JP2015197015A - 横葺き用屋根板材 - Google Patents

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Abstract

【課題】屋根板材の桁行き方向継手部分における形状の簡素化、防水性の改善を図る横葺き用屋根板材を提供する。
【解決手段】横葺き用屋根板材は、左右一対の短辺部1a、1bと、一対の長辺部1c、1dとを有し、屋根板材本体1を構成する。棟側の長辺部に、軒乃至棟方向に沿って隣接配置する屋根板材に嵌合可能な下ハゼ2を設け、軒側の長辺部に、軒乃至棟方向に沿って隣接配置する屋根板材の下ハゼ2に嵌合可能な上ハゼ3を設ける。一方の短辺部に下継手4を設ける。下継手4は、下ハゼ2乃至上ハゼ3に向けて伸延する少なくも一つの凸条6bと、凸条6bを両側に挟む一対の凹条を備え、凸条6bをその幅方向に沿って横断して一対の凹条にそれぞれ連通する一または二以上の横溝8を形成する。横溝8には、少なくとも上ハゼ3が設けられた長辺部1c側に位置する溝側壁が、屋根板材本体1の平面視において長手方向中央部へ向けて傾斜した下り勾配を有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、一般住宅や事務所、マンション、福祉施設、リゾート施設等の屋根において幅広く使用される横葺き用屋根板材に関するものである。
従来、横葺き用屋根板材としては、桁行き方向に長尺で、軒乃至棟方向において短尺な、矩形状をなす板状体が使用されている。かかる屋根板材は、短尺側の辺に上継手、下継手が、また、長尺側の辺に上ハゼ、下ハゼがそれぞれ設けられているのが普通であり、上継手、下継手により屋根板材同士を桁行き方向に連結する一方、上ハゼ、下ハゼにより屋根板材同士を軒乃至棟方向に連結している。
ところで、この種の屋根板材にあっては、上継手と下継手とによって連結された継手部分は、単なる重ね合わせ構造にすぎないものであり雨水の侵入は不可避であることから下地材への漏水の防止を図るべく、とくに下継手には、曲げ加工やプレス加工等によって複数本の凹部を設け、継手部分から侵入してくる雨水を該凹部を通して軒側に流下させるようにしていたが、かかる部位はその形状が複雑になるため効率的な製造が行い難く製造コストの上昇が避けられない不利があるうえ、曲げ加工やプレス加工等の際に板材には大きな成形ひずみが発生して品質の安定化を図るのも困難な状況にあった。
この点に関する先行技術として例えば、特許文献1には、上下端に雄雌連結構造を形成し、左右方向の一端縁には端部を内側方に折り返して折り返し片を形成し、折り返し片の先端よりも外側方の化粧面上に、化粧面中央の水下側へ傾斜して突出した上下に略同一形状の凸部を複数個形成した下連結部を形成すると共に、凸部間に凸部の傾斜に対して垂直方向の重なりを設けると共に隣接する凸部の上端と下端が上下方向に一致または重なりを設け、他端縁には端部を下連結部よりも長く外側方に突出して上連結部を形成した金属製屋根板材と、金属製屋根板材の上連結部以外の裏面に断熱材を形成したものが提案されている。
特許第5022662号公報
しかしながら、上記文献で提案されている屋根板材にあっては、下連結部に形成される複数個の凸部は、局所的に設けられるものであり、成形加工時におけるひずみに関しては依然として軽減するまでには至っていない。また、この文献で提案されている板材は、内側方に折り返した折り返し片を設け、これにより防水性を高めているものの、隣接配置する屋根板材の突出片が重ね合わさった状態では、浸透圧によりその重ね合わせ部分を通して雨水が入り込むことが懸念され、それを回避するため、途中に凹部を形成する等の加工を余儀なくされており、形状の簡素化を図るにも限界があるのが現状であった。
本発明の目的は、屋根板材同士を桁方向につなぎあわせる継手部分につき、その形状の簡素化を図りつつも高い防水性を維持することができる横葺き用屋根板材を提案するところにある。
