681B2 (ja) モジュール基板およびその製造方法
JP2016082163A (ja) プリント配線板
JP2016152325A (ja) プリント配線板
JP2016082143A (ja) プリント配線板
JP2017076649A (ja) プリント配線板及びプリント配線板の製造方法
JP2016086004A (ja) プリント配線板
JP2015201594A (ja) プリント配線板
JP2016152326A (ja) プリント配線板
JP2016082089A (ja) プリント配線板
CN106165553B (zh) 印刷电路板、包括该印刷电路板的封装基板及其制造方法