本発明は、左右一対の短辺部と、これら各短辺部をその端部において挟み込む一対の長辺部とを有し、これら短辺部、長辺部によって外形輪郭を区画形成する屋根板材本体からなり、前記左右一対の短辺部を、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材にそれぞれつなぎ合わせる一方、前記一対の長辺部を、軒乃至棟方向に沿って隣接する屋根板材にそれぞれつなぎ合わせて建築構造物の屋根を葺きあげる横葺き用屋根板材であって、前記一対の長辺部のうちの、棟側の長辺部に、軒乃至棟方向に沿って隣接配置する屋根板材に嵌合可能な下ハゼを設け、軒側の長辺部に、軒乃至棟方向に沿って隣接配置する屋根板材の下ハゼに嵌合可能な上ハゼを設け、前記一対の短辺部のうちの、一方の短辺部に、桁行き方向に沿って隣接する屋根板材の継手部分に重ね合わせて屋根板材同士のつなぎ合わせを可能とする下継手を設け、他方の短辺部に、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の継手部分に重ね合わせて屋根板材同士のつなぎ合わせを可能とする上継手を設け、前記下継手は、前記下ハゼ乃至上ハゼに向けて伸延する少なくとも一つの凸条と、この凸条を両側に挟む一対の凹条とを備え、前記凸条に、該凸条をその幅方向に沿って横断して該一対の凹条にそれぞれ連通する一または二以上の横溝を形成してなり、前記横溝は、少なくとも前記上ハゼが設けられた長辺部側に位置する溝側壁が、前記屋根板材本体の平面視においてその長手方向中央部へ向けて傾斜した下り勾配を有することを特徴とする横葺き用屋根板材である。
上記の構成からなる本発明においては、
1)前記横溝は、前記長辺部に平行な直線を基準線とした場合に、溝側壁が該基準線に対して30〜60°の角度を有するものとすること、
2)前記凸条を、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の継手部分に重ね合わさった際に、該隣接配置する屋根板材との相互間で極僅かな隙間を形成する頂面壁部を有するものとすること、
3)前記下継手に、前記上ハゼに向けて上向きに折り返され、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の継手部分に連係可能な折り返し片を設けること、
4)前記下継手に、前記下ハゼに向けて折り返され、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の継手部分に連係可能な折り返し片を有し、該折り返し片に、前記凹条の下端につながり、該凹条に沿って流下する雨水を軒側に向けて排出する溝部を形成すること、さらに、
5)前記上継手は、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の外表面に向けて指向する屈曲先端部を有すること、
が課題解決のための具体的手段して好ましい。
本発明の横葺き用屋根板材によれば、一対の長辺部のうちの、棟側の長辺部に、軒乃至棟方向に沿って隣接配置する屋根板材の上ハゼに嵌合可能な下ハゼを設け、軒側の長辺部に、軒乃至棟方向に沿って隣接配置する屋根板材の下ハゼに嵌合可能な上ハゼを設け、一対の短辺部のうちの、一方の短辺部に、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の継手部分に重ね合わせて屋根板材同士のつなぎ合わせを可能とする下継手を設け、他方の短辺部に、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の継手部分に重ね合わせて屋根板材同士のつなぎ合わせを可能とする上継手を設け、下継手を、前記下ハゼ乃至上ハゼに向けて伸延する少なくも一つの凸条と、この凸条を両側に挟む一対の凹条とを備えたもので構成し、凸条に、該凸条をその幅方向に沿って横断し、かつ、該一対の凹条にそれぞれ連通する一または二以上の横溝を設け、該横溝の、少なくとも前記上ハゼが設けられた長辺部側に位置する溝側壁に、前記屋根板材本体の平面視においてその幅方向中央部へ向けて傾斜した下り勾配を付与したため、雨水が継手部分を通して侵入したとしても、該雨水は、屋根板材本体の長手方向位中央側に位置する凹所を通して流下する。このため、雨水が下地材へ流れ落ちることがない(防水性が高められる)。
また、本発明の横葺き用屋根板材によれば、前記溝側壁は、前記長辺部に平行な直線を基準線とした場合に、該基準線に対して30〜60°の角度を有することとしたため、継手部分から侵入した雨水が屋根板材本体の幅方向の端部側に位置する凹条に到達することがあったとしても、そこを通して流れる雨水は横溝を通して長手方向中央側に位置する凹条へと流し込むことが可能となる。
本発明の横葺き用屋根板材によれば、凸条は、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の継手部分に重ね合わさった際に、該隣接配置する屋根板材との相互間で極僅かな隙間を形成する頂面壁部を有するものとしたため、浸透圧により雨水が侵入するのを防止することができる。
本発明の横葺き用屋根板材によれば、下継手に、上ハゼに向けて上向きに折り返され、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の継手部分に連係可能な折り返し片を形成したため、屋根板材の、とくに下ハゼの連結部位からの雨水の侵入を防止することができる。
また、本発明の横葺き用屋根板材によれば、下継手に下ハゼに向けて下向きに折り返され、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の継手部分に連係可能な折り返し片を設け、この折り返し片に凹条を流下する雨水を外界へ向けて排出する溝部を設けるようにしたため、上ハゼの連結部位からの雨水の侵入を回避するとともに、継手部分から侵入した雨水が凹条を流下する場合において、該凹条を流下する雨水を該溝部かから軒側へと効率よく排出することができる。
さらに、本発明の横葺き用屋根板材によれば、上継手に、隣接配置する屋根板材の外表面に向けて指向する屈曲先端部を設けるようにしたため、継手部分において形成される隙間をより小さくすることが可能となり、雨水の侵入をより少なくすることができる。
本発明に従う横葺き用屋根板材の実施の形態を示した正面図である。 (a)(b)は図1の側面を示した図であり、(a)は右側面図、(b)は左側面図である。 図1の背面図である。 図1の平面図である。 図1の底面図である。 図4のA−A断面を示した図である。 図1に示した屋根板材の外観斜視図である。 屋根板材の連結状態を示した図である。 図4のB−B断面を示した図である。 上継手の要部を拡大して示した図である。 図4のC−C断面を示した図である。 下継手の上に上継手を重ね合わせた状態を示した図である。 下継手の要部を拡大して示した図である。 図4のD−D断面を示した図である。 横溝の要部を拡大して示した図である。 折り返し片の側面を拡大して示した図である。 上継手の要部を拡大して示した図である。 下継手と上継手を重ね合わせて屋根板材同士をつなぎ合わせる直前の状態を示した図である。 下継手と上継手を重ね合わせて屋根板材同士をつなぎ合わせた状態を示した図である。 図19のE−E断面を示した図である。 屋根板材同士を軒乃至棟方向につなぎ合わせる状態を示した図である。 本発明に従う屋根板材の他の例を要部(下継手)について示した図である。 本発明に従う屋根板材の他の例を要部(下継手)について示した図である。 本発明に従う屋根板材の他の例を要部(下継手)について示した図である。 本発明に従う屋根板材の他の例を要部(下継手)について示した図である。 本発明に従う屋根板材の他の例を要部(上ハゼ)について示した図である。 本発明に従う屋根板材の他の例を要部(下継手の折り返し片)について示した図である。 本発明に従う屋根板材の他の例を要部(下継手)について示した図である。
以下、図面を参照して、本発明をより具体的に説明する。
図1は、本発明に従う横葺き用屋根板材の実施の形態を示した正面図であり、図2(a)(b)は図1に示した横葺き用屋根板材の右側面、左側面を示した図である。また、図3は、図1に示した横葺き用屋根板材の背面を示した図であり、図4は、図1の平面を示した図であり、図5は図1の底面図であり、図6は、図4のA−A断面図であり、さらに図7は、本発明に従う横葺き用屋根板材の全体を示した外観斜視図である。
なお、本発明に従う横葺き用屋根板材は、板厚が0.3〜0.7mm程度の亜鉛めっき鋼板、アルミニウム亜鉛合金めっき鋼板、アルミニウム板、ステンレス鋼板、銅板等の金属製の板状部材を用い、それらの板状部材を曲げ加工(ロールによる曲げ加工、プレスによる曲げ加工)することによって成形される。また、本発明において「桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材」、あるいは「軒乃至棟方向に沿って隣接配置する屋根板材」とは、本発明に従う横葺き用屋根板材と同じ構成からなる屋根板材をいうものとする。
図1〜7における符号1は、働き長さ(働き幅)Lに沿って山部yと谷部xが例えば2〜5mm程度の段差をもって交互に配列された凹凸パターンからなる屋根板材本体である。この屋根板材本体1は、左右一対の短辺部1a、1bと、その端部においてそれらを挟み込む一対の長辺部1c、1dを有しており、これら短辺部1a、1b、長辺部1c、1dによって外形輪郭を区画形成している。かかる屋根板材本体1を備えた屋根板材は屋根の噴きあげに際して、短辺部1a、1bを桁行き方向に向け、長辺部1c、1dを軒乃至棟方向に向けて配置される。ここで、長辺部1c、1dのうち、長辺部1cを「軒側の長辺部1c」で表示し、長辺部1dを「棟側の長辺部1d」と記すこととする。
また、2は、棟側の長辺部1dに設けられた下ハゼ、3は、軒側の長辺部1cに設けられた上ハゼである。
下ハゼ2は、軒乃至棟方向に沿って隣接配置する屋根板材(水上側に配置される屋根板材)の上ハゼに嵌合させて屋根板材同士を軒乃至棟に沿って連結するものであって、図6に示すように上ハゼ3に向け上向きに折り返され、軒側に向けて開放された凹所を形成する第一の折り返し片2aと、この第一の折り返し片2aの先端から棟側に向けて折り返された第二の折り返し片2bと、この第二の折り返し片2bの後端に屈曲片2cを介して一体連結するとともに、その下面を下地材に当接させる当接面とするフランジ2dから構成されている。屋根板材の下地材への固定は、フランジ2dに釘やビスを打込むことによって行う。下ハゼ2は、屋根板材本体1の働き長さL(働き幅)の全長にわたり連続して設けるのを基本とするが、ハゼ部における防水性の改善を図る点から後述する下継手、上継手の任意の部分まで延長させた延長部2′を設けておくことができる(図1、3、4、7参照)。
また、上ハゼ3は、軒乃至棟方向に沿って隣接配置する屋根板材(水下側に配置される屋根板材)の下ハゼ2に嵌合して屋根板材同士を軒乃至棟方向に沿って連結するものであって、下ハゼ2に向け下向き状態で折り返され、棟側に向けて開放された凹所を形成するL字状断面をなす折り返し片3aから構成されている。図8に屋根板材を下地材Sに配置して釘やビスにて固定することによってその下ハゼ2と隣接配置する屋根板材の上ハゼ3とを嵌合させた状態を示す。
また、4は、屋根板材本体1の短辺部1aに一体的に設けられた下継手、5は、屋根板材本体1の短辺部1bに一体的に設けられた上継手である。
下継手4は、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の継手部分(上継手5)に重ね合わさって屋根板材同士をつなぎ合わせる板状体からなるものであって、下ハゼ2から上ハゼ3に至るまでの長さL(図4参照)らなる一対の長辺4a、4bと、長辺4a、4bをその端部において挟み込む一対の短辺4c、4dを有し、これら長辺4a、4b、短辺4c、4dによって輪郭形状を区画形成する継手本体4eを備えている。なお、短辺4c、短辺4dの幅寸法W(図4参照)は、隣接配置する屋根板材の継手部分(上継手5)の重ね合わせ代に応じて任意に設定される。また下ハゼ2の延長部2′についても適宜変更される。
また、上継手5は、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の継手部分(下継手4)に重ね合わせて屋根板材同士をつなぎ合わせるものであって、一対の長辺5a、5bとこの長辺5a、5bをその端部においてつながる一対の短辺5c、5dを有し、これら長辺5a、5b、短辺5c、5dによって外形輪郭を区画形成する継手本体5eを備えている。継手本体5eとしては、隣接配置する屋根板材の継手部分(下継手4)の全域を覆うことができる幅、長さを有する板状体が適用される。
継手本体5eの端部側に位置する長辺5bには、図9にその要部断面(図4のB−B断面)を示すように、隣接配置する屋根板材の外表面に向けて指向する屈曲先端部5fが設けられている。また上継手5の継手本体5eの短辺5dには、図10にその側面を拡大して示したように、屋根板材本体1の長辺部1dに一体連結し上ハゼ3に向け上向きに折り返されたC字状断面をなす折り返し片5hが形成されており、短辺5cには図2(b)に示すように上ハゼ3と同等の形状を有するL字状断面をなす係止片5gが形成されている。
また、6a〜6cは、下継手4の継手本体4eの上面(上継手5との重ね合わせ面)に設けられた凸条である。この凸条6a〜6cは、図11に示すような断面形状(図4のC−C断面)を有し、下ハゼ2乃至上ハゼ3に向けて伸延しており、その端部は継手本体の短辺4c、4dに達している。凸条6a〜6cのうち、凸条6bの高さは他の凸条6a、6cよりも若干低くなっていて、図12に示すように、この部位に隣接配置する屋根板材の継手部分(上継手5)を重ね合わせて屋根板材をつなぎ合わせたときに、該屋根板材と該凸条6bの頂面壁部との間で極僅かな隙間tを形成するようになっている。凸条6a、6cについては、下継手4に上継手5が重ね合わさった際に、継手部分を山部yと同じ高さの山部となるようにその高さを設定することができる。また、凸部6a〜6cのうち、凸条6aについてはその断面形状を、平坦な頂面壁部とこの壁部の端部につながる傾斜壁部とを組み合わせた台形状のものを、凸部6bについては、凸部6a側の側壁を垂直に起立する壁部とし、凸部6c側の側壁を傾斜壁部としてその上端に平坦な頂面壁部を形成した片台形状のものを、凸部6cについては、垂直壁部を設けたもの例として示したが、凸部6a〜6cの断面形状は種々の形状に変更することが可能であり、図示のものに限定されることはない。とくに、凸部6bにおいて垂直に起立する壁部は、図13にその要部を拡大して示すように、凸条6a側に倒れ込む傾斜壁部としてその部位をオーバーハング状にすることも可能であり、これにより防水性をより一層高めることができる。なお、凸条6aおよび凸条6cの少なくも一方の頂壁面部には、隣接配置する屋根板材の背面に当接してその相互間での雨水の浸透を防止するパッキンを設けておくこともできる。
また、7a、7bは、下継手4の継手本体4eに設けられ、該凸条6a〜6cのうち、凸条6bを両側に挟む一対の凹条である。この凹条7a、7bも下ハゼ2乃至上ハゼ3に向けて伸延しており、その端部は継手本体の短辺4c、4dに達している。ここに、凹条7a、7bは、凸条6bと組み合わさって一つの防水ユニットを形成するものであって、例えば、凸条6a、6cの間に凸条6bが二つ設けられる場合には、凹条7a、7bは該凸条6bの各両側を挟むように三本設けられる。
8は、凸条6bに設けられた横溝である。この横溝8は、図14に示すように、凸条6bをその幅方向に沿って横断して凹条7a、7bにそれぞれ連通している。
この横溝8の溝側壁8aの少なくとも上ハゼ3が設けられた長辺部1c側に位置する溝側壁8a1は、屋根板材本体1の平面視にいてその長手方向中央部(働き長さ方向)に向けて傾斜した下り勾配を有しており、その角度は、その要部を拡大して図15に示す如く、長辺部1c、1dに平行な直線を基準線mとした場合に、溝側壁8aが基準線mに対して30〜60°程度に設定される。ここに、角度θを30〜60°程度に設定することにより、雨水が凹条7bに沿って流下する場合に、横溝8を通して短辺部1a寄りに位置する凹条7aに効率的に誘導することができる。なお、溝側壁8a1に対向する溝側壁8a2については溝側壁8a1と同じ角度に設定できるが、溝側壁8a2の角度については任意に変更し得る。
また、9は、下継手4の継手本体の短辺4dに一体的に設けられ、上ハゼ3に向けて折り返されたC字断面をなす折り返し片である。この折り返し片9は、その側面を拡大して図16(下ハゼ2の延長部2′、この延長部2′につながる第二の折り返し片2b、屈曲片2c、フランジ2dは破線で表示)に示すように、下ハゼ2の第一の折り返し片2aとほぼ同等の形状からなっている。この折り返し片9は、屋根板材同士をつなぎ合わせる際の突き合わせ面(下ハゼ2同士の突き当たり面、図19の符号P参照)からの雨水の侵入を防止する「返し」としての機能を有するものであって、幅端の一方が下ハゼ2の第一の折り返し片2aの端部に連結しており、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の継手部分(上継手5)を重ね合わせるとき、該継手部分(上継手5)に設けられた折り返し片(5b)に連係しつつ該隣接配置する屋根板材の下ハゼ2に嵌合するようになっている。
また、10は、下継手4の継手本体4eの短辺4cに一体的に設けられ、下ハゼ2に向けて下向きに折り返された折り返し片である(図2、図4、図7参照)。この折り返し片10は、幅端の一方が上ハゼ3の端部に連結しており、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の継手部分(上継手5)の内側に嵌合するようになっている。
折り返し片10は、その要部を拡大して図17に示すように、幅端の一方が上ハゼ3の端部に極僅な段差を形成して一体連結するとともにその上端が下継手4の継手本体4eの短辺4cに一体連結した垂れ壁10aと、この垂れ壁10aの下端に一体連結し、下継手4の継手本体とほぼ平行に延びる底壁10bにて構成される。
また、11は、折り返し片10に設けられ、凹条6a、6bにそれぞれつながる溝部である。凹条6a、6bを通して流下する雨水は、溝部11に流れ込み、その溝部11の下端から外界へと排出される。
さらに12は、上ハゼ3の折り返し片3aに設けられた凹凸である(図1、図5参照)。この凹凸12は、屋根板材本体1、下ハゼ2、上ハゼ3、下継手4、上継手5を一枚板を用いて所定の形状に曲げ加工を行う際の各部位における変形量の違いを吸収して成形ひずみを軽減するために設けられるものであって、これにより形状の変形を回避することができるようになっている。
図18は、上記の構成からなる屋根板材の下継手4と、これに隣接配置する屋根板材の上継手5を重ね合わせて屋根板材同士を桁行き方向につなぎ合わせる直前の状態を示した図であり、図19は、屋根板材のつなぎ合わせを完了した状態を示した図であり、図20は、図19のE−E断面を示した図(上継手5のみを断面で表示)である。建築構造物の屋根を葺きあげるには、同じ構成からなる屋根板材を複数枚用意しておき、屋根板材の下継手4と、これに隣接配置する屋根板材の上継手5を重ね合わせて屋根板材同士を桁行き方向につなぎ合わせていき、桁行きの末端に達したならば、屋根板材の水上げ側で同様の作業を繰り返し行っていけばよい。軒乃至棟方向において屋根板材同士をつなぎ合わせるには、図21に示す如く、既につなぎ合わせを終えた屋根板材(水下げ側に位置する屋根板材)の下ハゼ2に、水上げ側に隣接配置される屋根板材の上ハゼ3を嵌合させる。
本発明に従う屋根板材よれば、下継手4と上継手5とを重ね合わせた継手部分から雨水が侵入したとしても、該雨水は、横溝8により、屋根板材の長手方向中央側に位置する凹条7aを通って雨水が流下するため、該雨水が、凸条6cを乗り越えて下地材へと流れ落ちるおそれはない。
また、本発明に従う屋根板材の下継手4については、屋根板材本体1をその長手方向に沿って繰り返し曲げ加工を行うことによって成形した比較的単純な形状を有するものであるから、形状劣化を伴うような大きな成形ひずみが発生することはなく、品質の良好な屋根板材を効率的に製造し得る。
横溝8は、凸条6bに二つ設けたものを例として示したが、図22に示すように一つ設けたものでもよいし、図23に示すように三つ、あるいはそれ以上設けることも可能であり、この点については限定されない。
また、横溝8は、上ハゼ3側に位置する溝側壁の角度θが30〜60°であれば、凹条7bを流下する雨水を凹条7aに向けて誘導し得る十分な効果が期待できるので、例えば図24、図25に示すようなものを適用しても構わない。横溝8の溝幅は、何れの例ものも5〜100m程度に設定することができる。
下継手4に上継手5を重ね合わせて屋根板材同士をつなぎ合わせたときに、屋根板材と凸条6bの頂面壁部との間に形成される隙間t(図12参照)は、浸透圧による雨水の侵入を抑制する観点から、1〜2mm程度となるようにするのがよく、そのためには凸条6c、6dあるいは凸条6bのいずれかの高さを調整する。
また、本発明では、下継手4を構成する当にたって三つの凸条6a〜6cを設け、そのうちの中央に位置する凸条6bを凹条7a、7bで挟み込んだものを例として示したが、凸条6bとこの凸条6aを挟む凹条7a、7bは二組以上設けることも可能であり、この点についても限定されることはない。
凹条7a、7bについては、屋根板材本体1の長手方向中央側に位置する凹条7aの深さを、長手方向の端部側に位置する凹条7bの深さよりも深くすることも可能であり、この場合、横溝8には、各凹条7a、7bの底壁につながる傾斜をつけた溝底壁部を設けることができる。
また、本発明では、矩形状をなす同等幅の山部yと谷部xを交互に配列した凹凸パターンを有する屋根板材1を例にして説明したが、かかる凹凸パターンは、山部y、谷部xの幅寸法、形状を含め任意に変更することが可能であり、図示のものに限定されることはない。
とくに、山部yと谷部xを交互に配列した凹凸パターンを有する屋根板材にあっては、谷部xの隣接部位に下継手4を設け、ここに上継手5を重ね合わせて屋根板材同士をつなぎ合わせた場合に、継手部分を山部yと同じ山部を形成することが可能であり、屋根板材のつなぎ合わせ部分が分かり難い一体感のある横葺き屋根を葺きあげることができる利点がある。
なお、本発明に従う屋根板材は、上ハゼ3の折り返し片3aの縁部、下継手4に設けられた折り返し片10の底壁10bの縁部については、図6、図17に示すように上側に折り返したものを示したが、それらの縁部については、図26、図27に示すように、下側に折り返してもよく、この点については限定されない。
また、下継手4の凸条6cの縁部は図11に示したように上側に折り返したものを例として示したが、該縁部は、図28に示すようにした下側に折り返したものであってもよく、この点についても限定されることはない。
本発明によれば、屋根板材同士を桁行き方向につなぎ合わせる継手部分につき、その形状の簡素化を図りつつも防水性を高めた横葺き用屋根板材が提供できる。
1 屋根板材本体
1a、1b 短辺部
1c、1d 長辺部
2 下ハゼ
2a 第一の折り返し部
2b 第二の折り返し部
2c 屈曲片
2d フランジ
3 上ハゼ
3a 折り返し片
4 下継手
4a、4b 長辺
4c、4d 短辺
4e 継手本体
5 上継手
5a、5b 長辺
5c、5d 短辺
5e 継手本体
5f 屈曲先端部
5g 係止片
5h 折り返し片
6a〜6c 凸条
7a、7b 凹条
8 横溝
8a 溝側壁
9 折り返し片
10 折り返し片
10a 垂れ壁
10b 底壁
11 溝部
12 凹凸
S 下地材

Claims (6)

  1. 左右一対の短辺部と、これら各短辺部をその端部において挟み込む一対の長辺部とを有し、これら短辺部、長辺部によって外形輪郭を区画形成する屋根板材本体を備え、前記左右一対の短辺部を、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材にそれぞれつなぎ合わせる一方、前記一対の長辺部を、軒乃至棟方向に沿って隣接配置する屋根板材にそれぞれつなぎ合わせて建築構造物の屋根を葺きあげる横葺き用屋根板材であって、
    前記一対の長辺部のうちの、棟側の長辺部に、軒乃至棟方向に沿って隣接配置する屋根板材の上ハゼに嵌合可能な下ハゼを設け、軒側の長辺部に、軒乃至棟方向に沿って隣接配置する屋根板材の下ハゼに嵌合可能な上ハゼを設け、
    前記一対の短辺部のうちの、一方の短辺部に、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の継手部分に重ね合わせて屋根板材同士のつなぎ合わせを可能とする下継手を設け、他方の短辺部に、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の継手部分に重ね合わせて屋根板材同士のつなぎ合わせを可能とする上継手を設け、
    前記下継手は、前記下ハゼ乃至上ハゼに向けて伸延する少なくも一つの凸条と、この凸条を両側に挟む一対の凹条とを備え、
    前記凸条に、該凸条をその幅方向に沿って横断して該一対の凹条にそれぞれ連通する一または二以上の横溝を形成してなり、
    前記横溝は、少なくとも前記上ハゼが設けられた長辺部側に位置する溝側壁が、前記屋根板材本体の平面視においてその長手方向中央部へ向けて傾斜した下り勾配を有することを特徴とする横葺き用屋根板材。
  2. 前記横溝は、前記長辺部に平行な直線を基準線とした場合に、溝側壁が該基準線に対して30〜60°の角度を有することを特徴とする請求項1記載の横葺き用屋根板材。
  3. 前記凸条は、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の継手部分に重ね合わさった際に、該隣接配置する屋根板材との相互間で極僅かな隙間を形成する頂面壁部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の横葺き用屋根板材。
  4. 前記下継手は、前記上ハゼに向けて上向きに折り返され、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の継手部分に連係可能な折り返し片を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載した横葺き用屋根板材。
  5. 前記下継手は、前記下ハゼに向け下向きに折り返され、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の継手部分に連係可能な折り返し片を有し、
    該折り返し片に、前記凹条の下端につながり、該凹条に沿って流下する雨水を軒側に向けて排出する溝部を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載した横葺き用屋根板材。
  6. 前記上継手は、桁行き方向に沿って隣接配置する屋根板材の外表面に向けて指向する屈曲先端部を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載した横葺き用屋根板材。
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